2 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 02:06:02
ルール
自分で考えるべし!
変態おやじからは以上。
あと何かあればよろしく。
4 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 02:26:29
5 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 03:04:59
良スレだ。
6 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 03:06:10
7 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 03:11:26
この人って経済人類学で有名な人だよね。
学問としてはどうなのだろうか…
9 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 05:10:00
>>3 言い方が偉そうなんだよ。自分の人生を振り返ればこんな偉そうな口を聞けるはずがないのに。全くもって自分を客観視できない人ですな
11 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 15:27:12
シンクリール
前回は、「超愛」絶賛であったが、今日はちょっと
引いて考えてみる。nobu_00氏も言っていたように
「不食」は、「もっともまったりと生きるならば「不食」
は可能であるが、「肉体労働」するとこれは不可能と
わかる。(実践済みです。熱病になる)」とある。
実践済みとは、偉いw。求道的でない俺としては無理w
「超愛」はある程度、実践したいし、経験上理解できる
バックグラウンドがあった。でも考えてみれば、「不食」、
「断眠」、「超愛」なんてのは、昔は密教系の人とかは
普通にやってて珍しくもなんともないな。まあ精神世界
なんつうのはいつでも同じつうことかな。進化するとか
いう発想はないし、時間的配列も関係ねえもんな。
山田鷹夫氏は、いまはやりの「脱社会的存在」とも
いえるな。普通に労働者やってたら、「不食」、「断眠」
、「超愛」なんて実践できねえもんな。まあ大体、精神世界
はまって、「脱社会的存在」にならないよう気をつけるのって
難しいもんな。俺も気功とか整体本で、ちょこっと自分の
身体のチューニングの初歩は学んだつもりだけど、もとの
職場で、前と同じようにしてたら元の木阿弥だもんな。
やっぱ集合的な気の働きはあるわけで、どうしてもその場の
気のチューニングは働いてるもんな。気が合わないのに、気を
合わせていたから、まあ体と心が故障するわけだけどな。
宗教的、精神世界的、その他もろもろの身体のチューニングは
できるけど、職場ぐらいの規模の集団にも、気のチューニング
の力は働き(もっとも強い影響がある)、地域、日本、世界って
って場の力はあるわけだな。集団の気のチューニングと違うから
既知外って言われるわけだからな。集団レベルの気の働きの
チューニングについては、なかなか具体的に語っている人は
みないな。栗本は経済人類学とは「集団」の生理を研究する
学問だから、集団の生理を意識的に研究するものは経済人類学者
だ。織田信長も広い意味で経済人類学者だみたいなこといってたな。
まあ国際金融資本が経済人類学の奥義を知ってることになるのかなw
精神世界の語ることは、単純すぎる気もするんだな。
ひとつの世界とか、愛のみの世界とかいっても、具体的なイメージが
難しいな。具体的にイメージできちゃったら、逆に実現が近いんだろう
けどな。やはり俺なんか奇を衒うつうか、へそ曲がりな気性だからなー。
奇なる本性の俺はなんか、ひとつの世界、愛の溢れる世界とか言われても
腑に落ちねえ。いまいちテンション低いけど、今日の感想だな。
おまえもいろいろたいへんだな。
16 :
nobu_00:2006/01/08(日) 16:41:31
>>12 使用上の注意を詳しく読んでお試し下さいと付記すべきですねw
かの平岡正明が射精を我慢し続けてたら、体から精子の香りを放ち始めたと
言っていたがどんなものだろう。
精子の香りかも知れないけど、フェロモン的なものなのでは?
風呂は入ってもいいのでは? 社会生活するなら。
でも、修行の一環としてだか、入らない人いるよね。
山でやるならいいんだろうけど。
きのせいです。
新年早々、NHKの「映像の世紀」で、ナチスの強制収容所(ナチス逃亡後)のところを見た。
リアルに山積みの死体、何百の死体をブルドーザーで処理‥モザイク一切なし
ベタだけど、独裁は怖いと思った。
ユ○ヤも怖い
病院に勤務してれば人なんて毎日バンバン死んでいく現実を目の前で見るから、
死体の山積みは恐くない。
問題の本質は、嫌なヤツらに傷つけられ殺されるのがムカツクって事にある。
たちあがれ。
23 :
nobu_00:2006/01/09(月) 13:05:13
>>14 「脳のなかの幽霊」V・S・ラマチャンドラン&サンドラ・ブレイクスリー
を読んでいる最中ですが、半側無視の患者の脳内を説明する件で脳を作戦指令
本部になぞられた説明に思いっきり笑った。
これは漫画家のながいけんの「シミュレーションマシン」そのままだったw
彼の漫画が統合失調(精神分裂)から来る現実とのギャップを表現する手管が
うまいから面白いのだが(私は彼本人がその病的傾向が強いと疑ってるが)、
同じ手法で「ロールプレーイングマシン」でさらに誇張して、女性の部屋に突
然入り込んで警察に逮捕されて終わっているが色々精神分析の示唆に富む。
(マニアックな話で申し訳ない)
漫画家と精神病理は結構昔から興味があったので、それを脳の構造で手際良く
説明されている。
24 :
nobu_00:2006/01/09(月) 13:13:50
>>23の続き
実は「神」を感じる体験が大脳辺縁系の「構造」によって起こるという
説明がある。辺縁系の発作を持った患者が「一粒の砂のなかに宇宙を」
見たり、「自分のこぶしのなかに無限を」感じたりする、という。
25 :
nobu_00:2006/01/09(月) 13:19:16
>>24の続き
宗教的感情がなぜなぜどのように脳のなかで発見するのかという、パラ
ダイムシフトを投げかけている。だが、競合する仮説がいくつかあり、
正確なことはわかってない。
26 :
nobu_00:2006/01/09(月) 13:31:10
>>25の続き
分かることは、宗教的単語やイコン、はたまた物象的共同幻想が、脳内
で形成されて「ミーム」としての文化、経済を突き動かしている人間が
見えてくる。脳内の「神モジュール」の実在の「仮説」は刺激的であっ
た。こういうことを脳で説明されると嫌がる人も多いでしょうが書いて
おきます。
27 :
nobu_00:2006/01/09(月) 13:49:39
競合する仮説
あのー、神さまはいますからね。(笑)
宇宙って、すごい寒いんだぜ。
安永浩のファントム空間論って全然、内容うろ覚えだけど、
気の理論と接合できるのかな?
32 :
nobu_00:2006/01/11(水) 22:39:36
>>30 私は最近「クオリア」について気になってます。
気にするな。
遅ればせながら、今ごろになって中沢新一氏のカイエ・ソバージュを読んで、
ビックリしている私です。
カイヤがソバージュ頭に?
まあ、ほんのすこしだけ、おもしろかった。。
37 :
考える名無しさん:2006/01/13(金) 20:41:10
スレタイはシンプルがベストじゃあ無かったんかい?
カイエ・ソバージュは、
オウム問題で引きこもっていた時の仕事だな。(笑)
39 :
nobu_00:2006/01/14(土) 12:16:02
40 :
nobu_00:2006/01/15(日) 18:27:25
>>30 ファントム理論って、
>>31を確認した限りでは知覚構造の幾何学的錯誤の理論
とお見受けしたけど。メルロ=ポンティも「見えるものと見えないもの」の中
で<神>は、まさに見えるもののなかにいる、目に見えるものに全部現れてい
る、それをわれわれが知覚する構造があって、知覚する構造に秘密があると、
要約するとこう言っているわけであるが、脳にしろ、身体にしろ、それをひっ
くるめて世界を理解することが大切であると思うわけです。「クオリア」にし
ても、包括的<世界理解>に寄与できるかどうか、と考えると疑問もある。
「クオリア」は個人的な「リアル」を超克できると考えにくいと思ってるか
らです。
現在脳細胞は1000億程度といわれているがそれをニューロンの組み合わせを
数えると全宇宙の素粒子の数を超えてしまうわけだから、内部に宇宙が宿ると
いう比喩もあながち詩的すぎるが的外れというわけでもないようだ。神を外に
求めるというヘーゲルから始まる神の哲学を前提にせず、内部に神が宿るとい
うなら
>>28さんの意見には賛成ですが。
日本の精神医学の巨星に、中井久夫、木村敏、安永浩がいたわけだが
自分はタイプ的には木村敏なので、中井久夫の芸術家肌の繊細なる
視線に逆に一番魅力を感じていた。その中井久夫が安永浩の著作の
端書かなにかに、チューリッヒ工科大学という辺縁にいたアインシュ
タインの仕事のように安永浩は辺縁に認知されているのだが、巨大な
仕事をしているといったことが書いてあって気にはなっていた。
厨房のころ岩波からでた「精神の幾何学」を読んで(眺めて)以来
まともに読んだことはないんだけどね。nobu_00さんの話に統合失調
の話がでてきたから思い出したんだけど。
めちゃくちゃ遅ればせながら伊勢史郎の快感進化論を図書館から
借りてきたw
栗本の前書きに変えてだけ読んだだけだけど。
自分が勉強不足なのを恥じることもない中年になってまったけど
まあいいんじゃないかなw
関係論だけでなくある種の実体論としてミームというものを
取り出しているのかな。
実体論と操作主義の結合がもっとも強固なユダヤの知的なパワー
の源泉だとして、あえて実体論こそ重要だとしているのかな。
実体論の強調は理論的な後退のようにも見えてしまうが、戦略的な
後退なのかな。単なる印象批評にすぎないが。
見えるものの中にすべてがあるというのは多分本当だろう。
深層、表層、意識、無意識などの区分も時代的なくびきによる
要請であったのだろう。
神とはなにか、なんて問いはほんとに過剰な問いであって
そんな過剰な問いかけを行ってしまうのは業であるな。
でもそんな過剰な問いかけを行う業を持ってる奴はきらいじゃない。
明日からまた仕事だぜ。
週末に厨房に戻るとするか。
>見えるものの中にすべてがあるというのは多分本当だろう。
>深層、表層、意識、無意識などの区分も時代的なくびきによる
>要請であったのだろう。
それは言いすぎのように思えます。
「見える」というのは単に視覚を介してということでなく、
「深層、無意識など」をも含んだ「感覚」を介して自覚する
ということと捉えるべきではないかと思います。
44 :
考える名無しさん:2006/01/16(月) 18:40:57
唐突なんだが、栗本先生って、どのていど英語が話せるのかねぇ?
テレビとかで、先生が英語で話すとこを見たことある人はいないかな?
45 :
考える名無しさん:2006/01/16(月) 19:59:47
>>44 話せるが流暢ではないでしょう。かつてアメリカ南部に滞在していたこともあ
るが、自称三流大学で講義が出来る程度と言っていた。
知識人が外国語で外国人と対談する番組ってNHK教育であまりやらないよね。
47 :
考える名無しさん:2006/01/16(月) 22:04:00
陰謀論を見抜くのが得意な栗本先生ですが、今回のライブドア強制捜査について
はどう思ってるんだろう。
バブル期のリクルート江副に対しては電通の力が働いたと鋭い分析をしていたが。
48 :
nobu_00:2006/01/16(月) 23:42:43
>>48 俺は別の外資系による情報リークがあったと読んでいるがどうだろう?
彼はマスコミにほいほい顔を出しすぎ投資の世界の「品位」を下げてしまった
と「陰謀論」ならそう言うであろうが、そうではないと思う
おもしろいですね。
構図はわかりませんが、「御役御免」なんでしょうね。
株価に悪い影響。小泉の得にはならない、武部は立場的につらい。
今度の俺達は官邸の言うことは聞かないぞという検察の姿勢を示した。
最近、検察の人事替えでもあったのか。
中国 ー NHK朝日読売 − 福田 ??
52 :
51:2006/01/17(火) 00:52:37
53 :
考える名無しさん:2006/01/17(火) 00:54:19
田中角さんとか江副氏以来のでかい捕り物だが、栗本さんの見解を聞きたいところだ。
宮崎学氏あたりは詳しいかな。
55 :
nobu_00:2006/01/17(火) 21:16:41
>>54 >>32を受けての情報サンクス!
あれから色々調べて、
>>40でその一端は述べたのですが、「クオリア」という
ものがニューロン間の交通による様式、様相であるとするなら、実証するなど
どだい無理なのである。私的には脳内がそもそも「同時性」や「並列性」の発
火する場であるという脳内「経済」人類学(?)として考えるなら、そこには
「交換」や役割の「贈与」、「排除」(病状失認)が働くわけである。極めて
抽象的で実証的でない仮説ではあるが、脳内の様式そのものが「経済」の様式
であると栗本さんは言いたいはずだ。快感中枢のA10神経が視床下部という脳
の中心に占められているのは偶然ではない。ニューロンの構造は「経済」交通
の様式が埋め込まれている、と。栗本さんは死ぬまでにこのことを本に書くと
予想している。
56 :
nobu_00:2006/01/17(火) 21:24:25
>>55の続き
脳内の研究はスピードが速い。数年前の論旨が変更を余儀なくされるこ
とも多く、本格的に研究が始まったのが最近とはいえ、常に新しい情報
を仕入れておかないと置いてきぼりを食ってしまう。中年にさしかかっ
ている私にはつらいw。
57 :
nobu_00:2006/01/17(火) 21:42:57
>>56の続き
私はこれから大きく寄与できる研究「様式」が3つあると考えている
1 脳内を「経済」交通の場として考え、そこにはマッハの言う認識
の「経済」も射程にいれた研究(実はニューロンの原理にマッハ
の感覚経済の原理を取り入れ研究している人に茂木健一郎がいる)
2 1のことを間接的に「実証」するため「進化論」の立場から身体
を研究する動物行動学(「実証」は根源的に不可能であるが、そ
こには「知」の様式が浮かび上がり、脳と身体の関係を神経学的、
人類学的にアプローチしていく。最近の養老孟司の古武術の研究
がこれにあたる)
3 脳と身体を射程に入れつつ、社会現象や文化を認識論的にアプロー
チする人類学、民俗学(栗本慎一郎さんの現在の仕事はこれにター
ゲットを絞っている様だ)
どうでしょう?
58 :
nobu_00:2006/01/17(火) 21:47:09
感覚の経済については、まだまだマイナーな部門であるので、大学生諸
氏は研究課題とするならお買い得でしょうw
59 :
考える名無しさん:2006/01/17(火) 23:06:22
>>47 「パンツを脱いだサル」あとがきより
「それは本当は、某メディア企業の買収に乗り出した若手経営者(註:ライブ
ドア)や、途中で登場した中年の若手資金資本家(註:村上ファンド等)でも
同じである。彼らもある役割を引き受けて、あるいは自ら売り込んで買って出
て、舞台で演じる演技力を貰ったのである。その「騒ぎ」は、ちょうど本書の
校正が最終段階に入っていたころ生じた。『騒ぎ』全体は、本書で論じた資金
資本の動きとして普通のことだから、私は特に関心を払わなかった。それはい
ずれにしても、今後しばらく繰り返されることに決まっていたからだ。
実際、某放送局がのっとるとか乗っ取らないかという話はほんの端緒に過ぎ
ないと思う。けれども、私がちょっと関心を持ったことがあった。『騒ぎ』の
最初のころ、その若手経営者が『私がやらなくても誰かがやるわけだし、(日
本の企業は)防御が甘すぎる』と言ったのを聞いたからだ。これはまことに事
態の核心を衝いている、と思った。少なくとも小泉純一郎より自分のしている
ことを客観的に理解する能力を持っているようだった」
勿論文脈から言って皮肉である
60 :
考える名無しさん:2006/01/18(水) 05:54:30
>>59 >少なくとも小泉純一郎より自分のしていることを客観的に理解する能力を持
っているようだった
これは皮肉じゃないだろう。
栗本節の流れからすると皮肉ではない。
むしろそういう面では堀江を買ってる部分もあるのではないか。
61 :
考える名無しさん:2006/01/18(水) 09:22:47
小泉より堀江の方がある意味まし
と言いたいだけでは?
小泉はバカじゃないよ
栗本の小泉過小評価は嫉妬
かつて栗本先生のことを「知の叩き売り」と評した浅田彰氏だが、浅田氏じしんの
やってることは「知の切り売り」だよな。
栗本先生や中沢新一氏なんかは、それなりにトータリティのある議論をしてるんだ
けど、浅田氏にそういう仕事があっただろうか?
ないと思います。
「逃走」って、結局、「思わせぶりに切り捨てること」なんだなと思いました。
65 :
考える名無しさん:2006/01/18(水) 19:51:27
>>57 茂木健一郎って、けっこう骨のあることやってんだね。
タレントかと思った。
栗本さんは政界で頑張ってたとは思うけど、小泉や小沢についてのコメント
を見ると、栗本さん自身が客観的に見えていたのかどうかも疑わしい。
何か見えていないんじゃないか、外しているんじゃないかという気がして
ならない。
細胞→筋肉組織と身体→精神、精神→X
飛躍しすぎだろw
68 :
考える名無しさん:2006/01/18(水) 20:34:48
栗本は、テレビに出てるとこ、何度か見ただけだが、
その時、言ってたことは、頭のネジが外れてるように思えたね。
69 :
考える名無しさん:2006/01/18(水) 21:00:28
>>65 茂木に骨なんかないよ。淘汰される人ですから
マジックネタばらしに出ていた。
71 :
考える名無しさん:2006/01/18(水) 22:27:16
>>66 小沢にはエールを送ってるでしょ。最近。
公明党と組もうとした小沢を批判したのは当時では当然じゃないかな。
小泉についても同じ。
>>67 そりゃ確かに飛躍だW
神経系、循環器系、呼吸器系、消化器系、泌尿器系、生殖器系 → 精神
の時点で創発の理論は平気で飛躍してる。
73 :
考える名無しさん:2006/01/19(木) 01:27:54
栗本さんって確かにすごい学者だけど、なんていうか、怖いよねえ。
言うことがきついっていうか、ズバズバ言うじゃない。
メンヘルの俺とか、講演とかテレビ出演見てるとなんか怖いんだよなあ。
精神科医とかじゃなくてよかったよ。
あんな話し方されたら死にたくなる。
>>67>>72 舌足らずすぎて突っ込むこともできません。
あなたの発言の前半は確かにわけわかめ。
乙
77 :
nobu_00:2006/01/20(金) 20:34:25
>>69 うーん、テレビに出ると「消費」されやすいか……かもしれないw
テレビに出る=否定の構図はとりあえずエポケー(判断保留)しても、
彼はアイディアが柔軟な人であると思う、これはいい。
されどテレビで司会をやったり色々立ち回る、これは「消費」の対象と
されやすい。むしろ司会やコメンテーターなんかやらせるより、番組企画を立
てさせる方が面白い(これは荒俣宏にも言えるが)。
ソニーの研究員であった茂木健一郎がメディアの怖さを全く知らないとは思え
ないが(確信犯か?)、あまり色々立ち回りを増やさない方が良いでしょう。
栗本さんも番組の露出が増えて息苦しく、90年代なんかはかなりカリカリし
ていた雰囲気を感じていた。ほら栗本さんは行動は大胆だが、内面は繊細であ
るし。この二の舞はなってほしくないな。
そうなんだよね、テレビに出るとカリカリするんだよね。
必ず悪口が増えるからな。
ブログでは茂木さんもけっこうカリカリしてるときあるね。
タレント能力は、栗本さんよりもあるかも。
79 :
考える名無しさん:2006/01/21(土) 01:08:03
「パンツをはいた純一郎」って本出るんだって?
電脳キツネ目組の掲示板に書いてあった。
宮崎氏とつるんでるのか。
栗本さんは相変わらず幅広いな。
でも栗本さんがこき下ろした小沢一郎もああなったし、小泉についてもそれを
願うな。
息苦しい?栗本さんはテレビ出演を気分転換で出てると言ってたような。
森毅が、プロの芸人さんに対して気分転換でテレビに出るというのは
失礼だろうと批判してた。まあ二人とも元気な頃の話だ。
>>79 「パンツをはいた純一郎」っていうのは、去年の12月に週刊現代に載った記事
じゃないのかな?
余談になるけど、「パンツをはいた純一郎」でググると、週刊現代の記事を全文
up したサイトが見つかるな。
82 :
nobu_00:2006/01/21(土) 10:09:40
>>68 参考まで
経済の誕生p227
「見えない制度という巨獣の牙口の前に消費されつくす‥
‥ことを避けるためには、ことさらに韜晦するか、倒錯の煙幕をはるか、
逆に、ことさらの明るみの中に故意に身を置いて判りやすく”演技”しておいて
そこに異質のシグナルをときおり発しておくということがなされるべきということだろう。
私は最後のパターンにわざと身を置いてきたといえる。」
ここが読解できないと、
最後のパターンは「おっさん頭おかしいんちゃう?」に見える。
「ことさらに韜晦」の方は、インテリに見える。
「倒錯」は、オモシロに見える。
84 :
nobu_00:2006/01/21(土) 15:23:40
>>83 この3パターンは覚えている
1 ことさらに韜晦はシニシズム、ニヒリズム、スノビズムに通じる所謂
「古い」方法
2 倒錯者の戦略という方法。これは蓮實重彦や村松氏の「過激なプロレス」
に通じる(栗本慎一郎著「鉄の処女」に詳しい)。栗本さんは2の方法
も使っていた(例:「過激に選挙を楽しもうキャンペーン」)。
(2ちゃんねるでも「選挙トトカルチョ」があったが、こういうのは大々
的にやらなければ「意味」の崩壊は招きにくい)
3 衆議院議員時代の方法。でもこれは導入部は文化人類学の「フィールドワ
ーク」と同じなわけで「古い」が最も確実性のある地に足がついた方法か
もしれない。「自民党の研究」や「SPA!」(?)連載時の「国会人類
学」などはこれ。
85 :
考える名無しさん:2006/01/21(土) 17:04:58
遅ればせながら、検索して週刊現代の記事を読みました。
変人総理の研究などのワイドショーで紹介されていた人となりや、
ネット上にある書き込みの域を越えていなかったのが残念。
むしろ、近くにいた栗本氏にも読みきれない不思議な人物だという見方が
深まったかも。同級生というコネを利用して上手く立ち入ってこようとする
栗本氏をウザったがっていた小泉の反応の悪さと、距離が縮まらず手答えの
なさに逆ギレしている栗本氏の絵が浮かんできて、それがちょっと
面白かったですが。当時の栗本氏は、軽くあしらわれた感じなのかな。
いつ、どこの、誰に、何を言われて、具体的なこういう行動に出ている、
みたいな情報がもう少し欲しかったです。
夏目漱石のお孫さんが coming out しておられます。
---
http://www.sankei.co.jp/news/060122/boo009.htm 【この本と出会った】 マンガ・コラムニスト 夏目房之介 『未知の次元』
社会で生きるための高度な知恵
意外かも知れないが、カルロス・カスタネダ『未知の次元』をあげたい。
大学で人類学を学ぶ著者が研究のため弟子入りした呪術師ドン・ファンとの修行を
描くシリーズで、全九巻中、この巻だけが訳者も版元も違う。僕は昔、このシリーズを
何度も読み返した。
哲学者、中沢新一氏が紹介し、ニューエイジ系神秘主義のはやった一九八〇年代に
さかんに読まれたが、いささか荒唐無稽(むけい)で、フィクションに過ぎないと
いわれた。僕もそう思う。が、フィクションにしてもよくできていて、そこに出てくる
挿話と「教え」には、三十代の頃ずいぶん影響を受けた。
呪術師(=戦士)ドン・ファンは本書の中でいう。
〈戦士の秘密は、信じることなくして信じるということだ。(略)ひとつの選択として、
(略)信じなければならないのだ〉
その後に、安楽死を予定された友人の飼い猫を運ぶ途中、手伝っていた著者が意図
的に猫を逃がす挿話が続く。彼は、自堕落だった飼い猫が、その瞬間猫らしさを
回復したように感じる。ドン・ファンは、仮にその逃走が無謀で、猫に死をもたらす
としても、そうした可能性を考慮した上でなお、お前は猫のチャンスを信じなければ
ならない、と語る。
(
>>87 の続き)
〈その信念がなければ、お前は何ももたない〉
信じるのは楽だが、信じなければならないというのは、また別の問題なのだ、と。
創作だとしても、ここには人が社会で生きる上で必要な「知恵」があると思った。
信じるも疑うも現在では簡単なことだが、その両方を受け入れたまま「信じる」のは、
そう簡単ではない。
そして、それは社会の様々な選択や、自分らしさの分裂や拡散の中で自分をたもつ
ための、かなり高度な方法でもあると思うのだ。
三十代の僕が、ある時代の中で出会ったこの本は、たしかにその後の僕の人生の
役に立っている。(カルロス・カスタネダ著、青木保監修、名谷一郎訳/講談社
学術文庫)
〈メモ〉 一九六八年に第一巻が刊行された「ドン・ファン・シリーズ」は、人類
学者であるカスタネダが、ヤキ・インディアンの呪術師ドン・ファンと出会い、
「非日常的現実」を学んでいく過程を描く。『未知の次元』は第四巻にあたる。
ドン・ファンが示す世界観・宇宙観はきわめて斬新なものとして受け入れられ、
多くの若者たちに支持された。
【プロフィル】夏目房之介
なつめ・ふさのすけ 昭和25年、東京都港区生まれ。青学大卒。マンガ家、
マンガ評論家として活躍。著書に『漱石の孫』『おじさん入門』など。
その人個人はふつうの人でないの?
90 :
nobu_00:2006/01/24(火) 02:21:56
>>87-88 夏目房之介ですか、呉智英と今「現在のマンガが面白くなくなっている」点で
対立しているあたりは聞いたことある。本職の方がサッパリだから評論にシフ
トしたと色々言われているらしいが…。
カスタネダも80年代流行ったね、私が読んだのは90年代に入ってからだけど。
カスタネダが恐らくフィールドワークを元にジュブナイル的手法で宇宙観を小
説化したのが真相ではないかと思われる。90年代というのは、面白いマンガを
読んだらその「時代」を感じさせるマンガが多かった時期で、太陽黒点運動の
活性化のせいで、脳内のドーパミンが先走っていたせいかもw。
この頃、同じような題材のマンガが存在していて驚いたことがある。外薗昌
也「ワイズマン」(講談社)(絶版:ブックオフで手に入る。オススメ)がそ
うで、本人もホピ族の集落にフィールドワークしてそのアイディアをマンガ化
しているという、「斬新さ」にインパクトを覚えた。若い奴ならハマる危険の
高い中毒性が当時あった。90年代というのは、アニメやマンガが非常に元気で
あったが、これは「時代」という日本文明が活性化の時期にあったのではない
かと考えられる(これが日本の思想のピークとしたら悲しいw)。
>>90 漫画は榎本俊二の「ゴールデン・ラッキー」でだつ構築されマスタ、と想いマスタ=頂点
その後は先祖返り、じゃまいか
って最近のを読んでないから、すまそ・・・
92 :
nobu_00:2006/01/24(火) 02:36:14
>>90 面白いマンガは面白いが、しかしマンガが面白くなくなった、という
呉智英の意見は非常に卓見で、「時代」を感じないからだという。それ
は「時代」と「日本の思想」がいい意味でも悪い意味でもリンクがあっ
て活性化があったからではないかと思う。バブルという「夢」から放た
れ「現実」に「夢」を描写するのが90年代ではなかったか、不景気と言
われたが、脳内が最も活性化していたのではなかったか。宮崎学の友人
で、漫画家の故青木雄二もその頃の世相を消費者金融を通じて描写した
「ナニワ金融道」がヒットしたのは決して偶然ではない。
されどこの2000年代に突入して祭りの終わった後の寂寥感にも似た、
空虚さは、「現実」に「夢」を描写するより「夢」を「現実化」すると
いうバーチャル・リアリティな感性に変貌し、アニメ・マンガオタクは
「夢」を「現実化」する感覚に逃亡した。反論があると思うが私はそう
確信している。
93 :
nobu_00:2006/01/24(火) 02:43:30
>>91 「えの素」は強烈でした。あの様なスカトロマンガがあの「モー
ニング」に連載されていたというのも今思うに信じられないがwww
私もこの後は知りませんが。
これも「時代」なんだと思う。この頃の出版業界やアニメ業界ははっ
きり言って全体的に「変」でした。私もこの頃出版業界に身を置いてい
たからこれは体感的に断言します。
94 :
考える名無しさん:2006/01/24(火) 02:59:31
>>93 90年代というのは、若者がキレ、世相を斬っていた時期でしょう。
キレるは世相を斬るとシャレじゃなく、文字通り脳内の問題が確実にあ
り、統合失調的(精神分裂的)文化が活性化し、「現実」に「夢」を描
写するが決してリアルとイコールでは無く、欲望の赴くまま「時代」を
通過したという所に特徴がある。
>>86での意見も脳内で起こったリアルから遊離した統合失調的な「時代」
の代表である「小泉純一郎」なる人間を捉え切れているか、という点で
異論がある。ある意味最も90年代のマンガ的人物の代表が小泉ではない
か。
ごめん、まったくついて行けん。ていうか、全体観、世界観‥の中に位置づけて
いただけたらありがたいんですが。「時代」ってなに?自明だとか言わないですよね。
96 :
考える名無しさん:2006/01/24(火) 03:43:53
談志と赤塚と栗本
まだ生きてたの?
97 :
nobu_00:2006/01/24(火) 08:24:09
>>95 質問があったのでお答えします。「時代」というのは、その当時多くの
人間が脳内ニューロンで形成された共通感覚=共同幻想という意味です。
簡単に言えば当時日本の同世代なら多くの人間が抱いていたであろう世界
認識であり、集合観念とも言える感覚を言います。「時代のクオリア」
というとはぐらかされた気分になるでしょうからあえて使いませんが。
世界認識は一様ではありません。これは大前提ですが、みんな漠然とは
そう感じているに違いないと「なんらかの気分」とも言えます。例えば、
今の「時代」殺伐としている、とかの言い方が出来ます。
98 :
nobu_00:2006/01/24(火) 08:32:20
>>97の続き
判り易い言い方をすると、同世代ならこう考えてそうと思える共通の
流行、ファッション、学校に対する意識…何でも良いのですが、捕らえ
どころが無いけど確実にある、同世代の同族意識の共通感覚と言えばど
うでしょう。
90年代はバブルが弾け、ある種の夢から現実を直視させられた時で、
当時の日本人には、個人個人がまざまざと見るには「現実」はあまりに
生々しすぎ、逆にリアルを感じにくい意識があった。そこで、人々は自
分に都合の良い「現実意識」=集合観念へ棲み分けを始めたわけです。
99 :
nobu_00:2006/01/24(火) 08:39:44
>>98の続き
栗本慎一郎さんの「幻想としての文明」によれば太陽黒点の活動は11年
周期に人間の脳内に何らかの影響を与えており、活動時期に大きな事件
がほぼ確実に起こっているという仮説を立てました。2000年は実はその
活動か活発になる時期だったのですが、何も起こらなかったのでだれも
が無視しています。しかし、栗本さんの預言は「遅れて」やってくると
いう変な怖さもあってどうも今後ヤバい気がしてならないww
100 :
nobu_00:2006/01/24(火) 08:46:35
>>99の続き
本来見なければいけないが、直感的に直視すれば自己の「世界認識」が
崩壊する予感が「引きこもり」や「逃避」、「失踪」という形で現れ、
ニート等も他者=世界と自己を強烈に分離しすぎて、そのギャップを埋
めることに苦悩している意識がそうさせているのかもしれません。90年
代というのは現在の多くの問題が萌芽した時期と言えます。種は蒔かれ
その花が咲いたのは今というわけです。
101 :
nobu_00:2006/01/24(火) 08:51:11
>>98の補足
集合観念というのは、笠井潔著「テロルの現象学」で使用された用語で
テロリスト等が従属している宗教的共同幻想を指しますが、ここでは、
ただの共同幻想くらいの意味です。
102 :
考える名無しさん:2006/01/24(火) 12:49:46
>>99 太陽黒点の活動は11年
>周期に人間の脳内に何らかの影響を与えており、活動時期に大きな事件
>がほぼ確実に起こっているという仮説を立てました。2000年は実はその
>活動か活発になる時期だったのですが、何も起こらなかったのでだれも
>が無視しています。
そういや太陽黒点説って、ドクター中松も取り上げていたよw
1年のズレで、9.11が起こったから当たったんじゃないの?w
嶋中雄二は言わなくなったのかな。
103 :
nobu_00:2006/01/24(火) 14:19:10
>>102 そう言えばそうでした。あの映像は飽きるほど見たはずなのにwww
104 :
考える名無しさん:2006/01/24(火) 14:22:28
>>99 アホかこいつ。ITバブルがあっただろうが。
>>102 嶋中氏は今年は全ての周期が上向く
と言ってました。
105 :
nobu_00:2006/01/24(火) 14:38:13
>>104 ITバブルより、9.11でしょう。やっぱりww
世界的インパクトを与えたならどうしてもこっち。そりゃ2000年問題も
ありましたし、北朝鮮もあり、世界的動向で図っていくと言い出したら
きりがないw
ところで
>>104さん、嶋中雄二氏は今年については具体的にどう言って
ます?教えていただけると助かります。
106 :
考える名無しさん:2006/01/24(火) 22:30:43
nobu_00、煽りじゃないが、平日の夜中から朝、昼までそんなこと考えてると
頭おかしくなるぞ。
外出て散歩でもして来なさい。
太陽黒点説ってゴンドラチェフの波といって、経済の長期的な波と重なっ
てるという説でしょう。経済関係の本でたまに見るよ。大きな循環の波と
いうだけであって、個々の事件とかに因果関係を見出そうとすると頭が
おかしくなってしまうよね。
あれは競馬予想みたいな遊びというか予測ゲームというか。人間の生理の
何かが関係してるのだろうなとは思うけど、個々の予測は妄想として切り
捨てていい。
108 :
考える名無しさん:2006/01/25(水) 00:20:50
栗本さんも太陽黒点だけで色々な予測してるわけではないと思うな。
栗本さんと付き合いのあった(今はどうかな)柘植久慶さんは「高島暦」を結構
重要視して人生を決めてると言っていた。
あれに頼るのではないが、統計学の一つとして見ていると。
栗本さんも色々視野を広げてるから予測が当たるんじゃないかな。
109 :
nobu_00:2006/01/25(水) 08:57:34
>>107 今週はカゼをひいて仕事を休んでます。外に出たいけど…
まあ、おとなしく寝ていた方が良いですねw
nobu_00さん、おだいじに。
111 :
107:2006/01/25(水) 21:41:12
>>109 106へのレス?
