東京経済大学現代思想教授の布陣
三島憲一、粉川哲夫、桜井哲夫、本橋哲也、山崎カヲル
67 :
考える名無しさん:2007/05/22(火) 17:16:16 0
現代思想の系譜学を土、日に再読。
理性=権力=暴力、理性と暴力の共犯関係ということ
を教えてくれた今村仁司。ハイデガーの古代ギリシャの問いへと
遡行しつつ現代の世界像の形而上学性のなかに暴力が混在している
のを暴き、アドルノも同様に啓蒙と暴力の相補性を指摘する。
てめえのドグマチックなちんけな理性のミイラを守るために狂気
を撒き散らす輩が跳梁する現代を撃つ視座もありますね。
極端に視力が悪い人って何か長生きしない気がするんだよね。
69 :
考える名無しさん:2007/05/27(日) 03:44:26 0
『思想』2007年第6号
今村仁司「思想の言葉」(絶筆原稿?)
『現代思想』2007年第6号
■追悼―今村仁司
三島憲一「今村仁司の言葉と思想」
塚原史「追想 今村仁司」
70 :
考える名無しさん:2007/05/27(日) 17:13:00 0
「撃つ」とか「視座」とかドキュソ用語を撒き散らす輩が跳梁する現代
71 :
考える名無しさん:2007/05/27(日) 17:22:12 O
撃つや視座のどこが悪い。
お前の語彙が足りないだけだ。馬鹿め
72 :
考える名無しさん:2007/05/27(日) 17:24:33 0
てめえのドグマチックなちんけな理性のミイラを守るために狂気
を撒き散らす輩w
73 :
考える名無しさん:2007/05/27(日) 17:25:15 O
お馬鹿
74 :
考える名無しさん:2007/05/27(日) 17:36:59 0
>>71 ひとの語彙を心配してる暇があったら
「世界像の時代」くらいは読んどいたらよかろ
75 :
考える名無しさん:2007/05/27(日) 17:42:43 O
心配したんじゃなくて馬鹿にしたんだがw
ちなみに世界像は基本文献だな
76 :
投資家:2007/05/27(日) 21:25:56 0
俺みたいなマルクス主義大好き人間にとっては今村仁司の本は
読みやすかった。
「労働のオントロギー」を俺がまとめた文章を俺の友人が
卒論にした記憶がある。
懐かしい人だね。時代感じるなあ。
合掌
77 :
投資家:2007/05/27(日) 21:27:09 0
俺みたいなマルクス主義大好き人間にとっては今村仁司の本は
読みやすかった。
「労働のオントロギー」を俺がまとめた文章を俺の友人が
卒論にした記憶がある。
懐かしい人だね。時代感じるなあ。
>>75 「世界像の時代」は哲学史家にはDQS論文扱いだよ。。。
まあ立花さんの『同時代を撃つ』てのもかなりアレだよなあ
80 :
考える名無しさん:2007/05/27(日) 22:21:15 0
要約能力が勝負みたいな人だったから
ボードリヤールとかジラール語ってるのが
一番お似合いだった、というとこかなあ。
この人はけっきょく最後までベンヤミンは読めなかったよね。
どれ読んでも、「新書の人」という感じだし・・・
>>75 煽りたいんなら
もっとレトリック学習したらいいんでねえの
「構造と力」のプロデュースをはじめ日本の現代思想に貢献したとは
思うけど、今村本人の講義はあまり面白くなかったなあ。
「構造主義のサルトル的解釈」の講義なんて、どうしてポスモダ状況下の
日本でやったのか理解できなかった。
84 :
考える名無しさん:2007/06/13(水) 10:21:29 0
浅田は今村の葬式に行ったか?
85 :
考える名無しさん:2007/06/13(水) 17:45:51 0
「逃走論」の
口頭試問みたいな浅田と今村の応酬が懐しいなあ。
浅田は今村に感謝しないとな!
