西部邁11

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1考える名無しさん

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                      ブ-ン           バ  両 ハ 部 西
                   ∞ 〜 \、丶、\人从//  シ  手 エ 屋 部
                  _ ..、、、、、  ヾ 、  _   厶 ッ   で  を の は
                    ,rfテn`_ ̄``゙ヾ、そ  /クハ  ∠!   叩    中
              ノッソ rァ=ミュ、  ,ヾ. / ' ' /71 て     き イ  を  先
                fr彡' /|`⌒’ヾi‐f云jレヘ  /`}W^ヾ、   殺 ス 飛 程
                乂ミゞ  ` ー一ァ' _jフ´\ ::`ァーr′      し の  び か
             爻リ   '"芝竺ヲ''´ .:::::::::`7ー-l         て 上  回 ら
                ´イ{ //  / .:::::::::::::::::: /.::::::,'            い に  っ
                 ヾ, ゞー'"´ .:::::::::::::::::: /.:::::::,′        た 立  て
               / .::::::::::::::::::::::::::::,.ィく.::::::::::/             の ち  い
.               , ' .::::::::::::::::_,  、‐<´| |::::ヽ./           で 上  た
        ___/ .::::::::::. '"´.:::::::::.\ヾ/ .:::::::'.            あ が
       | ┌‐‐ノ.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.`′ .:::::::i              る  っ
       | | ( :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::._,.  -'‐ 、          !!  て
2考える名無しさん:2007/02/05(月) 17:33:36
3ハイライト ◆NkZTMmz5uI :2007/02/05(月) 17:34:41
関連リンク
東京『発言者』塾
http://www.hatugenshajuku.net/
西部邁的BBS
http://8123.teacup.com/tosei/bbs
談志・陳平の言いたい放題
http://www.mxtv.co.jp/danchin/
レストラン・ゼフィーロ
http://www.zeffiro.co.jp/
イプシロン出版企画
http://www.upsilon-publishing.jp/index.html
4考える名無しさん:2007/02/05(月) 17:35:47
立てましたー後よろしく
5考える名無しさん:2007/02/05(月) 17:55:20
クリスマスにはケーキを食い
バレンタインの日には女が男にチョコを渡すもんだと
決め付けている変な人間は日本人だけ
つまりおまえらは
商売人に言われたことを
万古不易(まんこは変わらないという意味)の真理であるかのように
信じ込んでいるアホの臭団なのであるWWWW
6考える名無しさん:2007/02/06(火) 12:44:00
>>1


佐伯啓思氏が中教審委員になるんだってさ
ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070201ia01.htm
7考える名無しさん:2007/02/06(火) 14:08:08
ファイルバンクいつも諦めてましたが
落とすのを専用ブラウザからでなく設定したらようやく成功しました

なにかおすすめのやつでも再アップしていただけるとありがたいですー

8考える名無しさん:2007/02/06(火) 23:14:54
>万古不易(まんこは変わらないという意味)
9考える名無しさん:2007/02/07(水) 18:59:47
女を機械と考える正統な伝統は日本にない。日本のどこかに
あったとしても、どうせ100年も続いていないだろう。100年も
続いていないもんでも伝統になるならば、日本国憲法も日本の
伝統になっちまう。
10考える名無しさん:2007/02/09(金) 00:48:18
表現者もうすぐだね
「海ゆかば〜」の集いの採録しないかな(0゜・∀・)
11考える名無しさん:2007/02/12(月) 21:02:48
新スレおめ
12考える名無しさん:2007/02/13(火) 16:03:29
>>9
しかし日本じゃ母親を「お袋」というではないか。
確かに「機械」扱いではないが「袋」扱いだぜ?
13考える名無しさん:2007/02/13(火) 16:07:11
しかし日本じゃ男の子供を「息子」というではないか。
確かに「機械」扱いではないが「ちんこ」扱いだぜ?
14考える名無しさん:2007/02/14(水) 04:57:37
しかし日本じゃ老婆を「ばばぁ」というではないか。
確かに「機械」扱いではないが「うんこ」扱いだぜ?
15考える名無しさん:2007/02/14(水) 12:51:23
おまえらwww
16考える名無しさん:2007/02/14(水) 15:14:26
講談社現代新書の近刊予定。

核、受け入れるべきもの――私の「核武装」論 西部邁 777 3/20
17考える名無しさん:2007/02/15(木) 02:27:49
つまり機械だろうが袋だろうがちんこだろうがうんこだろうが
あんまり気にする必要はないということで。
18考える名無しさん:2007/02/15(木) 12:57:29
あれで怒ってる女性なんてごく僅かだよ。
19考える名無しさん:2007/02/16(金) 14:17:55
>>16
キタキタ ━━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━ !!!!
20考える名無しさん:2007/02/16(金) 17:58:04
表現者の座談に宮台真司登場。
宮台さんが凄まじい勢いで語りまくって、翁しか理解出来ていない感じw。
八木は頭悪すぎ。
21考える名無しさん:2007/02/16(金) 18:14:40
表現者まだ来ない・・・
宮台と八木が出てるのか
22考える名無しさん:2007/02/16(金) 18:58:07
ついに宮台と対面する日が来たか
まだ届いてないが楽しみだ
23考える名無しさん:2007/02/16(金) 20:40:03
八木いらねええwww

24考える名無しさん:2007/02/16(金) 20:52:42
>>20
うわ、面白そう!楽しみや!
25考える名無しさん:2007/02/16(金) 21:35:53
八木はクッション役だったのだろうが、必要なかった
26考える名無しさん:2007/02/16(金) 21:58:50
>>25
西部と宮台が案外かみ合ってたってこと?
27考える名無しさん:2007/02/16(金) 22:47:09
八木は話の流れに乗れないで、教条主義的なことしか言ってない。
本当にこの人は馬鹿左翼と好一対だよ。
28考える名無しさん:2007/02/16(金) 23:01:36
http://www.sankei.co.jp/pr/seiron/koukoku/2005/0509/danwa.html
親米ポチホシュ雑誌の分際で日本の国技である大相撲をテーマに投稿を募っておりますw
コピペしてみんなに教えてあげてね!
29考える名無しさん:2007/02/16(金) 23:44:49
>>26
うん。結構かみ合ってたよ。たまに意見の相違はあっても、
前提とか抽象的な理論は共有してる上で意見を確認しあう、って感じだったし。
八木は…まあ、うん、いらないや。
30考える名無しさん:2007/02/16(金) 23:46:24
山羊カワイソス
31考える名無しさん:2007/02/17(土) 01:19:00
やっぱあれだな、中沢新一とか宮台あたりと話させたほうが
おもろいんだな。保守派は翁とその周辺以外あたま悪いのが
大杉。あ、山羊も翁周辺の人かww
32考える名無しさん:2007/02/17(土) 01:20:53
保守でも精神が堅いのと頭が固いのは別だからな
33考える名無しさん:2007/02/17(土) 01:36:15
エセ保守呼ばわりされた西部邁氏の語る「真正保守」とは一体なんぞ?
34考える名無しさん:2007/02/17(土) 02:23:39
それにしてもイプシロン出版の更新遅いのう
35考える名無しさん:2007/02/17(土) 09:16:35
西部とか小林をエセ保守呼ばわりしてる奴は戦後アメリカ隷属体制を保守するのが真の保守だと思ってる連中だろ?
36考える名無しさん:2007/02/17(土) 13:48:25
ここ10年くらいで「転向」して保守に目覚め、
いまじゃ保守派の顔みたいな存在になってる
小林をエセ保守と呼ぶのはありだと思うよ?
願わくばエセ保守呼ばわりする人間の「保守」観を聞いてみたいものだ。
37考える名無しさん:2007/02/17(土) 14:59:10
>>36
そうじゃなくて反米保守が似非呼ばわりされている事についてなのだが
38考える名無しさん:2007/02/17(土) 15:51:44
ポチ保守って言葉自体コヴァが作ったもんだから
使いたくないんだよな正直。
39考える名無しさん:2007/02/17(土) 16:04:23
小林が作ったものじゃなけりゃいいんなら、プードル保守とでも呼べば。
言ってることは同じなんだし俺は気にしないがね。
40考える名無しさん:2007/02/17(土) 18:21:04
>>38
西部が嫌いだから福田の「常識」という言葉を使う、みたいなもので意味ないと思うぞ。
41考える名無しさん:2007/02/17(土) 18:41:44
しかし表現者の座談会読み応えあるな
42考える名無しさん:2007/02/17(土) 21:16:43
宮台に泣かされて途中退場したのも今や良い思い出
43考える名無しさん:2007/02/17(土) 22:34:00
西部と宮台の読者だったんでこれはこれで感慨深いものがある
単に論壇的な情緒的な意味でだけでなく思想的な意味でこそ
44考える名無しさん:2007/02/17(土) 22:37:54
>>42
それデマだから。いやいいけど。
45考える名無しさん:2007/02/17(土) 22:43:08
宮台氏の著作読んでみりゃ、出て来るたびに西部氏をボロクソだな
印象的なのは「西部さんは頭の悪いスタイリスト」
46考える名無しさん:2007/02/17(土) 22:44:53
>>44
「異議あり!」知らないの?
47考える名無しさん:2007/02/17(土) 22:48:10
>>46
実際見たから。
48考える名無しさん:2007/02/17(土) 22:49:34
ようつべに誰かアップしてくれれば事実ははっきりすると思うよ。
半端な文字起こしじゃなくてね。
49考える名無しさん:2007/02/18(日) 00:18:44
第207回マル激は2月18日(日)夜 更新予定です。
ゲストは西部邁氏(評論家・秀名大学学頭)です。
今しばらくお待ち下さい。
50考える名無しさん:2007/02/18(日) 00:28:11
きょうも泣かされるのか?
51考える名無しさん:2007/02/18(日) 00:31:19
『AKB48』って泣ける曲だな・・・反則だよあれ
52考える名無しさん:2007/02/18(日) 00:32:10
誤爆だ・・・スマン・・・
53考える名無しさん:2007/02/18(日) 00:34:46
>>49
ネタだろ?
54考える名無しさん:2007/02/18(日) 00:44:08
55考える名無しさん:2007/02/18(日) 00:47:00
>>48
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/6503/txt4.html
これもハンパな文字起こしになっちゃうのかな?
当時、宮台の半公式サイト扱いされてたんだが。
56考える名無しさん:2007/02/18(日) 01:21:06
>>55
それもう何度もループしてる話なのよ。
57考える名無しさん:2007/02/18(日) 13:00:23
二人が和解しても、罵り合うのか
信者同士大変だな
58考える名無しさん:2007/02/18(日) 13:48:43
>>57
いや、罵り合ってないし(笑)。
昔の話だし今更どうでもいいと思ってるけど、文字起こしだと、そのときの語調とか発言中の不規則発言とか
罵倒とかが再現でききれないでしょう。
だから、文字起こしした方はビデオ持っているでしょうし、本当にyoutubeあたりかFilebankあたりにアップして
もらえば、それはそれで事実は事実として片付く話だと思っていますよ。
今は、宮台氏に特別悪感情持っていませんし。
59考える名無しさん:2007/02/18(日) 14:00:18
改憲問題のときの朝生でも、小林節に、憲法というのは(国民の権利を守るための)
国家に対する命令だよ、あんたみたいな道徳論とは関係ないんだ、と言われて退場してたような。
法学としては小林節氏の方が完全に正しいんだろうけど。
60考える名無しさん:2007/02/18(日) 14:06:42
>>59
小林節も、前にワタミの学校の校長やってたのドキュメントでみたけど相当凄い性格だよね。
常に喧嘩腰で怒号が飛び交ってた。
まあ、田中真紀子と懇意にしてた時点で(ry
61考える名無しさん:2007/02/18(日) 15:04:10
>>60
真紀子とはもう切れてるよ
62考える名無しさん:2007/02/18(日) 16:08:26
>>61
うん、わかってる。
63考える名無しさん:2007/02/18(日) 16:09:49
法学的な議論以外許さないとは狭量な奴だな。
64考える名無しさん:2007/02/18(日) 20:52:42
宮台さんはポストモダン真性右翼ですが何か?
65考える名無しさん:2007/02/18(日) 21:19:03
ちょっと好漢自重してだな(笑)
66考える名無しさん:2007/02/18(日) 21:35:24
>>63
いや、西部さんが話の流れを全く無視して、自分の土俵に無理に持って
こようとしたから、小林が怒ったんだ。俺も西部さんは好きだけど、
あれは怒られてもしょうがないと思った。
67考える名無しさん:2007/02/18(日) 23:46:00
確か開始早々「主権」という話になって、翁が「主権」つまりsovereign powerというのは、
本来大変なものであって……って話をし出したら、小林がそんな話やめましょうよ。無視
すればいいんです、とか言い出したんだよな。
翁退場後は、小手先の細かい条文談義になってつまらなかったことつまらなかったこと。
68考える名無しさん:2007/02/18(日) 23:57:52
俺以外に西部宮台双方の読者っている?
69考える名無しさん:2007/02/18(日) 23:59:24
インタヴューズは持ってる
70考える名無しさん:2007/02/19(月) 00:19:50
>>66
ならなんのために西部を呼んだのかと。
71考える名無しさん:2007/02/19(月) 00:24:07
議論の場に呼んどいて「語るな」とは無礼だな。
語らなくていいなら西部が参加する意味はない。
西部の退場は正しい。
72考える名無しさん:2007/02/19(月) 00:35:14
帰ったほうがいいですよって言われて
本当に帰ったんじゃなかったっけ
73考える名無しさん:2007/02/19(月) 01:06:36
逃げるように帰ってたな。
74考える名無しさん:2007/02/19(月) 09:48:23
マル激トーク・オン・ディマンド 第307回(2007年02月16日)
西部邁流、保守主義のすすめ
ゲスト:西部邁氏(評論家・秀明大学学頭)
保守論壇を代表する評論家、西部邁氏をゲストに向かえ、
小泉構造改革の評価から核保有論にいたるまで、
西部流「保守主義者の本懐」を聞いた。
http://www.videonews.com/on-demand/301310/000992.php
75考える名無しさん:2007/02/19(月) 15:35:12
私、辻惠は「道義あふれる日本」というテーマで西部邁さんと忌憚無き論議を重ね、その内容をまとめ、
この度株式会社イプシロン出版企画より【道義あふれる国へ−「美しい国へ」の欺瞞を撃つ】を2007年
2月22日に出版する運びとなりました。
ttp://www.tsuji-osaka-genki.jp/index.php?UID=1171440068

民主党の元衆議院議員との対談本を出すようだ。
76考える名無しさん:2007/02/19(月) 17:37:00
>>75
表現者の広告欄にも載ってたね
最初辻元かと思って焦ったよw
77考える名無しさん:2007/02/19(月) 17:47:39
イプシロン出版のHPがあれだから、Amazonに頼んだら、
「在庫あり」になっていたのに発送予定日が3月15日〜だと。
定期購読すべきなんだろうけどなあ。
78考える名無しさん:2007/02/19(月) 18:54:46
>>68
ノシ
79考える名無しさん:2007/02/19(月) 19:10:57
民主党の元衆議院議員で、何で辻元だと思うんだよ。バカか。
80考える名無しさん:2007/02/19(月) 19:27:21
81考える名無しさん:2007/02/19(月) 22:03:11
73:02/19(月) 01:06 [nige]
逃げるように帰ってたな。
82考える名無しさん:2007/02/19(月) 22:03:47
[nige]
83考える名無しさん:2007/02/19(月) 22:36:02
>>80
これ良く出されるが、今更だよなあ。
西部がまともな学者だと思っている人はファンにもいないだろ。良くも悪くもタレント的文化人だよ。
84考える名無しさん:2007/02/19(月) 23:20:07
自演イクナイ
85考える名無しさん:2007/02/20(火) 00:14:22
なんか攻撃的なのが住み着いてるな
見下しクン?
86考える名無しさん:2007/02/20(火) 02:08:30
マル激トーク・オン・ディマンド 西部邁流、保守主義のすすめ

西部邁さんと宮台真司さんが保守主義のあり方について論じ合っています。議論を終えた後、西部さんが「僕はもうすぐ死ぬけど、宮台青年がんばってくれ」とエールを送る一幕も。


87考える名無しさん:2007/02/20(火) 02:18:36
何だ、ずいぶん態度が違うな。コロコロ変わる。
88考える名無しさん:2007/02/20(火) 02:33:02
89考える名無しさん:2007/02/20(火) 02:42:42
90考える名無しさん:2007/02/20(火) 02:52:04
結局宮台真司は西部邁の手のひらの上で踊らされていただけなのか
91考える名無しさん:2007/02/20(火) 02:54:30
92考える名無しさん:2007/02/20(火) 03:29:32
>>86
見たいけど恥ずかしながら破産者でカード作れないから会員登録できんorz
銀行振り込みOKとかにしてくれたら有り難いんだが・・・
93考える名無しさん:2007/02/20(火) 03:30:47
>>90
またまたそんなこと言う
お互い様、と言えないこともないと思うぜ?
94考える名無しさん:2007/02/20(火) 03:40:51
>>92
webmoney可だよ。
95考える名無しさん:2007/02/20(火) 03:43:58
>>94
マジですか、ありがとう、ちゃんと調べてみる

正直、破産者にまで落ちて西部ファン(宮台も)やってていいんだろうか
って疑問は自分でもあるんだけどね・・・
96考える名無しさん:2007/02/20(火) 04:23:11
>>93
西部は10年前から一貫した主張で
宮台は逆に西部の論に近づいてきている。
どうお互いさまなのか。
97考える名無しさん:2007/02/20(火) 05:16:05
ようつべに「ケンブリッジ〜静かなる時」うpしたら西部の理解者が増えるんでね
テレビ出ても断片的なコメントぐらいしかしゃべらせてもらえないけど
きちっと筋道立てて物事を伝えるには有る程度の時間は必要だよな
「表現者」の部数を増やそうとすると読者に媚びるしかなくなるけど
ようつべなら言いたいだけ言えるぞw
98考える名無しさん:2007/02/20(火) 05:51:30
メメント・モーリ
99考える名無しさん:2007/02/20(火) 06:14:40
西部と宮台は前非を悔いるアジテーターって所で共通点があるな
100考える名無しさん:2007/02/20(火) 07:42:52
西部さんは20歳前後の若さゆえの過ちだけれど、
宮台は思想・信条を確立した30半ば過ぎての確信犯だからな、
一緒にはできないよ。
101考える名無しさん:2007/02/20(火) 13:58:02
>>84
決めつけも良くない。
真面目な話、西部氏は学者じゃないぞ。それと評価は別問題だ。
102考える名無しさん:2007/02/20(火) 15:40:47
>>95
人殺しやヤクザや右翼や盗掘屋も翁の友達なんだから
、破産くらいどうってことない。
103考える名無しさん:2007/02/20(火) 18:35:54
で、誰がようつべにNHK教育の奴うpすんだよ
おまいらぐだぐだ言ってないで行動に移せよ
104考える名無しさん:2007/02/20(火) 19:18:23
BSじゃなかったっけ?>ケンブリッジ(ry
どうでもいいけど
105考える名無しさん:2007/02/20(火) 19:53:57
翁と鷲田こやたは同級生なの?
106考える名無しさん:2007/02/20(火) 21:06:41
>>104
教育でもBSでもどっちでもいいんだよ
細かいことぐだぐだ言ってないでうpしろよ
ってかして下さい

おながいします
107考える名無しさん:2007/02/21(水) 11:22:06
西部邁氏は、知識もあるし、その思想に賛同できる点もあるんだけど、どうもこの人は、事実に徹底的に基づいて物事を論じるという姿勢に欠けている点がどうしても気になる。
自分の感じた印象、思い込み・決め付けで論じられてもどうしても納得できないものが残る。
こうした知識人は、彼に限らず、大勢いるけれど、やはり彼の場合は、その影響力を無視できない。
108考える名無しさん:2007/02/21(水) 11:50:59
>>107
思想みたいな抽象論ってのはもともとそういうものでしょうに。
逆に、「事実に徹底的に基づいて物事を論じるという姿勢に欠けて」いない知識人・思想家にはどんな人がいる?
109考える名無しさん:2007/02/21(水) 11:54:35
>>107
だから言論人なんだってばよ。
期待しすぎだ。
110考える名無しさん:2007/02/21(水) 12:00:25
そもそも「事実に徹底的に基づいて物事を論じるという姿勢」というのがよく分からないのだが…。
どういう風にすれば上のような姿勢があるとみなされるわけ?
111考える名無しさん:2007/02/21(水) 12:10:44
>>107
論文ならともかく、普段の発言にまでそれを期待するのは無茶だろう
112考える名無しさん:2007/02/21(水) 12:44:13
出版する以上は分かりやすく噛み砕かないとダメなわけで(それでも難解だけどw)。
学術論文丸出しのまま出すわけにはいかんだろうしね。
で、事実に徹底的に基づくってのはどの程度までやればいい訳?
113考える名無しさん:2007/02/21(水) 16:42:37
事実から一般論を帰納する思考方法を翁は
棄却してしまっているから、確かに人によって
は翁の用いるパラダイムが硬直的でこじつけに
聞こえることもあるんだろう。

でもあの人の解釈モデルはその前提に同意できるなら、
ほとんど非の打ちどころのないものだと思うんだがなあ。
114考える名無しさん:2007/02/21(水) 17:32:41
日本軍の思考は帰納的で米軍の思考が演繹的だという逸話を思い出した。
115考える名無しさん:2007/02/21(水) 18:41:35
小林よしのりは憲法改正反対も辞さずで反米するらしいけど
西部はさすがにそこまでは断言しないんでしょ?
116考える名無しさん:2007/02/21(水) 19:16:59
そもそも小林と西部はもう決別してるぞ
117考える名無しさん:2007/02/21(水) 19:22:52
なんで決別したのかね。
118考える名無しさん:2007/02/21(水) 20:24:27
小林側が漏らした話だと「西部さんと付き合ってると知識人になってしまう」とか。
しかし、決別したといっても、本日の雑談がなくなったぐらいで扱いは変わってない。
119考える名無しさん:2007/02/22(木) 08:49:50
いや、西部の名前を一切出さなくなった
聞かれて仕方なく答えたであろうものがその論座の発言のみ

でも意見の内容まで決裂したかどうかはわからない

で、西部は反米のために憲法改正反対も唱えたりすると思う?
120考える名無しさん:2007/02/22(木) 09:27:54
>反米のために憲法改正反対

ソースは?
121考える名無しさん:2007/02/22(木) 10:01:41
ソースはゴー宣・暫
122考える名無しさん:2007/02/22(木) 11:28:22
憲法改正がそもそも何を目的としたものか考えてみたら。
123考える名無しさん:2007/02/22(木) 11:43:08
>>121
悪いけど該当箇所を引用してくんない?
124考える名無しさん:2007/02/22(木) 18:39:00
西部は、「対米従属を強める改憲には断固反対」ぐらいのことは言うだろう
125考える名無しさん:2007/02/22(木) 19:17:49
>>121
妙に警戒するんだなぁ。悪いけど手元にないからね。
べつにうそを言っても俺には何の得もないし。本当の話だよ。

>>124
そうなんだ?
今の安倍政権は明らかに対米追従だから
ようするに反対も十分ありうるわけだね。
126考える名無しさん:2007/02/22(木) 21:15:49
憲法改正して「自分で戦争が出来る国家」「名誉ある日本」を目指すのはいいとして、
それだと結局反米しなきゃならなくなるんじゃないの?
軍事的従属下にある現状を許容して名誉なんていっても空しいんだから。
127考える名無しさん:2007/02/22(木) 21:17:35
丸ゲキ結構面白かったな
今更だけど
128考える名無しさん:2007/02/22(木) 21:36:46
>>125
>>88見てもわかる通り西部は教基法でも憲法でもとりあえず変えとけ、意味ないけどってスタンス
129考える名無しさん:2007/02/22(木) 21:38:34
「教育基本法はいかにも、いかにもなんですよ」
130考える名無しさん:2007/02/22(木) 23:28:39
努力の跡くらいは後世の人に見せとかないとね
131考える名無しさん:2007/02/23(金) 00:44:06
>>128
だから今現在だと法はとりあえず変えるな、保守しとけってのがリベラルの
主張になってしまった
132考える名無しさん:2007/02/23(金) 08:21:00
その逆が取りあえず変えておけか。
何かどっちもどっちだなあ。
133考える名無しさん:2007/02/23(金) 13:31:09
>>128
「意味無い」ととらえるのが西部で
(更なる対米追従という)意味があるから反対せざるをえない
と判断したのが小林なわけね

小林の方がラディカルなのかね
134考える名無しさん:2007/02/23(金) 15:50:52
秀明大学の西部ゼミってどんなことやってんのかな。
135考える名無しさん:2007/02/23(金) 18:37:29
秀明大学の学生にとっては猫に小判だろう。

なんかmixiの秀明大学かなんかのコミュで、西部翁のこと
「あの禿げ」とか何とか言ってる奴いたな。御大に対する
なんという暴言w
136考える名無しさん:2007/02/23(金) 19:03:31
憲法は改正した時点で認めたことになるからなぁ
廃棄して明治憲法を改憲するのが手続き的に望ましいね
そうすれば戦後の間違いを修正しやすくなると思う
137考える名無しさん:2007/02/23(金) 21:58:45
>>134
DQN大学のゼミはひどいもんだ。
俺は故あって一流私立、旧帝、三流私立全てに行ったことがあるが、最後は目眩がした。
138考える名無しさん:2007/02/24(土) 11:02:28
>>136
変えたら認めたことになるという意見に従えば

とりあえず変えておけという西部より
変えるなと言う小林の方が正しいことになるな
139考える名無しさん:2007/02/24(土) 11:05:23
変化のための変化、後先知らんがとりあえず変えとけ、みたいなのを批判してる翁が
「とりあえず変えておけ」っていう言葉を吐くもんかね。
もうちょっと理路をとおすと思うんだけど。
140考える名無しさん:2007/02/24(土) 11:06:16
ハイビジョンの談志の特番見たんだけど
去年の10月に談志の講演&トークショーのために
付き合いで長崎まで行ってたみたいね
ずいぶん深い仲になったもんだ
141考える名無しさん:2007/02/24(土) 17:22:12
>>139
お前>>88見てないだろw
そもそも憲法や教基法ほど「いかにも」急進的で従米的なものはないと言ってる西部の論からすると
「とりあえず変えておけ」って言うのは別に理路が通ってないわけでない。
安倍政権が親米的なことから後先は「全く意味が無い」とわかっている。
保守のための変化は西部は認めている。
それに下の番組によると現行の憲法を更なる急進的なものにすることは西部も反対する。
http://www.dai2ntv.jp/common/misc/kochi2/friday/abe_2/
142考える名無しさん:2007/02/24(土) 17:35:01
>>141
ああ、ごめん見てなかった。
オーライ。
143考える名無しさん:2007/02/26(月) 05:36:03
>>136
廃棄というか「この60年間存在していると勘違いしていた、実際は占領統治条例にすぎず、明治憲法が存続していた」と考えるのがいいのではないかな
だから過半数の国会決議で無効を確認後、速やかに明治憲法を改憲すればいい
144考える名無しさん:2007/02/26(月) 05:40:55
つまり「戦後は虚構の上に成り立った砂上の楼閣であった」
こう考えるのが一番真相に近いと思うんだけど
真実を認めると傷つく人たちがたくさん出るから認められないんだな
145考える名無しさん:2007/02/26(月) 11:38:42
さすがに60年もやってきて、いまさら勘違いでしたはないだろう。
ちょっと無理のある議論だな。
146考える名無しさん:2007/02/26(月) 13:13:56
そう、いまさら敗戦直後には戻れない。
147考える名無しさん:2007/02/26(月) 18:30:16
しかしかのように振舞うことは出来る
148考える名無しさん:2007/02/26(月) 18:47:26
いや、無理が有ろうと無かろうと真実から目をそむけてる限り前に進めないよ
私たちの祖父母がアメリカの力の前に屈服し自らの正義や道徳を踏みにじられたのは事実だ
149考える名無しさん:2007/02/26(月) 19:48:44
コヴァ向けのそういう話はウンザリ
150考える名無しさん:2007/02/26(月) 22:53:58
151考える名無しさん:2007/02/27(火) 00:17:54
>>149
スルーするとか別の話題を振るとかすればいいのに。
だから反米派が代案もなく批判するやつらだと言われてしまうんだ。
152考える名無しさん:2007/02/27(火) 06:16:45
親米派は現状維持が最高だから何の代案もなくていいんだもんなw
153考える名無しさん:2007/02/27(火) 07:20:22
談陳うPお願い。
154考える名無しさん:2007/02/27(火) 14:38:17
カールシュミットの憲法変遷の分類には4種類あり。
改正、破棄、廃棄、廃止
155考える名無しさん:2007/02/27(火) 15:12:32
ふむふむ。それでそれで?
156考える名無しさん:2007/02/27(火) 18:00:57
活力が無いのですがどうすればいいですか?
西部の言う活力がよく分かりません。
157第2唯物論:2007/02/27(火) 18:14:57
最高位へ 物資と意識の問題をつまらんと投げ捨てればもう唯物論が見えなくなるのはあたりまえ
あとは全ては物理現象であるというほとんどそれ以上はなにも意味がないことしかのこらん

第1章の最初の一行だけ見てつまらんと投げるおまえが馬鹿.無知
梅干の肉を捨て種を見てるようなもの

意識の億に生活物資があるという奥を探って手前に落ちる第2唯物論が
意外と人類上おおきな意味があるのは数回解説したがおまえという馬鹿にはすどおりみたいだな

 生活物資という物は生活という実体の「象徴」にすぎないのだよ
158第2唯物論:2007/02/27(火) 18:15:52
最高位へ 物資と意識の問題をつまらんと投げ捨てればもう唯物論が見えなくなるのはあたりまえ
あとは全ては物理現象であるというほとんどそれ以上はなにも意味がないことしかのこらん

第1章の最初の一行だけ見てつまらんと投げるおまえが馬鹿.無知
梅干の肉を捨て種を見てるようなもの

意識の億に生活物資があるという奥を探って手前に落ちる第2唯物論が
意外と人類上おおきな意味があるのは数回解説したがおまえという馬鹿にはすどおりみたいだな

 生活物資という物は生活という実体の「象徴」にすぎないのだよ
159考える名無しさん:2007/02/27(火) 18:20:23
ふむふむ。それでそれで?
160考える名無しさん:2007/03/01(木) 06:46:54
既スレだけど。
憲法は国家への命令って考え方はフランス革命以降
かわっちゃったみたいなこといってなかったっけ?
君権を制限し民権を保護するのが憲法の精神だったけど、
君権が国民主権になっちゃったから。
161考える名無しさん:2007/03/01(木) 07:08:31
既レス
ごめん間違えた
はずかしい。
162考える名無しさん:2007/03/03(土) 05:47:59
池田晶子女史の訃報を聞いて、西部氏のことが心配になった。
163考える名無しさん:2007/03/03(土) 11:21:19
翁の体はマコモが守ってるから大丈夫。
164考える名無しさん:2007/03/03(土) 17:55:57
談陳マダ〜
165考える名無しさん:2007/03/04(日) 17:56:55
何かモ娘板にヘンなスレ立てたやつがいるな
166考える名無しさん:2007/03/05(月) 14:03:13
おまえだろ
167考える名無しさん:2007/03/06(火) 20:55:19
チャンネル桜で西尾といっしょだったって本当?
168考える名無しさん:2007/03/06(火) 21:57:01
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
◆視聴率情報提供専用スレ183◆ [テレビ番組]
ポケットモンスター ダイヤモンド&パール9 [アニメ]
169考える名無しさん:2007/03/06(火) 23:38:13
西部 邁 の姓名判断
 
   西部 邁
 ●○ ○
  611 17
 総運34× 異質な倫理観を持ち、法や常識を重視しない傾向。地道に。家庭運△。
 人運28○ 独立心強く、一人で試行錯誤の天才肌。困難を押しきる力強さで成功。
 外運23◎ 人より抜きん出る活力を持ち、地位財産を1から築きあげる。
 伏運45◎ 災難や事故を切りぬける強さを持つ運数です。
 地運17○ 積極、魅力、頑固運。事故注意。
 天運17○ 開拓精神で発展していく家柄。
 陰陽 □ 悪くはない配列です。
 天地同画 突然の不運に見舞われる傾向があります。
170考える名無しさん:2007/03/06(火) 23:49:09
>異質な倫理観を持ち、法や常識を重視しない傾向。
これはないだろw
171考える名無しさん:2007/03/07(水) 00:05:28
172考える名無しさん:2007/03/07(水) 10:44:31
>>171
どこも予約ができねーんだけどw
173考える名無しさん:2007/03/07(水) 15:19:03
>>170
むしろ、それこそ当たってる。
最新の対談本でも万引き自慢してたぞ。
174考える名無しさん:2007/03/07(水) 18:06:35
自分があまりにもルールを逸脱しがちだから、却ってあんなに
ルール感覚、ルール感覚って五月蠅いんだろ。あの爺さんは。
175考える名無しさん:2007/03/07(水) 20:03:39
人間はたやすく狂気へと落ちるので
正気を保つためには平衡棒が必要だと
176考える名無しさん:2007/03/08(木) 00:03:46
孔子が言うところの中庸ですか。
177考える名無しさん:2007/03/08(木) 07:21:58
>>173
最新の北の発言でも自慢してたw
178考える名無しさん:2007/03/08(木) 12:54:25
西部先生の言うことは孔子様がすでに言っておられます。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」って。
179考える名無しさん:2007/03/08(木) 17:31:50
イプシロンの手違いで表現者の最新号がやっと今日届いた。

ってか憶い出の人々読んだけど、翁の奥さんの健康状態って
悪いの?

180考える名無しさん:2007/03/08(木) 18:41:18
孔子より西部のが先だろ。
181考える名無しさん:2007/03/08(木) 19:02:49
これホント?