私も日曜から風邪(インフルエンザ?)がひどくなり、さっきまで
寝込んでいました。
タミフルや痛み止めなど処方して貰って、調子を取り戻しました。
体を温めて、絶対に冷やさないことが大事です。下着はユニクロの
ドライウェアがいいですよ。自分のかいた汗で体を冷やすと長引き
ますから。
太陽黒点は「今まであまり顧みられてこなかったが、インターチェンジの構成要因として重視するべきではないか」と
いうことだろう。
113 :
考える名無しさん:2006/01/26(木) 11:01:33
太陽黒点は、増減周期が景気循環の各周期と合致している事がポイント。
今年は全ての周期が上昇に転じるそうですが。
114 :
考える名無しさん:2006/01/27(金) 01:55:41
筑紫の番組に立花隆と、昔栗本さんに絡んだ男アナが出てた。
どっちも老けたな。
立花は相変わらず角さんの話してた。
進歩ねえな。
おまえもな
116 :
考える名無しさん:2006/01/27(金) 20:54:03
最近、用があって、女性センターってとこに行ったんだよ。
で、人を待ってるあいだに、近くに「ふぇみん」って新聞があったんで読んでた
んだけど、そこに、現代書館が出した『パンツを脱いだサル』と『新版 パンツを
はいたサル』の広告が出てたんで、ちょっとビックリしたな(2005年4月5日号
1面)。
たしかに読んで欲しいものだとは思いましたが、でも「ふぇみん」を読んでる人
たちに理解できるかなぁ?とも思いました。
118 :
考える名無しさん:2006/01/28(土) 23:46:42
>>117 どういう意図で広告が出ていたかが気になる
おまえら現代書館てどういう出版社か知らないのか?
おしえてパパ。
「ふぇみん」てのも、どんな新聞なの?
バスロマンだろ。
それは「ふーみん」
栗本レベルのおやぢギャグざますね
おまえもな
125 :
考える名無しさん:2006/01/31(火) 20:54:05
>>125 これも東京農大の研究のうちなんだろうか
まあクリシンが元気そうなのは良いけど
シンクリールといいなんか商売っ気が気になる
127 :
nobu_00:2006/01/31(火) 22:01:55
>>126 > シンクリールといいなんか商売っ気が気になる
『パンツをはいたサル、国会へ行く』(1993年)に、栗本先生の奥さんが
> うちは、ローンがなければそんなに苦しい台所ではないんですが、家を買いま
> したのが数年前で、まだずいぶん残ってるんです。もう不動産がこれ以上は
> 下がらないだろうと思って買ったんですけど、ちょっとヨミが甘くて、今から
> すれば相当高かったんです。
(同書100ページ)
なんて書いておられるからねぇ。
このあとさらに、自腹を切って、政界をフィールドワークしてたわけだから、
やっぱり、おカネを稼がないといけないんじゃないかねぇ?
>>128 なるほど。まあお金のことはわからないでもないが
> ※ 最少催行人員:10名
というのもちょっと気にかかる。
また優秀な若者を集めて研究チームを…
ってかそういうのはJ○Uで懲りたと言ってたはずだが。。
130 :
考える名無しさん:2006/02/01(水) 15:45:51
あの、シンクリールって何ですか?
しかし、このスレには、栗本先生のつくったミミズ酵素の薬を飲んだことのある
香具師はいないのかなぁ?
どんな味がするんだろう?
吉本ばななが試しに飲んでみたらしいな。
134 :
考える名無しさん:2006/02/01(水) 23:06:44
>中国での別名が「金不換」。つまり「金に換えられない」ほどの貴重品。
経済人類学的コピーだな。
135 :
考える名無しさん:2006/02/02(木) 02:04:04
>>129 「J○Uで懲りた」と言われても、選挙に出るために解散させられた側は
たまったものではないぞ。
長期的に人材を育てるという視点も必要。
なんか被害者意識全開だな。。クリシンがガッカリしたのもわかるよ…
J○Uの会報で(学生への)落胆を表明したのとほぼ同時に会は縮小、
その1、2年後に総裁選出馬だったと記憶するね…
×総裁選→○総選挙ね。週刊現代の記事をみたら'93年とあるね。
>>136 自由大学って、会報を出してたんですか?
どんな感じのものだったんですか?
139 :
考える名無しさん:2006/02/02(木) 15:08:58
>>138 会報はJ○U。内容は会の方針や研究報告など。手製の小冊子という感じだった。
自由大学はJ○Uが縮小して変わったあとの名称。J○U初期にも自由大学と
いっていたがそれとは別。
ただ二十年近く前のことなので、時期や名称など勘違いがあるかもしれない。
あとはより詳しい人の降臨を待ってほしい。
141 :
考える名無しさん:2006/02/03(金) 01:50:46
J○Uには俺も参加したことあるよ
栗本さんは、思いついた方向に突っ走って脱線してしまう傾向があるのかな。
脱線してから戻ってくるまで長いような。
グレートマザー見たら、母子関係の距離が特殊だったみたいで、それと関係ある
のかも。
>>125 しかし、リンク先のアララト山の写真、きれいだねぇ。
「ノアの方舟は、アララト山にたどりついた」っていう伝説があるんだよね。
144 :
考える名無しさん:2006/02/03(金) 19:07:44
>>143 エチミアジン大聖堂にも行くのか、ここにはキリストの脇腹を刺したとされる槍があるんだよな。
宣伝かね
小泉の同級生 栗本慎一郎談
「小泉は通常の意味で、とにかく頭が悪かった。
本当は頭がいいんだけど、成績が悪いといったパターンがありますが、
彼の場合、ただわかんないだけ。理解カゼロなんです。
彼がいかに頭が悪いか。私が'95年に衆議院議員として自民党に入党したときに、
一時期彼の『押し掛け家庭教師』をやったことがあります『金融市場をどうするのか』、
『戦後の日本経済のなかで、現在はどういう位置にあるのか』、そういったことについて、
すでに名の知れた若手リーダーなのにあまりにとんちんかんなので、
教えてやろうということになったわけです。
それで、最初は私がやったのですが、あまりにダメなので、
懇意にしている別の有名教授に応援を頼んだ。
先生と生徒があまり親しいとうまくいかないことがある。それを心配したのです。
それで某教授を呼んで、
『ひょっとしたら総理になるかもしれない男なのに、こんなんじゃ困るから』と依頼したのです。
某教授も小泉がそんなバカとは知らないので、日本のためにと、やってきた。
でも、講義は、まったく前に進まない。しかたがないから、私が司会のように横についた。
『これは○○のことを話しているんだよ』と、解説した。家庭教師に司会が必要だったわけです。
ところが、それでも話が進まない。私がそばにいるせいで格好つけているのかと思って、
行きたくもないトイレに立って席を外してみました。しかし、戻ってきても進んでいない。
結局、3時間ほどやって諦めました。
後で某教授に『どうですか』と聞いたら、『ダメだねえ』と言って困ってました。
そして彼がこう断じたのです。
『これがわからないとか、あれがわからないということじゃなくて、問題がわかっていない』
小泉は採点のしようがないぐらいバカだというのが正しい評価です。
前首相の森喜朗さんも頭が悪そうですが、彼は、自分がわかっていないことがわかるようだ。
だから森のほうが少し上です。
147 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 03:48:13
選挙ってのはカネが掛るんだ
その後遺症
頭のいいやつが総理にならんといけないというわけでもなかろう。
149 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 10:41:54
欧米でも学者(ここでは竹中大臣)がフレームワークを考え、官僚が法律の条文の手助けをして、政治家が説得に回るという役回りの流れをしてるからモウマンタイ。説明は出来てるとは思わないけど何故か説得できてるし・・・。
見た目がカッコいいから主婦層(つうか低脳女層)がっちり。
理由は違うけど、保守の人と、革新の人が、そろって小泉首相を批判してるだろ。
152 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 14:40:24
特定亜細亜の連中と喧嘩できる程度にまで持ち込んだのは評価できる。
ただその方策にいままで以上のアメリカ追従を選んだのは大きな誤り。
ただ注意したいのは、金をくれてやることで、従来よりも政治的に独立できるようになれるかもしれないという点
栗本のネクラな内幕ルポ
こんなん真に受ける奴がバカ。
テレビで十二分に判断できるだろ。
>>153 オレも最初は「ネガティブかな」って思ったけど、でも、日本の運命を左右する
ことだから、単なる個人攻撃ではないんだよな。
で、栗本先生の場合、大学生のときと、議員をやってたときに、じかに本人に
接しているわけだから、そういう意味でも貴重な証言だと思うぞ。
小泉首相とじかに接した人の話って、そんなに流布してないでしょ。
>>154 しょせん栗本自身も著作には載せなかった週刊誌レベルの話。
日本の運命を左右する情報にはならないよw
むしろ生情報を多少でも知ってる政治家にとっては
栗本ほどの学者でもバカにしか見えなかった、問題の建て方自体が
もうどうしようもなかった、という話だとすれば
そちらの方が日本の運命を左右する話かもしれん。
しかし、いずれにしても、公表するのが遅すぎだよな。
選挙前だったら、国政に反映させることが出来たかもしれないのに。
自分のサイトをもってるんだから、こういうときに利用しないとなぁ。
おまえはほんとにバカでグズな。
158 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 17:17:24
159 :
考える名無しさん:2006/02/06(月) 19:04:45
ひょっとして海が割れたというのはあそこなのか?
おまえ頭が割れてんじゃねーのか。
>146
小泉さんが社会科学系の学問の素人だというのは分かったけど、栗本さんも
どうかと思いますよ。
栗本さんは小沢一郎を、俺と同じ慶応経済の「小沢くん小沢くん小沢くん」と
いろいろな場所で自慢してて、小沢にくっ付いてたけど、
いつの間にか翻って今度は、同級生時代にほとんど付き合いはなかったのに
「俺の同級生の小泉!!」と言ってくっ付こうとしてんだから。
小泉さんは、自民党議員からチョコや誕生日ケーキ程度の軽い物を贈られても、
受け取らずに突っ返してしまうという、変人潔癖症パフォーマンス(演技)で
有名でしょう。栗本さんのようなお調子者は、嫌いなタイプに分類されていた
というのが、栗本さん自身の証言からも良く窺えます。小泉が嫌いな典型的な
人、というラインを踏んでいる。「こいつ小沢の次は、同級生ヅラして俺かよ〜
何のつもりだよ〜」
栗本さんの言う通り、小泉さんは勉強不足でボキャブラリが足りないという
のは当たっているのでしょうけど。
ヅラは嘘つき
ミミズ酵素は男性型脱毛症にも効くのですか?
『カツラを被ったサル』に書いてあるからそれを読め
しかし人間って、「人間の本性」についてだけは、断固として考えようとしないねぇ。
166 :
考える名無しさん:2006/02/09(木) 04:50:02
それここでやったら電波の嵐だし…
167 :
8:2006/02/09(木) 13:16:09
>>167そこ?
ほんとすまんが、LSDにつぃては、常識なんですけど。
もっと言ってないんですか?
169 :
考える名無しさん:2006/02/09(木) 14:16:21
>>168 LSDは常識でしょ。これは麻薬を勧めるイメージがありありと
分かる。いまだにそれを否定するアホが後を絶たないので、
カキコした
170 :
考える名無しさん:2006/02/09(木) 14:27:24
栗さんのほとんどの説は素晴らしいと思うけど、ビートルズ陰謀論だけはだめだなあ。
俺はビートルズの素晴らしさとかそんなに吹き込まれないで聴いたけどいい曲だと思った
し、英語なんかわかんないから隠語で語りかけて来てもわからんもん。
ヘイジュードとかレットイットビーとかやっぱりいいよ。
171 :
考える名無しさん:2006/02/09(木) 14:48:36
ヅラだろ、こいつ。
ヘイジュードは隠語じゃなくてそのものズバリだっちゅーの。(笑)
ズラは隠蔽してなくてカムアウトしてるっちゅーの。(笑)
そうね。歌詞の内容も、歌ってる人の顔も見たことがない日本人の子供が、
何でビートルズの曲を好きになるんだろ。
多くの人の心をつかむビートルズに目をつけて、それを利用しようとし
た情報戦があったというならば、時代背景から見て当然あり
えると思う。でも、いくらCMをやっても商品が糞だったら、4,5年で
売れなくなる世界なんだから、元の素材が良くなきゃ駄目よね。
栗本が何言ってるかは知らんが、
ドラッグ文化は資本主義の暴走へのブレーキのひとつとして
重要だと思うぞ。
オレは出来れば暴走したいので、やらないが。
X の暴走へのブレーキ
○ への破壊工作
ヅラだっけ? 植毛じゃなくて?
ドラッグ文化って昔は頭皮じゃなかった逃避だったんだろうけど、
もう今はスマートドラッグみたいな社会的支配階級になるための
パワーを高めて、勝ち組の快感を求める方向になってきたよね。
栗本さんは大腿筋を刺激して頭皮で、いや脳内で自家発電しようと
してたみたいだけど。
今はドーピングの方向に行ってるのよ。
今も昔も、逃避に使うやつと、真剣なトランス探求欲で使うやつと、
いるということよ。真剣な快感欲とかもね。
頭皮のことは、真剣に悩んでいるので、あまり触れないでね。
笑笑
『アシッド・ドリームズ CIA、LSD、ヒッピー革命』マーティン・A・リーほか(第三書館)
この本は綿密に調べてあって、かなりすごい。
ベイトソンやジョン・リリーも登場する。
>>177 どっちでも偽装、偽造。
せこい屁理屈に逃避させるな。
身体と境界線の話題ですか。髪、爪、歯、排泄物、体液、皮膚などは
境界線ですね。芸能人や年寄りの歯はほとんどが偽装です。
髪はとくに身体変形が行われる部分で、染髪や髪型の変形など顕著であり、
身体の境界領域の最たるものではないでしょうか。髪はイスラム圏で異界と
繋がる不吉な力があると考えられています。何が言いたいかというと、
夜更かしは髪の成長に良くないということです。成長サイクルに悪影響なん
ですね。サイクル、周期、つまり波動です。何が言いたいかというと、
自然のリズムを自覚し自然の声を聴けということです。自然が一番です。
矛盾するようですが、偽装と自然は人間の両面なのです。人間の二面性を
認めましょう。
♪ あたしゃ も少し 毛が欲しい〜
私の初毛、発言には二面性があります。
186 :
考える名無しさん:2006/02/11(土) 16:57:56
毛商品の話はもうええっちゅうねんw
187 :
考える名無しさん:2006/02/12(日) 16:35:51
188 :
考える名無しさん:2006/02/12(日) 19:52:15
ナチスや731部隊ってウソでしょ。
それとガス室とアンネの日記もウソだよ。
人体から日用品や装飾品を作ったってのもウソだから。
残ってた大量の髪の毛は収容所内で頭を刈られた際の残りだから。
刑務所内ではボウズ頭にさせられますよね?それと一緒です。
189 :
考える名無しさん:2006/02/12(日) 20:12:47
190 :
考える名無しさん:2006/02/12(日) 20:23:47
>>188 念のため:
うそや誇張もおっしゃるとおり多いとは思います。
ふと思ったんだけど、栗本先生って、クロード・レヴィ=ストロースをあんまり
評価してないね。
レヴィ=ストロースよりは、マルセル・モースのほうを支持してるみたいだな。
レヴィ=ストロースは、人間のドロドロした部分について考えようとしないから
なんですかね?
192 :
考える名無しさん:2006/02/13(月) 11:59:52
>>191 レヴィ=ストロースの批判はモース、ユング評価についての対立が
顕著だった「幻想としての経済」(青土社・p269〜272)でわかる。
193 :
考える名無しさん:2006/02/13(月) 11:59:57
栗さんは柘植久慶と昔友達じゃなかったっけ?
>>192 レスありがとうございます。
「経済人類学の世界」という論文のなかに「レヴィ=ストロースとユング」っていう
項目がありますね。
ところで、よ〜く考えたら「意識へのレクイエム ― バタイユにおける <外在性> また
は <非知> の宇宙」っていう文章のなかに、次のように書かれているのを思い出し
ました。
だから、道具、生産的労働が人間の社会にもたらしたものは、時間であり、意識で
あり、我々人間自体にとってはどうしようもない「意識のエネルギー」なのであった。
<過剰>、呪われた部分の設定と、その蕩尽へ、蕩尽へと押し流されていく哀しき
人間への透徹した眼こそ、今日、バタイユを論ずる場合、改めて評価せねばなら
ない問題なのである。
つまり、バタイユは、<生命> の問題へと降り立っていったのだ。これが、モースより
出でて、モースを超えた地点である。ちなみに、全く同じ地点でレヴィ=ストロースは
モースを批判して、モースを超えずに戻ることを主張したのであって、バタイユとレヴィ
=ストロースの深みの違いはここにおいてはっきりしている。
(『反文学論』125〜126ページ、『経済人類学の眼』232ページ)
195 :
考える名無しさん:2006/02/14(火) 02:47:44
世間に評価されやすいかどうかの違いでもあるよね。
勲章をもらいやすいかどうかとか。
196 :
考える名無しさん:2006/02/14(火) 16:09:55
>>195 「幻想としての経済」あとがきより(1980年版・青土社)
「結局、陽の目を見なかったりするそれらの「本」のうちで、いったいどれだ
けのものがその著者の深奥にとって必要なものなのだろうか。出版ブームの中
で私はどうも疑問を禁じえないのだ。後世の研究家にとって不便であろうとな
かろうと、何も書かなかった大思想家が歴史上無数に存在したことだろう。そ
れは、ただの主婦だったり、売れっ子売春婦だったり、三流剣闘士だったりし
たまでで、黄泉の国へ去った。だから現世で書いたり語ったりする行為には、
他者との交通、すなわちポランニーのいう交換(インターチェンジ)の内的要
求があってはじめて出てくるのである。その他者との交通の目的が、売名であ
ったり、学位取得の手段だったりということでは哀しいではないか。
従って、私はマックス・ウェーバーやマルセル・モースが本を書こうとしなか
ったこと、カール・ポランニーが『大転換』を」書くのに渋りに渋っていたこ
とがよく解かる。ポランニーは、ピーター・ドラッカーの誘いにより食うため
に本を書かねばならなかったのだが、他方で自ら出版を熱望した『人間の経済
』については、途中でタイピストに払う金もなくなってしまうほどだった。彼
は弟の科学哲学者マイケル・ポランニーとの関係には一言も触れなかった。勿
論、無視していたわけではないし、実は思想上深い関係があるのにである。だ
から、私の本もそうだが、言語化されているものが「すべて」ではないのだ。
公刊することを目的として物を書くときは、著者の深層の理由に基づき(選択
)がなされてよいし、また、なすべきだと私は考える。」
当時こう書いてあった。インターネットが普及してずいぶん状況が変わる中、
自己満足でブログやHP、日記を公開するを制作する人間が多いという状況に失
望を覚えるが…
197 :
考える名無しさん:2006/02/14(火) 16:16:24
>>194 レヴィ=ストロースは<生命>の領域については折り返してしまっ
た。これは、科学的知識を盲目的に「理性主義」として捉えて拒否した姿
が浮かんでくるが、いずれにしてもこれが今となっては仇になっている。
この辺は仮説ですが「関係」として捕らえることを守り続けたレヴィ
=ストロースにとってバタイユの様に深い沼に入り込む姿に嫌悪感すら
あった可能性がある。
バタイユ自身、「エロティシズム」第1部第3章で、レヴィ=ストロースに触れてま
つ。大雑把にいえば、レヴィ=ストロースの女の交換からみた近親相姦タブーは、その
タブーの核心部ではなくて、二次的な部分じゃないの?ってことみたい。
199 :
考える名無しさん:2006/02/15(水) 09:27:46
ミミ ヽヽヽヽリリノノノ
ミu ,,、,、,、,、,、,、,、、 彡
l u iiiii u u u|||i
| 」|||u ⌒' '⌒u|
,r-/||||||<・> < ・> |
l |||u u ノ( 、_, )ヽ u|
ー' u ノ、__!!_,.、 |
∧ u ヽニニソ l < 想定内です!
/\ヽ u u /
/ u ヽ. `ー--一' ノ/ヽ
| \
| \
| \ \::::: \ \
| \ \::::: _ヽ __ \ _
\ ヽ/, /_ ヽ/、 ヽ_
\ // /< __) l -,|__) >
\ || | < __)_ゝJ_)_>
\ ||.| < ___)_(_)_ >
\| | <____ノ_(_)_ )
ヾヽニニ/ー--'/
栗本先生の議論についていくためには、ポランニー兄弟やバタイユだけでなく、
フロイト、ユング、エリアーデとか、人類学・民俗学とかも勉強しとかないと
いけないんだよね。
なかなか、ついていけませんな。
201 :
考える名無しさん:2006/02/16(木) 11:04:17
203 :
考える名無しさん:2006/02/16(木) 18:31:47
「パンツを脱がせた純一郎」
「パンツを嗅いだ純一郎」
も好評です。
栗本、西尾の小泉論は一面的過ぎてつまらん。くだらん。
ようするに「バカ」って言ってるだけだよね。重要な事だが。(笑)
小泉の「改革!改革!」と同じ香りがするんだよなあ。
栗本、西尾の「バカ!バカ!」は。
207 :
考える名無しさん:2006/02/17(金) 02:50:04
安部の方が頭いいの?
んだんだ。バカがアメリカの言う事を大人しく聞いてるから
辛うじて総理に成れてる論を、何度読まされても、
だからなんだべ。いまさらこの時になんだっちゃやな。
人を公にバカバカ言っとる人は、逆に言ってる方が
精神的に大丈夫かと疑われるっちゃね。
自分が人格攻撃をされても、自分の口から出る言葉で相手の人格を
中傷しなければ、大衆には攻撃してる方が悪者に見えてしまうちゅう
小泉のイメージ戦略にハマってしまっとるだぎゃね。
209 :
ラム:2006/02/17(金) 07:51:35
そうだっちゃ。
たしかに、どう考えても、情報を出すのが遅すぎたんだよな。
でも、もし、もっと早く情報を出してたら、植草一秀氏のようになってたかも
しれないな。
211 :
考える名無しさん:2006/02/17(金) 11:51:25
まだ森派の力を怖れているのかな?
212 :
考える名無しさん:2006/02/17(金) 15:39:24
本当に久々の更新だな
215 :
考える名無しさん:2006/02/20(月) 13:34:48
ついでにマスコミ活動も本格再開すると嬉しいな
216 :
考える名無しさん:2006/02/20(月) 20:37:21
Amazon のサイトで『快感進化論』を検索したんだけど、カスタマーレビューのところに
nobu_00 さんの名前があるぢゃないですか。
218 :
nobu_00:2006/02/21(火) 17:03:50
>>217 うわっ 見た人がついに…冗長的すぎたのは反省してる。
クリシンのパンツを脱いだサルを読んだんですけど、
2ちゃんって、911関係は禁句?
んなわけねーだろ
21世紀になってもユダヤイルミナティがより世界を荒らして行く可能性を感じました。
少なくとも米国トップは、911事件が起こることを知ってた事が確証できました。
これからは、ユダヤを知る事で世界の動向が分かる気が致します。
世界はユダヤに握られてんですね。パンツを脱いだサルを読んだばかりです。
糞レススマソ。
223 :
考える名無しさん:2006/02/22(水) 13:30:34
非創造的誤読だなw
クリシンも大変だな
224 :
考える名無しさん:2006/02/22(水) 13:34:34
>>222 よしもとばななも、こういうの好きだよねえ。
225 :
考える名無しさん:2006/02/22(水) 13:39:50
バシャールの初期のチャネリング『ニューメタフィジックス』は内容がハード。
『セスは語る』と並んで検証してみる人いません?
と学会的スタンスでもよいからw
MKに大阪ドームを売るなんて基地外沙汰、あそこは
大阪に市民球団とか叫んでるが実は在日青木が何かを
企んでいるんだろう。
話は変わるけど、国って、どの程度まで借金できるものなのかねぇ?
いまの日本って、人間に例えると、いちおう稼いではいるけど、それだけでは生活
できないから、毎年、収入と同じくらいの借金をして、一人前の生活をしているわけ
だよね。
45万部のベストセラー『嫌韓流』の第2弾
『嫌韓流2』発売中
駄作か傑作かは、買って自分で確かめよう
同時刻の世界各国の映像を集めてみたら
イタリア: ウィニングラン
ギリシャ: ウィニングラン
フランス: ウィニングラン
イギリス: ウィニングラン
ドイツ: ウィニングラン
アメリカ: ウィニングラン
ロシア: ウィニングラン
オーストラリア:ウィニングラン
カナダ: ウィニングラン
日本: 壁
…とかいうオチにならないだろうな
ほんとおまえってオタンコナスな。
231 :
考える名無しさん:2006/03/01(水) 17:51:33
書いているうちに興奮してきて八つ当たりを始める文章は
副島氏に似てる
>>231 このブログの主宰者の室井尚って方も、栗本先生のよき理解者のようですね。
また自由大学復活させたいのか。。まあクリシンのことだから過去の失敗を
繰り返すようなことはしないだろうし、そう願いたいね。。
雑誌というのも気になるね・・・もうネットの時代なんだし。。
なんか現状についていけてない気がする。まあ大病したんだから無理もないだろうが。。
もうあまり無理しないで、今までのまとめ的なことをして後世に
伝えた方がいいように思うのですが・・。
でも、まあやりたいようにやるんだろうなあ。
>>235 雑誌って、大衆の好みに合わせないと、大赤字になるよな。
自分のサイト内に「有料コンテンツ」のページを作るとかしたほうが、良いんじゃ
ないかと思うんだが…。
そういや栗本先生って、1980年代にカルビーから「はーべすたあ」っていう
季刊の雑誌を出してたよな。
でも、非売品だったんだよな。
238 :
考える名無しさん:2006/03/02(木) 12:56:34
結構読みたいと思う私がいる
239 :
nobu_00:2006/03/02(木) 13:24:18
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya.html 土屋大洋著 『ネット・ポリティックス』
私はこの本を読んだとき、なぜ栗本さんはHPに「タブー」を出さないか
得心した気がする。通信傍受法に反対して自民党を離党されたわけで
あるが、そもそも「もともとインターネットのアドレス機能の根幹を
握る「ルートAサーバー」は、いまでもアメリカ商務省の手の中にあ
るのだが、それにしても、それ以外のルートはネットのセルフ・ガバ
ナンスを崩せないほどに成長していた。しかし9・11以降は、「カ
ーニボー」(ネットに流れるデータから特定データを捕捉する)や
「マジック・ランタン」(無害なメール添付を装って傍受システムを
パソコン端末に組み込む)によって根こそぎ電子メールを読むことが
可能になった」という一文を読んでぞっとしなかったら相当頭が悪い。
陰謀論抜きにしても、こういうことを平気で出来る土壌にあること
に無知な大衆に栗本さんは警鐘をならしているはず。
したがってこのスレが消滅しないことを祈るばかりだ(笑)
ふーん
それにしてもHP更新しなさ杉。
あれじゃ、意味無いよ
でもそれが栗本さんらしい。
手をつけて途中で放り出す。
読者はどうなったのか気になる。
243 :
考える名無しさん:2006/03/04(土) 16:29:26
栗さんは糸井とも離れちゃったんだよね。
なんかもともと怒りっぽいのだろうか。
糸井とは、べつに喧嘩したわけじゃないでしょう。
ただ疎遠になっただけとちゃう?
245 :
考える名無しさん:2006/03/05(日) 07:13:31
>>243 俺も疎遠になっただけ、と思う。栗本さんの場合、ケンカする対象を本
や文でいつも批判しているし、上野千鶴子の場合もそうだった。NHKの教育テレ
ビで「坂口安吾」特集で、ナビゲーターが栗本さんだったときに、上野千鶴子
への批判をポロリと漏らしたしたときはびっくりしたけど…。糸井さんはミー
ハーな所があるから、その辺にちょっといらだちは覚えてる感じはするけど。
まあ、「いつまでも、『商売』につきあってられるか!」と感じてのことにす
ぎない気はしますが。
246 :
考える名無しさん:2006/03/05(日) 08:44:26
今栗本を読むメリットは何ですか?
ひと言で教えてくらはい。
247 :
nobu_00:2006/03/05(日) 09:30:29
>>246 難しい質問ですね(笑)栗本さんは行動の上では、結構そそっ
かしい間違いを犯しているが、概ね普通そこまでしなくても…と思える
けれど、逆にそこが「信頼」置けるんですね。
248 :
nobu_00:2006/03/05(日) 09:40:38
>>246 >>247の続き 一言で言うのはやはり無理ですわ(笑)
正直言えば長年読み続けて初めて判るとしか言えません。しかも同じ
問題意識を持ってないとかなり誤解する人なんですね。その問題意識と
いうのは生命に内在している<なにか>であることは間違いないのです。
それを執拗に追っているが、浮かび上がってくる形でしか明示できな
いとしている。ただ新しいもの好きの人間には逆にお勧めしませんね。
近くにいる分、逆に理解しにくい人ではあるかもしれません。
強いて言えば、時代ごとに常に新しい知識領域を取り入れて拡大して
いく超領野的視点がすごいと言えばどうですか?普通の人間はこれをま
ずやらない。同じ形で超領野に読み込んでるのは松岡正剛くらいである
が、両者ともエルンスト・マッハに根ざす相対性認識論という点ではと
ても似ている。見解も細かい点で差異は大きいが、大きくは違ってこな
い。かなり読んでいる本も似ている。
しかし目指しているものが両者では全く違う。恐らく生命現象に関し
て松岡正剛はナラティブ(物語文学的)であるが、栗本慎一郎は現実世
界での生命への視点が強く、批判性がかなり強烈にあるところですか。
>>246 近代人は「主体性の確立」のために努力してるけど、人間には、自分自身では
コントロールできない部分があって、むしろ、そういったものが人間をコントロール
してるって事があるから、そのあたりを直視しないと、平和・自由・平等を叫び
ながら他人や自分自身を傷つけることになりかねないよ、ってことを訴えてる点。
250 :
nobu_00:2006/03/05(日) 09:55:26
>>248の続き 私も彼の著作を8割方読んで、彼の勧める本は7割方読
んでますが、(「読書原論」のリストは8割)すると最近、するっと彼の
目指してるのが何なのかが判ったんですよ。それこそ「暗黙的な」もの
ではあるけど、誤解を恐れずに言えば、多分彼は宇宙を包括する世界と
は何のために生まれ、生命とは何ゆえに生れたのか(何のためでなく)
、人間とはその中でどうすればよいのか、ということにつきます。これ
以上の説明は無理ですが、結局ターニングポイントになったのは彼の著
作の「意味と生命」に尽きます。
251 :
nobu_00:2006/03/05(日) 10:04:01
>>249 この辺は「パンツをはいたサル」を読むとわかりますね。確か
にそうです。
>>250で言ったベクトルは、自分が生きている間に「全て」
判ろう何て勿論考えてない。脳梗塞後はそれがまざまざと「死」を意識
化できたのか、表面にこれを見せることを引っ込めた。ならば出来る限
りのことをして、同じ問題意識を持ってくれる人にある程度、端緒を広
げてやろうと思っている節が強い。特に「パンツを脱いだサル」以降は
そう感じる。
しかし、バタイユって、今は、どんな評価を受けてるんだろう?
