1 :
考える名無しさん:
焼かれてるのは一体に付き一回だけだと思うんだがもしかして奴等は集合的無意識か何かなのか
2 :
考える名無しさん:2007/06/07(木) 10:32:49 0
売れ残った場合は、翌日も焼かれる。
3 :
考える名無しさん:2007/06/07(木) 10:32:52 0
このスレは伸びてもいいと思う
4 :
考える名無しさん:2007/06/07(木) 10:54:17 0
亡霊の集合体と夢だろ。
「ぼくら」は鉄板の…だろ?
みんなを代表して歌ってるんだよ
6 :
考える名無しさん:2007/06/07(木) 11:07:19 0
「ある朝僕は店のおじさんと」
明らかに何度か焼かれてるだろ。
タイヤキと人間が喧嘩できるって言うことは
すごいタイヤキなのかそれとも店のおじさんがすごいのか
8 :
考える名無しさん:2007/06/07(木) 11:11:37 0
こんな鯛焼き、アリストテレスは認めないと思うね。
9 :
考える名無しさん:2007/06/07(木) 11:17:10 0
あの歌は深いよな・・・最後の結末は背筋にきたもんだ。
10 :
考える名無しさん:2007/06/07(木) 11:33:10 O
今なら食品衛生法でうったえられる
11 :
考える名無しさん:2007/06/07(木) 14:49:39 0
毎日、ターンテーブルの上で廻したよなぁ
大ヒットにも拘らず契約上の理由で
シモンマサトが報われなかった事を考え合わせると・・・とても深い
12 :
考える名無しさん:2007/06/07(木) 15:07:00 0
鯛焼きはハイデガー的にいえば「頽落」である。
20世紀初頭に、己を見失った存在であることが、喝破されている。
13 :
考える名無しさん:2007/06/07(木) 20:00:41 O
永劫回帰してんじゃね?
海へ逃げこんだってのは力への意志ですかね
15 :
考える名無しさん:2007/06/07(木) 20:46:47 0
/ // / // ______ / // /
/ // /| r'7\ ,.ヘ‐'"´iヾ、/\ニ''ー- 、., / /
/ / | |::|ァ'⌒',ヽ:::ヽrヘ_,,.!-‐-'、二7-ァ'´|、__
`'ー-‐''" ヽ、_'´ `| |:::::|'" 二.,_> ,.へ_
/ //__// / / / `ヽ7::/
か っ も | / // メ,/_,,. /./ /| i Y //
ァ て う. |'´/ ∠. -‐'ァ'"´'`iヽ.// メ、,_ハ , |〉
| 約 ク ヽ! O .|/。〈ハ、 rリ '´ ,ァ=;、`| ,ハ |、 /
| 束 ソ > o ゜,,´ ̄ . ト i 〉.レ'i iヽ|ヽ、.,____
| し ス / ハ | u ,.--- 、 `' ゜o O/、.,___,,..-‐'"´
| た レ | / ハ, / 〉 "从 ヽ! /
| じ は |,.イ,.!-‐'-'、,ヘ. !、_ _,/ ,.イヘ. ` ヽ.
ッ .ゃ .立 |/ ヽ!7>rァ''7´| / ', 〉`ヽ〉
! ! な て .', `Y_,/、レ'ヘ/レ' レ'
い .な ヽ、_ !:::::ハiヽ. // /
で い ./‐r'、.,_,.イ\/_」ヽ ', / /
す / `/:::::::/ /,」:::iン、 / /
〈 ,,..-‐''"´ ̄ ̄77ー--、_\.,__ /
,.:'⌒ヽ ´ | | , i |ノ `ヾr-、
16 :
考える名無しさん:2007/06/07(木) 21:50:06 0
鯛焼きは鯛焼きじゃない別の存在になろうと、もがきにもがいたが
結局は鯛焼きとしての運命から逃れられなかった。
鯛焼きとしての役目を他の鯛焼きと同じ様に果たし、そして消えていったんだよ。
なんて夢も希望もないお話なんだろう。
勝谷とかいう評論家が
ハリケーン・カトリーナの洪水から逃げ出した黒人を
鉄板の上で佃煮になってる人たちとか表現していてワロタ
18 :
考える名無しさん:2007/06/07(木) 22:55:13 0
おれも子供のころからずっと引っかかってた
すげー哲学的だと思う
19 :
考える名無しさん:2007/06/08(金) 00:42:21 0
自由を求めて海に飛び込んだのか、単に喧嘩が原因で海に飛び込んだのか
永劫回帰の唄だよw
21 :
考える名無しさん:2007/06/08(金) 00:48:44 0
永劫回帰?きんもー☆
お前ら四十近いのに本当に馬鹿だな。
個人的な感想ですが、鯛焼きはあまり旨くありません。
あんこ以外のものを入れてみてはどうでしょうか?
