>>464 表面上の「言葉」そのものを相手に考察しようとしたからです。その下にある「意味内容」を考察すべきだった、と僕は思ってます(>422-423)。
>なにか独特の論理展開もちゃんと無矛盾に成り立ったり有効だったりするのかも、とま
>で空想します。哲学はどの程度まで論理学なのでしょうか?
独特のものはありませんね。ただ西洋哲学が依拠した「論理」、というものに上限を設
定すればよいのです。自分の良心、人の尊厳を損なわないという上限を(>345,348,350)
>そして、もし哲学が数学と同じような難しさを持っているなら、
数学は「人工言語」を用いて、あれやこれややっているわけです。僕から言わせると、
「人工言語を用いた物語」ですね。ちょいとした小話も面白いし、壮大華麗なる大作ま
で、さまざまな物語を作り上げているわけです(純粋数学)。で、その際に使われた論
理なり話の流れがたまたま現実世界で起きていることを説明するのに丁度いいやっての
が物理学なりなんですよね(>430-432)。
>(数学はちんぷんかんぷんですw 数学研究者や、それを用いて研究を進める物理研究
>者ほどには論理を扱う知性がないと、哲学なんか到底かじれないって感じです)
数学史や科学史、科学者列伝ってなのを読むと面白いです。こういう伝記みたいなのか
ら入ると、数学やら理系学問に対する抵抗が小さくなると思います(>458)。
>なぜか数学よりも簡単で誰でもが参加できる分野に思われているけれど、
まあ、日常しようしている言語を用いているからとっつきやすいように見えますよね。
でもこれが大きな罠でしてね。専門用語の羅列に音を上げるんじゃないかなぁ。俺は駄
目でしたもん、ほとんど。ごくごく初歩的な哲学入門で歴史的な流れを大雑把に掴めれ
ばいいんじゃないでしょうかねぇ。俺にとってはこれで十分でした。
(続く)