さすがに「社会科学者」だって言う人は(栗本先生以外には)いないみたいだけど…。
253 :
nobu_00:2006/03/05(日) 13:13:42
>>252 確かにバタイユを「社会科学者」だと言う人にお目にかかった
ことがない。栗本さんにしても脳内麻薬論「パンツを捨てるサル」以降
はバタイユのエロティシズム論の言上げを止めてしまった。恐らく「曖
昧さ」を脱しきれないからであることと、「反文学論」にバタイユ論が
書かれていたが、生命論の端緒があった、<神>を如何に捉えるかとい
うことを問題にしたというバタイユ評価であった。脳内麻薬論が無かっ
た頃のバタイユ論は結構錯綜していて不明晰な部分がある。意識のエネ
ルギー=<意識の無意識的なエネルギー>として書かれている部分は、
結構曖昧さを拭いきれない。<過剰>は意識のエネルギーによるもので
あるとしている所は、脳内麻薬のドーパミンに置き換わっただけで、言
い方が変わったら、かなり「すっきり」した。
254 :
nobu_00:2006/03/05(日) 13:25:39
>>253 つまり人間の脳にある「快感構造」こそバタイユが問題にしてい
たエロティシズムの答えであり、人間が他の動物と一線を画する最も大
きな差異であると述べた。そもそも快感物質のドーパミン、セロトニン
系を運ぶA10神経には負のフィードバックは無く、快感構造そのものが、
<過剰>に脳に降り注ぐというものに帰着する。従って意識のエネルギ
ーが<過剰>の前提であるのは、そういう意味であり、その構造は、脳
内麻薬論から説明した方がすっきりするからに他ならない。
ではどうしてこの様な「快感構造」を持つに至ったのかは、「パンツ
を脱いだサル」で集団的暴力を快感に置き換えることが求められる状況
があったという「仮説」(本人は物証がないから、とどめているが、結
構「確信」している節がある)を上げている。
バタイユの本って、最近もけっこう文庫化されてるから、それなりに売れてるん
だろうな。
でも、世間における評価は判らないね。
256 :
考える名無しさん:2006/03/05(日) 16:57:10
集団的暴力は人間にとって快感なのだろうか。
集団リンチや集団レイプの事件など、聞いただけで吐き気と
怒りを覚える。
258 :
nobu_00:2006/03/05(日) 21:32:19
>>257 臨死体験ってあるじゃないですか…。あれって<身体>は結構苦しんでる
けれど、苦痛を中和する快感物質が脳の苦痛を塞き止める以上に<至高体験>を
するという、ある意味麻薬のトランス状況に近接してるらしい。
多分
>>257さんの感覚は<社会>では正常なんだけど、戦争という異常な状況で
は「人間であるべきだ」とこじつけないとやってられない。徹底的に吐き気を催し
怒りを覚えるのは、まあ「平和」で余裕ある状況だからでしょう。しかし、その幻
想の臨界点を突破し脳内麻薬が<吐き気><怒り>を中和し、さらに快感にすり替
わってしまう。簡単に言えば快感に<屈服>すると言える。酒飲んで陽気になった
り、煙草を吸って冷静になったり、とかく「快感構造」は全く信頼できない。
それこそ、人間は過剰に脳内麻薬が噴出する存在が事実である以上、苦痛の克服
は新たな快感の屈服ともなりかねない、非常に危うい存在なのは確か。集団的暴力
の典型としての「戦争」はその不安を排除し、快感へのシフトの免罪符となる。
259 :
nobu_00:2006/03/05(日) 21:38:40
>>258の続き バタイユは「広島のひとたちの物語」で書いている
「みずから戦争の野蛮性に対応させている「文明」が、まさに、いかな
る理想主義的な夢想にもいびつにさせることなく、あい矛盾する本質か
ら形成されているままそれ自体が戦争の原因となっているこの文明であ
ることを、見ようとはしないのである」
このことは現代でも、いや現代だからこそ有効だと思います。
(横から失礼)
>集団リンチや集団レイプの事件など、聞いただけで吐き気と
怒りを覚える。
その吐き気と怒りの次に、
そのリンチやレイプを行った者に対する「処刑」という名のリンチ、虐殺を通じて
「脳内麻薬が」それまでの「<吐き気><怒り>を中和し、さらに快感にすり替」え、
正義の回復、正義の勝利に人々が酔いしれるという段階が来る、
というのが、いわば基本パターンというわけで。
科学技術、兵器等の発達によって、事実上「禁じ手」になりつつあり、
そうすべきである、ということでしょう。
でも、実はこれ、相当にストレスの溜まることなんでしょうけど。
その証拠に、スポーツ、ゲームなどの代替物がどんどん発展してますよね。
遺伝子組み換えが必要なくらいの話ではないかとは思います。
261 :
nobu_00:2006/03/05(日) 22:45:01
>>260 ところが栗本さんはそういう結論で終わってない。現代において最も恐
ろしいのは貨幣という巨大な資金資本であるとしている。残念ながら貨幣に屈
服してもダメ、完全な拒否も不可能と言っている。ならば最小限の共同体を形
成し、つつましい安穏な生活を選択し、貨幣の過剰な攻撃に対してだけ攻撃性
と建設性を許し断固戦う必要があると言っている。このためには強靭な知性を
維持し資金資本の屈服に支配されることを拒絶せよと言う。全ては非常に厳し
く難しい戦いであると言っている。その為に内知(暗黙知)の力を借り自然と
交流することを行えと言っている。多分栗本さんは単純な「自然に帰れ」式の
論理が大嫌いな人なので、これを言うには自ら資金資本と対決する際に残酷さ
を美化することへ激しい抵抗が見受けられるが、もはや暴走を食い止めるなら
これしか「現在はない」と思ったと思われる。
262 :
nobu_00:2006/03/05(日) 22:57:47
>でも、実はこれ、相当にストレスの溜まることなんでしょうけど。
>その証拠に、スポーツ、ゲームなどの代替物がどんどん発展してますよね。
>遺伝子組み換えが必要なくらいの話ではないかとは思います。
栗本さんは「パンツをはいたサル」で商品化がこれを<制度>に取り入れて
利用していることを揶揄している。少なくともこれは資金資本への屈服と同じ
だと言っている。その意味では<パンツ>を脱がないといけないという。
金で解決できるものは断固として疑ってかかっていかないといけない。その意
味では恋愛や友情が、はたまた大衆の気分、先生であろうと、もしかしたら親兄
弟、先生すらも標的になりえるし、場合によっては裏切らないといけない。そ
れこそ漫画家・福本伸行が言っていた「金は命より重い」はとても感動できる
状況などでは現在はないのである。
最小限の共同体
の具体像としては、やはり「国民国家」しかないのでは、と思いますが、
どうでしょう?日本はたまたま、民族と国家のまとまりがかなり近い
わけですし。
264 :
nobu_00:2006/03/05(日) 23:12:33
>>263 真の敵は何かは科学的に検討されねばならず、資金資本の抵抗
のために組織、行動隊を作り、独立国家を形成するほどの知性の結集
は必要とされるはずである。どこにでも「遠征」し非協力を貫き、過剰
の極地を理解させ死ぬ覚悟も必要だろう。
書きながら気付いてきたが…これ「沈黙の艦隊」じゃないのか?
265 :
nobu_00:2006/03/05(日) 23:18:57
>>264の続き やばい所にベクトルが近いな(笑)恐らくこの近接性に
気付いたの私だけ?もしかして…。おいおい、かわぐちかいじの漫画
「沈黙の艦隊」をおっぱじめろというんじゃないだろうな……
栗本さん〜〜いかん、悪い夢といってくれ(笑)
いや、やるならぜひきっちりやってほしい!!
はせ参じます、とまでは切迫感を持ててないのが残念ですが‥
267 :
257:2006/03/05(日) 23:43:23
>>260 >リンチやレイプを行った者に対する「処刑」という名のリンチ、虐殺
処刑というのは刑法の刑罰の事なのか、個人的復讐の事なのか
分からないけど、個人的復讐の快楽を追求するための暴力集団などに
参加するのも見るのも嫌ですね。
クリシンの不幸は、口だけで「やる」という者が周りに集まってしまうところ。
頭でクリシン理論を理解はしても行動できるかは別問題。J○Uのときもそうだった。
クリシンもそれはわかっていたはずだが、やはり組織をつくってしまうようだ。
そして上手くいかずに、また一人で走り出す。
269 :
257:2006/03/05(日) 23:55:21
俺の読みが間違っているかもしれませんが、集団的暴力の快楽が
脳にあらかじめセットされているというような話だったですよね?
それは怪しいと思いますよ。マインドコントロールを繰り返して
戦意を高揚し続けないと、集団的盛り上がりの快楽など、すぐに
醒めてしまうと思いますね。はたして、マインドコントロールによって
生まれるものが、脳にあらかじめセットされていたものと言えるの
だろうかと。
270 :
nobu_00:2006/03/05(日) 23:55:42
>>266 書きながら恐ろしくなってきたマジで……。
「パンツを脱いだサル」の六章を纏めていくと現実レベルで有効性を
持ちえる武装形態は「核武装」を前提にせざるを得ない。なぜなら、人
類を滅亡させるという恐怖と引き換えでなくてどうして現状を動かせよ
うか?その為には当然あらゆる資本形態の隷従からも脱出するならば、
軍隊自体が独立するというパワーシフトは間違いなく考えていかないと
いけないし、ましてや容易に全滅されても困るのは明白ではないか。
かわぐちかいじが、どこからこの啓示を得たのかは不明であるが、当
時の高校〜大学世代、つまり現在30代世代あたり、初めて日本での政治
を語りえた漫画を復権させる必要があるとでも言いたいのだろうか?
私は高校世代にかなり読み込んだ。現実の政治をあまりにリアルに表
現したある意味、預言書に近い魅力に跳んだ漫画ではあった。この点に
賛同する人は多いはずであるが、現実レベルとなると正直恐ろしい…。
確かにテロリズムが資金資本に屈服した現状を考えればもっとも具体
的なモデル提示という点も否定できない。現在、テロリズムが核武装す
るという現実をもっと直視しないといけない。そのことは資金資本が間
違いなく資金提供しているはずで、資金資本という生命潮流がそのこと
を行っていないなどとどうしていえようか?
とにかく今は結論を急ぎたくない。
>>266さんまず「沈黙の艦隊」全
32巻を読んでないなら読んでほしい。購入するのが厳しいならマンガ喫
茶なら大抵置いてある(笑)話は読んでからにしたい。
271 :
nobu_00:2006/03/06(月) 00:06:10
>>268 そうなんですよ、行動がそそっかしいのは否定できない(笑)
だから個人個人が覚醒することから開始される必要があるでしょう。
>>269 されどその論理は正直厳しい。仮に貴方の意見が日本人の1億
2千万人いる中の半分が支持するものなら貴方は毅然としていられます
か?ヒトラーこそ国民が積極的に支持されたからこそ狂熱的熱狂として
誰一人疑わない構造に埋没して現実が見えなくなる。こんなことは何千
年も繰り返されていることなのにまだおっしゃいますか?マインド・コ
ントロールは意識されないからこそマインド・コントロールなんです。
北朝鮮の民のほとんどは狂熱的熱狂を受け入れているという現状をど
う思われますか?資本主義社会は悪と信じて、そのことだけで閉鎖的世
界に埋没する様はひきこもりと同様に、概ね満足なら簡単に受け入れて
しまうほど人間は弱いのです。
272 :
266:2006/03/06(月) 00:06:23
お察しの通りちゃんとは読んでません。後半の展開がすごそうだったな、
くらいで。すぐにとはいきませんが、読みますわ。ただ、集合無意識は、
そういう革命の成就を可能にするほど、今盛り上がってるんでしょうかね‥
273 :
nobu_00:2006/03/06(月) 00:13:00
>>271の続き はっきりいって栗本さんをリーダーに添えるほど私は理
想主義ではありません。大体余命はあと何十年ですか?顧問以上の地位
は与えてはダメでしょう(笑)栗本さんがやりたいなら私は降りますよ
実際(笑)。どうも最近の言述からは次の世代に期待したいと思われる
雰囲気が見受けられるので死ぬ前までに対策がとれそうなものだけを選
択している感じも見える。正直それはないでしょうが。暴言大爆発です
ね。
274 :
nobu_00:2006/03/06(月) 00:20:35
>>272 >そういう革命の成就を可能にするほど、今盛り上がってるんでしょうかね。
恐らくないです(笑)少なくともあらゆる共同体に埋没する人々に
>>239で
提示した内容の告発をまず行うのが現実的かもしれません。インターネット自
体がアメリカ商務省の支配権にあることに恐怖を抱かないレベルでは話になら
ない。インターネット自体が独立しないといけないぐらい言えなければ恐らく
淘汰されるはず。
いや、納得いく話です。明治維新直前期の大衆ばりに、「ええじゃないか」
な感じの時が、いずれ来るでしょうから、その時は期を逃さず‥
あとは、読んでからにします(笑)
276 :
257:2006/03/06(月) 00:27:44
>>271 ヒトラーを誰一人疑わなかった、北朝鮮人民のほとんどが金正日の
独自路線に熱狂しているという根拠の怪しい意見でもって、
集団暴力の快が生得的に脳にセットされてるという説明されても納得できま
せんね。
277 :
nobu_00:2006/03/06(月) 00:33:19
>>274の続き
1 正直急ぎすぎてはダメで、それこそ個人個人が知性に目
覚め覚醒する必要がある。
2 集合的無意識的覚醒から「内知」との共振を図り、そのムーブメ
ントを発見する。個人個人が「内知」との交信を持つこと。
3 その現実レベルで初めて集団は形成されなければならない。
と考える。そのためには徹底的に厳しい視点と甘い妥協は排除する必要
があり、自然からの声を聞きそれを思想としなければならない。と栗本
さんはおっしゃったが、ヒントは目に見えるものに全て「てがかり」と
可能性があるが、選択肢が多すぎるし、とても全てを試行錯誤なんてで
きない。されど答えは向こうから必ずやってくるはずで、そのことには
愛と知は同一でなければならないと考える。
278 :
nobu_00:2006/03/06(月) 00:39:51
>>276 納得する必要はないでしょう。事実だから。スターリン政権下
でも密告者として無罪で死刑された時でも「スターリン万歳!」として
死んでいった数はあまりに多い。勿論納得できない人間は、この状況を
見て亡命を図るしかなかっただけに過ぎないのだから。もう少し勉強を
した方がよいでしょう。厳しい言い方になりますが。でなければこの恐
ろしい歴史の愚を繰り返したくなければ、ありのままを受け入れるしか
ない。集団的暴力はそれほど恐ろしいからこそ
>>257さんの様に抵抗する
必要があるのでしょう。納得できなくてもよい、現実を見なさい。
279 :
nobu_00:2006/03/06(月) 00:48:05
>>278の続き イスラム原理主義におけるテロは死ぬことは個人にとって
は恐ろしいのは事実であるが、それを打ち消す<死への投資>がなけれ
ば説明がつかないからで、少し海外の状況にも目を向ける必要があります。
その意味で日本の文化が邪魔になってきますが、文化人類学はその相対
化をしている。まずそこから勉強するべきでしょう。インドあたりにいけ
ば<身体>でそれがわかります。今日のところは<何か>に突き動かされ
て書いたとしか思えないのですが、書かないといけないと抗し難いものに
動かされて書きました。中傷誹謗、非難意見おおいに結構。脳みそが爆発
しそうなのでこれで退散させていただきます。
280 :
考える名無しさん:2006/03/06(月) 02:42:06
「パンツを捨てるサル」の集団暴力への警告は集団ストーカーという社会問題として的中した
>集団ストーカー
まあ、「集団暴力」にそれも入るでしょうけど、「集団暴力」ってもっと広く普通に、
どこにでもあるものなんで。念のため。3人集まれば2対1、的な。
282 :
257:2006/03/07(火) 00:29:19
1対1で闘うよりも、2対1で闘うほうが有利だという事と、
脳に集団暴力の快感がセットされているという説は、
違うように思いますが。
283 :
257:2006/03/07(火) 01:11:09
nobu_00さんには納得できませんね。
俺は説明が下手なので妥当か分かりませんが以下のような疑問があります。
食事の時に、冷蔵庫に納豆はないと思って諦めていたけど、探したら
納豆があった!嬉しい!快感!という快感と、
集団的暴力の快感てどう違うんですか?
集団的暴力の快感と同じように、無いと思っていた納豆を見つけた時の快感が、
脳に生得的にセットされてるんですかね?
そんなものが、脳にア・プリオリに組み込まれてるんでしょうか。
集団的暴力で快感を感じている時の脳の興奮状態、生化学的な説明などは科学的に
可能ですよね。でも、それは生化学的に脳の状態を説明しているだけじゃないの
ですか。スターリニズムで興奮した脳を説明して、ほら、現実に脳の中に
ア・プリオリにセットされてるでしょ、というのは論理的ではないと思います。
>>283 別にnobu 00さんの学説と言うわけではなくて、社会科学関係の
いろんな本で言われていることのように思いますよ。
科学は、個々の対話で論理的に説得しうるかの問題と言うよりは、
研究者等の人々を中心とした一般的な合意を通じて築かれていくもの
だと思うので、あなたの異論は、かなり多くの研究者への異論でも
あるのだと思います。いろいろな文献にあたって、その上でmobu 00
さんに問いかけられてはいかがでしょうか。
あなたが納得できないというだけでは、教室の生徒がわかんねーよといっているのと
区別が出来ません。
とりあえず、栗本氏の「パンツをはいたサル」を読んで、栗本氏に異論を唱えてみては?
285 :
nobu_00:2006/03/07(火) 09:19:26
>>283 >>257さん、私は納得してもらう必要はないと申し上げた理由を話てお
きます。常に結論は過渡的なものでしかないからです。納得は教条化をおこし
ますしそれが歴史の不幸の源泉なんですから。事実をきちんと見ることが最も
重要です。納得は教条化を引き起こし、かつてのマルクス主義と変わりません
から大変危険です。
>>257さんはお若い方とお見受けします。従って広い見識
を持つことがまず大切です。参照文献を挙げておきます。
大木幸介著「脳・麻薬・文明」
栗本慎一郎著「パンツを捨てたサル」
栗本慎一郎著「パンツを脱いだサル」(現代書林)「パンツをはいたサル」
栗本慎一郎・澤口俊之・養老孟司・立川健二共著
「栗本慎一郎自由大学講義録D―なぜ私たちは人間なのか 脳・心・言葉」(以上、光文社)
澤口俊之・南伸坊著「平然と車内で化粧する脳」(扶桑社文庫)
(セトロニンと日本民族の仮説がなかなか読ませる)
V・S・ラマチャンドラン&サンドラ・ブレイクスリー著「脳のなかの幽霊」
大脳生理学は最新情報と照らし合わせていかないとすぐ時代遅れになる危険性
もあります。従って批判や意見は大いに結構ですから最新の学説には常に目を
光らせておいてください。では仕事が始まるので失礼します。
286 :
nobu_00:2006/03/07(火) 09:27:19
>>285の追加
大木幸介著「脳・麻薬・文明」
栗本慎一郎著「パンツを捨てたサル」「パンツをはいたサル」
この3冊は必ず読んでみてください。
287 :
考える名無しさん:2006/03/07(火) 13:56:32
太陽の活動に関する情報です。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060307i306.htm 太陽再び活発化、07年ごろから表面爆発が増加
【ワシントン=増満浩志】現在は静穏期に入っている太陽の11年周期の活動が、
来年ごろから再び活発化し、その規模は前回の活動期より大きくなるとの予測を、
米国立大気研究センター(NCAR)の研究者らが6日、発表した。
太陽表面の爆発(フレア)などが前回より30〜50%増え、磁気嵐によって人工
衛星の故障や地上での電波障害などが心配されるという。
研究チームは、米国と欧州の太陽観測衛星「SOHO」により、太陽内部での音波の
反射を観測、高温の大気が循環する様子を突き止めた。その結果と、過去80年間
の太陽活動のデータから、コンピューターで今後の活動を予測した。
それによると、活発化へ転じる時期は、従来の予測より1年ほど遅く、2007年後半
から08年初めになる。フレアの増大で、地上の電力網や、軌道上の宇宙飛行士の
健康への悪影響も懸念される。
288 :
257:2006/03/08(水) 00:20:05
>>284-285 でも脳の話だから、自然科学ですよね。
一流の科学者は、社会科学に自然科学の発見を安易に適用しないと言われています。
澤口俊之氏は、安易な結びつけで現象を語っているのではと疑問を持つ人がいますよね。
こことか。
http://www.bk1.co.jp/product/1923990/review/28630 電車内での携帯電話の通話やコンビニ前でのしゃがみ癖は、脳の未発達によるもの
だとするならば、最近なぜ電車内での携帯の通話が減ったり、携帯電話の使用時に
小声になり、携帯電話使用者が周りに気を使うようになったんですかね。
突然子供たちの脳障害が治ったんですか。子供の脳の未発達が治ったのならば、では
コンビニ前でしゃがむ子も減ったのだろうか。
実は電車内で、大声で携帯を使って話す人が減ったのは、脳の未発達が治ったとか
そういう話ではなく、みんなメールに移行したからです。昔は電車内でお母さんが
おっぱいを出して赤ちゃんに乳を吸わせてた女性がいたそうですが、今はそんなの
恥ずかしくて誰もやりませんね。
研究としては面白いですが、脳にあらかじめセットされているから、具体的に
このような社会現象が起こるのだ、という説は社会科学として通るんですか?
289 :
nobu_00:2006/03/08(水) 00:49:27
>>288 >研究としては面白いですが、脳にあらかじめセットされているから、具体的に
>このような社会現象が起こるのだ、という説は社会科学として通るんですか?
澤口俊之氏への学説批判は取りあえず良しとしましょう。それもこれからど
う議論されるかは話が長くなるし、やめときます。民族と連動させる説はもう
少し慎重に議論を待ちたいと思いますが。判断は257さんが行ってください。
私は事実や参考になる話やアドバイスはします。結論は決して急がない(笑)
上記に挙げた現象が社会科学として通るんですか?通りますね(笑)
そのためにはワンクッション置くテクニックが必要ですが(笑)社会科学、特
に社会科学ではハンガリー出身の心理学者でチクセントミハイという人がいま
して「喜びの現象学」や「楽しみの社会学」等を書いている人で最近彼の「フ
ロー」という「自己目的的」な「喜びの体験」のことで、最近脳科学でもドー
パミンとセロトニンが調和が取れた体験現象として注目されている。
「フロー体験とは、一定の枠組みの中で目的に向かって熱中するときなどに
見られる現象で、その状態になると人間は喜びを感じるもの」であるが、結構
社会学や心理学では知られており、文化現象を説明するためのたたき台によく
活用される。つまり私は卒論時に利用させてもらったという、事実があるから
申し上げるが、これと大脳生理学のドーパミン理論と併用した卒論は極めて、
明解だと評価をいただいた。
290 :
nobu_00:2006/03/08(水) 00:58:05
>>289の続き
補足:チクセントミハイという人、話として聞かないが、どうも
マイケル・ポランニーの影響を受けている。はっきり言って証拠はな
い(笑)
しかしシカゴ大学の教授であること、同郷のハンガリー出身であること
やシカゴ大学にはマイケル・ポランニーの研究書のコーナーが特別に設け
られているらしいので、どう考えても影響を受けていないと考える方がお
かしい。特に知ることの喜びに関する一説なんかパクリじゃないかと思う
ほどポランニーの論旨に似ている(笑)。
291 :
nobu_00:2006/03/08(水) 01:12:24
「フローの理論」は社会学・心理学ではかなりメジャーであり、この理論
は大脳生理学でもかなり研究が進んでいる。従ってこの横断を論理的に
語っていけば説明は極めて明解に行えるし、要は如何に「論理的」に語る
ことができるかは「暗黙的」な要因を下敷きに、如何に「説得的」に行
えるかにすぎない。
私は元営業マンであったから「企画書」を立ち上げるのに、この程度
のことは出来ないとクライアントから相手にされない。その経験が大き
かった。データだけではクライアントは動かない時代なんです。データ
は嘘をつくことをよく知ってます(その為多角的解析とか求められるが
どうどうめぐりと言わざるをえない。データ至上主義の社会学に死を!)
如何に相手の知らない部分を「説得的」に語りえるかが論文を書くこ
とがコツともいえます。
※ ちなみにこの書き方はマイケル・ポランニー著「暗黙知の次元」や
「知と存在」を読むと一層良くわかります。翻訳では「説得的」のこと
を「もっともらしさ」と言っているが、どうも誤解を与えかねない訳し
方の気がする)
292 :
257:2006/03/08(水) 01:38:58
nobu_00さんの思想は、自然科学と個人の意識が直結してるんですかね。
科学にとってのセロトニンと、個人の意識にとってのセロトニンの意味は
違うと思いますけどね。もう遅いのででは。
293 :
nobu_00:2006/03/08(水) 01:39:50
>>288 257さん、どうも貴方は人の評価に振り回される節がある。私
は「知ること」と「体験すること」の狭間がもっとも大切なバランス
感覚が必要で、事実はこの中間に「実在」すると私は考えます。
従って、心配なら本屋で立ち読みすればよろしい。私も立ち読みの
常習犯でマンガ雑誌の95%は購入せず、「知覚の現象学」も図書館で
読んでから購入するかどうか判断したぐらいだ。読む前から「つまら
ん」と評価をするかどうかではなく「説得的」かどうかは自分で判断
をなさって下さい。これからの社会経験でそれでは相手に振り回され
ることになり危険です。私が老婆心ながら申し上げておきます。
良く言われるのは脳学者が結構文化論を書くとかなり否定的な反響
が帰ってくることが多いらしく、どうも養老孟司現象にもそういう見
解の方々が多い。しかし、この否定的な見解の方々は脳学者の権威に
は屈服しているが、自分らでも分かる言葉で書かれたらとたんに馬鹿
にするという「嫉妬心」が見え隠れしてしょうがない。かつての浅田
彰現象は彼自身が優秀なものの裏づけもあったから起こった現象であ
るし、養老孟司現象も脳と向き合えば必然的に「知ること」「在るこ
と」に向き合わざるをえないわけで、その暗黙的認識が彼の明解な回
答になっているにすぎない。曇りなき目で見れば人間は初めから真実
と向き合う能力があるのだが、人々の目や偏見がそれを大いに邪魔を
する。従って偏見は完全に排除することが不可能であるがゆえにそれ
を徹底して排除することがそれ以上に重要なんです。読む前から人々
に振り回されるなかれ!
294 :
nobu_00:2006/03/08(水) 01:50:25
>>293の続き 澤口俊之氏が民族論を持ち出したかと言えば、遺伝学の
脳科学のタブーだからです。彼自身はそんなもので全ての現象が分かる
わけではないことぐらいは「知っている」。少々煩雑さもあるが、これ
は文庫本だからで研究書であるからにすぎない。大体、こういう感想を
述べる人間に限って、著者がどう考えてこういう結論に至ったかという
著者の気持ちを読もうとする他者理解が欠落しているケースが多い。
その人間の気持ちを理解しようと努力もせずにわかった気になった評論
をする奴は信用しないことにしている。ならばこんなことをあえて書く
その人格が疑わしい。読むのは勝手ではないか。
しかし、人間の認知能力は間違いなく脳で行っている。その脳から見た
ら如何なる現象についてこう言えると述べている。しかし全てではない。
彼自身から見てこうだと言える。しかし全てではないぐらいのバランス
は持って欲しい。タブーに挑む勇気のない奴に限って余計な手出しをし
たがるものである。
295 :
nobu_00:2006/03/08(水) 01:53:44
296 :
nobu_00:2006/03/08(水) 02:00:59
nobu_00さんの思想は、自然科学と個人の意識が直結してるんですかね。
科学にとってのセロトニンと、個人の意識にとってのセロトニンの意味は
違うと思いますけどね。もう遅いのででは。
文化現象は快感現象を語るということと切っても切り離せない。
しかし、意識を語る上ではという話ですよね。当然です。そのことを混同
する気はありません。だから
>>295の本を勧める次第です。説明するとこの
スレでも足りないのでザクっと申しますと脳で意識を形成する「クオリア」
という意識の基礎となる「質感」が実在する。しかし脳でもってもこの謎
は脳科学最大の謎で、これを立証したらノーベル賞が貰えます。本当で
す(笑)私も全ての質問に答えられるわけではありません。意識はいまだに
脳科学でも謎であるが、臨床研究からこと疑問こそ哲学の疑問の根源である
ことは、ほぼ一般的見解だと思って間違いないです。
297 :
考える名無しさん:2006/03/08(水) 02:59:56
文化のスリ込みとかさ、世間とか、島国根性とかまるで眼中にないところが新しいね
298 :
nobu_00:2006/03/08(水) 08:07:33
>>294 論文で出ている著書と、研究試論と言われる仮説の著書を見分けること
とどちらも大事だ考えないといけません。多くの人はこれを分離して考えるか
らおかしいのです。方法論が違うだけなんです。
仮説とは今まで考えていて、こう私は考えているといわれる確信に近い著書
のことで、学際(アカデミック)の世界では出回りにくいがまだ論文として言
うには厳しいけれど示唆に富む内容のことであり、論文とは論理武装して矛盾
点を減らした形式のことです。論文は認めるのに仮説は認めないときている。
おかしいだろう?研究とは厳密に考えてるうちに仮説が先に浮かんで(ポラン
ニーは不意の確証と呼んだ)、それに対して無矛盾かどうかを検証するために
論理が必要になる。思考とは、普通考えられている偏見と順序が逆なのだ。
299 :
nobu_00:2006/03/08(水) 08:22:30
>>298 仮説すらぶち上げれない臆病者のことを馬鹿と呼ぶ。恥を恐れ
ず間違っていたらすいませんと言うことの出来る研究者は確かに少ない。
勇気を振り絞るから確信が精緻を持つのであり、その為に厳密な思考
によって自分の考えが間違っていたら容赦なくたたっきる位の覚悟は生
れると考えられる。臆病者ほど自分の考えに執着するきらいがある。
それを見極めるコツとは何かと言われれば、その著者の言質に「責任
感」、「潔さ」が感じられるかどうかに尽きる。この両方を見極めるの
は、はっきり言って読んで読んで眼と頭を磨くことでしか出来ない。
抽象的な言い方で申し訳ないが、マンガ読んでれば同じことは感じら
れるはずです。研究書だとそれを見極めるのを困難にしているだけです。
300 :
nobu_00:2006/03/08(水) 08:32:26
では仕事に行きますので失礼します。
301 :
考える名無しさん:2006/03/08(水) 08:48:52
>脳で意識を形成する「クオリア」
>という意識の基礎となる「質感」が実在する。
「クオリア」そのものがよくわからないのですが。
「質感」というものを生み出すものですか?
それは器官として存在するのですか? それとも、
そういう感覚として存在するのでしょうか?
302 :
nobu_00:2006/03/08(水) 09:55:44
>>301 言い方が悪かったかもしれない…
「クオリア」というのは、簡単にいえば脳(というよりも発火ニューロ
ンたち)が感知している「質感」のようなものなのだが、いざそれを言
葉にしようとしてもたいていは言葉にならないものをいう。
これ以上の定義づけは不可能なんです。
>>292を読んでもらうのが最も
早いのだけれども「リアル」として迫る質感のことで、リンゴのリンゴ
「らしさ」とか夏目漱石らしさとか、他の存在がありありとせまる質感
とでも言えるもののことで、意識はそれによって迫ってくる「何か」と
しか言いようがないものです。とにかく茂木健一郎氏の本はわりと手に
入りますが私としては文庫ものより
>>292をぜひ読んでほしいと思います。
仕事中なので失礼
303 :
nobu_00:2006/03/08(水) 09:57:17
まだ、営業まん?
305 :
nobu_00:2006/03/08(水) 13:22:06
>>304 元営業マン。営業歴9年。成績は100人中30番位が平均値。
特定されるの嫌なのでこれ以上は勘弁。
ヤクザに監禁されたことも有り。
飛び込みですか?
