1 :
考える名無しさん:
我が国への現代思想の紹介に多大な貢献をされました
2 :
考える名無しさん:2007/05/09(水) 18:26:06
ポストモダン思想の紹介者として知られる東京経済大学教授
(社会哲学)の今村仁司さんが5日亡くなった。65歳。
フランスを中心とした現代思想書を多数翻訳し、80年代、
ニューアカデミズムブームの火付け役の一人となった。著書に
「アルチュセールの思想」など、訳書に「象徴交換と死」
(ボードリヤール)などがある。
3 :
考える名無しさん:2007/05/09(水) 19:20:12
まだ死ぬのは早いよ
ショックだ
4 :
考える名無しさん:2007/05/09(水) 19:31:44
岩波現代文庫に書いたベンヤミン論はくだらなかった
5 :
考える名無しさん:2007/05/09(水) 19:36:37
マジ?死んだのか?まだ若いよ。
6 :
考える名無しさん:2007/05/09(水) 19:39:00
しかし浅田彰に比べてなんとも地味な人だった。
著作翻訳編集と多産な人だった
8 :
考える名無しさん:2007/05/09(水) 20:42:27
9 :
考える名無しさん:2007/05/09(水) 20:49:27
1990年7月の公開座談会で一度だけ間近でみたことがある。他に二人、広松渉、丸山圭三朗がいた。講談社現代新書のPRをかねた座談会だったが、そこで司会を兼ねて喋っていたのが今村だった。
そのときの座談会の印象では、丸山は一言一言慎重に言葉を選ぶ。関西訛りがある。広松はハキハキとしてよく通る声。とにかくマルクス擁護に懸命。今村は、どこか俯き加減でゴニョゴニョと喋る。話し振りは意外にねちっこい。
文字だけから想像していたのと違い、この人も実は激情の持ち主ではなかったか、と今振り返ると思う。「広松さんが今だにマルクスを擁護する理由が、けっこう僕は付き合いが長いんですがよくわからんのです」とやんわり絡んでいた口調がいまだに残っている。
10 :
考える名無しさん:2007/05/09(水) 20:58:16
そういう話しをもっとしよう
11 :
考える名無しさん:2007/05/09(水) 21:11:41
あまり熱心な学生では無かったから、習った事は覚えてないんだけど、
物事の神髄を突こうと言う熱意が凄かった印象があります。
12 :
考える名無しさん:2007/05/09(水) 21:22:51
ではその日のことをもう少し。
期せずして三人の本が講談社現代新書から出ることになった。それで企画されたらしい。
丸山の『言葉・狂気・エロス』、広松の『今こそマルクスを読み返す』、今村の『作ると考える』がそれ。
今村の発言から印象的なところを抜粋すると、「最近、『情況』という雑誌が復刊されまして、僕も書いてるんですが、そこに広松先生が発表された論文が大風呂敷で、僕はけっこう付き合いが長いんですが…」
(広松の、「世程の天才でもないかぎり、まったく新しい革命理論などは作れるものではありません」つまり、どこまでもマルクスにこだわる理由をそう述べたのにたいして)
今村は「いや、広松さんは天才じゃないですか」(つまり、広松ならそれが出来るのではないか)と返す。マルクス、マルクス、と連呼する広松への今村の苛立ちが垣間見える一瞬だった。
13 :
考える名無しさん:2007/05/09(水) 21:56:56
亡くなったの今知った。
驚いたよ。ここ2〜3年思想から離れてた自分だけど、学生のころは
講談社の思想家シリーズとか好きで読んでたから。すごく精力的に
執筆活動してたよね。亡くなったのか・・・。
14 :
考える名無しさん:2007/05/09(水) 22:57:36
広松が最晩年に、日中提携して東亜の協同体をとか言ったとき
今村が広松追悼?で、「日本の知識人は、漢籍の教養をもって
東洋を知ってると思い込んでいる」と批判した。
『エコノミスト』の記事かな。だから彼自身はタイから考えてたのかw
『イミダス』の思想項目で、西田哲学と天皇制の関係を批判してたのも
現代思想系としては異色?で面白かった。
その後飽きたけど、『現代思想を読む事典』『現代思想のキーワード』
『作ると考える』は、思想入門としてお世話になりました。合掌。
15 :
考える名無しさん:2007/05/10(木) 00:29:51
講談社現代新書から出てる『現代思想を読む事典』には俺もお世話になりました。
あとは『現代思想』誌上でのドゥルーズをめぐる浅田彰との対談など記憶に残ってます。今村は浅田との対談にさいして原書で『アンチ・エディプス』と『ミル・プラトー』を読んできたと対談で語ってるね。
『構造と力』当時の冴え渡る浅田との対談は読み応えがあった。
16 :
考える名無しさん:2007/05/10(木) 00:40:44
主著は『労働のオントロギー』?