24 :
考える名無しさん:2007/06/08(金) 01:03:28 0
あんこ以外って例えば何?
蛸を入れてみたらいいよ
抹茶味のアイスクリーム、明太子などはどうでしょうか?
タイヤキの本体が皮なんだとしたら
まだ溶液のころに毎日怨嗟の声を聞いてたんじゃね。
あ゛〜 あつい あ゛〜 くるしい
どうせなら焼かれるまえに逃げるべきだったな。
かわいそうだからといって、
たいやきに
日焼けクリームを
塗ってはいけません
29 :
考える名無しさん:2007/06/08(金) 10:07:20 0
およげたいやきくんを24時間ループ再生しながら永劫回帰を考え続けると、危険だよ。
釣れたタイヤキ食うなよ
毎日毎日ぼくらは「哲板」の上で「焼かれて」いやになっちゃうよ‥‥
32 :
考える名無しさん:2007/06/08(金) 19:15:31 0
33 :
考える名無しさん:2007/06/08(金) 19:18:30 0
およげたいやきくんを24時間ループ再生しながら永劫回帰を考え続けると、発狂しそうになった。
35 :
考える名無しさん:2007/06/08(金) 20:18:11 0
少し焦げあるたこやきさ、って「俺は不良だぜ」って時代だよね。
>>30 もしかして日常的にタイヤキが釣れるんじゃないか?
37 :
考える名無しさん:2007/06/08(金) 20:43:34 0
それは普通の世界ではないな
38 :
考える名無しさん:2007/06/08(金) 21:34:11 0
食われたときには海老味になってるんだよな。不味いよな、そんなの。
39 :
考える名無しさん:2007/06/09(土) 01:34:23 0
40 :
考える名無しさん:2007/06/09(土) 01:54:34 O
水もしたたるタイヤキ
41 :
考える名無しさん:2007/06/09(土) 02:07:25 O
×水もしたたるタイヤキ
○水もしたたるイイタイヤキ
…ヤキをいれてくるわ
タイヤキたちは同一の公共空間で同一の体験を共有することによって、
ネーションとしての意識を醸成していったんだよ。
そしてこの迫害経験からの脱出の試みを指導し、
海へ向かって歩き出したのがモーゼである(『出エジプト記』14章)
1番で歌われているように、たいやきは、おじさんと夜を明かしたんだよな?
そして翌朝に喧嘩。これが悲劇のはじまりなんだが、まあ、痴話喧嘩だろう。
喧嘩の原因? 「おなかのアンコが重い」と婉曲に述べられていることだ。
デキちゃったんだよ。が、おじさんは堕ろせと言う。あれはそういうことを平気で言う顔だ。
そんなたいやきにできることは、最終行で、「桃色サンゴ」の存在を仄めかすことくらい。
毎日毎日良い方へ進んでいるつもりでも、ぼくらときたら、悪いほうへ悪いほうへと泳いでいる。
44 :
タイヤキ:2007/06/09(土) 15:10:23 O
呼んだ?
45 :
タイヤキ:2007/06/09(土) 15:13:07 O
海へ逃げ出したのも僕なら、
こうして書き込みしているのも僕。
何かよく解らんけど哲学っぺぇ
逃げたたいやきの本名は
タイ=ヤ・キ 38歳 独身 前科6犯
口癖「だめだ、こんな甘い麻婆豆腐!」
鉄板の上にいる殆どのたいやきは派遣かバイトだよ
48 :
考える名無しさん:2007/06/09(土) 22:48:48 0
>>36 それはないな。「僕を釣り上げびっくりしてた」とあるから
日常的に釣れていたとは考え難い。
49 :
考える名無しさん:2007/06/10(日) 03:26:54 0
どうかな。まあ、語り手のたいやきが言うことだからな。語り=騙りかもしれん。
たいやきが店で焼いていて、焼かれてたのは、おじさんかもしれん。
50 :
考える名無しさん:2007/06/10(日) 04:59:12 0
そして海に逃げ込んだのもオジサン・・・
そう・・・・タイヤキは気づいてしまった・・・・・
己に託された真の運命を・・・・
次回、泳げタイヤキくん、「灼熱の地獄から」
回り始めた歯車は、神様だって止められない
タイヤキ
「ここは一体どういう所ですか?」
ウェルギリウス
「辺獄といってな、本も読まないのに、
哲学板に書き込む者が堕ちる所だ」
54 :
考える名無しさん:2007/06/10(日) 22:02:05 0
たいやきくんを思い出してからというもの、永劫回帰の世界観にとりつかれてしまった。
今に奥行きがあるんだよね、きっと。もうだめだ、戻れない。
>>23 カスタードクリームが入ってるタイヤキはあるでしょ。
あれはあんこと混じってるんだっけ?
