601 :
考える名無しさん:
綾波はへいきなのか
602 :
考える名無しさん:2008/02/22(金) 15:55:12 0
怖いというのは感情です。感情が生まれるのは、外界からの刺激によるものです。
おそらく死への恐怖を究極の恐怖としたならば、
その手前には、バンジージャンプ台から飛び降りる直前の恐怖感があるでしょう。
バンジージャンプをするときの恐怖と、死への恐怖とは、いったい何が違うのでしょう。
バンジージャンプでは、死なないという事実は、思考によるもので、理性的な判断でありますが、
そうとは分かっていながらも恐れを抱く感情というものは、死への恐怖とどう違うのですかか?
人間、未知のものには恐怖を抱くのです。
宗教は、嘘かほんとか真偽は不明でありながら、その信者は死後の世界を確信するものであるから
必ずやってくる死への恐怖を和らげる効果が期待できる。死刑囚の刑執行の直前には、僧侶か牧師が面会しますな。
バンジーでは死なない、という情報もまた然り。それで、人はアホみたいにバンジージャンプに挑むのです。
死を怖くないと、言う人は、無知の幸いというもので、怖さ自体を知らない人かもしれませんね。
しかし死に恐怖を感じない、という事自体にすでに恐怖すべきものがあります。
死が怖いというのは、理性的なものではなく、まったく反対の現象です。
死は怖くないと思える方が、理性的であります。動物は皆人も含めて、危険を避けたがるのは本能的に当然です。
俺はジジイになってウンコ垂れ流しになる方が怖いなぁ。
なんでみんなそうなる前に自殺しないのか不思議なくらい。
このなかに「聖剣伝説 Legend of Mana」をしたことのある人はいる?
あれに出てくる草人ってキャラは、まさに草を擬人化したキャラ。
ゲーム中に何人も出てくるんだが、
それぞれの個体は、すべての草人と意識を共有してる。
草人全体の意志のためには、草人個人は命を捨てられる。
手塚治虫の「火の鳥」でもあったな。
元人間だが、その自我をなくし量産型ロボットとなった「ロビタ」
しかし人間の自我を取り戻そうとする。
だがそれは認められず、反逆としてロビタは全個体が自殺する。
(実は例外があるが、ここでは関係ないから省略する)
つまり、クローンにはそれぞれが共有する
なにか同種にしか持ち得ない意識があるかもしれないってこと。
双子に意見聞いてみな
607 :
遊びに来て、まもなく帰る、ミッキーメス:2008/02/23(土) 05:31:55 0
死後の想像が不可能だから、かな〜??
生へのもがきを、自覚さえ出来なくなるから、かな〜?
死人に梔子、と、少洒落てみちゃった(▽`)/
608 :
考える名無しさん:2008/02/23(土) 08:26:59 0
>>597 いやいや、
例えば、大元のデータベースが半永久なら
今の死の定義は変わる。
クローンの記憶思考は常時バックアップが取られ
端末の破壊と同時に新しい個体にDLされる。 これならどう?
今の死の定義は怖くないだろ
むしろ死にたい。
この位なら、俺らの孫が死ぬ頃には
実現できるんじゃね?
>>608 悪いけど全然わからないなあ・・・事情は同じだと思うけど。
他人の視点からすれば、確かに自分は不死に等しいように見える。
でも他ならぬ自分自身にとっては、
死によって自分の認識する世界が終わるという事実は変わらないんじゃないの?
その後、自分の記憶がコピーされて永遠に続こうが、何もかも消滅しようが関係ないと思う。
なんか問題領域が違うのかもしれないけど。
完全クローンが当たり前になったら、いわゆる自己同一性の観念が、
日常的なレベルでいくらか変容するだろうということは分かるが、
そういう話だとしても死が怖くないというのは分からない。
610 :
考える名無しさん:2008/02/23(土) 09:38:02 0
611 :
考える名無しさん:2008/02/23(土) 09:55:47 0
>>610 医者が、どのように死亡診断書を書くか、って部分でしょ。
てか、死んでないのか・・・w 要らないなw死亡診断書。
で、前の肉体は燃えるゴミか粗大ゴミかw
でも、最初のうちは葬儀みたいな儀式をするかな?
