>>424 >何このオナニーShow
うーん、まだわかってもらえないようですねぇ。じゃあ、説明します。
>物理、科学、数学等の学問は一つの真実があるから理解なり証明なりできるし、
>間違った意見にも否定できる。
「『ひとつの真実』ってのは何?」と僕が問います。
あなたはなんらかの答を言うことでしょう。例えば『数学の答』と。
でも、考えてみてください。数学は人工言語です。最初に『要請』があり、それに同
意した者がその『被要請内容』の中身を聞く。そして、複数の『要請』を組み合わせ
て、それぞれに同意した者が、それぞれの『被要請内容』を様々に組み立てて、組み
立てていく。壮大な論理体系を作り上げていくのも面白いでしょう。その過程におい
て、たまたま「現実の世界」におけるある現象を説明するのに適した論理体系があっ
た。それだとみんなが納得しやすい。ってな。
「ふむ。そうか」
これが、あなたの主張する「ひとつの真実」です。
物理も数学使っています。ってことは、物理現象を解明するために数学という人工言
語の何らかの論理を用いて説明して、みんなが納得する。
「ふむ。そうか」
(続く)
>>430 ニュートン物理学の時代、納得できない現象が見つかってきました。で、それにはア
インシュタインの相対性理論で説明できるようになったものもあります。そして、量
子力学で説明できるようになったものもあります。片一方はでかい方、片一方は小さ
い方の説明に適している。で、これを統一できないか、というのが今の課題です。
>哲学なんてどれが真実かわかったもんじゃない。つか、真実なんてない。
「真実」が指し示す「意味内容」が不確定性を持たざるを得ないのは当たり前です。
>そんなもんについて証明なんて出来るわけないしするべきじゃない。
そう、「真実」というひとつの「言葉」について、この「言葉」の持つ「意味内容」
について、これを哲学できるわけがない。というか無意味(>422)。でも、社会学的な
手法をとれば、哲学できる。各人が思っている「真実」の指し示す「意味内容」の集
計を取ってさまざまに分析する、という方法。
>結局のところ哲学は相当な暇人の余興かナルシストがオナニーしてるだけ
そうとも言えるし、そうとも言えない。どちらとも言えない。
>>431 で、ですね。ぼくらはこうやって日本語でやり取りできてるわけです。お互いに「意
味内容」を了解しあっている。なぜか。
社会学的な手法による分析集計結果をそれぞれ各人が意識せずやっている、からです。
その重なり具合によって、ある文章に対する「理解度」が違ってくる、という構造。
「なにそれ?」と問い、問われた者が応える。(
>>370-372:言葉の構造分析)
これの応酬です。単にいえば、これだけのこと。
>>432 >430-432の説明で、わからないことがありましたら、ご質問ください。
よろしく。