307 :
nobu_00:2006/03/08(水) 15:01:00
>>307 飛び込み、電話営業、店舗内勤、アポ後提案営業等経験…ってスレ
の主旨から思いっきり脱線してるが…。本当に勘弁して欲しいが…。
つまり私が言いたいのは人間をもっと観察しなさいと言いたい。それ
こそシャバの空気も吸ったことない人間は見当違いのことを言って、非
常にイタイ意見が多かったりする。全てとは言わないが、多くバイト人
間なんかでは分からない「責任感」と「潔さ」をどう説明するのかはと
ても言葉で表現しづらい。されどあまり営業の世界にいすぎると怪物に
なった自分と出くわすこととなる。現代の成果至上主義の中で正常な意
識を保てる人間は稀と言いたい。体験の中から、哲学や学問を行ってい
る人間の言葉の「嘘」を排除していったら残ったのが自分の思想だった
にすぎないわけで、それが栗本さんやポランニーにかなり近いのは単に
事実にそぐうものだったからであろう。
308 :
nobu_00:2006/03/08(水) 15:10:30
>>308 人間の観察力が最も必要とされる職種が営業であることは間違い
ない。ただ、この頃相手の感情に没入しすぎて、精神分析で言うところ
の「転移」が起こった。そこで体調と精神を壊した。従って営業を辞め
た。繊細すぎたかもしれない。だから今は別の職にいてのんびりと仕事
をさせてもらっている(今の仕事の内容は勘弁)。まあ最終的に自分に
合わなかっただけに過ぎない。まあいいですか。こんなとこで。
309 :
257:2006/03/08(水) 21:27:50
nobu_00さんの言う説得的というのは、陰謀論にハマるというのと変わらない
と思ってます。
沢口氏の至った結論には、俺も同意したい何らかの関係性はあると
思いますが、陰謀論にハマるのは、その何らかの関係を探っている状態に耐えられ
ない結果なんですよね。帰納推論の過程で共感できても、演繹推論では共感できない。
科学的発見には、対象に深く身体を潜入して探っていくという意識が働いていますが、
対象に深く身体を潜入しているから陰謀論が肯定されてもいいのだ・・とは思いませんね。
クオリアの問題は、脳がこうなってるから精神もこうだとは言えないという
事を突きつけていると思いますね。これはnobu_00さんの思想と正反対の事を
教えているように思いますが。
ところで精神分析でいう「転移」は、精神分析家に対して患者が幼児期の頃の
気持ちを持つことです。たとえば患者が分析家を父親や母親のように思って
しまうことですね。nobu_00はちょっと解釈を違えて転移の概念を考えているよう
ですが。
310 :
nobu_00:2006/03/08(水) 21:58:29
>>310 >陰謀論にハマるのは、その何らかの関係を探っている状態に耐えられ
>ない結果なんですよね。帰納推論の過程で共感できても、演繹推論では共感できない。
>科学的発見には、対象に深く身体を潜入して探っていくという意識が働いていますが、
>対象に深く身体を潜入しているから陰謀論が肯定されてもいいのだ・・とは思
>いませんね。
陰謀論ね…。「生命潮流」は陰謀論じゃないんですよ。「パンツを脱いだサル」を
読んだ人も結構そういう印象を持つからいちいち反論するのは疲れるのだが仕
方が無い。誰かが「意識的」にやっているのが陰謀論でしょうが、これは「集合
的無意識的」な話なのでそこのところは勘違いしないで下さい。人間がある同じ
方向引かれ突き進むダイナリズムな話でそう受け取られるなら私の説明不足です
ね。例えばクオリアの問題にしてもE・マッハの認識論から開始されるところが
かなり面白い。E・マッハ「感覚の分析」を読んでみることです。
あと「転移」についてですが、正確に言うなら「逆転移」と言えばどうかなと
思います。これは精神分析家が逆に患者から精神病を移される現象のことらしい
のですが、まあこれは用語のミスですから勘弁して下さい。
あと妙につっかかりを覚えるのですが、なぜ「納得」が必要なのか私には全
く理解ができないのです。「納得」できない事実がこの世にはあるということ
とは別に非科学的な態度であるとは思いません。ライアル・ワトソンの名言を
掲載しておきます。「私たちの心の中には、自分を死ぬほどびっくりさせてや
ろうと考えている、もうひとりの自分がいる」(「生命潮流」)
311 :
nobu_00:2006/03/08(水) 22:08:48
>>310の続き
「真に無条件の恒常性などというものは存在しない。われわれは、ひた
すら、諸条件を看過したり、過小評価したり、常に与えられているもの
と考えたり、随意的に度外視したりすることによって、恒常性に到るの
である。ありとあらゆる恒常な場合を包括する恒常性が唯の一種類だけ
存在する。それは、結合(または関係)の恒常性である。実体や物質も
決して無条件に恒常的なものではない。」(E・マッハ「感覚の分析」p269)
この認識論に立たないと私の言っていることは多分わかってこないで
しょうし、ある認識に絶対は存在しないが、ある条件のもと関係性が成
り立つことでしかないとしか言えませんから。そもそもクオリアの問題
は極めて慎重になった方がよろしいかと思いますが。 「クオリアの問
題は、脳がこうなってるから精神もこうだとは言えないという 事を突き
つけていると思いますね」というのは間違いですね。クオリアは定義が
出来ないだけで「実在」することは確かなんですから。この論理に矛盾
を感じるならもう一度マッハ原理に立ち返って考え直してみてください。
>>309 nobu 00さんがまた登場するかもしれないけど、第三者的に。
なんか失礼な感じする。突然、陰謀論てあんた。そういうこと言う場合は、
あんたがある程度なぜそう判断したか論証するのが礼儀でしょ。
313 :
312:2006/03/08(水) 22:13:17
完璧スルー希望。見逃してくらはい。
314 :
nobu_00:2006/03/08(水) 22:21:04
>>311の続き
説得的=陰謀論と考えるなら暴論もいいところです。私は何度もM・ポラ
ンニーの「知と存在」や「暗黙知の次元」を読むと分かると書いていた
はずですが…。いいですか?人間の認識は暗黙的な認識があって初めて
科学的足りえるのです。まずこれがわからないととてもではないが、説明
は無理です。こうして会話が成立するのも日本語を共通の言語として暗黙
的認識が土台になっているからなんですよ。科学的な社会の場合でも共通
の「言語=知」が暗黙的に認識され始めて分かることです。
疑いを持つのは結構なんですが、完全な疑いは不可能であり、ある所で
人間は信じなければならない。疑うことは結構ですが疑うこと自体を信じ
てはならないんですよ。禅問答の様で申し訳ないんですが、ゆっくり本を
読んだりどこかでゆっくり休息を取るのも良いのでは?
315 :
nobu_00:2006/03/08(水) 22:23:00
>>313 取りあえずこれくらいは「親切」で言いましたが、これ以上は
スルーですね(笑)
?私は257じゃないですよ。念のため。
257氏に説明を求めたんですが‥まあ、いいですけど。
だから、257氏は、まだ相変わらずの可能性ありです。
ロムってる者としてはおもしろいですが‥
317 :
nobu_00:2006/03/08(水) 22:35:22
>>316 ああそうですね。それは分かってましたが。書き方から同一人
物かぐらいは今では何となく分かる様になった自分が怖い……
まるでVIPの様(笑)
318 :
nobu_00:2006/03/08(水) 22:42:02
>>317の続き
257さんがどうしてこのスレに来て何を求めているかは、何となく私の
若い頃を見ている様で放っておけないんですよね。ほら若い頃って急い
で「真実」を見極めようと思ったことがあるじゃないですか。自分の記
憶とダブるんですよね、そういうの。だから同じ様に「マッハの原理」
を見せたわけです。栗本経済人類学はマッハの原理と言い換えてもおか
しくないですからね。この意味わかりますかね…。
わー、なんか話しかけられちゃった気がするので‥
現在活力低下中なもんで短いですが‥
「真理」を求める情動は大事だと思います。高2(私的には)の心を持ち続けるのは大事だな、と。
ただ、「ひたすら、諸条件を看過したり、過小評価したり、常に与えられているもの
と考えたり、随意的に度外視したりすること」を、「誠実に」行い続けることで
何かが前進しているのではないか、ということが、栗本先生の本などを読み込むこと
でややわかってきたような気がしています。
まあ、もっと断定的に「意味と生命」の用語で進化の究極を語りたい高2的な
自分もいるんですが。
320 :
考える名無しさん:2006/03/08(水) 23:56:06
nobu 00はブログでもやれよ。うざい。
っつーか毎日昼から書き込み出来るってなんなんだ?
職には就いてるようだが、ネットばっかやってたら偉そうなこと言えんだろ。
>>320 どうせ過疎スレなんだし、なんならお前が全部書いてもいいよ
>>308 相手の立場に立ちすぎて自分の立場が分からなくなる、
人間は相手の立場には立てないと分かってすっきりした。
元営業マン。
滅私奉公ならぬ、奉私ほっと公。
323 :
nobu_00:2006/03/09(木) 02:19:28
>>320 ブログは個人的に嫌いです。あれをやるくらいならHPを立ち上げますが。
自分の中で諸事情で当分は控えさせてもらってます。こっちも意見が欲しい
ので長い記述になりますが、別に意見主張は言っていただいた方が助かります
ね。こっちも疲れますから(笑)それに水曜日はヒマなんですよ、私の
仕事は。忙しくて書けないときは1週間くらい書けないですからね
>>308 まあ究極的には他者の立場に立つなんて不可能ですよ、SFじゃないん
で(笑)そんなことは分かってるが故の悲しさじゃないですか…。
(栗本慎一郎著「ホモパンツたちへ」)
>>319 少しずつでもその態度を持ち続けることが大切ですね。「真理」という
のは掴むことはできないけれど、「真理」に一歩近づくという確かな予感
は得られるはずです。でも人間は色々実験や試行錯誤を得る中で発見する
ということが楽しいことであるのは「真実」ですね。されど、そのことに
責任を持つことがなお重要なんですが。まあヒマだったので書きましたけ
ど、これから年度末進行に突入するのでしばらく平日のカキコは出来そう
にありません(あれから仕事が入って今仕事から帰った)。土日あたりに
また参上できれば、ではおやすみなさい。
ふと思ったんだが、アメリカやイギリスには、有名な「思想家」っていますかね?
325 :
考える名無しさん:2006/03/10(金) 11:50:31
いるだろ、そりゃ
326 :
考える名無しさん:2006/03/11(土) 00:57:20
「資本の暴力と戦うのは国家」というような意見?がありましたが、
国家は貨幣資本の発行を独占してますし、他のあらゆる資本=財を
独占的に所有してますので、矛盾するのではないですか?
328 :
326:2006/03/11(土) 09:11:32
>>327 通貨危機でも不況でも国家が通貨や経済をコントロールできなくなった証左で、
それが明らかにしてるのは国家に管理能力が無いことですね。
もっと簡単にいうと国家が独占してるはずの資本をコントロールできていないというのは、
国家による独占が間違いだということになります。独占してはいけないものを独占するから
危機が生じるというのが論理的な帰結になります。経済状態を自然状態に置くことがそれこそ
自然なのではないですか? 資本をはじめとする財に対する国家の独占はあらゆる危機の源だと
も考えられますが? <経済の自然>を栗本の思想は否定しているのでしょうか?
国家よりも経済の方が大きい。
しかし国家は経済に対し、リアクタンスとして働く局面もある。
330 :
nobu_00:2006/03/11(土) 10:10:15
>>328 > <経済の自然>を栗本の思想は否定しているのでしょうか?
現在の資本主義社会が<経済の不自然>であるのです。その意味で栗本
さんが否定しているのは<経済の不自然>たるこの資本主義社会そのも
のです。それはかつてマルクスが言っていたが理論構築に甘さと原始社
会への偏見もあった。このことをしっかり理解するならやはりカール・
ポランニーでしょう。
資本主義社会が歴史上特殊な経済体系であったという相対化の視点に
立つことでカール・ポランニーは現在の構造を批判した。この辺は「経
済の文明史」に顕著。また「人間の経済T・U」や「経済と文明」など
も読んでみると良い。(しかし栗本さんは翻訳はヘタなんですね(笑))
解説は以下を参考にしてみて下さい
カール・ポランニー「経済の文明史」
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0151.html
331 :
nobu_00:2006/03/11(土) 10:22:30
>>330の続き
「経済は社会に埋め込まれている」と見たカール・ポランニーは今まで
使われていた固定された「経済」の用語を完全に転換している。経済が
如何なる意味で社会に経済が埋め込まれていたかを見ている。
現在の問題は国家という価値が社会の形成とバランスが機能しえた状
況でのみ貨幣は流通しえたが、共通貨幣=資金資本の動きが逆に国家よ
り大きな力を持って影響を与え始めたということによる。
表に出ていない資金資本=アンダーグランドマネーはもはや国家を超
克して国家をはたまたその個人を縛り付けることになった。かつてのソ
シュールが言っていた<ラング>=社会的言語が<パロール>=個人的
言語を縛り付けるのと似た状況が生れた。ラングとパロールの差異が大
きければ大きい程人は社会での存在位置を見失い「精神分裂的(統合失
調的)」状況が発生する。「狂気」は社会の「共同幻想」が変革すると
きに起こるといわれる。
333 :
考える名無しさん:2006/03/11(土) 15:58:13
>>332 3/23 栗本教授「ルンブルクスルベルス」講演会
※いずれも東京ビッグサイト 健康博覧会会場内
各々先着50名募集 聴講希望の方は弊社までご連絡をお願いいたします
東京ですか…仕事あるし無理だわ
334 :
考える名無しさん :2:2006/03/12(日) 10:51:01
>>330 >現在の資本主義社会が<経済の不自然>であるのです。
<不自然>であるというのは<人為的>に何かが介入しているということでしょう。
ここで資本家が自らの最大利益のために影響力を行使する<不自然>を批判したのはマルクスです。
そして、その資本家が最大権力を行使するために形成あるいは乗っ取った権力装置が国家です。一方、
個人の互酬の総体は市場=自然状態そのものですが、国家はそこに強制介入しますね。
では端的にいって<経済の自然状態>とはどんな状態でしょう?
ワタシは市場原理で動く状態だと思います。市場原理はミクロの均衡=対等取引の集積により形成
されるマクロです。その世界レベルの動きがグローバル経済になります。
ミクロの均衡=対等取引というのはポランニーでは互酬です。ポランニーはその時間的な差異が上
下関係などを生むとしています。そして権力というものはその時間的な差異をコントロールできる力
だと示唆しています。資本主義は同じような仕組みを行使して取引上の債務に時間的な差異を設ける
ことで債務者=弱者を救済します。これがローンですね。このように資本主義はシステムとして蓄財の空間的破綻を回避し弱者(債務者)を救済するスキルを次々と生んでいます。それを自らのさじ加減でコントロールしようとするのは常に国家です。
「現在の資本主義」は確実にグローバルな均衡へ向かっていますが、マクロでは各国の利害が、ミ
クロでは環境保護や左翼という名のエゴが「現在の資本主義」の障害になっていると考えます。そう
いう状況の中でグローバル経済の象徴であるジョージ・ソロス(カール・ポパーの弟子であった)が
ヘッジファンドを起こし、2つの独裁者(エリツィン、シェワルナゼ)を倒したのは正しいと思いま
す。反ブッシュ陣営に出費してますしね。イラクに出兵した国家(小泉の政策)より、イラク戦争に
反対したソロス(グローバリスト)の方が正しいのではないですか?
335 :
考える名無しさん:2006/03/12(日) 11:05:15
>>334の続き
各国家それぞれの利害による介入でグローバルに予定された自然均衡(エントロピーの増大とほぼ
同義)が不均衡になります。国家というエントロピー閉鎖系は地球という自然均衡の障害にしかなら
ないのではないでしょうか。その点ではレーガン、サッチャー以来の<小さな政府>という目標はそ
の限りでは正しいと思います。<大きな政府>を良とする発想はもほや崩壊してしまった共産主義独
裁国家だけでしょう。もちろん日本は1940年の統制三法(ファシズム法)以来<大きな政府>ですの
で、異常そのものです。GDPの1割を国家が占める社会などどこにもありませんから。少なくとも
日本のように1000兆円に達する国債を発行しているのは破産国家です。
イタリアなどは経済社会の3割をアングラマネーが占めながら正常です。予算の7割を南部に配分
し、その7割が公共投資であり、その7割がマフィアがらみであり、全体の3割がアングラマネーで
すが経済社会は正常です。1日に100人の自殺者でている日本とは違いますね。
336 :
考える名無しさん:2006/03/12(日) 11:14:30
>>335の続き
「経済は社会に埋め込まれている」というのはマルクスの基本認識と同じですね。
といよりポランニーがマルクスを読んでいた可能性はあるのでしょうが。当時のウイーンではオッ
トー・バウアーなど社民党の非暴力のマルクス主義者が政権を作っていた時代ですし。
「資本論」では<埋め込み>の概念を駆使して<自然的人間>だの<人間的自然>だのの瞹昧な包
含関係をその時々の理論構築の中で定義していますが、いちばんハッキリしないところでもあるでしょう。吉本隆明の「マスイメージ論」「ハイイメージ論」で資本論の再検討がされていて、ずいぶん
解りやすくはなっていますが。
経済のソシュール言語学によるアナロジーは柄谷(による「資本論」の分析)などので承知してい
ますが(価値形態論)、そのレベルではマルクスが指摘した剰余価値論の説明が不完全です。また個
別の理論がどうであれ経済という全体性を把握できません。しかし小室直樹が剰余価値が経済循環論
と相互転換する論理をマルクスはじめいくつかの経済学史的に読み取った論考があり、大変に参考に
なりますね。
>「狂気」は社会の「共同幻想」が変革するときに起こるといわれる。
構造主義やシステム論でいう構造転換、システムチェンジの時にノイズが発生するのは確かですが、
重要なのは構造主義でもシステム論でも、そのノイズこそが次の構造やシステムの要素だということ
ですよね。ヘーゲル・マルクスなら矛盾こそ発展の原動力だといことでしょう。
ホリエモン逮捕直前に海外の新聞が「違法であっても彼のような存在が必要だ」と書いたのは、以
上のような認識を踏まえた主張でしょう。法規制を強化(経済の独占)するだけの国家に対しては、
違法者も必然だということでしょうか。
337 :
nobu_00:2006/03/12(日) 13:16:48
>>336 そこで考えなくてはいけないのは、現状が世界的な危機を招いて
いるという意識があるかどうかですね。資金資本という一元化が招いた
地球レベルでの罪悪はきわめて大きいと言わざるを得ない。
そこを如何に突破するかですかね。意見が欲しいところですが。
>>334 >「現在の資本主義」は確実にグローバルな均衡へ向かっていますが、マクロでは各国の利害が、ミ
クロでは環境保護や左翼という名のエゴが「現在の資本主義」の障害になっていると考えます。
>国家というエントロピー閉鎖系は地球という自然均衡の障害にしかなら
ないのではないでしょうか。
エゴ、愚かな反抗、ある意味「ためらい」のようなものが、イスラム過激派的な「テロ」
として現れているように思います。
ローカルな独裁がもたらす悲惨と、グローバルな一元化がもたらしつつある悲惨の大きさ、
そこからの回復可能性、を比較すれば、
「わけもわからず反抗する」勢力の台頭は、大きな目で見れば人類の健全性を示しているようにすら思います。
愚者の無意識的反抗、狐つき‥
わからずやの野党と、長期間十分にせめぎあうことが、方向的には必然かもしれない「グローバルな均衡」
の実現にとってもむしろ有益なのだと思います。
「愚者の砦」のようなものとしての国家が重要性をますます大きくしていくと考えますが。
「いやがらせ」、「時間稼ぎ」、与党を「真剣にさせる」野党の役割、というわけで。
無軌道なテロだけが残される形だけは、なんとかやめてほしいと思っています。
339 :
338:2006/03/12(日) 14:57:38
薬品でいえば、
副作用を回避するための、「漢方的」処方にするための、
身体の自然治癒を待ちながら方向付けを保つため、
意図的な不純物の混入みたいなことです。
340 :
338:2006/03/12(日) 15:10:00
「愚か者」「怠け者」「病人」etc.の人口比率は、「セーフティーネット」
という概念ではまかないきれないほど実は高いのではないか、
という疑問があります。
要は、こちらが多数派なのではないか、ということです。
341 :
nobu_00:2006/03/12(日) 17:59:29
>>339 真の意味で「貨幣崇拝」を止める決断を迫られている気はしますね。
企業も止められない暴走機関車を走らせている様なもので、キヤヌ・リーブス
の「スピード」の様に走り出したら止められない車両が企業そのものになって
いる。そもそも企業の価値って何だ?と思っている敏感な人間は少なからずい
るはずで、かといって欠点だらけのマルクス理論で再生は無理とくれば、かな
り強引なパラダイム変換を突きつける必要が、一面ではあるのだろうか…?
342 :
Meme germ carrier:2006/03/12(日) 18:46:51
ちょっと一言。
私は、経済もしくは経済学の専門ではないので。
そのへんで間違っていたら、教えていただきたいところだが。
市場社会は、いわば貨幣というミーム型ウィルスに感染し発病した社会であって、
もはやその過剰な自己増殖を誰も止められないところまで来ている?
市場(原理)社会を経済の本質的形態と考えるならば、そんなウィルスに感染し
発病した社会が自然であるはずがないのではないか。その意味では、
経済(市場経済)の自然は否定されていると言えるのではないか。
市場(原理)社会というものが、そもそも過剰にドライブをかけるシステムとして、
即ちパンツとして機能しているので、国家(の力)を縮小解体したところで、
それだけでは「グローバルな均衡」には向かわないのではないでしょうか。
343 :
nobu_00:2006/03/12(日) 20:30:28
>市場(原理)社会というものが、そもそも過剰にドライブをかけるシステムとして、
>即ちパンツとして機能しているので、国家(の力)を縮小解体したところで、
>それだけでは「グローバルな均衡」には向かわないのではないでしょうか。
市場社会は人間にとって不自然な社会であったと思う。
これは正しいと思いますね。但しこれが全てを説明しえる要因にはなりえない。
今までの市場社会ではなぜ暴走が起こりえなかったかという点ですね。
>>342 人口増加は医療技術の進歩による出生率上昇と死亡率減少の原
に還元できないのは「幻想としての経済」「パンツを捨てるサル」に
ある説ではある。そもそも人口増加は科学技術の進歩故に起こったこと
ではなく、人口増加が起こった故になんらかのウィルス感染や精神病理
的緊張(ミームの伝染)から知の爆弾が破裂したが為に起こったのでは
ないだろうか?
ミームは人間が密集している空間で(たとえば都市)で伝染される。
人間の密集していても情報の交換(コミュニケーション)が自由であっ
た頃の都市にはまだ良い風が流れていたが、社会=貨幣の論理が猛威を
振るい始めてしまったのではないだろうか?うまい言い方が思いつかな
いが共同幻想を繋ぎ止める論理が貨幣に一元化されている社会では、貨
幣を否定する動きは排除され、より疎外は広がるばかりではないだろう
か?
344 :
nobu_00:2006/03/12(日) 20:40:11
>>343の続き そもそもアウトサイダーはいつの社会にも存在していた
のだが、それを明確に分離し始めたのはヨーロッパでは重商主義経済社
会、日本では江戸時代(明治ではないと私は考える)にそれを<言語>
という論理(法)によって分ける運動であった。
西欧では<狂気>の排除・隔離として表れ、日本では居住地を固定す
ること、鎖国という形で表れ、論理に従わないものを<山=周縁>へ排
除、また必要なら部分的に一時的に<中心>に置き活性化した。つまり
社会を貨幣を食い、排泄する怪物がこの時期までに形成された(ホッブ
スはこれをリヴァイアサンと呼んだが)。
345 :
nobu_00:2006/03/12(日) 20:48:11
>>344の続き あらかじめお断りしておきたいが、<貨幣>
という言語を固定した意味で捉えてほしくありません。極め
て象徴的(シンボル)としての実在=実体的存在としてとら
えていただきたいです。
つまり、社会が生理として貨幣を食料としていた市場社会
は、まだ「機能」していたが、食料としての「貨幣」が社会
を食べてしまい、社会は<貨幣>の食料になりつつあるので
はないだろうか。原因は、グローバルな一元化とか色々ある
と思いますが、何より貨幣が法=論理の中心におかれ始めた
ときにおかしくなることに今思えばもう少し敏感にならねば
ならなかったと思う。じゃあ何が論理の中心から排除された
と言えば、それでは図れない大切なものではないか…。言葉
で表現は難しいが。
346 :
考える名無しさん:2006/03/12(日) 20:57:11
>>337 >
>>336 そこで考えなくてはいけないのは、現状が世界的な危機を招いて
>いるという意識があるかどうかですね。資金資本という一元化が招いた
>地球レベルでの罪悪はきわめて大きいと言わざるを得ない。
> そこを如何に突破するかですかね。意見が欲しいところですが。
「世界的な危機」や「地球レベルの罪悪」を具体的に指摘していただけると意見しやすいですが。
347 :
考える名無しさん:2006/03/12(日) 21:03:15
>>345 ><貨幣>という言語を固定した意味で捉えてほしくありません。
ただ共通した定義は必要ですよね。でないと論議が不可能でしょう。
348 :
考える名無しさん:2006/03/12(日) 21:15:44
>>338 >「わけもわからず反抗する」勢力の台頭は、大きな目で見れば人類の健全性を示しているようにすら思います。
>「愚者の砦」のようなものとしての国家が重要性をますます大きくしていくと考えますが。
そうですね。「国家」をはじめとして「狂気」も含めて<資本主義の矛盾><ノイズ>そのものが社
会の進展の原動力そのものですから。「欠点だらけ」にみえる「マルクス理論」でもその程度のコト
は大前提として当然の認識になっています。マルキストはユダヤ人もテロリストも朝鮮人も差別しな
いだろうし、狂人やゲイのほぼ唯一の理解者でしょうから。そういう映画や小説多いですしね。W
349 :
nobu_00:2006/03/12(日) 21:21:30
>>347 <貨幣>とは象徴化の中心のことで、魔性を帯びた存在のことでもあ
り、「欲望」=<外部の神>のことです。つまり人間が内部ではなく外部に求
めた<神>の表れのことです。その意味ではつまり、<パンツ>のことです。
確かに紛らわしいのでこの後は<パンツ>と表現します。
詳しくは「パンツをはいたサル」を参照
>>346 これは地球の生態系に踏み込んだ人間の罪の結果そのものです。つまり
環境破壊であり、生物の遺伝子操作や一方的な生物の大量殺戮、家畜化のことで
す。確かに日本だけみれば改善されている向きに見えるという「錯覚」があるが
とんでもない。先進国企業は海外に工場を立て、後進国はその下請けから環境破
壊を余計ひどくする結果を招いた。私の妹は海外のあちこちを旅行して色々と教
えてくれたが、中国、東南アジア、インド、中南米、アフリカ、中近東、等は、
環境破壊がよりひどくなっていると教えてくれた。
350 :
nobu_00:2006/03/12(日) 21:37:51
>>348 されど「わけもわからず反抗する」という「愚者の砦」は余計
に現状を維持する正当化という原動力になっているに過ぎない。
このことはフーコーの言説でも明らかではないか。他者攻撃に繋がる
救済思想こそ問題であり、人種差別がいっこうに無くならないという現
状をどう考えなければならないのか、より具体化して打ち出していかな
ければ、それこそ旧約聖書の「ノアの箱舟」と同じことになるだろう。
それにノアの様に信じない者を排除して自分だけ生き残ればよいとい
うのか、私は断じてそんな考え方を受け入れるつもりはない!
351 :
考える名無しさん:2006/03/12(日) 21:46:43
>>349 ワタシの最初の質問は以下なのでやはり「資本」や「通貨」「貨幣」という言葉を使います。
その後「パンツ」も使うと思いますが。。。
>>326 :考える名無しさん :2006/03/11(土) 00:57:20
「資本の暴力と戦うのは国家」というような意見?がありましたが、
国家は貨幣資本の発行を独占してますし、他のあらゆる資本=財を
独占的に所有してますので、矛盾するのではないですか?
試しに「パンツ」を使うと。。。。
「資本の暴力と戦うのは国家」を言い換えれば「パンツと戦うのはパンツ」となりますね。
すると栗本理論ではどのレベルのどういう<パンツ>ならば肯定するのでしょうか?
それとも<パンツ>は最終的に全面否定されるのでしょうか?
たぶんマルクスでは
>>348で述べたように全面肯定が基本的なスタンスです。私見ではそうなりますね。
352 :
nobu_00:2006/03/12(日) 21:47:30
問題は多元的次元で発見される必要があり「〜が悪い」だけでは決し
て解決しない。それこそまた他者攻撃に繋がる言説を作り出すという論
理に吸収されるだろう。批判ではなく現状を認識した上での解決策こそ
議論しなければならない。それこそ石油という資源からの生産システム
の見直しも念頭に入れる必要もある。さらに水資源や生態系の見直しと
土地の独占もひっくり返す。勿論これは一部である。
さもなくば恐らく200年以内に人類は90%は死に絶えるはずで…1000
年以内に滅亡する可能性もある。誰だ、世紀末救世主伝説とか言う奴は、
映画を見たからと言って笑い事ではないぞ。
353 :
考える名無しさん:2006/03/12(日) 21:52:25
>>350 >私は断じてそんな考え方を受け入れるつもりはない!
nobu_00さんのキャラクターが垣間見えるようですね。
時折文章に交じる断定調に精神が表出しているような気がします。
354 :
考える名無しさん:2006/03/12(日) 21:58:55
>>352 >さもなくば恐らく200年以内に人類は90%は死に絶えるはずで…1000
年以内に滅亡する可能性もある。
そうですね。地球資源は有限なのに経済は<拡大再生産>しなければいけない
というほとんどの経済学や進歩主義的な発想はオカシイと思います。経済成長
ばかり唱える国家や政府もおかしいですね。
355 :
nobu_00:2006/03/12(日) 22:00:35
>>351 マルクスの言説を否定したマルキストなら賛成ですが(笑)な
んかうまい言い方ないんですかね…。
>「資本の暴力と戦うのは国家」を言い換えれば「パンツと戦うのはパンツ」となりますね。
>すると栗本理論ではどのレベルのどういう<パンツ>ならば肯定するのでしょうか?
>>261-264 にそのことが書いてあります。参考「パンツを脱いだサル」
つまり貨幣の暴力に抵抗し、非協力を貫き通すし、貨幣の存在を過剰の極地と
理解させる為だけに攻撃性を認める。その為にのみ行動隊と組織は許され、何
が真の敵かを真剣かつ科学的に検討される必要があり、素直かつ強靭な知性が
絶対に必要ということだ。これはまず<知による革命>が必要十分条件である。
私は軍隊まで必要かどうかはいささか懐疑的であるが、その覚悟も必要とは
言えそうだ。それこそ集団による<創発>こそ求められる。
356 :
考える名無しさん:2006/03/12(日) 22:05:00
>>352 >問題は多元的次元で発見される必要があり「〜が悪い」だけでは決し
て解決しない。
そうですね。
>>349で指摘の環境破壊のように、その環境のリソースで救われる人と
環境保護を訴える人のコミットはどういうものなのか? 新たな対立を生みそうで困った
問題だと思います。環境保護や福祉で稼いでる人や組織もいるし、あまりにも事態は複雑ですね。
357 :
nobu_00:2006/03/12(日) 22:10:16
>>353 まあ敢えて…という部分もあるが、正直ホンネですね。
>>354 <拡大再生産>は間違いなく止めるべきでしょう。それこそ、
新たな形での財の再分配は起こさなくてはならない。そもそも大金持ち
の青天井という存在そのものが不条理である。一部で分単位で何億を稼
ぐ人間がいれば、一部には1ドルで人殺しをする人間がいるという不条
理と思わぬこそ「狂気」である。
358 :
考える名無しさん :2006/03/12(日) 22:10:54
>>355 ワタシはマルキストじゃないですが「マルキストじゃない」と表明すると
何から逃げてるような気がしてイヤなんですよ。それにワタシが読んだマルクスと
一般的にいわれるマルクスがあまりにも違うのが気になりますね。W
栗本は初期はよく全部読んでいます。たぶん病気になる以前のものはほとんど発行と
同時に読んでますね。
359 :
Meme germ carrier:2006/03/12(日) 22:17:15
愚問で悪いが。
では、何をどうすればいい?
私のような、下流階級の人間に
手短なとこから、何が可能なのか?
360 :
nobu_00:2006/03/12(日) 22:20:08
>>356 NPOにしても使う以上に金を稼がなくてはならないという不条理。
でなければ「倒産」するのだから。非営利組織の病院に入っても一目瞭
然である。
私は今のところではあるが、可能なスローガンを一個だけ持っている。
それは、「ニーズを拒否する」というスローガンで、そもそも我々は必
要としないからもう生産は止めよという思想だ。
勿論これを行うなら完全に必要なものは何かを徹底して相対化して、
慎ましい生活を送る必要がある。今からそれが出来るかな?暴走した欲
望を別の形に変えていかないといけない、という意味では精神革命でも
あるが。だからこれは不買運動もこれに含まれる、客が買わなければ企
業は簡単に倒産するのだから。
361 :
nobu_00:2006/03/12(日) 22:26:15
>>360の続き
そもそも国家幻想そのものも解体を余儀なくされるし、国家、企業に
とってもこれは危険な思想であるし、経済を破綻に導く「悪行」である
が、しかしこれはかのガンジーが行ったことと同じなんですがね。
>>359についての過渡的ではありますが、その答えは
>>360に書いた通り
です。人間は最小限のもので生きていかざるを得ないから正直欲望まみ
れになって克服が無理だと思うなら私にもどうしようもないと思います
がね。
362 :
nobu_00:2006/03/12(日) 22:34:53
>>361の続き これによって企業が変わらなければ、人類は滅亡する。
これは断言してもよい。
企業は資本の再分配を行い、知的財産を共有化
するという動きを取る必要もある。つまりネットでどんな技術も共有化
し個人個人が独立するということだ。かのリナックスはそれゆえに生れ
たOSではなかったか?
当然危険な兵器が公表され危険に晒されるのではということが起こり
える。だから私は技術より財の解体が先行される必要を感じている。
まだ正直、今の段階ではこれは無理です。しかし、個人個人が覚醒し
ないことには滅亡時計は進むことでしょう。
363 :
考える名無しさん:2006/03/12(日) 22:35:02
>客が買わなければ企
業は簡単に倒産するのだから。
吉本もそれを理論的に説明してましたね。
選択消費が半分以上を占める先進国では消費者が消費をやめれば数ヶ月で
企業も国家も倒れるということで、すでに最終決定権は消費者にあると。
364 :
nobu_00:2006/03/12(日) 23:19:49
>>358 無政府社会主義とかどうですか?