17 :
考える名無しさん:2007/05/10(木) 01:10:21
>>15 当時京大の学生だった浅田を世に送り出したのが今村だよね。
>>16 『排除の構造』じゃないか?
なんてこった。まだ早いよ……
ポストモダン思想の紹介者のなかでは知的バランスのとれた稀な例だった。
結局、この春に出版した息子との共著が遺作になったのか?
ご冥福をお祈りします。
21 :
考える名無しさん:2007/05/10(木) 11:27:33 0
あれが出て
ほっとしたのかな
亡くなったんですか。
学生時代に講義を聴いたことがあります。「暴力のオントロギー」と
「労働のオントロギー」(違ったっけ?)が教科書でした。
中身はほとんど覚えていませんがw、とにかくマルクスだのボードリヤールだのを
現実問題に生かそうと悪戦苦闘している印象で、「現代思想をこねくっている人と
いうのはこういう感じなのだ」という印象を受けた覚えあり。
御冥福をお祈りいたします。
23 :
考える名無しさん:2007/05/10(木) 12:01:51 0
24 :
考える名無しさん:2007/05/10(木) 12:15:35 0
現代思想って何でフランスばかりなの?
>>24 フーコー、ドゥルーズ、デリダ、
20Cフランスの思想家が他を圧倒していたので
ブームになったからだよ。
26 :
考える名無しさん:2007/05/10(木) 12:48:27 0
フランス人は言葉とロゴスに淫する国民だからかな
日本語に翻訳してその意味を考えようとするのが虚しく思えた。
え〜なくなられたのですか。お悔やみ申し上げます。
スレ立てきぼん!
「週刊実話」
http://www.nihonjournal.jp/web/jituwa_200716/index.html 記事の見出し=スレタイ案: 「 ◎女性が告白! 東北大・大学院SM変態外国人教授の“凄い性癖” 」
読んでみたけどすごかった。 女子学生に次々手を付けてるらしい。 40代の「アメリカ人教授」ってだれのこと?
東北大学破廉恥教授やりたい放題やってるがな。おまけに公金疑惑ときてる。
この大学院米国人教授ってのはメガネ、頭てっぺん禿おやじ。
奴の評判は昔から有名、周知の事実だよ。 河北新聞にも出ていまや超有名人。
>>> 私はこの人に教わりました。週刊誌にでている孕まされたマレーシア人留学生も知っています。まさかこんな事になっていたなんて・・・
_____________________
内田隆三 の顔写真きぼん
新ヒーロー登場!「 内 田 隆 三 」(社会学)のスレッド立てお願い!
スレタイ例: 東大「有名教授【大学院総合文化研究科・内田隆三氏・57歳】」と女子学生「セックス裁判」の中身
http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/article/070402/top_04_01.html スクープ
8年にわたる「紛争」は泥沼化 処女だった教え子に過激なセクハラ、やがては性の奴隷に――と
東大「有名教授【大学院総合文化研究科・内田隆三氏・57歳】」と女子学生「セックス裁判」の中身
週刊現代に東大教授57歳のセクハラ記事が載ってたね。 19歳のバージンだった女の子の処女を頂いた羨ましい教授だ。
● 内田隆三(妻帯者)は処女学生(当時 東大1年生)を喰ってセックス三昧。性の奴隷へと調教した。
29 :
考える名無しさん:2007/05/10(木) 15:41:59 0
>>15の雑誌の対談ですが、収録されてる本があったら教えてください!