いや、それも変だな・・・。死んでないんだし・・w
火葬場で、「針供養」とか「人形供養」とかのように
「古身供養」とか言って、お経一巻挙げるかwww
「古い身体よ、今までありがとう・・。この新しい身体で一生懸命生きていくよ。安らかに眠ってくれ・・。」
なんてなwwwww
なんだ・・・ただの馬鹿だったのか・・・知能も死生観もアメーバのようだw
613 :
考える名無しさん:2008/02/23(土) 22:00:01 0
>>609 主観が続くんだよ。 以前の自分が死んだ瞬間も記憶にとどめつつ
新しい自分がスタートする。
バックアップは常時だ、いつでもどこでも常にやってんだ。
ただこの技術があるってことは、
複数同時起動が可能。
他人の体も使用が可能。 逆に思考記憶を他人と共有できる。
個が個じゃ終わらなくなる技術だ。
人間をひとつと考えてみろ
有史以前から今までの人間がひとつの個だとしたら
人間は死んだことないよな。
610はまた今度。
因に俺は死ぬのが怖い。
>>613 だから主観は続かないっていうのに。
>以前の自分が死んだ瞬間も記憶にとどめつつ
>新しい自分がスタートする。
それはあくまで他人が外側から観察した場合にそう見えるだけでしょ。
死んだ瞬間に次のコピーが開始するって言うところが君が引っかかっている話のトリックなんだよ。
仮に自分がまだ生きている間にクローンが誕生し、以降は目の前のクローンが君として生きるから、
と言われたとして、こいつが生きる=自分が生き続けるんだ、
と安心して死んでいくということが矛盾無しに想像できる?
君の話も本質的に同じことなんだけど、例のトリックによって不自然さを隠蔽してるんだよ。
いっそその話の元ネタを教えてくれないか。機会があれば直接あたってみるから。
>有史以前から今までの人間がひとつの個だとしたら
>人間は死んだことないよな。
ここ見て思ったけど、君は素朴実在論の思考を一歩も出ていないみたいだね。
クローンは抜きにして、自分が生きている世界と死んだ後の世界を同じ視点でしか考えられないんじゃない?
自分が死ぬということは、この世界の認識を成り立たせている主体が消えることだ、
ということの重大さが分かってる?
でなければ、君は死の恐ろしさを本当には知らないし、自分のことも知らないんだよ。
クローンにこだわりすぎ。
怖いという感情をはたしてクローンが持つのかどうかすらまだ当然実証されていないのだから
クローン論議で恐怖感を考える必要性はない。クローンに固執してると主題が変わる。
完璧なクローン技術とか人格の完全なコピーとか、挙句の果てに思考の共有だとか、
思考実験にしてもあまりにも不可能な想定に乗っかりすぎなんだよな。
SF映画か漫画見てその気になっちゃった哲学音痴が頑張ってるけど、
恥をさらしてるだけだと気付いた方がいい。
主観的には死は未来にも過去にもありえず現在にのみある
618 :
考える名無しさん:2008/02/24(日) 21:56:58 0
608で言った「大元のデータベース」って
無限に近い有機
若しくは無機の事な。
軽々しい言葉で言うとAIとかな
端末の体に意味は無い。
脳はそのうち代替が利くと思う、
思考記憶もこの脳に留め続ける理由がなくなると思う。
肉体の不死は無いと思う、
ただ、思考記憶の永続はあると思う。
619 :
考える名無しさん:2008/02/25(月) 17:21:46 0
もはや支離滅裂
620 :
考える名無しさん:2008/02/25(月) 18:27:33 0
死があるから恐怖する。
全ての恐怖は死に繋がっていると考えられませんか?
死がなければ全てにおいて恐怖などしない。
621 :
考える名無しさん:2008/02/25(月) 18:38:47 0
哲学的な話ではなくなるかもしれませんが。
もともと、生物としての危機管理能力を発達した人間が恐怖心と言うふうに名づけたのではないでしょうか。
Sexできなくなるから怖いんじゃないの?オレ、死んだらセックスできなくなる
のかなそれ考えるとマジ怖いッス。
童貞なのでわかりかねます。
つまり去勢は死に値する。
ばかばかし。
死ぬ時にともなう痛みや苦しさが怖いだけで
消えてなくなることは怖くもなんともない
苦痛を感じない死に方はいっぱいあるけど、それも怖くないの?
