【情況へ】試行の行方【吉本隆明】

このエントリーをはてなブックマークに追加
923考える名無しさん:2008/01/03(木) 08:50:34 0
例えば「資本主義」に対して「いかに戦うかを示した」の?

曖昧に流されているだけじゃん。
924考える名無しさん:2008/01/03(木) 09:28:36 0
吉本は資本主義と戦う気はあまりないみたいだね。
好き嫌いに関わらず歴史的必然と捉えている。
ただその行く末、いわば超資本主義への関心は示しているな。
925考える名無しさん:2008/01/04(金) 18:21:30 0
資本主義って戦うべき相手なんですか?
具体的にその相手が誰だかわからないし、
吉本本を読んでもマルクスを読んでもそう読めない・・・ですが。
926考える名無しさん:2008/01/05(土) 12:00:37 0
吉本は走資派。資本主義の下部構造における徹底化こそが超資本主義(共産主義?)を
ヘーゲル史観的に導くと考えている。社会主義から共産主義へという道を信じていないだけ。
マルクス解釈をもって下部構造を自然過程と見なすのはそのため。
927考える名無しさん:2008/01/05(土) 17:00:20 0
>>926
もっと言やぁ、超資本主義から社会主義なんて妄想も信じてないしね。
928考える名無しさん:2008/01/05(土) 17:07:05 0
>>927
自慰サンがどんな風に考えてるか識らんが、
自慰サンの考えがすべて正しいってことも在りえないよな。
929考える名無しさん:2008/01/05(土) 18:07:20 O
 吉本やマルクスが何をどう言おうが、一人一人が何とか毎日を過ごしている、厭なことや良いことや、幸せや不幸せを目撃したり、壁にぶつかったり、無力を感じたり…そんな毎日に変わりはない。

 吉本が言っているのは、そんなありふれた、だが、一人が背負っていくしかない日々から何を深められるのか、獲得できるのか、ということ、何もかも吉本やマルクスに背負わせるなど愚の極みだし、無茶な話だ。

 ただ、そんな一人一人の羅針盤を創れるなら創りたいとは思っているだろうけどね。
930考える名無しさん:2008/01/06(日) 08:38:17 O
吉本本人はいいとして、吉本を都合よく解釈して転向し、バブルを謳歌した全共闘の連中は最悪だな。
それなら愚直に突っ走った赤軍や東アジア反日武装戦線の方がよっぽど立派だ。
吉本読んでのうのうと年金当てにしてる元活動家は腹を切れ。
931考える名無しさん:2008/01/06(日) 13:44:09 0
>>930
ほんなら、吉本の自慰サンを"都合よく解釈"せずに、
つまり自慰サンなんかとは無関係に転向した連中は
最悪じゃねーのか? ってなチャチャを入れたくなるカキコだな。

そいと、何を以て"転向"とするかが肝要だろう。
全共闘の連中がリーマンや雇われ経営者になったら、
そいつは転向かい?
オメサンも俺も資本制生産社会で生きてんだぜ。形態や
呼び名は如何あれ、労働力を売って生きてくしかないじゃん。
それがオレ達のタッキだろが。
932考える名無しさん:2008/01/06(日) 17:31:18 O
ほら、そういう禅問答みたいなこと言ってなんとか自分が逃げたことを肯定するんだよな。
「生きるため」最小限なら空き缶拾いでもいいはずだが、出世を狙ったり、ガキを名門小学校に入れたり、非正規雇用の行き過ぎの問題は見て見ぬふり。
それでも「資本主義だから仕方がない」というお題目ですべてを片付けてしまう愚劣さ。
吉本信者はにはこんなのが多いよ。
恥ずかしく、醜い生き方の見本だ。
933考える名無しさん:2008/01/06(日) 19:24:33 0
>>932
931のカキコはド頭の悪さがそのまま文章に表れているが
言わんとする処は理解できるぜ。
それを禅問答としか表現できないとは(激藁)。932のド頭も・・・。

で、931の駄文の何処を以てトンズラこいたって言えるんかな?
934931:2008/01/06(日) 19:37:24 0
まずオレは今年の4月からリーマンになる予定だし、認知症末期と言われてる
吉本某の信者なんぞとは無関係ってこと。
まぁ、930は自らのセンスの無さの為に情況を読み損ねて
冷や飯を食わされた三流私立大学のトンマな元暴力学生の
成れの果てって図だよね。

