役に立つ哲学と役に立たない哲学の違いを教えて!

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1考える名無しさん:2006/05/05(金) 21:56:36
知ったかぶり連中ってばかでしょ
2考える名無しさん:2006/05/05(金) 22:06:50
まずは「役に立つ」とは何かを定義してごらん。
3考える名無しさん:2006/05/05(金) 22:20:12
お金が儲かる
4考える名無しさん:2006/05/05(金) 22:33:05
馬鹿だろ?
5考える名無しさん:2006/05/05(金) 22:37:20
君主論あたり役に立つよね
6考える名無しさん:2006/05/05(金) 23:25:49
亀頭が立つメコスジ学と亀頭が立たないメコスジ学の違いを教えて!
7考える名無しさん:2006/05/10(水) 01:42:36
>>2
じゃあその前に「定義」とは何かを定義して
8考える名無しさん:2006/05/10(水) 02:06:12
意味わからん。
議論する上で定義の存在了解は皆わかってるだろ。
 役に立つというのは、多分金になったりするって事だったり人付き合いに役に立ったりする事じゃない?
9考える名無しさん:2006/05/10(水) 17:36:29
まあ哲学書は眠剤がわりにはなるわな
10考える名無しさん:2006/05/11(木) 11:22:17
だって哲学は諸学の王なんだもん。
王様は労働力になんかならないって。
11凡人:2006/05/12(金) 18:39:18
役に立つ哲学は哲を悟り学に用いること。
役に立たない哲学は哲を学び深みに嵌ること。
12考える名無しさん:2006/05/12(金) 18:41:59
役に立つか役に立たないかじゃなくて、役に立てられるか立てられないか、だ。
13考える名無しさん:2006/05/12(金) 21:21:26
知ったかぶりじゃないけど、皮かぶりだよ
14考える名無しさん:2006/05/12(金) 21:44:38
市場で価格が付く哲学と付かない哲学。
プラトン『メノン』とか、本屋に売ってる。
ギリシャ哲学の先生だって受講料貰えてる。
質の悪い哲学は、自然と淘汰される(流行らなくなる)。
15考える名無しさん:2006/05/12(金) 22:00:31
>>14
ところがそういうものも誰かに取り上げられて流行る可能性あるわけだ。
村上春樹のおかげでフィッツジェラルドが売れたように。

役に立つ/立たない ではなくて、立てられるか/立てられないか
16考える名無しさん:2006/05/12(金) 22:31:05
マキャベリなんか使えるんじゃないか
あとはフロイトとかかね。哲学かわからんけど
でもまぁ現実の世界に応用が利きそうなのは古代ギリシアまでかもな〜
ソクラテスとかプラトンの話なんかは普通に参考になった気がするがw
もうそれ以降は哲学の為の哲学になってる気がする
17考える名無しさん:2006/05/12(金) 22:53:08
役に立たないって思う時点で貴方にとっては確実に役立ってないんだよね。
というか哲学向きではないというか。
18考える名無しさん:2006/05/12(金) 23:00:28
いやいや、哲学をありがたがらないところが、哲学に向いているよ。
1914:2006/05/13(土) 00:05:24
>>15
「誰かの宣伝で流行る哲学がある」は、
「役に立つ/立たない=価格が付く/付かない」の否定になってない。
「立つ/立たない ではなく 立てられるか/立てられないか だ」は、
「役に立つ/立たない の差異とは」の回答になっていなく、
15氏が別の問題を出したに過ぎない。頑張れ、哲学!
2019:2006/05/13(土) 02:53:09
1、他分野の学問との影響関係
2、産学共同の動き
について調べれば、どの哲学が役に立ってる(た)か分かる。
「虚学/実学」「虚業/実業」色々言われてるが、
「実業・実学」の中でも「知性」「知識」に関する議論は行われている。
「実業」は「知識」の伝達、共有、蓄積、隠蔽等に日々神経を使っている。
例えば、2007年問題(団塊世代の定年)もそう。
「会社は誰のものか」という法人論にも哲学は役に立っている。
21考える名無しさん:2006/05/13(土) 11:34:23
その哲学が現実社会に肯定的な影響をもたらすのなら
その哲学には意味がある。
ただし、哲学が適用されるのは、現実社会のどの階層であっても構わない。
2220:2006/05/13(土) 16:08:34
>>21
「階層=現実社会の一部」と「肯定的」というファクターを併用すると、
「別の階層=現実社会の一部」と「否定的とは言わないまでも、少なくとも肯定的な影響はもたらさない哲学」という
二つの残りカスが出てくる。
すると、同じ哲学が、
ある階層にとっては「肯定的な影響をもたらす哲学=役に立つ哲学」でも、
別の階層にとっては「肯定的な影響をもたらさない哲学=役に立たない哲学」となってしまい、
初めの「役に立つ/立たない=現実社会に肯定的な影響をもたらす/もたらさない」を諦めて、
「階層によって入れかわりうるため識別不能」と降参宣言したことなる。
単に「現実社会に肯定的な影響をもたらす哲学は役に立ち、それ以外は役に立たない哲学だ」
で、よいのでは?
それは「お役に立てない例外の階層」を作らない哲学なんだし。
2315:2006/05/13(土) 18:31:24
>>19
「役に立つ/立たない=価格が付く/付かない」
↑この前半部分が既に無意味だっていってんのw