>>363 当然、これは大企業を中心に行う必要があり、特にグローバル企業は
当面の標的にしておく必要でしょう(笑)。海外企業の腐敗を告発した映画
「ザ・コーポレーション」にしたって、対立企業の資本を受けているという意
味では全くナンセンスな結果を招くだけだ。ありとあらゆる金融資本に刃を向
けどの様に相対化することまで念頭に入れなければ、金融資本に消費されるこ
とになる。ましてや知的財産やコンテンツ産業なんて論外である。
>>13でも書いてある山田鷹夫の「不食」「不眠」「絶愛」の三部作は面白い。
どこまで人間は生理的欲求からの自由でありえるかを問う問題作だ。また、
前にも書いたが藤田紘一郎氏による一連の清潔主義批判も読むべきでしょう。
つまり完全に金融資本からの個人による独立運動を起こす必要がある。
個人の生理的経済にも眼を向けよということだ。ボランタリー経済にも眼
を向ける必要もある。 勿論、個人個人が勉強をすることは当然である。そし
て知識の共有化を図る運動をすること。知識の対話や交流会も企画するのも良
いだろう(議論ではなく)。 雑音に動かされないだけの意思と知識で武装する
こと。 その為には文庫書籍は図書館か立ち読みで済ますくらいの根性がなく
てはダメ なのは当たり前だ(笑)。これは貨幣の使用価値を意識的に爆殺する
という思想である。1億円ぐらい溜め込んで、死ぬ前に燃やすくらいの快感は
許しても良いだろうが(笑)銀行を燃やしても無駄である。損害保険が補填す
るだけで何の解決にもならない。むしろ損害保険の増長を招くだけだ。
という所で私の主張は以上です。超危険分子なので殺しにくるなら今のうち
でしょう(笑)ではおやすみなさい。
集団としての人間にとって、「気付き」はこれまで「大量死」によってしか
もたらされてこなかったわけで。今回は「少量死」くらいのところで
舵がきられればいいな、と思います。
366 :
nobu_00:2006/03/12(日) 23:23:55
>>364 いや無政府個人社会主義のほうが適当ですね(笑)つまり誰々の
思想というスローガンは止めるべきですね。
367 :
nobu_00:2006/03/13(月) 00:29:53
また週末に意見議論展開したいと思います。
平日夜もできれば覗いてみます。
では再びおやすみなさい。
368 :
考える名無しさん:2006/03/13(月) 13:14:12
>>363 それは大嘘だという事は判明してます。栗本氏と吉本氏には「知識人と倫理的責任」というテーマで対談し直してもらいたいもんですな。
あるいは「インテリとゲッペルス」でもかまいませんがw
370 :
nobu_00:2006/03/13(月) 14:24:03
>>368 私はわかってて書いてますから。金融資本の資金援助、M&Aで企業復活される
といいたいのは同感です。だから栗本さんは「パンツを脱いだサル」で長期戦になると言って
たわけでしょうから。というか、ゾンビの様に復活する企業に立ち向かうなら根源的な拒絶し
か方法がないと思います。「買わなければさもなくば死を(笑)」とでも強制するならば、
今後どうなるかはまだ私にはわかりませんが。
老婆心ながら‥
個々の戦略の実効性について論じても、100点満点の決め技はないでしょう。
いろいろな攻め口、攻め方をたとえ30点、10点のものであっても書き出して
もらえたら参考になります。
372 :
nobu_00:2006/03/13(月) 15:30:55
>>371 当然、教育制度や子供の養育にも踏み込む必要がありますよ。
実際に今朝の新聞で2070年までには日本の人口は半減すると言われてい
る(東京新聞・中日新聞)。日本にはある意味結構な話ではあるが、世
界レベルの話になればそうはならない。相変わらず中国やインド、中近
東等、沢山子供を生むことに何の疑問も持たない宗教圏では相変わらず
人口はどんどん増加している。この原因は色々あるから意見が欲しいと
ころではある。地球レベルでの人口調整は本当に真面目に考えないとい
けない問題で、「生むな!」ではなく「子供の未来の為の責任」からキ
チンと論理的に実証レベルまで引き上げなくていけない問題です。
漫画の寄生獣の様な疑問は普通に当然なのであるが、個人レベルにな
ってその知性でもって切り抜けることができるかどうか…。子供の未来
まで見据えた知性が必要でしょう。嫌な現実には無視や無知を決め込む
態度に私は「愛」を感じない。そこを深めていかないといけないと考え
る。人間は、個人でもって地球への責任を背負う覚悟があるかどうかで
知性は覚醒する。「人間の命は地球より重い」という馬鹿な言葉を逆転
させて「地球の命を人間個人で背負う覚悟」と言いたい。されど個人で
理解できる範疇の制約から逃れられないからこそ、その意識を持った人
々との情報交換がこれまた大切なわけです。
373 :
nobu_00:2006/03/13(月) 15:44:00
>>372の続き
子供の養育についてのヒントなら、一つある。それは社会集団で、特
に60歳以上の老人の方々に道徳教育をさせることである。これは文化人
類学の調査でも明らかであるが、社会集団で、特に老輩の方々に子供の
養育を任せた方が責任感がきちんと芽生え、自立した人間として確立す
るというもので、これは多くの論証があるので良い方法である。だが、
老輩が開かれた知性を持っているかどうかということがこれまた問題で
ある。子供の成熟に適合できるかどうか、伝統と新しいことにバランス
を取れる知性と老輩者の持つ成熟した感情に期待を寄せたいところだ。
そもそも幼児虐待は老輩者から子供を隔離しようとする肉親のエゴに
よるものが根源的原因である。日本的家族モデルの参考にドラえもんを
読んでみれば明らかである。おばあちゃん子ののび太の自立問題が隠さ
れている。藤子・F・不二雄は、かなりこのことに気付いている。
374 :
nobu_00:2006/03/13(月) 16:00:51
>>373の続き 現代の肉親の多くは子供が自分に反抗するのにひどくお
びえている。それが弊害である。従って、個性的教育とは名ばかりの
従順な子供が増えてしまったという現実。そして人の顔色ばかり伺う
自立できない子供の増加、その抑圧に耐え切れず突発的暴力に端を発
した問題。
この多くのものは肉親が子供の精神の自立を認めることを深層レベ
ルで恐れているからに他ならなく、それこそ、肉親の甘えである。
子供に自分の出来なかったことを要求することを「愛」と錯誤したこ
と、そして子供が自分を裏切ることの恐怖という束縛こそ子供は矛盾
を感じている。子供の本当にしたいことを気付かせてあげることをせず
に、他人の目を気にしすぎる肉親の不幸がこの悪循環を生み出している。
教育とは何だということは、いつの時代でも問題になり何度でも取り上
げるべき「課題」である。
375 :
nobu_00:2006/03/13(月) 16:06:18
>>374の続き この悪循環の問題は家族を国家と言い換えても同じであ
る。このことは岸田秀がいみじくも気付いたことであるが、「虐待連鎖」
を「国家間戦争」と言い換えても同じなんです。では失礼します。
376 :
岩:2006/03/13(月) 16:09:34
肉親がおびえている?
統計を取ってみたらおもしろいかもね。
全国民アンケート。
一人残さず回答する。そんな義務があると一目瞭然だなあ。
コンピューターで分析してさ。
それが、憶測でなく、決定事実として格付けされればなあ。
あんたの言い分もれっきとした確かなこととして
俺は認めるよ。
377 :
考える名無しさん:2006/03/13(月) 16:12:30
>373
山との関係については、排除したものを捨てる姥捨てのような場ではなかったと思います。
むしろ日本が市場社会として安定的に機能し、そもそも市場社会などに移行できたのも
「山」の影響が強いのではないかと考えます。
市場は、北朝鮮の例を改めて見るまでもなく、外部との交換のために機能してきた側面があります。
市場という「場」では外から入ってきたものと内なるものとの価値が標準化され交換に適した状態になるためです。
よって山と里、里と都市、ひいては都市と山といったダイナミズムが生まれてきていたわけですね。
市場社会とは意外と、外からのものがフォーマットさえ合わせれば比較的簡単に内に入ることができた社会といえます。
もちろん、どの程度内に入れるかという程度の問題はあります。アフリカなどの部族社会よりは比較的簡単だということです。
378 :
考える名無しさん:2006/03/13(月) 16:17:20
果たして、いまどきの老人が子供に対して、適正な道徳教育を施せるのかという疑問はありますね
現80歳以上の老人なら安心してまかせることができそうな気はしますが、60代では悪影響を与えかねませんw
379 :
nobu_00:2006/03/13(月) 17:50:32
>>378 まあ赤ん坊くらいなら可能かも(笑)そもそも相対的なものな
んであくまでも年齢を絶対視はしませんが。この辺は現場からの意見と
かあってしかるべきですね。わざと大雑把にいってますからね。
380 :
考える名無しさん:2006/03/14(火) 04:12:26
日本のインテリが実存主義をバカにしたがる理由が分かりましたよ。構造主義は実存主義を全然乗り越えてなかったわけですから。実存について考えるのは痛い事だったんですね
382 :
257:2006/03/15(水) 00:53:56
>>310 今回は長く説明できませんが、nobu_00さんの変な点を指摘。
集合的無意識を持ち出して、集団的暴力が人間の脳にセットされている
と説明するのは禁欲すべきだと俺は思ってます。理由は簡単に2つ。
1.説明するのには便利すぎるから2.破壊的暴力を肯定してしまうから
この時間に脳と精神の関係を説明する気力はないですが、人間の本能といえるよう
なものは、赤ちゃんがオッパイを吸う事くらいじゃないんですかね。
集合的無意識のフィクションを持ち出して安易な説明に流れる前に、脳に集団的暴力の
快が本当にセットされているのかどうか、考え直すべきだと思いますけどね。
世の中、レモンを見ただけで酸っぱいと感じて唾液が出る人ばかりじゃないですよ。
>>312 いきなり出てて意味不明な煽り。失礼はそっち。
景気循環論のゴンドラチェフ周期説まではいい。しかし、それから先の
コジツケにはついていけない。もう夜中なので長く説明する気力は無いが、
嗚呼あの話ねとこれでピンと来なければ、もういいよ。
>>314 ですから、暗黙知がある事は分かってます。科学知は暗黙知をもとにしている。
科学論としてそれは認めるけど、しかしnobu_00さんは、暗黙知の名のもとに
証明不可能な事のすべてを肯定できると言い切っているのも同然なので、
そこが変だと言っているんです。
あなたは現象学の神秘主義的解釈と科学論を自己啓発書的観点でまとめてるか
のような印象です。
383 :
257:2006/03/15(水) 00:58:33
ところでnobu_00さんは船井幸雄さんを読んでますか?
20年以上も読み継がれてきた「パンツをはいたサル」を否定する発言を
今、栗本スレで何度も展開して同意が得られると思います?
385 :
nobu_00:2006/03/15(水) 07:27:31
>>383 立ち読みした。全く読む気がしなかった。
還元主義の態度が気に喰わない。
>>384 難しいでしょうね。ただ部分的に最新の例証に引いてなら若干修正を
必要とする部分はあるところはある。例えば文化現象についての理解が古いとか
(笑)でも全体としてはほとんどない。
敢えて言えば、
>>382で指摘がある通り絶望を補完する部分がもう少し欲しい
ところといいたいけれど、正直議論が早足すぎるところが困る(笑)
破壊的暴力を否定しますが、それも場合による。あなた子供います?子供がい
ないと多分思いますが、愛するものから身を守る為なら鬼にでも悪魔でもなれ
ると思いう親の発言を「嘘」と考えるなら、それは考え直す必要がある。
本当にそれすらわからないとするなら、人間の機微に疎いと思います。
子供がいるならそこから考えてみてください。
現象学が神秘主義的解釈をする気はまったく無いですね。それは恐らく現状と
して分からないけれど、今後理解はできそうだ位のバランスは必要ではないでし
ょうか?自己啓発書にする気はないですね。印象批評ならそう思うかもしれない
けれど。ただし「現状の社会に満足してます」と思う人間まで強引に説得する気
は感じないですから。個人の自由を疎外して強制的に洗脳するという宗教的態
度と同じです。私は結果的に一切の宗教は不要と思ってます。無宗教上等です。
何度も言いますが批判のための批判が「必要な時代」はもう終わったのですか
ら。神秘主義的解釈を拒絶する態度を科学的とお思いですか?確かにまだ早いと
思う位がバランスを持った人間の発言でしょう。安易な超能力信奉をするな位
は言うべきです。はっきり言ってインスピレーション=イマジネーションを否定
したら人間の理解する土壌を完全に見失う。ではどうやって人間は理解している
のか、逆に説明が欲しいくらいだ。科学者はあえて「カオス=混沌」とした部分
を持っていた方が良いのですよ。
386 :
nobu_00:2006/03/15(水) 07:43:55
>>382 私は全ての人間を説得しきることは不可能だと思いますね。
それは結局支配することと同じではないですか?だから私は貴方を説得
しない。ただあとは自分で考えなさい。色々アドバイスはするが、全部
尻を持つ気は全然ありません。全ての人間が納得できなければ自分で悩
みなさい。
http://www.nyasoku.com/archives/50209255.html 「珍は群れると気が強くなる。これは珍だけじゃなくて動物的な心理だと思う。」
群れると人間は思考停止になる。一度ここを読んでみて。行動の正当化をする
気には全くなれませんけどね。人間は自分以外を馬鹿と思う心理が心地良いの
です。それは他者の考えを尊重する考えには決してならない。だから人間は、
集団的暴力に埋没するのですよ。一人で孤独が耐えられないからです。だから
群れる、そして安心する。オルテガやカネッティはそう考えた。
387 :
nobu_00:2006/03/15(水) 07:55:21
>>386の続き 誰だって若い頃は「自分以外は馬鹿」に見えます。私だ
ってそうでした。だから、相手がどんなに「馬鹿」に見えても「馬鹿」
とは思わないことにした。「経験した内容が違うのだな」と。誰もが、
他人になれない、相手の気持ちが理解できないが、人を殴って心が痛ま
ない人間はいません。されど殴り続ければ話は別です。そうすると痛み
が快感になるのです。過去のあるアフリカの独裁政権の処刑方法に二人
をお互い殴り続ける。当然最初は嫌がります。しかし最初は強制して殴
り合わせますが、やがてお互いを積極的にお互いが死ぬまで殴り合いに
なるのだそうです。これは脳内麻薬が過剰に出るためです。他の動物は
ストップするブレーキが働きます。
ほとんどの格闘技の方々に聞いて御覧なさい。そういうことはあるい
ってます。つまりそういう快感に埋没することを否定する態度こと重要
でしょう。
388 :
nobu_00:2006/03/15(水) 08:18:30
>>387の続き 格闘技を見ていて多くは気が強くなるようにセットされ
ているは、多くの場合は男性にその傾向が強い様です。それは脳内のニュ
ーロンの使用構造が違いがあるためらしい。ただ完全解明できてないが
事例があまりに多いからほぼ間違いないと思ってます。女子プロレスラ
ーや女子格闘技が少ないのはただの性ホルモンの傾向にすぎないと思い
ます。
ところで貴方女性ですか?差別ではなくそういう傾向が事実あると言
ってるにすぎません。絶対視すると考えるなら還元主義になります。ど
んな事例にも「例外」はある。完全な予知なぞ無理です。だから多くの
事例を検証する必要があると何度も申し上げてます。もし貴方が女性だ
とすれば中々わからないかもしれませんが、多くの男性はすぐこの点に
合点がいくはずですが、女性の場合ならなおさら意見が欲しいですね。
性ホルモンの分泌によってそういう差異が生れるらしく、男性でも女性
ホルモンが多ければ「女性的」傾向が精神的・肉体的に強くなるし、そ
の逆もあります。「性同一性障害」はその極端な例です。
私は集団的暴力は
@集団の中多くの人間は安心感が得られる。
A否定する暴力も継続すると麻痺して快感にすりかわる構造がある。
これは酒や煙草がなかなか止められないのと全く同じです。
私のアドバイスはここまでです。集合的無意識を否定するのは勝手。
されどこんな事例はいくらでも出てきますから、そのことに納得して
もらうのではなく自分で「事実」を見つけなさい。世の中の厳しさを
自分で見ようとしなさい。一度この世に深く絶望して下さい。
では仕事に出ますので失礼します。
P・S ちゃんと勧めた本は読んでくださいね(笑)
389 :
nobu_00:2006/03/15(水) 10:06:13
>>388 ちょっと思い出したので記述します。男性でも女性ホルモンの強い方
と女性でも男性ホルモンの強い人間がいます。この相対的関係は性差
が理解構造まで影響を与えている顕著な例ではないかということを正
直忘れていたことは認めます。なぜなら集団的暴力はほぼ男性が引き
起こすという抜き差しならないという現実。だからバタイユのエロテ
ィシズム論は男性だからこそ書けたという「現実」があるわけです。
だから女性から見たエロティシズム論が出てもおかしくないのです
が、女性はあまりそういう自己に疑問を持たないせいかなかなか出て
こない。寧ろ学者という人種は男性に生まれながら、女性的であるコ
ンプレックスや女性ホルモンが多いという変種である傾向を認めない
といけないかもしれない。
実は私も暴力は大嫌いで、正直小さい頃は寧ろ女性のようだと言わ
れ続けてましたが、大人になってからその傾向が消えて「男性」にな
ったようです。つまり私はその「両義的存在」に意識的であったから
こそ「男性」と一緒にいるより「女性」といるほうが「安心」するの
はそのせいかもしれない。
集団的暴力は男性ホルモンによって実在する相対的なものである。
はっきりと認めましょう。極端なことをいえば男性の半分でも殺戮すれ
ば今までの問題は一挙に解決、平和なもんです。でも貴方はそれがお望
みですか?それで構わないですか?
女性を中心に起こり日本全国に波及した米騒動という暴動をどう思います?
391 :
nobu_00:2006/03/15(水) 10:18:39
性ホルモンの強弱で<男性><女性>と記述します
性ホルモンによって脳のニューロン構造は決定的な差が生まれる。これ
は厳然たる事実。そして男性として生まれたのに<女性的>な傾向が強
い存在は文学者にかなり多く、そのせいで政治的な抽象的思考に弱いと
いう傾向がある。
逆に女性として生まれて<男性的>な傾向が強い存在は、キャリアウ
ーマンや格闘に関心を持つし、政治や討論に関心が強い。そのせいで、
自分の中の<男性的>部分を無意識に嫌う傾向が強く、コンプレックス
を抱きやすい。つまり嫌っているのは自分の中にある<男性的>存在で
その対象ではないのです。つまり無理に<女性>たろうとして足掻くか
ら、そこに矛盾が発生するのです。
藤原薬子とか日野富子とみたいに日本は女性が騒乱の中心にいることがけっこうありますね。
やっぱりこれは世界的に珍しいんでしょうかね?
393 :
左危機!:2006/03/15(水) 10:21:08
そんな気が太陽創って一気に加速し100念で終わるw
394 :
nobu_00:2006/03/15(水) 11:01:08
>>390 <女性>は現状を守るためになら暴力を否定しない。やるとな
ったら徹底してるのが<女性>。暴力に埋没しにくいのは<女性>。
これは断言できるが、単純に性差ではなく性ホルモンの存在によって
生まれた脳の構造に原因はある。
<男性>は快楽としての暴力を否定できない悲しい存在である。つま
り私のいうところでは、これは集団で結束する際に種として、そういう脳
の構造が生まれたのではないかということである。女性は秩序を守る
結束が強く、男性は「カオス」という「未知の存在」に結束する。
従って<女性>は非論理的である。そういってよければ動物的である。
米騒動の多くが果たして飢饉から生まれたものかどうかで決まってくる。
<男性>の飢饉は論理的に起こっており<女性>は感情的であるがゆえ
に徹底している。
つまり現状維持=自我を乱されたからこそ<女性>は暴力でもって、
不満分子を排除する。これは日本はそんなに貧しくなかったのになぜ米
騒動が全国に波及したかというのは
>>390の指摘通りです。
民話を紐解けばわかるが<穢れ>を排除するのは相対的に<女性>が
行う。これは小松和彦・栗本慎一郎著「経済の誕生」をお読みください。
ユングは人間の無意識にある女性がもつ<男性的>存在をアニムス、男
性がもつ<女性的>存在をアニマと読んだ。これは脳内の性ホルモンに
よる「ミーム」ではないかと考えている。
395 :
nobu_00:2006/03/15(水) 11:01:45
集団的暴力は性差ではなく、私は性ホルモンによる相対的場による関
係であるというべきであったのかもしれない。この点を指摘してくれた
なら感謝したい。性差は性ホルモンと同一ではない。このことが実はジ
ェンダー論が下火になった原因である。考えてみれば田○陽子は、男性
ホルモンの存在を否定している自分に気づいてないから矛盾があるわけ
で、どう考えても潜在的レズビアンではないかと思う。つまり<男性>
が強いからこそ女性であることに居心地を感じないのではないかと思わ
れる。その意味で自分はレズビアンであることを認めたスーザン・ソン
ダクは、自分が両義的存在に意識的だ。だから非常に論理的でかつ感性
的で優れた評論が書けるわけである。
学際社会で男性の同性愛傾向が強いのは、<女性>が強い男性が、性
的対象として男性を見るからにほかならない。それを社会のタブーが妨
げるから自己矛盾を抱えた歪んだ存在になるわけである。
この性ホルモンによるコンプレックスの存在は認めてしまえばほとん
ど解消できるもので、無意識に認められないからこそ自己に歪みが生ま
れ、ヒステリーや精神病となってしまうケースも多い。その意味では、
ゲイであろうがレズであろうがもっと「結婚のための性的役割」を強制
するからおかしなことになる。結婚していて、子供がいるのにゲイであ
る自分を打ち明けられないが故のジレンマで、上野あたりのハッテン場
で男アサリをするという状況もあるし、その逆もよく聞く。その意味で
性ホルモンの存在はもっと繊細に考察するべきでしょうね。
性ホルモンと社会的ジェンダーは必ずしも同一ではないが故の不幸は
色々と意見が欲しいですね。
396 :
nobu_00:2006/03/15(水) 11:11:56
>>392 ありますが、極めてレアケースですね。
政治の舞台に立つ女性にレズビアンの傾向がかなり強いことは澁澤龍彦
氏らの著書を読むと非常によくわかる。<女性>は政治の舞台に立つと
秩序を乱す存在に容赦がない。それゆえに<女性>が政治の舞台に立つ
と融通がきかない。変化に対して対応するのが<男性>であり、これは
人間が社会的動物であるがゆえの相対的傾向ではないかと思われる。
397 :
nobu_00:2006/03/15(水) 11:21:40
>>396の続き
性的傾向と脳内ニューロン構造、そして性ホルモンの構造、そして暴力
の問題。これらは社会的役割を強制するがゆえの不幸がコンプレックス
を生んで変質していく。解決方法はこのことに意識的であれば良いだけ
だ。そしてどちらの性で生きていくかは自分で決めることです。
398 :
nobu_00:2006/03/15(水) 11:24:31
>>397 性的コンプレックスが全てとは思わないが、しかし多くの不幸
の源泉であることは恐らくあると思います。では失礼します。
399 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/03/15(水) 11:40:39
やはり器質的=外部、心的、言語的=内部をいかに語るかですね。
たしかにホルモンなど外部は無視できないが、それたげで語るのでは説明がつかない。
「やわらかな断絶」とでもいう内外の相補的な関係を考えなければならないですね。
あっ!
400 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/03/15(水) 11:54:26
「やわらかな断絶」としてあげられるのが、
クオリア(現象学)
暗黙知(行為論)
創発(システム論)
無意識(精神分析)
文字(メデオロジー)
401 :
nobu_00:2006/03/15(水) 12:00:59
さらに、これは私個人の仮説ですがほぼ確信してますが
性ホルモンは脳の快感物質の出る傾向をも左右していることも言えるの
ではというものです。
・ドーパミン系≒ファイト系≒快感汁≒燃える快感≒<男性的>
・セロトニン系≒ニコニコ系≒幸福汁≒萌える快感≒<女性的>
つまりどちらが出やすい傾向にありますが、多幸症は女性に発症傾向が
多く、躁病は男性がなる傾向が多いらしい。
>>399のぴか〜さん、精神分析
の観点から性的コンプレックスのたたき台が欲しいのですがね(笑)
402 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/03/15(水) 12:06:51
精神分析は内部の学問ですから、性的コンプレックスは言語と関係しますね。
特に精神分析には「去勢」の概念がありますから、
子供の頃の去勢不全などで説明されるでしょう
器質的な説明の場合、たとえばフェチやロリなどをどう説明するかという問題がありますね。
403 :
nobu_00:2006/03/15(水) 12:18:12
>>402 それこそ事例が欲しいですね。かなり面白い分析を期待します。
性的構造は後天的、快感構造は先天的であるかもしれませんがそこを
いかに読み解く力量は専門外なのでお任せします(笑)
また夜にでも参上します。
404 :
考える名無しさん:2006/03/15(水) 13:49:28
405 :
考える名無しさん:2006/03/15(水) 16:07:54
>>401 確かに脳の神経構造が男女で完全に違っているのは事実らしいね。
こういう考え方を差別だという女性の顔が<男っぽい>のはあるよね
406 :
nobu_00:2006/03/15(水) 17:55:27
「断絶」の問題というのは悪い意味で「男性」だから存在するのではな
いだろうか?
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya.html ここに書いてあることを読むなら男性は性が外部として現れるが、女性
は内部に現れるということになる。
「男性性器は外在性としてあらわれています。それは自己を通して自己
を愛することができます。また、その性器を見せることができるあの奇
妙さをもとに、無限に代用物を形成していきます。女性性器については
事情は同じではありません。女は欲情を抱いている自分を見ることはで
きません。女は自分が産む子供を通して自己を愛するのです。」である
なら「断絶」の問題は実は「男性」であるが故の問題だったのではない
か?その意味では断絶の差異の少ないもの、男女共通の認識能力からア
プローチする必要がある。暗黙知や無意識、クオリアの問題。
先程、アラン&バーバラ・ビーズ夫妻著「話を聞かない男、地図が読
めない女」を読んだ限りでは
>>401の仮説はほぼ「実証レベル」と断言
できそうだ。快感物質も男性はドーパミンの出やすい香辛料系の食事を
好む(いわゆるB級グルメ食)し、女性はセロトニンの出やすい食事、
甘いもの(チョコレート等)を好むにもどうもそこに根拠がある。
407 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/03/15(水) 18:00:22
それが「断絶」を使った転倒トリックですね。
「淫乱女性だけが自慰をする」的な(笑)
408 :
nobu_00:2006/03/15(水) 18:04:29
>>406の続き とどのつまり、集団的暴力は<男性的>快感構造を持つ
が故に発動すると考えても間違いなさそうだ。Oh my god!
されどホルモンのバランスが悪く不幸にも<男性的>快感構造を持っ
た女性が
>>406の本によると10%ほどいるらしく、<女性的>快感構造を
持つ男性が15〜20%もいるという。つまり女性の10%はレズビアン傾向
、男性の15〜20%はゲイ傾向ということらしい。
>>407 片思いのハンサムに出会ったから、
淫乱な女が僕を貪ることになる、
そのようなレトリックについて詳しい書物はありますか。
410 :
nobu_00:2006/03/15(水) 18:19:50
>>407 だか精神分析家の話を聞く限りでは男性ほど女性は自慰をしな
いというのは確からしい。つまりエクスタシーの構造や女性ホルモンが
あまりそういうものを必要としないらしい。女性の自慰が実在しないわ
けではないが「男性に比べてかなり少ない」ということは言える。相対
的に女性の方が精神が安定しているわけであるが、どうも快感物質のセ
ロトニンのせいのようだ。
かつて江戸時代の頃の日本人は男性でも自制心が強くそんなに性欲を
相対的に必要としなかったのは、どうも生活の中での食生活のせいらし
く、日本食はセロトニンの分泌を助ける効果があることは色々な文献で
いわれている。つまり食生活の変化がいけなかったわけか?
確かに肉食で香辛料を好むの欧米人や唐辛子や香辛料を使う中華民族
や韓国人の食文化を考えればドーパミンの出やすいものばかりだ。これ
は確かに大木幸介著「脳・麻薬・文明」でも言われてるし、もっと慎ま
しい食生活を考えた方がよろしいですね、こりゃ(笑)
411 :
nobu_00:2006/03/15(水) 18:32:40
>>410の続き 考えてみれば、科学的根拠がはっきりしている。食生活
がニューロン形成を助け、それを継続的に幼少の頃から習慣化すれば
それが長期的に快感構造を形成する。アメリカ人でもベジタリアンの方
は日本人的でとても穏やかな人物が多いし、ステーキやファーストフー
ドを好む人間は日本人でも暴力的になりやすい。はっきり言います。
食生活が普段の性格形成まで影響します。これは別に事実ですから、
食品メーカーの提供はございません。ええ必要ありませんから(笑)
ところで性的対象とフェチの関係の精神分析はどうなってますか?
ぴか〜さん?
412 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/03/15(水) 18:56:06
>>410 また心VS身の対立の構造になるものいやなのですが、
ボクも身体の影響がないといっているわけではないので。
ただ、最近、性体験の低年齢化、複数化が変化しているの中で、
これはなかなか厳しいでしょう。
>男性ほど女性は自慰をしな
>いというのは確からしい。つまりエクスタシーの構造や女性ホルモンが
>あまりそういうものを必要としないらしい。女性の自慰が実在しないわ
>けではないが「男性に比べてかなり少ない」ということは言える。相対
>的に女性の方が精神が安定しているわけであるが、どうも快感物質のセ
>ロトニンのせいのようだ。
有史以来変化しない身体変化に比べて、社会環境の変化の影響と
考える方が良いでしょうね。「男性ほど女性は自慰をしない」というのが
確かなら、それは性に関して、社会的に抑圧されているからでしょう。
最近は、そうでもないようですし。
413 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/03/15(水) 18:57:28
>ところで性的対象とフェチの関係の精神分析はどうなってますか?
現代のフェティシズムがロリに向かうのは、
幼児を性の対象とすることが社会的に禁止されているからですね。
かつては、性そのものが禁止されていたので、幼児へ向かう必要が
なかったが、最近は大人への性欲は当たり前になりすぎています。
ところでセロトニンとロリコンの関係はどうなってますか?
414 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/03/15(水) 19:01:36
>>409 >片思いのハンサムに出会ったから、
>淫乱な女が僕を貪ることになる、
???
415 :
nobu_00:2006/03/15(水) 19:12:08
>>412 社会環境の変化は食生活の変化でもあり、経済構造の変化でもあるわ
けで色々な側面があるでしょうね。もちろんこれだけでもないですし。だい
たい明治から昭和にかけて歩き方まで変わってますから。江戸時代までは、
片を軸にして歩く方法だったがゆえに腰が強かったらしいですから(ゆんば
歩きという農家の歩き方。腰を使う)。これは学校で行進の練習による教育
的影響のせいです。社会環境の変化は身体的変化に影響を与えている。これ
も事実です。
416 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/03/15(水) 19:16:38
>>415 そうですね。たとえば食生活環境の変化から日本人の平均身長が
伸びている、というのは事実ですね。
これは、多くにおいて、社会環境が変化→身体変化であって、
逆ではありません。
417 :
nobu_00:2006/03/15(水) 19:30:29
>>415 よく言われるのは食生活の変化で顔つきが変わるというやつで。
三重県鳥羽市答志島の100年前の住民の写真なんかどこの文化人類学者が
ポリネシア辺りで取った写真かと思ったほど全然顔つきが違うわけです
から。これは食生活によって歯型やあごの筋肉の発達構造に大きく違い
があるから生れたわけですから。
>ところでセロトニンとロリコンの関係はどうなってますか?
私はロリコンは女性とコミュニケーションを幼少時に抑圧してしまった
が故に起こったコンプレックスではないかと思う側面があると考える。
女性とコミュニケーションを取ることは言語能力を必要とします。言
語能力はかなりセロトニンの分泌を促すらしく、それによってニューロ
ンの形成も女性的構造を獲得しやすくなる。なぜそうかって?私がロリ
コンでは全くないからです。私は子供の頃女の子と遊んでいることが多
く幼女を性の対象としては全く関心がないからです。従って私は「萌え」
が全くわかりません(笑)「かわいい」というのはわかりますよ。
でもですね、文化的に「性的抑圧をしすぎる」が故にその悪循環が起
こるといえませんか?幼少時にアメリカでは男女の交流を禁じる州も多
いと聞きますが。日本ではまだそういう風土がゆるいけど、幼少時にそう
いう関係を男の子がからかうから逆にそういうロリコンを引き起こして
ないだろうか?最近幼少時に男の子と女の子を遊ばせることを禁じてる
奥様方が多いと聞く。だめなんですよそれでは。小さい頃からそういう
接点の少ない子供が大きくなってから抑圧されたリビドーをもてあます
からおかしなことが発生するわけです。
418 :
nobu_00:2006/03/15(水) 19:49:16
だから定義として「萌え」が「かわいい」+ちょっとエロスなのか?
