資本論を読んだ人のみ
2 :
考える名無しさん:2007/05/05(土) 14:52:50
そんな暇ないだろう、現在の若ものは。
3 :
考える名無しさん:2007/05/05(土) 22:31:53
今じゃ青年の読書時間も少ないだろうし、
まして『資本論』なんぞに振り向ける
時間はもっと少ないって推測できる。
4 :
考える名無しさん:2007/05/06(日) 00:50:52
若人あきら
日本共産党の党員は40万人くらい居るそうですけど、ぜんぜんカキコが無いですね。
6 :
考える名無しさん:2007/05/23(水) 13:25:59 0
資本論ってまともな本が出てないの?
新日本出版社は字が読みにくいし、岩波は1巻までしか出てないし
7 :
考える名無しさん:2007/05/23(水) 13:35:31 0
>>6 大月書店の版で読むことをすすめる。文庫版もあり。
>>5 共産党板があるからそっちでやってるだろう。
クリスチャンも聖書ろくに読まない奴が多いっていうしなぁ
労働者は大事だぞー♪
資本主義国でも、共産主義国でも、権利を主張しない労働者が求められてるんだよなw
資本主義国でも、共産主義国でも、権利を主張しない労働者が求められてるんだよなw
13 :
考える名無しさん:2007/06/09(土) 00:42:44 O
どこの出版社から出てる資本論がオススメなの?
趣味かね?
それはお気楽なことで。
ずいぶんお気楽そうに見えるでしょうな
俺が自殺しない理由がわかっただろう。
誰が俺の替わりにやってくれるんだい?
16 :
考える名無しさん:2007/06/09(土) 16:48:40 0
個人訳なら岡崎次郎訳(大月書店)でしょう。
岩波の向坂訳も本当のところは岡崎次郎氏が
下訳だけでなく翻訳まで実質的にひとりでやった
という話はよく耳にしました。
17 :
考える名無しさん:2007/06/09(土) 16:55:56 O
岩波のを二巻まで読んでそのまま。よーしパパ憲法改正反対しちゃうぞレベルではない。
『資本論』は難しすぎるので、昨日『賃金・価格および利潤』を買ってきましたよ。
20 :
考える名無しさん:2007/08/16(木) 01:45:26 0
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llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll,、 .,lllllllllllllllllll,`'-/ ゙!llllllllllllllllllllllllllllllllll|
あぼーん
23 :
考える名無しさん:2007/11/26(月) 12:06:02 O
このコピペよくみるね
24 :
考える名無しさん:2007/11/26(月) 17:37:54 0
>>16 その話は聞いたよ。
ほんと向坂ってヒデー奴だよな。
岡崎も翻訳者として名前を掲載するって約束なのに、
岩波から掲載を拒否されたってなウソを向坂はこいて、
テメーの個人訳として出版したんだもんな。
26 :
考える名無しさん:2007/11/27(火) 12:18:14 0
>>24 岡崎さんって行方不明なんだってな。
向坂に意地悪されたのが原因か?
シュクセイ
28 :
考える名無しさん:2008/03/08(土) 13:13:01 0
閑古鳥が鳴いてまんな、ここのスレ。
>>27 岡崎はんだけやのーて、奥方も一緒に行方知れずだんな、それもながーい間。
そういえば、昔、OFWはんが書いてましたやんか、岡崎『資本論』は
岡崎はんの情熱が感じられる云々・・・。
岡崎はんもOFWはんも懐かしおまんな。
29 :
し:2008/03/08(土) 14:05:37 O
何がよく何が悪いなんてことはない。しかし逆説的に言えば何がよく何が悪いのかはある。いやむしろありすぎるくらいなんだ。光もあれば闇もまたあるように
30 :
し:2008/03/08(土) 14:39:10 O
結局ひとり。閏年で縁の切れ目がありいつの時代かわからないが仲間が何人もいなくなり連関が途切れている。だからわかる人間が特に少なく武田軍はもはやちりちりばらばらだ。倉家に申し訳がたたない。ああ神よ
31 :
考える名無しさん:2008/03/08(土) 16:32:33 0
>>28 これだよね?
462 名前:OFW :02/12/22 03:02
>どれがベターなんでしょうか?