315 :名無しかましてよかですか? :2007/03/08(木) 16:33:52 ID:nkSQAgd1
念のために書いておくと、日本のムラ社会的な共同体は、
西部氏が言うような「バーク的保守」とは、まったく違うんで、
「でもオレは保守だからソレでいいんだ」とか言わないようにね。

家族制度ってのは、最古のイギリスでさえ300年程度。
西部氏は昔、それを伝統と言ってしまい、
相手に泣きそうになるまで論破され、途中退席した事がある。
182考える名無しさん:2007/03/08(木) 19:30:14
どうでもいいよ。西部さんがこれは伝統だと感じれば伝統ってことで
いいんじゃないの。
183考える名無しさん:2007/03/08(木) 19:50:06
翁は何度か途中退席してるが、「相手に泣きそうになるまで論破され、途中退席した事がある」と
いうようなのに当てはまるシチュエーションは、例の宮台氏との討論以外ない。
184考える名無しさん:2007/03/08(木) 19:58:29
朝生で小林節と言い合った時も、途中で帰っちゃったらしいが。
大人なら普通は時間まで席に座ってるもんだと思うのだけど。
185考える名無しさん:2007/03/08(木) 20:00:17
大人だったらわざわざ東大止めたりするかw
186考える名無しさん:2007/03/08(木) 20:45:27
大人になったから亀井にお仕立券貰って平気で背広作ってんだよ
昔のナイーブな左翼の時ならとても出来なかった薄汚い行いを恥だと感じないぐらい大人になったんだよ
187考える名無しさん:2007/03/08(木) 21:59:12
東大教授職を捨てるのと、政治家からもらった仕立券で
背広を作るのは同列には語れないと思うのだがw
188考える名無しさん:2007/03/08(木) 23:34:17
今は逆に宮台の方が自分の過ちに気付いて西部の論理に近付いてるんだから何年前に退席したとか知っても全く意味がない
189考える名無しさん:2007/03/08(木) 23:42:44
? 宮台の主観からすれば、ブルセラ少女や、自分の読者の以後の成り行きから、
馬鹿には馬鹿の為の説法(方便)が必要、という認識に至っただけじゃないのか? 
近づいているようには見えないんだが。
190考える名無しさん:2007/03/08(木) 23:48:54
>>189
「これほど民度が低いとは思わなかった」で済ませるのはやっぱり無理があるよ。責めるつもりはないけど、
実際問題として、宮台があのとき書いた処方箋は誤りだったということでしょう。
そして、西部の論に近づいているのもまた間違いないことだと言わざるを得ない。
191考える名無しさん:2007/03/09(金) 03:22:26
>>184
西部氏は酒の飲み杉で下痢のときがあるから、途中退席はある。
192考える名無しさん:2007/03/09(金) 07:31:02
でも、どうも宮台は好きになれない。
193考える名無しさん:2007/03/09(金) 08:37:54
その宮台が西部を論破したやりとりって
文字に起こされたりしてないの?
神話のように聞こえるからいまいちはっきりしないんだが。俺の中で。
194考える名無しさん:2007/03/09(金) 08:38:03
>>192
さんざんブルセラあおって嫁に選ぶのはクリスチャンのお嬢さんだからな
かしこいんだろうけど人として腐ってるよな
195考える名無しさん:2007/03/09(金) 09:59:36
宮台の初期ギリシャ志向(絶対や理屈に縋るヘタレになるな)は
西部のエリート保守主義や福田恆存の「精神的貴族たれ」に近いと思う。
196考える名無しさん:2007/03/09(金) 11:38:55
197考える名無しさん:2007/03/09(金) 14:17:36
宮台は空手やってるから殴り合いの喧嘩になっても勝てないしな。
198考える名無しさん:2007/03/09(金) 16:48:59
なんだこの流れ
199考える名無しさん:2007/03/09(金) 19:17:10
>>198
ヒント:自演
200考える名無しさん:2007/03/09(金) 23:23:48
「自演」がヒントということは
答えは少なくとも「自演」以外の何かであるということだな
201考える名無しさん:2007/03/10(土) 00:05:41
>>200
ヒント:自作
202考える名無しさん:2007/03/10(土) 20:16:03
自演でもなく、自作でもない、と。

自作自演では到底無いな。
203考える名無しさん:2007/03/11(日) 00:15:38
今日みたいに隔週で陳談出て欲しい
204考える名無しさん:2007/03/11(日) 01:01:54
談珍うPおねげえしやす

205考える名無しさん:2007/03/11(日) 03:33:46
宮台が西部論破したとかデマ流してる馬鹿はなんだ?
その文章(>>55)読んだけど西部の方が正論言ってんじゃねぇかよ。
ただ宮台が透明性だなんだって騒いだり
ソクラテス的産婆術で西部に突っ掛かってばっかいるから
西部が馬鹿らしくて帰ったってだけの話だろ。よく読め馬鹿が。
 
>>80の池田信夫の西部批判は結構まともだけどな。
西部は評論家であって学者ではない。
206205:2007/03/11(日) 03:56:02
ちなみに>>55の文章で西部がどう正しくて宮台がどうマヌケかと言うと
サカキバラ事件をはじめとする少年犯罪について宮台は
『ホラービデオは関係ない』と主張してる。
理由はアメリカはホラービデオに関する規制が日本より厳しいのに日本より少年犯罪が多いから。
これに対して西部はサカキバラ事件に関して言えば
ホラービデオなどの環境が関係している可能性があると反論。
 
したらいきなり宮台が『それは私もそう言いましたから反論になってません』とかアホかこいつ。
207考える名無しさん:2007/03/11(日) 04:06:08
宮台も今は成長したからさ(俺が言うのもなんだが)
俺は御両人ともリスペクトしてるよ
208考える名無しさん:2007/03/11(日) 04:27:38
>>207
そうか。俺は宮台なんてよく知らないからその文章見てただ呆れた。
あと西部の正論っぷりに改めて感服。
 
以下西部の理屈をまとめておく。
少年犯罪は確かに宮台の言う通り学校で受けるストレスが関与している。
そのストレスとは他人との協調を強いられ自己の透明化を強いられることによるものである。
しかしこのストレスとは古今東西存在するものでありこれに打ち勝つ精神を養うことが教育である。
ちなみに透明化とは自己が形成される思春期に社会や家族との関係性が希薄になっているから起こるものである。
209考える名無しさん:2007/03/11(日) 05:03:46
まあ何はともあれ党派性とは恐ろしいものだ
210考える名無しさん:2007/03/11(日) 05:08:47
もうちょいで陳談の再放送だな。
てか池田のブログ見てたら素人に突っ込まれまくって文章訂正だらけ。
とても西部のこと頭悪いなんて言えたタマじゃない。

テレビは死んでるとかホリエモンみたいなこと言ってるからさっそく俺も突っ込み入れて来るわ。
211考える名無しさん:2007/03/11(日) 11:26:10
>>205
でも、あれ、「国民の道徳」の書評になってないよねw
212考える名無しさん:2007/03/11(日) 11:55:10
松原隆一郎
http://homepage3.nifty.com/martialart/sikou.htm
◇「ネット・ストーカー」について(2003.10.1)

池田センセってなんで西部グループに粘着してるんだろ。
213考える名無しさん:2007/03/11(日) 14:15:01
どう考えても宮台の批判の方がまともだ。
池田氏のは批判というよりは佐高信風の嫌味じゃねーか。
214考える名無しさん:2007/03/11(日) 14:50:31
松原と宮台なら殴り合いのケンカになってもどっこいどっこいかも
215考える名無しさん:2007/03/11(日) 15:01:55
>>205-206

これテンプレにしてくれ。忘れたころに、西部は逃げたと言い出すすっとこどっこいが出る。
216考える名無しさん:2007/03/11(日) 15:34:59
>>214
いやいや、次元が違いすぎる。松原は本物の格闘家レベル。
217考える名無しさん:2007/03/11(日) 16:08:13
松原

灘・Z会→東大理1→東大工学部都市工学科→格闘家・東大教授

昔Z会の機関誌(?)のAzestってのに西部と松原がインタビューで
出てた。二人ともZ会やってたらしい。

218考える名無しさん:2007/03/11(日) 16:47:02
ちょっと幻滅だな。Z会やってたって。独学で入ってほしかった。
219考える名無しさん:2007/03/11(日) 17:26:07
「友情」に「浪人中は何とか会の模試みたいなのを受けていた」
とかいう記述があるからな>西部翁
220考える名無しさん:2007/03/11(日) 17:27:38
>>218
いや、独学は独学でしょ、これも。
資格取るのに通信教育やってるのも独学って言うし。
221考える名無しさん:2007/03/11(日) 18:43:26
嫌韓流の雑誌に西部が出るぞ〜
222考える名無しさん:2007/03/11(日) 19:31:00
>>221
詳しく
223考える名無しさん:2007/03/11(日) 19:49:45
核武装論の特集をするんだって

嫌韓流読者は2ちゃん親米ポチだと思ってたから
核武装は損だという立場なのかと思ってたから少し意外だな
アマゾンで「撃論」で検索ドーゾ
224考える名無しさん:2007/03/11(日) 20:11:30
225考える名無しさん:2007/03/11(日) 20:16:19
情報サンクス。
部数が伸びないからインパクト狙った商業主義かもね。
226考える名無しさん:2007/03/11(日) 20:47:58
>>217
Z会でなんていうペンネーム使っていたのか気になる。
227考える名無しさん:2007/03/11(日) 21:31:05
「嫌韓流の雑誌」と言ったけど、山野は出てないみたいだね、失礼。
いちおう撃論シリーズではあるみたいだが。
228考える名無しさん:2007/03/11(日) 23:00:49
西村 幸祐は表現者の寄稿者
229考える名無しさん:2007/03/11(日) 23:56:22
そうなのか
読んでないから知らなかった。

嫌韓流なんかと絡んでるのはどうなのかね。
230考える名無しさん:2007/03/12(月) 04:29:34
良スレッドのためあげます
231考える名無しさん:2007/03/12(月) 23:05:59
>>223
とりあえず立ち読みしてきた
この調子なら新書も期待できる
232考える名無しさん:2007/03/13(火) 10:10:03
こんな本あるよ
http://www.bk1.co.jp/product/2760168
道義あふれる国へ
「美しい国へ」の欺瞞を撃つ
233考える名無しさん:2007/03/13(火) 20:20:16
234考える名無しさん:2007/03/13(火) 20:27:45
美しい日本の私
235考える名無しさん:2007/03/15(木) 12:40:31
YouTube - nishibe susumu - danchyone bushi
http://www.youtube.com/watch?v=elfCN26UUvQ
236考える名無しさん:2007/03/15(木) 17:51:40
今ようつべにupされてる西部と宮台の対談見たけど
今でも完全に掛値なしで西部の方が正しいこと言ってるね。
 
宮台はウンチクだけいっちょ前で内容空疎。
西部はわかり易くて且つ内容が豊富だよ。
237考える名無しさん:2007/03/15(木) 17:58:38
本日の雑談U期は2巻で終わりですか?
238考える名無しさん:2007/03/15(木) 19:31:53
>>235
こんなのうpして誰が得するんだよw
239考える名無しさん:2007/03/15(木) 21:21:45
弘兼との対談ってそんなに面白くなかったのかな。
240考える名無しさん:2007/03/15(木) 23:23:39
BBSになんか来てる
241考える名無しさん:2007/03/16(金) 01:19:42
>>240
左翼の陳腐な妄想力に呆れた
242考える名無しさん:2007/03/16(金) 08:04:08
そうか西部邁が嫌いなのは目覚めた大衆なんだ
243考える名無しさん:2007/03/16(金) 11:37:03
小林よしのりも愚民呼ばわりは気に入らないとか言ってなかった?
244考える名無しさん:2007/03/16(金) 11:51:27
旧ゴー宣の最初の方ではね
245考える名無しさん:2007/03/16(金) 12:54:32
妄想力ってヘンな言葉だな
鈍感力に通ずるものがある
246考える名無しさん:2007/03/16(金) 19:17:51
ところで西部は日本をどうしたいの?
なんか答えがない愚痴ばっか言ってるように思えるんだけど
自主独立した凛とした国にしたいのかな
資源も領土も十分で無い国を自立させる具体的な手順を示さなきゃアジ演説してた餓鬼の時と変らんだろ?
247考える名無しさん:2007/03/16(金) 21:40:37
君は安倍首相に対しても「具体的手順を示せ!」と詰め寄ったのかね?
248考える名無しさん:2007/03/17(土) 01:16:51
246さんは西部さんの本を一冊でも読んでくれ
249考える名無しさん:2007/03/17(土) 09:40:42
自分でこうしてみようああしてみようと考える頭が無いから、やたらと具体例を求めるんだろう。
250考える名無しさん:2007/03/17(土) 12:32:31
こういう批判が出るのは翁の理想である保守が分かり難いものだからかな。
251考える名無しさん:2007/03/17(土) 12:41:16
西部の主要な本は読んでると思うけど確かに手順を示したことはないんじゃない?
元々批判するのが得意で自分で主流派になって作ってきた人じゃないからね
246に真正面からこういう文献で西部はこういう手順を主張しているというレスが無いのが何よりの証拠だよw
252考える名無しさん:2007/03/17(土) 12:42:15
>>251
手順ってw
253考える名無しさん:2007/03/17(土) 12:47:20
>>251は自演だろ。
254考える名無しさん:2007/03/17(土) 12:49:11
権力を変動させる力もないのに「具体的手順」なんか語ってもしょうがないよ。
そこらへんの安サラリーマンが、買えもしない豪邸の間取りや
雇うメイドの数を考えて悦に入るようなものだw
255考える名無しさん:2007/03/17(土) 12:51:45
それよりも思想の話をしようぜ?
256考える名無しさん:2007/03/17(土) 12:53:54
まあ、http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/sisou/1026995406/
こういうこととか憲法改正私案とか書いてはいるけどね。
しかしここはそもそも哲学スレだぜ?w 西部邁に何を求めてるのかと。
257考える名無しさん:2007/03/17(土) 13:02:39
>>251
君の考える理想国家を教えてくれないか。
それを実現するための具体的手順もあわせてね。
西部をバカにするぐらいなんだから当然あるよね?
258考える名無しさん:2007/03/17(土) 13:12:46
>>240
パスわからん
seibuじゃないのか?
259考える名無しさん:2007/03/17(土) 13:20:38
nからはじまる
260考える名無しさん:2007/03/17(土) 15:24:46
西部は具体的な方向性示してるよ。
防衛費2倍と徴兵制。この2つだけでも出来たら大変な事だぞ。
261考える名無しさん:2007/03/17(土) 15:26:19
翁は「報道2001」まだ出てる? 干された?
262考える名無しさん:2007/03/17(土) 15:39:22
>>260
まあでも無理だろ……
263考える名無しさん:2007/03/17(土) 16:21:00
まぁ、満州合衆国を育てて最終戦争に持ち込むのが現実的じゃまいか
264考える名無しさん:2007/03/17(土) 16:34:11
「それを具体的に実現するための手順を示せ!できなければ(ry」
という人が出てくるよw
265考える名無しさん:2007/03/17(土) 18:39:11
しかし、実際に「手順を示せ!」西部さんに言ってくる奴はいるんだろうね。
特に酒場で。
266考える名無しさん:2007/03/17(土) 19:47:48
>>259
調べたらこの人「にしべ」っていうんだね
ずっと「せいぶ」だと思ってたよ
267考える名無しさん:2007/03/17(土) 20:11:31
なるほど、2chや朝ナマは酒場だったのかw
268考える名無しさん:2007/03/17(土) 22:34:57
nishisusu
nishibe
susumu

だんちん
269考える名無しさん:2007/03/18(日) 01:49:22
>>240
>>258
何の話してるのか分からん。>>268のこと?
違うなら教えておくれ
270考える名無しさん:2007/03/18(日) 05:28:22
にしべをせいぶって読んでたって?馬鹿じゃねぇのお前。死ねよ。
271考える名無しさん:2007/03/18(日) 05:31:01
>>264
それは通常の憲法改正手続きを行うしかないでしょ。
まずは国会で核武装の議論をすることじゃん。
272考える名無しさん:2007/03/18(日) 06:30:38
そのためには国民のコンセンサスを醸成しなければならず、
まず言論からはじめて世論を盛り上げる必要がある。
西部邁がすでにやっていることですな。
273考える名無しさん:2007/03/18(日) 08:20:13
>>261
もともとそんな出てない
274考える名無しさん:2007/03/18(日) 19:25:41
テイラーのコミュニタリアニズム にそっくりだな 西部の言ってること
275考える名無しさん:2007/03/19(月) 03:46:20
委員長
明石康 元国連事務次長

国内委員
大賀正行 (財)大阪府同和事業促進協議会顧問
大塚信 ホロコースト記念館館長
奥平f郎 大阪商工会議所会頭常務理事・事務局長
金孝晃 済民日報・コリアニュース会長
郡治 創価学会関西青年平和会議議長
萩尾千里 (社)関西経済同友会常任幹事・事務局長
冨士原坦 (社)関西経済連合会会長常務理事・事務局長
松浦武 全労済大阪府本部理事長

海外委員
エイブラハム・クーパー サイモン・ウィーゼンタール・センター副理事長
エイブラハム・フォックスマン 反差別連盟全国委員長
アンドリュー・ヤング 元米国国連大使
ブルース・ラマー アメリカユダヤ人委員会議長
デビッド・ディンキンス 元ニューヨーク市長
エリー・ウィーゼル ノーベル平和賞受賞者
ジョセフ・オレイヤ SGI米国北マリアナ連邦支部長
ケネス・ビアルキン アメリカユダヤ人歴史協会会長
レオ・メラメッド シカゴ商品取引所名誉会長
276考える名無しさん:2007/03/19(月) 13:49:46
277考える名無しさん:2007/03/19(月) 19:30:34
西部って右翼とは違うの?
278考える名無しさん:2007/03/19(月) 19:40:47
さあね
279考える名無しさん:2007/03/19(月) 22:37:44
西部は中庸
280考える名無しさん:2007/03/19(月) 23:15:09
西部の右翼の定義はやたらに実体に拘るもののことだっけ
281考える名無しさん:2007/03/19(月) 23:49:00
>>276

ttp://pub.ne.jp/Indianinkworld/?entry_id=599763
ttp://kli0420.iza.ne.jp/blog/entry/136334
ttp://subzero.iza.ne.jp/blog/entry/136532

うーん。あの文章で「難解」になってしまうのか。
西部氏の文章は、高校や大学入試の現代文で取り上げられることが多い「日本語」なんだけどなあ。
いや、入試に出るくらいだから難解なのか?w
282考える名無しさん:2007/03/20(火) 00:19:24
しかし>>276の文章は紙幅が限られているせいか、纏めすぎの感あり
まこと正論だけど、読者に伝わりにくそう
283考える名無しさん:2007/03/20(火) 07:27:57
>>276
勝新太郎かと思った
284考える名無しさん:2007/03/20(火) 12:21:07
>>281
別にその文章難解じゃないよね。
ただ言ってることに対してみんな実感が湧かないから共感し難いんだと思う。
 
>>282
言ってること正論かなぁ。他の人も突っ込み入れてるけど
別に機会の平等がこれからの日本に差別をもたらすとは思えないけど。
 
やっぱり格差社会ってのは怠け者は金がないってだけの話だと思う。
もちろん障害者やお年寄りについては福祉や年金の問題だから別にして。
 
日本もフリーターやニートの問題があるけど
それは戦後日本がアメリカナイズしたこととは別問題かと。
285考える名無しさん:2007/03/20(火) 12:48:00
>>284
アメリカ仕込みの「自己の確立」とやらが
若者にフリーターを選ばせているというのは大いにありえる話なんだが
286考える名無しさん:2007/03/20(火) 13:35:10
287考える名無しさん:2007/03/20(火) 16:31:46
西部は平衡感覚を強調したいがために、現実がひどく極端に荒廃してると
言い過ぎるくせがあるからね。
288考える名無しさん:2007/03/20(火) 16:52:16
>>285
アメリカはニートいないんだから関係ないよ。
289考える名無しさん:2007/03/20(火) 17:49:12
《機会均等という魔語》
 
 いわゆる「結果の平等」が悪平等であり、認められる平等は「機会の平等」のみだ、ということについてはすでに社会的承認が得られている。
それにもかかわらず、いわゆる日教組教育にみられるような――運動会で等級を設けるということをすら禁止するような――悪平等が罷り通っ
ているのはなぜか。それは、能力形成にかんする環境説が、つまり能力差は環境条件を変えてやれば(たとえば教育を結果として平等にして
やれば)なくなるという説が幅を利かしているからである。つまり、「能力に応じて」という限定を付したとて、その能力が教育によって全面的に変
更可能とみなされてしまえば、その限定は有名無実になってしまう。
 生得的な能力差に注目せよ、ということばかりが私の趣旨ではない。大幅に変更しては社会のあるべき秩序の破壊につながりかねない環境
というものがあるのであり、したがって不動の環境とそれゆえの不動の能力差にもとづく教育機会の不平等があるのである。その可能性に配慮
しておかなければ、たとえば――日本が一人前の軍隊を持ったとしての話だが――女性が軍事能力において劣っているのは、軍事教育の機会
を女性に狭めているからであり、したがって男女平等に軍事教育の機会を与えるべきだ、さらには平等の軍事教育をほどこす(そうすること
て能力差を解消する)べきだ、といった主張が出てきてしまう。
 また逆のこともいえるのであって、人種、信条、性別、身分、地位、家柄は能力の形成と無関係ではないのであるから、それらは「実質的」にいっ
て教育機会の均等を形骸化する。つまり「結果の平等」にもある程度において配慮するのでなければ、たとえば貧乏人の子弟ゆえにその高い潜在
的能力が現実のものとならないということになる。「能力に応ずる機会均等」という基準だけによっては、教育から不当に排除されるものも生じるの
である。
290考える名無しさん:2007/03/20(火) 18:03:39
確かに纏まりすぎててわかりづらいのかな。
西部氏の「平等」論の真意は、例えば「学問」P299参照のこと。これも簡単なまとめだけど。
291考える名無しさん:2007/03/20(火) 20:04:54
今日出張先で時間が余ったから近くの図書館に寄って表現者の対談読んできた
宮台が「いろいろ失礼はあったが西部を尊敬している」ってゆー趣旨の発言してて笑った
二人はわりと似た部分が有るのかもね
292考える名無しさん:2007/03/20(火) 20:39:32
>>291
本当あのアホは失礼だったからな。小林よしのりの話もそうだけど西部は器がでかい。
293考える名無しさん:2007/03/20(火) 21:39:33
>>288
日本の現状の話をしてるんだよ
戦後、欧米の個人主義をちゃんと理解せず受け取った結果でもある
294考える名無しさん:2007/03/20(火) 21:48:45
そもそも
「欧米の個人主義は日本に移植可能なものだったか?」
ということを考えるべきでは。
295考える名無しさん:2007/03/20(火) 22:15:04
>>293
アメリカの個人主義を日本が捉え違えて輸入したからニートが増えたと?
それならもっと前からニートがいても不思議じゃないでしょ。
別に親米じゃないけど全てアメリカのせいにするのもどうかと。
296考える名無しさん:2007/03/20(火) 22:22:32
>>295
戦後から”段々と””徐々に”個人主義が腐乱するほどに発達してきたってことでしょ。
横やりだけど。

そんなこと言ったら、
アメリカの会社経営を日本が捉え違えて輸入したから企業破綻が増えたと?
それならもっと前から中小企業が潰れまくってても不思議じゃないでしょ。

って話になってしまう。
297考える名無しさん:2007/03/20(火) 22:33:54
じゃあ欧米の個人主義は腐ってないのか?
なぜ日本でだけ腐る?
298考える名無しさん:2007/03/20(火) 22:36:14
>>297
欧米って言ってる時点で間違ってると思われる。
299考える名無しさん:2007/03/20(火) 22:38:45
欧米かっ!
300考える名無しさん:2007/03/20(火) 22:40:41
じゃあ、
アメリカの個人主義は腐ってない
日本の個人主義は腐ってる
ということ?
301考える名無しさん:2007/03/20(火) 22:45:06
ヒント:米国は露骨な階級社会、格差社会。

それが良いか悪いかかは別問題。
302考える名無しさん:2007/03/20(火) 22:47:58
「欧米」っていうのは便宜上一括りにしているだけだろう
仔細に見れば欧米各国それぞれでも違いはあるよな
欧米の個人主義は宗教に支えられたものが多いだろうね
そういったものが乏しい日本は自由に振舞うのが個人主義と勘違いした
303考える名無しさん:2007/03/20(火) 23:05:05
そうだろうか…ところで、日本に個人主義がはいってきたのはいつごろだっけ?
304考える名無しさん:2007/03/20(火) 23:13:08
>>296
それはアメリカ過剰負債論だと思うけどな。
企業が破綻する原因は一元的には語れないけど
ニートが増えてるのは割りと単純だと思うよ。
日本が豊かになって親が子を甘やかしたからじゃない?
305考える名無しさん:2007/03/21(水) 01:40:58
働かない奴なんて昔から世界中にゴロゴロいると思うが。
306考える名無しさん:2007/03/21(水) 06:08:12
働きたいのに、働く意欲はあるのに働き口が無いって現状は、かなり辛いものがあるだろうね。
307考える名無しさん:2007/03/21(水) 08:23:28
>>305
青士社の『働かない―「怠けもの」と呼ばれた人たち』に詳しいよね
308考える名無しさん:2007/03/21(水) 21:52:27
>>268
だんちんthk!
309考える名無しさん:2007/03/22(木) 00:11:21
>>306
そんな奴今の日本にいる?仕事選んでるから無いんだと思うよ。
310考える名無しさん:2007/03/22(木) 00:37:55
選ばなくてもそれなりに食ってけるし…
311考える名無しさん:2007/03/22(木) 06:33:17
それなりでいいなら働き口はあるだろうが
ちゃんとしたところへ就くのは難しいだろうな
312考える名無しさん:2007/03/22(木) 07:37:46
現状を知らないヤツの書き込みは気楽でいいな
しかし何かと不自由な世界になったもんだ
313考える名無しさん:2007/03/22(木) 12:39:42
どんな現状よ?俺の時は就職難だったが仕事は選ばなきゃいくらでもあったぞ
314考える名無しさん:2007/03/22(木) 12:46:11
仕事を選ばなかったら何でもいいのか?
315考える名無しさん:2007/03/22(木) 15:00:27
選べるだけの能力がないんだから仕方ないだろ
316考える名無しさん:2007/03/22(木) 16:40:06
結局自己責任の論理か
>>313は五十歳過ぎてリストラされても
家族を支えていける収入がもらえる就職先が簡単に見つかると思ってるんだろね
まったくおめでたいな
317考える名無しさん:2007/03/22(木) 17:10:35
政府の労働政策って雇用先の数だけ確保すればいいとか
318考える名無しさん:2007/03/22(木) 20:51:08
>>316
まぁ資格あるから大丈夫だよ。あなたも努力しないのを社会のせいにしないでね。
319考える名無しさん:2007/03/22(木) 21:14:23
俺が経営者だったら、会社を辞めても大金稼げるような奴に
重要な仕事を任せたくはないし期待もしないな。
320考える名無しさん:2007/03/22(木) 21:41:45
>>318
どんな資格かしらんが、首切られても社会を自在に渡り歩けるすごいスキルをお持ちなんだろうなw
努力するにもそれなりの条件と環境が必要だし、誰もがオマエと同じじゃないんだよ。
個人が努力しても困難な部分があるからこそ、適正な雇用環境を創出するための政策が必要なのに。
321考える名無しさん:2007/03/23(金) 01:49:06
>>320
だからその環境は今誰でも揃ってるって。
少々家が貧しくても奨学金で大学にも行けるし
勉学に真摯に勤しんでいれば留学費用だって国が負担してくれる。
言い訳ばっかしてんのはダサイですよ。
322考える名無しさん:2007/03/23(金) 04:05:29
>>321
今大学2回生ですが、
実体験からいうと、家に借金があって取り立ての人がきたり、
両親が露骨に不仲だったりすると、勉強をする精神力が持たないことが多いと思う。

自分の場合、高校受験はそれで失敗したけど、その後家の状況が好転(離婚、借金の返済)
すると、成績が伸び始め、大学受験は成功した。

環境による精神衛生への影響を考えると、努力不足だけとかは無理がある。
ちなみに、大学に入ってからの友人で実家に問題を抱えている(いた)人間は、
今のところ聞いたことがない(悲)。。
323考える名無しさん:2007/03/23(金) 06:36:50
>>321
誰もがすんなり勉強に取り組めると思ってる?
アホなの?
324考える名無しさん:2007/03/23(金) 08:19:26
>>323
ほっとけ。
大したことの無い輩ほどああいう言い方をするもんだ。
325考える名無しさん:2007/03/23(金) 10:48:31
「努力しない奴、才能のない奴が落ちぶれていくのは当然」という意見(価値判断)と
「『誰でも』努力すれば今の社会、ワーキングプアから抜け出せる」という意見(事実認識)と、
「俺は才能もあるし、努力もした」という意見(個人体験からの帰納)が混在してる。

話者は区別の必要性を感じないのかもしれないが、区別しないと話が通じない。
326考える名無しさん:2007/03/23(金) 12:36:00
それより>>321がどんな資格もってるか気になる
327考える名無しさん:2007/03/23(金) 13:50:39
大口の叩き方からして医療系か法学系だろ
328321:2007/03/23(金) 14:17:44
別に大口叩いてるつもりはないんだけど
学生時代の友達で孤児院で育って医学生って子がいてさ。
俺は親もいたし予備校にも行かせてもらったけど
そうじゃなくても努力次第でどうにかなる世の中になったってこと。
俺も学生時代病気になって留年したりしたから
体は健康なくせに努力もしないで言い訳ばっかしてる奴は嫌いなんだわ。
そういう奴は負け犬人生送るんだと思うし格差が開いて当然。
むしろ累進課税制なんて勘弁して欲しい。何で頑張った人間ほど損せにゃならんのか。
329考える名無しさん:2007/03/23(金) 17:31:32
>体は健康なくせに努力もしないで言い訳ばっかしてる奴は嫌いなんだわ。
周りは努力してないヤツばかりに見えるのかもしれんが、自分の経験だけを特化しないように
食うだけで精一杯のフリーターも多いわけだが、けっこう年配の人もいる。
そういう人に対して、今から資格を取れ、勉強しろっていっても、バカにしてるのかと思われるだけだろうよ
だいたい勉強が苦手だから、それでも採用してくれた企業に感謝して頑張って仕事してる人もいるかも知れないじゃないか
ぜんぜん想像力とかないんじゃない?
330考える名無しさん:2007/03/23(金) 17:47:10
>>329
だから昔勉強しないで遊びほうけてたツケが回って来たんだろ。
後悔先に立たずってことだよ。
馬鹿で貧乏人のくせにギャンブルやったり酒飲んだり女遊びしたりしてたんだろ。
何でさっきからそんな能無しをかばうんだ?
331考える名無しさん:2007/03/23(金) 18:01:54
>だから昔勉強しないで遊びほうけてたツケが回って来たんだろ。
底辺で働いてるのがそんな人ばかりだとおもってるのか。もう病気だな。
332考える名無しさん:2007/03/23(金) 18:06:50
321の資格の披露マダ〜?
333考える名無しさん:2007/03/23(金) 18:29:04
また自己責任か。頭痛いな。
334考える名無しさん:2007/03/23(金) 18:36:55
さっさと日本を脱出してアメリカ辺りに行けばいーんじゃない?
335考える名無しさん:2007/03/23(金) 18:55:45
資格とか才能とか偉そうに言ってるけど
そういう能力は個人の素質や努力だけでなく、歴史や文化の中で育まれたもののはずでもある
だから能力は社会の共有するものであっていいし、それで得た財は公益として還元されてきもした
そういう公共性が何ほどか保持されてきたからこそ、かつては格差の少ない安定した社会だったのに
336考える名無しさん:2007/03/23(金) 19:11:03
いい加減にしろよ。
お前らみたいな言い訳しか出来ない無能ニートには
これっぽちもこっちの財産搾取されたくねんだよ負け犬野郎!
これでようやく西部好きが馬鹿ばっかりだってことがわかったわ。
337考える名無しさん:2007/03/23(金) 19:26:53
えー僕は中学生のころからニシベリアンですが、
医学生になった今では偏差値と学歴で人を見下す
立派な男になりますた^^

338考える名無しさん:2007/03/23(金) 19:44:44
321の有能ぶりを知りたいので是非輝かしい資格の数々をお教え願いまつ
339考える名無しさん:2007/03/23(金) 19:49:31
変な粘着が一匹紛れ込んでるな
340考える名無しさん:2007/03/23(金) 19:54:03
>>336
こっちは日本社会の倫理を踏まえて意見を述べてるのに、
能無しだとか、搾取されたくないとか、偏見や私欲丸出しの返答ばかり。
恥ずかしくないの?
341考える名無しさん:2007/03/23(金) 20:03:09
搾取されたくないなら日本人やめればぁ?
どこか搾取されない国に行けよ。
そんなもんが存在するならなw
342考える名無しさん:2007/03/23(金) 20:20:48
そりゃ搾取はされますよ。それが適正かどうかの話してるの。
やっぱバカだわ。
343考える名無しさん:2007/03/23(金) 20:30:35
もう相手にしない方がいいのでは・・・
そういやゴー宣でもこの話題やってたね
翁よりよしりんの方が具体的でわかりやすいと思う
344考える名無しさん:2007/03/23(金) 20:41:10
>>342
日本の税金が適正ではないと。
ではどこの国の税金なら適正なんだね?
345考える名無しさん:2007/03/23(金) 21:02:02
>>340
勤労の義務も果たしてない阿呆が倫理とか言うなって。
馬鹿は一生ホームレスやって戸籍でも売ってなさいWWW
格差社会は馬鹿の怠け者が勝手に堕ちて行く社会のことだとよくわかりましたWWW
346考える名無しさん:2007/03/23(金) 21:23:12
くだらない書き込みをしていないで、現実を受け止めて。
PCを落とせば、君には厳しい現実が待っているのだから。
347考える名無しさん:2007/03/24(土) 06:31:01
くだらないことで喧嘩しなさんな

明日の報道2001に翁がでるよ
348考える名無しさん:2007/03/24(土) 19:52:25
西部氏が親欧なのは近代主義への懐疑がまだ濃厚に残っていることへの敬意があるようだけど
特にどこの国を範にしたらいいんだろう。一年滞在したというイギリスか?
イラク戦争支持したり、ダイアナ騒動とか見てると、あんまり大したことない気もする。
349考える名無しさん:2007/03/24(土) 21:08:18
>>348
イタリアとイギリスと言ってるね。
都市計画はイタリアの歴史に学ぼう、それから田園文化の保存をイギリスに学ぼうぐらいの
感じらしい。
350考える名無しさん:2007/03/24(土) 21:41:00
よく一緒に飲むイタリア人て誰だろう?ジローラモ?
351考える名無しさん:2007/03/24(土) 22:07:33
>>350
ちょい悪繋がり?たぶん普通の素人でしょう。
イギリスもイタリアも別に見習うべきとは思わないけどな。
旅行行ったらロンドンなんて人種のサラダボール状態だったぞ。
352考える名無しさん:2007/03/24(土) 23:23:47
イギリスは仕事で一週間ほど行った事はあるけど、全然観光とかする暇なかった。
ある程度長期滞在しないとその国の良さはわからないかも。
それでも景観はそれなりに良かった。というか日本が汚すぎるのか。
メシや飲み物は断然日本の方がいい。
353考える名無しさん:2007/03/25(日) 08:25:00
爺さんの対欧感っていうのは対米感の裏返しだろ
有るはずのない古きよきヨーロッパをアメリカ憎しの感情から虹にしてしまっただけ
まぁ、虹は遠くから眺めれば有ると言えば有るんだけどな
354考える名無しさん:2007/03/25(日) 08:34:30
報道2001で西部酔っ払いの爺さん並みに言いたい放題
今日は冴えてるな
355考える名無しさん:2007/03/25(日) 08:49:53
何時もテレビで肩書のテロップが出る度に思う。
学頭を務められる 秀明大学の学生は、西部翁のポテンシャルの高さを殆ど理解していなさそう。
356考える名無しさん:2007/03/25(日) 15:24:58
報道2001見逃したわ

誰かうpしてええ
357考える名無しさん:2007/03/25(日) 15:39:16
>>354
kwsk
358考える名無しさん:2007/03/25(日) 23:44:00
>>355
秀明大学学頭より元東大教授の方がよくない?
 