ぐらいの推測しか出来ないわけでリアルでは理解できてないわけです。
現象としては関心があっても性の対象としては全然感じない。
その意味では私は女友達が多くできる。でも「好き」とかの感情が欠
落している感じを今で引きずっている。自己分析して「まあいいや」と
思っているくらい性欲が少ない。自分でも思うくらい「変」です。
その意味で分からないから「精神構造分析」するしかないわけです。
さらに別のベクトルからロリコンの発生がどうもコケティッシュな女性
を発生させる要因があったのではないかという議論もあります。
>>416の指摘通り、どうも20世紀初頭に文化の変容→身体変化があって、
やたらと顔の小さく足や手の細く長い女性が増えたという。これのセクシ
ャルに最初に気付いたのは「不思議の国のアリス」を書いたというあのル
イス・キャロルとのこと(笑)彼はかわいい少女の写真をいっぱい取って
るわけです。この系譜がど真ん中でロリコンの系譜なのはマンガ評論家に
でなくとも断言できますが(笑)、十九世紀のパリの少女の写真は田舎者
のイモっ子なんですよ(昔の言い方ではおへちゃ)。
「ロリータ」の小説を書いたナボコフはその頃のヨーロッパの人間です
からね。20世紀に入ってからそそる顔たちに変化したのはどうもある。
(栗本慎一郎・中沢新一対談「加速する変容」)
419 :
nobu_00:2006/03/15(水) 20:24:21
>>418 日本でのロリコンは戦後からもっと後で、日本で文化の変容→身体的変
化があったのは高度成長期に入る頃でしょう。顕著になったのは60年代くらい。
それまではイモっ子だったから誰も「性の対象」になりえなかった。川端康
成が書いた「伊豆の踊り子」はロリコン小説なんですよ。偉そうに書いてます
が(笑)。私の小さかった頃はずんぐりとした子ばかりだった。私は田舎育ち
だったからそういうことはなかったとも言えますね。今にして思えば。
つまり、「性的対象」になりやすい「手足が細長くなって」「そそる顔」に
なったのは文化の変容→身体の変化があった一面もあるのではないでしょうか?
この分析はぜんぜん「精神分析」ではないですね(笑)。こういう性的対象と
認識のずれが男女間で起こっているというのがどうもありそうと思うわけです。
420 :
nobu_00:2006/03/15(水) 20:34:33
>>419の続き まあそういう性的抑圧と開放があまりに変質しているの
は間違いないですね。育った環境による性的対象認識が必ずしも同一
とはならないわけで、それこそ如何なるパーツが「萌え」になりうる
かとかフェティッシュの問題だってそれこそ記号に還元するより、「生
活環境で如何なる感情を持ちえたか」で考察するのがほとんど間違いなく
できる。性的解放は良いけど、育った環境をもう少し慎重に考えるべき
ではないですか?今日の私の話はこれくらいにします。では。
nobu_00 さん、今日はずいぶんカキコしましたねぇ。
べつに構わないんですが、ちょっとビックリしました。
422 :
nobu_00:2006/03/16(木) 00:00:56
>>421 今日はオフになったので質問に応答してたら、かなり絶好調でした。
途中にぴか〜さんが入ってきてえらい話になってしまった(笑)
まあたまには良いですが正直疲れました。土日まで正直めいっぱい忙しい
のでしばらくはこれませんから、ご安心下さい。ビックリさせて申し訳ない。
ではおやすみなさい。
クリシンのパンティーをはいたサル新版をよみまつた。
ユーモアたぷーり&感受性豊かでいいでつね。元気付けられますた。
424 :
ノイジイ:2006/03/16(木) 08:58:27
>>413 >幼児を性の対象とすることが社会的に禁止されているからですね。
何故幼児を性の対象とすることが社会的に禁止されているのその理由が解らないと
意味ないでは? それから社会による禁止以前に家族内で禁止されてます。それらが
文化人類学の成果ですから。
425 :
ノイジイ:2006/03/16(木) 09:04:16
>>419 >日本でのロリコンは戦後からもっと後で、
稚児さんの歴史、源氏物語の「いとかわいい」など年少者子供が性対象であった
歴史は古いです。というより昔の方が性対象年齢は若年傾向が顕著です。
426 :
ノイジイ:2006/03/16(木) 09:37:43
>>410 >>412 最近の過去ログを読みました。気になったところを一つあげます。
「男性ほど女性は自慰をしない」理由は、女性は自慰の代用行為が多いからでは?
女性の日常の多くの振る舞いが自分のためであり、かつ、性行為そのものの対象化が
なされていない、つまり女性にとってすべては性行為である。化粧が日常的あるのも
その証拠では? バルトやボードリヤールを読むとそう考えられそうです。
427 :
nobu_00:2006/03/16(木) 09:39:28
>>424-425 今回は女性のみで身体的変化で対象にしました。
私のテーマは「ロリコン」の言葉の発生の歴史だったので(笑)
まあそれこそあまり表に出てないから遡ればかなり古いでしょう。恐ら
く平安時代以前くらいかもしれない。私は「全国化」されたという話だ
ったので、部分的ならそれくらいでしょう。お稚児さんとかの話は知っ
てますよ。それこそ、一休さんだって、「ごぼうを抜かされた」と書い
てるくらいだし(笑)
性交渉が昔は緩やかだったから、それこそ中世くらいなら「はっきり」
言えるという話になってくる。それこそ中世は<禁止>されてたのでは
なくて、一般的すぎて当たり前の様にあっただけかもしれない。
つまり年齢的なものがやかましくなったのは、明治以後のことで、
夜這いは東北地方では今でも残ってるが、中世では性交渉の場として暗
黙に認められてたということだから。「ロリコン」という言葉の発生は
必ずしも「幼き者を性の対象とするもの」と同一ではない。
428 :
nobu_00:2006/03/16(木) 09:49:27
中世史家・網野善彦の歴史学は、日本の「特殊性」を述べた著書を多く
残してる。中世における「識字率の高さ」や貿易の積極性など…。
子供が出来たから結婚イコールではありませんでしたから、この頃は
日本史を紐解けばまだまだ出てくる矛盾、それこそ明治以後、学校教
育が導入されたことで性交渉が<禁止>されたことで起こった弊害の方
から紐といっていった方が分かりやすい。つまり、学校に通わせる為に
妊娠=性交渉ということを<禁止>させられたからこそ、発生している
のが「少女」というもので、「女」になるまでの猶予が発生している。
429 :
nobu_00:2006/03/16(木) 09:58:46
>>428の続き 性行為が<禁止>されたからこそ、<少女>が発生して
いったと考えるのが妥当でしょう。それまでは性交渉は暗黙的にはあっ
たはずだからであまり調べる人間がいないことと、それを教育制度の中
で教えることを早い段階で<禁止>しているせいです。またしてもここ
で出てきたのは教育制度の問題です。
>>426 その辺は色々あると思いますね。必ずしも「普遍」とは思いませ
ん。<文化的制度>の問題も大きいでしょう。性行為の代用<装置>が
かなり多いのが現代の<文化>ではあるから、あまり興味ない分野なの
で誰か解説して下さい(笑)
では失礼します
430 :
ノイジイ:2006/03/16(木) 10:16:40
>学校に通わせる為に
>妊娠=性交渉ということを<禁止>させられたからこそ、発生している
>のが「少女」というもので、「女」になるまでの猶予が発生している。
大塚英志の「少女民俗学」が同じ主張でした。
431 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/03/16(木) 10:30:38
>>424 >何故幼児を性の対象とすることが社会的に禁止されているのその理由が解らないと
>意味ないでは? それから社会による禁止以前に家族内で禁止されてます。それらが
>文化人類学の成果ですから。
正しい性関係とは生殖にあるという社会価値として正常ではないからですね。
禁止には積極的な理由は必要はいりません。食べるなといわれるリンゴは
ためたくなる。それが欲望の本質ですね。
432 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/03/16(木) 10:35:26
>>426 >「男性ほど女性は自慰をしない」理由は、女性は自慰の代用行為が多いからでは?
ボクは、「男性ほど女性は自慰をしない」という風説そのものを疑っているのですが、
「女性にとってすべては性行為である。」のすごい風説ではないでしょうか(笑)
433 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/03/16(木) 10:43:29
「女性の自慰」話題は、社会的だけでなく、女性同士でもまだまだ
タブー化されていますか。かつての男性でもそうだったように、
罪悪感が強いのかもしれません。
これはフロイト的には超自我であり、無意識に自己抑圧的に
働くわけですね。
ロリコンの超自我的にダメなことだということが内在化している故に、
欲望される、ということです。
内的な抑圧と、それへの解放の快楽という構造は人間の本質としてある、
ということです。
434 :
ノイジイ:2006/03/16(木) 11:03:48
>>431 禁止に積極的な理由はいりません(偶発OK)が、一度禁制化されたものには
強力な強度があり、その理由が明示化される必要性を感じます。
でないと抑圧・去勢とそれに抗するダイナミズムが不明のままで、静態的に過ぎ、
とても社会を批評できません。ラカン派の分析が社会には無効なのはしょうがないでしょうけど。
435 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/03/16(木) 11:15:34
>>434 過剰な起源を求めることが人間の症候である、ということでしょうか。
ワイドショーなどにも現れていますが、奇怪な事件がおこると、
かならず明確な理由が求められる。それがないと不安なのですね。
理由はいつも遡及的なのですね。それが人間という症候のダイナミズムです。
理由を語ることが意味がないとはいいませんが、過剰すぎるのも
危険ですね。
436 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/03/16(木) 11:19:57
とくに性関係の言説には、過剰な理由付けが多いように
思います。
女性の自慰が少ないのは、快感物質のセロトニンのせいのようだ。
女性にとってすべては性行為である。
乳のデカイ女は頭が悪い。
女性は男性ほど自慰をしない。
などなど
437 :
ノイジイ :2006/03/16(木) 11:27:53
>理由はいつも遡及的なのですね。それが人間という症候のダイナミズムです。
「理由」や「症候」つまりそれが文化ですね。
もうひとつのダイナミズムはその文化を支える、より価値があり決定権のある
ダイナミズムとしての下部構造でしょうね。マテリアルとテクノロジーの。
438 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/03/16(木) 11:31:15
>抑圧・去勢とそれに抗するダイナミズムが不明のままで、静態的に過ぎ、
>とても社会を批評できません。
抑圧・去勢は社会権力という外部でなく、私そのものを形成する内部にある、
という自己言及の次元を排除してはいけない、ということですね。
439 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/03/16(木) 11:34:18
>>437 近代以降は、テクノロジーが下部構造として重要ですね。
そこには、なぜテクノロジーはなぜ進歩するのか、
僕がいう「機械論の欲望」があるわけですが。
440 :
考える名無しさん:2006/03/16(木) 21:41:26
センセー!
ミミズの酵素は男性性脱毛症にも効きますか?
441 :
441:2006/03/16(木) 22:55:37
√(441) = 21
442 :
考える名無しさん:2006/03/17(金) 16:26:41
「シリウス革命」半田広宣著 たま出版
この本栗本が書いてるって噂だけど
443 :
257:2006/03/17(金) 22:53:37
>>388 >神秘主義的解釈を拒絶する態度を科学的とお思いですか?
思いません。自然科学史の常識として、錬金術や直感や失敗ごまかしなど非合理的な
思考が科学の発展に役立っていた事は知っています。でも神秘主義的解釈で抑圧的にな
るのは科学的だと思いませんが。
子供を守る気持ちと、人間は集団的暴力を快感と感じるように生物として出来ている
という説と、どう関係あるのか分かりませんね。例証にはならないでしょう。
それに子供を保護する気持ちは脳の物質的なものよりもより上位の文化や主観的な
気持ちの問題です。
その証拠に親が子供を無視したり虐待するニュースをたまに見る。子育てが嫌でも
自分を納得させて我慢していこうとするのは文化的な力によるものでしょう。
また、人間同士で殴り続けていれば脳内麻薬の中毒になってストップできないのだと
断言するための例証も弱いと思いますね。そういう生物ならば、人類は何万年も前に
絶滅しているはずですよ。ストップできないなら今でも人類が地球上で生き続けて
いる事を説明できませんね。
個人的に殴るという事に限定した話をすると、相手を倒さなければ自分がやら
れてしまうという恐怖感が前提にあるからストップできないのではないでしょうか。
どこで止めるかは、相手が降参を身体言語で示した時点なのですが、相手が偽の降参を
示して直ぐさまリベンジしてくる畏れがあるから、どこで止めていいか判断がつきにくい。
格闘技大会の中でもアルティメットでは、本当にダウンしたのかどうか分からないので、
相手が倒れても殴り続けることが多い。これも文化的、主観的に幅のあるものですね。
脳の物質的なものというより主観的な判断です。nobu_00さんは蕩尽のイメージに
ロマンを感じていて、それを脳内麻薬が物質的に下支えしているので不可避だと
考えているのでしょうけど、現実は違うと思いますね。現実には暴力的不快な状況を
マインドコントロールし続けることによって耐えていかないと、継続は無理だと思い
ますね。そのような欺瞞を下支えしているのは思想ではないでしょうか。
思考枠内での行為。だから、集団的暴力という快楽には阻止できない科学的根拠が
あって避けられないのだという思想はまずいと思いますね。
444 :
257:2006/03/17(金) 22:54:36
nobu_00さんには自殺願望のような気持ちがあって周りを巻き添えにするイメージに
憧れているかのような印象です。nobu_00さん例証の挙げ方が、そのような性格傾向を
表していると感じました。文学的であって生物学的だと思えません。
本の題名をズラズラ並べても論証にはならないので意味ないと思いますよ。
全体的にnobu_00さんの論理は、優秀な人が集中した時の脳はアルファー波が
出てるからアルファー派が出てる脳は優秀なんだみたいな、感じですね。
興奮した人の脳内でノルアドレナリンやアドレナリンが多く出る、だから人間は
集団的暴力に快を感じるのだというのは論理的説明だとは思えません。
何故かチクセントミハイの本を読めと言われましたが、チクセントミハイの言う
フロー体験は個人の主観的認知システムの話じゃないんすか。
フロー体験の構成要素として、第一にチャレンジとスキルのバランスが重要だと
書いてありましたよ。脳が物質的にどうこういうより、個人の主観で左右される
話ですね。
445 :
nobu_00:2006/03/17(金) 23:23:49
>>443-444 なるほどよくわかりました。ではどうすればよろしいですか?
貴方のおっしゃる<文学的>というのは如何なる意味ですか?
>正確にいえば、必要なのは拒絶ではなく保留です。さらに言えば拒絶は抑圧
を産みます。
あるノーベル賞の科学者を含めた200人弱の署名を含めて、スピリチャルな
ものは「エンターテイメント」と記述しなさい、といった話はあります。これ
は大変危険です。ファイヤアーベントは「科学は神話に似ている」と言ったそ
です。私は科学的完全主義はかつてのマルクス主義と同じ状況が生まれるとい
う確信があります。それを指摘したいだけですから。
>nobu_00さんには自殺願望のような気持ちがあって…
失礼な方ですね。そもそも科学は証明という「神話」ほどはなはだしく過渡
的な代物であるのは科学者で現場に立つ人間なら少なからず抱いている考えで
すから。そもそもそれは証明ではなくて「実証」でしかないからです。
ベルヌーイという流体力学の定理をご存知ですか?そもそもこれが「何故」
空を飛ぶのかは「証明」されたわけではない現象で「実証」があるからにすぎ
ないし、麻酔の効果は未だに不明であることとか、「実証性」は論理的「証明」
を裏付けるものではないことは分けて考えるべきです。
多分貴方は混同されて考えているからに過ぎないとおっしゃるでしょうが、
残念です。失望しました。
446 :
nobu_00:2006/03/17(金) 23:36:45
>本の題名をズラズラ並べても論証にはならないので意味ないと思いま
すよ。
わかってます。それこそ人文科学は引用文献が多ければ論理的「もっと
もらしさ」が得られるからと考えてるからですね。しかし、それでは、
あなたはどう考えてますか?批判の為の批判は必要ありません。
実際「貴方はどうしたいのか」でしょ?
>優秀な人が集中した時の脳はアルファー波が
出てるからアルファー派が出てる脳は優秀なんだみたいな、
感じですね。
感じですか…人間の脳波は思考状態の「結果」に過ぎないし、論理的
思考の場合はアルファ波が、直観的思考の場合はシータ波が「結果」
として出ているに「過ぎない」のです。そんなことはどうでも良いで
すよ。貴方は自分に都合の良い解釈をしている様子。
どうも257さんは私を「排除」されたいらしい。集団的暴力の実在
を拒否する気持ちは分かりますがもう少し日本だけを「常識」の様
に考える態度だけは改める必要があります。非常に不愉快です。
楽観的に考えたいのは「願望」です。私はここまで思うことを
「真剣」に書いてましたが、貴方は「願望」に真剣な様子です。
どうも話が平行線の様ですからもう参上しない様にします。そう判断し
ました。では失礼します。
>>446 まあ、257は意図的かどうかはともかく、いわゆる荒らしですね。
nobu 00さんのお話はいつも非常にリーズナブルだなと思って読ませてもらってます。
また気分が乗ったらぜひ書いてください。
448 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/03/18(土) 00:21:47
>まあ、257は意図的かどうかはともかく、いわゆる荒らしですね。
これは失礼では。257さんは高圧的でも、言っていること
もっともな反論だと思いますよ。
<文学的>とは物語的、神話的ということでしょう。
話としてできすぎて、作りすぎていませんか、ということですね。
それは、「自殺願望のような気持ち」でなく、純粋な欲望でしょう。
世界を説明し尽くしたいという
449 :
Meme germ carrier:2006/03/18(土) 01:48:23
>>448 私も、荒らしとまでは思いません。
nobu_00さんにも、どちらにも続けてほしいと思います。
私なんか、池沼とも書かれましたし。
芸デ版では、「うざくなってきた」とまで書かれた。
まだ、ぜんぜん、良いように思ったりもします。
450 :
447:2006/03/18(土) 02:45:00
あらら。お手数取らせましたね。荒らし、は不適切でした。すいません。
ただ、「パンツをはいたサル」すら読んだ気配がないまま、栗本理論をふまえて
その先を語ろうとしている人に向けて初歩的な同じような反論を繰り返して来るのは
ちょっとひどいなと思ったもので。
「パンサルには共感できない。共感してるお前はおかしいとオレは思う」
的な「部分」に、カチンときたもんでね。1歩も進まないタイプの論争でしょ。
それでもいいだろ、というなら、返す言葉もないです。
451 :
考える名無しさん:2006/03/18(土) 11:56:53
>>448 nobu_00さんの話は「科学が巨大な神話」だと知ってると思いますね。
知ってて経済や科学のあまりに宗教的な動きが「危険」であると言いたいか
と思う。知ってるから、あまりに「おかしい」動きには警戒したいと言いた
いと思うようだ。
だが「失望した」って、もう少し強くなれってnobu_00さんに言いたいがね。
執筆者はどれだけコテや反論にさらされていると思ってるんだ。ちょっと、優
しすぎるよね性格が、いい奴ではあるが。
>>450 確かにそう思うよね、同感。
452 :
考える名無しさん:2006/03/18(土) 14:12:54
まぁ適当に擁護と煽りをまぜてけばいいんじゃないですか
勘ちがいと言いがかりは世の常だな
454 :
考える名無しさん:2006/03/18(土) 21:00:00
455 :
257:2006/03/18(土) 21:23:41
>>446 >楽観的に考えたいのは「願望」です。
自覚してますよ。定説と言われているものに距離を取って、冷静に考えたい
という願望があります。その願望に基づいた直感から、納得できない感覚が
残るんです。
前近代的な血の祝祭のイメージに、怪奇ロマンのようなものを感じる人って
いますけど、前近代の神を心底信じきっていない人にとって現実には
無理があるんじゃないでしょうか。
自分が知っている事をただ並べてばかりいると議論がどんどんズレていくもの
なので、何が問題なのかまとめてみます。
人間の思考と行動は生得的にどこまで決定されているのか、人の思考と
行動が決定されているのだという思想がさらに人の意識と行動にどう影響する
のか。これがもともとの疑問なんですが、具体的に問題文を作ると。
1.人間同士で殴り続けていれば脳内麻薬の中毒になってストップで
きないと断言できるのだろうか。そういう生物ならば、人類は
何万年も前に絶滅しているはずであるが、現在人類が地球上に存在して
いる事を説明できない。
2.集団的暴力という快感は、脳内の化学的メカニズムという根拠が
あり、決定されていて避けられないというのは本当なのか。
3.社会科学にどこまで自然科学の仮説を適用できるのか。
お互いにどういう位置にあるのか。
4.人間の行動の生得的なものはどこまでで、後天的なものはどこからなのか。
5.気分に関係する物質(ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニン等)と
思考と行動の関係は、具体的にどこまで説明可能なのだろうか。
自分は血液型がA型なのですが、血液型性格診断に科学的根拠があって統計的に
有意なデータがあるとテレビで見た時から、A型の典型のような性格になりました。
散らかっていた机の上を整理しはじめたりして。ある人が言うには、血液型占いは
近代社会に移行し始めた日本にとっての新たな差別と身分制度なんだとか・・・・
科学的に怪しい情報でも現実にフィードバックして現実を変えてしまうから、
注意したいものですよ。そんな科学的根拠って何なのでしょうかね。
456 :
257:2006/03/18(土) 21:59:07
>>454 これ素人考えなんだけど。
今のって一袋400キロカロリーくらいでしょう。
新開発の低カロリー油で一枚のポテチのカロリーを減らしたとしても、
食べる人はまた400キロカロリー分の新型ポテチを食べて、
カロリー計算としては同じになっちゃうんじゃないの。
摂取カロリーの割合として、油分のカロリーが減って炭水化物分の
カロリーが増えるような気がするんだけど。開発者は素人じゃないから、
そこらへんは、うまく考えて開発するんだろうけどね。
457 :
考える名無しさん:2006/03/18(土) 23:10:56
巷にある啓蒙書なんかは、歴史を近代人の視点からしか見ていないものが多々ある。
っていうか、そういうのばっかなんだけれども、教授の一文で(具体的にどれっていうのは忘れた)
そういった近代人の陥りやすい誤解を指摘していたような箇所があった(ような気がする)ので書いておきます。
かつて、日本は戦国時代という、それこそ血で知を洗うような過酷な状況に置かれたことがあったよね、
あの時代、戦国武将武田信玄は家臣からは「お館様」として通称されていた。彼らは信玄を人格としてではなく、
象徴格として扱っていたというわけ。
そしてそういう認識は当時ごく当たり前のことであったであろう、というものなんだけど。
こういうところを理解していないと、歴史を学んでもその史実からは誤った解釈しか得られないような気がしたんだよね。
458 :
考える名無しさん:2006/03/19(日) 08:43:51
セックスとか女性を語ってる奴はまさか童貞ではないだろうな。
経験豊富な奴が語るならわかるが、脳内だけで考えてる奴は机上の空論ですな。
ホモったことのない香具師が、ホモについて語るなよ。
アッー!
無視最強!
先週後半発売の週刊誌になにか記事がでているらしいね
最近有料化した某憂国裏情報系サイトに情報がでてるよ
直リンしても問題ないだろうが、なんか怖いんで
いや、雑誌の名前と、号数だけ判れば、あとは調べられるんだが。
いや、おれも読んでないからほんとに出てるか確証ないし
つうかヒントはそれなりに書いたし、努力しない香具師には普通教えないぜ
クリシンだってそうだろうな
>>466 お前464か?こんな奴はクリシンを読んでも表層しか理解できないだろうな。
まあ何にでも頼ろうとするな。人にものを聞くときは言い方を考えろ。
468 :
考える名無しさん:2006/03/21(火) 07:09:07
栗本が仏教を嫌うのは因果応報を恐れているからだよ。仏教の歴史的意味を経済人類学的に考えようとはしないよな。仏教の存在をやたら否定したがるのは不自然で結局はエゴイズムだろう
469 :
考える名無しさん:2006/03/21(火) 10:57:54
仏教、インド的なもの、ゼロの発見とか無視して思想を語るのは無理だよね。
栗本の反仏教、反マルクスは、結局その方面のプロに勝てないからでしょ。
考えようによっては暗黙知もゼロを発想の根拠にしてるかもよ。
ポランニーは哲学者というより数学者、科学者なわけだからね。
ものすごい推論だな。
いったい何段論法なんだよ。
471 :
考える名無しさん:2006/03/21(火) 17:30:49
はたん論法
信者の寿命を縮める推論だな
もっと効果的なのは宮台の理論を持ち出すことだ
栗本信者のレスポンスが激しく笑える W
473 :
考える名無しさん:2006/03/21(火) 22:30:29
シリウスなんて言っていた時期が私にもありましたwww
>>472 宮台氏には「人間の本性を考える」って視点があまり無いように思えるな。
(それほど読んだわけじゃないけど)
最近マイケル・ポランニーの入門書で暗黙の知を学んだよ。
そいで橋本の構造主義の入門書も読んでる。
科学哲学者の反証主義はありふれる感じがするから、読まなくてもいいよね。
橋本 ×
橋爪 ○
477 :
考える名無しさん:2006/03/22(水) 01:38:29
宮台w
あの英語ができない論文書けない引用されないバカw
あんな三流評論家持ち出すなよw
>>474 宮台自身が人間の下等でキモい本性を体現しているな。
>>478 経済人類学ふうに言うと、宮台氏って「過剰」の多い人なんだろうけど、それが
ヘンな形でふき出してるんだよな。
480 :
考える名無しさん:2006/03/22(水) 07:56:48
だから宮台は人間の下等さやキモさを理解できているといえるな。
「オレには解ってる」みたいな知ったかで大衆を見下してる陰謀史観イデオローグとは違う。
481 :
考える名無しさん:2006/03/22(水) 07:59:54
>>475 橋爪は面白いよ。宮台の先生だし。吉本の比較的まともな理解者だし。
482 :
考える名無しさん:2006/03/22(水) 08:49:10
単に宮台自身が普通よりも下等でキモ過ぎるだけだろw
483 :
考える名無しさん:2006/03/22(水) 08:59:00
腐りきった根性の宮台は人間を根本的に誤解している無能。
誤解こそ人の道! 宮台はそんなにも人間的なのか! あらためて感激!
485 :
考える名無しさん:2006/03/22(水) 21:00:42
人間の屑・宮台真司。早く自殺して欲しい。
486 :
考える名無しさん:2006/03/23(木) 11:40:45
>>486 まぁ、クリシンファンの質・量を up させるほうが大事だろうけどね。
488 :
486:2006/03/23(木) 14:19:50
他流試合しないとオモロナイぜ。イケー、クリシン!!!
>>474 そもそも社会学には「人間の本性を考える」って発想はないよな。
しかし、宮台氏は小室直樹氏の弟子ってことになってるんだが、小室氏は「新しい
歴史教科書をつくる会」の賛同者になってるのに対して、宮台氏はつくる会を
批判してるんだよな。
JKUのビデオ誰か持ってる?
491 :
考える名無しさん:2006/03/23(木) 16:58:26
宮台信者は放っといても絶滅するから心配無し。
この人って、人への評価をくるくる変えるよな
渡部昇一
麻原彰晃
赤坂 憲雄
小沢一郎
小泉純一郎
・
・
・
糸井重里原作の「情熱のペンギンごはん 」で、
穴の開いた硬貨を重ねてチンポの形にした絵があるが、
あれ見て、
「糸井くんは、穴開き硬貨のルーツが陰茎の輪切りということを知っていた」
と大真面目に語っていたけど、
あれもどう考えても過剰な思い入れによる勘違いだろ。
494 :
考える名無しさん:2006/03/24(金) 08:29:08
ま、ユダヤ人への評価でもチェックすれば
その思想家の程度はわかるよ。そゆこと。
何事も否定してかかるヤツはダメ。
自然というのは全面肯定の世界だからね。
否定するのは怯えている証拠だから。
大杉栄を特赦しようとしたかつての昭和天皇なんか、
なかなかいい脈いっていたんだけどな。
495 :
考える名無しさん:2006/03/24(金) 08:33:10
信者の器が小さいと自然に主の評判が下がっていくから、
ここもどんなもんかな。強烈な否定や誤魔化し以外は印象に
残らないからなあ。往時の栗本思想は燦いてたけどなあ。
>>494 > 自然というのは全面肯定の世界だからね。
自然というのは、食ったり食われたりの世界だと思ってたんだが。
497 :
考える名無しさん:2006/03/24(金) 09:14:29
宮台は信者の器が小さすぎて自然消滅w
498 :
考える名無しさん:2006/03/24(金) 10:48:24
オウム事件への関わりとその後のケジメのつけ方(ごまかし方)をスルーするお前らは、器でかいよな
>>498 オレの場合、オウムとどんなふうに関わってたのか、よく知らないんだよ。
オウムには中沢新一や島田裕己程には関わっていないはず。
麻原は宗教家として次元が高いとか評価してたような
で事件後は「私は騙されていた」
クリシンの迷走が始まったのはオウム以前、選挙に
立候補した頃からかな 前後して明大も辞めたよね
もっとも本人も、自分の人生は平穏にはいかないと
語っていたかな
>>501 なに「迷走」とか見下してんの?勘弁してよ。
見下ろすもなにも現実にそうだろう。ちなみに俺もクリシンは
ある種天才型だと思うが、やはり学問の世界の人だよ。
もう政治家はやらない、懲りごりと聞いたときはホッとしたよ。
504 :
考える名無しさん:2006/03/24(金) 21:21:14
栗本が麻原を素晴らしさ宗教家だとか言ってヨイショしてる対談記事が当時、新宿駅周辺で配布され勧誘に使われていた。
明らかに彼は利用されたのだ
事件後、彼は、島田裕巳はオウムに同行してロシア行ってたぜなんて言いふらし(島田は否定している)たりしてたが、実に醜い総括の仕方だったな。自分のことは棚に上げて。
505 :
考える名無しさん:2006/03/25(土) 13:23:32
栗本とワールドメイトとの関係は?
506 :
考える名無しさん:2006/03/25(土) 14:44:31
なかよしだよ。
べつにかくしてないよ。
507 :
考える名無しさん:2006/03/25(土) 15:17:02
栗本はワールドメイトに入信しているの?
508 :
考える名無しさん:2006/03/25(土) 15:21:31
2get
509 :
考える名無しさん:2006/03/25(土) 21:03:59
栗本ってこの人ルサンチマンで本書いてるよ。「パンツを脱いだサル」「シリウスの都 飛鳥」「死角の中のアメリカ」とか。器の小ささむき出しだな。ニーチェ読みのニーチェ知らずって言われるのは当然だろう
お勉強がんばってね。
511 :
考える名無しさん:2006/03/25(土) 21:10:24
2ちゃんで批判されたら双子の娘にかばってもらうんだってねw
本当自分で言ってる通り「ぶざまな人生だね」
おまえの人生はどう?
514 :
考える名無しさん:2006/03/26(日) 01:13:04
>> 自然というのは全面肯定の世界だからね。
>自然というのは、食ったり食われたりの世界だと思ってたんだが。
だから食うために獲物を全面肯定するんだろな。
そして必要なだけ食う。
「核が必要」とか考えちゃう馬鹿な人間とは違うだろ。
>>514 国連の常任理事国である米英仏露中は、すべて核保有国だったりするぞ。
噛み合ってねー
栗本がルサンチマンで本書く訳ねーだろw
仮にそうだとしたら、小沢一郎や小泉純一郎の非難本があって
しかるべきだろう。
俺はクリシンファンだがクリシンがルサンチンマンであろうがなかろうがどうでもいい。
より真実に近い事が書いてありそうであればそれでいいのです。
519 :
考える名無しさん:2006/03/26(日) 09:20:56
栗本さんの本を読んでから、このスレを読むとガッカリする...
520 :
考える名無しさん:2006/03/26(日) 10:04:56
>>519 スレのレベルを上げるようなカキコをしても、良いんですよ。
>>519 たまに、いいことも書かれてると思うよ。たまにね。
アホが台無しにするというのは実社会と同じなわけで。
523 :
アホ:2006/03/27(月) 00:24:13
「陰核が必要」
524 :
考える名無しさん:2006/03/27(月) 07:06:38
クリーベールは確かに効いた。
ジジイになると脳梗塞が心配だから良かった。
526 :
考える名無しさん:2006/03/31(金) 14:48:21
しかし、マイケル・ポランニーって、世間的にはまるで注目されてないよね。
やっぱり難しすぎるんだろうか?
ポランニーに限らず科学哲学全般が注目されてないと思う。
暗黙知という言葉は随分聞かれるようになったと思うけど
「暗黙知」はそこそこ広まったけど(ちゃんと理解してるか疑問だが)、「層の理論」
を知ってる人は、そう多くはないと思うな。
そう?
最後の審判って、創発のひとつでしょ。
つたない僕の経験では、栗本やポランニーの本以外において、
暗黙知はビジネスや工学分野等で聞いたことがあるけど、
層の理論というか、階層性の概念は物質科学でしか観たことないかも。
533 :
考える名無しさん:2006/03/31(金) 18:30:31
今現在「創発」といったら間違いなくシステム論だな。
脳の活動システムではなく、企業等の組織システムってこと?