役に立つ哲学も役に立たない哲学も存在しない。
役に立てられた哲学とまだ役に立てられてない哲学があるだけだ。
2422:2006/05/13(土) 19:06:22
>>23
「立つチ○コ/立たないチ○コ」も存在しない。
「立てられたチ○コ/まだ立てられてないア○コ」はあるって言ってるみたい。
23氏は、勃起不全のマグロに優しいお人なんだねw
25考える名無しさん:2006/05/13(土) 22:22:57
>>22
世界に階層的差異と水平的差異が共に存在する限り
全てに【役立つ】哲学は存在したとしても、証明も発見も限りなく不可能だろうね。
または、無理にそれを見出したとしても、個々の事例について実質的に【役に立たない】かもしれない。
ひとつひとつの哲学が部分的な価値しか持たなくても、
それらの「ひとつ」が、どこで役に立つのならイイじゃないか?
2622:2006/05/13(土) 23:08:01
>>25
なるほど。そこは仕方がない。それでよしとしよう。
27凡人:2006/05/18(木) 13:30:40
哲学の哲とは道理にあかるくいこと、その心を諸学の源とすること。
道理にあかるくなる、ことを望まぬ哲を否定する探求は哲学もどきで哲学では有りません。
牛を猫だ、って言い張る人達が牛に付いて語ることができますか?
無知に哲学の重要性に付いて語れますか?
28考える名無しさん:2006/05/18(木) 15:47:28
29考える名無しさん:2006/05/18(木) 15:53:18
役に立つ役に立たない・・・そもそもそれは主観でしか決められない
ためになったと思えば役に立つし、ためにならないと思えば役にならない。
けっきょく哲学ってのは知識や物事の考え方であって科学や物理みたいに物質的なものじゃないわけだ。
悪く言えばこれといって知識の指向性が無い。
逆にいえば指向性が無いからあらゆる分野に考えを当てはめることが出来る。

ようは使い方次第ってことだよ
30考える名無しさん:2006/05/18(木) 15:55:49
涼宮ハルヒから異常な情報フレアが観測されたから情報統合思念体が興味を持ったんだよ、生まれながらに完全で進化の無い存在だけど
涼宮ハルヒからヒントを得ることで自らの進化を促すことが出来るのでは無いかと。つまり長門有希たんが最萌ってこと。それが人間。
31考える名無しさん:2006/05/18(木) 15:57:52
>>30
異議あり・・・言ってみたかっただけです
32考える名無しさん:2006/05/18(木) 15:58:52
>>29
でも客観的にも観ないと、ふとした所で堂々巡りになっちゃうんだよな。
俺の場合はいつもそんな感じで結局何も見えてこない。
その辺を上手く割り切れたり、合理化して考える事ができなきゃ、役に立つ哲学も意味を成さないと思うよ。
33考える名無しさん:2006/05/18(木) 16:03:02
>>32
正直解釈の違いの幅ってのがあるからなぁ・・・
同じ文を読んでも人によって解釈が違うだろう?
それに哲学って奴は合理化したら哲学じゃなくなるような気がする。
合理化したらそれこそ四文字述語かことわざだな。
多元的な解釈があるからこそ哲学は哲学なんだと思う。

