資本とネーションと、時々、国家 2

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320純一
では、反対にB〜Cを消すとどうなるか。

@ぴかぁ〜はそもそもオタクの自我を持っており、
  このコンプレックスを理論的に正当化し、補強する理屈を求めていた。
Aしろうとの理論は、オタクをポストモダンという新時代の
  ニューエイジとして祭り上げる理論として、格好のものにぴかぁ〜には映った。

>299 名前: 第三の波平 ◆v97jOX.oqY 投稿日: 2007/07/14(土) 00:47:33 0
>柄谷は、ネグリの帝国に対して、そう簡単に国家は消失しないといったが、
>ボクがそう簡単にネーションは消失しないといいたい。
>帝国の資本主義システムというグローバルで合理的なシステムの透明さは
>イメージでしかない。そこには自らを守るために、自由化を抑止する資本家
>たちの戦略は作動している。

これなら、上の引用文をぴかぁ〜が語る意味が、データベース等の用語を使わなくても分かると思います。
つまりは、ぴかぁ〜がやりたいのはオタクの自我のコンプレックスを、どうやって解消するかという点なのです。
B〜Cはそのコンプレックスの補強として存在しているに過ぎません。
だからこそ、ぴかぁ〜がオタクの自我のコンプレックスとして、哲学を語るので、
内容が無意味(データベース的、動物化)になるのです。