535 :
考える名無しさん:2006/03/31(金) 18:59:58
栗さん
537 :
考える名無しさん:2006/03/32(土) 16:03:42
+ ;
* ☆_+
: , xヾ:、__,..-‐‐:、、,へ.........._
く '´::::::::::::::::ヽ
/0::::::::::::::_, ,_::',
= {o:::::::::( ゚∀゚)::} 官僚〜官僚〜〜
':,:::::::::::つ:::::::つ
= ヽ、__;;;;::/
し"~(__)
538 :
考える名無しさん:2006/03/32(土) 18:21:32
「創発」の概念があれば階層構造はおのずと明らかになるので
こだわらなくても良いのでは?
539 :
考える名無しさん:2006/04/02(日) 09:43:20
540 :
考える名無しさん:2006/04/02(日) 10:13:24
そうそうnobuとか言うのがウザいね。
541 :
考える名無しさん:2006/04/02(日) 10:59:04
前スレ1が、しょーもないバカだったから、それ以降レベルが落ちたね。
543 :
考える名無しさん:2006/04/02(日) 18:46:03
nobuの独演で春休みにクリシン人気急落に一票。
544 :
考える名無しさん:2006/04/02(日) 19:02:40
バカが身分不相応に暴れて、知的誠実な徒は沈黙した。
アホらしくて。
546 :
:2006/04/02(日) 19:14:28
↑つまらん
547 :
↑:2006/04/02(日) 19:20:59
一番つまらないヤツ
548 :
考える名無しさん:2006/04/02(日) 19:50:38
, -‐''''"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、  ̄ ̄`ヽ、_
/  ̄ ̄`ヽ、_ r‐-、
/\ /⌒\ /ヽ、 \ ヽJ |
/ `ー-‐'´ / ̄ ̄ヽ、__/ \__ ヽ一'
/ ̄7 l (⌒) 〉 / ̄ ̄ ̄ヽ ̄ヽー-一'ヽ|
| l \  ̄ _ノ l (⌒) 〉 |
l |  ̄ ̄ ̄ ヽ、_ ̄ _/ |_∧
ヽ !  ̄ | |
\j ○ / | |
| | ○ | |
l ヽ l /
ヽ |ヽ、__ /‐'
ヽ ヽ  ̄ ̄`ー――---‐一'''' ̄| /
\ \ ノ /
\ `ー--、___ __ノ ̄ /
\______  ̄ ̄ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ー-‐'´
おじょうずおじょうず
550 :
考える名無しさん:2006/04/02(日) 23:51:01
「自然の声を聴け」ってなんで?理由を教えて
>>544 知的誠実W
批判する側は馬鹿で、言い返せないオタは知的誠実だから沈黙だってw
如何にも栗本オタの言いそうな捨て台詞w
栗本オタって、本当に栗本を神格化してる奴多いからなw
君たちの教祖様にだって醜い一面があることくらい認めればいいだろ
彼は自分を神格化するような物言いで本書くから、それを真に受けて本当に信者になる馬鹿を大量に発生させたよな
>>550 俺も本の最後に急にでてきた感があって理解できていないので、
教えて欲しい。
553 :
:2006/04/03(月) 00:49:26
>>551 唐突だな。偉そうなことが言いたかったのかな。
>>552 前スレの後半にかなり記述あり。「自然」のニュアンスについて、
「調和した自然」みたいに受け取るのはおかしいのでは?とか、
やはり現状を踏まえての一般向けのメッセージとしては自然との共振を重視すべき
ということではないのか、とか。
用語がいい加減で申し訳ない。前スレで論じてた人、見てたらよろしく。
554 :
553:2006/04/03(月) 01:10:01
オレ的には、前スレでも書いたんだけど、
意味と生命でも書かれていたような、創発を重ねて無限に連なる「層」
の全体を指して「自然」と言い換えたのではないか、
と思います。
ただ、もっと別の意味で「自然」をとらえていた人も多かったんで。
氏ねよ
, -‐''''"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、  ̄ ̄`ヽ、_
/  ̄ ̄`ヽ、_ r‐-、
/\ /⌒\ /ヽ、 \ ヽJ |
/ `ー-‐'´ / ̄ ̄ヽ、__/ \__ ヽ一'
/ ̄7 l (⌒) 〉 / ̄ ̄ ̄ヽ ̄ヽー-一'ヽ|
| l \  ̄ _ノ l (⌒) 〉 |
l |  ̄ ̄ ̄ ヽ、_ ̄ _/ |_∧
ヽ !  ̄ | |
\j ○ / | |
| | ○ | |
l ヽ l /
ヽ |ヽ、__ /‐'
ヽ ヽ  ̄ ̄`ー――---‐一'''' ̄| /
\ \ ノ /
\ `ー--、___ __ノ ̄ /
\______  ̄ ̄ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ー-‐'´
おじょうずおじょうず
ところで「パンツを脱いだサル」を飼った
, -‐''''"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、  ̄ ̄`ヽ、_
/  ̄ ̄`ヽ、_ r‐-、
/\ vrftdkjhk /⌒\ /ヽ、 \ ヽJ |
/ `ー-‐'´ / ̄ ̄ヽ、__/ \__ ヽ一'
/ ̄7 l (⌒) 〉 bhgtdf / ̄ ̄ ̄ヽ ̄ヽー-一'ヽ|
| l \  ̄ _ノ l (⌒) 〉 |
l |  ̄ ̄ ̄ ヽ、_ ̄ _/ |_∧
ヽ ! cvfdsesdsw  ̄ | |
\j ○ / | |
| | ○ | |
l ヽ bhgfvvcd l /
ヽ vfg |ヽ、__ /‐'
ヽ ヽ  ̄ ̄`ー――-bhgytrtytytytytytytytytytytyf5--‐一'''' ̄| /
\ \ ノ /
\ hfgcgxbfd `ー--、___ __ノ ̄ /
\______  ̄ ̄ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄kljn`ー-‐'´
560 :
栗本慎一郎の親父の正体:2006/04/03(月) 02:52:06
栗本慎一郎の親父は広瀬俊男。元裁判官。和歌山市の予備校英数学館の英語講師。大阪の南海みさき公園駅前在住。近親相姦など変態で有名。人格障害。フジテレビなどで国民監視ストーカー犯罪を指導。元軍人なので殺人は平気でやる。赤ん坊殺しなど殺人は数知れず
うそ書くなよ。めんどくさいな。
合ってるのは元裁判官だけだろ。あと全部うそ。
名前栗本英夫じゃなかったけ。この間テレビで「グレイトマザー」かなんかにも
写真出てたよね。
>>561 栗本先生のお父さまの名前は、一夫です。
『法・社会・習俗』の2ページに書いてあります。
564 :
考える名無しさん:2006/04/03(月) 11:43:59
>>533 >>534 システム論は出自が生物学で、その後社会学や心理学でも援用されてるんじゃないの。
組織論なんかもそうだと思う。ゲーム理論もシステム論っぽい。クリシンもシステム論ぽいとこがあるし。
565 :
561:2006/04/03(月) 13:36:14
罰として「グレイトマザー」についてくわしく
567 :
考える名無しさん:2006/04/03(月) 14:42:47
>>561 嘘か?だったら栗本はなぜあんなに狼狽してうろたえているんだ?テレビでは目が死んでいて笑いが引きつっているぞ。それに栗本の告発は削除されたためしがないがな
568 :
561:2006/04/03(月) 14:50:04
ハハハ‥
栗本さんのお母さんは、かなり慎一郎を溺愛していたらしい。
明大教授時代以降の大活躍期にも、かなり「なついてきた」(慎一郎談)
忙しさの中でそれを「はねて」しまった。亡くなった今「後悔しきり」とのこと。
昔家族で写真を撮った思い出の地を再訪して、栗本さんの趣味のカメラで
撮影したりしてたよ。
オレの感想。
栗本家レベルでも、息子を一生「母親的に」扱おうとして
ウザいアプローチを改めない母親だったりするわけか‥合掌
, -‐''''"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、  ̄ ̄`ヽ、_
/  ̄ ̄`ヽ、_ r‐-、
/\ vrftdkjhk /⌒\ /ヽ、 \ ヽJ |
/ `ー-‐'´ / ̄ ̄ヽ、__/ \__ ヽ一'
/ ̄7 l (⌒) 〉 bhgtdf / ̄ ̄ ̄ヽ ̄ヽー-一'ヽ|
| l \  ̄ _ノ l (⌒) 〉 |
l |  ̄ ̄ ̄ ヽ、_ ̄ _/ |_∧
ヽ ! cvfdsesdsw  ̄ | |
\j ○ / | |
| | ○ | |
l ヽ bhgfvvcd l /
ヽ vfg |ヽ、__ /‐'
ヽ ヽ  ̄ ̄`ー――-bhgytrtytytytytytytytytytytyf5--‐一'''' ̄| /
\ \ ノ /
\ hfgcgxbfd `ー--、___ __ノ ̄ /
\______  ̄ ̄ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄kljn`ー-‐'´
ゲシュタルト崩壊だな
余談だが、クリティカル・シンキングのことも「クリシン」って言うんだな。
573 :
考える名無しさん:2006/04/04(火) 07:46:48
氏ねよ
/ `ー-‐'´ / ̄ ̄ヽ、__/ \__ ヽ一'
/ ̄7 l (⌒) 〉 / ̄ ̄ ̄ヽ ̄ヽー-一'ヽ|
| l \  ̄ _ノ l (⌒) 〉 |
l |  ̄ ̄ ̄ ヽ、_ ̄ _/ |_∧
ヽ !  ̄ | |
こら!
warota
578 :
考える名無しさん:2006/04/08(土) 17:44:56
栗本先生のあとを継ぐ人はいないのかなぁ?
579 :
考える名無しさん:2006/04/08(土) 18:11:57
呼んだ?
いや
581 :
考える名無しさん:2006/04/08(土) 19:11:42
呼ばれた気がするの。
所詮これがおまえらの実力
おまえに言われたくないなあ。おまえには。
584 :
考える名無しさん:2006/04/09(日) 00:10:58
ひとり何役だよ
/ ̄7 l (⌒) 〉 / ̄ ̄ ̄ヽ ̄ヽー-一'ヽ|
| l \  ̄ _ノ l (⌒) 〉 |
l |  ̄ ̄ ̄ ヽ、_ ̄ _/ |_∧
/ ̄7 l (⌒) 〉 / ̄ ̄ ̄ヽ ̄ヽー-一'ヽ|
| l \  ̄ _ノ l (⌒) 〉 |
/ ̄7 l (⌒) 〉 / ̄ ̄ ̄ヽ ̄ヽー-一'ヽ|
/ ̄7
589 :
考える名無しさん:2006/04/09(日) 07:10:54
呼んでいる。
よかったね
591 :
考える名無しさん:2006/04/09(日) 15:24:31
「‥本来の和魂(にぎみたま)は山川草木と調和する霊性あるスピリチュアリティであって、混乱の今日むしろ改めて台頭しつつあると言う。いまだ文字化けしている状態だが、明瞭なものになっていく、あるいはなって行かねばならないと考えるのだ。評者も全く賛成である。‥」
やっぱ、ここポイントなんだね。
おまえに「なんだね。」とかいわれてもなあ。
594 :
考える名無しさん:2006/04/09(日) 20:50:37
栗本慎一郎は宗教者なの?
595 :
明大政経卒:2006/04/09(日) 22:14:47
栗本はすごかったよ。80年代。
596 :
考える名無しさん:2006/04/10(月) 13:19:36
このスレも冬眠だな
597 :
考える名無しさん:2006/04/10(月) 13:59:57
>595バブルだったからな。
598 :
考える名無しさん:2006/04/10(月) 14:52:12
永眠だな
599 :
考える名無しさん:2006/04/10(月) 20:04:06
合掌
このすれは電波にくれてやって
他のすれをたてようか?
601 :
考える名無しさん:2006/04/11(火) 01:03:59
ねろ
心に棚を持つ男
603 :
考える名無しさん:2006/04/11(火) 14:57:44
小沢一郎を囲む会w
>>603 そういや、栗本先生が議員になったころは、小沢一郎をむやみに誉めてたよな。
でも、しばらくしたら、ケチョンケチョンにけなすようになった。
栗本先生の人づきあいのやり方は、どうも理解できないよな。
オレなんかは、まったくの部外者だからビックリするだけで済んでるけど、周りに
いる人たちは、ひどく振り回されたんじゃないかな?
605 :
考える名無しさん:2006/04/11(火) 18:59:05
日本人は熱しやすく冷めやすいテンション民族だそうですから。
606 :
考える名無しさん:2006/04/12(水) 11:41:20
『人類新世紀 終局の選択』とか『人類は思考する“金魚”である』とかに
「脳のなかにある側坐核には、前世の記憶が詰まっている」みたいなことが
書いてあるんだけど、こんなこと、栗本先生以外で言ってる人っていますかね?
nobuのコメントを読むと病跡心理学の必要を感じるのはオレだけか
608 :
考える名無しさん:2006/04/12(水) 15:18:23
あんたについてはあんたのコメントが少なくてデータ不足。
何療法が必要かわかりません。
609 :
考える名無しさん:2006/04/12(水) 23:27:53
馬鹿じゃね?「精神病」の排除=権力の魅力に取り付かれたの?
そんなこと言ったらヴィトゲンシュタインだって精神病院送りだろ。
そんなもん相対的なもんでしかないだろうが。カッコに括ったり定義したり
してそれに見合わない奴を排除するのが人間でもさ、それいっちゃオシマイ
610 :
考える名無しさん:2006/04/12(水) 23:31:40
>>609 確かにコリン・ウィルソンの「発端の旅」の自伝を読んでると、もう少
し「演技」してすり抜けるとかすれば、って思ったよ俺。
611 :
考える名無しさん:2006/04/13(木) 00:43:54
人生、楽ありゃ苦もあるさ。
涙の後には虹も出る。
泣くのがイヤなら、さあ歩け。
612 :
考える名無しさん:2006/04/13(木) 07:41:03
じゃあ宮台さんは排除されないんだあ
よかったあ!
613 :
考える名無しさん:2006/04/13(木) 13:42:51
排除する価値もない というのが正しい
614 :
考える名無しさん:2006/04/13(木) 13:44:56
毒にも薬にもならん、てやつ
615 :
考える名無しさん:2006/04/13(木) 16:56:34
薬師如来ってかっこいいよね
>>606 オレは、『パンツをはいたサル』のなかに今西錦司の「棲み分け理論」が出てくる
のが気になるな。
この理論を支持する人って、ほとんど居ないからな。
アキバ系キモヲタと銀座系金持ち
アキバ系キモヲタを客にして銀座系金持ちになった俺。
おまい、かしこい。
620 :
考える名無しさん:2006/04/14(金) 00:26:12
クリシンはビンボウ?
あほ?
622 :
考える名無しさん:2006/04/14(金) 01:53:25
>>616 市場原理をここら辺から覆せればハッピーだよね
623 :
考える名無しさん:2006/04/14(金) 05:30:11
宮台と栗本は、結構気が会う予感w
西部と栗本より、共通項か多いんじゃね?
624 :
考える名無しさん:2006/04/14(金) 05:36:05
宮台は、西部の伝統とやらがせいぜい明治時代までしか遡らないのに対して、
自分はアウストラロピテクスまで遡った伝統を考慮していると呉智英さんに話を合わせて語ったとか
同じようなことを栗本も言ってなかった?
>宮台と栗本は、結構気が会う予感w
へっへ、こうゆのこそ楽しみだよなあ。
>宮台は、西部の伝統とやらがせいぜい明治時代までしか遡らない
近代化論ではあたりまえ。
それ以前に遡るのはシステム論的には禁忌。これは常識。
栗本先生は、人間の「情念」について考えているけど、宮台氏もそうなの?
宮台氏の本ってほとんど読んだことがないんで、判らないんだが。
627 :
考える名無しさん:2006/04/14(金) 10:42:05
宮台など栗本と比べるのもおこがましい。
宮台本は一切読むなど必要無し。
かなり頭の悪いヤツがいるな。
低脳中卒で有名な宮台信者かwww
628 :
考える名無しさん:2006/04/14(金) 10:51:37
「低脳中卒で有名な宮台信者」って排除されるんですか?
ありません
632 :
没個性化されたレス↓:2006/04/14(金) 17:38:22
>>宮台など栗本と比べるのもおこがましい。
じゃー、西部と比べるのはいいの?
>>宮台真司に救われた人は本当にいるのか?
栗本に救われた人はいるの?w
633 :
没個性化されたレス↓:2006/04/14(金) 17:40:58
>>宮台本は一切読むなど必要無し。
『人類は思考する“金魚”である』は必読www
634 :
考える名無しさん:2006/04/14(金) 17:43:14
宮台の脳みその半分でもあれば、麻原ごときにだまされなかったのにね
宗教にだまされない香具師は、イデオロギーにだまされやすいような気がする。
636 :
考える名無しさん:2006/04/14(金) 18:41:09
637 :
考える名無しさん:2006/04/14(金) 18:44:51
>>630 こんなところでいまだに自殺できない宮台信者発見!!
638 :
考える名無しさん:2006/04/14(金) 18:47:18
639 :
考える名無しさん:2006/04/14(金) 18:49:36
このスレほど実態を表しているものはないわけだが
「期待感」を抱けるあらたな枠組みなり方針を示してくれる著作なりがあれば、
今すぐにでものめり込みたいと思ってますけどね。
638、640 その他見る限り、全然だよね。昔、加藤諦三とか森本哲郎とかに
手を出してしまった痛い厨房時代を思い出しちゃうよ。
642 :
641:2006/04/15(土) 04:03:25
国際金融資本の支配への反逆にしても、なんだかんだ言ってまったく打つ手なしでしょ。
せいぜいが、貧乏国におちいらないように必死で金儲けに全力になるしかないわけで。
残念ながら、期待感を持たせる方法論は今んとこ、ない。
って、言うと、必ずグダグダあいまいな夢や願望や病理や脅迫のごたまぜみたいな
理論が出てくる。その典型のひとつが宮台。
643 :
641:2006/04/15(土) 04:06:57
ごめん、ちょっと言い過ぎたかも。あんまり読んではいないのでw
644 :
641:2006/04/15(土) 04:39:40
主体的進化、「金」からの解放は、真剣に世界的に議論された末の
大規模遺伝子操作しかないのでは?と思ってます。それ以外は、
ごまかしではないかと。「捨てるサル」信者ってことかな。
645 :
考える名無しさん:2006/04/15(土) 08:21:53
たしかに栗本先生の主張には、オレにも理解できない部分が多々あるんだけれども、
それでもオレが栗本先生を支持するのは、「人間の本性や情念」を中心にして、
人間や社会について考えてるからなんだよな。
経済の問題なんかも、人間の欲や不安といったものを抜きにしては語れないと
思うしね。
でも、「人間や社会について考える際には、人間の本性や情念を無視してはいけない」
っていう、この肝心な点が、どうも世間には伝わっていないようにも思えるな。
考えてみれば、バタイユやニーチェなんかも情念を重視した思想家だと思うんだ
けど、宮台氏は違うんじゃないかな?
よく読んでないから断言はしないけれども。
宮台とかどうでもいい
648 :
考える名無しさん:2006/04/15(土) 08:32:37
そうだね。
649 :
考える名無しさん:2006/04/15(土) 12:22:09
社会学板にアンチ宮台のスレがたくさんあるけど、
あれだけ反発されるというものすごいなと思う。
影響力は大きいわけだね。
どうでもいい。
>>642 >国際金融資本の支配への反逆にしても、なんだかんだ言ってまったく打つ手なしでしょ。
ホリエモンがいっぱいふえれば大丈夫ですよ。わら
核に対して核で対峙するのと同じで、
資本には資本で対抗するしかないですよ。
資本に対して非資本で対抗するなら、それは左翼でしょう。
個人的にはそれでもいいですけどね。左翼は嫌いじゃないから。
現在、東証の40%を個人投資家が占めるようになって、機関投資家や
大資本は自由にはできないようになってきてます。いい傾向だと思います。
個人投資家に対して嫉妬や反感があるなら問題外ですけどね。
それに左翼を排除するのも同じ。
個人投資家も左翼もユダヤも宮台も排除すると何が残るんでしょうかね?
652 :
考える名無しさん:2006/04/15(土) 12:40:31
>>647 宮台はモチベーション、動機づけをキーにしてるから理解しやすいですよ
テレクラでエンコーセックスがやつのモチベーション
654 :
考える名無しさん:2006/04/15(土) 13:24:02
宮台の言説は全体性に欠けるので無視が適当。
以後禁止
656 :
考える名無しさん:2006/04/15(土) 14:39:37
宮台について語るスレはここですか?
「 ブルセラ教授の宮台信司が結婚した。
お相手の女性は三省堂という出版社に勤務する女性だ。身持ちのかたい女性で、間違ってもブルセラをやるようなタイプではないらしい。彼女の父親は高名な東大の教授だそうだ。
さんざんブルセラを擁護してきたかのように見える、宮台信司が選んだ女性は拍子抜けするほど手堅いものだった。」
栗本先生と宮台氏って、関係がないんじゃないか?
宮台氏が、ポランニーとかバタイユとかを論じてるってわけでもないみたいだし。
>個人投資家も左翼もユダヤも宮台も排除すると何が残るんでしょうかね?
ユダヤをどうしても排除出来ないのがそもそも問題なのでは?
660 :
考える名無しさん:2006/04/15(土) 17:17:11
>659
オマエはユダヤを排除したいわけ?
661 :
& ◆8S1oXfpM5M :2006/04/15(土) 17:18:09
>651
だから残るのはこのスレみたいな気違いだろ?
662 :
659:2006/04/15(土) 17:33:56
>>660 まあ、雑に言い過ぎてはいるけど、
「グローバリズム、知性主義、国際的に自由化された金融資本etcで
一元的に世界を抑圧しつつある」ユダヤ的なるもの
って感じかな。
用語の定義が不明確だからという理由で否定しないでね。
正確に捉えられたらそのこと自体が事態改善の一歩と言っていいくらいのものなんだから。
そういえば、この点は、栗本著書を読むときの心構えでもあると思う。
>>661 そういう言い方して楽しいですか。
663 :
考える名無しさん:2006/04/15(土) 19:58:56
664 :
考える名無しさん:2006/04/15(土) 20:09:49
ああnobuってあの偉そうなヤツ?
名前変えたんだwww
665 :
552:2006/04/15(土) 20:10:38
ちゃうよ
666 :
662:2006/04/15(土) 20:12:37
ちゃうよ
頭以外に目もわるいなオレ
667 :
考える名無しさん:2006/04/15(土) 20:13:05
じゃあ偉そうなヤツが増えたんだw
668 :
考える名無しさん:2006/04/15(土) 20:17:28
nobuだけはカンベンしてほしい、マジで。
669 :
考える名無しさん:2006/04/15(土) 20:32:48
そうだね。同意。
670 :
考える名無しさん:2006/04/15(土) 21:05:30
>考えてみれば、バタイユやニーチェなんかも情念を重視した思想家だと思うんだ
>けど、宮台氏は違うんじゃないかな?
>よく読んでないから断言はしないけれども。
よく読んでないのに非難するのは間違い。排除はもっと間違いでそ。
ニーチェの系統はニューアカ以降はメジャーでそ。宮台も詳しいよ。
ただ方法論として宮台はシステム論を使用。その他の人はマルクスの影響も多い。
クリシンはそんへんがユニークでいいと思たわけ。互いに否定しあってたら
外部からは馬鹿にしか見えないと思うわけ。ど?
で、クリシンてなんかありそなんだけど、よくわかんないわけ。
なんか入門書とかないの?
671 :
考える名無しさん:2006/04/15(土) 21:08:55
宮台禁止だろ。ヤツの話題出すなよ。
672 :
考える名無しさん:2006/04/15(土) 21:13:45
宮台は言語の定義が厳密なんで「情念」を感じられない印象があるけど、
ここ数年は「情念」をベースにして愛やウヨや国家をについて論じてるよ。
それにシステム論だとクールだからね。
673 :
& ◆r5mmMKolO6 :2006/04/15(土) 21:18:20
やっぱ排除か
>>671 宮台への誤解や理由不明の憎しみを感じるから説明したんだ。
そのスタンスならやっぱユダヤ排斥とかそういうところにいくんだろな。
ユダヤ排斥、アカ狩り、ウヨと同じ「情念」の国家主義にでもなるのかな。
やっぱクリシンの信者はそうなのかな。てな感じ?
675 :
考える名無しさん:2006/04/15(土) 21:23:01
宮台は一切無視以外の対応は無し。
誤解も糞も無い。
社会学板にでも逝け。
閉鎖系になるのはよくないが。。。それもこのスレの属性だろうから致し方が無いか。
何より今現在栗本言説の説得力や魅力が問題だな。
ただの信者の自己解釈開陳の場ならオレも興味は無いけどね。
そんなのはnobuだけでたくさんだからな。あいつの基本も排除だしな。
そーか?
コテハン使うとそうなるんだろうけど、そんなにいやがるのも変だよ。
いろいろ思いついたことを開陳し合うのがおもしろいと思うんだけどな。
ガードの固い書き込みなんてつまんない。
「いろいろ思いついたことを開陳し合う」と
「ただの信者の自己解釈開陳」は全然違うんじゃないか。
オレは横断する思考が好きなんで、どんなケースでも何かが排除される
雰囲気は大嫌いなんだな。敵を愛するほどの情念がオレの心情だから。
栗本が面白いと思うのは何でも吸収するからだ。そう読んできたからな。
そうでないなら栗本そのものにももう用は無いけどね。
思想は他流試合しなきゃ成長しないしな。
マルクスなんかその典型だよ。左翼は嫌いだが。W
680 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 00:16:36
宮台に吸収の価値無し。退化あるのみ。
他のヤツにしとけ。
681 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 00:55:39
んーと 排除は過剰を貯めて貯めて溜め込んで蕩尽するのです。
それが一番の快楽だといってるわけで、こういうところが経済人類学の怖いとこなんです。
682 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 01:30:15
自然に退化するのは栗本イズムの基本だもんね!
宮台で退化! これ決定!
クズだけが残った
684 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 02:46:48
685 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 03:08:21
「パンツを脱いだサル」はトンデモ理論じゃん。
686 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 03:09:01
太陽の黒点と景気とかいつの話なわけ(笑)
687 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 03:14:49
20年前の本にイチャモンつける
>>670 > で、クリシンてなんかありそなんだけど、よくわかんないわけ。
> なんか入門書とかないの?
やっぱり最初は『パンツをはいたサル』でしょうね。
で、この本だけでは単純すぎる(科学的ではないのではないか)と思ったら、『経済
人類学』『幻想としての経済』『法・社会・習俗』なんかを読むといい。
『経済人類学を学ぶ』って本もあるんだけど、これはあくまでもカール・ポランニー
の経済人類学についてしか書いてないですね。
もちろん、栗本先生はカール・ポランニーからも影響を受けていますので、この
本も役には立つんですけれども、この本には「過剰−蕩尽」理論などは出てきま
せん。
いちおう書いておきますと、オレ自身は、栗本先生の説はとっても重要だとは思い
ますが、人間の行動をすべて「過剰−蕩尽」だけで説明するのはムリがあるのでは
ないかと思っています(でも重要だと思いますけどね)。
>>672 宮台氏って「左翼」については何か言ってるんですか?
栗本先生の場合、マルクス主義の失敗(とくに粛清)というものが、重要な思考
対象になってるんですけどね。
それから、宮台氏のシステム論を知るのには、どんな本を読んだら良いんでしょう?
689 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 06:30:42
このスレで三流評論家・宮台の話題は厳禁です。
このスレで宮台氏が歓迎されないのは、
(1) 宮台氏と栗本先生との接点が明らかでない。
(2) 宮台氏の仕事の重要性が明らかでない。
からじゃないのかな?
691 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 06:45:47
宮台に重要な仕事など一切無い。
これ以上、宮台の話題を取り上げるな。
692 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 08:50:16
だからさ、この必死の禁止(
>>691)そのものに意味があるわけ。けけけ
693 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 08:56:36
>>690 (2) 宮台氏の仕事の重要性が明らかでない。
ここ10年単位で宮台の仕事の重要性を考えてみろよ。
発行部数、出演回数、講演回数、対談回数、どの指標をとっても
大きな数字が出るぞ。
どこが「重要性が明らかでない」でないのか?
それより「重要性が明らかでない」と見なす姿勢そのものが病的じゃ
ねーの? それしか考えられないが。
タレント化
タレントになれなかった栗本は議員先生になって大失敗。
レバノン内乱のレポなんかでもTVカメラの前で怯えてたし、
あの人だめなんだよね。もともとタレント性ないよ。
もちろんジャーナリストにもなれない。
昔の栗本は新鮮だったぜ。懐しいなあ。
>>693 いやいや、オレが言いたかったのは、宮台氏が展開している議論の「内容」の
重要性が、(オレを含めて)このスレにいる人たちには明らかではないってこと
なんですよ。
たしかに宮台氏は、現代社会のさまざまな問題にコメントしてるみたいだけど、
そういうコメントを生みだす基になっている思想的な土台ってのが、どういう
ものなのかが、オレなんかにはよく判らないわけです。
697 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 10:31:30
いやいやだから「宮台の議論の内容」を多くの人が認めてるが、
それが「このスレの人」にはわからないとすれば、
このスレと多くの人の違いはなんなのか、ということだろ?
「わかる人」と「わからない人」の差は何か、とうこと。
その差を考えると「単なる排除」にしかみえないということ。
その理由を考えると、部外者にはわからないね。
だから突き詰めたいと思う人もいるだろう。ということ。
少なくとも、オレは栗本の思想からはそういう排除は感じないけどね。
>>696 に補足するけど、栗本先生の議論というのは「西欧批判」っていう側面が
あるんですよね。
西欧の思考法というのは、人間の本性や情念を、軽視あるいは無視しますからね。
栗本先生は、それではいけないと言ってるわけです。
で、現代思想というのも、たしかに西欧批判はしてるんですけど、オレの見る
ところでは、現代思想における西欧批判というのは、あくまでも「西欧の理念」
から「西欧の現実」を批判しているというものであって、「西欧の理念」自体を
批判しているものではないように感じるんですね。
で、宮台氏の場合はどうなのかなぁって思うわけですよ。
699 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 10:39:39
「コメントを生みだす基になっている思想的な土台」か....
宮台は高校時代に左翼だったな。
それから理屈やイデオロギーではなく
生活や実存に根ざして考えるために、つまり理論から情念へターゲットを移して、
だからこそできる限りクールに考えるためにシステム論を学んだんだろ。
>>698 宮台がアジア重視の論を張ってるの知らないの?
典型的な西欧的な発想が「ユダヤ排斥」「核武装」でしょ。
栗本はどう言ってるの?
>>697 ここは栗本スレなんで、ここに集まる人たちの年齢は、けっこう高いんだろうと
思うよ。
で、ここ10年ほどの間にメジャーになった宮台氏の本を読んでる人が、この
スレには、あまり多くないってことだと思うんだが。
社会人になると、なかなか本も読めなくなるからね。
で、宮台氏の本で、システム論とかの、包括的で思想的な土台になってる部分に
ついて書かれている本のタイトルを教えてくださいよ。
同じパンツネタでも宮台は女子高生の生のパンツをry
704 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 17:49:36
705 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 17:52:36
706 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 18:17:28
707 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 18:20:27
708 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 18:53:16
宮台信者は社会学板に篭ってろ
嫌ならとっとと自殺しろ
犯罪的言説をばら蒔いて、なかった事にする輩を取り上げる
アホは氏ね。
709 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 20:39:06
>>708 ほらほらムキになっちゃってえ。
年配なんでしょ。
余裕ないなあ。
710 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 23:36:50
保坂展人って社民党の人? だよね
711 :
考える名無しさん:2006/04/17(月) 03:29:45
>>708 犯罪的言説って何?麻原礼賛より酷いの?
712 :
考える名無しさん:2006/04/17(月) 04:32:28
酷いね。逮捕者続出だもん。謝りもしないしね。
学者の風上にも置けないね。
714 :
考える名無しさん:2006/04/17(月) 07:44:43
>で、現代思想というのも、たしかに西欧批判はしてるんですけど、オレの見る
>ところでは、現代思想における西欧批判というのは、あくまでも「西欧の理念」
>から「西欧の現実」を批判しているというものであって、「西欧の理念」自体を
>批判しているものではないように感じるんですね。
まず日本が西欧化してる分だけ西欧批判は有効だね、日本でも。それからもっと根本的な
非西欧思想なら西田哲学や仏教やいろいろあるね。どれもいまのところ栗本に関係ないが。
栗本が最近でも吉本隆明のことを尊敬してるというのは、その辺が透徹してるからでしょ。
吉本はキリスト教から仏教まで批評して仏教僧の勉強会に呼ばれたりしているから。それに
アカデミズムに全然相手にされなかった「アフリカ的段階」というある意味凄い本も書いてる。
715 :
考える名無しさん:2006/04/17(月) 07:51:37
>人間の行動をすべて「過剰−蕩尽」だけで説明するのはムリがあるのでは
>ないかと思っています(でも重要だと思いますけどね)。
まともに経済学を学ぶと「過剰−蕩尽」はいわゆる「利子」の問題だけどね。
また戦争は「過剰−蕩尽」だからと正当化するのは大きな間違いというか論外。
716 :
考える名無しさん:2006/04/17(月) 08:01:27
>宮台氏って「左翼」については何か言ってるんですか?