86 :
考える名無しさん:2007/06/13(水) 18:16:56 0
あまり理屈はわからなかったけど、
第3項排除の理論という言葉に惹かれたことを思い出す。
社会の存立にはその起源に第3項の排除が必要である。
しかし一旦社会が存立するとその排除の痕跡は消されその社会内での排除はタブーとなる、だったっけ^^;
87 :
考える名無しさん:2007/06/14(木) 15:17:58 0
「第3項排除」の理論はエディプスコンプレックスの言い換えかな?
ジラールの暴力論や、当時としては最先端だったでしょ、今村センセイ。
88 :
考える名無しさん:2007/06/23(土) 14:53:10 0
>>47 俺は取ってたが、すいません、選択した動機は楽勝科目だったから…
おかげで優をいただきました。
「現代思想の系譜学」が教科書で、一回目の授業のしょっぱなからいきなり
何の前置きもなく「アドルノが〜」と始まったんで、はぁ〜大学ってこいう
感じなんだ、と感心(?)したのをしみじみ思い出す。
今だったらもう少し真剣に講義を聴いたのになー。
89 :
考える名無しさん:2007/07/01(日) 09:20:42 0
自殺ではない?
新刊の広告に「遺著」とあってびっくりして飛んできた。
今村哲学を一応完成させてから死んだから良かったんじゃないかね。
日本を代表するアルチュセール研究者であったが、
彼の言わんとすることは要するに西欧近代はいかに根本的に駄目かということで、
晩年に東洋思想に向かったのは当然の帰結であろう。合掌
合掌
今村仁司『アルチュセール全哲学』
講談社〈講談社学術文庫〉、2007年10月10日刊行予定。
合掌
合掌
96 :
考える名無しさん:2007/11/25(日) 00:15:42 0
97 :
考える名無しさん:2007/11/25(日) 00:39:33 0
合唱
なんやねんな
99 :
考える名無しさん:2008/02/12(火) 01:19:57 0
この人の本で最初にお薦めなのを教えてください
100 :
考える名無しさん:2008/02/20(水) 02:43:56 0
101 :
考える名無しさん:2008/03/31(月) 17:01:42 0
『現代思想の冒険者たち』シリーズのアルチュセールの巻を
古書店で購入した矢先に講談社学術文庫で復刊されやがったw
RIP
『哲学の歴史』第8巻のプルードンの記述を読んで、この人は京大『プルードン研究』から30年以上経って
何の進歩も無かったのかと愕然とした。
マルクスの新しい読みは全部そこにあるのに、、、
結局この人は文化人類学(『交易する人間』は重要)と近代主義的なマルクス経済学との間の齟齬を埋めるこ
とは出来なかったのだと思う。
104 :
考える名無しさん:2008/06/07(土) 21:27:34 0
age
105 :
考える名無しさん:2008/08/01(金) 19:17:48 0
「社会性の哲学」はけっこう力作じゃないか?
晩年は仏教に傾斜してたね。
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108 :
考える名無しさん:2008/10/14(火) 01:04:58 0
109 :
考える名無しさん:2008/10/14(火) 13:19:12 0
>>109 こんな基地外にイチャモンつけられて、今村さんも大変だったんですなぁ…
111 :
考える名無しさん:2009/03/07(土) 03:43:20 0
浅田彰の引き立て役になっちゃったもんなあ
批評空間にも全然呼ばれてなかったし実際のところどういう人だったんだろ?
浅田以外は接点がないよ、有名な人とは誰とも
112 :
考える名無しさん:2009/03/11(水) 15:04:46 0
地味ぃ〜な感じだが実力は確かな人だったと思います。
ありがとうございました。
チーン
114 :
考える名無しさん:2009/04/05(日) 14:39:57 0
だれでもないひとを
考えるきっかけになりました。
今村さんありがと
115 :
考える名無しさん:
今村さんの死因って何だったの?