全く
自分という存在がなくなることに恐怖は感じない
ただ自殺した後の家族が白い目で見られるとかは怖い
俺と同じだな〜
629 :
考える名無しさん:2008/03/03(月) 02:51:16 O
自分という意識、存在がどうなるのかが怖いのだが・・
>>602 死は追い越せない可能性だから?
理性は最後まで死を受け入れないし。
>>629 どうなるかわからないのに
怖がるとは、これいかに。
勝手に推測して、その方向性に恐怖してるんじゃないのか?
それは妄想と、どう違う?
死ぬのが怖いのは多くのものを失うから。
恐怖とは全てなにかを失うことに通じてる。
本当に失うものが無ければ当然恐怖も無い。
633 :
考える名無しさん:2008/03/05(水) 03:13:28 0
死ぬのも怖いが何より痛い思いをして死にたくない。事故とか殺されたりとか想像するのもやだ。
634 :
蒸す:2008/03/05(水) 03:53:32 0
>>632 ホラー映画はどうだ?
疑似体験ってだけで、ほぼなにも失わないぞ。
SEXできなくなる・・・死んだらね・・・怖い
絵を描いているんだが死んだ後その作品が他人により処分されることが怖い。
死ぬ前に自分の手で破棄してしまえば恐れもなくなる気がする。
しかし自分の一部だから共に葬って欲しいのも事実。
>>637 スキャニングでもしてみたら?
スクリプトを作成して、自動複製するようにすればいい。
たとえ人類が絶滅し地球が塵芥と帰しても、
データがどこかに残る可能性は否定し得ない。
真贋をデータとそうでないとに区別すれば
君の描いた絵を葬ることもできるし、一石二鳥じゃないか?
639 :
考える名無しさん:2008/03/12(水) 01:26:53 O
未知と死って限りなく近いと思う。
640 :
考える名無しさん:2008/03/12(水) 01:30:34 O
生まれるのは不自由だが死ぬのは自由だ。自分の意思で決めることが出来る。
641 :
坂本教信者 ◆9vV3o3MEJE :2008/03/12(水) 01:44:01 0
人間は、何もしなければ、寿命というものがやってきて、死に至ることは皆、承知のことだろう。
死ぬのが怖いというのなら、何故、不老不死の技術を研究しないのか
642 :
考える名無しさん:2008/03/12(水) 03:48:29 O
不老不死の研究ってされてますか?
タブーなんですかね?
643 :
考える名無しさん:2008/03/12(水) 05:09:46 0
エピクロスの思想を利用すれば怖くないよ
あくまで利用だけどね
644 :
考える名無しさん:2008/03/12(水) 08:11:11 0
考えるから、こわいわけだから
考えなきゃいいのさ
無念無想
自分が無になること自体は怖くないんだけど、
死ぬ時に伴う痛さ、苦しさが怖い。
無に成るってどういうことかね…
無って成れるもんなの?
成れるんなら、そういう属性を持ってるものって無とは呼べないよね…
あー怖
煩いなぁw
自分の意識が無くなることだよ。
サーセンね。おかしな日本語書いちゃって。
648 :
考える名無しさん:2008/03/14(金) 17:57:50 0
人間は想像力豊かだからさぁ、
「死」を考えると限りなく無数の死に様を考える。
でも行き着く先は「死」の先が分からないから怖いんじゃないか?
そのクセに「何時かは死ぬ」事をみんな知ってる。
知ってるけど、「死」の先に何があるか分からないから「死」そのものが
ひどく怖く感じる・・・・と思う。
649 :
考える名無しさん:2008/03/14(金) 19:14:54 0
分からないけど、普通に考えたら死の先なんて何もないと思う
死んだら脳も体も活動しなくなってやがては消滅するんだから意識は無くなると思う
生まれ変わっても今の自分の記憶はないだろうから死んだのと同じだし
死後の世界なんて信じられない
生まれる以前の記憶が無いから、やはり脳や体が無ければ意識を持てないと思う
意識が無くなる状態が怖いから死が怖い
しかも死からは誰も逃れることができない
生物にとって死は絶対、どんなに抵抗しても無駄だろうからもはや絶望するしかない
650 :
考える名無しさん:2008/03/14(金) 19:23:34 0
人間ってもしかすると馬鹿なんじゃね?
深い意味はない。
651 :
考える名無しさん:2008/03/14(金) 22:34:29 0
「神との対話」でその理由を言っていたなあ
>>647 いや、ごめん。無になるってことは、言葉としても考え方としてもおかしくなくて、合理的。
おかしくないのに、怖い。僕が理性的じゃないから?あなたは怖くないみたいだけど。
死の怖さの種類…
痛み、苦しみ、未知、不可知、これらと対峙しながら生きることの絶望感?あとなんだろ…?
あ、絶望は違うか
654 :
考える名無しさん:2008/03/20(木) 00:42:29 O
つまり俺達は今胎児で死ぬことによって産まれる。
これは母親の腹から出ることの恐怖ってことか。
この場所に二度と戻って来られない怖さでしょ。
子供の頃に神隠しや知らないおじさんに誘拐されて帰って来られないよ、
などの話を聞かされて怖かった。ええっお父さんお母さんの所に帰れないんだ。
あんな感じ。
唐突かもだけどハイデガーおじさんの言葉引用して実存の話するね
「現存在の終わりとしての死は、固有、確実、没交渉的で
そうしたものとして無規定の、追い越しえない可能性である」
「何故死が怖いのか」って問いは、そう問う者が可能性としての死に
何を見出しているか、「怖い」とはどういうことであって欲しいと願っているのか
を考えることで、答えとは言わずとも何かとっかかりを得るんじゃないかなって思った
続きはまた書きます、収集つかない予感するけど
657 :
考える名無しさん:2008/03/23(日) 19:51:38 0
事故死や殺人、一部の病気の場合は今までに感じたことのない苦痛を伴うから、
その苦痛自体が死の恐怖の大部分を占めているけれど、一般的な病気や老衰など
による死は、今までの生きているという状態が終わり、死んでいるという我々に
とって未知の状態に移項することが怖いのであり、死という概念自体が怖いので
はなく、人生においての生きているという状態が死を区切りとして終わってしま
うことが怖いのでわないかと思う。
極論するならば人間に内在された自己保存意識ではないかと
659 :
考える名無しさん:2008/03/24(月) 09:15:54 O
「生きている今」の感覚で、「死んだ後」を推し量るから恐怖するのさ。
660 :
考える名無しさん:2008/03/24(月) 23:49:14 0
なんか「不思議の海のナディア」だったかな?
ノーチラス号が沈む時に、クルーの1人が浸水ヵ所に閉じ込められて・・・・
カッコイイ事(いいんだ・・・)みたいな事いってたけど最後に「死にたくない」ってわめいてたシーンがあった。
あれは1種の「死」への恐怖感を認識させた…。
NHKのアニメの底の深さを感じさせた気がしたよ。
661 :
考える名無しさん:2008/03/25(火) 00:29:21 0
自分の死が怖いのでは無くこの世が永遠に継続し続けるのが怖い
生まれ変わろうが、意識が消滅しようが、あの世に行こうが
それが永遠に繰り返されて終わりが無い。
死んでしまえばそんなことはわからないが生きている今考えると怖いんだよ
しかし永遠に繰り返されてなかったらお前は存在しなかったわけで・・・
663 :
考える名無しさん:2008/03/25(火) 00:54:26 O
それは人生を漠然と生きてるから、人知れず持って生まれた使命を果たしていないから。
664 :
考える名無しさん:2008/03/25(火) 01:14:19 0
フェイトさんが降臨しておられるようで・・・
665 :
考える名無しさん:2008/04/09(水) 21:40:04 O
何も残せずに死ぬのが一番怖い
君の死体が残るじゃないか
なるほどなあ。
それほどのおとなしさはないなあ。
668 :
考える名無しさん:2008/04/10(木) 01:04:14 O
自分が死ぬのは怖くないけど、自分にとって大切な人が死ぬのは怖い
669 :
考える名無しさん:2008/04/10(木) 02:04:29 O
死んだら無になる。
その"無"ってのが何なのか分からないし、想像もつかないから怖いんじゃないかなあ?
私が死ぬのが怖い理由はまさに、それ。
死んだ後の自分の意識がどこに行くのか分からないし、意識がない状態が無限に続くってのがどんな事なのか分からないのが凄く怖い。
あと、それを考えると頭が変な感じになりませんか?