少なくとも俺はね
34考える名無しさん:2006/05/18(木) 16:03:16
ようは機能論が役に立つんだよ。
観念論ばかり論じて実際に行動に移さないのでは全く意味が無い。
現実社会で現にどう実用するかを念頭においている、
「プラグマティズム」という概念が役に立つということだと思います。




35考える名無しさん:2006/05/18(木) 16:03:59
おっと、下げ忘れ
36考える名無しさん:2006/05/18(木) 16:04:23
変に盛り上がってるけど意味不明だな
37考える名無しさん:2006/05/18(木) 16:05:57
俺も下げ忘れた・・・
38考える名無しさん:2006/05/18(木) 16:09:47
そもそも哲学というのはどういう定義なんだ?
39考える名無しさん:2006/05/18(木) 20:09:25
日本語でいう「哲学」はギリシャの「philosophia」愛知という意味より
むしろ人生哲学といった思想的な姿勢を表して使う場合が多いな
40考える名無しさん:2006/05/18(木) 22:05:17
>>39
論語とか、教育勅語とかね。

西洋哲学はヒトの内部を構成する最小単位から全体を説明しようとし
日本人の哲学は、ヒトや自然の全体像/目の前の現象から個を探求しようとする。
41考える名無しさん:2006/05/19(金) 09:48:39
>>1
http://www7a.biglobe.ne.jp/~homehome-world
幸福論。
役に立つよ。
42考える名無しさん:2006/05/19(金) 17:00:45
役に立つとか立たないとかって、重要なのはやってる人間の器の大きさや
強さじゃないのか。それ抜きに哲学単体でどうにかなるわけじゃない。
人間的に駄目だったら哲学やっても駄目だろう。むしろもっと駄目になる。
43考える名無しさん:2006/05/20(土) 21:30:03
経済学や法学等の社会科学の仲間なるには、研究手法が体系立っていない
感覚的でいい加減なものだし、かといって小説や評論等の文芸の仲間になる程
には人気が無く…

結局、今の哲学は「雑学」の中に含まれるんじゃないかのう。
…でも、雑学者じゃかっこわりいもんなぁ。
44考える名無しさん:2006/05/20(土) 21:36:25
このスレをみて哲学とはつまり
単なる言葉遊びではっきりとした意見を回避する擬似方法論なんだと思った
つまり哲学は話をうやむやにまいてしまう時に役立つんじゃない?
45考える名無しさん:2006/05/20(土) 21:39:52
「哲学は何の役に立つのかと問われたとき、答えは攻撃的でなければならない。
 なぜなら、そのような問いは皮肉で辛らつたらんとしているからである。
 哲学は国家や教会の役には立たない。国家や教会には別の関心事がある。
 哲学はいかなる既成の権力にも役立たない。それは悲しませるのに役立つ。
 誰も悲しませず、誰も不愉快にしないような哲学は哲学ではない。
 哲学は愚劣をやっつけるのに役立ち、愚劣を恥ずべきものとみなす。
 それは次のような使用法以外のものをもたない。
 つまり、あらゆる形態における思惟の低俗さを告発すること」

(G.ドゥルーズ 『ニーチェと哲学』 より)
46考える名無しさん:2006/05/20(土) 22:30:10
役に立つ哲学=分析哲学
役立たずまたは有害な哲学=それ以外
47考える名無しさん
>>2
やってみようか。

役に立つとは、「価値を増大させる、ないしは減ることを防ぐこと」としたらどうだろうか?