比較したことがないので分からないが、私は国民文庫(マルエン全集版、岡崎次郎訳)を利用しています。
ていねいな記述からは、岡崎氏の情熱を感じますね。
32 :
考える名無しさん:2008/03/08(土) 16:37:57 0
33 :
考える名無しさん:2008/03/08(土) 21:23:24 0
34 :
考える名無しさん:2008/03/08(土) 22:43:44 0
>>33 1995年に崩壊するとラヴィ・バトラが予言していた。
35 :
考える名無しさん:2008/03/08(土) 22:46:36 0
2028年
36 :
OFWしばりでね。:2008/03/17(月) 21:31:58 0
7 名前: OFW 投稿日: 2001/06/17(日) 02:22
レスなしのまま、地下に沈んで行く。やはり、「酒ほどに唯物論は広まらず」(薔薇亭華城こと戸坂潤)
でしょうか。
そこで、話題提供。
唯物論(Materialism)が不人気なのは、やはりマルクス主義を連想するからでしょうが、
哲学を離れれば、実生活を送っている人は誰でもが唯物論的な態度で世界に向かう。
通常「素朴実在論」と呼ばれる、前反省的で実際的な態度です。
そこにある基本的なパトスは、(日本最大の唯物論哲学者である)戸坂潤も言うように、
「自然への信頼」でしょう。
主観的な思いや人間の生死を超えて確かに自然は実在する、
とは自然の一部としての人間が自己の実存に対する確信の根拠を成していると言える。
存在論的には「客観は主観より広くかつ深い」と言っても良いでしょう。
しかし、ひとたび人間が自然から切り離され、それとの有機的な交渉を絶たれた場合、
自己への確信も失われることになり、その代わりに何かしらの観念(表象、記号)をもって自己の根拠
にするという事態が生じる。
それは世界が実践的な対象ではなく、観想的な対象(仮象、見かけ)として与えられることであり、
実在とは別の<真の世界>を立てるという形而上学的な世界観の成立です。
また、近代の自然科学は実践的・実験的な態度で自然に向かったことから成功を治めたが、
それはあくまで<客観性の公準>を第一のものとしている。
確かに、カントは認識論において観念論的な転回を計り、
「物自体は認識できない」と言っただけだったが、現代哲学ではむしろ
「物自体など存在しない」
「すべては主観だ」
「いやすべては言葉の戯れだ」
といった極端な主観主義が流行っている。
はてさて、実体を失った哲学はどこに向かうのか・・・。
37 :
OFWしばりでね。:2008/03/17(月) 21:35:35 0
12 名前: OFW 投稿日: 2001/06/17(日) 17:12
>>8(Rageさん)
>自然科学者、というより「技術者」こそが現在の唯物論者なのでは?
<自然の技(テクネー)>を真似るという点で、技術は唯物論の源泉ですね。
しかし、現代の殆どの技術者は哲学など無用のものとしており、
その点では自然を操作・処理可能な<物>として取り扱うという極端な技術主義が
横行している(原発事故を見よ)。
技術論なき技術主義は観念論です。
>技術は科学や哲学よりも先なる存在だ、とはハイデガーの言葉でしたが。
そうですか。
文脈が不明ですが、実践が理論より「先に在る」のは当然ですね。
形而上学(Metaphysics)という言葉も、
元々はアリストテレスの著作で自然学(Physics)より“後に”(meta)置かれたもの、
という意味に過ぎなかったのが、すぐさま“超える”という意味に転化したとか。
>>9(Rageさん)
>プラグマティズムはいわば最先端の唯物論ではないのかしらん
プラグマティズムの創始者(の一人)であるパースは元々測量技師であり、
仮説形成からその経験的検証という実験的態度の重視という点では唯物論的(科学的・方法論的)ですが、
認識論の面では、極端な記号一元論者(絶対的観念論者)だった。
また、最近のネオ・プラグマティズムについては詳しく知りませんが、