56 :
考える名無しさん:2007/06/10(日) 23:06:56 0
白あん売り切れ。海に逃げる暇もなし。
哲学的な問いを問うが、
鯛焼き君は、焼かれる前は何者だったのか?
自己未焼以前本来の面目如何!
59 :
考える名無しさん:2007/06/11(月) 22:36:17 0
>はじめて泳いだ海の底
これは、はじめて泳いだ海、の底なのかな。
いままで浅いところに生息していたのではなくて。
しかしいきなり泳げるというのは、本能について考えざるをえない
はじめに混沌があった。
混沌には白と黒があった。
神は焼き型を用い、まずは白を流しこんで、
次に黒をもって、業火にくべた。
やがて、魚の姿をしたものができた。
神はこれを自らの現身のひとつとし、
「タイヤキ」と名付けた。
「聖焼き型伝説」
こいつ焼かれても死なないんだよな。
釣られて食われる実況してるくらいだから、食われても死んでないんだよな。
64 :
考える名無しさん:2007/06/11(月) 23:27:26 O
「死して亡びず」か、さすがたい焼き君だな。
65 :
考える名無しさん:2007/06/12(火) 06:12:50 0
食われても死んでないというのは盲点だった。
何となく子供の頃に読んだ、水滴が主人公の絵本を思い出したよ。
66 :
考える名無しさん:2007/06/12(火) 07:12:47 0
「ぼく」が死んだところで「ぼくら」は死なない、ということだな。
人間は、<いま・ここ>にある<この我>にどこまでもこだわるが、
たいやきときたらそのレベルに無い。類の観念が強過ぎるよ。
67 :
タイヤキ:2007/06/12(火) 14:46:11 O
ひとつはぜんぶ
ぜんぶはひとつ
68 :
考える名無しさん:2007/06/12(火) 15:32:51 0
ロゴスとしてのたいやき=人と、カオスとしての外界=海=社会を象徴的に
描いたとても深い歌詞だと思います
いやあ、すっかり良スレになったなぁ
70 :
タイヤキ:2007/06/12(火) 15:44:28 O
海に逃げ込んだ僕が夢だったのか、
こうして書き込んでいる僕が夢なのか。
71 :
考える名無しさん:2007/06/12(火) 16:22:56 0
>はじめて泳いだ海の底
海の底以外は以前に「泳いだこと」があるんだろうな。
白々しいな、このたいやき。
72 :
考える名無しさん:2007/06/13(水) 01:37:58 0
前半では「いやになっちゃうよ」とか「きもちが いいもんだ」とか、主人公であるたいやきくんの所感が記されているけど、後半では事実の記述しかないんだよね。
それがこの唄をシュールにしているよ。
ラストとか、「ぼくをうまそにたべたのさ」だもん。
食われて悲しかったとか、苦しかったとか、神を呪ったとか、神の不在を確信したとか、凡庸な作家だとつい書き入れたくなるところだと思うな。
歌詞↓
http://hp.kutikomi.net/dekosama/?n=page82
73 :
考える名無しさん:2007/06/13(水) 02:36:42 0
まぁ最初から最後までの間に運命を受け入れる精神を手に入れたんだろうな。
ここに、一つ、格好の具体例がある。それは、映画『インディー・ジョーンズ』(原題は
「インディアナ・ジョーンズ」)である。この映画シリーズの中の、例えば、『魔宮の伝説』
などは、アジア人、東洋人に対する欧米人の典型的な理解像である。このシリーズものの
映画の中では、インド北部あたりの東洋専制国家が舞台である。ある土侯の国の民衆が、
奴隷労働を強制されて苦しめられている。その民衆を救い出す役割が、ハリソン・フォード
主演のジョーンズ博士に与えられる。密林の奥や地下の洞窟の中の巨大空間の祭壇に、
魔神の偶像が祭られている。その手前に、狂信的な呪術(マジック)に支配された奴隷たち
の群れが平伏して狂気の祈りを捧げている。
そこに、生け贄にされる囚われの白人女性が連れてこられ、危機一髪のところで大乱闘の