30 :
考える名無しさん:2007/05/10(木) 15:45:53 0
31 :
考える名無しさん:2007/05/10(木) 16:15:55 0
逃走論だね
あれはわかりやすい
わかった気になる
>>30 お、ありがd。
逃げろや逃げろ。シラケつつノリでしたか。
まるで記憶にないな……
追悼読書してきますわ。
33 :
考える名無しさん:2007/05/11(金) 00:47:17 O
今村は広松らとの座談会ではかなり広松のマルクス護教に異論がありそうだった。しかし、一方筑摩書房からその後出て今も店頭に並んでる『マルクス選集』ではたしか編集委員だかを引き受けてるね。マルクスのことは最後まで引っ掛かっていたのかもしれない。
マルクスの新しい読み方への好奇心というか探求心は生涯絶えることはなかったと言えるんじゃないかな。今村が翻訳や紹介をしたボードリヤール、アルチュセールなど、マルクスの読み替えをした思想家だった。或いは浅田と対論したドゥルーズ。
あの辺りの仕事に今村の方向が透けて見える気がする。
価値形態論への存在論的読み替えは今村の生涯の柱だったと言える。あの分野での目の付け方は早かったね。
34 :
考える名無しさん:2007/05/11(金) 00:54:17 0
このスッドレを見る限りでは
犬死だなw
資本論一巻の新訳でも買って追悼にかえさせていただく次第であります
36 :
考える名無しさん:2007/05/11(金) 01:23:17 0
でもどうして晩年は、浄土真宗に行っちゃったんだろうね。
清沢満之、清沢満之って、すごい持ち上げてたよね。岩波でも分厚い本出して。
ヘーゲルにも、結局回帰してしまった感があるしね。
昔、早稲田であった講演会のあと、みんなで一緒に飯やに食いに行ったとき
目の前でうつむき加減で黙々と定食食ってました。
あと、目がその頃からすごく悪そうで、本にすごく目を近づけて読んでました。
でもって、飯屋に行く直前の交差点で信号待ちの時、
「ネグリの思想についてはどう思いますか?」って聞いたら、
ニヤニヤしながら、
「動機は理解できるよ、僕は。だけど彼が依拠しているマルクス理解は、
ひと世代かふた世代前のもので、古いね。僕は賛同はできないんですよ。」
って言っていたのを思い出すよ。今から20年前の話。
フランスの思想の紹介者として、いろいろ勉強をさせてもらいました。
合掌。
37 :
考える名無しさん:2007/05/11(金) 01:25:44 0
現代思想を理解してもらおう率直な姿勢が著書から感じられてとても
よい学者先生であられたなと思う。
39 :
考える名無しさん:2007/05/11(金) 08:34:23 O
>>36 サシで対話したとは‥貴重な体験だね。そーゆーのって、後々まで記憶として残るよね。著作に書かれなかった他の思想への評価が分かったり、その人のもつ“気”というか、そんなものまで伝わってきたりね。
浄土真宗への接近、てのは今村の個人的内面的動機なような気がします。それまで研究してきた西欧型の思想で汲みきれない何かがあったのではないか、と。
讀賣が中公の「哲学の歴史」を取り上げた記事で講談社、岩波でも同種の企画進行中とか
書いてたんで東洋、日本も含めた「冒険者たち」でも出るのかと勝手に期待していたんだが。
息子さんと出した本で人類学的な研究を引いていて、すごく面白い展開になるすごく予感が
していたのに非常に残念。
42 :
考える名無しさん :2007/05/11(金) 17:49:15 0
44 :
43:2007/05/11(金) 18:29:42 0
45 :
考える名無しさん:2007/05/11(金) 18:41:42 0
こいつの文章って、素人にわからせようって気がまるで感じられない。
そのくせ入門書とか素人向けの本にやたらに関わるからタチが悪い。
こいつの本に無駄金を使った入門者(被害者)がどれだけいることか。
「わかりやすいもの」に対するアンチテーゼとか高尚な理念があるわけでなく
単に文章が下手っていうのと鈍感なんだと思う。
46 :
考える名無しさん:2007/05/11(金) 18:56:38 0