ローティなどは自らを「ポストモダン・ブルジョア・リベラリズム」と呼んでいるそうで、
「俺をマルクスと一緒にするな!」と怒るでしょうね。
「基礎づけ主義反対」とは相対主義でしかなく、
『言語論的転回』も言語が対象の記号であり客観的な社会的基礎を持つことを忘れると、回り過ぎです。
>>10 >お奨めの本あったら教えてください
唯物論の精神を理解するには、やはりフォイエルバッハ『唯心論と唯物論』が良いでしょう。
日本人では上にも書いた戸坂潤の一連の著作は外せない。
(多少クラシックですが、今では想像もできない程の本格派。)
無論マルクス、エンゲルスは<禁断の書>(笑)ですから、お好みですが。
38 :
OFWしばりでね。:2008/03/17(月) 21:37:26 0
16 名前: OFW 投稿日: 2001/07/12(木) 22:47
>>15 >素朴実在論は素朴唯物論より緩い立場の筈です。
「素朴唯物論」とは初耳ですが、
確かに前反省的な素朴実在論とは心的存在者に対しても「実在する」という述語を割り当てる態度ですね。
私が言いたかった点は、むしろ「実践的」という面であり、
世界がそれ自体として厳然たる存在であることは、
理論的であるよりはまず実践的な真として誰もが確信している事柄だ、
ということです。
哲学者はそれを理論的反省に基づいて批判し、
「世界は現象に過ぎない」などと言って、
観念論を主張しますが、
その「過ぎない」とは何よりも「理論に過ぎない」という事に気づくべきでしょう。
特に最近は記号主義的な主観主義が流行っており、
「世界は言説によって構成された対象に過ぎない」などと言われるが、
世界の客観性は現実的な実践に基いて再構成されたものであり、
唯物論とは<確証された実在論>であると言えるでしょう。
39 :
OFWしばりでね。:2008/03/17(月) 21:39:09 0
17 名前: 考える名無しさん 投稿日: 2001/07/13(金) 00:39
>>16 ちょっと質問です。「唯物論」というのは、
1.物理的事物の実在を承認する。
2.心理的事物の実在を(a)否定する、かまたは(b)物理的事物に還元する
という二つの立場を含むものだと理解しています。
1については、我々の直観ないし素朴な通念に合致していることでもあり、
実際の生活の実践において誰でもが承認しているはずのことだから、納得できるのですが、
2についてはどうでしょうか?
唯物論者といえども哲学者であり、
理論的反省に基づいて二元論の抱える問題を検討したうえでそれを回避するために、
2の立場をとるのだと思うのですが、いかがでしょう。
(もちろん、理論的反省が悪いといっているのではなくて、
唯物論者の基本的な発想の原点を確認したいが故の質問に過ぎません)
40 :
OFWしばりでね。:2008/03/17(月) 21:42:46 0
23 名前: OFW 投稿日: 2001/07/13(金) 23:07
>>17 >1.物理的事物の実在を承認する。
>2.心理的事物の実在を(a)否定する、かまたは(b)物理的事物に還元する
ラフに言って、上記1&2が通常の唯物論の主張であるというのは、正しいでしょう。
但し「物理的事物」、「実在」、「心理的事物」、「還元」等の言葉(概念)をどのような意味で使っているのか、
が問題です。特に「還元」とは何か。
>理論的反省に基づいて二元論の抱える問題
何故前反省的な立場から二元論が生じてくるのか、を考えてみれば、
問題は事柄の概念的な把握に関するものであることが分かるでしょう。
>>19 >これは真という語の誤用。あなたが後に「確「信」している」とつづけているのもおかしい
形式論理学等で定義される<真>の用法とは異なり、
確信は真実の必然的な契機です。
「誤謬は真理の必然的な契機としては、もはや誤謬ではない」(ヘーゲル)
>言明に意義がありません。
「意義」とは何を意味しているのかな?