末に白人男の英雄によって救い出される。この時、奴隷たち(現地の民衆)を魔術に
かけていた悪者の呪い師(マジシャン)が殺されて、奴隷たちはめでたく解放されて、
自分たちの部落に帰って行く。
日本人はあまり気づいていないかもしれないが、イラクの独裁者サダム・フセインと
日本の天皇は、ジョーンズ博士的視点からすれば、全くの同じものだ。何も違いもない。
イラク国民のフセインに対する忠誠心の厚さは、日本国民多数派の天皇に対する素朴な
敬愛の念と変わるところはない。(A)からすれば、フセインも天皇も、全く同じ
アジアのまじない師(呪い師)であり大神官(グランド・マジシャン)であるに過ぎない。
副島隆彦「決然たる政治学への道」
75 :
考える名無しさん:2007/06/14(木) 04:59:56 O
たいやきくんは店のおじさんと喧嘩しなかったら、海に行かなかったんだろうね。
そして、みしらぬおじさんの胃の中へも・・・
まったく運命だな
アノミーだったんじゃないかな、
突然自由とマイホームを手に入れてさ。
「ハラペコさ」って言うけど、プランクトンとか
困らないだけの食べ物はあるわけじゃん。
つりばりだって、本当のところ、
結果をわかっていて、ひっかかったんだよ。
81 :
考える名無しさん:2007/06/14(木) 12:19:57 0
いや、決定論なのかな?
こいつの存在はオカルトだぞ。
たいやきくんは店のおじさんに焼いて貰わなければ、ただのアンコとうどん粉ですね。
哲学板でも厳しく焼いてくれる人がいないと、全員ただの人で人間には成れません。
これを作詞した哲学者は誰なのだ。子門真人がほとんどもうからなかったという
話は聞いたことがあるが、作詞作曲者は印税で大もうけしたのだろうか。
たいやきくんの同一性は「焦げ=刻印」によって保証され、識別できる。
まるで幼きオイディプスの足に穿たれた孔のように。
おじさんはそうではない。刻印がない。店から出たらどのおじさんか分からない。
父=店のおじさん → 海=母 → 父=みしらぬおじさん
物語はこうして神話的に流れるのだが、注目すべきは二度の去勢が行われていること。
おそらく、みしらぬおじさん=店のおじさんなのではないだろうか。
そのことに、たいやきくんは気づくことができない。
成長したオイディプスが、父ライオスを識別できなかったように。
85 :
考える名無しさん:2007/06/14(木) 21:50:59 O
よ〜く見ると、たいやきくん髪の毛あるね。
おじさん
「わしから生まれたにも関わらず、
貴様、わしに盾突くか」
タイヤキくん
「僕の智恵と勇気とが、
大きな世界を求めているのだ。
自分に相応しい世界を」
コロス
「心持つ者で自由を求めぬ者があるだろうか。
まして智恵と勇気に恵まれた君ならば。
ああ、しかし、知ることが
幸せをもたらすとは限らない」
たしかにこの悲劇はアリストテレス的作劇法にかないそうだが。
88 :
考える名無しさん:2007/06/15(金) 08:08:50 O
>>88 元ネタはありません。
まったくのでっちあげです。
>>89 本当ですか?コロスが神曲に登場するヴィルジリオそっくりで驚きました・・・まだ私が読んだことのないダンテの本があるのかと思ってしまったorz
>>91 本当です。
皆様を笑かす意図で書いたので、自分の力不足に
_| ̄|○
とは言え、『泳げ!たいやきくん』には、
ギリシャ悲劇的性格があると考えてこしらえたパロディです。
>やっぱりぼくはたいやきさ…
と言いながら、運命を受け入れるし。
しかし、ギ悲劇の主人公達は、確立した自己をもっている。
そこがタイヤキ達とは決定的に違う。
>>1さんや
>>81さんが言うように、集合無意識というか、オカルトというか…
95 :
考える名無しさん:2007/06/16(土) 13:43:05 0
とりあえず名前欄の86,88というのは、たいやきくん的集合意識にはない
自己を問う悲劇の主人公(自分を二人称「おまえ」と呼ぶ)に共通するものだと思った
96 :
考える名無しさん:2007/06/16(土) 13:49:45 0