早く逝けや、団塊の死に損ないが、と一応仁義は切っておくと。
935考える名無しさん:2008/01/06(日) 19:46:13 O
俺は吉本信者について批判しているんであって、最初から左翼思想と無関係の奴は別にそれはそれでかまわんと思う。
ただ散々暴れて立派なこと言ってたくせにびびって、吉本を隠れ蓑に社会に戻って肥え太ったジジイを批判してるんだよ。
「すいません、革命とか偉そうにしてましたが、びびりました。就職したいので辞めたいんです」って認めりゃあ許すがな。
936931:2008/01/06(日) 22:10:36 0
>>933
はっきりと言ってくれるじゃん。
まぁ、昔から家人から馬鹿だ、間抜けだ、と言われ慣れてるけど、
他人サマから言われるとは今年はイイ一年になりそうだぜ。
>>935
わからねー自慰サンだな。
この資本制生産社会に生きてるってことは、
本人が自覚的か否かは別にして多かれ少なかれ
それなりの落とし前をつけてる、つまり市民秩序に
屈服してることだろうが。そう呼びたければそれを
転向って呼んだっていいんだぜ。
そいと、おめーさんのルサンチマンって過剰すぎないかい?




937考える名無しさん:2008/01/07(月) 08:42:20 0
『心的現象論』を出してるころが
異変だけど
知ってる人いる?
938考える名無しさん:2008/01/07(月) 10:31:49 0
>>937
どっちのやつ?
三冊のほうか、べらぼ〜に高価な一冊のほうか?
939考える名無しさん:2008/01/07(月) 10:43:19 0
>>937
編集会社と発売会社との仲違い?みたいじゃん。
>>938
"べらぼ〜に高価な一冊"のほうでした。
樹が陣営33号(08年2月刊行予定) 予価 1000円
*以下のラインナップは変更がある場合もあります。予めご了承ください。

【特集 精神科医・中井久夫の仕事】

 (参加予定者)滝川一廣/熊木哲夫/伊藤研一/内海新祐/栗田篤志/佐藤幹夫
【特別掲載】
 ・西尾幹二・・・三島由紀夫の死と私(第2回)
【シリーズ・人間学アカデミー】
 ・池田清彦・・・人間という生物の自由と不自由(1)
 ・佐伯啓思・・・人間と貨幣(1)− 貨幣・ユダヤ人・神経症
 ・菅野覚明・・・日本人にとって宗教心とは何か(1)
【本を読む】
 ・水島英己(神山睦美著『夏目漱石は思想家である』・思潮社・)
 ・山内修(佐藤通雅著『賢治短歌へ』・洋々社・)
 ・宗近真一郎(河津聖恵著『ルリアンス 他者と共にある詩』・思潮社・)
 ・佐藤幹夫(小澤勲著『自閉症とは何か』・洋泉社・)
 ・由紀草一(佐藤幹夫・山本譲司共編著『少年犯罪厳罰化 私はこう考える』洋泉社新書y)
 ・添田馨(北川透詩集『溶ける、目覚まし時計』・思潮社・)
 ・栗田篤志(村瀬学『初期心的現象の世界』・洋泉社MC・)
【連載】
 ・勢古浩爾・・・石原吉郎(10)
 ・浦上真二・・・古書会読(15)
 ・添田馨・・・クロニクル吉本隆明(最終回)
 ・近藤洋太・ ・ ・戦後思想私記(4)
 ・倉田良成・ ・ ・日本近世の絵師たち(新連載)
・中村武光(文)/くろいわひさお(写真)・・・ふらふら東京散歩(2)
【匿名コラム】
LinkURL:http://www5e.biglobe.ne.jp/~k-kiga/33sippitusha.htm
941考える名無しさん:2008/01/07(月) 17:21:31 0
>>939
"べらぼ〜に高価な一冊"でよかったね。
猫々堂のヤツは三分冊合計でも1万円を切るよね。
もっとも、積読向きじゃないけどね。
942考える名無しさん:2008/01/07(月) 19:37:23 O
吉本信者ってクズだなw
「俺は信者じゃない」といいつつ、スレにへばりついて、吉本がわかってないのどうのと禅問答w
完全に信者じゃねえかよw
943考える名無しさん:2008/01/07(月) 20:10:40 0
>>942
ええんでないの。何でもアリの2chだべや。
面白、可笑しくカキコしてナンボじゃん。
944考える名無しさん:2008/01/07(月) 22:08:12 0
べらぼ〜に高価なのにはちゃんとした理由があります。
山本哲士の『哲学の政治 政治の哲学』よめばわかるよ。
吉本のディスクール面の表層的な部分にとらわれず、その本質をみてってるし、
それ以外の哲学者たちに関してもそうだね。
もっともこの本を読むほうも表層的な部分にとらわれずに本質を概念的に理解しようとしないとだめだけど。
なにより、社会の実体化に立脚したままの社会批判になってしまっていないという点で、世界でも稀な思想だろうね。
オレはこいつが一番進んでるだろうと思ってるよ。
ただこの本自体も
べらぼ〜に高価な一冊
だけどね
945考える名無しさん:2008/01/08(火) 14:08:39 0
>>944
オメーは山本の腰巾着か?
ほんで、高価な「ちゃんとした理由」ってのはどうなったえ?
946考える名無しさん:2008/01/08(火) 23:26:48 0
吉本ヲタってまともな思想書読んだことない人なの?
なんでこんなにファンが多いのか理解できない。
高齢だから情が沸いてしまうのかね?
俺は劣化二番煎じ以上のものを見出せないや。
947考える名無しさん:2008/01/09(水) 23:14:00 0
結局
野毛印刷がもうからないから
ヤメタということですかね
948考える名無しさん:2008/01/09(水) 23:18:57 0
>>946
俺はマルクスもヘーゲルもフーコーも一応主著は読みました
そして吉本も読んだ