>>357
俺も見たけどそんなに喋ってないよ。
絶妙に西部らしい突っ込みが入って面白かったけど
時間的には短いコメントが4つ5つくらい。
 
テーマは団塊の世代の定年退職について。
軽くまとめるとこんな感じ。
・どうせ人生はつまんないんだから60過ぎて年金がどうとか慌てるな
・熟年離婚が増えているが最近の男は弱いから捨てられても仕方ない
・女房にオシメ変えてもらうくらいならその直前に自分で死ぬくらいの覚悟を持て
 
全部西部が喋った後だけ笑いが起きてた。
359考える名無しさん:2007/03/26(月) 02:13:56
報道2001で一番面白かったシーン
 
司会『熟年離婚が増えています』
 
西部『家庭を守る気概のある男が減ってるから
これからは若い世代も離婚したりあるいは結婚しなかったりするのでは』
 
脳科学研究者
『夫婦は男がリーダーシップを取ることとお互い共感し合う共感力とでなりたっています。
今の若者は西部さんの言う通りリーダーシップは欠けてますが
共感力が熟年層よりも高まっているのでその点では大丈夫かと』
 
西部『共感力ったってどうせ並んでインターネットやってるレベルの共感力でしょ』
 
司会『CMです』(苦笑)
360考える名無しさん:2007/03/26(月) 05:13:50
>>358
「元教授」っていうのは、問題があって辞めたっていう意味があるそうだよ。
普通、教授で退職すれば「名誉教授」の肩書きがつくから。
確か、御茶ノ水大の退官した右より教授が、名誉教授の肩書きもらえなくて(左よりの先生たちの
陰謀で?)裁判おこしてたような気がする。

報道2001の竹村のコメントは談陳の陳平と同じで邪魔。もう少し西部じじぃにしゃべらせろ。
まあ、西部じじぃの暗に老人は死を覚悟しろというような意見は、竹村にとって疎ましく感じるん
だろうなw
361考える名無しさん:2007/03/26(月) 05:50:11
>>360
なるほど。そうえば西部推薦の植草なんて早稲田の不名誉教授だよね。
 
確かに竹村はいらないね。まさに陳平と同じ。
 
でももっと要らないのは吉村作治。
ダンシング5の時すぐ話に割って入って来てまじ腹立った。
西部や談志の邪魔しなきゃ悪い人じゃないから
世界不思議発見でも出てればいい。
362考える名無しさん:2007/03/26(月) 20:24:56
ちょっとこんなの見つけた
ニコニコ動画●従軍慰安婦 問題認識に異議あり!小林よしのり
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm37523

異議ありは西部は常連とか聞いてたけど、この時は逃げたの?
363考える名無しさん:2007/03/26(月) 23:16:58
>>362
一応、西部はレギュラーだったが、時々出なかった。
理由は知らん。
364考える名無しさん:2007/03/27(火) 00:54:36
>>360
林道義は東京女子大学の教授
365考える名無しさん:2007/03/27(火) 01:41:35
最近出た新書の『核武装論』で、小林よしのりに好意的な記述があるね。
決別といっても仲違いというワケではないのか。それともヨリをもどしたいのか。
366考える名無しさん:2007/03/27(火) 01:59:21
決別なんて言ってるけど別に絶交したわけじゃないし。
367考える名無しさん:2007/03/27(火) 06:49:08
>>361
>世界不思議発見でも出てればいい。

禿同。俺と話が合いそうだw

>>364
フォローさんくす。
こんなのあった
ttp://www007.upp.so-net.ne.jp/rindou/kokuhatsu.html
368考える名無しさん:2007/03/27(火) 07:26:34
>>365
もう出てる?
昨日本屋行ってもなかったけど、探し方が悪かったかな。
369考える名無しさん:2007/03/27(火) 09:08:34
>>360
実際問題があって止めたんだから元教授でいいだろうに
西部も結局は肩書きが好きなのかね

>>365-366
単に意見として扱ってるだけじゃないの?
好き嫌いで論を曲げても仕方ないんだし
370考える名無しさん:2007/03/27(火) 11:26:52
周明大学学頭なんぞむしろ不名誉極まりない肩書だけどなwww

371考える名無しさん:2007/03/27(火) 13:06:40
http://www.warewaredan.com/blog/
>西部センセイは、私(外山)自身が獄中で“転向”するはるか以前から、私がほとんど唯一好感を抱いていた
>保守論客である。ここでセンセイが述べていること、これは、私が獄中で天皇制を肯定することに決めた際に
>組み立てたロジックとまったく同じで、読んでちょっとびっくりした。
372考える名無しさん:2007/03/27(火) 16:28:12
林道義は、名誉教授に推薦されなかったことを恨みつらみをぶちまけながら未練がましく
述べているが、それほどまでに東京女子大学が林の目から見て「酷い」というのなら、
そんな大学から名誉教授に推薦されることを望まなければよいものを、自分がいかに凄い存在
かを延々とまくし立ている様は、まことにみっともないと言うべきであって、少なくとも
林の主張から判断して、名誉教授に推薦しないとの教授会の判断は適切だったと思うよりほかないだろうね。
373考える名無しさん:2007/03/27(火) 16:55:00
>>372
もっともだ。
しかし、いずれつくであろう「元」とか「○○学頭」という肩書きにアレルギー起こしていたとも考えられる。
374考える名無しさん:2007/03/27(火) 18:00:54
この林という御仁、何でもご自分に不都合なことに関しては左翼のせいにする。
極めてたちの悪い”センセイ”だね。
単に名誉教授に推薦するに相応しくないとの結論を教授会が出したということ。
右であろうと左であろうと名誉教授に相応しければ反対意見など出ようはずもない。
例えば小堀桂一郎はゴリゴリの右だが、比較文学での業績が一応認められるから名誉教授に
することに反対はなかった。
上智の渡部昇一ですら(俺からすれば渡部に名誉教授というほうがおかしいと思われるが)、
名誉教授になっている。右左はほとんど関係ないというべきであろう。
375真の愛国者:2007/03/27(火) 19:50:30
西部氏の核武装論の本はひどかった。
核武装のお話をネタにして精神論を論じているだけ。
だから、国際政治・外交・軍事的考察はお粗末。
しかも、経済学を学んでいた人なのに、経済方面の考察もお粗末だ。

重武装して自主独立を、という美しい言葉、というか、勇ましい言葉に騙されない様にしたい。
実質的に軍事的に自主独立していると言えるのは、ゆるく捉えても、アメリカと中国とロシアとスイスくらいである。
その他の国々は、実質的には共同防衛である。
要するに、超大国以外の国においては、軍事面における完全な自主独立はなく、
日本のアメリカ依存との違いは、程度の違いにすぎない。

また、日本の核武装が必要かもしれないのは、ほとんど中国に対してのみであり、
しかも、日本への軍事侵攻という点での中国脅威論の正否は、はっきりしていない。
現実的には、核武装の必要を断言するのは、時期尚早である。
核武装が、現実的に危機が差し迫って必要なのか、ある種の理想の実現のために必要なのか、ということを峻別すべきである。
今真に必要なのは冷徹かつ合理的な核武装議論である、と言うべきである。
質を問わないのなら、核武装議論は、すでに週刊誌などの雑誌で頻繁に行われているのだから。(私だって、しばしば、友人や家族と核武装について議論している。)









376考える名無しさん:2007/03/27(火) 20:03:54
一応前提だけに突っ込んでおくと、西部氏が論じたかったのは、「文化論」としての核武装議論だから。
西部氏に何を求めてるのかと。
西部氏と懇意の兵頭二十八氏の議論でも読んでみては? 求めているものが見つかるかもしれませんよ?
377考える名無しさん:2007/03/27(火) 20:13:04
>>375
自主と孤立の違いぐらい認識しましょうね。
378真の愛国者:2007/03/27(火) 20:47:16
>>376
たしかに、そういう解釈もできますね。
日本は核武装が必要だ、という国際的情勢判断を含んでいる以上、
純粋な文化論と割り切れない内容を含んでいるとは思いますが。
あなたのオススメの対談にも目を通してみましょう。
兵頭氏は、西部氏以上の政治・外交音痴でトンデモ臭いので心配ですけどw


379考える名無しさん:2007/03/27(火) 21:07:59
日本に核がいらないなら、アメリカの核の傘からも
離れたらいいんじゃないんですかね。
380考える名無しさん:2007/03/27(火) 21:20:21
アメリカ主要都市50箇所ぐらいに核ミサイルの照準合わせるためにはどういう順序で進めていけばいいのかな?
「いきなり核武装しておたくに向けるけどいいかな?」って聞いてもアメリカはうんて言ってくれなさそうだし
やっぱ内緒で進めるしかないの?
381考える名無しさん:2007/03/27(火) 21:27:25
>>375
たしか西部さんは、報道2001で自主防衛と聞くと、すぐ単独防衛と勘違い
するって言ってたよ。
382真の愛国者:2007/03/27(火) 21:53:11
日本の、さらなる軍拡による軍事的自主独立は、ある種の人々には精神的満足をもたらすかもしれないが、
現実的には、国益にならない可能性が高い。
また、今もし強引に核武装すれば、日本の国際的孤立の可能性は大である。
日本が孤立しないように核武装するには、日本の核武装が許容されるだけの国際的信頼と国際世論の形成、つまり、地ならしが不可欠である。

軍事的自主独立について、自分の国は自分で守るべき、という単純素朴な意見がまかり通っているが、実際は、あらゆる軍事侵攻に対して自分の国を自分の戦力だけで守れる国は少数派である。
だから、精確には、日本だけが国防を他国に依存しているというよりは、依存度が高いというべきだ。





383考える名無しさん:2007/03/27(火) 22:00:34
だからさあ「どことも協力するな」なんてのは誰も言ってないんだよw
お分かりですか?
384考える名無しさん:2007/03/27(火) 22:04:43
>>382
>日本の、さらなる軍拡による軍事的自主独立は、ある種の人々には精神的満足をもたらすかもしれないが、
>現実的には、国益にならない可能性が高い。

君の言う「国益」とは軍拡では守れないものなのかね?
それは一体何?

>また、今もし強引に核武装すれば、日本の国際的孤立の可能性は大である。
>日本が孤立しないように核武装するには、日本の核武装が許容されるだけの国際的信頼と国際世論の形成、つまり、地ならしが不可欠である。

軍拡は許されないけど核は許されるの?
385真の愛国者:2007/03/27(火) 22:12:11
>>381
西部氏のその言葉は大事だと思うだが、
そうなると、自主独立は程度問題にすぎない、とも言えてしまう。
自主独立には核武装が不可欠ということが相対化されてしまう。
日米同盟堅持ならば、基本的には核武装はできないし、
日本が、核武装して自主独立するという選択をした場合、中立を選ばないならば、
日米同盟を捨てて新たな同盟相手をさがすしかなくなる。
現時点では、アメリカで日本の核武装を許してくれるのは、ネオコンの一部だけだから。
386真の愛国者:2007/03/27(火) 22:38:55
>>384
国益とは、主に経済と外交について言っている。

通常の軍拡と、核武装は分けて論じる必要あるが、
戦略的に意味のある程度の核武装をすべて自前でやれば、経費は莫大。核弾頭だけなら安いが。
また、どの国のどのような攻撃を警戒して軍拡するか、ということはきちんと考察すべき。
ここをきちん考察すれば、日本の徴兵制の不必要さ・不合理さも自ずと分かる。

やみくもな軍拡は、他国の軍事的緊張を誘発し、かえって危険。(今日本が軍拡をしてまで警戒すべきは、ほとんど中国のみであろう。)
軍拡が国益を害する場合もある。
国防のための必要最低限の軍事力と、過剰防衛とは分けるべき。





387考える名無しさん:2007/03/27(火) 23:00:39
貧弱な軍事力を背景に外交しろってかw
どれだけ曲芸外交しなけりゃならんのだか。
388考える名無しさん:2007/03/27(火) 23:07:37
>>386
今NHK観てたら「理想の無い現実主義者は最低だって」翁が言ってました!
389真の愛国者:2007/03/27(火) 23:15:45
中国を警戒しているのなら、日米同盟は有益というか必要である。
だとすると、アメリカでは日本の核武装を望まない人が多数派なので、日本は核武装できない。
ゆえに、この前提からすれば、核武装による自主独立は矛盾している。

また、アメリカ以外の国でも、よほどの外交努力をしない限り、手放しで日本の核武装を認めてくれる国は少ない。
国際世論が変わらない限り、日本の核武装容認の環境づくりをしない限り、核武装をすれば日本が孤立する可能性は高い。

390考える名無しさん:2007/03/27(火) 23:17:35
>>386
では、中国に対していかに軍拡するか、それについての考察を
ここで披露していただきましょうか。
391考える名無しさん:2007/03/27(火) 23:21:34
>>389
一言言っておけば、核武装=自主独立ではないよ。
392考える名無しさん:2007/03/27(火) 23:32:51
>>366
『論座』(だったっけ?)での八木秀次×西部の対談では、「残念なことに」決別した
というような趣旨のことを発言してなかったっけ?別の言葉使ってるかもしれないけど。

>>368
東京はどこでも売ってるよ〜。講談社現代新書ね。

>>369
わざわざ決別後のサピオの連載を引いて、《岡崎久彦氏のなした四年半前の
発言を私に思い出させてくれました》(93頁)と書いた上に、その後も言及。
あきらかに好意的な文脈だと思うんだけどなぁ…。そうでもないのかしらん。

>>真の愛国者さん
個人的には、西部新刊は、ケネス・ウォルツとかモーゲンソーとかおさえてるんで、
安全保障論の内容がそこまで酷いとは思わなかったんだけれど、もしよかったら、
あなたがお勧めの軍事戦略家とか国際安全保障専攻の政治学者、もしくは安全保障
についての書籍を教えていただけるでしょうか。暇を見つけて、ちょっとその辺も
勉強してみたいので。

ちなみに自分は、ロバート・ジャーヴィスとか結構好きです。
393考える名無しさん:2007/03/27(火) 23:41:31
>>388
ん? 翁が出たの?
394考える名無しさん:2007/03/27(火) 23:48:57
西部は理想主義者だよ。
395考える名無しさん:2007/03/27(火) 23:58:18
左翼には犬儒主義者って言われてたけどな
バランスとれないヤツには偏って見えるんだろう
396考える名無しさん:2007/03/28(水) 00:12:38
右派や自称現実主義者には「現実が見えてない」とか言われるんだぜw
397考える名無しさん:2007/03/28(水) 00:33:10
イラク占領は困難多きものになるって開戦前にいってたのは西部。
実際そうなっていまアメリカは右往左往してるわけだが、
戦争に賛成した保守派こそ現実が見えてなかったのでは…。
398考える名無しさん:2007/03/28(水) 05:33:40
翁は国際政治学も最近は勉強し出したのか?
翁が勉強し出すと凄いからな。
399考える名無しさん:2007/03/28(水) 05:42:33
西部に影響された人

ttp://www.youtube.com/watch?v=ccwpbsJsWvM
400考える名無しさん:2007/03/28(水) 07:23:17
全てをぶち壊すなんてこと言う時点で西部の何に
影響されたんか分からんな
401考える名無しさん:2007/03/28(水) 08:00:15
クソリアリズムよりも理想を語れ
402考える名無しさん:2007/03/28(水) 09:40:45
理想を語るのと理想郷(ユートピア)を語るのと、どう違うの?
403考える名無しさん:2007/03/28(水) 09:45:11
>>393
それは時間的にたぶんジブリの翁w
404考える名無しさん:2007/03/28(水) 11:40:51
西部さんの本で大衆のことを『孤独と懐疑に耐えられない人』って書いてあったのは何て本でしたっけ?
405考える名無しさん:2007/03/28(水) 13:03:20
>>400
好意的に解釈すればだけど、戦後的なるものを破壊するという意味では
406考える名無しさん:2007/03/28(水) 19:53:23
てか、知識人が大衆を馬鹿にするのは良いんですけど、
期待するのは筋違いだと思いますよ。知識人なんて
「村外れの変人」なんですから。百歩譲って期待しても良いけど、
裏切られてブツクサ文句垂れるのは醜いよね。
知識人なんて大衆や民衆に裏切られてナンボのもんだと思うんですけどね。

407考える名無しさん:2007/03/28(水) 20:25:58
>>404
その文章自体は覚えてないけど、同旨のことは『大衆への反逆』に書かれてるはずだよ。
「大衆」批判は一年中やっているから、いろいろな本に書いてあるハズ。
408考える名無しさん:2007/03/28(水) 21:39:46
西部の思想では、
現代人の精神に有益とも思えないな。
409考える名無しさん:2007/03/28(水) 21:58:38
西部が、対談で宮台にぼろ糞に言われ、
終了後宮台に、これからは君たちの時代だよ、と弱気にこぼしたのには幻滅。
潔いというべきか、醜態というべきか・・・


410考える名無しさん:2007/03/28(水) 22:15:06
アホか
諦観めいた皮肉だろ

ま、自分は西部と宮台の読者だが
411考える名無しさん:2007/03/28(水) 22:16:03
>>408
じゃあどんな思想家が有益なの。数人具体名をあげてくれる。
412考える名無しさん:2007/03/28(水) 22:23:11
小林よしのり
413考える名無しさん:2007/03/28(水) 22:38:25
よしのりは思想家と言えるかどうか微妙だが、確かに影響力はある。
414考える名無しさん:2007/03/28(水) 22:43:02
他人への影響力を持たない思想は無意味。
415考える名無しさん:2007/03/28(水) 22:45:12
他にまともなのが殆どいないからな…
現代知識人ナサケナサス
416考える名無しさん:2007/03/28(水) 22:46:56
417考える名無しさん:2007/03/28(水) 22:47:49
>>414
何で当たり前のこと言ってるの?
418考える名無しさん:2007/03/28(水) 22:51:28
じゃあ小林の言うことに影響力があるなら、
それは思想と言えるのか、みたいな意味で。
419考える名無しさん:2007/03/28(水) 22:57:24
>>418
ああ、そういうことでしたか、スマソ。
西部氏が面白いこと前に「発言者」の座談会で言ってたよね。確か、
何百万部売れて読まれているが明日には忘れ去られているマンガ雑
誌と、1万人にしか読まれないけれどもその読者に深い影響を与えそ
の読者が語り継ぐものとがあるとすれば、後者には立派な価値がある、
というような。
他人への影響ということならその深さと時間軸も考慮に入れる必要がありそう。
420考える名無しさん:2007/03/28(水) 23:06:54
その点マルクスの思想はすごいものがあるね、
とか言うと左派扱いされるか?
421考える名無しさん:2007/03/29(木) 01:30:24
>>420
影響の「すごさ」という意味では、誰も異論は無いでしょうね。
なにせ世界の半分までもがその思想の影響下にあったんだし。
問題は、その思想内容をどのように評価するかでしょう。


ところで、真の愛国者さんがかえってこないなぁ。
422考える名無しさん:2007/03/29(木) 11:30:28
>>421
池田某だったりしてw
423考える名無しさん:2007/03/29(木) 11:49:51
反米だがビリーズブートキャンプ買ってもうた

424考える名無しさん:2007/03/29(木) 13:41:35
おまえら自身が思想家になれ!
とりあえず2ちゃんねるやってる暇があったら岩波文庫でも読んどけ
425考える名無しさん:2007/03/29(木) 20:13:28
>>423
今、全米で話題沸騰のエクササイズのあれか。
最強の51歳ビリーのエクササイズか!
426考える名無しさん:2007/03/29(木) 20:17:39
オレも反米だけどバーボンと野球とアメ車は好きw
427考える名無しさん:2007/03/29(木) 20:49:28
>>399
>>371の人か
いろんなところでネタにされてるけど、見た目ほどアレな人ではないようだな
428考える名無しさん:2007/03/29(木) 21:19:29
『友情』が舞台化!

詳しくは西部事務所まで
429考える名無しさん:2007/03/29(木) 21:43:02
くどくどした演劇になりそうだな
430考える名無しさん:2007/03/29(木) 21:56:10
最後どうやって乗り移るんだ?
431考える名無しさん:2007/03/29(木) 22:16:14
>>428
詳しく

432考える名無しさん:2007/03/29(木) 22:37:56
>>427
昔よく都知事選に出ていた秋山祐徳太子と翁の対談本が
出版されていたね。
「ポップ・コン宣言」だったかな。
433考える名無しさん:2007/03/29(木) 23:11:02
>>428
一度企画倒れになってなかったっけ?
434考える名無しさん:2007/03/29(木) 23:58:33
核武装論も書けるとは、万能人間だな
435考える名無しさん:2007/03/30(金) 00:31:08
今日び流行らないゼネラリストですからね。だがそれがいい!
436考える名無しさん:2007/03/30(金) 01:01:27
この人、根本的に勘違いが多すぎると思うよ。
それともわざと言っているのかもしれないが。
生命尊重のニヒリズムとか、武士道がどうたらとか。
失望したね。
もうちょっとましな人かと思っていたのだが。
生命以上の価値がどうのこうのとありもしない価値を捏造し、来るべき生命を
貶めることこそニヒリズムだというのが、ニーチェの立場。

西部は、新興宗教よろしく、わけのわからんご本尊おったてて、それにすがろうとする。
これこそ救いがたいニヒリズム。
いうなれば、
豆腐の角で頭ぶつけて死ね!
ということ。
437考える名無しさん:2007/03/30(金) 08:35:38
???
西部さんはニーチェに批判的ですよ
どちらかといえば
438考える名無しさん:2007/03/30(金) 08:55:51
>>436

単なる印象批判?
439考える名無しさん:2007/03/30(金) 10:10:05
>>436
失望するのもいいけど、西部のどこに何を期待していたかくらい書かないと。
440考える名無しさん:2007/03/30(金) 10:58:08
>>436
> 生命以上の価値がどうのこうのとありもしない価値を捏造し、来るべき生命を
> 貶めることこそニヒリズムだというのが、ニーチェの立場。
>
> 西部は、新興宗教よろしく、わけのわからんご本尊おったてて、それにすがろうとする。

これは、違う気がするね。
それに、生命以上の価値などないなんて、どうして言い切れるのか、根拠が全く提示してないよね。

> この人、根本的に勘違いが多すぎると思うよ。

それは、よく感じる。
事実をよく精査した上で、それを元に論じるという姿勢があまり感じられない。
知識は豊富なんだけど、印象論で論じていることが多い。
特に自然科学や科学技術、メディアの悪影響に関して論じたものを読むと、小難しい用語をこねくり回している割に論理が薄っぺらくてお話にならない。
一応、自分のよく知らないことには、下手に踏み込まずに断言しないようにしているけど、それでも勘違いが目立つ。
科学哲学とか、科学的手法とかもっと学んでもいいのではと思ってしまう。
はっきり言って、こうした問題については呉智英の方がずっと鋭いことを論じている。
441考える名無しさん:2007/03/30(金) 11:16:01
>>440
あなたの意見が正しいかそうでないかは解らないけれども、
少なくとも自らの主張が科学である事を自認しているのなら、
具体的な実例を挙げて反証しないと、説得力が乏しいよ。
442考える名無しさん:2007/03/30(金) 11:22:22
>>436
言いたいことはわかる。西部邁の時評的な文章を読んだ人は、たいてい
の場合、まず最初にそういう印象を覚えると思う(笑)
でも、あなたが思っているよりも遥かに、西部氏はニーチェに近いです。
というか、正確にいえば西部氏の「保守思想」ってのは、ハイデガー、
ガダマーの方向でプラトン主義、近代主義を乗り越えるという立場
なんだけどね。

>>437
西部はニーチェに批判的ではないし、かなり積極的に評価してるよ。
日本のポストモダンの論者たち、たとえば浅田彰なんかのニーチェ読解
が根本的に間違ってることを指摘したりはしてるけどね。(直接浅田の名前
は出してなかったと思うけど)

>>440
>生命以上の価値などないなんて、どうして言い切れるのか、
>根拠が全く提示してないよね。

いや、>>436が言ってるのは「ニーチェの立場」なんだから、単なる
ヒューマニズムではないよ。
あんたがニーチェを知らないだけだ(笑)
俺も大して知らないけど。
443考える名無しさん:2007/03/30(金) 14:43:39
西部が精神的貴族とか知的貴族とか言うたびごとにふきだしてしまう。
こんな泥臭い奴が貴族だなんてギャグか?と思ってしまう。
蓮實重彦だったらまだ理解できるが。実際良家の子弟だし。
444考える名無しさん:2007/03/30(金) 14:55:23
>>443
あなたの卑しさが滲み出ているね。あなたが精神的貴族でないことは、間違いありません。
保証します。
445考える名無しさん:2007/03/30(金) 15:02:01
西部が「大衆批判」の先駆者である思想家を並べて批評した本があったよな。
ニーチェが入っていたかどうか定かではないが、少なくとも「単純に批判的」
というスタンスではないと思う。
446考える名無しさん:2007/03/30(金) 15:07:48
>>445

「思想の英雄たち」文芸春秋
447考える名無しさん:2007/03/30(金) 15:12:45
精神的貴族だって?(笑)
いやいや実際は屯田兵さ。
西部の恥ずかしい過去の言動なのさ。
許してやりなよ。
誰も奴を貴族だなんておもっちゃいないんだし。
448考える名無しさん:2007/03/30(金) 15:18:09
>>446
アマゾンで見てみたら、やはりニーチェは入っているようだ。
ニーチェをどう見るかというスタンスによって、書評欄の評価が
見事に分裂しているのもこのスレと一緒で、興味深い。
449考える名無しさん:2007/03/30(金) 19:39:33
>>440
> 特に自然科学や科学技術、メディアの悪影響に関して論じたものを読む

具体例を知りたいな。煽りじゃなくマジで。俺は読みが浅いせいでわからんよ。
てか、>>441に同じレスがあったね。

>呉智英の方がずっと鋭いことを論じている。

呉はQuestionの発音の件から遠ざかっているw

>>447
東大双六を蹴り飛ばした、駒場騒動の顛末は十分貴族的じゃないかな?
ちなみに、東大双六は東大名誉教授があがりです。
450考える名無しさん:2007/03/30(金) 20:56:15
西部が、宮台的なものを毛嫌いしたり、公や伝統(特に明治時代的なもの)に執着している様は、
ニーチェ的な意味で言えば、貴族というより僧侶的。
451考える名無しさん:2007/03/31(土) 00:08:26
>伝統(特に明治時代的なもの)
明治時代的な時点でもう伝統ではないなあ。
>貴族というより僧侶的。
父親はは元・浄土真宗か何かの坊主でしょ?僧侶的になるもの当然だよね。
452考える名無しさん:2007/03/31(土) 00:35:40
>明治時代的な時点でもう伝統ではないなあ。

なるほど。一時代の一部の人間が持っていたものは伝統とは呼べないと。
そうすると、世界には伝統と呼べるものなど存在しないことになるなぁ。
453考える名無しさん:2007/03/31(土) 02:38:34
ソ・ソ・ソクラテスかプラトンか♪
454考える名無しさん:2007/03/31(土) 03:52:19
>>452
そもそも西部氏のいう「伝統」は、本当は「伝統」と名づけることもでき
ないようなもの……というより“もの”ならざる“もの”だよ。
ハイデガーが「存在の真理」の「呼び声」を聴けとか言うときの「呼び声」
みたいなもん。
455考える名無しさん:2007/03/31(土) 09:45:47
>>452
いや、そういうことではなく
近代に入ってから一時的に存在したものを本当に伝統と呼べるのかってこと。
456考える名無しさん:2007/03/31(土) 10:40:37
西部氏のいう「伝統」は、「もの」ではなく「かたち」ですよ
457考える名無しさん:2007/03/31(土) 10:46:42
>>456
まあ、その「かたち」を表すのが言葉で
だから翁は語源探究が好きなんだろうが
でも、ハイデガーは古代ギリシャにさかのぼるのに対して
明治以後のものに「伝統」というのはどうか。
458考える名無しさん:2007/03/31(土) 11:21:53
西部が、古きよき日本の伝統、みたいなことを語る場合は、
明治あたりの日本人の精神性や習慣や礼儀作法に対する賛美にしか見えない。
哲学的な深い意味は感じられない。
ありきたりな保守・伝統主義にしかみえない。小林よしのりと大差ないかも・・・
459考える名無しさん:2007/03/31(土) 11:40:18
翁は伝統を語るとき「慣習と伝統は違う」って前置きして何度も説明してきたのに
本読んでちょ
460考える名無しさん:2007/03/31(土) 11:41:32
>>458
あなたの言ってることは、西部の言っている「伝統」の定義とひとつも合ってないよ。
著作も当然のように読んでいないで書き込んでいるようですね。
461考える名無しさん:2007/03/31(土) 11:42:22
>>455
>近代に入ってから一時的に存在したものを本当に伝統と呼べるのかってこと。

じゃあ、いつからのものなら伝統と呼べるの?
中世からのものならいいのかな? 前近代のものじゃダメかい?
462考える名無しさん:2007/03/31(土) 11:42:40
あ、かぶった
463考える名無しさん:2007/03/31(土) 12:18:02
伝統と因襲を分かつ基準は歴史の中に含まれるというのが西部邁の
主張である以上、近代以降のものをさすがに伝統とは言えないと思うよ。
西部は福田恆存や江藤淳と違って、感性や情念を排除した抽象的な伝統観を持っていて、その意味では非日本的な近代人なんだなと思う。
464考える名無しさん:2007/03/31(土) 12:36:43
>>463
近代以降には、「伝統と因襲を分かつ基準」など存在しないと言う主張かい。
近代が「歴史の中」には含まれないとする根拠はなに?
465考える名無しさん:2007/03/31(土) 12:39:21
なぜ近代がダメで前近代や中世ならいいのよ?
466考える名無しさん:2007/03/31(土) 14:06:52
近代と前近代とを断絶の相でのみとらえることが、そもそもの間違いだろう
トルコは日本と同時期に「近代化」したが、まもなく「反動化」した
日本が「反動化」しなかったのは、
日本の前近代のうちに、すでに「近代」が胚胎していたからだ
467考える名無しさん:2007/03/31(土) 16:13:29
今から考えれば明治維新が間違いの始まりだよね
468考える名無しさん:2007/03/31(土) 16:17:00
469考える名無しさん:2007/03/31(土) 16:37:34
>>468 
西部がロマン主義者だとか、資本主義批判をしないという指摘は正しい。
470考える名無しさん:2007/03/31(土) 18:03:53
伝統といいながら、
一部の時代の一部の階級に現われている精神性だけを礼賛しているのはおかしい。
西部の趣味による恣意的線引きといわれても仕方ない。
471考える名無しさん:2007/03/31(土) 18:16:23
西部の保守主義というのは、主体としての自分の側の「精神の構え」
みたいなもんじゃないの。純粋に理屈から出てきた態度、というか。
対象の側の何かが伝統かそうでないかと論じても、あんまり意味がないだろう。
極論すれば「日本」ですら、対象として愛したりはしていないかもしれない。
だから「日本文化」とか「天皇」とか「農業」とか、とにかく具体的な何かを
守ろうとしている(ある意味素朴な)「保守派」からは、不信感を持たれる。
「あいつは所詮左翼過激派の残党だろ」みたいな。そして、それはある意味
正しい。保守論壇で孤立するのも、まあ当然といえば当然。
472考える名無しさん:2007/03/31(土) 18:19:05
まあ西部さんは伝統の具体的な内実を云々したり
伝統を文学的に表現することも嫌っていて
伝統を抽象的に論じることを重要視してる人だから。
おそらく伝統を宗教的(キリスト教的)に求めるべきという考えだと
思われる。
こういうスタンスは日本では異端だね。

473考える名無しさん:2007/03/31(土) 18:25:09
西部さんの言う伝統って
人類、いや一民族、一国民の紆余曲折激しく長い歴史から
(潜在的且つ一種の抽出として)培われてきた「叡智」としての「精神の均衡」のことでしょ
それを事も無げに打ち捨てて「大衆化」する精神を批判してる
過ぎたるは及ばざるが如し、
バランス感覚と口で言うのは易しいし凡庸のようにすら思われがちだけど
ニーチェの「ツァラトゥストラ」でピエロが高所に張ったロープから瞬く間に落ちてしまうように
それは極めて困難なことであるわけだ
474考える名無しさん:2007/03/31(土) 18:39:25
西部は、江戸の庶民の中にこそ日本の伝統が体現されている、と考える人に対して
何と言うんだろうか。

そういえば約10年前に、西部は、どうしてたかが100年くらい前の伝統だけが日本の伝統なんですか?と言われて
宮台に何も言い返せなかったことがあった。

伝統とは名状しがたいもの、語りえないもの、直観するしかないもの、と言うしかないなら、
価値や感情や信仰を共有しない相手には、何も通じない。
かといって、明治はここがすばらしいと具体的に語ってしまえば、つまらない伝統主義に転落してしまう。

じっくり説明できる本とは違って、テレビなどの発言では勢いあまって、日本の古きよきもの、なんて具体的に語ってしまうあたり、
西部の立場の難しさ、というか自己矛盾が、垣間見える。
475考える名無しさん:2007/03/31(土) 18:50:54
自分でも伝統を語るとき、不評なんだけどって笑ってたな
476考える名無しさん:2007/03/31(土) 19:00:15
>>474
西部が言っている伝統は、プレ、今より前、ということだからね。
477考える名無しさん:2007/03/31(土) 19:02:54
西部は、宮台みたいな相対化に対しては、
君は私の言う伝統が分かりませんか、残念ですな、みたいな感じで、
一蹴すればいいと思うんだけどね。
478考える名無しさん:2007/03/31(土) 19:22:24
ナチスドイツ宣伝相ゲッペルスは、ドイツ国民に与える警告として次のような
文書を1934年に公布している。

それは、非常に強大な超国家的勢力が、文明の破壊にもつながる心理戦、神経戦を挑んできている。
これに対してドイツ国民は十分警戒せねばならない。

ゲッペルス宣伝相のあげたこの超国家的勢力の狙いとする心理戦、神経戦とは、次のごとき大要である。

  「人間獣化計画」

愛国心の消滅、悪平等主義、拝金主義、自由の過度の追求、道徳軽視
3S政策事なかれ主義、無気力,無心念、義理人情抹殺、俗使属官僚の横行
否定消極主義、自然主義、刹那主義、尖端主義、国柄否定、
享楽主義、恋愛至上主義、家族制度の破壊、民族的歴史観の否定

以上の19項目である。戦後の日本に当てはまらないものは、何ひとつない。
その強大な敵とは何か?
479考える名無しさん:2007/03/31(土) 19:37:27
はっきり言って西部さんは日本の伝統(正確に言えば具体的な慣習)なんかこれっぽっちも愛していない。
もしかしたら大嫌いなのかも知れない。でも伝統が大事だということは理論上認めざるを得ないってことだろう。
480考える名無しさん:2007/03/31(土) 20:47:46
>>470
じゃあ欧州の騎士道や紳士道なんかも礼讃してはいけないのかね?
481考える名無しさん:2007/03/31(土) 20:52:39
>>470
その理屈だとすべての伝統が否定可能。
すべては時代によって移り変わるものだからね。
482考える名無しさん:2007/03/31(土) 21:33:25
爺さんの保守は観念的保守だからな
良くも悪くも「血も涙も無い保守」主義なんだよw
そこが新しいんだけど、反発する人も多いみたいだな
たまに「血も涙も有る」ことを言い出す時になぜか左翼的になるし・・・
で、爺さん本人はいいんだけど、爺さんを学んだ人間はどうしていいかわかんなくなるみたい
行動で示すことが難しい保守なんだよなw
483考える名無しさん:2007/03/31(土) 21:50:33
翁のおかげで、ここで伝統はあーだ、こーだと論じるネタにはなっとるじゃないか。
484考える名無しさん:2007/04/01(日) 00:59:04
そもそも恣意的でいい加減なのが解釈学の欠点。
これをどう乗り越えるか?