理論的な説明は対象の構成とは異なるでしょう。
それは直接的に与えられた対象を媒介されたものとして再現することですから。
>>19 >構成しか認識し得ない
1「構成された対象しか認識し得ない」なら、誤まり
2「構成によってしか対象を認識できない」なら、
<形式>と<内容>の弁証法的関連についての話になります。
構成−把握の関係については感覚的受容→認知的構成→判断的認識→概念的把握とは
認識の進展であり、
進展に応じてその対象も変化する訳ですが、一つの客観に向かう態度として、
把握とは何よりも概念的把握のことでしょう。
41 :
OFWしばりでね。:2008/03/17(月) 21:45:26 0
28 名前: OFW 投稿日: 2001/07/14(土) 21:17
>>25(17さん)
>外界の事物が実在するという立場
すでに最初の定義(物理的事物が実在する)とずれていますね。
<外界>とは不思議な言葉であり、普段何気なく使っているが、
それを明確に言おうとすると、「自分の身体の外」「意識の外」といった漠然とした表象(イメージ)しか出てこない。
その辺を突き詰めて行くと、唯物論と観念論の分かれ目に行き着くでしょう。
>「熱」や「音」などという概念を物質の運動などで説明
<説明>とは、良く知られた経験的事象を良く理解された概念あるいは理論から演繹的に導出する事、
とでも言え、科学的実践の目的とされるものです。
心の科学、つまり心理学が説明科学とされるなら、それは物質的な存在から心的現象を導出しなくてはならないが、
脳の研究もまだこれからという現状ですから、物理学(物質の科学)のようになかなか成功していない。
そこで<心的事物>のような実体を立てることになるが、それは既に唯物論を超えてしまう。
<心の物質性>というのは、何も心を物質的存在に還元することではなく、
有機体の対象的活動としての感覚ー運動の現実性を言うのです。
>たとえば「確信」というのはある種の心のはたらきを表す言葉ですが、これを物理的事物のみに言及する
言い回しで言い換えることができるとは
私も思わない。そのために現在では心理学では行動分析学的なアプローチも出ているようです。
それは差し当たり説明的ではなく、記述的な方法論を採用し、言語行動を含めて、
行動という非物質的・非事物的な要素から心的な事象を解明しようとする。
しかし、これは別に観念論ではないでしょう。
42 :
OFWしばりでね。:2008/03/18(火) 21:42:07 0
49 名前: OFW 投稿日: 2001/07/16(月) 22:43
>>29 >「唯物論」と対極にあるのは「唯心論」で、「観念論」と対極にあるのは「実在論」だと思うのですが?
確かに哲学界では、存在論(実体論)的に言えば唯物論vs唯心論、
認識論的に言えば観念論vs実在論、と言う対立関係の方が普通のようですが、
弁証法的唯物論者の私としては
1.実体概念自体が究極のものではないから、「唯心論」(心がすべての存在者の実体である)は
究極的な対立項ではない。
2.実在論と呼ばれる各流派(認識論的、言語学的、形而上学的)は「客観的観念論」か
「不徹底な(二元論的な)唯物論」である
と考えます。
もっとも、弁証法的唯物論は共産主義に直結するせいか、
哲学界には居場所が無いのが現状でしょうが。
>>35 >けっきょく「実在する」という動詞をどう認識論的にとらえるかだと思う
そうなのです。
近年(今世紀)では「言語論的転回」とか、「哲学上の問題は言葉の使い方に過ぎない」と言われ、
認識や存在自体を問う前にまず言葉を問えということが理解されてきたのは一つの進歩です。
しかし、着眼は良かったが、その遂行はつまらないままであり、
その理由は言葉の使い方とは、単なる用法、文法ではなく、
その形式内容としてのカテゴリー(概念)なのだという点がまだ十分に理解されていないためでしょう。
43 :
OFWしばりでね。:2008/03/18(火) 21:44:44 0
70 名前: OFW 投稿日: 2001/07/18(水) 22:54
>>50(ιさん)
>弁証法的唯物論では倫理や道徳は、どのように成立させるんですか?