君は何を読んだ?
たぶんどれも読んでないな
949考える名無しさん:2008/01/10(木) 01:38:24 0
完全解読ヘーゲル『精神現象学』 講談社選書メチエ
竹田 青嗣/西 研著
 
税込価格 : \1,785 (本体 : \1,700)
国内送料無料でお届けできます
出版 : 講談社
サイズ : 19cm / 340p
ISBN : 978-4-06-258402-9
発行年月 : 2007.12
利用対象 : 一般
内容紹介:近代社会における人間の生と社会の在り方の「可能性」を深く洞察した
稀有の書「精神現象学」。難解で鳴るヘーゲルの文章を徹底的に解読し、
平易かつ明快な言葉で思想の新たな可能性を開く。

http://www.bk1.jp/product/02948569
950考える名無しさん:2008/01/10(木) 11:50:29 0
>>947
つか、山本某の見通しの甘さだろ。
♪♪♪そんな山本にだまされて♪♪♪、
老い先みじかい自慰サンもいいタマだぜ。
951考える名無しさん:2008/01/10(木) 12:41:12 0
吉本は原書を読まないらしい。日本語で感じたままに書いてるのかな。
訳書を通して解釈して再構築したところで生まれる妙味があるのかもね。日本の思想家ってそういうところあるじゃん。
952考える名無しさん:2008/01/10(木) 13:12:31 0
>>951
もしかして"読めない"んとちゃう?
953考える名無しさん:2008/01/10(木) 18:24:06 0
>>948
読んだ結果が今のおまえだとすると
読む価値なさそうだなw
954考える名無しさん:2008/01/11(金) 07:51:27 0
何も読まない君には脱帽です。
恐れ入りましたです。
955考える名無しさん:2008/01/11(金) 11:47:21 0
>>952
おそらく「読めない」ということかもしれない。思想読本という叢書のヘーゲルの巻で吉本自身が語ってたとおもう。
吉本のテクスト解釈の方法には問題があるけど、それが吉本の思想を反古にするものではない、というコメントも載ってたような。
956考える名無しさん:2008/01/12(土) 07:38:24 0
こうした活動を、アカデミックな経歴を持たない吉本は独学で身に着けた知識で支えた。
自らを市井の人と位置付け、組織に属さず、あらゆる権威を批判する気風(きっぷ)の良さが、
吉本が広範に支持を受けた大きな要因と考えられる。原書で読めない吉本は、
欧米の学識はすべて翻訳書に頼っているが、そうした翻訳による誤解や思い込みを
アカデミズムの学識者から指摘されても、猛然とした強弁で対抗して、絶対に自説を曲げなかった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E6%9C%AC%E9%9A%86%E6%98%8E
957考える名無しさん:2008/01/13(日) 23:45:53 0
>>956 そうした翻訳による誤解や思い込みをアカデミズムの学識者から指摘されても、猛然とした強弁で対抗して、絶対に自説を曲げなかった。