「歴史的良識が〜」「先祖の声に耳を澄ませば〜」「歴史の叡智が〜」

と言ったところで、「それお前の主観やろ?」って言われたら
なかなか反論できん。
485考える名無しさん:2007/04/01(日) 01:29:06

「当然ながらそれは今現在ではなくて、江戸時代だろうが奈良時代だろうがその時々の状況の中で、
こうした互いに矛盾し合う価値の間でどういうふうにバランスをとるかという営みが成功したり失敗し
たり延々と続けられてきたのだと。そして、私が伝統の精神と言うのは、そうした日本の歴史の中に
あるバランスをとろうということにおける成功例のみならず、失敗例からも学ぼうとする態度がなけれ
ば」伝統を受け継ぐとは言えない。

「まさに具体的な状況の中でしか表現できないものだ」ということだからね。

486考える名無しさん:2007/04/01(日) 02:07:22
西部邁yってなんとなく宮崎駿に似てる。
487考える名無しさん:2007/04/01(日) 03:20:07
伝統なんて妄想の産物なんだが、おそらく西部もそれを本気で信じるほどアホではない
と思われる。
しかしね〜、西部のある意味倒錯した戦術がどこまで有効なのかと問われれば極めて怪しい。
ロンマンティッシュ・イロニーとしての戦略的身振りというふうに好意的に解釈しても、なお
その種の試みはことごとく流産してきた過去を振り返るならば、西部の試みは失敗するに決まってる
と断言できる。

それと西部のために言っておくと、自分よりも遥かにアホな奴と徒党を組むのはやめた方がいい。
これは左右双方に言えることなのかもしれないが、ことに西部の周りはアホすぎる。
連中を切り捨てる覚悟(こんなもの覚悟のうちにはいらないだろうが)を持つべきかもね。
まあど〜でもいいんですが・・・。
488考える名無しさん:2007/04/01(日) 04:51:11
>>482
そういえば「友情」は左翼的だな
489考える名無しさん:2007/04/01(日) 06:11:17
>>482
いや、ちゃんと外山恒一が行動で示してるじゃないか
あれが正当な西部思想の具現化だよ
490考える名無しさん:2007/04/01(日) 10:37:14
西部思想の具現化
1)酒場で語る。
2)反対意見があっても、にっこり。
3)便器が汚れていたら掃除する。
491考える名無しさん:2007/04/01(日) 11:18:26
何この流れw
492考える名無しさん:2007/04/01(日) 11:31:49
>>484
>「それお前の主観やろ?」って言われたらなかなか反論できん。

というか、あらゆる価値判断は、最後は「お前の主観」じゃねーの?
「いや主観は独善に陥るから、多数決で客観性を」といったら、
それは民主主義だし。というか、西部の保守主義というのも、
単に「死人の意見も聞け」ということだから、「多数参加の多数決」
の原則から出るものじゃないよな。「死者には墓石で投票してもらえ」
とか言っていたし。で、死者の意見を解釈するのが生者しかいないのなら、
結局「自分の主観」と「多数決」に立ち戻ってしまうし。

493考える名無しさん:2007/04/01(日) 11:52:26
そうだね。どんな論でも最初は主観からしか生まれないからね。
494考える名無しさん:2007/04/01(日) 12:24:57
>>474
>西部は、江戸の庶民の中にこそ日本の伝統が体現されている、
>と考える人に対して 何と言うんだろうか。

「そういう考え方は保守というよりも右翼的で、僕は嫌いです」って
言うでしょうね。

>西部の立場の難しさ、というか自己矛盾が、垣間見える。

まさにそれは矛盾なんだけど、それは解消さるべき矛盾なのではなくて、
実存的決断を迫られる状況にあってすべての人が否応もなく背負わざるを
えない矛盾でしょ。

ここ数日のうちにこのスレで議論(と呼ぶに値するものだとして)されて
いるような内容は、西部の著作でいえば『虚無の構造』あたりに触れてから
熟考すべきだろうし、古典的な文献でいえばキルケゴールとかヤスパース
あたりの著作(要するに西部が好きなタイプの実存哲学)を参照しつつ
議論すべきだと思う。
じゃないと話にならん。そもそも、ここ「哲学板」でしょw
495考える名無しさん:2007/04/01(日) 12:26:18
>>487
「西部の試み」って何よ?
「忘れがたい1個の思い出と、信頼できる1人の友人と、別れがたい1人の
恋人と、繰り返し言及する1冊の書物」を手に入れるのが人生の目標だと
(チェスタートンを引用して)言ってるのが西部なわけ。「戦略」とか
「戦術」とかってあなたが言い出すのは、あなたが西部を「成功する
つもりで大衆社会の改革に挑戦する夢想家」だと思い込んでいるからだと
思うけど、西部はそういうタイプの人間ではないと思う。

西部はごく少数の真剣な人間に語りかけたいんでしょう。で、「じゃあなんで
テレビに出たり新聞に出たりして、大衆向けの話し方をもしているのか」
といえば、西部が「大衆社会の多数派と真剣に格闘する自分の姿を、少数
の真剣な人間たちに見せてやりたい」と思っているからでしょう。
496考える名無しさん:2007/04/01(日) 12:36:22
西部邁は多数決には議論の不可欠を説く
説得のための議論が納得のいく形で積み重ねられたという手続きの過程があればこそ多数決に正当性があると西部は語る
つまりは主観を議論でぶつけた上でより多くの人が納得できる主観、これが真の民主制ってこと

ところで冗談で言ってる奴が大半だろうが外山が正当な西部思想の具現化なんてバカなこと言っちゃいけない
上の西部の論を用いただけでも「少数派こそが正義だ!」とか何とか言ってる外山の論は棄却される
497考える名無しさん:2007/04/01(日) 12:43:16
ちなみに西部の論は最大多数の最大幸福を唱える功利主義とは違う
功利主義は議論による手続きを踏まえない上で多数派を善とするから、少数派の意見は聞かない
498考える名無しさん:2007/04/01(日) 13:27:34
外山が『酒場の真剣話』に触れている。
とんでもない男に好かれてしまったもんだなw

「西部センセイは、私(外山)自身が獄中で“転向”するはるか以前から、
私がほとんど唯一好感を抱いていた保守論客である。ここでセンセイが
述べていること、これは、私が獄中で天皇制を肯定することに決めた際に
組み立てたロジックとまったく同じで、読んでちょっとびっくりした。
 この対談本の中では、イタリア・ファシズム肯定論など、他にも
びっくりするような符合がいっぱいあるのだが、とくにこの箇所、
「天皇」を決して「信じて」いるわけではない、つまりナショナリスト
とは発想を異にするファシストが天皇制を肯定する時に、唯一依拠
できる論理だと思う。」

http://www.warewaredan.com/blog/2007/02/200512_1.html
499考える名無しさん:2007/04/01(日) 13:34:33
外山とはSPA!で対談したらしいよ。
ttp://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20070323
500考える名無しさん:2007/04/01(日) 13:54:25
>>499
それは読んだ
501考える名無しさん:2007/04/01(日) 13:59:04
>>499
まだ翁が「朝生」バンバン出てる頃で、中森明夫が宮台氏を持ち上げ始める前だったね。
「日本一の論客」と激突すると思われたがそうならなくてびっくり! みたいな。
502考える名無しさん:2007/04/01(日) 14:11:41
西部思想の具現化
4)自家用車は使わない。
5)電車で五月蝿いばばぁがいたら目を瞑って沈黙の行にはいる。
6)Self車掌がいたら、「ご苦労様」と声をかける。
503考える名無しさん:2007/04/01(日) 17:07:19
このスレの住人より外山は西部をよく勉強してるんじゃないかな
ちゃんと姓名を名乗ってピエロを演じる覚悟が有るだけでも2ちゃんねらーより西部の思想を具現化してるよw
504考える名無しさん:2007/04/01(日) 17:43:31
>>503
釣りか?
話題になってるのでいろいろ調べてみたら、電波な人ではないようだな。ギター上手いな。

ttp://www.tanteifile.com/diary/2007/03/30_01/index.html
ttp://d.hatena.ne.jp/salver/20070331/1175306424
ttp://www.youtube.com/watch?v=AawIfEcVIfQ
505考える名無しさん:2007/04/01(日) 18:03:17
あれだけのパフォーマンスを行き当たりばったりで出来るわけがない
入念なリハーサル等まじめに努力し続けた外山さんは立派だと思うぞ
506考える名無しさん:2007/04/01(日) 18:05:18
>>504
選曲が安保世代だなw
507考える名無しさん:2007/04/01(日) 18:08:00
508考える名無しさん:2007/04/01(日) 18:10:25
:2007/02/17(土) 06:23:42 ID:/98UNwy9
西部邁のこの発言

>これ、僕の昔からの持論なんですけど、二〇世紀後半の冷戦体制の本質というのは、歴史破壊の旧ソ連と、
>歴史不在のアメリカの、要するに左翼同士の内ゲバにすぎなかった。

>社会主義が登場する以前、フランス革命(一七八九年)のときに国民公会の左側に座ったやつらを「レフト」と呼んだわけだけど、
>簡単に言えぱ、個人の自由とか理性、科学とか合理性といったものを崇拝して、それさえあれば歴史なんかは旧体制にすぎないから、
>これを破壊するのが進歩だと構えた人たちです。それをレフト、左翼と呼ぶわけです。

>そういう意味では、アメリカもソ連も実は左翼なんです。たしかにニューディーラーたちのソフトソーシャリストは姿を消したかもしれないが、
>アメリカの国民精神の根本において、やっぱり歴史不在のところに巨大な社会的実験として構造改革なるものを仕掛けてみせるという、
>その精神においては、ニューディーラーたちは、たまたま大恐慌の時代的制約下に出てきたわけではなく、アメリカの体質そのものでもあるわけです。

>ソ連の第三インターナショナルはスターリンで、それに逆らったレフ・トロツキーの第四インターナショナルがあって、
>その首領の一人がアーヴィング・クリストルです。結局、いまのネオコンの世界観、人間観は、やっぱり左翼過激派のトロキツストのそれと同じなんだよ。
>しかも、トロツキーは世界革命、それも永続革命を唱えたわけです。いま、ブッシュが言っている全世界のアメリカ的民主化は

ーーまさに革命思想ですね。

509考える名無しさん:2007/04/01(日) 18:13:54
:2007/02/17(土) 11:17:42 ID:/98UNwy9

>社会主義が登場する以前、フランス革命(一七八九年)のときに国民公会の左側に座ったやつらを「レフト」と呼んだわけだけど、
>簡単に言えぱ、個人の自由とか理性、科学とか合理性といったものを崇拝して、それさえあれば歴史なんかは旧体制にすぎないから、
>これを破壊するのが進歩だと構えた人たちです。それをレフト、左翼と呼ぶわけです。

はもちろん、社会主義思想の大元となったイルミナティ創設者のアダム・ヴァイスハウプトの次の言葉に重なる。
「理性が人間の唯一の法典となるだろう。このことが私たちのもっとも大きな秘密のひとつである。ついに理性が、人間の宗教となるときに、その時に、問題が解決するだろう」.

そして、この考えが「構造改革」を推し進める真の動機になってる。

ユダヤは構造改革好き」なんていう指摘は、結構本質的で的を得てたりする。
構造っていうのは歴史そのもので、構造改革とは歴史破壊のことだしね。
構造改革によって、ユダヤがより活動しやすい社会になる。
最も過激な構造改革は、戦争と革命だねw

510考える名無しさん:2007/04/01(日) 18:36:24
>>499
うわっ、メチャ読みたくなった
いつ頃の話よ?
511考える名無しさん:2007/04/01(日) 18:54:11
2007/04/01(日) 04:28:19 ID:hnh3bgHW

グローバリズム自体がユダヤ的というか国際金融資本の発想であり国境を越えて
マネーとメディアによる支配をめざす。
ユダヤ人は21番目の家族としてやってくる、というアメリカの諺がある。
ある共同体に入って、金貸しをやり、吸い取った後は次の共同体へ移っていく。
その共同体が疲弊しようが流浪の民であるから愛着はなにもない
もともとそれなりの国でそれなりの環境で教育も受けて
生まれ育った人からは絶対に出てこない発想。
つまりまともな歴史や伝統を持たない連中の発想。
一方で書き換え可能な都合の良い偽史というものを持っていて
各時代ごとに手を入れ修正しながら巧みに利用してるがな。
そんなものには当人ですら愛着など湧かない。単なる世界統治の道具だわな。

これが社会を破壊し新しく設計して、進歩した社会をつくる構造主義の真の動機となる。
512考える名無しさん:2007/04/01(日) 19:02:03
外山って立候補するためにいくら使ったの?
513考える名無しさん:2007/04/01(日) 19:44:49
外山って10年くらい前音楽雑誌でパンク日誌みたいな連載で名前見たけど
同一人物なのか?と思ってたらどうもそうらしいな
514考える名無しさん:2007/04/01(日) 19:48:49
2007/03/30(金) 20:11:27 ID:zOWjO0zi

アメリカの日本改造計画
 マスコミが書けない日米論 関岡英之編 (よしりん、西部各対談あり)
http://www.bk1.co.jp/Product/2742691

拒否できない日本
 アメリカの日本改造が進んでいる 関岡英之
http://www.bk1.co.jp/product/2433521
                      (下に書評あり)
515考える名無しさん:2007/04/01(日) 21:03:54
ここは外山スレかよw
516考える名無しさん:2007/04/01(日) 21:08:21
外山の人気ぶりに嫉妬
517考える名無しさん:2007/04/01(日) 22:36:25
2005/10/26(水) 05:36:34 0

スティグリィツ(ノーベル経済学者)
 グローバリズム・IMF批判  要旨
http://members.at.infoseek.co.jp/peacewld/STIG.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%BB%E3%83%95%E3%83%BBE%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%84

『マネーを生みだす怪物』連邦準備制度という壮大な詐欺システム
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200510240000/
518考える名無しさん:2007/04/02(月) 02:03:57
外山のおかげで西部も有名になったな
これで本も売れるだろうw
519考える名無しさん:2007/04/02(月) 02:16:58
外山さーん
520考える名無しさん:2007/04/02(月) 10:09:13
このスレ見て今だに西部某を信奉してるやつがいることに
軽いオドロキを覚えた。
コイツの欠点はユーモアのセンスがほとんど無いこと。
521考える名無しさん:2007/04/02(月) 12:50:05
>>520
ユーモア混じりに語るのが西部の話術の特徴なんだが
例をあげてみてよ
522考える名無しさん:2007/04/02(月) 13:04:34
>>392
亀レスの上にややスレ違いかもしれませんが
ロバート・ジャーヴィスの文章で日本語で読める文章はありませんか?
523考える名無しさん:2007/04/02(月) 13:54:33
>>513

外山って昔、映画にでてなかつった?
よくおぼえてないが。
524考える名無しさん:2007/04/02(月) 15:24:38
>>520
数年前、船橋の図書館で、左翼の団体に属する図書館員が、
焚書事件をおこしたけど、保守系の評論家狙い撃ちでね。
西部とか岡崎、渡部、西尾、藤岡などなど。

十数人、何百冊焚書されたけど、西部某は45冊中、44冊焚書
されて、焚書率が1番高かったw
左翼には1番勘にさわる評論家みたい。


525考える名無しさん:2007/04/02(月) 17:10:18
西部はNHKのインタビューで
焚書だけでなくどうせなら坑儒もしたらどうかって答えたらしいねw
なんかカットされたらしいけど
526考える名無しさん:2007/04/02(月) 18:04:56
いま少し調べたら廃棄された書籍は以下の通り。               
     
     氏 名     蔵書数  除籍数
     西部 邁     45   44
     渡部昇一    79   37
     西尾幹二    24   12
     福田和也    38   13
     高橋史朗     3    1
     福田恆存    24    1
     小室直樹    26   11
     長谷川慶太郎 56   14
     岡崎久彦    19    5
     坂本多加雄    8    2
     日下公人   34   11
     谷沢永一  102   17
     つくる会    3    1
     藤岡信勝    4    3
     井沢元彦   54    4   
       
合計蔵書519冊、除籍数176冊
527考える名無しさん:2007/04/02(月) 18:06:15
ユーモアの「センス」なんてないよ

論理丸ごと、存在そのものがユーモアだから
528考える名無しさん:2007/04/02(月) 18:54:01
岡崎のは焚書してOK
529考える名無しさん:2007/04/02(月) 19:00:09
>>525
ユーモアあるじゃんw

ところで除籍されなかった一冊って何だろう?
530考える名無しさん:2007/04/02(月) 19:08:16
俺は仕事柄関西の図書館随分回るんだけど
西部の書籍は書庫に置いて表に出てないことが多い
勿論出してくれと頼めば出してくれるんだけど
単に人気が無いのか思想的に表に出さないのかちょっと疑問
他の作家と比べて書庫に入るのが早すぎるような気がするのは気のせいなのかなぁ
531考える名無しさん:2007/04/02(月) 19:44:10
>>529
「六〇年安保」だった希ガス
>>530
オレのところは田舎だからそもそも仕入れ自体が少ない
何冊かリクエストして入れてもらったことはある
532考える名無しさん:2007/04/02(月) 20:20:51
>>530
東京の某市だけど、西部本はあってもアンチ西部本はなくて
リクエストしたら他所から取り寄せだったよ。
533考える名無しさん:2007/04/02(月) 20:28:17
自分の信じている思想や価値なんて特殊な趣味かもしれないということについて、西部は鈍感すぎる。
頭では分かってはいるのだが、深く明晰に自覚できていない感じ。他者不在の独我論的哲学にはありがちだが。
もしその自覚が徹底できていれば、私の言う伝統は分からない人にはわからない、でも私はこれを信じている、と躊躇なく言えるはず。例えば宮台に。
「正論」などでトンデモさん一緒にお仕事している最近の西部の堕落には、目を覆いたくなる。









534考える名無しさん:2007/04/02(月) 22:15:21
思想としては比較的しっかりしている西部思想が誤解されたり馬鹿にされたりする原因は、
論理展開の粗雑さだろうな。
緻密な哲学的論理的議論ができる人ではないな。表現力の問題もあるだろうが。
とは言っても、いちおう一流の思想家とは言えるかな・・・
535考える名無しさん:2007/04/02(月) 22:22:56
>自分の信じている思想や価値なんて特殊な趣味かもしれない

これは相対論だな

>私の言う伝統は分からない人にはわからない、でも私はこれを信じている

これも相対論だな

宮台のフィルターを通さずに西部の著作そのものを読んでみては?
536考える名無しさん:2007/04/02(月) 22:24:15
このあいだから何かと難癖つけてくるこのage厨は何?
537考える名無しさん:2007/04/02(月) 22:28:57
> 分からない人にはわからない

そりゃそうだな
538考える名無しさん:2007/04/03(火) 00:11:21
一般的視点にたつ限り、どんな立場も相対化できて当然だし、
逆に、実存の視点に立つ限る、自分の見出し感じる価値が絶対唯一で、相対化が原理的にできない。
この両面を明晰に認識し自覚しているかどうかが重要な問題だと思うよ。
西部は中途半端だから、実存的視点と一般的視点を無雑作に接続してしまう。
だけど、そもそも、一般的視点を知らなければ、実存的視点を語ることさえ出来ない。
539考える名無しさん:2007/04/03(火) 00:45:16
「実存的」と「独我論的」を同意語として使ってるのか?
しかもその反意語が「一般的」?
ちょっと理解しがたいな
540考える名無しさん:2007/04/03(火) 01:45:18
柄谷行人は、「独我論」という言葉を、<他者>不在という意味で使っている。
だから、この用法では、<他者>を想定しない思想は、「独我論」と呼ばれる。




541考える名無しさん:2007/04/03(火) 01:58:48
実存とは、比類なき私=比類なき世界=比類なき人生のこと。
542考える名無しさん:2007/04/03(火) 02:46:52
渡部昇一、高橋史朗、小室直樹、長谷川慶太郎、岡崎久彦、
日下公人、谷沢永一、つくる会、藤岡信勝、井沢元彦
の本は基本的に焚書でOK!
といっても、小室の昔の著作、岡崎の「隣の国で考えたこと」とか、
谷沢の書誌学の本は焚書するのは惜しい。
あとは焚書すべしかな。クズ本よ、さようなら!!
でも西部はここの連中と同じしてしまうのはかわいそう。
少なくとも上の連中よりか遥かにましだろうね。
もちろん西部の考えに同意しないが。  
543考える名無しさん:2007/04/03(火) 02:58:09
西部さんの主張は、思想というより美学だよね。
544考える名無しさん:2007/04/03(火) 04:38:36
>>536
模試に西部邁の文章が出て撃沈した浪人生
545考える名無しさん:2007/04/03(火) 05:28:06
美学というのも思想でしょう。
546考える名無しさん:2007/04/03(火) 06:58:02
そりゃそうだ。
イデオロギーだって宗教だって、科学でさえも、広義には思想だ。
547考える名無しさん:2007/04/03(火) 07:17:35
西部の魅力は、文章で語る思想よりも生き方だと思う。
たとえ文章の内容が少々雑でも、生き方が説得力あるメッセージになっていると思う。
548考える名無しさん:2007/04/03(火) 07:53:38
>>546
狭義の思想とはどんなものでしょうか。
549考える名無しさん:2007/04/03(火) 08:24:29
>>548
哲学・思想というときの思想のこと。哲学の類義語。

550考える名無しさん:2007/04/03(火) 08:40:22
渡部、谷沢あたりと一緒にされたら流石に西部も憤慨するだろうw
西部の言ってることが思想だというなら、週刊誌に短文書きなぐってるエッセイ屋も
みんな思想家になっちゃうよ。自己美学開陳くらいの評価が妥当じゃないのかな。
551考える名無しさん:2007/04/03(火) 09:28:32
儒教はイデオロギー? 宗教? 思想?
552考える名無しさん:2007/04/03(火) 09:31:48
2ちゃんねるへの書きなぐりも自己美学開陳か・・
553考える名無しさん:2007/04/03(火) 17:45:06
>>550
何様かは、知らないがあんたの言う思想家に値する日本の評論家を
二、三人上げてみな。それとの比較で論じてみなよ。
もったいぶったイヤミじぁ、このスレの人に失礼だろ。
554考える名無しさん:2007/04/03(火) 18:11:39
西部師の思想の理屈は、保守なんだけど、
情念や行動の様式は、右翼的だよね。(ある面では左翼的。)



555考える名無しさん:2007/04/03(火) 19:18:45
西部さんは、
昔「どもり」に悩んでいたが努力して克服した、と言っていたな。
「どもり」を治そうとしない某小説家はアカン、みたいなことも言っていた。
たぶん、某小説家とは大江健三郎さんのことだろう。
556考える名無しさん:2007/04/04(水) 05:11:38
>>555
それ以前に、自分の子供を見世物にして一儲けする根性がひん曲がっているだろ。
557考える名無しさん:2007/04/04(水) 15:42:08
>>520
何から何まで西部が正しいとは誰も思ってないでしょ。
俺なんかは寧ろ親米だし。ただ西部は話が面白いから好きなだけ。
ユーモアというよりウィットかな。機知に富んでる。
お笑いのネタ番組なんかよりよっぽどいいよ。
 
>>543
俺も西部は美学者だと思う。結局考えてることは人間とはどうあるべきかっていうさ。
その過程で『そんなもんわかるわけない』とか『わかっても偉そうに言うべきではない』とか
間々自己矛盾に陥ったりそこから脱却したりを繰り返してる感じ。
 
558考える名無しさん:2007/04/04(水) 16:28:24
>何から何まで西部が正しいとは誰も思ってないでしょ。
はっきり言って、ほとんど正しいとさえ思う。
政治観、経済観、言語観、彼の思考力には
未だひれ伏してます。25歳です。

西部の考えや生き方に共鳴していろんな本を読んで
肉付けはするが、西部そのものの考えを否定するのは
難しい。説得力が生半可じゃない。
559考える名無しさん:2007/04/04(水) 16:42:59
まあ、西部さんは、そこらの自称思想家や評論家よりは上でしょうな。
思考の明晰さ・精緻さという点では疑問アリだけれど。
彼にとっては、実存を賭けた闘争こそが最重要な目的で、これに比べたら物事の細かい分析とか厳密な思索なんてどうでもいいんでしょうけど。



560558:2007/04/04(水) 16:50:47
557 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2007/04/04(水) 15:42:08
>>520
何から何まで西部が正しいとは誰も思ってないでしょ。
俺なんかは寧ろ親米だし。ただ西部は話が面白いから好きなだけ。
ユーモアというよりウィットかな。機知に富んでる。
お笑いのネタ番組なんかよりよっぽどいいよ。



何度読んでも寒々しい論評です。
伝習録に「傲」が人にとって最も良くないという。
私は西部からかなり学びましたから、彼に「傲」な態度はできませんわ。
561558:2007/04/04(水) 17:03:59
27.人生大病只是一傲字(伝習録(でんしゅうろく))

人生の大病はただこれ一(いつ)の傲(ごう)の字なり
「傲」は、自分の能力や才能を鼻にかけて人を見下すこと。

ttp://www5.airnet.ne.jp/tomy/koten/bassui/china4_d.htm

インターネット、何でも検索に引っかかるなぁw

日本文化チャンネル桜は、平成十九年三月三十一日をもってスカイパーフェクTV!Ch.767における
24時間放送を休止し、同Ch.241「ハッピー241」の夜の時間帯で放送を続けることになりました。

※「ハッピー241」での放送時間(4月1日?)は、以下のとおりです。スカイパーフェクTV!
の受信環境があれば、どなたでも無料でご覧になれます。
       【月?金】18:30?21:30/23:00?24:00
       【土・日】21:00?24:00

http://www.ch-sakura.jp/index.html

563考える名無しさん:2007/04/04(水) 19:22:56
http://www.warewaredan.com/blog/cat11/
外山おもしろそうじゃない!
存在すらしらんかった
そういうことなら一応東京都民のオレ様が1票入れちゃうよ〜
564考える名無しさん:2007/04/04(水) 19:29:36
>>563 <抜粋>

また、私はもともと改憲論者であり、軍備拡大には反対しない立場です。
例えば北朝鮮などとはむしろ戦争すべきだと思っています。
私たち少数派にとって、現在もっとも憂えるべきは軍隊の拡大ではなく警察の拡大です。
従来の寝ぼけた左翼の「反戦派」は、ここのところがまったく分かっておりません。
むしろ寝ぼけた左翼は、そのお家芸である「単純で分かりやすい正義」を掲げ、
警察力の拡大を率先して推し進めているようなありさまです
(「DV」や「ストーカー」の取締りを要求するフェミニストや、路上喫煙の取締りを要求する嫌煙権論者などがその代表です)。
 
565考える名無しさん:2007/04/04(水) 19:30:43
>>563 <続き>

私は、現在のさまざまの不気味な犯罪増加の背景には、伝統的な家族共同体や地域共同体の崩壊があると考えています。
「治安回復」のためには、奴ら多数派が推進する厳罰化のような対症療法ではダメで(そのような監視社会化は、
ますます人々の心にストレスを生み、結局はさらなる犯罪の増加を招きます)、伝統的共同体を再建する粘り強い努力が必要です
(「市町村合併」などはこれに反する、共同体の破壊行為です)。このあたり、私の見解はむしろ右翼に近いのですが、
残念ながらほとんどの右翼は、考えが浅いのか、「治安回復」には厳罰化を、という奴ら多数派のヒステリーに同調しています。
566考える名無しさん:2007/04/04(水) 23:34:23
http://www.youtube.com/watch?v=5Tg5H3fz39M
外山の政見放送
「私は諸君を軽蔑している。このくだらない国を、そのシステムを支えてきたのは諸君に他ならないからだ!!」
「多数決で決めれば、多数派が勝つに決まってるじゃないか!!」



567考える名無しさん:2007/04/04(水) 23:41:36
568考える名無しさん:2007/04/05(木) 06:12:43
真理は少数に宿る
569考える名無しさん:2007/04/05(木) 10:01:19
25歳ならもっと幅広く書物をあさったほうが良いぞ。w
だから西部とか大前とか胡散臭いのに引っかかるんだよ。
本田なんかを有難く頂いてるやつも傾向は一緒。
違いは右か左かだけ。
570558:2007/04/05(木) 11:09:46
西部シューレも読むよ。柄谷も読むよ。
世界の名著、日本の名著も読むよ。
中公クラシックス好きよ。
日本の古典文学も読むよ。
宗教に関する文献も読むよ。
ドストエフスキー好きよ。
先日ガダマーこうたよ。
プラトン好きよ、ハイデガー難いよ。
リチャードクー好きよ。経済学部卒なんで
マクロ経済、財政学、金融論は得意な方だよ。
ゼミは産業組織論だよ、つまんないよ。
ギターも10年、バイオリン6年、
京都散策いろいろやってるよw
でも西部ちゃんは離さないよw
571558:2007/04/05(木) 11:11:52
大学一年の頃三木清にも影響受けたなぁ。
教養主義ぶった生活やったわw
572考える名無しさん:2007/04/05(木) 11:20:28
>>560
寒い論評ってなに?25にもなってまともな文章ひとつ書けないのかお前は。
 
天皇制にしろ核武装にしろ突っ込み所はいくらでもあるんだから
全部西部が正しいと思ってると足元救われるぞ。
 
例えば今さら国民が天皇を神と思う訳ないし
核武装した際に得る国益より失う国益の方が大きいというのが常識だし。
 
何でもかんでも盲信してナチズム下の大衆かお前は。 
西部は面白いこと言うジジイくらいに捉えとけ。
573558:2007/04/05(木) 11:22:27
大前研一?
よまんなぁ
本田?誰?こち亀のか?
違いは右か左だけ?
なんだこの二元論は・・・

西部は胡散臭い?
知性の構造読んで西部は胡散臭いと思えない俺は駄目
ってことかw いやすごい本だよ知性の構造は。
はっきりいって大学3年の春、50ページくらい進むまでに脳みそ
何回も失禁したけどね。通学で使う京橋から大阪駅の6分。
失禁もんやったね。
574558:2007/04/05(木) 11:30:51
>>572
君って傲慢な男だね。尊大というか。
その調子なら色白のかわいい女も寄ってこないぞw

突っ込み所はいくらでもあるんだから
全部西部が正しいと思ってると足元救われるぞ。
核武装した際に得る国益より失う国益の方が大きいというのが常識だし。
何でもかんでも盲信してナチズム下の大衆かお前は。 
西部は面白いこと言うジジイくらいに捉えとけ。


賢そうな態度の割りに「常識だし」ねえ。
かわいいよ。
575考える名無しさん:2007/04/05(木) 11:33:31
>>570
そんだけ音楽歴あってもナポリもドリアもわからんのだろ?
俺から言わせりゃ物事のほんの表面しか知らないくせに偉そうなこと言うなって話だ。
ゼネラリストこそ裏切り所か無価値。
 
何一つ極められない奴は何やってもダメ。
576考える名無しさん:2007/04/05(木) 11:39:32
>>574
何がかわいい女だ。2ちゃんの平均的な煽りしか出来ないお前は常識の意味もわからんのだろ。
 
常識を否定するには常識を知ってからにしような。
 
日本が核武装して得る国益と失う国益を挙げてみろ。
 
その上で核武装すべきだと言ってみろ。
それが議論の常識でありそれが出来ないのならただインテリぶってるだけの不粋な衆愚論者にすぎん。
577考える名無しさん:2007/04/05(木) 11:43:23
>>576
先生、アメリカは日本のために核戦争を覚悟してくれますか?
切り捨てられた場合の対処法を具体的に答えてください。
578考える名無しさん:2007/04/05(木) 11:49:35
>>577
こっちの質問に先に答えろ阿呆。ボキャブラリもヘボイし俺より年上とは思えんな。
579考える名無しさん:2007/04/05(木) 11:56:04
人には具体的な回答を求めるくせに、
自分が尋ね帰されたら答えられないんだねw
580考える名無しさん:2007/04/05(木) 12:03:58
いくらでも答えられるが物事には順序があるだろ。
俺が先に聞いてんだから先に答えろよ。
それを受けて反論してやるって言ってんの。
25にもなって馬鹿なんじゃないの?
581558:2007/04/05(木) 12:05:33
落ち着いてよ
577は別人じゃん。別に答えてやれよ。

俺は仕事中で合間合間に見てんだからね〜
582考える名無しさん:2007/04/05(木) 12:07:19
順序とか言うなら、他人に求める前にまず自分の意見を開陳したら?
その上で西部の核武装論はダメだとか言えよ。
583考える名無しさん:2007/04/05(木) 12:16:13
俺はもう書いただろ。それについて反論があるなら
国益の損得とその大小を比較してから反論しろって言ってんの。
 
そしたら何も答えられない。
西部を盲信してる奴なんて所詮その程度って事。
584考える名無しさん:2007/04/05(木) 12:19:12
>>583
核武装論はダメってのが「常識」
というのが君の考えだということでOK?
585考える名無しさん:2007/04/05(木) 12:21:21
>>583
>577の質問に答えてやれよ
586考える名無しさん:2007/04/05(木) 12:24:49
>>583
じゃあ俺もこう言おうか
「アメリカは核戦争の危険を被ってまで日本を守ってくれる保証はない。
それが国際社会の常識だ!」
ってw

あんたは「西部の意見には突っ込みどころはいくらでもある」としか言ってない。
西部の核武装論のどこがどうダメなのか一言も言ってない.
これでどう反論しろってんだ?
587考える名無しさん:2007/04/05(木) 12:28:03
>>586
相手方は一方的に勝利宣言出して消えたんじゃないの?w
588558:2007/04/05(木) 12:29:18
>「まともな文章」「ボキャブラリもヘボイし俺より年上とは
>思えん」
うんうん、わかるわかる。
きっと問題意識が出てきて本を読み、ちょっとは言葉を覚え、
自分で文章つくるときかつてよりは技巧的にしたり、ちょいと難しい
言葉を使ったりし始めたんだね。成長してるって感じだね。

でもお兄さんからしたら>>574で引用した君の文章は
濃い教養が滲み出てなんかかわいいよ。

>ナポリもドリアもわからんのだろ?
うんわかんにゃいwどこだろね〜。ナポリタンは好きよ。

>俺から言わせりゃ物事のほんの表面しか知らないくせに
>偉そうなこと言うなって話だ。 ゼネラリストこそ裏切り所か無価値。
うんうん、君はゼネラリストを極めたことあっての発言なんでしょうね。
いろんな本を読め!という忠告はゼネラリスト的、教養を勧める発言かと
思いましたが、そうじゃないんですね。ゼネラリストは無価値か。
学問でも仕事でもゼネラリストである上に高度な専門がある人が
大切なんだよ?無価値!なんて断言しちゃ駄目よ。

>何一つ極められない奴は何やってもダメ。
君の年齢で何を極めたのか知らないけど、僕はね
マクロ動学とかを深くやりはじめてるね。楽器も結構うまいよw
589考える名無しさん:2007/04/05(木) 12:30:29
>何がかわいい女だ。
君、心から大切にしたい女に出会って付き合ったことないだろ?
本なんか読める状態じゃなくなるよw

>2ちゃんの平均的な煽りしか出来ない
>お前は常識の意味もわからんのだろ。
2ちゃんに常駐してないんでね。
揚げ足で悪いが、平均的でない煽りができる人が常識を
理解できる人、という論理なの?かわひひ。

>常識を否定するには常識を知ってからにしような。
え、それはどうしてですか?と『問い』たいところだが
答えなくてもいいですよ。

>人には具体的な回答を求めるくせに、
>自分が尋ね帰されたら答えられないんだねw
これは君の文かい?
ちなみに25歳のお兄さん、君に回答を求めたことないよ。
君に何も聞いてないよ。


590考える名無しさん:2007/04/05(木) 12:33:53
捨てハン付けろや
誰が誰やら分からなくなってきたぞ
591558:2007/04/05(木) 12:38:12
589は俺よ
592考える名無しさん:2007/04/05(木) 12:40:47
「常識」クンはほんとに消えたみたいだなw
593考える名無しさん:2007/04/05(木) 12:53:27
西部邁や小林よしのりの核武装論ってごく素朴なものだと思う。
国家の防衛のためには核戦力が必要であり、
今頼っているアメリカだってどこまで信用できるか分からないから
自前で核武装しましょうという。
594考える名無しさん:2007/04/05(木) 13:07:26
核武装して日本が得るメリットよりも被るデメリットの方が大きいと言ってるだろ。
日本がアメリカに切り捨てられるなんて極僅かな可能性を危惧して核武装と宣うのは
感傷に浸ることに徳を見出だす馬鹿ニヒリズム以外の何ものでもない。
 
今日本にとって外交上最も重要な国はアメリカであって
日米安保条約によってそれは30年後も変わらない。
 
少子高齢化に伴う様々な問題に拍車の掛かる中で
防衛費拡大による歳出の不和や外交上の軋轢に耐えられるか。
逆にメリットなどナショナリズムの台頭以外何もない。
595考える名無しさん:2007/04/05(木) 13:11:07
あと西部も信者も気付いてないっぽいけど核武装したってその抑止力なんて知れてるんだよ。
テロ組織及びテロ国家のような連中は死ぬことも恐れてないんだから核で脅しても無意味。
いい加減その幼稚園児並の発想やめなさい。
596考える名無しさん:2007/04/05(木) 13:12:58
>>595
テロリスト相手に日米安保もヘチマもw
597考える名無しさん:2007/04/05(木) 13:15:14
「日本がアメリカに切り捨てられる」のがごく僅かな可能性とは
思えんぞ。
アメリカの中国シフトはすでに半分現実だ。第二次大戦時の構図に
戻っただけとすらいえる。
「その場合は、中国の犬になればいい」と断言するなら筋は通るが、
西部は「それは人間論としても国家論としても不可だ」と
批判しているのだろ。
598考える名無しさん:2007/04/05(木) 13:15:57
>核武装して日本が得るメリットよりも被るデメリットの方が大きいと言ってるだろ。

そもそも軍備自体にメリットなんかないと思いますがね。

>日本がアメリカに切り捨てられるなんて極僅かな可能性を危惧して核武装と宣うのは
>感傷に浸ることに徳を見出だす馬鹿ニヒリズム以外の何ものでもない。

日本とアメリカの関係は永遠だ、というのがあなたの主張?

