■スレッド立てるまでもない質問8@哲学板■

このエントリーをはてなブックマークに追加
921考える名無しさん:2006/08/21(月) 08:39:46
信者じゃないけどね。ニーチェに拒絶反応か?それも良いと思うよ。
嘘は言ってない、通り過ぎれば良いんだからね。
しかし拒絶反応って事はそうとうニーチェに感化されちゃってるねw
922893:2006/08/21(月) 15:45:39
『知の歴史―ビジュアル版哲学入門 (大型本)』を実際に手にとって、
内容を確認する為に、遠出してまいりました。
電車賃、貧しい私には結構な出費だったけど、本当、行って良かった。
この本、自分の求めていたものとは、かなりかけ離れた内容でした。
比較的新しい哲学者については、殆ど触れられていないんですね。残念。

私は「哲学やりたい!」って意志を持っている訳じゃないんです。
ただ何となく読んだツァラトストラに考えさせられるところ多く、
その解決を求めて、この板に来たんです。
でも、哲学者が多すぎて、五里霧中になってしまってます。
で、今日、時間の許す限り、哲学の本棚とにらめっこしてきました。

生をいかに見つめるか、が、ニーチェ以後の哲学の本流みたいな感じなんですね。
以前、ハイデガーに行こうかな、と申しましたが、
いろいろ関連文献に目を通してみると、どうもハイデガーは、
この世界の構成、ということを解明しようとした哲学者なようで、これは私の求むるところではない。
もう少しいろいろ読んでいく内に、
世界にある人間の苦悩やらに向き合った哲学者として、
「ヤスパース」という名前が出てきたのですが、
やっぱり彼を読む以前に、キルケゴールをしっかり抑えておいたほうがいいのですか?
923考える名無しさん:2006/08/21(月) 16:28:56
せっぱ詰まってなければ全部嫁。
924考える名無しさん:2006/08/21(月) 16:51:04
>>922
ニーチェまで行ってしまったという事は、
「わかった」を体験すると盲信するタイプでしょうか。
もしかして誉められたことはあんまり無いでしょう?
大小にかかわらず宗教にはお気をつけて。
925考える名無しさん:2006/08/21(月) 16:54:43
(´・ω・`)?
926考える名無しさん:2006/08/21(月) 17:35:48
>>922 おしえて君、かまってチャンの典型の人ってヤダよね。なんか他力本願でさぁ。
宗教やってる人はみんな親切に教えてくれるよ。宗教やってる人で哲学好きな人を探したら?
927考える名無しさん:2006/08/21(月) 17:59:13
粘着
928考える名無しさん:2006/08/21(月) 18:25:03
>>927 あげるな!さげろ!! 粘着ちゃん〜♪
929考える名無しさん:2006/08/21(月) 19:56:15
>>893
お元気で何よりですね。素晴らしい。
しかし、まさかヤクザじゃないですよね。
930考える名無しさん:2006/08/21(月) 20:04:15
どうせなら高校の倫理のテキストでも買ったら?
931考える名無しさん:2006/08/21(月) 20:09:35
ニーチェもなにも糞ばかり、まともな哲学者がいる言うなら
どこがどうマトモか挙げてみれ、ボンクラども
932考える名無しさん:2006/08/21(月) 20:20:14
早く夏休み終わらないかなぁ
うざい厨房いなくなるのに
933考える名無しさん:2006/08/21(月) 23:28:00
>>922は必修科目で埋め尽くされてるような学部の人なんじゃないの?
934考える名無しさん:2006/08/22(火) 21:12:07
この板の常連さんの平均年齢と
最終学歴(大学名ではなく、中卒、高卒、大卒、
大学院卒など。大学生の人は何学部か。
大学名を出すと流れが変わるので無理に出さなくていいです)と
ご職業を教えていただきたい。

参考までにレスをよろしくお願いします。
ちなみに私は経済学部生です。
構造主義あたりのスレッドはレベルが高くてついていけないので、
皆さんのステータスを参考までに教えてください。
935考える名無しさん:2006/08/22(火) 21:31:18
俺は常連じゃないから詳しく書かないけど、(ちなみに大学生)
哲学が全学問の中で一番IQ必要ってのはたまに聞く。
936896:2006/08/22(火) 22:08:50
>>922
役に立ちませんでしたか。
無駄金を使わせてしまったみたいで申し訳ない。

正直あなたの書き込みだけだとあなたにぴったりの書籍を選ぶのは難しいのですが…
『生き方について哲学は何が言えるか』バーナードウイリアムズ 産業図書 1993
はどうでしょうか。ちょっとずれてるかもしれませんが。
たぶん絶版なので図書館などで探してみてはどうでしょう。

あと
>キルケゴールをしっかり抑えておいたほうがいいのですか?
こういう発想はしない方がいいと思います。
キルケゴールに手を出すならヘーゲルを理解しないといけませんし、ヘーゲルを理解するには…
となってしまいます。
あなたのように(漠然とながら)ちゃんとした問題意識を持っている人は、
あれこれ手を出さずにニーチェの他の著作やニーチェ研究を読んでみてはどうでしょう。
その上でなおモヤモヤしたものが残るのであれば他の哲学者を当たったり、自分で考え始めてもいいでしょう。
937考える名無しさん:2006/08/23(水) 00:28:34
>>893
ショーペンハウエルやラッセルなどの文庫本なんかの
ほうがいいでしょう。幸福論とか。
938考える名無しさん:2006/08/23(水) 00:32:33
>>934
こちらでどうぞ

哲学板のセミプロさんたち
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1136885734/
939考える名無しさん:2006/08/23(水) 01:55:08
哲学に興味があり
哲学書を買おうと思っているのですが、
何かお奨めの哲学書を
教えて頂けないでしょうか?
940考える名無しさん:2006/08/23(水) 02:03:55
>>939
初心者が読むべき哲学の本 PART2
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1146137262/
941考える名無しさん:2006/08/23(水) 02:07:24
>>940
ありがとうございます。
942934:2006/08/23(水) 07:15:34
>>938
スレッドがあったんですね。
参考にしてみます。
どうもありがとうございます。
943考える名無しさん:2006/08/23(水) 08:23:11
>>922にどうしても訊きたいことがあるんだが、
どうして生き方を学ぶのに、売春して梅毒にかかった奴をまず選んだんだ?
芸術に興味があるというならわかるが・・・
944考える名無しさん:2006/08/23(水) 09:33:22
ニーチェが売春してたとは初耳だ。
945考える名無しさん:2006/08/23(水) 09:35:53
ゲイだったの?
946考える名無しさん:2006/08/23(水) 09:36:08
>芸術に興味があるというならわかるが・・・

浅いなーw。
947考える名無しさん:2006/08/23(水) 11:36:15
買って打ったつもりになってたけどなってないな。
948考える名無しさん:2006/08/23(水) 12:11:34
>>947
ダメ、ゼッタイ!
949考える名無しさん :2006/08/23(水) 20:08:22
全ての思想は主観で、
例えば「なぜ自殺はいけないか」に対する様々な答えは
全て主観であって、絶対な答えなどない。
というのが現代思想の常識だと知人に聞きました。確かにそう思います。
では様々な(全て主観の)思想に対して、どういうスタンス付き合えばよいのでしょうか?
これって思想の常識ですか?
950考える名無しさん:2006/08/23(水) 22:33:46
>>949
そういう考え方(相対主義)を知らないと無知だと思われる
という意味では確かに社会的常識とすらいえるけど、
相対主義を全面的に肯定する見解が主流とはちょっと思えない。

>様々な(全て主観の)思想に対して、どういうスタンス付き合えばよいのでしょうか?
「全て主観であって、絶対な答えなどない」のだから、好きにすればいい。
951考える名無しさん:2006/08/24(木) 01:48:37
デカルトの有名な言葉で「我思う故に我あり」という言葉がありますよね。
デカルトというお方は、思っている我の存在を疑いはしなかったのですか?
的外れな質問でしたら申し訳ありません。
952考える名無しさん:2006/08/24(木) 02:02:05
>>951
疑った結果、それは疑い得ないという結論に至った。
953考える名無しさん:2006/08/24(木) 02:03:41
>>951
試しに、自分でいろんな存在を疑ってごらん?で、その疑ってる自分の存在を疑ってごらん?
いろんな問題が指摘されてるけど、まずは自分で考えてみよう。
で、「これはおかしい」って思うことがあったらまたここで聞くなり論文にしたりするといいさ。
954考える名無しさん:2006/08/24(木) 03:14:42
>>951
永井均が「<子ども>のための哲学」(講談社現代新書)で
その言葉を引いて、そのあたりの疑問を述べてたよ。
参考にするといい。
955考える名無しさん:2006/08/24(木) 03:21:53
>>951
なぞなぞ
「疑うとき、どうしても疑えないものってなーんだ」
956千尋:2006/08/25(金) 10:25:49
「有害とはいえ煙草の影響には個人差があるので、皆を禁煙させる理由はない」という問いに、非科学的な表現あるいは非論理的な推理を指摘し、その理由を説明しなさい。という問題があるんですが誰か教えてください。

957考える名無しさん:2006/08/25(金) 10:37:00
>>956
教えてもらわなきゃわからないような内容じゃないし
自分で考えれば良いじゃん・・・
958千尋:2006/08/25(金) 10:46:01
・・・すいませんでした。留年がかかってたので哲学的な考えの方の意見が聞きたかっただけなんで・・・ごめんなさい
959考える名無しさん:2006/08/25(金) 10:56:26
それじゃあ、まず自分で必死で考えてみて、それからその内容をここに書いたらいいかも。
960考える名無しさん:2006/08/25(金) 13:23:04
>>956
考える取っ掛かりとして、まず文を「主節」と「条件節」に分解して、
さらにそれぞれの節を細かい部分に分解して、それぞれの内容を検討したり、
部分と部分や、節と節の関係を検討してみたら?
961考える名無しさん:2006/08/25(金) 14:29:44
「非科学的な表現あるいは非論理的な推理」を指摘しろとあるから、
あらかじめ、
 ・「科学的な表現」(→科学と非科学との違いを何とするか?)
 ・「非論理的な推論」(→推論における真と偽とは何か?)
を【定義】してしておいた上で、
分解したそれぞれの文(「表現」「推論」)や、全体を検討し、
検討対象が、定義と一致しているかいないかを書く形式にしとけばいいんじゃない?
定義はネットで検索して出てきたものでも参考にしとけばいいと思う。
962考える名無しさん:2006/08/25(金) 14:39:56
あくまで参考例として、上のやり方を、内容無しで、考え方の大枠だけについて書いてみる。
もっといい方法はあるだろうし、書き方や内容は自分で考えて工夫する必要がある。

【定義】
  a. 「科学的な表現」→科学と非科学との違いを何とするか?
  b.「非論理的な推論」→推論における真と偽の違いを何とするか?

【条件節】
「有害とはいえ煙草の影響には個人差がある」
 <分解>
  1. 煙草の(健康への)悪影響は、全ての人に対して存在する
  2. 煙草の(健康への)悪影響は、人によって差異が存在する
 <検討>
  a. それぞれの文は、科学的な表現かどうか?
  b. 論理的な推理かどうか?

【主節】
「皆を禁煙させる理由はない」
 <分解>
  1. 禁煙を強制する対象者を全ての人とする
  2. (禁煙を強制する)理由は全く存在しない
 <検討>
  a. それぞれの文は、科学的な表現かどうか?
  b. 論理的な推理かどうか?

【全体】
「有害とはいえ煙草の影響には個人差があるので、皆を禁煙させる理由はない」
 <検討>
  a. 文全体は、科学的な表現かどうか?
  b. 文全体は、論理的な推理かどうか?
963考える名無しさん:2006/08/26(土) 01:38:07
あの。。ロマンチックとは何ですか?
哲学的にかつ明確に解説お願いします。
964考える名無しさん:2006/08/26(土) 02:43:02
「哲学的に」というのが何を求めてるか分からないが、
明確に知りたければ辞書を引けばいい。
965考える名無しさん:2006/08/26(土) 02:43:31
>>951ってニーチェによって否定されてたよな?
966考える名無しさん:2006/08/26(土) 11:03:47
>>965
いろんな人が否定というか、批判してるよ
コギト〜は絶対の真理とはいえないだろうね
967考える名無しさん:2006/08/26(土) 14:59:53
>>963
ロマンチックなんて哲学とは無縁だよ。
疾風怒濤派のドイツ・ロマン主義のことを言ってるのならまた別の話になる。
968考える名無しさん:2006/08/27(日) 14:54:20
般若心経の「空即是色」とデカルトの「我思う故に我あり」
は似ている意味なのでしょうか?
どちらも突き詰めると唯我論に向かうのでは?という
点が近いように思えまして。

ちなみに>>951さんとは別人です。
969考える名無しさん:2006/08/27(日) 15:10:48
>>968
空即是色って唯我論に行くかな?
俺は(あくまでどちらかというとだけど)スピノザのイメージのほうが近い気が
空即是色って、すべての事象を否定しないことだと思うんだよね、簡単にいうと。
違うかもしれんが。
970968
>>969
ありがとうございます!!

生活に身近な仏教に興味を持ちまして
ナツメ社の般若心経の解説本を読みました。

そこにはその前の色即是空を受けて
「空だからこそイメージによって色を成り立たせることができる」
という説明でした。

この説明から、勝手に、自分という映写機があって
まわりは白いスクリーン(空)だからこそ映像(色)を
映し出すことが出来る、というような解釈をしていました。

ナツメ社の本で、前の句である「色即是空」
が下手をするとニヒリズムに行ってしまうのを止める
ためのワンセットであるという説明がされていました。
前に哲学板の別スレでも同様の説明を見ました。
自分から働きかけることを促しているのかな〜
という想像をしていました。

他のかたの解釈を聞いてみたかったので、助かります。
ありがとうございました。