(続き)
>キミは『イス』という概念は元々、物理世界に存在し
>私がイスだと認識するよりも以前に
>『イス』を決定する絶対的な境目が、宇宙の創成期より存在し
>それは自分の観念以外の絶対的客観性が、あらかじめ決定している という意見なのだね?
最高位氏、いったいどこからこのような誤解がわいてくるのでw?
これではまさしく唯名論とは対極の「実念論・観念論」そのものではありませんかw
典型的には「初めに言葉ありき」という言葉がそれです。
これに対して、唯名論や唯物論の発想なら、「イス」であれ「漬物石」であれ、それ自体は
「観念・概念」に決まっております。観念・概念は認識主観の側にだけ存在するのであって、
人間が存在する以前に「イス」だの「漬物石」だのという観念・概念・言葉が存在する
はずがありますまい。
その「観念」の原因となり、その「観念」を規定している存在が、客観的に存在する
物質・ツブツブの集合・「個物」である、と言っているのですよ。
(両者の混同はあらゆる間違いのもとなので、「イス」という観念の原因、
「イス」という記号が指示する個物のことを、今後は『イス』と表現いたします)