>今日本にとって外交上最も重要な国はアメリカであって
>日米安保条約によってそれは30年後も変わらない。

日本にとってはそりゃそうでしょうよw
で、アメリカにとってはどうなの?

>少子高齢化に伴う様々な問題に拍車の掛かる中で
>防衛費拡大による歳出の不和や外交上の軋轢に耐えられるか。
>逆にメリットなどナショナリズムの台頭以外何もない。

それは日本の経済や外交や内政がヘボだってだけのこと。
日本の核戦力が必要か否かの話とは別ですな。
599考える名無しさん:2007/04/05(木) 13:20:11
>>595
じゃあさ、なんで核保有国は核の拡散を抑止しようとしてるの?
ほっときゃいいじゃない。
600考える名無しさん:2007/04/05(木) 13:29:15
西部の本によると、アメリカには「核拡散を進める方が世界の安定化に寄与する」
というかなり有力な考え方があるらしい。民主主義国に限る、という条件はあって、
西部は例によってそれを批判して「もっと複雑な条件がある」と論じているが。
それと、その勢力も、西部も、一致して「テロ勢力に核が渡ることは断固阻止」では
一致している。
批判するにしろ読んでからにした方がよいのでは。
601考える名無しさん:2007/04/05(木) 13:34:24
>>599
既得権益を持ってる国はその数が少ないほどいいんだよ。
数が増えるほど「旨味」は薄まる。
ヘタレほど勇ましい言辞を吐くのさ。
西部なんかその典型だろ。
602考える名無しさん:2007/04/05(木) 13:35:39
その「旨味」自体がない、と595は言ってるように思えるのだが。
603考える名無しさん:2007/04/05(木) 13:42:24
アメリカだって、議員や経済界に親中・反日派は一定数いるのだが。
そいつらが政権とったらどーすんの?
604考える名無しさん:2007/04/05(木) 13:44:51
>>600
アメリカは銃社会だからそれを考えればわかるだろ。
日本とアメリカどっちが平和か。
605558:2007/04/05(木) 13:45:01
>>599
私もそう思うw

WW2以降、アメリカの戦争史を見れば
無核国としかホットな戦争してないんじゃないかな。
朝鮮戦争、ベトナム、ソマリア、アフガン、イラク(発見できず)
核の国とはやりたかねーわね。セカンドアタックがあるから。
結局核抑止論の要諦はファーストに対するセカンドの恐怖。
心理的な均衡状態でしょう。

とりあえず、また書き込みます。仕事するふりも大変
606考える名無しさん:2007/04/05(木) 14:10:57
>>605
ということは、日本の核武装も相互確証破壊という点を視野に入れて論じなければいけませんな
607558:2007/04/05(木) 14:13:17
もちろんそうです。
英語の頭文字でありましたね、相互確証破壊
608考える名無しさん:2007/04/05(木) 14:14:05
>>607
MAD
609考える名無しさん:2007/04/05(木) 15:15:22
国家ってのは宗教に支えられてる所が多いんだけど
日本人なんてほとんどが無宗教のくせに
今さらアイデンティティがどうとか言い出す方が馬鹿げてるだろ。
 
西部はただのエセ右翼。
 
戦争に負けたのも事実だしアメリカの属国でよし。
610考える名無しさん:2007/04/05(木) 18:15:29
烈々豪々人生学
理想社 発売日: 2007年4月7日

なんかアマゾンからメール来て薦められてた 笑

611考える名無しさん:2007/04/05(木) 19:48:25
>>610
随分大昔の引っ張り出してきたなあ。
612考える名無しさん:2007/04/05(木) 20:20:57
いろいろやってるね。俺は「ではあんたは何を信じてる?」って聞くようにしてる。
そうすると相手の正体がだいたい分かるからね。
大概ロクデモナイ奴信じてるんだよw
613考える名無しさん:2007/04/05(木) 21:01:58
久しぶりにきたら、なんかチャットみたいになってるねw


>>522
返事遅くなってすみません。>>392であります。
ジャーヴィスの邦訳論文は、残念ながら殆ど出てないと思います。
知ってる限りでは、『フォーリン・アフェアーズ日本語版』
2001年8月号収録の「核の存在理由を問い直せ」くらいかな。
(参考URL:http://www.foreignaffairsj.co.jp/archive/yoshi/2001_08.htm

直接的にはジャーヴィスというわけではないけれど、
土山實男『安全保障の国際政治学 焦りと傲り』(有斐閣、2004)は、
ネオ・リアリストとかコンストラクティヴィズムの議論を踏まえている
から、結構参考にはなるかもしれません。

ところで、ウォルツとかミアシャイマーなんかの殆どのリアリストは、
「イラク戦争は失敗する」という理由でネオコンの開戦には強硬に反対
していたんだけど、西部さんの本ではそのことが触れられてなかったね。
それがちょっと残念。
614考える名無しさん:2007/04/05(木) 21:15:30
>>611
え、新刊でしょ?だから書き込んだんだけど…
対談みたいよ
615考える名無しさん:2007/04/05(木) 21:23:43
>>614
いえいえ、同題の別の新規のならごめんなさいですが、
http://www.bk1.co.jp/product/577403
発行年月 : 1988.11
です。
616考える名無しさん:2007/04/05(木) 21:25:11
>>615
あ、「引っ張り出してきた」は>>610さんにではなくて出版社に、です。
617考える名無しさん:2007/04/05(木) 21:44:00
へー、加藤尚武と対談なんてしてたんだねぇ。意外だ。
618考える名無しさん:2007/04/05(木) 21:48:52
あ、なるほど
実は自分もどこかで見たタイトルだなーとは思ったんですけど
発売してないんで気のせいかと。しかも再販なのに文庫じゃないし。

しかし88年の対談というと時事的にはかなり古さを免れないと思うんで
今敢えて問えるほどの内容があるんだとしたら…やっぱり核問題かしら。
619考える名無しさん:2007/04/05(木) 22:44:29
石川好やクリシンとの対談本もあったね。
ちなみに石川好とは、発言者で石川がアメリカ批判批判したので決裂。
620考える名無しさん:2007/04/05(木) 22:58:15
>>619
朝生で憲法の話だった回で一緒で
翁の退席時に呼び止めようとしてたな
621考える名無しさん:2007/04/06(金) 00:35:09
>>620
そう、小林節に帰れと言われた時にね。
622考える名無しさん:2007/04/06(金) 00:56:20
>>609
宗教のごった煮状態を無宗教と言ってるだけ。
本当の無神論ではない。
623考える名無しさん:2007/04/06(金) 01:00:46
>>622
日本人はほとんど無神論者だろ。常識知らずが
624考える名無しさん:2007/04/06(金) 01:03:59
無神論なら、霊のためにわざわざ墓を作ったりしまいし、
盆なんて習慣も残っていまい。
625考える名無しさん:2007/04/06(金) 01:07:51
日本は無宗教と言われるほどに俗化しているから逆に宗教が必要
そもそも近代国家は宗教無くして成立しえない
626考える名無しさん:2007/04/06(金) 01:09:52
民主主義や人権思想といったイデオロギーがあるじゃないかw
627考える名無しさん:2007/04/06(金) 02:02:48
>>624
死者を弔うのと神を崇めるのは別
628考える名無しさん:2007/04/06(金) 02:05:03
>そもそも近代国家は宗教無くして成立しえない
宗教じゃなくて、キリスト教だろ。
629考える名無しさん:2007/04/06(金) 02:12:27
>>627
霊にしても神にしても天にしても観念上の存在に過ぎない。
630考える名無しさん:2007/04/06(金) 02:19:13
弔うか崇めるかは、そういう存在にどう対応するかの違いでしかない。
631考える名無しさん:2007/04/06(金) 02:24:57
キリスト教でしか成立し得なかった近代国家を天皇教で成立させたのが明治日本
632考える名無しさん:2007/04/06(金) 03:32:55
>>629-630
死者は元々存在があった訳だから初めから存在しない神とは全然違うっつの。
俺は墓参りはするが参拝はせん。そうゆう奴がほとんどだ。
633考える名無しさん:2007/04/06(金) 03:48:32
死んだらただの肉。
その辺に捨てておけばいいのであり、墓なんか作る必要はない。
死者との思い出を蘇らせたいだけなら、
そいつの人生について書かれた本でも読めばいい。
墓は必要ない。
だが日本人はそうは考えていない。
634考える名無しさん:2007/04/06(金) 03:49:41
>>632
君の周りの人間は初詣もしないの?
635考える名無しさん:2007/04/06(金) 04:05:19
生きてるときは存在は「ある」に決まってるじゃないかw
でも死んだらないでしょ?
636考える名無しさん:2007/04/06(金) 04:26:52
>>633-635
だから死者を弔うのと神を崇めるのは違うって。
あの世は信じていても全知全能の存在は信じてない。
初詣なんて数ある恒例行事の一つくらいにしか思ってないわ。
十字架のネックレス付けてたってクリスチャンじゃないのと同じ。
637考える名無しさん:2007/04/06(金) 10:13:43
カテゴリーわけしたら、十以上あるんじゃないの。
638考える名無しさん:2007/04/06(金) 10:27:23
「無神論」には、大きく分けて「唯物論的無神論」と「汎神論的無神論」がある。
「無神論」というときの神は「God」、「汎神論」というときの神は「deity」に近い概念。
造物主たる唯一の存在「God」を信じるのが狭義の「有神論」(ユダヤ、キリスト、イスラム)
なのであって、それを信仰していないからといって、日本が無宗教という話にはならない。
日本の宗教的土壌は、「汎神論的無神論」。いわゆる「アニミズム信仰」ね。

「God」を神と翻訳したのがそもそもの間違いだと思うけど、日本人は無宗教ではないです。
639522:2007/04/06(金) 10:41:44
>>613
返答ありがとうございます。amazonレビューでは注釈等も充実しているとのことなので、
まずは土山氏の著作を読んでみることにします。
640558:2007/04/06(金) 11:15:29
>>638
そうそう。

糞公務員の仕事はいそがしいです。
641考える名無しさん:2007/04/06(金) 12:07:30
>>638
だからその汎神論を日本人のほとんどが信じてない。
神道も八百万も天照大御神も今や誰も信じてない。
常識知らずというより世間知らずだなお前ら。
642考える名無しさん:2007/04/06(金) 12:13:08
死者を弔ってあの世を信じているんなら、「魂」を信じているんだろ。
それなら動物や植物の「魂」を信じて何の不思議もない。場所や
道具についても同じこと。やっぱり一種のアニミズム。
つまり「この世を越えた何か」を信じているんだから、それを「カミ」
と称していかんことはあるまい。
643考える名無しさん:2007/04/06(金) 12:18:50
>>641
あなたは何を信じてますか?
644考える名無しさん:2007/04/06(金) 12:25:19
>>642
人間の魂を認めるのと植物の魂を認めるのは違うって。

それを一くくりにしてる時点で今の日本も世間もわかってない。
645558:2007/04/06(金) 12:45:20
さて核武装について俺は問いたいな。
>>594の君の論についてだ。

>デメリットの方が大きい
デメリットってどんななんだい?思いつきでもいいから
適当に挙げてくれ。

>日本がアメリカに切り捨てられる可能性は低い
まぁおそらく高いというより低いというのは当たってるだろう。
で、可能性をゼロとは言ってないね?では切り捨てられたらどうするのか?
国際政治に関心あるなら考えて当然だろう?

>今日本にとって外交上最も重要な国はアメリカであって
>日米安保条約によってそれは30年後も変わらない。
当面重要な国だな。
日米同盟が理由でその重要性が30年変わらないという因果関係が
全く意味不明だな。
もう一つ、30年は不変という根拠は何に求めてるのか?
つまりアメリカの政治経済の動向やユニポーラに向かっている国際状況上、
その30年は不変といいきれる根拠は一体何なのか。
>少子高齢化に伴う様々な問題に拍車の掛かる中で
>防衛費拡大による歳出の不和や外交上の軋轢に耐えられるか。
核は数十発でいい。量ではない。配置箇所と正確さが相互確証破壊を
成立させるのだから。試算は知らんが、数十兆とかの規模ではなかろう。
また防衛費捻出で歳出を問題にしてるが、君の平成不況の認識は
財政危機なんていう大衆向けのスローガンを信仰してるのか?
とりあえず、マネーサプライが上昇しない理由と、長期金利が
上昇しない理由を聞かせてくれる?
そして外交上の軋轢って何?中国が激怒?アメリカに叱られる?


646考える名無しさん:2007/04/06(金) 12:47:10
公務員なんてうらやましい!
647558:2007/04/06(金) 12:49:38
宗教議論にひとことだけ。

君(>>623)の流れからいけば、
無宗教=信じる対象がないことなのか?
日本人はおおよそ無信仰と言えばまだ理解できるが、
社会風俗や慣習は宗教を密接なんだがな。

外国人からみて日本人の社会風俗や習慣、言葉等を
宗教性と分離してるなど考えませんわ。
それは日本人から見てドイツ人のそれらと同じだよ。
宗教性は現存してるとな。

貧しい言葉の表現、言い切り(日本は無宗教だ)が議論を
ミスリードしたり、無駄に複雑にするんだよ。

ところで常識先生は、どんな本を読んでるんですか?
西部や大前研一とか批判してるが、どんな本を?
648考える名無しさん:2007/04/06(金) 13:38:01
>>558
君が>>570 の本を全部読んだようだが、時間の無駄だった様だね。
だって君の書き込みからは知性がほとんど感じられない。
読書の量と教養の深さが比例しない悲しき実例がここにある。
だったら何のための読書? 
背伸びして知識らしきものをひけらかしたい態度や行為は
「教養」とは対極にある姿勢だよ。
649考える名無しさん:2007/04/06(金) 13:52:15
あーくだらね
650考える名無しさん:2007/04/06(金) 14:06:23
>>645
メリットとデメリットについては
こっちが先に挙げろと言ったはずだが質問しか出来ないのか?
 
切り捨てられるなんて少ない可能性を論ずる時点で空論だっての。
それが確定的になってから考えればいい。
外交上の軋轢ってのはアメリカ中国だけじゃないだろ。
核の拡散を諸手を挙げて喜ぶ国がどこにある。
 
さぁお前の番だ。メリットとデメリットを挙げて論じてみろ。
651考える名無しさん:2007/04/06(金) 14:24:37
>>645
>とりあえず、マネーサプライが上昇しない理由と、長期金利が
>上昇しない理由を聞かせてくれる?

コレ重要な点ね
652558:2007/04/06(金) 14:25:54
>>650
>切り捨てられるなんて少ない可能性を論ずる時点で空論だっての。
>それが確定的になってから考えればいい。
君の書き込みからは知性がほとんど感じられない。
背伸びして知識らしきものをひけらかしたい態度や行為は
「教養」とは対極にある姿勢だよ。

うそうそ、確定的になってから?それって事前に考えてなかったという
政治責任論の問題だぜ?国際政治だろ、村田よろしくいろんなシナリオ
考えろよw

>>645の質問だ。君の意見に対する質問だ。
少年先生、早く答えてくれませんか。
分からないなら分かりませんといいなさいよw
僕は素直な子が好きだね。
653考える名無しさん:2007/04/06(金) 14:44:11
>>652
ごちゃごちゃ言ってないで早くメリットとデメリットを挙げてみろ。
経済についてまで話を膨らませて逃げようとしてるみたいだけど
日本が核武装するなら中国と対峙することになり
当然日米安保も破棄される。その場合核保有に掛かる費用以外に
シーレーン防衛費が掛かることもお忘れなく。
明治下の日本のように莫大な人間と軍事費が要る訳。
それを数十兆も要らないとか阿呆か無教養の馬鹿め。
 
核保有したって戦争には勝てないんだからよ。
それよか日本に1発でも核を打てばアメリカが10発返すって方がよっぽど現実的。
654考える名無しさん:2007/04/06(金) 14:52:53
そんな役に立たないものを山のように持ってるアメリカやロシアってアホ?
655考える名無しさん:2007/04/06(金) 14:54:18
つまり日本の経済力は未だに弱体だと言うことだね。
なにが経済大国やねんw
656考える名無しさん:2007/04/06(金) 15:05:41
ageてる人の脳内では日本と中国は未だに対峙してないらしいw
657考える名無しさん:2007/04/06(金) 15:18:26
>>653
あなたはすでに自分の結論を出してるでしょ?
デメリットが大きいから核武装反対って。
あなたがそれを信じるならそれでいいんじゃない。
どうしても他人の考えが聞きたいのなら、
それなりに礼儀ってものがあるでしょうに。
658558:2007/04/06(金) 15:26:26
仕事が入ったんであとで書き込むわ
明日になるかもしれんが。
659考える名無しさん:2007/04/06(金) 15:39:29
>>658
それを書き込む暇あったら反論書けよ無教養WWW
 
それともウィキペディアで検索する時間が要るんでちゅか?WWW
 
とっとと仕事戻って無能社員やってろ馬鹿WWW
660考える名無しさん:2007/04/06(金) 15:54:03
>>657
春ならではの礼儀知らずみたいですなw
661考える名無しさん:2007/04/06(金) 16:55:31
◆日米で正反対な「保守」の定義 2006年9月25日 Dr.マッコイの非論理的な世界
下のエントリーでは「ポチ保守度チェック」というのをさせていただいたわけですが、ここで
ちょっとこの「保守」であるということにおける日米での違いについて考えてみたいと思います。
日米ではその性質がずいぶん違うものだからです。
性質が違うどころか、日本の保守はアメリカの保守とは180度反対のものであると言って
さしつかえないと思います。唯一の共通点は「家族を大切にすること」くらいでしょう。根本的な
ところでは正反対と言って良いと思います。
ですから、日本の保守派はアメリカの保守派に親近感を感じるというのはかなり倒錯したこと
だと思います。
アメリカの、たとえばネオコン(ネオコンサーバティブ=新保守主義)に思想的な親近感を
感じる日本の「保守」がいるとしたら、それはニセモノの保守だと言えると思います。
ヨーロッパで保守=コンサーバティブといったときには、歴史・慣習・伝統を大事としようという
当たり前のことですが、アメリカというのは、そうしたヨーロッパから離れて理念で作り上げた
実験国家であり、その建国の精神は歴史から切り離されたところで個人主義や自由主義を
最大限に掲げた、ヨーロッパでならば歴史破壊として警戒されるものがアメリカにおける保守
になってしまっているなわけです。
つまり、保守という言葉に関してはアメリカはかなり特殊なものだし、アメリカ的な保守主義を
日本に持ち込めば、それは日本という国の歴史・慣習・伝統を破壊しかねない、つまりそれは
保守ではなくなるのです。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
経済学の立場から金融資本が社会のコントロールの仕方を立証した名著。

虚構の終焉―マクロ経済「新パラダイム」の幕開け
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569627145/qid=1143334843/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/249-6892693-5306746

662558:2007/04/06(金) 17:47:14
香ばしい。
チャイムなって今日は新人歓迎の飲み会でね。
明日ちゃんと返信しますわ。先生楽しみにね
663考える名無しさん:2007/04/06(金) 18:27:54
>>662
25で新人歓迎会?おせぇよこの腐れニート!
664考える名無しさん:2007/04/06(金) 19:00:52
>>663
???
558さんじゃないが。
665考える名無しさん:2007/04/06(金) 19:22:44
何か見下しクンがいるね
いちいち突っかからないと話もできないのかな〜?
何が遅いのかよくわからんし
666考える名無しさん:2007/04/06(金) 19:43:55
先に突っ掛かって来たのは向こうだから。
667考える名無しさん:2007/04/06(金) 19:45:14
【都知事選】浅野史郎氏、志同じならと民団に支援を要請
ttp://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1174%3623990/

東京都の人は、ぜひ読んでみてください。
現在、朝鮮総連や民団その他の反日団体が、総がかりで浅野を応援しています。
浅野が知事になれば、たぶん東京は終了します。
668考える名無しさん:2007/04/06(金) 19:50:08
俺は西部邁を信じているから信邁的無神論
669考える名無しさん:2007/04/06(金) 20:33:41
>>666
あなたに相応しいスレを用意しました。お互いそのほうがいいでしょう。
奮闘期待しています。 ガンバレ!
  きっぱり日本は核武装すべきだ
  http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/sisou/1163218647/

  新世代の旗手!村田晃嗣
  http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1094744087/

  渡部昇一
  http://book4.2ch.net/test/read.cgi/books/1077518416/
  

  
670考える名無しさん:2007/04/06(金) 20:33:57
墓参りする無宗教者ワロスw
671考える名無しさん:2007/04/06(金) 20:39:07
村田って頭切れそうだけど同志社なんだな。

案外低学歴。
672野次馬:2007/04/06(金) 20:39:24
西部さんは核武装賛成派だが、
今の日本の民度を考えると、核武装するにはまだ早いかなあ、みたいな懸念もしている。
ちなみに、佐伯啓思さんも同じような見解。
こういう点を読み落として、今すぐ核武装だ!という早とちりさんが多い気がする。
西部さんは、日本の民主主義の危うさをきちんと直視している。
ここが、そこらのナイーブな反米核武装派と違うところ。
西部さんは、「核武装ありき」の論者としては、読めるほうだと思う。

核武装についての立場をまとめとくと、二つの次元の選択があって、
X〔1従米 2離米〕
Y〔1核武装ありき 2状況次第では核武装容認 3断固核武装反対〕
西部さんは、(2,1)の立場。
(日本には(1,3)か(2,1)か、という二つの選択肢しかないと思い込んでいる人が多いのは心配だ。)

核武装のメリットとデメリット
1外交が強くなる。
2アメリカから距離を置ける。
3中国・ロシアの軍事侵攻を食い止められる(?)。
(中立に言えば中国やロシアの脅威論は、分析があまりに一面的であり、相手国の思考や心情を単純に捉えすぎており、「最悪の要因の最悪の結合があった場合に起こること」であり、
現時点では、あまり信じないないほうがいいいようだ。)
4日本の潜在的敵・日本を警戒する国が増える。あるリスク軽減のために別のリスクを増大させるという難題がある。
5戦略核兵器まで揃えての最高の核戦略を行えば、軍事費が二桁兆円かかる可能性大。
(例えば、他国に配備位置を悟られないようにするために原潜の定期的移動を行うのだが、このための燃料費だけでも膨大になる。
数十発から数百発必要で、原潜でない場合は、地上や地下に、ダミーも含めて、全国数十箇所に配備せねばならないが、どの地域が受け入れるのかとい難題がある。)
6どこで核実験するのか、という難問がある。(政治家などの有志一同が金を出し合って、実験をする場所を買い取るくらいの覚悟が必要だ。)
外国に土地を借りるにしても、外交的難問が山積み。
7日本へのウラン輸出停止など経済制裁の可能性がある。そうなると原発に多く頼る日本の電力に大損害をもたらす。
原発以外の発電を増やせねばならないが、効率が落ちるので経済的損失は大きい。
673野次馬:2007/04/06(金) 21:19:52
憲法問題について、西部さんは小林節さんに憲法理解の誤りを正されたそうだが、
近代憲法(民主主義の憲法)について言えば、小林さんが文句なく正しい。
だが、西部さんは、日本独自の憲法を構想していたのかもしれない。(ポストモダン憲法?)

最近、典型的な改憲派の小室直樹さんが、今の日本の民度の低さなら、とりあえず護憲にしといたほうがマシかな、みたことを言っているそうだ。
また、小林節さんも暫定的護憲派になっている。

私は改憲に賛成だが、憲法の本質を知らずに改憲を唱えたる人たちには不安を覚える。
憲法をきちんと機能させるためには、国民への啓蒙に数年は必要と思う。
ゆえに、安倍首相の性急な改憲には反対。
(憲法の本質や仕組みについての問題を、必修科目として大学入試で出すべきだと思う。
そうすれば少しは民度が上がるだろう。)

小林よしのりさんの、アメリカのための改憲には反対、という意見は面白い。
護憲派のレベルが低いから改憲派のレベルも低いのかもしれないと思う。
674考える名無しさん:2007/04/06(金) 21:47:32
>>672
私は、基本的には3の立場だし、憲法9条も改正すべきでないという考えだけど、
672の意見は、確かにまともなものとして受け取れるよ。

まっとうな民主政治が行われることの意味をきちんと前提するなら、
是非論とは別のレベルで、2のような判断が「妥当に」なされうる余地が、論理的に認められる。
このことは、私がどのような政策的立場をとるかの問題とは、関係無い。

核武装論にこだわる人のうちの、ある種のまじめさを持っている人たちの
言いたいことは、むしろ「核武装をすべきだ」という結論ではなく、上のような
知的な誠実さを持て、その先はともかくとして、ウソをつくなというようなことでは
ないかと思うようになった。

西部さんは、総体的に賛同されるにしろ、されないにしろ、一般に持たれがちな
印象とは違って、政治的立場の違い自体にはあんまり煩くない気がしている。

最近出演した丸激でも、冒頭でいきなり「まともな日本人は、1万人に1人くらい
しかいない、僕がぐちゃぐちゃ言ったところで、現状が変わりそうにもない」と
述べたりしている。こういう発言をする人は(西部さんは喜ばない形容かもしれ
ないが)まっとうな「個人主義者」だと思う。

西部さんは、すべての発言を含む行為は、それらをなす各主体がおかれた状況の中で、
事実としてただ存在する、それを必ず前提にすべきだ、という意味のことを、「保守主義」
として、繰り返し述べているように思う。彼が「保守主義」を掲げる意味は、実のところ、
方法論的な観点で同様の主張をしている過去の人物(バーク)が、「保守主義」者で、
方法論は、確かに「保守」的と呼べるような性質のものだからであって、ある政策的
結論のパッケージを選択することは、さして重視されてないようだ。

西部さんの考えは、政策的帰結にかかわり無く、かなり穏当(まとも)なもの
として受け取りうる。現状においては、対応する実質の見えにくさをいいことに、
図式的思考を濫用する発想がまかりとおっている。こういう発想を否定する態度は、
どのような政治的立場に立つかにかかわらず、大切なのは確かだと思う。
675考える名無しさん:2007/04/06(金) 21:54:47
> 憲法問題について、西部さんは小林節さんに憲法理解の誤りを正されたそうだが、
> 近代憲法(民主主義の憲法)について言えば、小林さんが文句なく正しい。

私自身、放送を見ていないので何とも言えないけど、議論の内容を把握してのコメントですか?
それと「近代憲法」というのは、近代立憲主義を指しているんだとおもうけれど、人権保障は、
デモクラシーに対する不信が根底にあるので、一概に「民主主義」がよいとは考えてないですよ。
676考える名無しさん:2007/04/06(金) 21:58:42
>>673
>小林さんが文句なく正しい。
俺もそう思うだけど、翁の憲法論は戦後批判のためのネタみたいな
もんだから。憲法学的に云々するのは野暮かなと思う。
ただ、安倍みたいな野暮天が真に受けてる以上は小林節の批判は
有効だけどね。
677野次馬:2007/04/06(金) 22:34:31
>>675
近代憲法の理念
憲法とは、人民による、国家権力取り締まりための法であり、これを最高法規とするもの。
主権が人民にあるという点で、民主主義の憲法と呼ぶことができる。

678野次馬:2007/04/06(金) 22:50:04
>>676
小林節さんや小室直樹さんなどのマトモな改憲派が、勘違い改憲派への有効な批判者になっていると思う。
デモクラシーの発展いい意味での脱戦後としての改憲と、
復古的国家主義推進の改憲とを区別出来ていない人が多いのは、危険だと思う。
ちなみに、改憲派の宮崎哲哉さんも、自民党の改憲は不健全かなあ、と懸念を示していた。
679675:2007/04/06(金) 22:56:53
>>677
「国民主権」が憲法の重要な一要素であることはよく解るけれども、
一般に「近代憲法」という場合、その理念はリベラル・デモクラシーを
指しているはずですが、このような理解は共有していただけますか?

憲法が、「人民による、国家権力取り締まりための法」という理解は、
まさしくその通りですが、それは民主主義を目的としているのではなく、
国家権力による人権侵害を防ぐことを目的としているわけですよね?