このスレ、立てるなら心理学版だろ。
お菓子板かもしれん。
チーズウマー(゚д゚)/∝
>>23 >あんこ以外のものを入れてみては
SF・FT・ホラー板かもしれん。
『たいやきはお菓子の海の夢を見るか?』
哲学板以外の学問板では科学・技術・トレンド・史学的オタク闘争・過疎による死滅に傾倒しがちで、
文化・生活・趣味系の板では、オタク知識披露・感想合戦・お花畑化・ネタ期待の空気充満が避けられない。
もう少しの間、ここでたいやきを飼ってあげることはできないだろうか。
>>97,
>>98です。
すみません、冗談が過ぎました。
皆さんの議論は私も楽しませて頂いています。
ご討議お続け下さい。
それにしても良スレである
たいやきは人格化できても、たこやきを人格化することはない。
実際に、蛸がはいっているというのに。(但し、縁日では入ってない場合がある)
逆に、たいやきには常に鯛が入っていない。
けっきょく、外見なのだなあ。
中身じゃないんだ。餡子がどうって問題じゃあないんだ。
アイデンティティを確立するもの、それは外見だということ。従って、他者の視線が必要だということ。
二人の「おじさん」もそうだが、「ぼくら」という集合でさえ外見によって定義されている。
タイヤキうめえ
104 :
だんご:2007/06/16(土) 19:25:34 O
>>102 僕らは中身がないだけじゃなくて、抽象の姿をしているけど、擬人化されたよ!
アディオス!
あれは人肉入り。
このたい焼き屋は経営難だったんじゃないか?
鉄板に見えるのは保温装置。毎日同じように並べられ温められ、あたかも焼きたてのように売られているのではないか…たい焼き達にとって保温装置の温度はかなり熱いだろうし、初回に鉄板で焼かれた時と同じ気持ちなんだろうな。
107 :
考える名無しさん:2007/06/17(日) 03:17:29 O
たいやきくんは、歌詞の中で痛いとは言っていないんだよな・・・勿論熱いとも言っていない・・・不思議だ。
掘り下げるべきポイントが山積みだな・・w
>>107 たしかに肉体的にはそうだろう。だが精神的には?
「嫌になっちゃう」んだよ。
しかもこの嫌悪は、「焼かれ」るにかかっているのではなくて、「毎日毎日」を指示している。
ルーチン化した生活、終わらない日常、シシュポス的労働・・・。
肉体的苦痛などはもう感じないまでになっている。
だが、たいやきくんの精神は死んではいない。
永遠なんてもう嫌だ! ぼくは奴隷じゃないぞ!
一回的な生を生きるのだ、と彼は海に逃げ込んだのさ。
しかし彼の詩はベストセラーになり、延々と回転しまくるレコードという強烈な皮肉・・・。
それでも悪夢のような永劫回帰のなかで、たいやきくんは超人である。
“永遠なんてもう嫌だ”ってとこ良いね。
たいやきくんって、たいやきの中で唯一喋れたのかな?店のおじさんと喧嘩し、海に飛込んだのは、歌詞に出てくるたいやきくんだけだよね?
我々は毎日焼かれて食べられている。こんな生活はもう嫌なんだ・・・と、たいやきくんが皆の意思を代弁したんだろうか?
たいやきくんが我々とか言い出したら、店のおじさんはびっくりするんだろうな。
たい焼きは焼かれない限り、たい焼きではない。
従ってこのたい焼きの不満はおかしい。
少し焦げるまで焼かれてます。
スタッフが美味しく頂きました。
歌詞後半の「少しこげあるたいやきさ」っていうのは、
他の鯛焼きと比べても、俺はこげ持ってるんだよ、と言ってるとも取れる。
一匹だけ集中的に焼かれたんだよ。
曲タイトルがすごいな
「泳げ!」とわれわれが声を掛けられるのは、物語序盤だけだ
116 :
ニート ◆kwpsRcNeXQ :2007/06/17(日) 18:48:05 O
散々焼いたり・食ったりしてきたのに、泳げ!って言う人間のエゴイズムには、畏怖の念を抱いてしまう。
これって腹の中で消化される間際に歌ったのか?
それとも屋台のたいやきが体験を共有して歌にしたのか?
或いはおっさんに食われるのを予知し、運命を受け入れてタイミングよく
終わるように歌い出したのか?