それはポストモダンの弊害として10年以上前から指摘されてる
47 :
考える名無しさん:2007/05/11(金) 19:03:09 0
ショックですよ。上から下までお世話になりました。
w大法の教養に出講されていて大人気だったのに、
当時の俺は運動だか女だかに忙しくて存在すら知らんかったです…ああ
48 :
考える名無しさん:2007/05/11(金) 19:32:13 O
『マルクス・コレクション』の刊行に際して三島憲一と交した対談のなかで、デリダが「新たなるインターナショナル」を課題として掲げていたことを批判しているね。「デリダは前世代だな、と思いました」と。
この対談で幾度となく言及されたことで、マルクスの時代と今(2005年)と違う点は何か、というのがある。
革命主義によらない政治の可能性を模索していたのが伺える。
《デリダが我々より一つ上の世代の人だと思うのは、問題を含みながらもヨーロッパ合衆国(EU)が事実上できたというのに、まだ「新しいインターナショナル」と言っている。
デリダはたぶんそれを定義できないと思うんですよ。せいぜい頭にあるのはサンパピエ、難民ですね。ああいう人達を排除せずに頑張りましょうと。
フーコーもそうですが、あの人たちは政治になると古い。20世紀のロシア・マルクス主義の影響は本当に大きかったんだなと思います。デリダは切れたと思っているでしょうが僕はその影を見ますね。》
この辺りは今読み返すとずいぶん大胆というか、過激なことを言っていたな、という気がします。
実はこの人も、革命主義の弊害を実感していた、というのが意外と言えば意外。
“正統派”マルクス主義からの批判の矢面に現代思想代表として実は立たされて、それが骨身にしみていたのかもしれない。
なんだよ「正統派」て?
日共かよw
反帝・反スタ・反代々木でお願いします
俺はこの先生の文章はくせがなくて好きだったな。
文章の内容もいい意味で学者的で筋が通っていたと思う。
>>48 堆積し続ける歴史という重荷を背負うヨーロッパと
なんとなく社会が激変していく日本との違いだな
今村仁司って文章はそんなに上手くないと思う
冗長なだけでゴチャゴチャしてて明快ではない。
哲学的な鋭さも感じられない。
良くも悪くもポストモダンの思想をアカデミックに
やり続けながら、地道に啓蒙し続けた人っていう印象だな。
でも今村みたいにこつこつやる人が上の世代にいたから、
ニューアカやら浅田彰やらが日本でブームに
なりえたんだろうなと思う。
アルチュセールだけではなくて、バリバールの
『史的唯物論研究』なんてものまで、70年代に
既に訳して日本に紹介していたんだから、やはり
そういう点はすごいなとは思ってる。
54 :
考える名無しさん:2007/05/12(土) 13:49:01 0
そういう点は確かにすごい
合掌部
55 :
考える名無しさん:2007/05/13(日) 01:03:44 0
56 :
考える名無しさん:2007/05/18(金) 01:44:21 O
東経の教授が言ってたな
今村教授は何故東経にいるのかわからないと
57 :
考える名無しさん:2007/05/18(金) 11:58:00 0
フランス現代思想の紹介と独自の社会哲学の創造を行い、
その比類のない説得力で、この人のものは読んで付き合えると
思わせられた数少ない日本の学者だった。
第三項排除論の今村仁司は一度実物に接してみたいと思い、
何年か前でしたか朝カルを受講しようとしたことがありましたが、
骨折かなにかで中止になってしまったのが悔やまれる。
<現代思想の系譜学>は昔読んで生きている思想の力とでも
いうものを感じましたね。
58 :
考える名無しさん:2007/05/18(金) 23:14:46 0
東京新聞の5月18日夕刊に、宇波彰氏による追悼文が載っていました。
「たえまない対話と翻訳の実践者 今村仁司さんを悼む」
今村氏は、「対話」と「討議」のひとであり、
今村氏の翻訳は「厳密に読む」ことによって、
「外部/他者の侵入」を求める経験であったのだそうです。
59 :
考える名無しさん:2007/05/18(金) 23:28:06 O
今かつての今村氏のポジションにいるのがまさきかな?