倫理・道徳とは人間の社会性に関する実践的意識とでも言えるでしょうか。
そうなると<社会性><実践><意識>という言葉が出てきますから、
それらをまず明確にする必要がありますね。
特に<社会性>が基底であり、人間が社会的存在であることから、
その意識も生じるということです。
>>52(29さん)
>とりあえず「唯物論」は実体概念を主にして考え、物質をすべての事物のおおもとだと考える
「とりあえず」と言うことなら妥協しても良いですが、主体概念を踏まえておかないと、
唯物論vs唯心論の対立は不毛なものになりがちだという事。
>「客観的観念論」
おっしゃる通り、私は世界観の分類として、
シンプルに唯物論vs(主観的観念論vs客観的観念論)という図式で考えています。
観念は単に主観的な存在ではなく、精神的な成果物として客観的な対象性をもつということは、
とりわけ現代においては、高い立場と言えるでしょう。
>論点を先取りすることが多い
少し違うと思うが、まぁまったりと行きましょう。
実在論については、以前この板でも議論がありましたので下記を参照下さい。
そこでのレス28の微熱さんも言うとおり、実在論とは単に一つの学派の名称ではなく、
何らかの認識論的な対象が人間の主観を離れてそれ自体で存在するという立場を総称しており、
一様ではないのです。
44 :
OFWしばりでね。:2008/03/18(火) 21:47:28 0
72 名前: OFW 投稿日: 2001/07/19(木) 22:06
>>18 >実在が「ある
これは不正確な表現です。
「○○は実在する」という言明において、
その主語○○が実在者と主張されている、と言うべきで、述語「実在」とは概念であり、
概念自体が実在しないのは(実念論以外では)当然です。
そして○○の位置に来る対象に応じて
1.経験的自然→経験的実在論
2.科学的対象→科学的実在論
3.心的存在→唯心論
4.神→宗教
などが出てきたわけです。
それらに反対する立場は「○○は実在しない」と主張し、上記に対応して、
1.主観的観念論
2.科学的構成説
3.唯物論
4.無神論
となるでしょう。
現在最も関心が高いのは、上記2の科学的対象の存在論的位置付けについてでしょうが、
少なくとも科学者の研究実践においては、自らの研究対象が客観的な存在であることは当然前提されており、
その前提は<客観性の公準>と呼ばれている。
問題は、科学的対象とは<実在者>ではなく、<本質存在>であるという点であり、
それは2を巡って対立する論者双方が見損なっている点です。
<本質存在>とはカントの言う<物自体>ではなく、現象する諸関係の総体として客観的な対象ですが、
それは<実在する>ことなく、個別の実在者において<現象する>のです。
45 :
考える名無しさん:2008/03/22(土) 20:35:24 0
資本主義国でも、共産主義国でも、権利を主張しない労働者が求められてるんだよなw
とかかれているが、本当にそうだよね。
TVとかが楽しい世の中をつくるのは、将来バカな労働者をつくりだすため。
そして、うまく虐げられて死んでいく人生なんです。
今は経済の過渡期ですね。
できれば過渡期が終了したときに生まれたかったです。
今持ってるのは
「共産党宣言」
「経済学・哲学草稿」
ユダヤ人問題によせて ヘーゲル法哲学批判序説」
「空想から科学へ」
「賃労働と資本」
「賃金・価格および利潤」
「経済学批判」
「資本論(世界の名著、抄訳)」
47 :
考える名無しさん:2008/05/21(水) 15:15:26 0
超約資本論読み始めてます。なんか今までだまされてきた感じ。
48 :
考える名無しさん:2008/05/23(金) 10:35:32 0
>>47 超訳じゃなくって超約ってか。
それって跳躍が必要なんじゃねー?
49 :
考える名無しさん:2008/05/23(金) 16:49:04 0
命がけの超約
50 :
考える名無しさん:2008/05/23(金) 19:49:54 0
つか、『資本論』を読んだとか言ってる年寄りの奴らにしても
実際には第一巻を、それも一回だけ読んだって程度じゃねーの?
51 :
考える名無しさん:2008/05/23(金) 19:55:19 0
他にも読むのあるしな
52 :
考える名無しさん:2008/05/23(金) 22:50:12 0
>>50 一回が10回になろうと、それも最終巻まで読破しても
カクメーは起こらないよね。
ほんで、基本的な疑問だけど、資本論って資本主義の分析書だろ?
だとしたらさ、そんなまどろっこしいのは専門家連中に任しといてさ、
その他多数の間抜けな共産主義者どもは実際的なカクメーに向けた
切磋琢磨したら良かったんと違うかな?