 具体的な例が思い当たらないです。「ル・サンチマン」はよく云われるけどどこかで「猛然とした強弁で対抗」したのかな? 教えて君で御免。
958考える名無しさん:2008/01/13(日) 23:48:33 0
NASAのホームページによると、太陽物理学者ハザウェイ氏と同僚のロバート氏は、 2010〜2011年にピークを迎えるサイクル24は
過去400年の中で最大級のものである と予測しています。
NASA Solar Cycle Prediction
http://solarscience.msfc.nasa.gov/predict.shtml
太陽が活動期入りか 携帯・ATMも障害の可能性2008年01月10日17時53分
 米海洋大気局(NOAA)は、太陽が新たな活動期に入ったことを示す黒点を観測した。太陽活動はほぼ11年周期で変動してお
り、活動が活発になる今後数年は、携帯電話や現金自動出入機(ATM)の停止など、さまざまな電子・通信機器に障害が起きる可
能性があると警告している。
 NOAAは昨春、太陽が新たな活動周期に入るのは今年春ごろと予報を出していた。3日に特徴的な黒点が太陽の北半球に現れ
たため、活動期に入ったとみられると判断した。
 太陽が活動期に入ると、太陽から放出される電子や陽子などの太陽風によってさまざまな影響を受ける。NOAAは、衛星通信の
途絶、全地球測位システム(GPS)の混乱に加え、地上の送電線や電子製品の回路などに異常な電流が流れることなどで携帯電
話やATMの機能が停止といった障害を予測する。
 太陽の活動が最も激しくなるのは11〜12年ごろとみられる。
http://www.asahi.com/special/space/TKY200801100234.html
磁気データ消滅。遺伝子に傷。ウイルスパワーアップ
959考える名無しさん :2008/01/14(月) 08:27:26 0
吉本の『共同幻想論』だけど、あれってマルクスの『ドイツイデオロギー』
の国家の幻想性(共同性)や『資本論』の商品の物神性を下敷きにして、
それに神話を題材に日本人の国家思想の特質を提示しただけのもの、という
気がする。

骨組み自体はそんなに目新しいもので画期性はない。
でもあれが、吉本の作品のなかでは代表作とされてるのはなんでだろう。
昔から気になっていた。
960考える名無しさん:2008/01/14(月) 12:19:34 0
本当の代表作は『言語にとって美とは何か』なんだけどね
961考える名無しさん:2008/01/14(月) 12:21:51 0
やっぱりメジャーな「海」に連載されて話題になったのが大きいな。

当時の編集長のヤスケンは吉本に相当入れ込んでいたから大々的に取り上げた。
962考える名無しさん:2008/01/14(月) 13:54:59 0
共同幻想わかるやつなんてこのスレ
にいるわけない。
知恵遅れ万歳!
963考える名無しさん:2008/01/14(月) 17:28:29 0
>>959
だってドイツイデオロギーも資本論も読んでないしw
それはともかく共同幻想論は、マルクス主義の史的唯物論とは明らかにちがうよな。

共同幻想はそれ自体で自律していて、経済の発展段階を考える必要はない
というのが共同幻想論の考え方だから、むしろマルクスがイデオロギーとして捨てたものを
拾い集めて新しい家(小屋かもしれないが)を建てたという点では画期的だと思うぞ。それも
日本の国家論としてここまで原理的に考察した本なんてそんなにないだろ。

それに国家の共同幻想の起源に対幻想を見出したのは新しい発想だったと思う。
964考える名無しさん:2008/01/14(月) 17:53:30 O
創価話長すぎ。あれは解決するまで時間がかかるぞ。日蓮宗も下へ下へ業を下げずに何とかしろよ。地獄界・ヤマンバ問題は洒落になりません
965考える名無しさん:2008/01/14(月) 20:01:00 O
あれはどうするよ
966考える名無しさん:2008/01/14(月) 23:13:20 0
>>963 それに国家の共同幻想の起源に対幻想を見出したのは新しい発想だったと思う。

 大体賛成だけど、共同幻想は対幻想を起源とすると同時に、対幻想とも自己幻想とも「逆立」
するようになる、というところがミソだよね。
 幻想領域は経済領域から「自立」する、というだけなら、アルチュセールも「矛盾の重層的決定」
といっているわけだが、幻想領域の内部で対幻想と共同幻想と自己幻想が相互に「逆立」
するというところが、真に「独創」的なところだろう。
967考える名無しさん:2008/01/15(火) 07:47:38 0
だから重層的「非」決定なんだな
968考える名無しさん:2008/01/15(火) 13:40:15 0
Good job !
969考える名無しさん:2008/01/15(火) 13:47:56 O
Good Lack!!
970考える名無しさん:2008/01/16(水) 09:41:50 0
>>969
ヴァカ?or ネタ?
Good Lack→Good Luck.
971考える名無しさん:2008/01/18(金) 12:24:49 0
lack good taste !
972考える名無しさん
新刊情報。
『「情況への発言」全集成 T1962-1975』洋泉社新書。『試行』の巻頭を飾った名物的連載のすべてを発表順に三巻に分けて収録する。定価;本体1900円+税。389頁。