輸入業者枠は椅子取りゲームだなあ
宇波氏が翻訳・・・・いやなんでもない
図書新聞でも追悼特集をするようだ。
追悼 今村仁司[対談:塚原史×高橋順一]:独自の「社会批判」を構築する意志
5月26日号のトップは、先日逝去された今村仁司氏を追悼
する、塚原史氏と高橋順一氏による対談です。
//……この30年、常に第一線で活躍を続け、あまたの著訳
書を世に送り出した「思想家」今村仁司氏が5月5日、65歳
で亡くなった。1979年、ジャン・ボードリヤールの『消
費社会の神話と構造』を今村氏とともにいち早く翻訳・紹介
した塚原史氏と、今村氏へのインタビューで構成した『思想
の星座』の聞き手となった高橋順一氏に、今村氏を偲び対談
していただいた。(対談日・5月10日、東京・早稲田大学に
て/須藤巧・本紙編集) ……詳しくは本紙をご覧ください。
浅田彰に丸山や栗本といっしょにダメ出しされてた。
やっぱり柄谷に引き抜かれて疎遠になったんだろうな。
レスがつかない。
あまり支持者がいないのかね
俺が頭悪いせいもあると思うけど、この人の本難しい。
東京経済大学現代思想教授の布陣
三島憲一、粉川哲夫、桜井哲夫、本橋哲也、山崎カヲル
67 :
考える名無しさん:2007/05/22(火) 17:16:16 0
現代思想の系譜学を土、日に再読。
理性=権力=暴力、理性と暴力の共犯関係ということ
を教えてくれた今村仁司。ハイデガーの古代ギリシャの問いへと
遡行しつつ現代の世界像の形而上学性のなかに暴力が混在している
のを暴き、アドルノも同様に啓蒙と暴力の相補性を指摘する。
てめえのドグマチックなちんけな理性のミイラを守るために狂気
を撒き散らす輩が跳梁する現代を撃つ視座もありますね。
極端に視力が悪い人って何か長生きしない気がするんだよね。
69 :
考える名無しさん:2007/05/27(日) 03:44:26 0
『思想』2007年第6号
今村仁司「思想の言葉」(絶筆原稿?)
『現代思想』2007年第6号
■追悼―今村仁司
三島憲一「今村仁司の言葉と思想」
塚原史「追想 今村仁司」
70 :
考える名無しさん:2007/05/27(日) 17:13:00 0
「撃つ」とか「視座」とかドキュソ用語を撒き散らす輩が跳梁する現代
71 :
考える名無しさん:2007/05/27(日) 17:22:12 O
撃つや視座のどこが悪い。
お前の語彙が足りないだけだ。馬鹿め
72 :
考える名無しさん:2007/05/27(日) 17:24:33 0
てめえのドグマチックなちんけな理性のミイラを守るために狂気
を撒き散らす輩w
73 :
考える名無しさん:2007/05/27(日) 17:25:15 O
お馬鹿
74 :
考える名無しさん:2007/05/27(日) 17:36:59 0
>>71 ひとの語彙を心配してる暇があったら
「世界像の時代」くらいは読んどいたらよかろ
75 :
考える名無しさん:2007/05/27(日) 17:42:43 O
心配したんじゃなくて馬鹿にしたんだがw
ちなみに世界像は基本文献だな
76 :
投資家:2007/05/27(日) 21:25:56 0
俺みたいなマルクス主義大好き人間にとっては今村仁司の本は
読みやすかった。
「労働のオントロギー」を俺がまとめた文章を俺の友人が
卒論にした記憶がある。
懐かしい人だね。時代感じるなあ。
合掌
77 :
投資家:2007/05/27(日) 21:27:09 0
俺みたいなマルクス主義大好き人間にとっては今村仁司の本は
読みやすかった。
「労働のオントロギー」を俺がまとめた文章を俺の友人が
卒論にした記憶がある。
懐かしい人だね。時代感じるなあ。
>>75 「世界像の時代」は哲学史家にはDQS論文扱いだよ。。。
まあ立花さんの『同時代を撃つ』てのもかなりアレだよなあ
80 :
考える名無しさん:2007/05/27(日) 22:21:15 0
要約能力が勝負みたいな人だったから
ボードリヤールとかジラール語ってるのが
一番お似合いだった、というとこかなあ。
この人はけっきょく最後までベンヤミンは読めなかったよね。
どれ読んでも、「新書の人」という感じだし・・・
>>75 煽りたいんなら
もっとレトリック学習したらいいんでねえの
「構造と力」のプロデュースをはじめ日本の現代思想に貢献したとは
思うけど、今村本人の講義はあまり面白くなかったなあ。
「構造主義のサルトル的解釈」の講義なんて、どうしてポスモダ状況下の
日本でやったのか理解できなかった。
84 :
考える名無しさん:2007/06/13(水) 10:21:29 0
浅田は今村の葬式に行ったか?