読書でカクメーなんぞ出来っこねーじゃん。
まぁ、今さら言っても覆水盆に返らずだけどね。
53 :
考える名無しさん:2008/05/23(金) 22:57:20 O
どこが『科学的』なのか分からんかった。頭弱くてごめん
教えてエロい人
54 :
考える名無しさん:2008/05/23(金) 23:35:46 0
>>52 あのな、実践ってのは構築した理論の確認なんよ。
つまりカクメーってのは"理論"が不可欠な"実践"ってこと。
理論構築があってからカクメーがあるんよ。
オメーも書いてるように、『資本論』ってのは
当時の古典派経済学批判の書物だが、理論構築の導きの書でも
あるんよ。
でありゃ、"その他多数の間抜けな共産主義者ども"も理解する
まで読むのが必然ってこと。
55 :
考える名無しさん:2008/05/24(土) 04:22:56 0
56 :
考える名無しさん:2008/05/24(土) 07:59:38 0
>>52 「実際的なカクメーに向けた切磋琢磨」が何を指してるのか不明でんがな。
ほいとだんな、共産主義の洗礼を受けた皆はんは、普通マルクスはんの思想
に興味といいますかいな、マルクスの著作なんぞを読みたいと思うんとちゃうかな。
興味がなくても、同じく赤い思想を持った"同志"はん達から、
読め,嫁、夜目にも読め、余目でもいいから読めとかなんとか言われるんとちゃうかな。
age
58 :
考える名無しさん:2008/05/25(日) 08:13:28 0
>>54 総ての"その他多数の間抜けな共産主義者ども"が『資本論』全巻を
読破し、且つ理解したと仮定しても、カクメイが成就するとは想えないね。
もしかしたら、"その他多数の間抜けな共産主義者ども"が
「カクメイの不可能性を理解した」などと素晴らしい世迷言を宣言するかもな。
59 :
考える名無しさん:2008/05/25(日) 13:26:58 O
人類の半分が資本論を読むようになれば革命は可能っていうか容易
60 :
考える名無しさん:2008/05/25(日) 13:43:17 O
人類の知識人の大半はマルクスを読んだ筈だがマルクス主義が対立や権力闘争から殺戮を引き起こしてきたのは事実。ポル=ポトやスターリンをみよ
61 :
考える名無しさん:2008/05/25(日) 14:34:57 0
>>60 マルクス主義が事件を起こす訳もないでしょうに。
実際はマルクス主義を信奉した連中による犯罪ですね。
そして、それは別に遠い外国にその実例を求めなくとも、
身近な日本にもたくさんあるでしょうに。
ただ、それら事件は、60氏もカキコしてるように
権力争いや対立がほとんどで、そういった事件は国家間でも
男女間でも、企業に勤めるリーマン間でも存在したし、
してるし、今後も存在しうることですよ。
「知識人の大半」が「マルクスを読んだ筈」云々とは全く関係ない。
62 :
考える名無しさん:2008/05/25(日) 14:41:26 0
だいたいマルクスを避ける、嫌悪する人間は、
ブルジョアで、資本主義の甘い汁を吸って、自分の地位を失うのを恐れている利己的な人間なだけだもんな。
63 :
考える名無しさん:2008/05/25(日) 14:42:52 O
あなた混乱しているようですね。論点は何ですか?
『資本論』読解を革命の必要条件と捉えるか十分条件と捉えるか?
(プルードンの誤読において致命的欠陥を抱えているが、資本主義分析としては現在も有効なのは間違いない。)
しかし、そもそもカクメイとは何か?
政治革命(マルクス)か?社会革命(プルードン)か?
ポルポト派も中国共産党もボルシェビキも『資本論』を読んでない。
満州及び日本の官僚だけが読んでいた。
現在のマルクス批判は新自由主義的で瑣末的なものが多い。
ゲゼルの批判は唯一有効。
また、コンドラチェフのように人口を変数に組み入れた読みが必要(『資本論』の人口論はマルサスレベルで不十分)。
65 :
考える名無しさん:2008/05/27(火) 18:29:31 0
革命たって、なにもサヨクからの革命ばかりじゃないよ〜ん。
2ちゃんでは体制に異議をとなえること=サヨクなんだよ〜ん
正しい分類なんか関係ないよ〜ん
67 :
考える名無しさん:2008/06/20(金) 21:28:51 0
的場さんの超訳「資本論」読んだ人いる?
68 :
考える名無しさん:2008/06/21(土) 06:05:18 0
69 :
考える名無しさん:2008/06/21(土) 12:13:25 0
なぜ?
