1 :
考える名無しさん:
日本でなぜか取り沙汰されないパトナムについて語るスレッドです。
ところで、そろそろパトナムの解説本が出版されてもいい頃だよね。
デイヴィドソン(『デイヴィドソン −行為と言語の哲学』)とダメット(『ダメットにたどりつくまで』)のはすでにあるのだから!
2 :
考える名無しさん:2007/01/10(水) 00:02:38
ヒラリーだぁ?
女みてえな名前してんじゃねえ!
3 :
考える名無しさん:2007/01/10(水) 00:04:29
十分取り沙汰されてると思うんだが。
ジジイになったらやっぱりプラグマティズム行きかよ、って印象
5 :
考える名無しさん:2007/01/10(水) 14:19:28
それが「まるくなる」ってことなんだよきっと。
分析哲学者がニーチェとかフーコーとか言い出したらおしまいだな。
分析哲学って、文化系に踏み込むのに向いてないならな。
で、いわゆる大陸哲学的な問題に関心を持つと、アメリカの伝統思想のプラグマティズムに回帰する。
8 :
考える名無しさん:2007/01/10(水) 17:18:39
おれ昔間違えて「ベトナムの心」って本買っちゃったよw
>>8 彼の出身は駒場の比較文学。
あそこはかつてポストモダン禁止令が出ていたからな。
「心・身体・世界」呼んだ??
12 :
考える名無しさん:2007/03/17(土) 15:39:09
3月29日発売
定価2310円(本体2200円+税)四六判
ヒラリー・パトナム著/関口 浩喜 他訳
《叢書・ウニベルシタス865》
存在論抜きの倫理
ISBN978-4-588-00865-8
古代から現代に至る西洋哲学史の全体を視野に収めて展開さ
れる存在論批判。存在論の桎梏から倫理(学)の解放を目論
み、倫理学者が行なうべきは何らかの「体系」を構築するこ
とではなく、実生活上の問題の解決にあると主張し、新たに
「三つの啓蒙」(プラトン、17〜18世紀、デューイ)の思
想系譜に道徳哲学の伝統を探って、知性と技術をともに行使
しての進歩の可能性を訴える。
>>12 パツィッヒのドイツ語の本に似たようなタイトルのがあったな。
あっちは「形而上学抜きの倫理」だったな。
ヒラリーはおんなです
sage
sage
大学の講義でパトナムの水槽脳が出たよ。
90年代以降はカントを意識しすぎだろw
20 :
考える名無しさん:2007/07/25(水) 14:42:32 0
21 :
考える名無しさん:2007/08/20(月) 06:22:29 0
パトナムの「理想化された合理的受容可能性」についてだが、「理想化された」を付け足した理由が分からない。
パトナムは『実在論と理性』の中で、何が正当化されるかは理論の改訂とともに変化していくという趣旨のことを言っていたと思う。
「合理的」という語についても、論理実証主義者と徹底的な相対主義者の間で一致する見方を退けて中道っぽい定義をしたはずだ。
その2つ(「正当化」という語と「合理的」という語の使用法)から「理想化された」は蛇足だと思った。
いや、いかなる理論のうちに置いても命題の「正当化」が常に可能だ
とはいえないし、ダメットとは違ってパトナムは反実在論的な意味の
理論を厳格に採用しているわけではない(つまり正当化できない≠
真偽を問えないという立場は選択していない)以上、やはり「理想化」
という限定が必要だと個人的には思うわけだが。
23 :
考える名無しさん:2007/08/21(火) 02:49:04 0
なにこの壊れた会話w
慎重なんじゃよ
sage
1 :考える名無しさん:2007/09/11(火) 22:18:21 0
手マン!手マン!手マン!手マン!手マン!手マン!手マン!
手マン!手マン!手マン!手マン!手マン!手マン!手マン!
手マン!手マン!手マン!手マン!手マン!手マン!手マン!
2 :考える名無しさん :2007/09/11(火) 22:25:58 0
はいはい
わかったから
病院に戻りましょうね
27 :
考える名無しさん:2007/11/26(月) 12:56:55 O
ヒラリーさん
『心・身体・世界』は必読
これだけ読みやすい哲学書も珍しい
水槽中の脳とか、蟻の描くチャーチルの顔とか
出す例も面白い。
なんでクワインスレが伸びてこっちは過疎ってるの?
クワインスレ?
31 :
考える名無しさん:2007/11/27(火) 21:31:36 0
>>29 クワインスレってどこ?
少なくともスレタイに「クワイン」は入ってないはず。
(スレタイ検索では出てこなかったし、18禁系の板に立っているとは思えないから。)
あと、読みやすいけど、難しいよね。
32 :
論理分析哲学の威力:
とりあえず、ここに書くが、
クワインの「翻訳の不確定性」テーゼはけっこう使える。
たとえば、MasterCardのCMにも出てくる「プライスレス」について、
偉そうに「無料」ではなく、「価値が高い」ことであると説く者に対して、
「無料」でも正しいと言える。
もちろん、「翻訳の不確定性」テーゼに頼らなくても、なぜそれが正しいと言えるのかという問いを行うことはできる。
相手は自分の感覚や感情で偉そうに言っているバカだから答えに窮するか、せいぜい現実云々という逃げを打つ羽目になる。