85 :
考える名無しさん:2007/06/13(水) 17:45:51 0
「逃走論」の
口頭試問みたいな浅田と今村の応酬が懐しいなあ。
浅田は今村に感謝しないとな!
86 :
考える名無しさん:2007/06/13(水) 18:16:56 0
あまり理屈はわからなかったけど、
第3項排除の理論という言葉に惹かれたことを思い出す。
社会の存立にはその起源に第3項の排除が必要である。
しかし一旦社会が存立するとその排除の痕跡は消されその社会内での排除はタブーとなる、だったっけ^^;
87 :
考える名無しさん:2007/06/14(木) 15:17:58 0
「第3項排除」の理論はエディプスコンプレックスの言い換えかな?
ジラールの暴力論や、当時としては最先端だったでしょ、今村センセイ。
88 :
考える名無しさん:2007/06/23(土) 14:53:10 0
>>47 俺は取ってたが、すいません、選択した動機は楽勝科目だったから…
おかげで優をいただきました。
「現代思想の系譜学」が教科書で、一回目の授業のしょっぱなからいきなり
何の前置きもなく「アドルノが〜」と始まったんで、はぁ〜大学ってこいう
感じなんだ、と感心(?)したのをしみじみ思い出す。
今だったらもう少し真剣に講義を聴いたのになー。
89 :
考える名無しさん:2007/07/01(日) 09:20:42 0
自殺ではない?
新刊の広告に「遺著」とあってびっくりして飛んできた。
今村哲学を一応完成させてから死んだから良かったんじゃないかね。
日本を代表するアルチュセール研究者であったが、
彼の言わんとすることは要するに西欧近代はいかに根本的に駄目かということで、
晩年に東洋思想に向かったのは当然の帰結であろう。合掌
合掌
今村仁司『アルチュセール全哲学』
講談社〈講談社学術文庫〉、2007年10月10日刊行予定。
合掌
合掌
96 :
考える名無しさん:2007/11/25(日) 00:15:42 0
97 :
考える名無しさん:2007/11/25(日) 00:39:33 0
合唱
なんやねんな
99 :
考える名無しさん:2008/02/12(火) 01:19:57 0
この人の本で最初にお薦めなのを教えてください
100 :
考える名無しさん:2008/02/20(水) 02:43:56 0
101 :
考える名無しさん:2008/03/31(月) 17:01:42 0
『現代思想の冒険者たち』シリーズのアルチュセールの巻を
古書店で購入した矢先に講談社学術文庫で復刊されやがったw
RIP
『哲学の歴史』第8巻のプルードンの記述を読んで、この人は京大『プルードン研究』から30年以上経って
何の進歩も無かったのかと愕然とした。
マルクスの新しい読みは全部そこにあるのに、、、
結局この人は文化人類学(『交易する人間』は重要)と近代主義的なマルクス経済学との間の齟齬を埋めるこ
とは出来なかったのだと思う。
104 :
考える名無しさん:2008/06/07(土) 21:27:34 0
age
105 :
考える名無しさん:2008/08/01(金) 19:17:48 0
「社会性の哲学」はけっこう力作じゃないか?
晩年は仏教に傾斜してたね。
【このスレッドは ル・サンチマン™ の提供でお送りしております】
108 :
考える名無しさん:2008/10/14(火) 01:04:58 0
109 :
考える名無しさん:2008/10/14(火) 13:19:12 0
>>109 こんな基地外にイチャモンつけられて、今村さんも大変だったんですなぁ…
111 :
考える名無しさん:2009/03/07(土) 03:43:20 0
浅田彰の引き立て役になっちゃったもんなあ
批評空間にも全然呼ばれてなかったし実際のところどういう人だったんだろ?
浅田以外は接点がないよ、有名な人とは誰とも
112 :
考える名無しさん:2009/03/11(水) 15:04:46 0
地味ぃ〜な感じだが実力は確かな人だったと思います。
ありがとうございました。
チーン
114 :
考える名無しさん:2009/04/05(日) 14:39:57 0
だれでもないひとを
考えるきっかけになりました。
今村さんありがと
115 :
考える名無しさん:
今村さんの死因って何だったの?