70 :
考える名無しさん:2008/06/22(日) 11:12:59 0
つまらないから。
71 :
考える名無しさん:2008/08/27(水) 01:28:58 0
>67
俺は賃金価格および利潤、賃労働と資本の二つ読んだんだが、
収まりがつかなくなって
時間もないし要点だけ抑えられればいいと思って超訳「資本論」を
買って読んでみたんだけど
・中身はマルクスの資本論から抄出して解説してるが
飛び飛びで話の前後が分からないし重要な論点が分かりづらい。
しかも著者の日本語がマルクス並に難解。
・あとマルクスが論じ損ねたり、記述があいまいで論争になってるような
難しい箇所を「意図的にそうしたんです」とか「無理もないんですよ」みたいな弁解が悲しかった。
俺は資本論の内容だけを知りたいんだから、背景がこうだからしょうがないって返されても困る。
やっぱり新書なんだよな、やっつけ仕事というか。失敗した本の中のひとつ。
72 :
考える名無しさん:2008/08/27(水) 06:23:42 0
資本論は読みやすいし面白いからじかに読んだほうがいい
73 :
考える名無しさん:2008/08/27(水) 09:21:52 0
実は資本論は世界の名著で前にさらっと読んだんだけど、
最初のリンネルの上衣がどうのこうのって
言うところでわけ分からなくなって挫折したんだよ。
マルクス節というか説明のしかたが回りくどいのが翻訳越しにも分かる。
ノートにフローチャート的なの書いてもだめだった。
とりあえず俺にとってはぜんぜん読みやすくない本だ。
74 :
考える名無しさん:2008/08/27(水) 11:32:09 0
>>73 その挫折した箇所って価値形態論ってとこでさ、
そこで挫折しなかった連中は居ないって言われてるほど、
めんどくさい箇所だよね。
ほんでも、スルメをなめるようにゆっくりと読んでごらんよ。
けっこう進めちゃうよ。
75 :
考える名無しさん:2008/08/27(水) 17:15:35 0
吉本の自慰サンに言わせると、
『資本論』で今もって有効性と可能性が残ってるのは
価値形態論と労働価値論らすい。
もっとも、その二つの論が否定されちまったら、
自慰サンの著作のほとんどは紙くずだぜ。
76 :
考える名無しさん:2008/08/29(金) 17:36:21 0
>>75 あれだよね、ミネラルウオーターが発売された始めてから
吉本さんは軌道修正してさぁ、
マルクスで残ってる(有効性がある)の自然哲学だけって
テーゼを発表したことでしょ?
77 :
考える名無しさん:2008/09/15(月) 15:55:19 0
>>76 そん時だろ、自慰サンが
経済学は支配者の学問だと言い始めたんは。
78 :
考える名無しさん:2008/10/21(火) 01:26:22 0
マルクスの労働価値説に従えば
単純労働の工員は賃金が低くて当たり前で
ホワイトカラーは給料が高くて当たり前だっていう前提があったから
エリート大学の連中は安心して学生運動にのめりこめたんだろうな
革命が起こって社会の構造が変わっても
自分らはいままでどおり豊かな生活を享受できるから
79 :
考える名無しさん:2008/10/21(火) 09:41:00 0
>>77 その「経済学は支配者の学問」の根拠って何かな?
なんか急な発言なように思えてしかたないな。
>>78 ありゃ、労働価値説だけ根拠にしといて
能力に応じて働き、必要に応じて取る、ってのは無視かい?
80 :
考える名無しさん:2008/10/22(水) 02:03:01 0
【このスレッドは ル・サンチマン™ の提供でお送りしております】
82 :
考える名無しさん:2008/10/25(土) 07:52:41 0
>>80 80ハンのような印象批評家はんは何処にでもいはりますから、
悔しいんとちゃいますやん。
軽蔑してるんとちがいますか?
83 :
考える名無しさん:2008/10/27(月) 12:24:35 0
>>81 2chごときで悔しいも軽蔑もないじゃん。
目くそ鼻くそをわらうってやつね。
84 :
考える名無しさん:2008/10/29(水) 02:52:12 0
関西弁うざっ
85 :
考える名無しさん: