◆決定論:脳は物質だから意識は必然にすぎない71◆
434 :
考える名無しさん:
仏教は、
人間と石ころを同値と見ます。
畢竟何も変わらない、と見ます。
その上で、石ころも尊いが人間も尊い、と説く。
石は石として尊く、人は人として尊いのです。
たかが石ころ、されど石ころ、です。
たかが人間、されど人間、です。
唯物論においても、同様に
尊厳を大切にする思考は可能だと思います。
435 :
考える名無しさん:2006/08/18(金) 11:29:56
偉そうなこと言いやがって、この虫けらが。
436 :
434:2006/08/18(金) 11:31:10
437 :
434:2006/08/18(金) 11:42:43
正確に言えば、
宗教が、欺瞞だとは思いませんし、
夢も希望もあると思いますし、
自由意志もあると思います。
ただ、
決定していようがいまいが、自身の生が物理法則に従っているだけであろうが、
知りようがない以上、或いは、自身で選んでいると感じられる以上、
思う通りに生きるしかないであろう・・・と。
ノシ
438 :
850 ◆WprJp6iJ4I :2006/08/18(金) 11:55:47
>>426 なにいってるんですか。>精神は物質と並列されてるわけね
精神と物質が並列されてるの唯物論というのですよ.スピノザは唯物論の元祖で、かつ後世の馬鹿唯物論に厳しい警告を出してる
物質状態に大きく規定はされてるがやはり意識がすべてをきめるのだから意識のありようを上部下部構造論も使って分析して世界を正そうというのが唯物論の趣旨
この世はものだけがあるとかい馬鹿唯物論なんぞ幼稚園のお遊戯の時間だけで結構
439 :
850 ◆WprJp6iJ4I :2006/08/18(金) 12:02:15
>>433 スピノザが人間に自由はないというのは諸行無常とほぼ同じ意味だと思うけどなあ
スピノザの人間に自由がないというのは深いと思う
未来が決まってるとか言う浅はかこの上ない意味でなく、未来が決まってないからこそ自由がにというのでないか
ちょっと形而板でいえるようなものじゃなさそう、マルクスはスピノザを唯一賞賛してる
440 :
850 ◆WprJp6iJ4I :2006/08/18(金) 12:03:06
未来が決まってるとか言う浅はかこの上ない意味でなく、未来が決まってないからこそ自由がないというのでないか
441 :
前擦腺 ◆BovECr9/c2 :2006/08/18(金) 12:05:55
スピノザ、「神 あるいは 自然」と言っています。
「実体」とも言っています。
自然とは、自然法則であり、実体とは「ひも」的なものでしょう。
エチカの説明で「神の存在が演繹的に証明された」などとは誰も認めないでしょう。
ほとんど、前提にしてしまっていると思います。
これは科学的真理も同様であることは確かです。
あと、彼のいう無限知性の構造は、ニューロンの構造に非常によく似ています。
並行論に関しても、「精神の能動=身体の能動」というのは、脳の機能を考えれば当然のことです。
科学の発達抜きにして素晴らしいモデルを考案することに成功しているのです。
彼が現代に生まれていたら、必ずや素晴らしい科学者になったことと思います。
哲学者などには間違ってもならなかったでしょうね。
人間が生物であることに異論のある人はいない。
ネズミやゴキブリやシラミやコケが生物であることに異論のある人もいない。
だからといって、人間がネズミやゴキブリやシラミやコケと同じ価値しかない、と
考える人はいない。問題は生物であるかどうかではなく、「どんな生物であるか」なのだ。
同様に、人間が物質だからといって、人間の尊厳がなくなる理由がない。
問題は物質であるかどうかではなく、「どんな物質であるか」なのだ。
443 :
前擦腺 ◆BovECr9/c2 :2006/08/18(金) 12:31:56
>>440 彼のいう思考の源、「無限知性」が全て原因と結果の連鎖によって観念を発生させているため、自由意志というものが存在しないことになるのです。
物質と精神を一体に考えているので、物質的な法則に従うと考えたのですね。
それが、ニューロンや脳のしくみとほぼ同じなのです。
また、全ては必然的と捉えており、決定論そのままの世界観を持っています。
すべては永遠としたのは、ひも的、素粒子的なものの存在を念頭に置いたからでしょう(これが「神」なんですが)。
444 :
434:2006/08/18(金) 12:36:26
同意致します。
ただ、「どんな」というのは、
単にそれ自体の様相の違いのみでなく、それが他とどのような関係にあるのか、
も重要な要素として拾い上げられるべきであるということ。
ただの石と、宝物としての石を隔てるものは何か?
「ハイ、おじいちゃん。プレゼント!」と、孫が持ってきた小石は、
100万カラットのダイヤより価値あるものとなろう・・・。
445 :
434:2006/08/18(金) 12:37:29
>433
だから勝手に言ってりゃいいと
そうやって継ぎ接ぎしてりゃいいよ
447 :
前擦腺 ◆BovECr9/c2 :2006/08/18(金) 12:50:35
>>446 せっかく道徳や倫理の話になったのですから、お得意のカント哲学の話でも披露されてはどうですか??
てへっ
449 :
3時で1時:2006/08/18(金) 13:31:39
>>400 今度は俺の方からいちゃもんを。
「脳が感じる」とか「脳が抱く『感じ』」とかいう表現を用いると、
哲学者最高位氏の「『私』が感覚器官を感じる」というのと一緒の
ような印象をもってしまう。
「脳が機能した結果としての物理現象の反映が『感じ』という内面
になっている」と俺は思っているよ。決して「脳が感じている」の
ではない。あなたは解りやすく表現したのだろうとは思うけど。
450 :
3時で1時:2006/08/18(金) 13:33:38
>>400 >>401 機械氏のスクリーン上の電磁波の衝突現象で仮想としての『我』を
たとえようとしたのだと思うが、説明不足かなと思う。
俺は主観としての『我』も客観としての『我』も実体として認めな
い。両方とも『内面』の中での側面である。だから、無限ループは
あり得ない。
自分の人生を面白いとか悲惨とする観客としての『我』は実体では
ない。むしろ観客としての我も含めて、『内面』である。『内面』
が物質界の投影であり、そこで「展開される物語が在る」とするな
らそれも『内面』である。副次的なものだが『内面』が在ることは
否定できない、これは俺も同じだよ。
「我思う、故に我在り」は、懐疑ではなく、欺瞞であった。
これについては、何度も述べているが、「思う」という能動態を入
れたことに間違いがある。「思う」は既に、主体を前提としている
のである。「思う。これは疑えない。とすると、思う限りにおいて
その主体は求められる」と言っているだけである。「これ以上は疑
えない」ところに『思う』を持ってきたところが、失敗であった。
451 :
3時で1時:2006/08/18(金) 14:19:59
>>402 >最高位氏の言葉にも曖昧な点(論理的観点)が見えましたが
最高位氏は「もう嫌になった。2chはやめたい」と引退をほのめかす
ようなことを前スレで言っていた。
きっと家業に専心しているのだろう。観てはいるのかも知れないな。
出てきて同じようなことを言えば関わるのだが、相変わらずスルーす
るだろうな。彼の話術は「感覚に訴え、分かりやすい」ので、さすが
だと思うところがあったけど、矛盾が多すぎて呆れる部分が多かった。
「感じればそこに『私』はいるだろ? 」としながら、『私』はいかな
る方法でも絶対説明できないとする。その絶対説明できないものが、
「感覚器官を『感じ』、酒の『影響を受ける』のだ」とする。『私』
が物質である感覚器官をどのようにして『感じる』のかを説明せず、
それは「唯物論者が説明すべきだ」と開き直る。明らかに説明責任は
彼にあるのだが、それができなかった。
「論理的に、わかるわけもない事にまで断定的に言及するからトンデ
モだ」としながら、「『私』が感覚器官を感じるのだ」と言明してし
まったところに彼の失敗があった。また、彼はデカルトの懐疑を疑え
なかった。彼はどえらい発見をしたと思いこみ「誰が思っているのか
?」「誰が客体視しているのか?」ばかり考えるようになった。それ
ゆえ「誰が?」という『あっち向いてほい』を何遍も仕掛けたのであ
る。『あっち向いてほい』に引っかからない者に対してはスルーであ
る。もはや、穴だらけの大風呂敷で、スルーも限界だと悟ったかどう
かは分からないが、単純に面白い人であつたことは確か。
452 :
434:2006/08/18(金) 15:09:55
勝手に
>>451続きw
彼はまた、「私」の「(具体的)在り様」については述べなかった。
だから、『「(諸々の関係の)総体として」「私」が「いる・生じている」』という見方はどうなのか?
と問い続けたのだが、結局答えを貰えずじまいだった。
この見方でも、唯一無二の絶対性は保障されるし、
他人ではなく自分であるという主体性も保持し得るのに・・・。
彼のもう一つの失敗は、唯物論破壊にこだわりすぎた点であろう。
別に破壊する必要もなく、ただ、「限界を認めようよ」と発言すればよかったのに・・・。
主張のための言説(補足説明)が、唯物論的思考を基底にしたものになっていたこともミスであろう。
『「私」がいる!』ということを主張したいのか、
『唯物論を否定』したかったのか、
ハッキリさせるべきだった。
両方主張したいなら、明確に区分して、それぞれにふさわしい言説をすべきだった。
詳細に提示できたその後に、両者を統合させてゆくべきだった・・・。
最初に統合し、統合を成り立たせるための言説を継ぎ接ぎするから、不整合が出てしまう・・・。
私も、(罵詈雑言を除けばw)彼には好感を持っている。
最高位さんが超えなければいけないハードルは、
「私とは何か。『私一般という実体』があるとする証拠」
「私が何故、身体を動かし感じる事が可能なのかという説明」
「私一般という実体があると仮定して、それが唯物論の否定に
何故なるのか」
「思考実験が唯物論の否定になっていない事の理解と反論」
これに明確に答えること。最高位さんはこれらについて質問された時に
全く答えられない。それで相手を一方的に責めても駄目なんです。
454 :
3時で1時:2006/08/18(金) 16:02:23
>>452 >『「(諸々の関係の)総体として」「私」が「いる・生じている」』
という見方はどうなのか?と問い続けたのだが、
彼は「自分のような観点がとれないことが不思議だ」と言っていたよ。
自分の観点が唯一正当なものとのとの「とらわれ」が在ったのだろう。
俺が、「自分が思う前にそれを決定するシナリオが『私』によって超
然としてなければ、そのように思うことは避けられない」と言った時、
「それはそうだが」としながら、やはり「だから、どうしたと言うん
だ」という思いにとらわれたと思う。つまり、説明を認めても、そこ
に「こうすべき」との言説がないと「主張がない」として退ける。彼
は「正しい説明」より、「意味のある主張 」「価値のある主張」を優
先したかったのだと思う。
455 :
3時で1時:2006/08/18(金) 16:06:24
>>452 彼には「この思う、思っている自身を感じている『私』によって『私』
の存在性は在る」という観点あり、それによって「素晴らしき人生」が
あるのであり、それが「主張」であったのだろう。あなたの言う『「
(諸々の関係の)総体として」「私」が「いる・生じている」』という
観点を彼が認めたとしても、また唯一無二の存在がそれによって保たれ
たとしても、そこから意味のある思想として発展出来なければ、彼の
『感性』がそれを「はじっこに置いた」のではないだろうか。
彼は「この世界を説明する唯物論」ではなく、悪しき思想としての唯物
論を否定したかった。だから、科学的視点と唯物論を混同するなと言い
続けたのではなかろうか。
彼が放った言葉で傑作だったのが、「脳なんて皆いっしょだろ」。罵詈
雑言の中では「まったく左脳がないんじゃないかと疑うよ」との台詞。
456 :
3時で1時:2006/08/18(金) 16:24:38
>>453 まさに。
彼は『私』が在ると『実感してしまい』、それは誰にでも言えることだ
と認識し、『私一般という実体』はもはや疑えない域までに達してしま
った。けれど、
あなたの意見に対しても答えられなかったし、俺の「あなたは否定した
くても、結局あなたは霊魂支持者でなければならない。」にも答えられ
なかった。「くだらなさすぎて論議にならない」として避けながら、ど
うでもよい揶揄にはよく反応したなぁ。
457 :
434:2006/08/18(金) 16:57:08
>>454 なるほど。
>>455 なるほどなるほど。
> 彼が認めたとしても、また唯一無二の存在がそれによって保たれ
>たとしても、そこから意味のある思想として発展出来なければ、彼の
>『感性』がそれを「はじっこに置いた」のではないだろうか。
> 「この思う、思っている自身を感じている『私』によって『私』
>の存在性は在る」という観点あり、それによって「素晴らしき人生」が
>あるのであり、
だからこそ、その先に、彼独自の(彼自身の)ビジョンが欲しかった。
彼の発言は、人間を(いや、自分を)大切にする、という姿勢に裏打ちされている。
だからこそ、「全ては(個物と、その)関係としてある」という視点に対して、
野次だけでなく、もっとツッコんだ言葉が欲しかった。
関係性という視点が、人の尊厳を消失させることがあるとすれば、
それはどのような時か?そうならないための視線の方向の修正は可能か?如何なるものか? と・・・。
もう観念vs唯物の構図は飽きたんじゃい。
これからは唯物論が持つ世界へのインパクトと
それに伴う可能性について考えましょ
459 :
850 ◆WprJp6iJ4I :2006/08/18(金) 18:02:36
>>455 >『「 (諸々の関係の)総体として」「私」が「いる・生じている」』という
観点を彼が認めたとしても、また唯一無二の存在がそれによって保たれ
たとしても、そこから意味のある思想として発展出来なければ、彼の
『感性』がそれを「はじっこに置いた」のではないだろうか。
歴代のまともな唯物論者はそこから意味のある発展ができたからまともな唯物論者であったことが歴史的に明らかになってる
歴代の反対者はそれを端っことしかおもえなかったから反対者であったようなもんだね
ちょうど中間にユングのアニマ理論がある、ユングがもうちょっと突っ込んで研究してればすべては白日の下かもね
でもこの謎解きはまともな唯物論者もあまりしない
>>459 >歴代の反対者はそれを・・・・・
私は、そうした対立は、
コップをどの方向から見るか、どの要素に着目してみるか、
の違いだと思っている。
ただ、最高位は、「コップは円だ!」としか言わなかったのだ。
「長方形は妄想だ!」とでも言うようなスタンスだったのだ。
或いは、「コップはガラス製だ」「コップは飲料用の道具だ」としか言わなかったのだ。
それ以外は虚妄だと言ったのだ。
実は、それはそれで、間違っていない。
ただ彼は、それを敷衍しすぎたのだ。
それのみが採り得る視線であるとしてしまったのだ。
君のスタンスも、それに近いように思えるが、違うかい?
思考の、視点の座標原点をどこに置くかで、
表明される言説の有効性が決まる。
大切なのは、自分と違う座標原点の存在を認められるかどうかだ。
461 :
3時で1時:2006/08/18(金) 18:38:02
>>457 彼にはビジョンがあったのかも知れないし、時々現す「説教親父」だけ
ではなかったかも知れない。次々来る質問やヤジに翻弄されて、ビジョ
ンを発表する機会がなかった、とも考えるが、これは、弁護しすぎだろ
うな。いずれにしても、独我論なのか、神秘主義なのか、両義主義なの
か、はたまた実存主義なのか、浮遊する凧のように近づいては遠ざかり
みたいなところがあった。彼は彼でしっかりした認識という土台の上で
語っていると思いこんではいたんだろうが。
>>458 唯物論的決定論から「思想」へ?
機械氏は『唯一の最終真理(思想)』の輪郭を語っているけど、その意味
や価値は、「観念論である宗教は徒労」であり、徒労であるから、排斥
すべしということなんだろうな。
俺は、人間の『内面』は物質界の反映で認識できるけども、最終的には
物質宇宙に偏在する「知性」を思わずにいない人間なので、唯物論から
はみ出てしまう思想の持ち主なのだよ。
462 :
850 ◆WprJp6iJ4I :2006/08/18(金) 18:40:18
たとえばウイトゲンシュタインが、語りえぬものついては沈黙しなければならないと
いって多くの支持を集めた
僕はどっちかというと分析可能主義者だがウイトゲンシュタインの座標もすばらしいとは思えるよ
最高位氏の論はよくわかるけど.それはもう百年も言われつづけてることも覚えていたほうがいいよ
464 :
考える名無しさん:2006/08/18(金) 18:51:51 BE:183312544-2BP(0)
最高位さんは欺瞞に満ちているように見えるから、そう思える人には否定される
俺も欺瞞に満ちているように見える
でも、否定するつもりもない、真実を受け入れることだけが幸せじゃない
客観的事実を拒否することで脳内麻薬の分泌量が増えて幸福感が増す人生を彼は選んだというだけの話だ
465 :
434:2006/08/18(金) 18:58:50
>>461 レスの返し易い部分に反応を続けたということではあると思う。
彼は、「面と向かって、直接会話して理解できない者はいなかった」とも言う。
私も、彼の言辞は魅力的だとは思っている。
その正直なスタンスと自説に対する愛情は、ある意味羨ましい・・・。
八方美人な言説を重ねるより
(種々の視点を、あれも良しこれも良しと見境なく認めまくるよりw)、
はるかに好感が持てる。
2ch内で、直接、会話をしてみたいと思った数少ないキャラだった・・・。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::。::::::...... ... --─- :::::::::::::::::::: ..::::: . ..::::::::
:::::::::::::::::...... ....:::::::゜::::::::::.. (___ )(___ ) ::::。::::::::::::::::: ゜.::::::::::::
:. .:::::。:::........ . .::::::::::::::::: _ i/ = =ヽi :::::::::::::。::::::::::: . . . ..::::
:::: :::::::::.....:☆彡:::: //[|| 」 ||] ::::::::::゜:::::::::: ...:: :::::
:::::::::::::::::: . . . ..: :::: / ヘ | | ____,ヽ | | :::::::::::.... .... .. .::::::::::::::
::::::...゜ . .::::::::: /ヽ ノ ヽ__/ ....... . .::::::::::::........ ..::::
:.... .... .. . く / 三三三∠⌒>:.... .... .. .:.... .... ..
:.... .... ..:.... .... ..... .... .. .:.... .... .. ..... .... .. ..... ............. .. . ........ ......
:.... . ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ .... .... .. .:.... .... ..... .... .. .
... ..:( )ゝ ( )ゝ( )ゝ( )ゝ無茶しやがって… ..........
.... i⌒ / i⌒ / i⌒ / i⌒ / .. ..... ................... .. . ...
.. 三 | 三 | 三 | 三 | ... ............. ........... . .....
... ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ............. ............. .. ........ ...
三三 三三 三三 三三
三三 三三 三三 三三
466 :
850 ◆WprJp6iJ4I :2006/08/18(金) 18:59:11
>でも、否定するつもりもない、真実を受け入れることだけが幸せじゃない
逆にこの意味で100%の真実が可能などと唯物論者は言うべきでない、いったらかえって唯物論でない、また残された部分が軽いともいえないと1906発行の唯物論の本に書いてる
でもそういう唯物論本流が廃れて年月が流れ百年ぶりに話題になるのもいいかもしれない
確かに古いからどうではない
467 :
850 ◆WprJp6iJ4I :2006/08/18(金) 19:04:30
すべては明らかになるはずだとかずべては決定されてるだろうというのが唯物論だとみな思ってるだろうが
僕は戸惑うばかり、それは18世紀の唯物論で20世紀のはじめにはもう逆の方が相当議論されてるのに
でもあんまり知ったかぶりしないことにしよう
最高位は素晴らしい思想家だった。人類の歴史を捨てて自分の実感か
ら出発し、思想を1から組み立てようと試みた、真の思想家を志向する
人だった。自分で考えることの重要性をあの人から教えられた。
そして最高位は自分だけで考えることによって客観的な視線を
失い、論理的な混乱に沈み込んだ。論理を軽視して自己の生活実感に
固執するようになった最高位の哲学は荒唐無稽で愚劣だが、あの人から
教わった事はいつまでも忘れない。
469 :
3時で1時:2006/08/18(金) 19:51:48
470 :
850 ◆WprJp6iJ4I :2006/08/18(金) 19:59:19
>>460 歴史うんぬんをあまりいいたくないが
>自分と違う座標原点の存在を認められるかどうかだ
一切認めなかった唯物論の権力者に戦後数年牢屋に抑留されたことがある老人に話を聞いたことがある
かえってきたときおふくろさんが半年間乏しい有り金を食料に全部はたきつづけてようやく体力が戻ったといってた
食うものがちょっと足りないとすぐ凍え死ぬんだよといってた
わからない部分をかってに独流解釈すればどう言うことになるか知らない唯物論者も今でも世界に実際にいるんだろうかとおれは思う
馬鹿機械論氏も唯物論者であるからには歴史の反省検証はまったくないはずだと頭から決めてかかる
確かに掲示板はすごいところだ
471 :
3時で1時:2006/08/18(金) 20:44:49
>>470 >唯物論の権力者に
『歴史的必然という観念論』を持った唯物論的権力者といった方が
表現が適切だと思えるのだが。
機械氏も『歴史的必然であり、歴史を早める行為としての革命理論』
は「宗教」と同等だと考えいてるのではないだろうか。彼は「宗教
は徒労だから宗教が根絶されるのは歴史的必然だと考えているかも
知れないけど、「決定論」によって廃絶運動しようと考えている訳
ではないのでは?
472 :
850 ◆WprJp6iJ4I :2006/08/18(金) 20:55:37
僕は未来はさっぱり決まってない(大数の法則というか揺らぎの科学理論より)
とおもってるし何回もそうかいてるので.歴史的必然である革命を推進しようとか毛頭思ってないが彼はどう感じるのでしょうかね
また僕は宗教はやがて唯物論を吸収してちょっとあたらしくなりまたずっと未来へ続くと思ってます
イスラム教徒に信仰は必要なのではないだろうか
神をますます信じつつアメリカの下部構造はなんだろうとかますます考えるのではないか
最後にエネルギー革命は早くしないと大変だと僕は思ってますが
機械論氏にはそういう話は十年くらい経たないと通じなのかもしれません
473 :
850 ◆WprJp6iJ4I :2006/08/18(金) 21:00:53
「歴史的必然である革命」は括弧に入れたいと思います
革命が必然はロシア革命まででしょう??スターリンすら中国革命がおきるかおきないかよくわからなかったと
後で周恩来たちにあやまってますよ
シベリア抑留の方たちと付き合いがあったのでスターリンの論文をちょっと買ってみましたが決定論みたいなことはあまりいってない
474 :
850 ◆WprJp6iJ4I :2006/08/18(金) 21:14:12
>僕は未来はさっぱり決まってない
繰り返しになりますがエネルギー保存則等からの制約は強く人類がエネルギーをどうできるるかは相当決まってる(かなり恐ろしいほど)と思います
かなり不変の物理法則等が人間の思惑の自由より強いのはあたりまえ
ですがそれに人間が早めに気づくかどうかが決まってない
少子化は進んできてるけどね
475 :
考える名無しさん:2006/08/18(金) 21:18:08
Q. 働きもしないで、なんでネット環境あるの?
476 :
850 ◆WprJp6iJ4I :2006/08/18(金) 22:02:01
おれ7時半には会社なのでまず11時半には寝る時々12時
477 :
哲学者最高位 ◆zH5vyVK1vo :2006/08/18(金) 22:02:35
久しぶりにレスしておきましょうかね
>>453 >最高位さんが超えなければいけないハードルは、
>「私とは何か。『私一般という実体』があるとする証拠」
ではないよw
証拠 というよりも
私自身が私自身に、『私』は存在しない と説明する事が
どうやったって、できないんだよ
「我思う 故に我あり」 も、否定しる事ができない
これを書いているのも、他人や機械的ゾンビではなく
それは紛れもなく、主観性であるところの私自身である という事を
どうしても否定することができない
何をどういう風に考えても、「世界に対する観測者」であるところの
『私自身』の存在を否定する事は、不可能なんです
では、この、否定できない『私』というものの存在性は、いったい何なのか
という所が出発点
>「私が何故、身体を動かし感じる事が可能なのかという説明」
それも説明が不可能だね
しかし、だからと言って、『私』の存在性を否定しうる理由にはならない
『私』が、なぜ身体を動かし感じる事が可能なのか という説明 は、むしろ唯物論側がすべき問題であって
私の立場からすれば『不思議だ・・・』という事でも、論理的には何ら問題ではない
478 :
哲学者最高位 ◆zH5vyVK1vo :2006/08/18(金) 22:04:13
続き
>「私一般という実体があると仮定して、それが唯物論の否定に 何故なるのか」
ん? そんな事も理解できてなくて反論してるの???
唯物論は、「全ては物体であり、人間の精神も物理現象である」 という『思想』です
しかし、物理現象では人間の根本にある最も重要な『私』を、説明する事は絶対に不可能であるからです
実に簡単な理屈なんですが、イチから頭が整理されてないと、理解するのは難しいのかも知れませんね
>「思考実験が唯物論の否定になっていない事の理解と反論」
思考実験は、あくまでも
『私』というものは、物理現象で特定する事が不可能であり
唯物論的観点で、手に負えるものではない という事を理解しやすいように説明したものですよ
そこにだけ目を向けて必死で反論しようと考えても、本質は理解できないでしょうね
唯物論的観点では、『私』は説明できない
特定できない
唯物論者が、私に反論するのならば
何度も言いますように、『私』とは、いったい何の物理現象であり
どうやったら『私自身』を発生させる事ができるのか
その具体的な物理的要素を特定する事
または、その可能性を提出すること以外 ありえないでしょう
と言う事です
479 :
前擦腺 ◆BovECr9/c2 :2006/08/18(金) 22:11:42
うわ、いきなり登場。
480 :
きんぴら:2006/08/18(金) 22:15:11
>「我思う 故に我あり」
納得できない。「我思った 故に我あり」と表現すればこそ、己の存在を実証する。
「我思った」・・・つまり、記憶として己が存在したことの証である。
この科学的分析は揺るぎようがない。
というのが、本質?。wwwwwwwwwwwwwwwww
481 :
哲学者最高位 ◆zH5vyVK1vo :2006/08/18(金) 22:31:59
>>454 >彼は「自分のような観点がとれないことが不思議だ」と言っていたよ。
うん そうなんだよ
キミ達は、私の言っている『観点』に立つ事すら、一度もできたためしがない
だから、いくら説明しても理解できない って事
>>460 >ただ、最高位は、「コップは円だ!」としか言わなかったのだ。
>「長方形は妄想だ!」とでも言うようなスタンスだったのだ。
>或いは、「コップはガラス製だ」「コップは飲料用の道具だ」としか言わなかったのだ。
>それ以外は虚妄だと言ったのだ。
というかさ
逆なんだよな・・・・
唯物論者は、私が「コップは○○だ」という観点で説明しても
例えば円だ と説明しても、理解できずに、他の観点にばかり話をすり替えるだけなんだよ
コップは円でもあるわけだが、しかし唯物論者は
円である という観点から逃げようとばかりする
なぜなら、それを認めると唯物論では説明がつかないからだ
説明がつかない観点は、「それは唯物論には関係がない」 などと言って逃げる
それに対して、私が追いかけて行って、「関係あるだろ」などと言ってるうちに
唯物論者は、基地外発言などを始めて、話をすり替え、グチャグチャになるパターン
それが、このスレ だね
482 :
850 ◆WprJp6iJ4I :2006/08/18(金) 22:49:45
>>481 でましたね、もし理解できるなら>>459にレスしてみてちょうだい
『「 (諸々の関係の)総体として」「私」が「いる・生じている」』という
観点を彼が認めたとしても、また唯一無二の存在がそれによって保たれ
たとしても、それを端っことしかおもえなかったから反対者であったようなもんだね
という点ですよ端っこだとおもってるんでしょ?・その逆が最終でないがとりあえず唯物論者の言い分なのです
これにまとまなレスはこないというのに1000円
483 :
哲学者最高位 ◆zH5vyVK1vo :2006/08/18(金) 23:04:09
>>482 >『「 (諸々の関係の)総体として」「私」が「いる・生じている」』
という発言そのものが、唯物論的『思い込み』 だろ
それを証明しなさいよ と言ってるんだが???
>「 (諸々の関係の)総体として」
それがなぜ『他人』ではなく『私』なのか
それを決定する物理的要素を特定できない限り
何の論理性も無い唯物信仰から来る「思い込み」にすぎない事が理解できんのかね?
唯物論が正しいと主張するのなら、当然
それに対しても唯物的な解答が必要となるわけだが
なんでいい加減にして納得できるのか不思議でしょうがないよ
キミは、なんで納得できてんの?
なんとなく、テケトー でしょ?w
484 :
考える名無しさん:2006/08/18(金) 23:11:38
>>483 他人と私では諸々の関係がおなじじゃないよすげえ違うよというのではだめ??
関係って人間では重要なのよ
だめだろうなあ、難しいからな、うまく説明できないな
テケトウーではないということを想像もできないということに10000円
485 :
考える名無しさん:2006/08/18(金) 23:23:28
>>483 >それがなぜ『他人』ではなく『私』なのか
おまえさんはバカだねえ。
それが何故「白金」ではなく「鉛」なのかでも当てはまるじゃないかw
それと何で二重カギ括弧を使うのか?
486 :
考える名無しさん:2006/08/18(金) 23:29:43
Q. 働きもしないで、なんでネット環境あるの?
487 :
考える名無しさん:2006/08/18(金) 23:33:22
>>484 ちょっと説明考えた たとえば神と私の関係で宗教が成立するくらい関係って重要なのよ
(無神論唯物論はふるーいのよ、関係で同時に神も存在したりして)あるいは自然と私の関係とか
>>483 唯物論ではなく仏教ですが何か?
>キミは、なんで納得できてんの?
あなたが、「思う自分」を実感するように、
「諸々の因と縁で、今ここに私は居る」ことを実感するからですよ。
その意味であなたと私は対等だw