立憲主義は、「自由主義(人権保障)」と「民主主義(国民主権)」の
両輪でいこうという考え方。言い換えれば、自由主義の達成のために、
民主的手続きを保障するのであって、人権保障が第一義であるわけです。
だから人権保障と多数派意見とがぶつかっても、人権の保障が優先する。
というのが、近代憲法の理念だと思うのですが、いかがでしょうか。
680考える名無しさん:2007/04/06(金) 22:58:56
無神論者が墓参り行くのが笑えるなら毎日抱腹絶倒してろよ世間知らず
681考える名無しさん:2007/04/06(金) 23:19:47
>>680
あなたはアブラハム系の宗教観(というか近代合理主義?)に
囚われすぎているような気がしますが。

そもそも「汎神論」などの単一神信仰を持たない宗教には、
体系的な教義や開祖が存在しませんから、強い信仰や帰依意識を
持ちようがありません。それを考えれば、それ自体が日本人の
コスモロジーを形成する「無神論的宗教観」というべきだと思いますが。

古典ですが、山折哲雄の『近代日本人の宗教意識』が岩波現代文庫で
復刊されたので、まだ未読でしたらぜひどうぞ。
日本人の「無神論」が宗教意識と無関係ではないというのは、あながち
嘘ばかりでもないような気がしますが。
682野次馬:2007/04/06(金) 23:36:30
>>679
何も異論ないですよ。
補足しておけば、近代憲法は、デモクラシー成立・維持の重要な機能をもっているわけです。
個人の人権を認めないなら、根本的には、デモクラシーは成り立ちません。
万人が平等な権利を持っているという理念・信仰を根底に置くからこそ、国家権力の介入を抑え民主的議論や手続きが間接的に保障されるからです。
近代憲法以外では、基本的には、デモクラシーの成立・維持は考えにくいと思います。
人民に序列が付いていたら、国民主権は成り立ちません。
ゆえに、近代憲法は民主主義の憲法とも呼べるわけです。

人権という印籠を振りかざして、悪いことをする人もいますが、
かといって、人権という理念を捨てれば、権力者が都合よく介入できるようになり、
実質的には民主主義は形骸化してしまいます。
人権の乱用があったとしても、民主主義のためには、近代憲法が一番マシなんですよ。

西部さんは、憲法を、すべての人を取り締まる規範・最高法規として構想したかったのだと思います。





683考える名無しさん:2007/04/06(金) 23:57:50
保守主義が認めないこと
   1:平等 2:人権 3:国民主権
保守主義が守るもの
   1:王制
   2:伝統習慣→法規範と道徳規範を育む土壌
   3:中間組織→国家権力から個人を守る
684考える名無しさん:2007/04/06(金) 23:59:11
>>681
そうですかね。本は機会があれば読んでみます。
 
俺は友人や親族やチャットなんかの数十人のサンプルからですが
汎神論にしろ仏教にしろとても信じている人が多いとは思いません。
印象論というレベルではなく、殊20代までの若者はほとんど無宗教というのが現実ですよ。
685野次馬:2007/04/07(土) 00:04:33
>>679
どうでもいいかもしれませんが、
民主主義という言葉について、補足しておけば、
この言葉に、国民主権だけではなく、自由と平等という理念を含める人もいます。
686考える名無しさん:2007/04/07(土) 00:12:36
>西部さんは、憲法を、すべての人を取り締まる規範・最高法規として構想し
>たかったのだと思います
だとしたら、西部はとんでもない勘違いをしてることになるね。
でも、そこはわざと間違えて戦後憲法批判していたと思うけど。
687考える名無しさん:2007/04/07(土) 00:13:26
>>672
メリット、デメリットと言っておいて、デメリットだけ書くなよ。
1〜7まで北朝鮮の現在を説明しているに過ぎない。
日本が核武装をしたら北朝鮮みたいになるぞというイメージをでっちあげるな。
688野次馬:2007/04/07(土) 00:21:07
>>686
その可能性はありますけど、
西部さんは、改憲だけではなく、廃憲までも想定して議論する人ですから、
かなり過激な憲法論がでて来てもおかしくないと思います。
日本独自の憲法を考えていてもおかしくないと思います。


689考える名無しさん:2007/04/07(土) 00:28:46
>>687
どこをどう読むとデメリット「だけ」書いてあるように見えるんだ?
バカは黙ってろよ・・・。
690考える名無しさん:2007/04/07(土) 00:29:39
687サル杉
691考える名無しさん:2007/04/07(土) 00:32:18
ところで、野次馬はなんで>>674をスルーしてんの?
護憲派のレベルが低いという見方にとって都合が悪いからか?
692679=681:2007/04/07(土) 00:37:19
>>野次馬さん
すみません、専ブラ使ってないもんで「人大杉」でアクセス規制くらってました。
大体の部分において認識を共有できているみたいなのですが、それでもやはり、
近代憲法の理念は「自由民主主義」と表現すべきではないかなーと.....思ったり(笑)。
「デモクラシー」という制度自体は、古代ギリシアからありますからね。
多くの哲学者からは嫌われていましたが。

>この言葉に、国民主権だけではなく、自由と平等という理念を含める人もいます。

「平等」は問題ないとしても、「自由」は含めることができないのでは?
そもそも「自由」と「平等」は相矛盾する概念ですから。

>西部さんは、憲法を、すべての人を取り締まる規範・最高法規として構想したかったのだと思います。

この点については、先ほども書きましたが議論を把握していないのでなんとも。

>>684
まぁ、私も20代中ごろで無神論者ですが(笑)
ヒント、というよりも興味深いひとつの視点として、日本は仏教や儒教を
受けいれる土壌があったのにもかかわらず、キリスト教に代表されるアブ
ラハム系の唯一神信仰が大きな広がりを見せなかったという事に、日本人
の宗教意識を説く鍵があるんじゃないかなぁと。
逆説的な言い方になるかもしれませんが、あなたのような考え方のほうが、
西部さんの理念的な宗教観よりも日本的かもしれませんね。
693考える名無しさん:2007/04/07(土) 00:39:10
>>691
護憲派=レベルが低いと考えてるからじゃねーのw
…って冗談は置いといて、確かに674は興味深い見方だと思うが。

ただ、西部評としては、少々持ち上げすぎに見えなくも無い。
西部って674が期待するほどにはフレキシブルじゃねーぞ、
むしろ、素直に受け取った674の見方の方が発展的っつーか、
建設的な気が。
694考える名無しさん:2007/04/07(土) 00:44:16
仏教は本来、無神論ではないの?
695考える名無しさん:2007/04/07(土) 00:51:42
>>692
>>この言葉に、国民主権だけではなく、自由と平等という理念を含める人もいます。
>「平等」は問題ないとしても、「自由」は含めることができないのでは?
>そもそも「自由」と「平等」は相矛盾する概念ですから。

 そんなことはないし、たぶんその考え方の方が間違っていると言うべきじゃないかな。
 民主主義は単なる概念ではなく、実質的な理念なので、看板倒れにならないように
 理解すれば、当然「自由」をそれに含めて捉えなければならない。

 692の理解だと、議会制(「民主主義」の看板を持つ)を通じてなされる
 独裁的な政治も、額面どおりの「民主主義」だ、ということになる。
 また、単なる多数決主義も、立派な民主主義だ、となる。

 近代憲法の理念を「自由民主主義」とすることは、たとえば
 現代の先進各国は 「民主主義」社会だ、と述べる文脈において、
 特定の党派に微妙に都合よく作用するような概念規定であるように思う。
 現在の状況であれば、なおのことだな。
696考える名無しさん:2007/04/07(土) 00:58:11
>>692の自由と民主主義の理解って、随分自民党に都合のよい理解だよね。
本人も意識してるように見えるけど

>「自由民主主義」と表現すべきではないかなーと.....思ったり(笑)。
697679=681:2007/04/07(土) 00:59:03
>>694
「仏教」をどのように定義するかで色々と異論も出てくるかとは思いますが、
その認識で大きく間違いがあるということはないと思います。
「本来」という言い方からすれば、釈迦の時代の原始仏教を指しているかと
推測しますが、原始仏教は哲学に近いものなので、唯一神のような存在を
直接的に肯定も否定もしていないのではないでしょうか。
698野次馬:2007/04/07(土) 01:01:52
>>692
あなたの見解にほとんど同意できます。
自由と平等とは究極において矛盾するというのは、その通りですね。

ただ、自由を至上の価値とするのはアメリカ、平等を至上の価値とするのほフランスで、根本理念が異なってはいますが、
いちおう、人間の生来の自由と平等を掲げると言う点では、両国の憲法はだいたい同じのようですね。
699考える名無しさん:2007/04/07(土) 01:06:31
肯定も否定もしていないなら、無神論ってことになるはずなんだがな。
否定するか、肯定も否定もしないのが、無神論だろ?
一神論にしろ汎神論にしろ、肯定しないことには有神論にはならんだろう。

なんか679=681って、勉強してるとは思うけど、所々理解がアレな感じがするんだが気のせいか?
700695:2007/04/07(土) 01:11:42
>>698
>ほとんど同意

えー、ありえん。
究極において矛盾するとは良く言われるが、それが言われるときには、
同時にそれらを統一的に把握しましょうってのがデフォだろう。
そこを外したら、いくら「矛盾する」点に言及したって、同意できる考えにはならないはずじゃないのか。
701679=681:2007/04/07(土) 01:27:52
すみません、長文になったので分けてはります。

はじめに。あまりに明確な政治的立場表明は憚られますが、わたくしは自民党は嫌いです(笑)。
「リベラル・デモクラシー」を強調しがちなのは、憲法専攻で院まで出たからかと.....。
ただ現在の日本の主要政党では、共産党までも含めてリベラリズムとデモクラシーを
正面から否定する政党が無いことも確かですよ。
自民党も民主党も「自由党」と「民主党」がくっついて出来た政党ですから(笑)。

>>695
> 民主主義は単なる概念ではなく、実質的な理念なので、看板倒れにならないように
> 理解すれば、当然「自由」をそれに含めて捉えなければならない。

このあたりの自分の認識は、憲法学では基礎ですし、佐伯啓思氏なんかも言っています。
「自由」を含めなければ成り立たないというのは、リベラリズムなきデモクラシーが、
ナチズムやファシズムという全体主義を生んだことからも自明ではありますが、それと
対立していた勢力は、やはり「リベラルデモクラシー」というべきだと思います。

> 692の理解だと、議会制(「民主主義」の看板を持つ)を通じてなされる
> 独裁的な政治も、額面どおりの「民主主義」だ、ということになる。
> また、単なる多数決主義も、立派な民主主義だ、となる。

「立派」だとまではいうつもりはありませんが、民主主義の生んだ結果でしょう。
第二次世界大戦は、政治論的に言えば、ファシズvs.コミュニズムvs.リベラル
デモクラシーですから。(この辺は長谷部恭男とか読むとよく解ります)

> 特定の党派に微妙に都合よく作用するような概念規定であるように思う。

これは欧州でいうところの「リベラル」と、米国でいうところの「リベラル」とを
峻別した議論がまた必要な気もしないでもないですが、経済分野ではなく、
政治分野に関しては、リベラリズム無しには近代は語れないと思いますけどね。

702679=681:2007/04/07(土) 01:38:52
二回目。ところで、こんなに盛り上がるとは思わず、お酒を結構飲んでしまったので、
アタマが廻らなくなってきました(笑)。今日のところはそろそろ寝ようかと.....。

>>696
個人的な考えとしては、むしろ逆なんですけどね(笑)。
日本ではデモクラシーの価値については、大正時代からかなりの部分が
気づいているようなきがするのですが、自由主義(人権保障)に関しては
右も左も、かなり意識が薄いように感じます。
だから多数派や民意の前に少数派を押しつぶしたりとか、司法がそれに
屈してしまうといった自体が起こるのではないかと思うわけです。

>>698
その辺の議論は、薬師院仁志さんなんかも言ってましたね。
どう言葉で表現するかという点以外は、ほとんど同じ認識のようです。

>>699
ですから、仏教は「無神論」と捉えて多く間違いはないかと。
ただ「無神論=無宗教」というわけではありませんね?(仏教がそうであるように)
それと前にも出てきましたが、「無神論」という場合の神と「汎神論」という場合の神は、
大きく意味合いが違うわけですね。
仏教が受け入れられても、セム系宗教が日本で広がりを見せなかった理由は、
ここにあるんではないかと個人的には思うわけですが、どうでしょう。
それから「有神論」という用語はあまり使われないので、誤解をまねくかもしれません。

>>700
それを統一的に把握するからこそ、人権保障の前には、民主的決定が妥協せざるを
得ないシーンが出てくるわけですよね? 
703考える名無しさん:2007/04/07(土) 02:20:19
民主主義の定義の問題か。
広義と狭義とを分けるべきじゃないかと思う。
702のいう民主主義=広義の民主主義は、あまり使われないと思う。
野次馬や696のいう民主主義=狭義の民主主義のほうが一般的だと思う。
704考える名無しさん:2007/04/07(土) 05:00:17
>>672
そんなメリットデメリット論を、何の力も持ってない素人が議論して意味があるのか?
なぜ日本に核武装が必要なのか、そして必要でないのか、それを語るべきじゃないのか?
我々が語れるのはしょせんイデオロギーまでであって、具体的にデメリットがああで予算がどうで…
なんてのは語っても意味がない。
705考える名無しさん:2007/04/07(土) 10:53:55
西部は「人民主権」という考え方自体を批判しているのと違うの?
706考える名無しさん:2007/04/07(土) 11:34:32
>>704
イデオロギーならみんな核は世界から消したいでしょ
707考える名無しさん:2007/04/07(土) 14:56:41
だよな。704は何考えてるんだろ。破滅嗜好でもあるんかいな。
708考える名無しさん:2007/04/07(土) 15:11:34
>>705
西部氏は、674が触れたマル激出演の時に、
「本来の」人民主権に対して、明らかに好意的な発言をしてたよ。
709考える名無しさん:2007/04/07(土) 15:25:22
>>706
>>707
核なんていらないと考えてるのが多数派なら、民主国家アメリカは
核戦力を廃絶していなければならないが?
710考える名無しさん:2007/04/07(土) 15:29:50
>>706
君の言う「イデオロギー」ってどういう意味なの?
叶いそうもないナイーブな理想のこと?
そうだとすれば私の考えとは異なるね。
711考える名無しさん:2007/04/07(土) 15:32:28
>>705
人民主権、国民主権、ともにその概念に反対だね。
なぜなら主権とは「無制限の権力」(ハイエク)そんなものは国民に
与えてはならないと言ってる。
712考える名無しさん:2007/04/07(土) 15:40:14
>>710
そっちが先に言い出したんだろ。俺らがメリットデメリット考えるのは意味ないって。
イデオロギー(概念、観念)としては殆どは平和主義だから核の拡散には反対だってこと。
713考える名無しさん:2007/04/07(土) 15:50:36
民主主義批判の要諦を述べると、愚かな大衆が気分的に盛り上が
って破滅的な選択をすれば、民主主義はファシズムになって国が
壊れると。興奮した無知な大衆が破滅的な方向に進んでいくファシズムは、
民主主義の病がもっとも醜い形で現れたものであると。核武装論にしても、
民主主義者である愚かな大衆が論じてはならない。愚かな大衆が支持するよう
な民主的核武装論は否定すべきで、冷静なインテリのみが核武装論を展開すべき
である。このスレッドには大衆しか集まって来ないので、議論しても所詮
民主主義とファシズムを往復するだけの醜く愚かなものだよ・・・
というスレの流れですか。
714考える名無しさん:2007/04/07(土) 16:09:07
トックヴィル
「人間の堕落を防止するためには、人々を愚劣にする主権というものを
誰にも与えないことである」
ベルジァーエフ
「国民主権の中で国民は死滅する。国民は機械的量のなかに埋没し
自分の中の有機的、機械的、全体的不可、分的精神をそのなかで表現することができない。
国民はただ非合理的にのみ、自己を表現する。国民主権の中では、人間も、滅亡する」
「国民主権は人間主権である。人間主権はその限度を知らない。そして、人間の自由と権利を
侵犯する」
715考える名無しさん:2007/04/07(土) 16:35:36
西部さんは民主主義懐疑派だから
憲法の中にも非民主主義的な要素をいれようと
してるんじぁないの。
716考える名無しさん:2007/04/07(土) 17:32:29
大体政治なんか東大出と税金年一千万以上払ってる奴が語ればいいんだよ
どちらにも属さない愚民からは選挙権を取り上げるべきだろ?
馬鹿がいっぱい集まってもより馬鹿になるだけだよ
717考える名無しさん:2007/04/07(土) 18:28:45
戦後日本の国家運営は、民主主義どころか、エリート官僚の独裁と言えるんだが・・・
小泉以降から、民主主義=衆愚政治らしくなってきたと言うべきと思う。
718考える名無しさん:2007/04/07(土) 18:32:29
外山の応援に西部いくの?
719717:2007/04/07(土) 19:12:52
エリート政治がいいと簡単にいう人がいるが、
どういう人を<エリート>と呼ぶべきか、ということが重要な問題である。

戦後日本の政治はエリート官僚主導だが、一時期は機能していたにせよ、
少なくともここ20年くらいは外交や経済の失策が目に付くようになり、腐敗が生じてしまった。

日本政党で言えば、一番エリート主義なのは共産党である。
彼らは、エリート主導の民主政治を集中民主制と呼んでいる。

少数のエリートによる政治がよいと言えるとすれば、
そのエリートとは、知性・人格などにおいて真に優れている人=<エリート>でなければならない。
さもなくば、普通の民主主義のほうがマシである。

官僚政治が、機能不全になり腐敗した国は、日本以外では中国が有名である。
今の中国共産党体制は、現在も腐敗進行中で、手が付けられなくなっているが、
中国は、儒教を基本にした典型的なエリート主義なのである。
720考える名無しさん:2007/04/07(土) 19:20:31
721考える名無しさん:2007/04/07(土) 20:49:32
チャーチル
「民主主義はよくない制度だ。しかし、他の制度よりはマシである。」
722考える名無しさん:2007/04/07(土) 21:04:07
ファシズムも民主主義の変種だからねぇ。
723考える名無しさん:2007/04/07(土) 21:31:08
ヴァカの>>709-710が暴れだしたようでw
724考える名無しさん:2007/04/07(土) 21:34:47
「叶いそうもないナイーブな理想のこと?
 そうだとすれば私の考えとは異なるね。」

とか、見てるこっちが恥ずかしくなるくらい無様だな。

言い回しだけいっちょまえの輩はマジでウザいだけ。最悪。
725考える名無しさん:2007/04/07(土) 21:40:12
いきなり程度が低くなったな。
スレの流れと称して自説書いたり、引用だけ並べたり、
文字通り大衆そのものの阿呆がエリート政治を待望したり、
民主主義=衆愚政治とイコールで結んだり。

なんなんだ一体。物凄い興ざめだ。これだから馬鹿は嫌だ。
本当に嫌だ。
726考える名無しさん:2007/04/07(土) 21:47:35
>>721
趣旨は変わってないけど、もとの言葉からは大分隔たりがありますね。
727考える名無しさん:2007/04/07(土) 21:49:55
>>725
西部の本を、単なる大衆批判、愚民批判と勘違いしてる馬鹿が多いんじゃないの?
728考える名無しさん:2007/04/07(土) 22:11:01
西部的にいえば、2ちゃんねらーごとき大衆が政治を
云々すべきでないってことですね。
729考える名無しさん:2007/04/07(土) 22:11:59
>>725
そうだ!みんなにわかりやすく説明してやれ!
730考える名無しさん:2007/04/07(土) 22:39:27
西部先生、脳によくないから酒やめてほしいな。

最近心なしか、先生のことばは、昔のような鋭さがなくなって雑になってきてる気がするから。

酒で逆に頭がさえるという人もいるという話があるけど。
731考える名無しさん:2007/04/07(土) 22:49:53
>>728
西部はもう少しヒネって
「2ちゃんねらーごときに易々と語られる政治と言うものが
仮に存在するとすれば、それは既に政治の皮をかぶった
実体の無い何かであり、語る、という行為すら既に疑ってかかる
必要があると思うんですよ」
なんて言いそう。
こういう一歩間違えば「言葉遊びに堕するようなレトリックにコロッと引っかかる
衆愚が確実に一定数いるんだね。
732考える名無しさん:2007/04/07(土) 22:54:01
このスレにはバカしか居ないね。
733考える名無しさん:2007/04/07(土) 23:01:24
>>732
西部の本の中味から読者の質も想像できそうだけどw
734考える名無しさん:2007/04/08(日) 00:03:52
まともなヤツはこんなスレで書き込みしないよ
2chなんか見ないだろう
オレは程度が低いからここでだべってるけど
735考える名無しさん:2007/04/08(日) 00:07:26
>>730
西部さんももう年だよ。好きな事さしてあげたら。
736考える名無しさん:2007/04/08(日) 01:00:34
>>731
愚民な俺に分かり易く解説してつかーさい
737考える名無しさん:2007/04/08(日) 01:06:53
>>731
それは、おそらく西部さんの頭の中に民主主義を無批判に受容し礼賛する
戦後の大衆をいう存在があって、西部さんはそういう衆愚を批判してる
つもりなんだろうけど、そんな大衆はもう少数派で、大多数は民主主義は
そんな大そうなもんじゃないとさすがに考えてるとは思うんだけど。
738考える名無しさん:2007/04/08(日) 02:18:06
だよな。
739考える名無しさん:2007/04/08(日) 02:33:59
だよね。
740考える名無しさん:2007/04/08(日) 05:00:20
<・・・まず日本の核武装論は、日米同盟の枠の中で考えねばならない。現在の日本の核論議の中には、「このままでは、
日本はいつまでたってもアメリカの属国だ。真の独立国になるためには核武装しなければならない」という議論がある。
この議論は、そこから一歩論理を展開しようとするとたちまち行き所がなくなって支離滅裂となる。・・・>
核戦略論を考える 日本の針路 岡崎久彦 読売新聞
741考える名無しさん:2007/04/08(日) 05:22:01
>そんな大衆はもう少数派で、大多数は民主主義は
>そんな大そうなもんじゃないとさすがに考えてるとは思うんだけど。

それなら、未だに世論からの大々的な民主主義批判が出てこないのはなぜ?
742考える名無しさん:2007/04/08(日) 05:36:02
>>723>>724>>725
いやあ、「民度が低くなった」だの「もの凄い興ざめ」だの言うだけの
君らみたいな煽りも無様だと思うよ。
仲間仲間w
743考える名無しさん:2007/04/08(日) 05:47:44
何だかんだいっても、スレの速さから言うと、人気あるのかねw
コアなファンからすると、理解が足りないんだろうけどね。
744考える名無しさん:2007/04/08(日) 08:37:54
着々と進む日本の核武装計画
http://www.relnet.co.jp/relnet/brief/r12-159.htm
 私は、テポドン発射直後の1998年9月2日に『とんだミサイル威嚇』を、
さらにその1週間後の9月8日には『李下に冠を?:発射事前予告のできない理由』と、
連続して北朝鮮の弾道ミサイル問題を取り上げ
しかも、その背景にあったのが、日本政府が高速増殖炉「もんじゅ」の事故に見せかけて、
広島型原爆に換算すれば500発分に相当する「いつでも核兵器に転用可能なプルトニウム」を
すでに備蓄しているという陰謀をスッパ抜いた。
745考える名無しさん:2007/04/08(日) 10:04:06
西部はわかり易さが売りの面白いこと言うジジィくらいに捉えとけって
746考える名無しさん:2007/04/08(日) 10:12:13
>>743
そのコアなファンとやらが、またバカな連中ですから。
747考える名無しさん:2007/04/08(日) 10:34:29
>>745
知性の構造が分かりやすいとでも言うつもりか。
748考える名無しさん:2007/04/08(日) 10:44:11
流れをぶった切って申し訳ないが
オルテガの「大衆の反逆」を読みたいのだが
今、手に入り易い3冊でどれがお薦めですか?

・寺田和夫 中央公論新社 02年2月 1260円
・神吉敬三 筑摩書房 95年6月 924円
・桑名一博 白水社 91年7月 2300円
749考える名無しさん:2007/04/08(日) 11:16:53
>>748
読み比べたわけじゃないので、それほど参考にならないかもしれないですが、
自分の読んだ中公クラシックス版は、翻訳者が理学博士なので、専門家ではありません。
それが理由かは解りませんが、どことなく読むのに骨が折れる感じはします.....。

中公クラシックスといえば、バーク『フランス革命についての省察』の翻訳も
出していますが、こちらは明らかに読みづらく、あまり評判も良くありません。

翻訳者が違うので一概には言えませんが、中公は避けたほうが無難かも.....。
一参考意見程度に。
750考える名無しさん:2007/04/08(日) 14:27:11
>>749
>自分の読んだ中公クラシックス版は、翻訳者が理学博士なので
を読んで

>>748
> ・寺田和夫 中央公論新社 02年2月 1260円
を見たとき、鉄則の「寺田文行」かと思った。
751考える名無しさん:2007/04/08(日) 14:33:11
>>750
>寺田文行
昔、ラジオ講座に出てたな
752考える名無しさん:2007/04/08(日) 16:09:52
西部はまだ60代だろ、

堕落するには早すぎると思うんだがねえ・・・
753考える名無しさん:2007/04/08(日) 16:29:00
バークは半澤たかまろの訳がええわいな。
中野何とかの訳はオhる。

754考える名無しさん:2007/04/08(日) 18:00:02
>>745
難解だからもっと分りやすく書いてよって
クレームや注文が多いのが西部なんだが
755考える名無しさん:2007/04/08(日) 18:06:22
西部60代にみえんな
もっと年いってるイメージある 昔からみてるから
それにしても
西部かしこそうにみえるなー
756考える名無しさん:2007/04/08(日) 18:15:09
日本は核武装してもかまわないと思っているが
現状考えるとほぼ無理だろう
まず本気で核兵器を開発しようとすれば
核拡散防止条約がありすぐにIAEAから外される
つまりウランの輸入ができなくなる
ウランの輸入がストップすれば核兵器がなんちゃら〜という段階ではなく
原発が止まってしまい日本の電力の30%がなくなる
もう核兵器どころの騒ぎではない
757考える名無しさん:2007/04/08(日) 18:35:30
>>756
まぁ、普通に考えてアメリカの核を「貸してもらう」のが一番現実的な核武装への近道だろうな
核保有国になってからはいろいろと無理も効くかもしれんが
自力で核開発するとなると当然アメリカの主要都市に照準を合わせるまでノンストップで行かないとつぶされるだろうね
自主独立は理想だけど、資源もないし領土も足りない現状ではどうしようもねぇわな
結局大東亜戦争を終わらせたのが間違いだってことになる
本土決戦して泥沼にアメリカを追い込んでベトナムみたいに勝利をもぎとってたらここまで奴隷化されることはなかったんだけどなぁ
今度やるときは絶対勝とうぜ
758考える名無しさん:2007/04/08(日) 18:36:05
日本の核武装論は日米同盟の枠の中で考えるべき。その枠内で日本が
核を持つのはアメリカ追従の卑屈な腰抜け野郎だと言う奴らは馬鹿なんだ。

という意見について西部読者はどう反論するのか。
759考える名無しさん:2007/04/08(日) 18:39:42
核武装は手段であって目的ではない、と答えよう。
760考える名無しさん:2007/04/08(日) 18:40:00
核とかってさ、人知の限りを尽くして人足繰り出して苦労に苦労を重ねたあげくやっとこさ作って
なんで月とか火星の整地に使わないの?
ノーベルが可哀想じゃね?
761考える名無しさん:2007/04/08(日) 18:42:11
>>756
はて、じゃあ北朝鮮はどうやって核の材料を入手したの?
インドやフランスは?
762考える名無しさん:2007/04/08(日) 18:54:38
>>758
アメリカ追従には違いないでしょ?
いまだって半ば属国なんだから。
我々はポチだって素直に認めたらいいじゃん。
なにを「卑屈な腰抜け野郎だと言う奴らは馬鹿なんだ」なんて言われて怒ってるの?
そんなことに怒っているようじゃ、これからの屈辱に耐えていけないよ?
763考える名無しさん:2007/04/08(日) 18:55:19
なんて言われて怒ってるの?

なんて怒ってるの?
764考える名無しさん:2007/04/08(日) 19:03:02
>>751
このスレにいる人ってラジオ講座知っている人ばかりだよねw
765考える名無しさん:2007/04/08(日) 19:18:49
日米同盟の枠の中で考えろと言ったって、現実問題として、
ソ連崩壊以降一人勝ちを続けるアメリカが日本の核武装を許すとは思えない。
親米保守派の、アジアの混乱に乗じ、アメリカの世界支配を補完する
パートナーとして核武装日本を承認させると言う考えにしても、
いわば僥倖を待っているに過ぎないわけで。
766考える名無しさん:2007/04/08(日) 19:46:04
アメリカに毎年10兆円っも国債買ってあげて、軍事同盟の負担も色々してあげてる。
優勢民営化で国民の財産も
むしりとられそう。
ほんとに日本を守ってくれるのかも怪しいね。
767考える名無しさん:2007/04/08(日) 19:47:41
アメリ力にせよ中国にせよ、
軍事費が国家財政を圧迫して、内部でもめているんだけどね。
特にアメリカは、軍縮のチャンスを狙っているそうだ。
768考える名無しさん:2007/04/08(日) 19:49:30
そういえば職務怠慢公務員の>>558戻ってこないな。
769考える名無しさん:2007/04/08(日) 19:57:14
小林よしのりでさえ、
アメリカを説得してから核武装って言ってるが、
勇ましい青年からみれば、これでもへタレになるのかねw
770考える名無しさん:2007/04/08(日) 19:57:30
現実問題として同盟も核保持もバーチャルな世界だから
実際に守ってくれるのか否かはけっこうどうでもよかったりするんだよ。
いわゆる同盟を結んでいるが故の抑止力。保持してるが故の抑止力。
やっちゃったら終わりだから。こっちから殴ったりはしないが
殴ったら結構凄いパンチ持ってるんだからね、分かってるね?と
相手側に思わせておければそれでいいわけ。
故に同盟は精神的な安定性を保てる事が大きい。地政学的考えても北朝鮮、韓国
ロシア、中国とけっしていい関係を結べていないわけだから
やっぱりそれなりの額を払っても日米同盟は不可欠だろうと思う。
771考える名無しさん:2007/04/08(日) 20:22:43
日本で二度目の核爆発ってありえるのかね
一体どの国がやるの?
772考える名無しさん:2007/04/08(日) 20:26:39
軽核武装なら別として、原潜なども揃えてきちんと核武装したなら、
実質的には、日米同盟費用より高いだろうな。
773考える名無しさん:2007/04/08(日) 20:58:02
西部スレで核武装議論するのは筋違いだと思うが。
774考える名無しさん:2007/04/08(日) 21:11:44
>>749
それぞれが書店にあれば、読み比べて決めようと思います。
返信thk!
775考える名無しさん:2007/04/08(日) 21:22:10
日本が核武装したら、
 北朝鮮の核武装に対抗できる。
 拉致被害者返還を強い態度で要求できる。
 尖閣諸島付近のガス油田開発が中国の脅しに屈せずできる。
 竹島領土奪還のため武力を行使できる。
 北方領土をロシアと対等な立場で返還交渉できる。
 国防費を削減できる。(核反撃の危険をおかし日本に攻め入る国はおるまい)
 日本が核攻撃されたら、数倍の核兵器で反撃できる。だから核攻撃されない。

 アメリカの核の傘に入らなくても良くなる。
 日米安保条約を破棄できる。
 毎年行われているアメリカの年次改革要望書の不当な要求を無視できる。
 莫大なアメリカ国債を償還できる。
 米軍駐留経費の負担をしなくても良くなる。
 日本がアメリカから真に独立できる。
 東アジア共同体を構築できる。
776考える名無しさん:2007/04/08(日) 21:25:07
不穏な臭気をばらまきながらな
777考える名無しさん:2007/04/08(日) 23:09:50
777
778考える名無しさん:2007/04/09(月) 01:01:58
 吉永小百合さんの言葉 】
人間は『言葉』という素晴らしい道具を持っています。

「国際貢献のためには、自衛隊の海外派兵が必要」と政府は言います。
なぜ武器を持った兵隊でなければ、国際貢献が出来ないのでしょうか。
世界中で戦いやテロがくり返され、それを解決するという理由から、また
大量の兵器が使われ、多くの犠牲者を生んでいるのが、現状です。
人間は『言葉』という素晴らしい道具を持っています。その道具で粘り強く
話し合い、根っこの部分の相違点を解決していくーー報復ではなく、
半歩でも一歩でも歩み寄ることが、『言葉』を持つ私たち人間の使命だと思います。
779考える名無しさん:2007/04/09(月) 01:19:29
>>773
そんな事はない。核武装論って著作を物にした以上、避けては通れん。板違いとは言えそうだが。
780考える名無しさん:2007/04/09(月) 04:47:16
>>770
つまり、凄い反撃がくると思ってたけど実はこないと分かったら、
抑止力としての意味はないんだね。

>>772
誰が日米同盟を破棄しろといっているのですか。
781考える名無しさん:2007/04/09(月) 04:49:14
>>769
その考えなら、そもそも新米保守派と対立するところがないわけで。
結局、小林・西部vs親米保守派の対立って精神論の対立なんだよね。
782考える名無しさん:2007/04/09(月) 05:29:11
「無理が通れば道理が引っ込む」

アメリカさんにはかなわないよw
783考える名無しさん:2007/04/09(月) 05:46:12
小林のアメリカを説得するという意見にしても、
親米保守のアメリカの世界支配に協力して
核を下賜していただくという意見にしても、
実現は限りなく困難。
784考える名無しさん:2007/04/09(月) 08:02:47
桑名訳はちょっわかりにくい箇所もあるが、訳しかたは一番かっこいい
785考える名無しさん:2007/04/09(月) 08:38:16
日本の周囲に居るキチガイ国家が核武装してるかどうかは全く関係なく、
日本には核武装する必要がある。
786考える名無しさん:2007/04/09(月) 08:41:32
その必要は認める。だが実現は困難きわまる。
787考える名無しさん:2007/04/09(月) 12:13:07
困難きわまるのは認める。だが実現が必要。
788考える名無しさん:2007/04/09(月) 12:40:42
>>780
>誰が日米同盟を破棄しろといっているのですか。

アメリカが、日本の自主防衛として核武装を認めてくれないなら安保条約破棄してでも自主核武装をすべきだ、という意見を持つのは、
「正論」などに出てくる学者や政治家が典型。例えば西村慎吾。
で、離米してでも自主核武装すべき、という考えを親米保守連中が懸念してるわけ。例えば岡崎久彦が。
もちろん、アメリカ様が許してくれたとしても離米せよ、と言う人は少ない。

左では、安保条約破棄してアジア同盟でいけ、というのが多いようにみえる。
左では、共産党だけではなく、ほとんどが安保条約破棄論者。

アメリカが、日本に核武装させないわけにはいかない、と言うほどの敵、脅威を認めない限り、日本の核武装を許すわけがない。
ゆえに今の段階では、日米同盟堅持か核武装自主防衛かは二者択一で、第三の選択肢はない。





789考える名無しさん:2007/04/09(月) 12:48:41
>>785
どこかの国の脅威がなくても核武装が必要、と言う意見は超少数派だと思う。
過激と言われる「正論」でさえも、ほとんどが、アメリカ弱体化&核の傘あてにならない&中ロ朝脅威論を理由に、
日本の核武装が必要と述べている。
790考える名無しさん:2007/04/09(月) 13:50:46
現実に日本は核の脅威を受けているのだが。
791考える名無しさん:2007/04/09(月) 13:55:45
>>788
また自主防衛と単独防衛の区別がついてない人が出てきたようだ。
792考える名無しさん:2007/04/09(月) 14:09:26
日米同盟を堅持する限り自主防衛はできない、
というのが岡崎さんたち親米保守の主張なの?
793考える名無しさん:2007/04/09(月) 15:21:31
というか自主防衛は単独防衛の事で無い限り、可能か不可能かというよりは、
そのように構えるか構えないか、9条や国連やアメリカに追随しておれば良いと
考えるか考えないかの問題でしょ?

もしそうなら、自主防衛を基底にしつつアメリカと同盟する、という態度も可能なわけだ。
西部氏は、親米派は自主防衛を放棄しているも同然のアメリカへのよりかかりぶりだ、
と批判している、と思えるんだが。
9.11以降、親米反米で罵り合った結果、お互い必要以上に批判しているような気がする。 

核武装は、自主防衛を考える限り、避けては通れない議論という点では、西部氏に同意。
今すぐの核武装には反対。
794558:2007/04/09(月) 16:13:02
>>768
お兄ちゃん連日飲み会
今日も。
報告書等の折り紙の仕事が多くてな
PCのあるとこでやってないのよ。

まぁそのうちにな。
795考える名無しさん:2007/04/09(月) 17:18:05
>>794=558
君は悪いけどもういいよ。
自己顕示欲プンプンの香ばしい臭いがする。
どっか別スレ立ててそこで遊んでくれ。
796788:2007/04/09(月) 17:46:53
>>792
現状では、
アメリカでは、日本の核武装をよく思っていない、核武装させたくない、と考えている人のほうが圧倒的に多い。
このような現状で、日本が強引に自主核武装をしたらどうなるか?
日米同盟が無傷で終るかどうか?
親米保守の重鎮の岡崎は、日米同盟を死ぬほど大切にしているので、アメリのカ許可なき自主核武装は絶対に認められない。
許可の可能性の低い現状では、日本の自主核武装は日米同盟の破棄を意味すると考え、岡崎はそれを恐れている。

他の親米保守の見解をあげておけば、軍事の専門家の森本、元防衛庁長官の石破、アメリカ外交の専門家の村田は、日本の核武装の必要はないと断言している。

ちなみに、私は親米保守ではないw




797558:2007/04/09(月) 17:51:19
>>795
おびえないで。

今日は京橋です
798考える名無しさん:2007/04/09(月) 18:06:15

オイ!ジジイども!このスレを小百合嬢が御覧になったら
さぞかしお嘆きになるだろうぜ。

 吉永小百合さんの言葉 】
人間は『言葉』という素晴らしい道具を持っています。

「国際貢献のためには、自衛隊の海外派兵が必要」と政府は言います。
なぜ武器を持った兵隊でなければ、国際貢献が出来ないのでしょうか。
世界中で戦いやテロがくり返され、それを解決するという理由から、また
大量の兵器が使われ、多くの犠牲者を生んでいるのが、現状です。
人間は『言葉』という素晴らしい道具を持っています。その道具で粘り強く
話し合い、根っこの部分の相違点を解決していくーー報復ではなく、
半歩でも一歩でも歩み寄ることが、『言葉』を持つ私たち人間の使命だと思います。
799考える名無しさん:2007/04/09(月) 18:19:43
そういや爺の天敵池田信夫が「たかじんのそこまで言って委員会」に出てたね
800788:2007/04/09(月) 18:30:43
>>793
それも一つの見方だが、
親米保守は、
アメリカの大勢が、日本の核武装容認の方向になってこない限り、
日米同盟と日本の自主核武装との両立は不可能だと考える。
あるいは、わずかに可能性があるとしても、リスクが多すぎると考える。

また、日本自主防衛(自主核武装)論者と親米保守の対立は、
日米同盟の枠を逸脱しかねない危険を冒してまで自主核武装することにメリットがあるかどうかについての見解の対立ともいえる。
基本的に親米保守の人は、日本の核武装はメリットよりもデメリットのほうが多いと考えているし、
中国や北朝鮮などの過激な脅威論に懐疑的な人が多い。

私自身は、今すぐの強硬かつ性急な核武装には大反対。ここは貴君に同意する。
核武装するならば、アメリカの説得がベストだと思う。(台湾に対する中国の出方しだいでは、アメリカは日本の核武装を容認する可能性があると思う。)
ただし長期戦覚悟だが。


801考える名無しさん:2007/04/09(月) 18:51:20
日本の核武装について、
岡崎久彦の見解が知りたい人は、このスレの740参照。
802考える名無しさん:2007/04/09(月) 19:22:29
>>800
>また、日本自主防衛(自主核武装)論者と親米保守の対立は、
>日米同盟の枠を逸脱しかねない危険を冒してまで自主核武装することにメリットがあるかどうかについての見解の対立ともいえる。
>基本的に親米保守の人は、日本の核武装はメリットよりもデメリットのほうが多いと考えているし、
>中国や北朝鮮などの過激な脅威論に懐疑的な人が多い。

要するに、日本が自前で核武装するより日米同盟のほうが役に立つよ、と。
じゃあその日米同盟が機能しなくなったらどうするのか、
とずっと前に誰かが言ってたような気がするのだが。

>私自身は、今すぐの強硬かつ性急な核武装には大反対。ここは貴君に同意する。
>核武装するならば、アメリカの説得がベストだと思う。(台湾に対する中国の出方しだいでは、アメリカは日本の核武装を容認する可能性があると思う。)
>ただし長期戦覚悟だが。

結局運頼みなのだね。
803考える名無しさん:2007/04/09(月) 19:40:50
本来は核武装、改憲論者だが小泉・安倍政権では改憲して欲しくない。
憲法9条改正はアメリカの要求によるもの、チェイニーも今回しつこく
要求していた。これからのアメリカの戦争での使い捨て兵員として自衛隊に目をつけたのだ。
 戦争で虫けらのように死にたくなかったら反対することだ。
すぐに徴兵制になるぞ。今の状態ではアメリカに逆らえない。自立自尊の精神がない。
804考える名無しさん:2007/04/09(月) 19:43:53
>>801
あんな断片を岡崎センセの見解とするなんて馬鹿じゃないかねw
805考える名無しさん:2007/04/09(月) 19:47:40
奴隷化されても国が滅びる、抵抗しても滅ぼされる
どっちにしても滅ぼされるんなら戦ったほうが諦めがつくよなw
大東亜戦争時と比べて日本が世界経済に与える影響はかなり大きくなってるから
日本が捨て身で独立を勝ち取ろうと動けば通る可能性はかなり有るとは思うけどね
そこまで覚悟を持った日本人が多数派になるためには3発目の核をどこかに落とされるのが一番の近道だろうね
もしそんなことが有れば一気に日本は団結するよ
結局、戦争の出来ない平和が義務付けられた社会って天国なのか地獄なのかよくわかんないねぇ
806考える名無しさん:2007/04/09(月) 19:50:19
岡崎久彦をはじめとする親米保守派の見解って、
あくまで対米属国路線の堅持でしょ。
そのこと自体は批判しないし、そういう意見もあってもいいと思うよ。
でも今後日本の誇りとか言うのは一切止めてね。
807788:2007/04/09(月) 20:10:39
>>803
>日米同盟が機能しなくなったらどうするのか
そう、そこが一番重大な問題。
親米保守の考えは、日米同盟の空洞化を防ぎ、実効性のある日米同盟を構築するためには、
アメリカの戦略にきちんと協力できるように日本の軍備再編をする必要があり、
そのための下準備として憲法改正が必要だ、というわけ。

アメリカの説得工作でいくべきと言う小林よしのりが、
日米同盟強化のための憲法改正には反対、と言っているのは、矛盾しているように見える。気持ちは分かるが。

いちおう付言しておくが、核武装実現への執着の違いは、情勢判断の違いからくる。
私は、現時点では、日米同盟堅持に賛成。だが、親米保守の人ほど執着はしていない。
808考える名無しさん:2007/04/09(月) 21:14:17
>>803
これからのアメリカの戦争での使い捨て兵員として自衛隊に目をつけたのだ。
>>807
親米保守の考えは、日米同盟の空洞化を防ぎ、実効性のある日米同盟を構築するためには、
アメリカの戦略にきちんと協力できるように日本の軍備再編をする必要があり、
そのための下準備として憲法改正が必要だ、というわけ。

親米保守派の村田晃嗣は憲法改正してアメリカについていけと言う説だね。
イラク戦争でもアメリカやイギリスと一緒になって最前線で戦えと朝生で言ってた。
後方支援なんかやってるからアメリカに相手にされない、目立たないんだと。
もっとアピールしろそのための憲法改正だと。凄いこといってるね。

809考える名無しさん:2007/04/09(月) 22:29:01
>>807
村田は共産党員を詰問するときとかは面白いけどなw
810考える名無しさん:2007/04/09(月) 23:17:21
村田は、カンや小林に対しても小ばかにしていた感じだけど、
理想主義者が嫌いなんじゃないかw
811考える名無しさん:2007/04/09(月) 23:24:29

西部が村田と議論したら、たぶん途中で退席するだろうなw
812考える名無しさん:2007/04/09(月) 23:31:30
>>809
西部さんも理想「主義」は否定してたけどね。
813考える名無しさん:2007/04/09(月) 23:35:35
村田は男らしいんだか、らしくないんだか微妙な奴だね。
814考える名無しさん:2007/04/09(月) 23:52:09
村田はキモイというのと、イケメンというのと、両極端な評価があるな。
815考える名無しさん:2007/04/10(火) 00:11:01
>>814
いや俺は村田の説を言ったんだけどね。w
まあ日本の戦後のジレンマだけどね。
816考える名無しさん:2007/04/10(火) 07:24:54
2年前にやってた田原総一朗スペシャルでは
二人一緒に出てたな
817考える名無しさん:2007/04/10(火) 10:25:12
>>807
「なんのために憲法を改正するのか」を考えれば、
小林よしのりの主張はあってしかるべきものだろう。
あなたは矛盾すると言うが、そもそも小林は親米保守派ではないのだが?

>>808
つまりあれか、日本の自衛隊はWW2の日系二世部隊のように忠誠を示すべき、と。
818考える名無しさん:2007/04/10(火) 10:27:14
日本がいくらラブコールを送っても、
アメリカはアメリカの国益でしか動かない。
親米保守派はこの現実的な視点を忘れているのではないか?
819考える名無しさん:2007/04/10(火) 17:08:14
岡崎久彦が読売に書いたのうpする?
820考える名無しさん:2007/04/10(火) 18:38:13
うpして
821考える名無しさん:2007/04/10(火) 18:53:57
モノを食べながら読まない方が良いと言われてるアレ?
822考える名無しさん:2007/04/10(火) 19:55:46
そんなに笑えるの?
823考える名無しさん:2007/04/10(火) 20:13:39
ほんじゃ打ち込みが終わったらうpします。
824考える名無しさん:2007/04/10(火) 20:27:17
岡崎氏は、アメリカの情報工作員ですよw
825考える名無しさん:2007/04/10(火) 22:32:37
ゼフィーロ行ったことある人いる?ある人はカキコして。

【グルメ外食】イタリア料理店について語ろうU
http://food8.2ch.net/test/read.cgi/gurume/1149773158/
826考える名無しさん:2007/04/10(火) 23:47:35
一般人の息子にまで粘着するのは異常者だろ
827考える名無しさん:2007/04/11(水) 00:41:41
まあまあ
828考える名無しさん:2007/04/11(水) 08:27:41
ファミレスはくわしいけど
829考える名無しさん:2007/04/11(水) 12:31:45
岡崎と田久保、屁理屈、いや理屈じゃないか
屁言葉でがんばってる、うん、そうそう屁言葉で
830考える名無しさん:2007/04/11(水) 12:34:27
<道徳>茨城県教委、高校で必修化 1年生対象に今年度から
4月11日3時3分配信 毎日新聞

 茨城県教委は今年度から、県立高校106校全校で「道徳」を必修化した。都道府県内の全公立高校に
義務付けるのは全国で初。「ほぼ全員が高校に進学する時代。確固たる価値観と、社会に参画して支える
意識を持たせたい」と03年度から必修化を検討していた。政府の教育再生会議の第1分科会(学校教育)
は先月、道徳教育を小中高校を通じた「正式な教科」として第2次報告に盛り込むことで合意しており、これ
を先取りした形。茨城県の「教科化」は、他の都道府県に影響を及ぼす可能性もある。
 県教委によると、従来の徳育教育と区別するため、教科名は「道徳」とした。授業は1年生対象で年間35
時間。総合学習の時間を利用する。生徒に価値観を押し付けるのではなく、自ら考え、自分の意見を持つこ
とを目指す。評価は絶対評価ではなく、担当教諭が生徒の心の成長を文章記述で表し、単位を認定する。
 県教委は03年度から道徳教育研究推進校を指定、指導法や教材を研究してテキストを作った。ユダヤ人を
助けた元外交官の故杉原千畝氏の妻幸子さんの著書「六千人の命のビザ」や、米国での人種差別撤廃に取
り組んだキング牧師の演説を引用したほか、オリジナルの文章など35編の話題を掲載している。テキストの
使用、不使用は各校に任せる。
 06年10月からは全校の担当者向けにセミナーを開催。教師用の指導資料も作成したが、共通の指導法は
なく、教師にも初の体験に不安と戸惑いは大きいという。県教委は「試行錯誤を繰り返し、よりよいものを作りた
い。どの都道府県も道徳教育の充実を考えており、(教科化で)後に続いてくれればとの思いはある」と言う。
 文部科学省教育課程課は「規範意識の低下や人間関係の希薄化など社会情勢の急激な変化に伴い、高校
での道徳教育の充実が課題になっている。中央教育審議会でも議論されており、(茨城県のケースは)一つの
取り組みとして審議を進める上で参考になるかもしれない」と話す。【若井耕司】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070411-00000011-mai-soci
831考える名無しさん:2007/04/11(水) 17:15:38
村田ってニュースZeroのキャスター?
あの役人あがりの阿保か?
832考える名無しさん:2007/04/11(水) 18:07:48
日米同盟強化つったって、日米安保じゃ、
アメリカは日本を必ず守りますなんて書いてないんだぜ?
空洞化云々を言うならまず安保を改定したら?
日本にもっと有利なように。
833考える名無しさん:2007/04/11(水) 18:22:39
日米同盟のために憲法を改正し、容易に海外派兵できるようにして、
日本人の血を世界中で流すのが親米派の目的。
834考える名無しさん:2007/04/11(水) 18:55:02
俺は自主防衛すらしたくない。防衛は外国に丸投げするのが最高だ。
それこそ自衛隊を解体してアメリカ兵に守ってもらいたいぐらい。
そのためなら、日米同盟強化どころかアメリカに併合されてもいい。
とにかく日本人が血を流さず、かつ経済的利益を享受できればいいのだ。
メリットデメリットでいくならこれが最高だろう?
835考える名無しさん:2007/04/11(水) 18:59:03
「国家の独立」などは腹の足しにもならないのだ。
これには親米保守派も同意してくれるだろう。
従って、親米保守派も、日本をアメリカの一州に加えてもらえるよう運動するのが最善だと思う。
もちろん日本人は国防の義務負わないという条件で。
836考える名無しさん:2007/04/11(水) 19:43:51
反米いってりゃ気分はすっきりするかもしれないけど
だから日本の外交戦略は迷走し続ける。
米国の力をうまく利用できないと中国をどうこうなんて夢のまた夢。

中国・対日工作秘密文書
中国共産党の秘密文書、「日本解放第二期工作要綱」を4週連続で掲載する。これは昭和47年の田中角栄内閣による日中国交正常化交渉以前に作られたものだ。
これを読むことで日中間の問題とトラブル、あらゆる政治問題が起こる原因、中国側の意図と狙いを読み取ることができる。

一、基本戦略
我が党は日本解放の当面の基本戦略は、日本が現在保有している国力のすべてを、我が党の支配下に置き、我が党の世界解放線に奉仕せしめることにある。
http://www.fides.dti.ne.jp/~shinwa/column/shuukannkoramu/100.htm

http://www.fides.dti.ne.jp/~shinwa/column/shuukannkoramu/101.htm


837考える名無しさん:2007/04/11(水) 19:47:18
馬鹿はお前だ。中国をどうこうしようとするからいけないのだ。
アメリカに土下座できて中国に土下座できない理由はあるまい。
頭を下げてお金を差し出せばいいし、チベットの民族浄化も承認すべき。
あと台湾とも手を切ろう。
小国にかまけて大国の機嫌を損なうほど愚かなことはない。
838考える名無しさん:2007/04/11(水) 19:50:13
アメリカと中国という超大国双方の機嫌をとるように行動すべきだ。
その間に挟まれた軍事小国日本生き残る道はそれしかない。
必要とあれば中国の台湾制圧にも手を貸すべきだ。
アメリカのイラク攻撃を支援したように。
839考える名無しさん:2007/04/12(木) 00:20:34
週に1回は動く西部を見たい。報道2001以降見てない。
840考える名無しさん:2007/04/12(木) 03:18:23
ところで、西部邁は、進化論をどう思ってるのかな?
841考える名無しさん:2007/04/12(木) 08:06:59
IDも出ないし、このスレ、コテハン推奨にしたほうがよくないですか?
たとえば、>>837>>838は明らかに同一人物の書き込みだよね。
842考える名無しさん:2007/04/12(木) 11:53:43
>>839
アブナイやつだなお前はw
これで我慢しろ
ttp://www.videonews.com/on-demand/301310/000992.php
843考える名無しさん:2007/04/12(木) 16:15:29
>>842
会員登録しないと見れないぞ
844考える名無しさん:2007/04/12(木) 18:33:14
>>842
それ前みた。
845考える名無しさん:2007/04/12(木) 22:11:57
心構えとして爺さんの言うことはもっともだと思うんだけど
現実の政治のレベルではかっこ悪く土下座するしかないことも多いんだよな
安倍のもともとの思想って爺さんとかなり近いと思うんだけど
現実の為政者と評論家じゃ言うこと違ってくるわなw
ポチの牙が常に磨かれているか腐ってどろどろに溶けているかどうして見分けるんだろう?
独立が敵対行為と同義とみなされればそこに解なんか無くなるわけだろ?

846考える名無しさん:2007/04/12(木) 22:35:49
一度噛み付いて見れば分かるよw
847考える名無しさん:2007/04/12(木) 22:39:57
>>845
政治家と思想家、評論家といった知識人の立場が違うなんてのは当然のことだ。
それをもって「知識人を現実が見えてない」などと罵るのは、
知識人がいかなる立場の存在か認識していないのではないかね?
848考える名無しさん:2007/04/12(木) 23:43:42
>>847
横レスだけど、845はそんなこと言ってないと思うぞz
849考える名無しさん:2007/04/13(金) 09:01:44
>>848
ヨコレスだけど、ストレートな批判だと思うが。
850考える名無しさん:2007/04/13(金) 20:54:55
石破ってどこの国の防衛長官だ?
あと石破最高とか言ってる広島の視聴者は氏んだほうがいいな
851考える名無しさん:2007/04/13(金) 20:58:47
西部さんの師である福田恒存が、最晩年に中川八洋に
「中川君もう日本はおしまいだよ」と言ったらしいけど
西部さんもそんな呻きの言葉を残して消えて行くきがする。


852考える名無しさん:2007/04/13(金) 21:27:18
日本国家がおしまいと言ってるのか、それとも日本文化がおしまいと言ってるのか、
どちらであるのかによって、だいぶ意味合いが異なってくるでしょうな。

まあ、西部流の保守主義なら、どちでも大差ないと考えるかもしれませんが。
853考える名無しさん:2007/04/14(土) 13:09:54
>>851
もう終わりでしょうね。

10年もしないうちに国家的破局を迎えると去年西部はすでに
いってますし。
854考える名無しさん:2007/04/14(土) 17:18:50
ニヒリズムの糞ったれが。日本はそう簡単に終わらん。お前みたいな馬鹿は死ね。
855考える名無しさん:2007/04/14(土) 19:24:32
>>853
10年前に言ってた希ガス
856考える名無しさん:2007/04/14(土) 22:27:50
10年経った今も終わってない件
857考える名無しさん:2007/04/14(土) 22:31:28
精神的に『終わってる』と思うけどな
858考える名無しさん:2007/04/14(土) 22:32:04
>>854
ニヒリズムを拒絶してるみたいだけど、
要するに思想に真剣さが足りないから、そんな判断・結論なんじゃない?

>>855
去年改めて正論で言ってたよ。
遅くみても10年以内にくる国家的破局と。

まぁこれからは低年金のもと介護殺人に孤独死、相続争いが
盛んになりそうだなぁ。定年は65になりつつあるしね。団塊の世代
もそろそろそうなるでしょうねー。
40代にはそろそろ就職の機会を失った無年金確実の高齢フリーターが
入ってくる。40代で学生のころ勉強したやつも、堀江モンや村上的な
日本人からは遠い傾向をもつだろうなぁ。
その次はなんだ、アダルトチルドレン世代かw 

859考える名無しさん:2007/04/14(土) 23:11:34
中川が一番終わってる件について

860考える名無しさん:2007/04/15(日) 02:54:41
中川八洋って、どうも好きになれないんだよなぁ。
藤岡と近い臭いがするというか。このスレに愛読してる人いる?
861考える名無しさん:2007/04/15(日) 02:57:12
>>858
物事を深く考えようが浅く考えようが答えなんて出ない。
そして何でもかんでもやばがってる根性無しがニヒリストだ。
862考える名無しさん:2007/04/15(日) 03:30:54
>>860
「正統の哲学異端の思想」「保守主義の哲学」は名著だと思ったけど。
西部と離れたのは、アメリカの評価、それとも資本主義の評価かなぁ
863考える名無しさん:2007/04/15(日) 08:02:19
>物事を深く考えようが浅く考えようが答なんて出ない




あれっ?ニヒリズム?
864考える名無しさん:2007/04/15(日) 08:36:41
>>862
いや中川八洋は西部さんのいう平衡感覚が明らかに壊れてる人だろ
865考える名無しさん:2007/04/15(日) 09:49:47
バランスを取るという考え方そのものがニヒリズムじゃないのかなぁ
真理などない、人が真理などと言う物に到達出来ると考えるのはおこがましいってことだろ?
これってなにか言ってるように見えて何も言っていないに等しいんじゃないの?
荒馬を御すための知恵じゃなくて流されていく自分への言い訳とも考えられるじゃない

つまり俺が何を悩んでいるかというと

「お中元お歳暮を誰にどの程度贈るか」

という問題だよw
866考える名無しさん:2007/04/15(日) 10:53:02
>>861
>物事を深く考えようが浅く考えようが答えなんて出ない。
といいながら

>そして何でもかんでもやばがってる根性無しがニヒリストだ。
とあんたの答えが出てるじゃん。


論理をしっかりね、お猿さん。
867考える名無しさん:2007/04/15(日) 12:05:52
まあまあ
868考える名無しさん:2007/04/15(日) 16:08:24
         ____          __
       /   u \     /´  ヽ 。o O (俺は猿なんかじゃない!!)
      /  \    /\    l′    l
    /  し (>)  (<)\   |     |  
    | ∪    (__人__)  J |  ヽ   /
     \  u   `⌒´   /  r`┬r'
    ノ           \  (_) ̄ヽ
  /´               ヽ( ̄ ̄`〈
 |    l              (´ ̄` )
         ____          __
       /   u \     /´  ヽ  チラッ
      /  \    ─\    l′    l
    /  し (>)  (●)\   |      |  
    | ∪    (__人__)  J |  ヽ   /
     \  u   `⌒´   /  r`┬r'  
    ノ           \  (_) ̄ヽ
  /´               ヽ( ̄ ̄`〈
 |    l              (´ ̄` )  

      ,,wwww,,
     ;ミ~    \
     :ミ       |      __
     rミ  (゚)  (゚) |     /´  ヽ 
     {6〈     |  〉    l′    l
    ヾ| `┬ ^┘イ|     |      | 
.     \ | -==-|/     ヽ   /
     /|\_/      r`┬r'
    ノ        \  (_) ̄ヽ  
  /´            ヽ( ̄ ̄`〈 
 |    l           (´ ̄` )
869考える名無しさん:2007/04/15(日) 18:09:36
>>866
それは考える以前の問題だろ。現にお前はただやばがってるだけの馬鹿だろ?
違うなら反論してみろやWWW
870考える名無しさん:2007/04/15(日) 18:15:26
やばがってる・・・・・・・・・





ク    ク   || プ  / ク   ク  || プ  /
ス  ク ス _  | | │ //. ス ク ス _ | | │ //
/ ス   ─  | | ッ // /  ス   ─ | | ッ //
 /         // /          //
    ∩___∩     ∩___∩
    | ノ⌒  ⌒ ヽ    | ノ⌒  ⌒ ヽ
   /  >  < |   /   =  =  |
   |    ( _●_)  ミ |    ( _●_)  ミ
   ヽ     `Y⌒l_ノ  ヽ     `Y⌒l_ノ
   /ヽ  人_(  ヽ / ヽ 人_(  ヽ
  /    ̄  ̄ ヽ-イ /     ̄  ̄ヽ-イ
871考える名無しさん:2007/04/16(月) 00:36:26
>>865
真理を求めて格闘してる人だよ西部さんは
だからニヒリズム批判としての「ニヒリズムを超えて」や「虚無の構造」という本を出した
その著の中での三島の決断主義についても言及がなされているから読んで欲しい
872考える名無しさん:2007/04/16(月) 01:29:46
>>871
もうすぐ死ぬのに答え出てないじゃん。
ニーチェだって最後はアホみたいに踊って歌うしかないって言ってんだからさ。
西部も信者もやばがってないで無駄なこと考えるのやめた方が賢いよ。
873考える名無しさん:2007/04/16(月) 05:58:51
「知性の構造」から一歩も進んでないんだよな
分析し終わったけれど解が見つからないんだよ
TPOで解が揺れるとすると結局時勢に流されるしかないもんな
874考える名無しさん:2007/04/16(月) 06:03:38
神でない以上真理は示せないと思うが
まあ西部なりの答えはもう出てるよ
「莫迦は死んでも直らない」とか
875考える名無しさん:2007/04/16(月) 07:04:53
>>874
何十年と学者で飯食っといてそんな小学生レベルの話でまとめられてもねぇ。
 
自分はゼネラリストを自負してんだから社会はこうあるべきだとか
経済はこうあるべきだとかどんどん斬新な提示をして欲しい。
 
経済学噛ってたのに大した論文も発表出来ずに情けないよこの人。
 
所詮今テレビを賑わせてるお笑い芸人レベルの人だったんだね。
 
後世に名は残らないだろうね。
876考える名無しさん:2007/04/16(月) 12:20:22
>>875
西部の何を読んだ?
877考える名無しさん:2007/04/16(月) 12:47:56
核武装の提言、日本的経営の再建、憲法改正等、具体的なことは山ほど述べたと思うのだが。
878考える名無しさん:2007/04/16(月) 15:53:52
問題を発見してそれの進展が無いから翁の言論はほとんど変わらないんだな
879考える名無しさん:2007/04/16(月) 16:45:14
表現者キター
書評多いねw
880考える名無しさん:2007/04/16(月) 17:36:00
猿学生か
881考える名無しさん:2007/04/16(月) 17:58:22
老人の繰言のように同じことを何度もいうしかないとか自分で言ってるし
思想家だから本質的なことでいいんだよ
あまりマニアックな話をされてもだから何って感じだし
882考える名無しさん:2007/04/16(月) 18:39:55
>>877
西部のアメリカ左翼国家論についてどう思う?
883考える名無しさん:2007/04/16(月) 18:45:47
>>872
「アホみたいに」っていうのは冗談で言ったんだろうけど、それを考慮してもあなたはニーチェを読み間違えてると思う
884考える名無しさん:2007/04/16(月) 19:01:09
西部自体も1%も理解できてないバカ猿だからしかたがない(笑)
885考える名無しさん:2007/04/16(月) 19:14:31
だいたい敗戦国に解なんて無いんだよ
ポチを否定すれば三島にしかなれないんだよ
爺さんもそのぐらいはもう気付いてるんじゃないの?
でも、それを言っちゃぁおしまいだからねぇ
結局喰っていくためにだらだらと発言し続けるしかなかったってわけだろ
886考える名無しさん:2007/04/16(月) 19:18:49
『猿学生』
・ゼネラリストは不要。俺のようにスペシャリストでなければならない。
・日本がアメリカに切り捨てられる極僅かな可能性を考える必要は一切ない。
・切り捨てられてたときに考えればいい。
・日米安保条約によってアメリカが最重要国であることは30年後も変わらない。
・抑止力はちょっとしか効いていない
・・日本の核武装論は日米同盟の枠の中で考えるべき
・日本人はほとんど無宗教
・神道も八百万も天照大御神も今や誰も信じてないから無宗教
・無神論者が墓参り行くのが笑えるなら毎日抱腹絶倒してろよ世間知らず
・アメリカが、日本に核武装させないわけにはいかない、と言うほどの敵、
 脅威を認めない限り、日本の核武装を許すわけがない。
・核武装の提言、日本的経営の再建、憲法改正が俺の主張


なんだ正論諸君の読者で低脳岡崎信者、三つの主張からして・・・
あぁ、単なるネット右翼かw


887考える名無しさん:2007/04/16(月) 19:27:00
落語家が祝儀を申告しないと社会的に制裁を受けるんだぜ
そんな日本は間違ってるって発言することが究極的にはアメリカと敵対することに繋がるんだからなぁ
戦いを起こせば踏み潰されるし、日和続ければ内側から腐っていくんだよ
つまり解なんて無いんだ、爺さんは解が有る「かのように」振舞ってるだけ
西部の読者の中でも程度の低い輩はそのことに気付いてないから困るんだよね

888考える名無しさん:2007/04/16(月) 19:58:01
>アメリカと敵対する、日本の核武装を許すわけがない


バカ猿の壁だねwwww
889考える名無しさん:2007/04/16(月) 20:03:21
>>610
> 烈々豪々人生学
> 理想社 発売日: 2007年4月7日

これ他所のサイトで注文したら、古本臭のする1988年の初版本が来たぞw
890考える名無しさん:2007/04/16(月) 20:07:55
>>887
いつもながら低知能剥き出しの文章ですな
891考える名無しさん:2007/04/18(水) 06:22:11
日曜に『友情』の舞台みにいってきますね、
892考える名無しさん:2007/04/18(水) 12:36:33
報告ヨロ
893考える名無しさん:2007/04/18(水) 20:07:50
わしズムに黒宮一太が出てるぞ
前にここでやった男前ランキングでは最下位だった気がするが
なんか渋くなっててカッコよかった
894考える名無しさん:2007/04/19(木) 09:55:32
>>893
ウホッか?ウホッなのか?
895考える名無しさん:2007/04/19(木) 13:42:07
黒宮って京大の院生終わってなにしてるの?

896考える名無しさん:2007/04/19(木) 14:10:49
友情の舞台について詳しく詳しく

どこに行ったら見れるんですか?
897考える名無しさん:2007/04/19(木) 16:12:18
>>365
結局、小林氏が「遅咲きじじい」への全力投球するために、
互いに合意して、一旦離れただけなのかもなぁ。

小林氏が西部氏の名前を一切出さないのだけが、実に不思議だが・・・

>>720
外山は「西部センセは保守系で唯一好感が持てる」らしい。
小林に対しては「今は勉強されたのか半分ぐらい同意できるが、
初期は酷かった。ゴー宣を最初に批判したのは、スガ秀実と私だ」とのこと。
898考える名無しさん:2007/04/19(木) 16:17:44
>>525
「本日の雑談」でも言ってたな。
「私の本なんて所詮、大したものじゃないから、
 焼かれたところでどうとも思わないんです。
 むしろ、これだけ本があって、ご立派な思想を表明していると考える
 人たちは、そんなに立派なものを書いているのかと言いたいですね。」
みたいに言ってたのう。
899考える名無しさん:2007/04/19(木) 16:21:05
そんでもって「核武装論」読んでるけど面白いね。

このスレにもいる、再軍備批判のサヨク工作員と軍事ポチは
所詮はゴミだから放置するとして、かなり文章も砕けてて読みやすかったな。

石破の本を批判してたから、どんなもんだと思って読んでみたが、
本当に酷かったから批判されて当然だと思った。
900考える名無しさん:2007/04/19(木) 16:39:57
>>561
その割には、やたらと「私的顕示欲」に過ぎるというか、
自己顕示欲の押し付けが旺盛すぎるよね。

結局、西部氏は「膨大なだけの知識を持つ無能」を大衆と規定してるから
アンタは「大衆」になるんでない?
901考える名無しさん:2007/04/19(木) 18:42:47
西部を感情的にしか読めない低学歴低知能猿かよ。。

902考える名無しさん:2007/04/19(木) 20:49:22
>>900
いつもながらお前












頭悪っ!!!!!!
903考える名無しさん:2007/04/20(金) 06:44:52
904考える名無しさん:2007/04/20(金) 19:32:25
週刊新潮に舞台のこと載っているね。
905考える名無しさん:2007/04/20(金) 20:37:00
友情は評論じゃなくて小説だろ
普通に小説で売ればもっと売れたんじゃね?
906考える名無しさん:2007/04/21(土) 22:48:07
オレは、西部は基本的にラジカルさを秘めながらもバランスがいいと思うんだけど、
この人の日本の国防についの発言だけは、正直言って、現実離れした理想論がやや入ってるんじゃないかと思う。
現実的にみればかなり不合理なこと言ってると思う。
例えば、西部は徴兵制に賛成と言うけど、徴兵制なんて、経済的にも国防・軍事的にも不合理だから、
どう考えても現実的お話ではないんだよね。

いちおう具体的に説明しとくと、
徴兵制にすると、国が徴兵された人の生活の面倒をみなければならないから費用が大量に要るし(これはある面では大規模な生活保護のようなもの)、
兵器がハイテク化されていく現状では、素人を2年やそこら訓練しても役に立たないし、
比較的に高度な技術や知識が必要ない陸上兵は、日本の国防上・地政学上あまり必要ないし、
下手に人を増やすよりも高性能兵器をふやしたほうが有益だし、
優秀な人材が徴兵されたら、日本企業の損失だから、
徴兵制なんて、ほとんど有害無益とさえ言える。
世界を見ても、徴兵制をやめる国、やめたがっている国は増えていく一方だからね。
907考える名無しさん:2007/04/22(日) 00:20:10
西部に対しては、そういう細かい突っ込みは生産的とは思えないんだけど。
 
あくまでも思想家だから。
908考える名無しさん:2007/04/22(日) 00:34:27
重要なのは理念としての「国民には国防の義務あり」だからね〜。
909考える名無しさん:2007/04/22(日) 00:37:08
それは、徴兵制ではなくて、皆兵制の発想だな。
910考える名無しさん:2007/04/22(日) 08:05:36
核保有するなら徴兵する必要はますますない
西部さんは両者の関係をどう考えてるのかな?
思想的にも矛盾すると思えるんだが
911考える名無しさん:2007/04/22(日) 11:28:36
>>910
核兵器も通常兵器も重要。

核保有国に通常兵器をもった軍隊はないかい?
核をもてば通常兵器をもった軍隊がなくなる、という話はないでしょう。
912考える名無しさん:2007/04/22(日) 11:35:53
>>906
youは間違いなく徴兵された方がええわ
913考える名無しさん:2007/04/22(日) 15:32:23
>>906みたいな人間と口をききたくもなくなっている」

                           by三島由紀夫
914考える名無しさん:2007/04/22(日) 15:33:14
>>911
西部さんが徴兵制の必要を説いてきたのは
国は国民が守るのが古今東西のならいであるという文脈においてでしょう
いっぽう核武装はパトリオティズムに期待するのはあきらめて
技術者におまかせしようという話だ
すくなくとも国民の間にそうした意識を喚起するでしょう
915考える名無しさん:2007/04/22(日) 15:55:34
>>914
>西部さんが徴兵制の必要を説いてきたのは
>国は国民が守るのが古今東西のならいであるという文脈においてでしょう
yes

>いっぽう核武装はパトリオティズムに期待するのはあきらめて
>技術者におまかせしようという話だ
核武装の必要性は核抑止理論の存在、政治的プレゼンスの上昇が
ある等、著書で発言してたと思われるが。
そして国民が国を守るという真面目な気概さえあれば、情勢から
核武装の議論となり、そしてその議論内で大衆・ヒューマニズムの
批判を徹底すれば、持つ可能性が高いと論じてた思われる。
916考える名無しさん:2007/04/22(日) 16:34:44
>>915
国民の国を守るという真面目な気概に期待しながら
核武装の議論内で大衆・ヒューマニズムの批判を徹底するというのは
やはり矛盾しているのでは?
国民の気概はあてにならないので
テクノクラートの核管理に期待しようというならわかるが
917野次馬:2007/04/22(日) 19:11:03
徴兵制についての基礎知識。
ほとんどの先進国で徴兵制は廃止。アメリカでさえ徴兵制は廃止。
ドイツは、徴兵とボランティアの選択制。
韓国は徴兵制はあるが、費用の点で反対論も出てきている。
いくつかの国では、良心的徴兵拒否(宗教・思想上の理由での拒否)のというのが認められいてた。(日本の核武装に賛成のE・トッドは兵役を拒否した。)

雑感。
国益や、ほんとうに国を守る機能・実効性を考えるならば、徴兵制はむしろ有害だ。
にもかかわらず西部が徴兵制に執着するのは、国防問題を、ほとんど国民の気概・精神性という点でのみ考えているからだろう。
実益・現実を軽視して精神を重んじるという姿勢は、大東亜戦争時の軍人に通じるものがあるように見える。
こういう点では、やはり西部はやや現実離れした理想主義者だろう。
(ちなみに、大東亜戦争において、徴兵された乙兵は、しばしば足手まといになった。)
918考える名無しさん:2007/04/22(日) 19:43:48
>>916
つまり、真面目な気概が出てくる
→すると日本をとりまく外交情勢から核武装の議論もしっかり出てくる
→しかしながら、それはなかなか上首尾にはいかない
→なぜなら、核へのアレルギーというなんとかの壁にぶち当たる、平たくいや思考停止
→その思考停止の根底には大量殺戮する「核の残酷さ」等のヒューマニズムが横たわっている
→しかし通常兵器でも大量殺戮は可能である。瞬時の大量殺戮か、何日間かかって大量殺戮か
 という近代ヒューマニズムの感覚にぶち当たる。
→これを徹底的に批判することが、核武装議論の根本であり、かつ軍事専門家という核アレルギー
 をたっぷり吸い込んだ大衆との全面対決となる。

テクノクラートの核管理なんて西部は一言も言及してないような気がしまくりだす。

>>917に反論
そのまえに飯とかいろいろさせなさい
919考える名無しさん:2007/04/22(日) 19:46:07
たしか、兵頭二十八も徴兵制には反対だったと思うが。
920916:2007/04/22(日) 21:02:08
>>918
日本が将来核武装する可能性はあると私は思います
でもそれは、国民の「真面目な気概」がそうさせるのではなく
「生活保護」としての徴兵制よりも経済的コストが低いとか
肉弾戦よりもハイテク戦争のほうが「残酷さ」を感じなくて済むとか
国防論議は技術者に任せて「思考停止」しようとか
そういった国民の「不真面目な気分」がそうさせるのだと思う
かつて西部さんがあえて徴兵制を提唱したのは
そうした「不真面目な気分」と対決するためではなかったのか
921考える名無しさん:2007/04/22(日) 21:06:28
>>917
>徴兵制について
諸外国がそうだから、日本もそうであるべき、というのはまさにエコノミー・オブ・シンキング
思考の節約であろうに。

さて徴兵制について。
西部流にいえば、義務としての徴兵か、選択の自由のひとつとしての非強制的徴兵か、
volunteerって語源的には義勇軍であり、その社会の公共空間に国家を守るのが道義で
あるという「価値」が宿っておれば、おのずと若者は、その「よき価値」に進んでいく、
したがってこの場合、強制的な徴兵制を敷く必要もない。なぜなら(プラトン流にいえば)
善いことは快いことであり、その献身という「価値」に馳せ参じるということは快いことだから。

しかし今の日本ではそんな「価値」は宿ってもない。ご存知の通り、国家を守るのが
大切な価値だと共通了解となっていないでしょう。だから、日本では選択の自由としての
軍隊に成り下がり(これは世界的傾向だが、日本はその極地であろう)、徴兵は強制的で、
個人の自由という「価値」に反するという解釈が流通する。

私は公共空間に、いかにして「よき価値」を宿すかが、重要であり、それはおのずと個人の自由を
含めた近代の諸価値との対決となる。
922考える名無しさん:2007/04/22(日) 21:08:04
>>917
>実益・現実を軽視して精神を重んじるという姿勢は、大東亜戦争時の軍人に通じるものが
>あるように見える。
確かに大東亜は精神論の過剰で、思慮の不足であった。もちろん当時の情勢から、
バカにはできない。しかしあなたの意見は現実主義のなかでも、「精神」論を抹殺する、
「悪しき現実主義」である。

イラク攻撃のときの親米のアメリカにつくか、イラクにつくか、という同じ精神構造に思われる。
イラクでいえば、アメリカに賛成したが、金融制裁解除というアメリカの裏切りにより
日本の北朝鮮外交はほぼ終了したように、悪しき現実主義は「崇高な理念」に方向
付けらた戦略を放棄し、常に場当たり的になる。日本でいえば、アメリカについていくのが
国益で、核ももたないのが国益、という「国益」という観念で思考をやめる。
独立しようとする、精神があってこそ「国家に価値が宿る」のでしょう。

そもそも世界各国の外交を考えても、どの国も理念を持っている。
日本はアメリカ追従の国益計算により「現実主義を理念」としてしまった。
国家精神を扼殺する現実主義は思慮の過剰であり、精神の不足である。
いや間違った思慮の過剰である、といえる。

>国防問題を、ほとんど国民の気概・精神性という点でのみ考えている
国防の根幹は、国民の精神に関するものであり、公共空間に国防という価値が
上位に来ているかが問題である。パブリックにおける「精神」論が重要であり、
それを国際政治学的な国益計算のみに矮小化してはならない。
923考える名無しさん:2007/04/22(日) 21:16:44
徴兵制は、民主主義(平等)に関わる問題だから、左派と強いつながりがあるんですよね。
だから右派が政権与党にある場合には、徴兵制は、まず採用されません。
アメリカの例からもわかるけれど、共和党が徴兵制を廃止したのに対して、
民主党は、伝統的に徴兵制を復活させようとしてきたはずです。
フランスでも徴兵制廃止に最後まで反対していたのは、左派でした。
(そういう意味では、日本の社民党の憲法第9条信仰は、国際的にも異常。
ちなみに議論をつぶさに見ているとわかりますが、日本共産党は、自衛の
為の武力行使を否定していません。)

しかし右派にとっては、徴兵は「平等」よりも「自由」に関わる問題なので、
近年は、PMF(民間軍事請負会社)が、武器や戦力を提供しているのが実状。
(これは国際法上の抜け穴があって、アメリカはそれを知っていて利用している。)
しかもその経営者が、政府首脳メンバーだったりするから笑えない.....。
実際問題として、戦争で利益を上げるのは右派勢力の政府首脳。
だからアメリカは定期的に戦争になる。と、個人的には考えています。

それと徴兵制による「非専業原則」が、戦争抑止の効果となることも忘れる
べきではないと思います。そういう意味では、西部さんの徴兵制議論も一理
あると思ったりもします。
924考える名無しさん:2007/04/22(日) 21:26:07
西部さんだって本気で徴兵制の導入を主張してるわけぢゃあないよ。
925915:2007/04/22(日) 21:44:57
議論が続くかもしれんので捨てハンつけときます。

>「生活保護」としての徴兵制よりも経済的コストが低い
>肉弾戦よりもハイテク戦争のほうが「残酷さ」を感じなくて済むとか
>国防論議は技術者に任せて「思考停止」しようとか
>そういった国民の「不真面目な気分」がそうさせるのだと思う
とすると、戦後蔓延してる核アレルギーは、不真面目さにより
弱まっていくということですか。いよいよ、末期的な国になりますね(笑)

>かつて西部さんがあえて徴兵制を提唱したのは
>そうした「不真面目な気分」と対決するためではなかったのか
どうやろね。徴兵制には成人としての教育的な側面、
何がしかの真剣さが宿りそうで(笑)、
「不真面目な気分」との対決のみで主張したものではない、
と思いたいですが。(笑)としたけど、結構人間の成長効果はあると思う。

926915:2007/04/22(日) 21:55:08
また明日訪れたいと思います。
いろいろ雑事があるんです
927考える名無しさん:2007/04/22(日) 22:03:49
斉藤 浩も徴兵制には反対だったな。
928考える名無しさん:2007/04/22(日) 23:41:12
>>925
>成人としての教育的な側面
教育が目的なら徴兵制である必要もないけどねw
929考える名無しさん:2007/04/23(月) 00:26:50
西部は時々、戦争だの軍事だのに、妙にロマンを読み取ろうとする悪癖がある。
930野次馬:2007/04/23(月) 00:46:03
>>922
>パブリックにおける精神論が重要
どういう精神論かによりますな。西部流が正しいとは限らないw
また、精神の問題は重要ですが、経済的視点も同じくらい重要です。トレードオフではないですよ。
いくらすばらしい精神があっても合理的思考ができなければ、国は滅びます。
西部氏の徴兵制論には、最低限の合理性が欠けている様に見えます。
徴兵制を言わなければ西部氏の議論の主旨には一理はあるわけですから、本気でなかったと信じたい。

>>923
徴兵制と皆兵制を区別したほうがいいのでは?
平等の理念から言えば、皆兵制が一番筋が通っている。
機能的分業の観念が入っている。
機能的合理性を嫌うなら、すべての国民に何らかの訓練をさせるべきと言うべきです。
>徴兵制による「非専業原則」が戦争の抑止効果になる
今までの戦争の多くは、徴兵制がある(あった)国が行ってますよ。
また、抑止効果があると仮定しても、日本一国だけでは抑止効果は生まれませんよ。他国もやらないと。
まあ、乙兵だらけになれば戦争もできませんがw

私は、徴兵制には断固反対です。大げさな精神論は趣味ではありませんので。
高校生などに自衛隊の見学や体験学習をさせるのには賛成してもいいですけどね。
また、公共心の涵養の必要性は認めますが、西部ほど大げさな精神改革には興味ありません。
931野次馬:2007/04/23(月) 01:11:51
>>929
そうかもしれませんなw
現実離れした理想主義はダメといっている西部自身が、ある問題になるとそれを犯している。
いくら精神や気概が大事でも、明らかにデメリットだらけの徴兵制をわざわざ持ち上げるなど、よほど特殊な思想・美学がなければできないことだ。
教育(=マインドコントロール)が目的ならば、他の方法はあるわけだし。

まあ、それほど言うなら、西部自身が自衛隊に入隊すべきでしたね。
軍事訓練をしていた三島由紀夫はその点、説得力がある。
932野次馬:2007/04/23(月) 01:18:41

930の、機能的分業の観念が入っている、という文は間違いなので削除。
933考える名無しさん:2007/04/23(月) 01:50:41
>>923
>平等の理念から言えば、皆兵制が一番筋が通っている。

これについては仰るとおりなんですが、皆兵制を採用している国家は、
私の知る限りではスイスとイスラエルくらいなので、正直なところ、
上記の議論において積極的に両者を区別する利益が思い付きません。

>今までの戦争の多くは、徴兵制がある(あった)国が行ってますよ。

それは近代主権国家が、傭兵制度等を国際法によって禁止したりして、
多くの国が徴兵制度を採用するに至ったという歴史的経緯を考えれば
必然のことと思いますけどね。徴兵制廃止は、新しい動向ですから。

ただし近年の国際紛争を見てみれば、例えば、イラク戦争に有志連合で
参加した諸国の多くも、やはり徴兵制を廃止しているのではないですか。
逆に言えば、戦争目的がヘゲモニーの確立に引きずられやすいんですよ。

>また、抑止効果があると仮定しても、日本一国だけでは抑止効果は生まれませんよ。

私が議論している「抑止効果」とは、リアリスト理論の「セキュリティ・
ディレンマ」のようなバイ・ラテラルなものではなく、国内政治決定に
関するユニ・ラテラルな意識動向のことです。
具体的にいえば、「自分が戦争で徴兵されれば死ぬ可能性がある」という
リアルな認識があれば、そう簡単に、あるいはそう無責任に、国民は戦争
支持には廻らないだろうということですね。

>私は、徴兵制には断固反対です。大げさな精神論は趣味ではありませんので。

私自身は、精神論で徴兵を語るつもりはサラサラなくて、あくまで民主制
との関連で議論しているつもりなんですけどね。
まぁ、それを精神論と言われれば、そうですか、と言うしかないんですがw
934考える名無しさん:2007/04/23(月) 01:53:47
ぎゃあ、自己レスしてしまった!
わかるとは思いますが、>>933>>930宛てです。

>>932
そこの二行は意味が解らなかったので、削除に納得しました。
935野次馬:2007/04/23(月) 01:59:53
>915さん

貴君と私の違いは、実益・機能・合理性と精神論に対する、感じ方・価値観にあると思いますが、
価値観に関わる問題はどうしょうもありませんので、なるべく避けて、生産的な話をしましょう。

ちなみに、私は、商人的現実主義(悪しき現実主義)は好きではありません。誤解しないで下さいw
また、熱血青年的あるいは軍人的理想主義も好きではない。
だから、アメリカのイラク戦争にも、日本のそれへの協力にも反対です。

蛇足ですが、私は、西部氏のあまりにも不合理な見解にはうんざりしてますが、彼を人間としては尊敬しています。





936野次馬:2007/04/23(月) 02:09:16
935の補足
935の文は、915さんと同一でないなら、922,923さんへ、でもあります。
937923=933=934:2007/04/23(月) 02:18:02
哲学板はIDが出ないんでしたね。忘れてました…。

>>935
>ちなみに、私は、商人的現実主義(悪しき現実主義)は好きではありません。誤解しないで下さいw
>また、熱血青年的あるいは軍人的理想主義も好きではない。

私宛てでしたら、この辺については誤解はありませんので、でご安心をw
ただ「商人的現実主義」という言葉は、あまり聞き慣れない表現なのですが、
これは共和党のネオコン連中や軍産複合体関係者あたりのことですか?
938野次馬:2007/04/23(月) 02:27:48
>>933
徴兵制の戦争抑止効果について
徴兵制の戦争抑止効果というメリットは不透明なので、
あきらかな経済的軍事的デメリットを押しのけるには、ちと苦しいですね。
また、テロとか途上国のの別として、近年の安易な戦争推進は、ほとんどアメリカだけですから、
徴兵制廃止効果よりも、アメリカの思想的特殊事情という点で見るべきだと思うのですが。
一理(精確には二分の一理?)あるとはいえますが。

中国のような国なら、徴兵制に抑止効果は期待できませんしね。
939野次馬:2007/04/23(月) 02:37:33
>>937
>「商人的現実主義」という言葉
それは私の造語ですw お望みなら他の適当な言葉に訂正します。
理想もなく主に経済的利益だけしか考えない思想のことです。

>ネオコン
理想主義とも解釈できると思います。
940915 922 923:2007/04/23(月) 12:53:28
>野次馬さん
>どういう精神論かによりますな。西部流が正しいとは限らないw
>また、精神の問題は重要ですが、経済的視点も同じくらい重要です。
>トレードオフではないですよ。いくらすばらしい精神があっても
>合理的思考ができなければ、国は滅びます。
精神と合理の分離という捉えた方ではなく、「正しい精神のうちにまともな
合理が宿るという立場」であって、デカルト的というか合理主義的な分断は
そうとう危ういんじゃ、、ちょいと私の価値観とはちゃいますね。

また、経済的視点という流れですが、それは財源論についてですか?
財源についてなら、上の方でマネーサプライと長期金利云々が議論に
なりかけてましたが、平成不況を利用しておれば、日銀引受けや
政府紙幣論の発想により財源については論理的に解決でき、全く問題は
ありません。
 西部さんは、美意識や精神の涵養のため、景観等の社会資本整備に
投資せよと文脈から読み取れます。西部さんの場合は恐らく美意識は歴史的
奥行きのある場で涵養されるであろうし、ある種の愛国も人生のよき思い出、
場面をもてるような場や人間関係(よき会話)がないとまともに形成されない、
という理由からだろうと。トポスだトピックだの、あの議論だす。
中村雄二郎の共通感覚論とかもそんなんかな、知らんけど。。
941915, 922, 923:2007/04/23(月) 13:00:34
>>933
>具体的にいえば、「自分が戦争で徴兵されれば死ぬ可能性がある」という
>リアルな認識があれば、そう簡単に、あるいはそう無責任に、国民は戦争
>支持には廻らないだろうということですね。
戦争をしかけるとき、政治家の嘘にまみれた煽動と、それにのる大衆という点で
安易に国民が支持する可能性も十分に考えられはしますね、アメリカのように。
国民の戦争への恐怖感は常に平時で強調されるが、
実際戦時に滑り込む成り行きになればどうなるか分からない。というのも
相手国が先制の侵略をしてきたら、平たくいえばボーとしてられないから。

議論になってる戦争抑止についてですが、核武装が今のところ最も強い
戦争抑止となるでしょう。簡略にいえばこうでしょう。
冷戦は核があったから熱戦にならず冷戦になったし、WW2後のアメリカの戦争史を
考えても、朝鮮半島、ソマリア、ベトナム、イラク等、無核国としか戦っていません。
イラクは裸にしてから攻撃したので、アメリカはイラクにWMDなどないと「確実」に
知っていた。もしあれば、9.11は自業自得とまで言い放ったフセインが発狂して核を
使用するかも、と思いまともに戦えない。したがって有核のイランに攻撃することはまずない。
イラク戦争を見て有核国には攻撃しないと知った北朝鮮も急にミサイル演習して、
結果アメリカの譲歩(金融解除)を引き出した。もちろんもっと多側面ではあろうが。
しかしファーストに対するセカンドの恐怖という相互確証破壊は今後も機能していくでしょう。
また中国が日本に核を落としても、アメリカは動かない。
なぜなら中国サードアタックがあるから。とこういう次第です。

徴兵等が戦争抑止になるかはかなり疑問ですが、日本が徴兵をするとう構えを見せつけると
経済力と技術力、「過去の日本」を知っている国々は、まぁ手を出したくはないでしょうね。

また徴兵は18から20までとかにして、軍人として一生やっていきたいと思うやつは
そのまま残ればいい。他にも国家公務員は全員義務とするとか、考えればいろんな
徴兵方法があるんじゃないでしょうか。
942915, 922, 923:2007/04/23(月) 13:33:04
補足しておきますと、
私のいう精神論というのは、いわゆる感情論的なものではなく、
その国に育まれる心の豊かさといったものでしょう。具体的にはこう↓ですかね。

 学問でいえば、感情から乖離した専門知ではなく、感情に連結した哲学を基盤とした
全体知のことです。思うに、いい学問は、豊かな感情と多方面の専門知の間を架橋する
哲学がなければいけない。よくない学問は架橋する哲学を欠いており、抽出されいささか
単純化された理論をひたすら適用していく技術知になりがちです。
そして、どっちの理論に優劣があるかを、好き勝手な統計や好き勝手な前提・状況を設定して
しまい、現実の具体的状況や、あるべき社会像を見失いがちになります。
また理論使用の目的も喪失しがちになります。

どうしてこの理論を使わなければならないのかと問えば、それは突き詰めればよりよい国
(人間)社会にするため。とならねばならないだろうし、それはその人の精神に突き当たるのでは
ないでしょうか。そういう意味で(哲学的)精神論がしっかりしてないと、学問(理論)はあらぬ方向に
使用され、(言論)社会を悪化させるように思われます。

さきほどから理想主義という言葉が並びますが、分析的冷静を通り過ぎて、合理主義的な冷笑に
近いものになってるように感じます。

思うままに書いたのでスルーで結構だす
943915, 922, 923:2007/04/23(月) 13:43:55
>>942は平たくいや、しっかりした倫理を内蔵してる学問や主張のことですな。
しかしその倫理はどこから出てきて、どう形成されるのかという問いが
出てきます。それはよい人間関係やよい街並みやよい食べ物、よい畏怖心
などのよい社会環境から生まれるんでしょうねw いやマジでw
944野次馬:2007/04/23(月) 21:11:00
>915さん
丁寧な返答ありがとうございます。

私は、あなたと西部氏の思想・見解に、最終的・前面的には賛成出来ませんが、
あなたの言葉によって、西部氏の思想の魅力は再確認できました。
(ちなみに、私は、自分の立場を規定していませんが、心情的にリベラリズムで、
感情・情緒よりも知性・理性を愛するほうです。)
945915:2007/04/23(月) 21:36:20
>>944
ほんまかいな、この野次馬やろうが!

いや、酔ってるんです。今、飲み会でう
946915:2007/04/23(月) 21:37:10
ちんぽこちんぽこwwwww
947考える名無しさん:2007/04/23(月) 23:06:53
人は精神の存在以外のなにものでもない。
948考える名無しさん:2007/04/23(月) 23:16:38
   〃∩ ∧_∧
   ⊂⌒(  ・ω・)    はいはいわろすわろす
     `ヽ_っ⌒/⌒c
        ⌒ ⌒
949考える名無しさん:2007/04/24(火) 02:07:02
ジョセフ・E・スティグリッツ/Joseph E. Stiglitz (ノーベル経済学者)

世界で最も有名な経済学者が問う「アメリカの横暴」と「ニッポンの覚悟」
「格差社会」解消の処方箋
(月刊現代 2007年4月号)
http://www.globe-walkers.com/ohno/interview/stiglitz.html

日本はアメリカともっと戦え !

もっと独立して行動すべきだ。たとえば1997年の東アジア通貨危機のときに、日本はアジア通貨基金の創
設を提案し、経済回復に必要な資金を拠出するという、とてもいいアイデアを申し出た。だがアメリカとIMFは、
アジアでの自分たちの影響力が弱まることを懸念して、それに猛反対した。結果、日本の計画は頓挫して、インドネシア
韓国、タイに景気後退という悲劇をもたらした。残念なことに、日本は、アメリカの低抗に遭ったとき
アジア全体のために反論して、十分に戦おうとはしなかった。日本がアジア通貨基金の設立のためにもっとがんぱっていれば
それはアジアのためにも世界のためにもなっただろう。日本はさらに自信を持って独立
して行動してほしいと思う。
イラク戦争のときも日本を含む他国がもっとブッシュ政権にプレッシャーをかけていたら、アメリカにとってよりよい
結果が出たかもしれない。アメリカ市民は、2002年に他国が断固としてブッシュ政権に
立ち向かってくれていたらよかったのにと、考えているだろう。
950考える名無しさん:2007/04/24(火) 04:40:06
>>949
どの口がそんなこと言ってるんだ?
951915, 922, 923:2007/04/24(火) 11:49:31
日本に求められる国家意志とはスティグリッツの言う通りだわな
952考える名無しさん:2007/04/24(火) 12:47:22
個人の人権を認めないなら、根本的には、デモクラシーは成り立ちません。

ギリシャは?


このスレに書き込んでる人の多くが
西部を読んでる割りには、近代主義や言葉に対して関心がない。
953考える名無しさん:2007/04/24(火) 16:05:24
宇沢ゼミナールで元経済学者の西部を読んでるわりには、経済に疎い連中の
西部批判が多数。これがネット社会w
954考える名無しさん:2007/04/24(火) 16:06:08
>>949
目先のことしか考えないヤツばかりだからね
特に今の日本人は

>>952
いきなりなんでその話なんだ?
とりあえず「人権」について詳しく
人間の権利の保障と制限はどう規定されているのか聞きたい
955915:2007/04/24(火) 16:17:37
権利というヒューマニズムたっぷりの近代観念をまず疑うべしと
956考える名無しさん:2007/04/24(火) 16:18:50
>>949
西部さんと対談してほしい。
957915:2007/04/24(火) 16:43:27
スティグリッツ「あなた経済も熟知しておられるのですね。
過去に業績がおありなんですか?」
西部「ええ、まぁ、理論の方でちょこっと。というか学会では
ほとんど無視を決め込まれてましたけど。もう慣れっこですが(笑)」
スティグリッツ「聞くところによると、ミスター宇沢の学生
だったんですってね。宇沢は素晴らしいですよ」
西部「宇沢さんはノーベル賞にもっとも近いはずだったんですけど
最近というか、もうノーベル経済学賞自体ねぇ?(笑)
スティグリッツ「(笑)。確かに。あの流れでどうして私なのか(笑)。
いやいや、しかし確かに宇沢は候補になるべきですね。」
西部「一応師ですから、一応っていっちゃ悪いか(笑)でもあなたから
   そういわれるとうれしいもんです。
   ところで一つ苦言を呈したい。あなたは日本で僕より発言力が
   あるんですから(笑)どうか反グローバルとIMF批判をそろそろ
   緩めてですね(笑)どうか日本のエコノミストや経済閣僚を一蹴して
   くれませんかね(笑)分厚い本をバンバン出版されずに、薄くてもいいから
    懲らしめてやって下さいよ(笑)。」
スティグリッツ「(笑)」

昨今の国際情勢への議論へ
958915:2007/04/24(火) 16:45:00
改行ぐちゃぐちゃや
959考える名無しさん:2007/04/24(火) 17:02:47
>>957
サンクス
もう対談してたんだね。知らなかった。
960考える名無しさん:2007/04/24(火) 17:57:02
対談どこでやってたの?
961考える名無しさん:2007/04/24(火) 18:27:47

中途半端に経済学をかじってるだけの西部と、
ノーベル賞経済学者で、しかも元世界銀行副総裁のスティグリッツとでは、
経済(学)の問題ではレベルが違いすぎるよ。

962考える名無しさん:2007/04/24(火) 19:10:09
ハイレベルなレス発見
963915:2007/04/24(火) 20:24:00
>>959
あ、ごめん。私の創作の議論でした。
「何つくってんねん」っていう突込みがすぐ出てくると思ったんですが、ついw

>>961
野村のリチャード・クーはノーベルのクルーグマンと議論してみて
どうみてもクルーグマンの議論はおかしい(日本経済に資金需要が欠いてることを
看過している)し、亀井静香支持の財政研究会?にはサミュエルソンやクラインが
賛同してる。本当に大切なことを追求する人間にとっては「かじる程度」か「何十年専門でやってる」
とか関係ないと思うけどね。まぁ西部何十年やってるような専門家以上に経済学の問題を
哲学的に葬ってる感があるし、西部とスティグリッツも議論すれば、スムーズでいい議論になると
思うよ。(思いつきでいうのもなんだけど、経済学ってさほどの学問じゃないと思うよw)

でまぁ、ノーベルで世界銀行関係なく、議論すれば、(これまでの出版してきた本を考慮すれば)
スティグリッツならクーや西部や亀井のマクロ政策を「真」とみる可能性大と思うな。
したがって「レベルが違いすぎる」というのは、言葉を誇張しすぎ。

むしろ西部の近代批判を通じたアメリカ批判、西部独自の言語論や人生論を政治論や経済論や
社会論に放り込んで語れば、スティグリッツは西部を只者ではないと間違いなく思うだろうね。
そう思うね。西部も宇沢か誰かを通して、スティグリッツはマシな学者とかなり昔から知ってると
思われます(宇沢の著書の中から直観的にそう思うだけだが)し、議論してほしいよね。
964>>915 >>918 >>921 >>922 >>941:2007/04/24(火) 20:37:25
最近、友人との議論で思いつきで仮説を立てたんです。

戦後のアメリカは無核国としか戦ってない、これが相互確証破壊の
最高の実証なんじゃないかと。私の>>941はどう思われますかね。

私の糞仮説が正しそうであれば、アメリカってやっぱイラクにWMDなど
ないと確実に分かってたんじゃないかな。

965考える名無しさん:2007/04/24(火) 21:13:52
まあ、西部とスティグリッツは、アメリカ批判という文脈では話はかみ合うかも知れないけどねえ・・
ただ、心配なのは、西部が論理とか数学、緻密な議論に弱いことだよね。
966考える名無しさん:2007/04/24(火) 22:05:51
>>965
西部は数学はできるよw
若い頃は数理モデルをいじくってる経済学者だったんだから。
でももう忘れちゃったか。
あそこまで経済学を捨ててしまう、というのは、
西部氏なりの必然だったのかもしれないけど、
バランスを志向する氏自身の今の思想にも矛盾しているような気がする。
967>>915 >>918 >>921 >>922 >>941:2007/04/24(火) 22:10:30
>西部が論理とか数学、緻密な議論に弱いことだよね
知性の構造、ソシオエコノミックス等を読めば論理力はどうみても
「極めて」高い。数学は、(数学者の落ちこぼれがやる)数理経済学とはいえ
弱いとは言いがたい。
緻密な議論、文章とは違い議論は口頭表現だし、相手により相当幅が出てくる。
緻密な論理立てた文章は、西部は「極めて」高い。
そもそもハイデガーの「存在と時間」を「精緻な論理でもって」、と理解できてるだけの
論理力はあるんだろうね。

まスティグリッツと話しても、数学の話はないだろうw
それにスティグリッツの著書読んでも別に緻密な議論をしてるようには感じないな。
むしろ世界中を見てきた経験を書いてる、そういう感じですよ。

ま2人とも私みたいな凡人より1兆倍優秀ですから、あーだ、こーだいうのも
恥ずかしいわw
968>>915 >>918 >>921 >>922 >>941:2007/04/24(火) 22:17:55
>経済学を捨ててしまう、というのは、西部氏なりの必然だったのかもしれないけど、
>バランスを志向する氏自身の今の思想にも矛盾しているような気がする。
口数が多くてすいませんが、経済学を学究のすべてにささげるのは、相当キティーでしょう。
あんなのは数年やってやめるという、「学習と放棄」が近代経済学に対する振る舞いでしょうに。

人間の中心となってる経済社会を分析するわりに、あまりにも無哲学(人間観が欠落している)な
学問なんで、ちょいと学問にセンスあるなら、社会哲学方面に進んでしまうんじゃないかな。
人生ほとんどに経済学に没頭なんて、牢屋にほおりこまれるようなもんですw

ちなみに西部は経済学を隅々までといっていいほどやった挙句、徹底的に社会哲学の文脈で
葬っているという意味でバランスしてますよw
でも>>966の表現は、いささか屁理屈な言い方だなぁと感じますよってに
いや、ええねんけどね。ええ、何ゆーても、えーさかい。
969考える名無しさん:2007/04/24(火) 22:59:42
経済学には何の義理もないが、あまりに軽く謗られてるのでイラッときたw
人里離れた山奥で自給自足生活でもしてない限り、経済学を軽んじてはいかんよ。
ま、とりあえず食うに困ってないからそういう態度が取れるんだろうケドね。
970>>915 >>918 >>921 >>922 >>941:2007/04/24(火) 23:09:43
いちお経済学部卒なんですが。。
971考える名無しさん:2007/04/24(火) 23:12:46
そうか? むしろ一時期はけっこう多くのスレで「経済学について無知な奴が
学問板に書き込むんじゃない。経済学を体系的に勉強していない奴は白痴同然」
的な書き込みがあったように思えるが。
972971:2007/04/24(火) 23:14:38
>971は>969へ
973考える名無しさん:2007/04/24(火) 23:16:42
次スレ立てようよ
974考える名無しさん:2007/04/25(水) 00:07:27
>>970
だから?
経済学部卒どころか経済学者だった西部氏が反経済学的言辞を吐いてるわけだが、
それを批判してるんだが。
975考える名無しさん:2007/04/25(水) 00:13:05
>>969
経済学を知らないで言ってるんなら忠告しとくけど
経済学を社会の経済成長を助けるようないわゆる経国済民の学問だと思ってたら大火傷するよ
976考える名無しさん:2007/04/25(水) 00:18:30
ちなみに経国済民の学問としての経済学なら西部は大いに肯定するだろう
977考える名無しさん:2007/04/25(水) 00:21:48
>>975
西部氏のどこを批判してるの。
くわしく具体的に。
978考える名無しさん:2007/04/25(水) 00:30:48
>>975
あとあなたの評価してる日本の評価家も二三おしえて。
979考える名無しさん:2007/04/25(水) 00:35:40
既出だろうがこれ↓のレス192から252あたりまで西部に対する批判・誹謗。
http://www.ichigobbs.net/cgi/15bbs/economy/0260/
980考える名無しさん:2007/04/25(水) 00:38:02
>>979
ちっ、直リン弾いてやんの。苺ってケツの穴小さっw
981考える名無しさん:2007/04/25(水) 00:53:00
>>979
だからまとめると、あなたの批判は何なのよ。
あなたの評価してる日本の評価家も教えてくれれば
、このスレの人もわかりやすいんじぁない?
982>>915 >>918 >>921 >>922 >>941:2007/04/25(水) 00:57:03
>>969,974
反経済学的言辞を経済学者が吐いてると、批判の対象になるの?
逆に反経済学的言辞も吐けないで経済学者やってるほうが、キモー。
だけどね〜

>経済学には何の義理もないが、あまりに軽く謗られてるのでイラッときたw
>人里離れた山奥で自給自足生活でもしてない限り、経済学を軽んじてはいかんよ。
>ま、とりあえず食うに困ってないからそういう態度が取れるんだろうケドね。
経済学は大切だぜって言いたんでしょうね。うん、大切だね。理論は大切だね。
理論を知らずに経済を語る奴はダメだね。うん、そうだそうだ。
マクロもミクロも金融も財政も、基本的な知識と理論を知るべきだね。うんうん。
全くその通りだ。何も間違ってない。

西部も間違いなくそう思ってるな。ただ経済学に置き忘れた人間観、そしてそこから問われる
人間社会のあり方等が、ある種の反経済学、社会科学における経済学帝国主義への批判に
なっていったんだろうかね。そういう西部から教えられることが多いと感ずる人が多い、
それでいいじゃない。
983考える名無しさん:2007/04/25(水) 02:44:58
西部はなんでくだらない評論家みたいになっちゃったんだろう。ちゃんと経済学やってればA・センみたいになれた気がする。
984考える名無しさん:2007/04/25(水) 06:25:10
このあいだからいちいち西部を否定してかかってる粘着がいるな
985考える名無しさん:2007/04/25(水) 09:33:51
オルテガに憧れて評論家、いや総合的知識人になっちまったん
だろ。>西部氏
986>>915 >>918 >>921 >>922 >>941:2007/04/25(水) 09:55:04
とりあえず、西部をネットで叩きたい、という微笑ましい感情がむき出しなわけさ
987考える名無しさん:2007/04/25(水) 18:04:53
西部さんの言説・見解については賛否両論があって当然だよ。
トンデモすれすれなんだから。
もちろん、トンデモは知的冒険つきもので、悪い事だとは言い切れないが。
あと、西部さんの美学については、当然、万人が共感するとは限らない。



988>>915 >>918 >>921 >>922 >>941:2007/04/25(水) 19:13:37
>>987
西部に限らない罠。
プラトンからの哲学者はみんなすれすれだわな〜

なんかニュートラルボーイ剥き出しだねー
989考える名無しさん:2007/04/25(水) 19:36:02
>>988
ある意味ではその通りだけど、
科学がない時代のトンデモと、ある時代のトンデモとでは、
かなり意味合いが違ってくるのでは?



990考える名無しさん:2007/04/25(水) 19:39:59
というか、科学とトンデモって紙一重なんだけどね。
手法が同じだから区別がつきにくい。
991考える名無しさん:2007/04/25(水) 19:56:03
>>989
じゃあキリストやブッダや孔子の思想もみんなトンデモ?
992考える名無しさん:2007/04/25(水) 20:40:34
>>991
価値や信仰の問題については、トンデモかどうかなんていえないと思うが、
当時の彼らの、自然現象や医療などについての知識の多くは、今の科学の視点からみればトンデモだろうね。

西部がトンデモかどうかについては、自分には何とも言えない。
まあ、思想以外では、トンデモだという評価をよく聞くけど。
993考える名無しさん:2007/04/25(水) 20:58:10
科学がある時代とない時代って、どうやって区別してるん?
994考える名無しさん:2007/04/25(水) 21:32:34
一般論としては、科学とは近代科学のことで、それは17世紀の科学革命によって誕生したことになっている。

だから、17世紀の科学革命以降が、科学のある時代ということになる。

995>>915 >>918 >>921 >>922 >>941:2007/04/25(水) 21:38:43
>>992
正直4000年の漢方のほうが現代医療より立派な理念と
処方箋を持っていると思ったりもするが、まぁ西部は論理を
もっとも大切にしてる稀有な評論家だから、ちょいとした理性の
持ち主なら、簡単に説得されまっしゃろ。
996考える名無しさん:2007/04/26(木) 20:48:55
思想の英雄たちを文庫化してくれないかな
997考える名無しさん:2007/04/26(木) 21:00:09
西部の学問って本読んだけど結構酷いね。
全てを疑ったウィトゲンシュタインの言葉尻捉えて
それは慣習に頼るしかないという意味では保守思想であるとか何とか
全部我田引水で解釈してる感がある。
 
ニーチェが永劫回帰するって言ったのもニーチェなりのパラドックスなのに全く気付いてないし
結局評論家なんて言葉遊びしてるだけなんだと改めて実感した。
998>>915 >>918 >>921 >>922 >>941:2007/04/26(木) 21:33:07
>>997
いつもながら西部を理解する力がない、低俗な書生くんの
書き込みですなw

結局低脳くんなんて思想以前に基本的な読書力もないのだ
と改めて実感した次第。アマゾンレビューでシコってろw

で、バカはバカなりに1000に西部を罵倒するような文言等は
用意はできてるか?
999考える名無しさん:2007/04/26(木) 22:43:49
>>998
全く反論になってない。1000ではお前がまともな反論をしてみろ無学のヘタレ。
1000考える名無しさん:2007/04/26(木) 23:01:36
1000げとなら西部邁はメジャーでも通用する
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。