オレオレ詐欺のように鯛焼きの振りして歌い上げたんだろうな。
食われた鯛焼きは別物だよ。
だから、ぼくらは集合意識なんだってば。別人であり、本人である。
「泳げ」と発する人間も、別人であり、本人であり、店のおじさんである。
120 :
考える名無しさん:2007/06/19(火) 14:54:29 O
んなわけない
たいやきだからって、「たいやきくん」は無いよな
猫にねこちゃんと呼ぶようなもの。エゴだよ、それは。
122 :
考える名無しさん:2007/06/19(火) 16:18:45 O
そもそもたい焼きって泳げるの?
タイヤキは、その現身としての「鯛」の集合意識をも受け継いでいる。
ただし、泳いでいるのは、隠喩としての海。
タイヤキはどうなればたいやき?
なんのこっちゃ?
126 :
考える名無しさん:2007/06/19(火) 17:59:24 0
たい焼きやいた
たい焼きは焼いたらたい焼き
焼かなきゃ生地とあんこ
焼きようによっては、今川焼きになってしまう。
デミウルゴスとしてのおじさんが、鯛に似せて作ったのがタイヤキ。
130 :
考える名無しさん:2007/06/21(木) 15:42:21 0
そもそも 鯛じゃないし
一緒や!焼いても!
132 :
考える名無しさん:2007/06/24(日) 01:07:32 O
毎日鉄板でたい焼き焼いて嫌になってるたい焼き屋のぼやきだよ
警 告
あらし・誹謗中傷・煽り・板違いスレッドが設立された場合、レスはつけないで
完全放置して下さい。 無視できない場合、荒らしや煽りと同類項と見なし、レス削
除します。
削除ガイドラインに違反している場合は、所定の手続きに従い削除依頼を削除要
請板もしくは削除整理板に提出します。 重要削除対象や警察に相談中の方は削除要
請板に提出して下さい。 削除依頼が出された場合、権限の与えられた削除人の裁定
により、 スレッド又はレスの削除・停止・移動の措置が取られることがあります。
悪質なコピペ連投やスクリプト、容量潰しなど、削除依頼をしても間に合わない
あらしには、規制議論板で荒らし報告をしてください。専用スレッドに報告された
場合、権限の与えられた規制人・報告人・石焼き部隊により、アクセス規制の措置
が取られることがあります。
134 :
考える名無しさん:2007/07/31(火) 21:33:46 0
鯛焼き君の歌と宇多田光のオートマチックって似てね?
リズムとか曲調とか切なくてダルい感じが
135 :
考える名無しさん:2007/07/31(火) 21:57:20 0
「ぼく」ではなく「ぼくら」に注目。
つまり「我ら」という「同志」の集合体。
136 :
考える名無しさん:2007/08/02(木) 09:01:27 0
>132
つまりこの歌はたい焼き屋のおやじ自身の悲しみを
鯛焼きに転移したものであり、聞き手は自分の社会のしがらみの
苦しみをたいやき君に投影して共感するわけである。
そしてもはやこの歌は日本人の集合無意識に沈んでおり
それが今回の安倍自民党大敗につながったと言える。
アンコと牛乳の組み合わせが良いのに、鯛焼きの皮がそのハーモニー
を台無しにしてしまう。だから鯛焼きは好みではない。どら焼きと
牛乳の組み合わせこそ評価されるべき。
まいにち鉄板の上で焼かれている人間、という表現は寓話っぽい
ので気に入った。
138 :
考える名無しさん:2007/08/02(木) 11:03:06 0
たいやき屋の親父がうつ病になって見た幻覚だろ?
どんなに頑張っても結局、土に戻るしかない人生の縮図
頑張って泳いでいる瞬間だけが全てだと言う刹那主義を奨励する一種のテロリズム
考えるな感じろ
141 :
考える名無しさん:2007/10/25(木) 17:09:48 0
あげ
142 :
考える名無しさん:2007/11/25(日) 17:23:42 0
みんな、深読みするのがすきだねえ、面白いけど。
オレ的には、あれはサラリーマンの悲哀の歌、だと思うね。
大人になって自分がサラリーマンになって初めて分かったよ
143 :
名無し募集中。。。:2007/11/25(日) 17:48:27 0
電脳コイルで焼かれてるんだろうな
144 :
考える名無しさん:
集合意識や集合体というより、むしろタイヤキのイデアではないか。