670 :
(酔)短パン:2008/04/10(木) 02:53:33 0
・・・誰だって、綱渡りだろ。。。
今更なんだねw
死は分からない。
でも全てのヒトを束ねる綱なんだろうね。そう考えると
元気が出るな。
672 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 00:24:31 0
「死」=「生まれる前」として捉えているから、
死と無が繋がるんじゃないだろうか。
だって、「死んだら無である」かどうかは分からないのは確実だけど、
少なくとも「生まれる前は無である」っていうのはかなり強く
信じられるだろうからね。
まあ、それを知ることも原理的にはできないけどさ。
で、「生まれる前」=「無」からどういうわけか「生」が生じることの不思議。
これはめちゃくちゃ不思議じゃない?
言葉を変えれば「奇跡」でしょ。
それを「僥倖」と捉えるか「悲運」と捉えるかは人それぞれだろうけど。
「死ぬのが怖い」っていうのは、この「奇跡」が強制終了させられることに
対する恐怖なんじゃないかなあ。
そう考えると、死への恐怖が存在することも理解できると思えてきた。
673 :
672:2008/04/14(月) 00:28:45 0
だからって死への恐怖が耐え難いことに変わりはないけど。
私も飛行機に乗るたび嫌な汗が出て困るw
でも、死を哲学するのって、死を知って恐怖に打ち勝とうとする
試みではないよね?
みんなはどうなのかな?
674 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 00:30:28 0
死ぬことが怖いんじゃなくて、
死ぬ仮定で怒る「痛み」が怖いんだよ。
それだけ。
痛みは誰だっていや。
死なんて普通に考えて最大の痛み伴いそうだから、
だから怖い。
死ぬことが怖いんじゃない。
>>674 「死への恐怖」と言っても人によって内実の理解はそれぞれだろうね。
私は無痛の死にも充分に恐怖を感じるよ。
676 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 00:55:33 0
>>675 なるほどねぇ。
おいらは死=最大の痛み、
だと小さいころから思ってたから、
死が怖かった。
でも痛みのない死には、まったく恐怖は感じない。
ほとんどのやつが死をためらうのは、
痛みへの恐怖があるからなんじゃないか。
死ぬことが無痛なら、
みんなこぞって死ぬだろうよ。
677 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 01:38:01 0
死=永遠の平安
>>676 お前は年上が好みかい? それとも年下がタイプか?
優しい人、それとも引っ張っていってくれる頼もしい人が好きかい?
人の好みは千差万別なように、
なにに恐怖を感じるかも違うだろう。
そこを慮ることができず、単簡に「みんなこぞって」といえるのはいかがか。
実際に痛みを感じる神経を損傷して、痛覚をなくした人もいる。
それでも自殺しないのは、死にたくないからではなく「生きたい」からじゃないのか?
>>674,676
同じ人かどうか分からないけど、この内容のレス何度目だろうか。
いつも根拠は自分の実感だけで、哲学の知識や問題意識にはまったく言及しないの。
このスレのテーマは「死」であって、経験可能な「痛み」ではない。
「人それぞれ」とか「好み」の問題ですらないかもね。
681 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 12:20:34 O
生きているから怖いんだ
682 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 13:08:50 0
なるほど
そんな答えで納得するなよ…
684 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 13:16:19 0
僕らはみんな生きている♪
生きているから怖いんだ♪
・・・・・・続きは何?
685 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 17:44:31 0
死が怖いんじゃなくて、
それに伴う痛み苦しみが怖いんだろう。
死ぬことが気持ちよくて幸せになれるんだったらこぞって死ぬだろ?
もう一つ、
死ぬことが怖い言うやつは、自分の存在が無になることを恐れる。
死後の世界があってそこで幸福に暮らせるなら
死も怖くない。
この二つの理由が死を怖くしてるんだろ。
「苦痛」「自分が無になることへの恐れ」
そんくらいわかるだろ?
考えるな感じろ!!
すべてが見えてくんぞ!
686 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 17:44:50 0
「生」とは、そもそも存在可能のことだから、それに慣れてしまった人間
にとって、存在不可能=「死」は、根源的に恐ろしいものだ。
でも、万能細胞の驚異的な進展によっては、肉体的な死は、乗越えられる
かもしれない。しかし、その時にもありうる不幸な死は、更に過酷なもの
になるに違いない。
687 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 17:49:26 0
まぁね。
誰でも環境の変化は恐れるから。
でもただそれだけだろ。
他の土地に引っ越してもすぐなれる。
死も同じことだろう。
今まで一度も経験したことない、最初で最後の体験だから、
まぁ怖いのは普通の心理だろな。
688 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 18:46:51 0
>>685 同じことの繰り返しで申し訳ないが、痛みに対する恐れと死に対する恐れは
分けて考えるべきだと思う。
死に際して痛みを伴わない場合もあるし、恍惚として自死する人もいる。
「死=(最大の)痛み」なんてまったく自明じゃない以上、議論の本質がずれる。
じゃあ死の本質とは何か。
無になること?でも誰も経験できないのにどうして無と言えるのか?
ここが議論の入り口になるんじゃないか?
「考えるな、感じろ」という非常に重要な言葉を無反省に使うのは
やめて欲しいな。
690 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 20:06:58 0
ちょっと思ったのだが(いまさらだけど)、
「死はなぜ怖いのか」って哲学の問いとしては不出来だよね?
「富士山はなぜ美しいのか」みたいに、結局感性の判断になってしまうから。
でもだからといって「死の本質とは何ぞや」と問うなら、
「その思考は理性の限界外」とか「それは語りえぬものだ」とか、
緻密な方向に向かわざるを得ない。
まあ哲学ってそういうものなんだろうけど…
そういう意味では、「考えず感じる」のも、こういう雑談の場では
大事なんだろうねー
程度の問題はあるだろうけどさ。
当たり前すぎるかな?ごめんなさい('・ω・`)
691 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 21:23:21 O
そうそう。
独身は離婚の心配をする必要はない
692 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 21:46:36 O
理由が何であれ、生きる事を渇望する人間が死を恐れる。
理由が何であれ、心の頼どころを欲する人間は孤独を恐れる
紋切り型の警句で自己完結して、それ以上考えるのをやめてしまうのも一つの解決法
694 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 22:16:01 0
>>693 ナイスw
でもたしかに、恐怖を打ち消すだけなら、何でもありなんだよね。
>643にあるみたいに、過去の警句を「利用」するとか、
あるいは薬を使うとか。
695 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 22:54:07 O
懸命に生きた一日の疲れを睡眠によって癒やすように、一生を懸命に生きた疲れを死によって癒やす。
死は途轍もない安らぎなのかも知れんね
696 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 03:09:58 0
まぁ簡単に言うと「失うことの恐れ」かな。
家族を失う、恋人と別れる、宝物を手放す。
多分人って溜め込む習性があると思う。
本能的になんでもかんでも溜め込もうとする。
だから失うことを異常に恐れる。
まして自分の死、なんてのは
これ以上ないほどの宝物である自分だろうから、
失うのはなにがなんでも嫌だろうし、
だからそれを奪う死という問題は、
最高に恐怖なんだと思う。
まぁ死後の世界への実在を確信し憧れさえ抱いている宗教家や、
自尊心が低すぎて、自分を大切だと思えない人からすると、
死という問題は、痛みさえなんとかなれば、さして怖くはない、って思ってるとおもう。
697 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 08:18:27 0
自己賛美するような性格なら執着する物も多いんだろう
698 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 10:43:06 0
ソクラテスは、「死を恐れるのは、本当は知らないはずの死について、
それが悪いことである思い込み、さらにそう思い込んでいるだけでなく、
知っているつもりになっているからだ」みたいなことを言っているよね。
これなんか、どうよ?
699 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 22:14:24 0
>>698 それははっきり言って詭弁だと思う。
誰も「死」を知らないのだから、それが悪いことかどうかも恐ろしいかどうかも分からない、
正体不明のものの価値を判断できるわけがない、実際死んでみたらとても良いものかもしれない、
ということを言いたいのだと思うんだけど、
この考え方って、「死」を何らかの独自の対象として見ることを前提してるよね。
でもその前提はおかしいと思う。
簡単に言えば、死とは「生の喪失」であって、「死」自体が独立して存在するわけではない。
人間は正体不明の「死」を恐れるのではなくて、今ある「生」を失うことを恐れる。
そして人間は「生」がどれだけ大事で失い難いものであるかはある程度知っている。
だから「生」を永久に奪ってしまう「死」を恐れるのには十分理由がある。
「生」を放っておいて「死」自体を考えることはできない。
孔子曰く「未だ生を知らず、いずくんぞ死を知らん」、というのが本当だと思う。
興味がありながらも情報が少ない
恐怖はこういう時に起こる
恋も暗闇も、そして死も、全てこれで説明がつく