>>106 超独断的評価。
カント :カント哲学の外枠をきっちり描いていてなかなかよい入門書。
ニーチェ :悪くないけど、ニーチェは他にもいい本があるので影が薄い。
プラトン :黴臭く、説教臭い。
ハイデガー :中身が薄い。
デカルト :斎藤氏の癖の強い文章についていけるなら…
ライプニッツ :議論の展開が苦しい。
ベルクソン :中身が薄い。
ドゥルーズ :中身が薄い。ブックガイドとしてなら。
レヴィナス :中身が薄い。「繁殖性」についての議論は挑戦的だったが。
アウグスティヌス :面白い。大穴かも。
フッサール :これはこれで面白いが、フッサールの入門になるかどうかは微妙。
デイヴィドソン :面白い。このシリーズの中の白眉。
ヘーゲル :糞。こんなの読むくらいならまだ西研の方がマシ。
クリプキ :悪くはないが、クリプキなら「パラドクス」を直接読んだ方が…
マルクス :マルクスならほかにもいい本あるし…
アリストテレス :入門にしては議論が細かいような…この哲学者の入門は難しいのか。