>栗本先生の場合、マルクス主義の失敗(とくに粛清)というものが、重要な思考
>対象になってるんですけどね。
宮台は理念から入る左翼の説得力の無さに失望したんでしょ。左翼じゃなくても
◯◯は正しい、だから読め!式の主義主張すべてに対する批判だね。別の形が排除だが。
「マルクス主義の失敗(とくに粛清)」=スターリニズムの基本は排除だからね。ナチと同じ。
問題はなぜ排除の論理が働くかということ。結論からいうとその共同体(たとえばスレ)における
自己保身がその理由のすべて。埴谷雄高と吉本隆明以外はそれを指摘できた人はいないけどね。
社会学者や宮台はそのへんを探求してるけどね。
「粛清」は「過剰−蕩尽」だからOKというキチ外が身近かにいるかもな。W
「アフリカ的段階」はスピルチャルの本だ。世界の深層に共通する
アジア的、アフリカ的な霊性の本だな。
まだ宮台に言及する自殺できない宮台信者が潜り込んでいるな。
早く社会学板へ帰れ!
720 :
考える名無しさん:2006/04/17(月) 13:29:43
721 :
考える名無しさん:2006/04/17(月) 17:33:03
バカの気持ちはバカにしかわからない。
722 :
考える名無しさん:2006/04/18(火) 06:01:47
宮台が社会学板で嘲笑の対象にしかなっていない事を
知らない人って多いのかな?
ウチに、ブックオフで100円で買ったものの読まずに放置してあった、宮台氏の
『これが答えだ!』があったんで、ザッと読んでみたんだが、こんなことが書いて
あったぞ。
【Q075】 宮台さんはよく欧米を引き合いに出しますが、日本のほうが外国
よりも犯罪者の数が少ないから、いい国なんじゃないですか。
【A075】 犯罪が起こったときに正しくシステムが働くと信頼できるのが、
いい国だ!
犯罪者がいる(多い)社会は病理的に思えます。しかし社会学の考えでいうと、
必ずしもそうは言えません。(中略)
社会学では、社会が秩序立っているかどうかを判断するのに、行為の次元での
統合(逸脱行為がないこと)よりも、予期の次元での統合(システムがちゃんと
働くと信頼できること)を重視します。もちろん犯罪は悪いことだし、誰もが
犯罪にあいたくないと思っています。でも犯罪率の多少からその社会が良いか
悪いかを言うことはできません。社会学の目から見ると、犯罪率が少ないことも
さることながら、犯罪やモメ事が起こったときに、ちゃんと司法プロセスを当て
にできるかが重要になります。(後略)
こりゃ、明らかにおかしいだろ。
社会は「犯罪を少なくする」努力をするとともに「犯罪が起こったときの対応につい
ても確立しておく」べきだと、オレは思うんだよ。
つまり「犯罪を少なくする」というのと「犯罪が起こったときの対応がしっかりして
いる」というのは、対立する概念ではなく、両立させるべきものだと思うんだよ。
それなのに宮台氏は、後者のみが重要であって、前者は重要ではないなんて言っ
てるんだよな。
宮台氏は「社会学ってそういうもの」って言ってるわけだけど、ホントかよ?
724 :
考える名無しさん:2006/04/18(火) 07:48:45
>日本のほうが外国よりも犯罪者の数が少ないから、いい国なんじゃないですか。
さすが奧が深いですね。犯罪者の断種手術もやったナチスなどファシズム国家は犯罪が少ない。
もちろんせれらは異常な世界。それを見抜けない人が思想や世界を語るとどんな結果になるかは
このスレのレベルを見るとわかりますね。
>>651>>661の意味がリアルかも
725 :
考える名無しさん:2006/04/18(火) 07:57:21
知性への嫉妬、資本への羨望、有名へのコンプレックス、、、
ないより低レベルの発言を意味ありげに見せたい表面的なポーズ。
具体的な批判もできずに繰り返される罵倒、、、
自分の勝手な解釈が可能なテキトーな主張への心理的没入。
これは脇が甘い麻原が信者に支持された最大の理由だが、、、
>>724 オレは
>>723 だが、「犯罪を少なくする」ことと「犯罪が起こったときの対応につい
ても確立しておく」ことの両方が大事であって、どちらか一方が大事だ、みたいな
ことを言うのはおかしいって言ったんだよ。
それなのに、かってにナチスなんかを持ち出して、宮台氏を擁護しようとして
いるが、それは論点をズラしているだけだぞ。
宮台氏も、その信者も、そんな香具師なのか、やっぱり?
オレは、この『これが答えだ!』を読んで、宮台氏は(女子高生に絶対帰依する点が
ちょっと変わっているが)やっぱり近代主義者だと思ったよ。
ものすごくよく勉強をしているから、欧米の悪い点についても間違いなく知って
いるはずなのに、それを意図的に無視して日本を批判するっていう、典型的な
(あるいは古くさいタイプの)日本型知識人だよな、宮台氏って。
しかし、こういった言説は、今後どんどん国際化・情報化していけば、通用しなく
なっていくと思うぞ。
欧米にだって、いろいろな社会問題があるからな。
もちろん、この本に書いてあることがすべて間違ってる、なんて言うつもりは
ないし、正しいと思えることや、いろいろと教えられることもあったよ。
でも、それはあくまでも枝葉末節の部分であって、大きな方向性としては近代
主義であり、批判せざるを得ないんだよな。
727 :
考える名無しさん:2006/04/18(火) 20:52:22
>オレは、この『これが答えだ!』を読んで、宮台氏は(女子高生に絶対帰依する点が
>ちょっと変わっているが)やっぱり近代主義者だと思ったよ。
>ものすごくよく勉強をしているから、欧米の悪い点についても間違いなく知って
>いるはずなのに、それを意図的に無視して日本を批判するっていう、典型的な
>(あるいは古くさいタイプの)日本型知識人だよな、宮台氏って。
わお、あと一歩だね。女子高生に帰依するのも、欧米の欠点を無視して日本批判するのも
意図してやってたのは宮台がいく度か告白してるとおり。コギャルにナーバスな連中と
保守やウヨをあぶりだすためだったのは宮台読者の間では周知なんだわ。
アンタ、正直に反応してくれてエライと思う。
ところで栗本がどう言ってるかわ知らんが、現在、保守が伝統だと思ったり日本の特徴だと
思ってるものの多くが戦前のファシズム体制下でつくられた近代価値、近代的道徳なんだよ。
昭和13年(ファシズム成立)以前は生涯勤務はないし、自由恋愛は当たり前。色街で遊ぶのが
好きな若旦那衆は株主配当で儲けてた人ばかり。自由就労(フリーター)自由恋愛(フリーセックス)
株式高配当(遊んで暮らせる)....どれも江戸時代からの文化を引きずってて、なかなかいい感じ。
会社のため、国家(近代国家)のため、娘には門限を、てなファシズムがつくった価値観の信奉者を
あぶり出そうとする宮台の戦略は、なかなかのもんだよ。今の道徳観、倫理観、国家観が近代ファシズムのデッチ上げで、
日本の伝統的なオリジナルではないのは民族派の右翼や、福田和也も認めてるもん。
栗本(その読者)はどう考えてんのかね。
反近代主義を標榜するなら現国家、自民党に反抗しなきゃね。
どうですかあ?
728 :
考える名無しさん:2006/04/18(火) 21:14:33
取引先のおっさんが、若い頃に300人以上の女とSEXしたと豪語してた。
背は低くヒラメみたいな顔をしていて、どう見てもカッコいいとは言えないが、口の達者な人だ。
その人の話によると、テレクラ全盛期には女子高生から主婦まで入れ食い状態だったらしい。
729 :
考える名無しさん:2006/04/18(火) 21:16:16
なるほど、だから、あれだけ気持ちの悪い宮台真司でさえも、フィールドワークと称して
テレクラに通い詰めることによって、200人以上とSEXすることが十分可能なわけだ。
730 :
考える名無しさん:2006/04/18(火) 21:18:16
どうみても単にセックスしたかっただけです。
フィールドワークは後付けです。
まさに大本営の大東亜共栄圏と一緒ではないか!!!
自己批判したまえ大本営宮台真司!!!
731 :
考える名無しさん:2006/04/18(火) 21:20:12
宮台って堂々と200数人とセックスしたとか書いてて
子供が大きくなって親父がこんなことかいててさぁ
情けないなぁ とか思うんだろうな
732 :
考える名無しさん:2006/04/18(火) 21:22:05
宮台の子供は学校では宮台を嫌う教員によって
陰湿ないじめをくらうんだろうね!
733 :
考える名無しさん:2006/04/18(火) 21:27:21
200人とSEXですか。
宮台さんて田中康夫知事並に正直なんですね。
自分が作ったAVを娘に見せる代々木監督と同じで、
なんか、いいですね。
キレイゴト言って、道徳振り回して、ユダヤ人狩りや赤狩りする人より
いいですよ。
734 :
考える名無しさん:2006/04/18(火) 21:40:20
ところがどっこい今じゃそんな事をすると逮捕される
状況を作り出したのも宮台真司。
735 :
考える名無しさん:2006/04/18(火) 23:04:47
社会学よ、宮台信者よ
もういい加減認めろよw
それなりの人間には
・インチキ学問
・エセ科学
・アンケート学
・主観こじつけ論
だってばれてるんだから。
736 :
考える名無しさん:2006/04/18(火) 23:16:52
宮台と栗本は同盟を組んだらしいですね。
相互に相手の塾に登場するとか。
本当はハゲ同盟だったりして..
738 :
考える名無しさん:2006/04/19(水) 06:02:27
宮台風に言えば、と書けばカッコいいといまだに思っている宮台信者。
739 :
考える名無しさん:2006/04/19(水) 06:03:48
他人に向ける批判的視線を決して宮台に向けない宮台信者。
741 :
考える名無しさん:2006/04/19(水) 06:08:59
栗本氏も終わったな・・・。よりによって宮台
742 :
考える名無しさん:2006/04/19(水) 06:11:57
さようなら栗本。意味と生命のあの一文は嘘だったのか。
743 :
考える名無しさん:2006/04/19(水) 06:32:58
荒らしはスレ常連という珍しいスレ・・・
スレ常連は2名という貴重なスレ・・・
面白いのは外部から突っ込みあがったときだけという良スレ・・・
「宮台」のひと言で盛り上がる隠れ宮台信者の激スレ・・・
思いで多かったスレ・・・
744 :
考える名無しさん:2006/04/19(水) 06:41:04
>会社のため、国家(近代国家)のため、娘には門限を、てなファシズムがつくった価値観の信奉者を
>あぶり出そうとする宮台の戦略は、なかなかのもんだよ。今の道徳観、倫理観、国家観が近代ファシズムのデッチ上げで、
>日本の伝統的なオリジナルではないのは民族派の右翼や、福田和也も認めてるもん。
ちょっとグッときた
>>727
745 :
考える名無しさん:2006/04/19(水) 07:24:59
やっぱ宮台への反発ってSEXコンプレックスなんだ! ジジイ、ウゼえ
SEXなんて疲れるだけだよ。
たいして気持ちよくもないしさ。
>>727 「西欧批判」って言葉から、右翼だと思ってしまったみたいだけど、栗本先生や
オレの場合は右翼じゃないよ。
栗本先生は、あくまでも「人間の本性や情念」をメインに考えるという立場から、
人間の本性や情念を軽視する西欧型の理念を批判しているのであって、一方
では『ニッポンの終焉』という日本批判の本も出してるんだよ。
要するに、西欧にしても、それ以外の地域にしても、「人間の本性や情念」を科学
的に考えたうえで社会のありようを決めてる、ってわけではないからね。
そういう脈絡のなかで、現在もっとも力をもっている「西欧型の理念」を批判してい
るのであって、べつに単純な日本礼賛をしているわけではないんだわ。
それから、日本の伝統だと思われてるものも意外と歴史が浅いってことは、それは
オレも知ってるよ。
西欧にしろ、日本にしろ、19〜20世紀にかけて劇的に変わったんだよね。
そういうことは、日下公人氏なんかも本に書いてるよね。
で、それは良いんだけれど、問題は「女子高生に帰依するのも、欧米の欠点を無視
して日本批判するのも(要するに「戦略」だ)」ってことなんだけど、それでは「戦略」
ではない、「宮台氏の本質的な主張」ってのは、どういうものなんだろう?
本質に関する主張が出てこないのでは、議論のしようがないんだけどな。
だいたい、これまでオレは何度か「宮台氏のシステム論について書かれた本を教え
てくれ」ってカキコしたんだけど、それには全然応えてくれないんだよな。
(
>>747 の続き)
そもそも、いつまで待っても本質にあたる主張が出てこなかったり、トリッキーな
議論を展開して、反発した人間に対して「右翼」だの「バカ」だのってレッテルを貼っ
たりするってのが、まともな学問だって言えるのか?
こんなのが批判されたり、相手にされなくなったりするのは、当然じゃないか。
オレの考えでは、おじさんも、女子高生も、「人間の本性や情念」に振り回されている
っていう点では同じだと思うんだよ(もちろん、いいトシをした人間には「もっとしっかり
しろ」って言いたいけどね)。
そして、これは「人間の本性や情念」というものを充分に理解していない(西欧型思考
に由来する)社会科学や心理学にも問題があるんだよな。
だから、栗本先生がもっと注目されるべきだと思ってるわけ。
最後に余談になるけど、『これが答えだ!』を読んで思ったのは、田中康夫氏(現・
長野県知事)にかなり似てるなぁってことでした(もっとも田中氏は、トリッキーな言葉
遊びはやらなかったけどね)。
宮台なんて疲れるだけだよ。
たいして気持ちよくもないしさ。
750 :
考える名無しさん:2006/04/19(水) 18:55:48
>>747 宮台の理論ならドクターを取った「権力の予期理論」がスタートだが、
あとはシステム論だから、理論的に知りたいならルーマンを読めばいいんでね。
宮台自身は現象の解=社会学的には解決策を見つけるのがポリシーだからシステムの理論書は
書いてない。あらゆるエグザンプルに解説をという形になっている。しかも仕事=成果は有限
だからある時期は「女子高生」とテーマを象徴的に絞ってる。何でも語るより、何かを解決する方が大切だからね。
宇宙からウイルスまでテキトウに言及して守備範囲が広いように見せかけてるペテンとは違うからさ。
そんなのは学者がやってればいいことだ。
たとえば「女子高生」に絞るのは....これは理論より解決、自己のアカデミズムな成果より
現実の救済、解決を大きな目標にしてるから。この点で宮台が吉本隆明一人だけを評価してるのはある意味で
正当。極一部で吉本、栗本、宮台に同じものを感じてる人間がいるのはその辺がポイントでしょ。
むしろそこで、宮台だけを排除するスタンスが異常だと指摘する人間がいるのはまともな反応。
東大の非常階段でもsexしたらしい宮台だが、それがどうしたのか?程度にしか感じない。実はその辺だけで
宮台への先入観でガチガチになってるガキは手の取るように解るけどね。論外かな、そのレベルは。
次はこっちの質問にも応えてもらうよん。
751 :
考える名無しさん:2006/04/19(水) 19:14:45
>>747 近代主義に反対するなら
究極の近代主義の権化である「核」に反対するよね?
752 :
考える名無しさん:2006/04/19(水) 19:17:45
>>747 >本質に関する主張が出てこないのでは、議論のしようがないんだけどな。
どうも読み取ってくれないみたいだから再度書いとくよ。
「理論より解決、自己のアカデミズムな成果より現実の救済、解決を大きな目標にしてる」
わかる?
753 :
考える名無しさん:2006/04/19(水) 19:35:03
で、教えてほしいんだが、「女子高生」のどのあたりが改善されたの?
まじめに聞いてるんだけど。
されうるの?でもいいや。
754 :
考える名無しさん:2006/04/19(水) 20:14:36
現実を改善どころか改悪してきたのが宮台の理論、言説、諸活動です。
自由恋愛、義務教育なんかが代表例です。
女子高生とのエッチ込みのデートは覚醒剤か大麻所持と
同じ扱いになりました。
飛び級を認めないゆとり教育で多くの才能の芽が潰されました。
ある意味人によってはサリン蒔かれるよりも酷い目に
あっていると言えます。
それほど宮台の罪ははかり知れないものです。
社会学板で多くのマトモな方々から馬鹿にされているのも
当然と言えましょう。
755 :
753:2006/04/19(水) 20:30:15
752の人、なんとか言って。
私は別にアンチじゃないので。
756 :
考える名無しさん:2006/04/19(水) 20:38:11
757 :
考える名無しさん:2006/04/19(水) 22:24:30
性的な妄想でいっぱいの人にはこう見えるというサンプル?
>>754
758 :
考える名無しさん:2006/04/19(水) 22:26:19
759 :
考える名無しさん:2006/04/19(水) 22:35:03
760 :
考える名無しさん:2006/04/19(水) 22:44:36
相手には具体的な回答、言葉を求めて、
自分は抽象的な言葉に依拠するは、ある病の特徴。
相手の具体的な言葉は何でもあり、ほぼすべてのモノゴトが該当する。
これはほぼすべてに対して異を唱える可能性を担保するため。
自分が抽象的な言葉(世界、宇宙、全体、精神、心など)に依拠するのは、
その抽象性による解釈の自由を担保し、いくらでも言い逃れるため。
診断というか経験を重ねると即座にわかるようになる、ある病。
761 :
考える名無しさん:2006/04/19(水) 22:59:14
宮台が読むべきだった栗本の本は
『縄文式頭脳革命』
まあ今更遅いが、出版されてすぐに読んで体得していたら
少しはマシな評論家になれただろう。
762 :
753:2006/04/19(水) 23:12:22
752=760なんですか?
宮台はニューアカや栗本は全部読んでるよ
764 :
考える名無しさん:2006/04/19(水) 23:42:10
「読めて」なかったんだろうがw
節穴宮台w
766 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 00:02:09
>>753 たぶん3面くらいあるね。
まず宮台の活動で「ブルセラ」「援交」へ注目が集まった。
それが父兄や教師や文部省などを起動させるきっかけになった。
....メディア的な活動。
女の子の身元引き受けや面倒をみた。
....宮台が表にしない活動。
自己選択を尊重して女の子の自由にさせた。
....社会学的なスタンス。
この女の子に自由にさせたのは失敗を認めてる。
後になって女の子にトラウマが残り、自立できなかったのを知って
「選択の自由」の失敗を自覚したみたい。大塚英志の方が正しかったと認めたわけ。
常に自己に再帰して反省できるところが、オレが宮台をある程度信頼する理由かな。
>>762 オレは心理カウンセラーじゃないよ。
歴史から学べとよく言うが、そのときの具体的状況や人間の資質は多様だから、
探せば反証がすぐ出てきちゃうわけだ。自転車操業みたいなことをやっているうちに
偶然に偶然が重なってやっとサバイバルできたのかもしれんのに、そこに叡智や
法則性があるのだ!みたいな担ぎ上げかたして、こうしたら勝った負けたと
ごちゃごちゃ議論してるうちにみんな歳とって死んじゃうのだ。あまり信用せんといて。
768 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 00:20:20
宮台のやることなすこと全て
「素直に考えたらおかしい」
事だらけw
769 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 00:41:13
気持ちいい方向へ趣味と実利を兼ねて突っ走ったエネルギーは
認めるよ。
でも、この人(宮台)とかかわっても混乱させられるだけだと思う。
吉本や栗本と並べるなんてとんでもないな。
サブカルやってるやつは損している
771 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 03:16:23
宮台や宮台信者に批判されているものは不当に損している。
772 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 04:00:15
低IQメンヘラーの自覚が無い宮台信者。
「俺って宮台の本見てんだぞー」て中身はスカスカの宮台本を
ファッションとして飾ってるだけの宮台信者。
宮台の番組にゲストが来ない理由の一つに、
「宮台が嫌いだから」
っていう場合があると信じられない宮台信者。
773 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 07:30:46
>>760 >相手には具体的な回答、言葉を求めて、
>自分は抽象的な言葉に依拠するは、ある病の特徴。
>自分が抽象的な言葉(世界、宇宙、全体、精神、心など)に依拠するのは、
>その抽象性による解釈の自由を担保し、いくらでも言い逃れるため。
やっぱ、ググッときたw
774 :
772:2006/04/20(木) 09:09:41
栗本のスレにゲストが来ない理由の一つに、
「栗本が嫌いだから」
っていう場合があると信じられない栗本信者。
775 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 09:38:14
(
>>765 からコピペ)
Q.ご自身の研究とは別に、雑誌を創刊されるというお話をお伺いしたのですが。
【栗本】 今年の秋に創刊して、まずは年2回くらい出す予定です。きっかけは、
中央大や明治大の学生運動の仲間たちが僕をネタに集まろうという話から始まった
んです。でも私だけがネタになるのはいやだから、みんなで雑誌でもやろうと。簡単
に言ってしまえば“遺稿集”の雑誌ですよ。
ちょうどその前後に、昔の知り合いが何人も死んだんです。訃報を聞くたびに「死ぬ
前にこの日本、この社会に対してあいつは何を考えていたのか」と知りたくなった。
私のように本を書いて発言していれば、たとえ私が明日死んでも言ったことは残る。
でも仲間のなかには何も言わずに死んでいく人がたくさんいる。そこで遺言を集め
た雑誌を作ろうとなったわけです。
名前は「流砂(流沙)」。
「流砂」とは中国西域の砂漠地方を指す言葉で、いま私が研究しているシルクロード
に関係しています。 それに60年代左翼を略した「ろくさ」をかけています。ただ、60年
代以降右に傾いた人でも、60年代に社会や自分の人生について真剣に考えて闘っ
ていれば登場してもらってかまわない。
私個人にとっては、非常に象徴的なことに大学時代に机を並べた人間が総理大臣
(=小泉純一郎)をやっています。かなりの人が引退している一方で活動している人
もいて、この世代は極端です。
遺稿集であると同時に60年代を総括し、同世代へに対し「まだ少し生きなきゃいけない
のだから、お前ら何か言いたいことはないのか」と問いかける雑誌になるでしょうね。
しかし、どうして宮台支持者は、冷静に議論ができないんだ?
まるで、小林よしのり氏の信者みたいじゃないか。
…って煽っておこう。
まぁ、全共闘もそうだったらしいし、要するにこれが若者らしいってことなん
だろうけど。
もっとも、宮台氏を批判する側も、下半身ばかり批判するのは良くないな。
これは、宮台氏が意図的にたらしている釣り針なんだから、引っかかっちゃ
いけませんよ。
778 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 12:43:07
>>662 「グローバリズム、知性主義、国際的に自由化された金融資本etcで
一元的に世界を抑圧しつつある」ユダヤ的なるもの
これは強迫観念ですか? 被害妄想なの?
それとも証拠や事実があるの?
779 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 13:13:03
まあ、ありふれたステレオタイプではあるな。
ヒトラーのマインカンプあたりでもとりあえず読んどけ。
>>763 > 宮台はニューアカや栗本は全部読んでるよ
ソース頂戴。
781 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 14:07:39
>>775 「現実の日本」あるいは「日本の現実」からますます逃避するなあ
782 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 14:08:46
>>780 誰が言った? 何処で言った? 証拠は? ですかあ
まぁ、宮台氏のやってることは、若者の悩みに直接答えようってことであって、
それは良いことなんだけど、近代主義的な価値観ってのは、どうしても幅がせまい
と思うんだよね。
栗本先生の議論の判りにくさの一因は、この近代人のもっている固定的な価値観
そのものを相対化したり、従来とは異なった見方を提示したりするところにある
と思うんだけど、こういうものは、どうしても理解されにくいし、また、悩みを
直ちに解決するってことにもならないわな。
784 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 14:16:14
785 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 16:01:00
>「一元的に世界を抑圧しつつある」ユダヤ的なるもの」かあ
<一元的><世界><抑圧><ユダヤ>
言うまでもないとは思いますが、我々自身のなかに、それらの要素が植えつけられ(または、我々自身の内部から生成し)、それらへの「敵意」「反感」が我々の「統合」を阻む要因になり続けている、ということでしょう。
敵意、反感を捨てるという方法でで個人的統合を果たし「成功」するのも個人的にはよくある手でしょうが、
そういう安直な利己的行動ではなく、「抑圧」的なシステム自体をなんとか変異させたい、という無謀ではあるが根治療法的な方向性への志向が、志あるもののとるべき方向性ではないか、ということだろうと思います。
786 :
785:2006/04/20(木) 16:31:43
こう書くと偉そうなんで付け加えると、2つあげた方向性のうち、私は、前者
もろくに出来ずに汲々としてるヘタレです。
限られた天才たちが後者へと踏み出し、次々と討ち死にしていく、というのも
すごいことだなー、と思います。
>>750 > 宮台が吉本隆明一人だけを評価してる
でも、吉本氏は、宮台氏といっしょに仕事をしたことがあるかな?
栗本先生は、吉本氏と1983年に対談を行なって『相対幻論』って本を出してる
し、1989年にふたたび対談して『加速する変容』って本にそれが収められている。
それ以外にも、吉本氏・栗本先生・林真理子氏の3者で、林氏の小説や人生観
なんかについて語り合ったんだけど、それが『恋愛幻論』という本になったり
している。
788 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 21:05:28
>限られた天才たちが後者へと踏み出し、次々と討ち死にしていく、というのも
>すごいことだなー、と思います。
いいねえ、討ち死に。オレ好きだよそーゆーの。
死は自ら不可避に選択したものでもあるし。
死が回避できないのは自明なことだしね。
だからこそ他者の死を求めないし、排除も許さないけどね。
みんな死ぬんだ。ハイデガーのいうとおりさ。
789 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 21:13:29
いっしょに仕事しなくたってわかるだろ。
なんのために文字があり論文が書かれてるんだ?
人の本を読んで評価したり批判したりするんじゃね?
790 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 21:23:58
>>785 個人的に統合はたすのが利己的なのか?
「抑圧」的なシステム自体ってどこにあんの?
教えてあげるよ。
それはそう指摘する人自体の中にあるんだよ。
問題はその自覚がないこと。
その自覚を求めるのが本来の宗教だったはず。
だから千日回峰など修行した人は即物的なリアルさを獲得するわけさ。
五感が研ぎ澄まされてね。
その逆に五感が鈍磨するのが統合失調症の末期、感情鈍磨、感覚痲痺の
ステージだな。
同情するけどな。自覚にがないことに代わりが無い。
791 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 21:26:49
自覚にがないことに代わりが無い。
そして、その分に比例して<他者>を敵視あるいは排斥する。
時にはその<他者>が自分自身だったりする。
病とはそーゆーもんだ。
>>789 ( ´,_ゝ`) プッ
吉本氏は、大塚英志氏とは対談してるよね(『だいたいで、いいじゃない。』)
793 :
考える名無しさん:2006/04/21(金) 03:41:14
俺、90年代に栗本の本読んでたんだけど
遅くとも2005年までには死ぬんだろうと諦めていたよ。
2000年前後に、太陽黒点活動が観測史上最大のなんたらで、
ウィルスが何とかとか・・・
惑星直列(グランドクロスだったっけ?)で地磁気がどうたらして、
大地震だとか・・・
ランナーズ・ハイが意識され出しているのは、ウィルスによって
人間の体に変化が起きているだとか・・・
(詳しい内容は全て忘れたw)
きっと、2000年辺りを境に、何かとんでもないことが起きるのだと
覚悟してた。
10年前の俺に言ってやりたい。
「栗本の本なんて読むな!」って。
2000年か2001年前後に何かが、という説は自分の健康に
対する無意識の不安が投影されてたんじゃないのかな。
「預」言か「予」言か知らないけど、予言を現実化するように無茶をやって
自分が倒れた。そういうことってあるんじゃないの。
明日あたり大地震がありそうだと思ってたら自分だけが転んで骨折しちゃ
うみたいなの。
795 :
考える名無しさん:2006/04/21(金) 04:24:38
まあ、表層的にはとっ散らかってるとこはあるでしょうけど。
大事なのはコアでしょう。
とりあえず、最近話が出てないんで
「意味と生命」を読みましょう。
特に序章から第2章まで。身体と精神についての認識に非常に役立つのではと。
(第3,4章は素人さんにはお勧めしませんw)
796 :
考える名無しさん:2006/04/21(金) 05:02:29
昔福田和也は栗本の「鉄の処女」で月本裕の名前で出ていた。文芸評論家達がなぜ大江の息子の大江光を「障害者だからと言って持ち上げるな」と怒っていたか知ってるか?大江光の正体が同業者の福田和也でしかも音楽を作曲したのは坂本龍一だからだ
おまいら謙虚に覚りを目指せよ。
人間が小さすぎるよ。
うむ。俺が言いたかったことと同じだ。
799 :
考える名無しさん:2006/04/21(金) 05:46:31
福田和也=月本裕ってマジ?
800 :
考える名無しさん:2006/04/21(金) 05:49:10
宮台信者は自殺したかw
801 :
考える名無しさん :2006/04/21(金) 08:19:23
独り何役やってんだこのスレ
802 :
考える名無しさん:2006/04/21(金) 08:21:50
>>790 >「抑圧」的なシステム自体ってどこにあんの?
>教えてあげるよ。
>それはそう指摘する人自体の中にあるんだよ。
>問題はその自覚がないこと。
ちょっと考えたw
803 :
考える名無しさん:2006/04/21(金) 08:28:08
>>778 778 :考える名無しさん :2006/04/20(木) 12:43:07
>>662 「グローバリズム、知性主義、国際的に自由化された金融資本etcで
一元的に世界を抑圧しつつある」ユダヤ的なるもの
これは強迫観念ですか? 被害妄想なの?
それとも証拠や事実があるの?
陰謀史観はポピュラーな病気だから。
本やのサブカルやトンデモ本コーナーにあるじゃん。
カルトってことで。
そーいえばオウムの言い分に似てる気が。
>>803 『パンツを脱いだサル』って本を読めば判る。
>>793 オレが栗本先生の本を本格的に読み出したのは90年代後半だったんで、栗本
先生の予言について知ったのは、だいぶ後になってからだったし、それに予言
も「起こる可能性があるよ」ってものだと思ったから、違和感は感じたものの
「ダマされた」って感じはないんだけど、でもたしかに「起こるよ」って書いてある
としか読めない部分もかなりあるんだよな。
小浜逸郎氏も『ニッポン思想の首領たち』って本で、そこいらへんを批判してた
ような気がするな(かなり前にササッと読んだだけなので、はっきりとは憶えて
いません)。
806 :
考える名無しさん:2006/04/21(金) 11:02:36
>>793 あんた「俺」じゃないでしょ。「あたし」でしょ。2ちゃんに膨大な人数で生息するネナベさん。(栗本の双子の娘)
807 :
考える名無しさん:2006/04/21(金) 11:19:17
>>793 10年前の俺に言ってやりたい。
「栗本の本なんて読むな!」って。
クリスレで勇気ある発言ですな。ほっほ
>>805 小浜さんは、自分に都合の悪いものは見えないタイプのインテリ。
あの人の知性主義は最低ですよん。ま、取り繕うのがバツグンにうまい人。
栗本思想の同調者というかシンパはいないんですかね?
809 :
考える名無しさん:2006/04/21(金) 19:44:46
呼んだ?
宮台氏って、不倫を勧めてるらしいけど、自分の奥さんが不倫しても超OKなのかな?
811 :
考える名無しさん:2006/04/21(金) 20:00:28
宮台禁止
812 :
考える名無しさん:2006/04/21(金) 20:06:59
>>810 それって田中康夫に突っ込まれて宮台が沈黙しちゃった
というエピソードがあるよ。たしか新宿ロフトだった。
>>812 すでに、そんなことがあったんだw
で、宮台夫妻に女の子が生まれたら、どうするんだろうなぁ?
なんだか、梅宮辰夫みたいになりそうだな。
もっと自分の生活を大事にしてくださいね、宮台先生。
814 :
考える名無しさん:2006/04/21(金) 20:22:23
宮台禁止
815 :
考える名無しさん:2006/04/21(金) 21:01:41
90年辺りで、中国の分裂・崩壊がすぐにでも来るって自信満々に予言もしてなかったか?
>>815 たしかに『ニッポンの終焉』とか『幻想としての文明』に中国の分裂のことが書いて
ありましたけど、でも「すぐ」とは書いてなかったんじゃないかな?
読み直してみないと、断言はできませんが。
817 :
考える名無しさん:2006/04/21(金) 22:41:42
>>793 2000年前後、確かに色々あったじゃん。
9.11テロが象徴だし、狂牛病も「ウィルスによる病」だし、インターネットの
普及による世界の変容もそうなんじゃないかな。
あとはテロからパキスタン、イラクとの戦争とか。
日本ではオウムとか阪神淡路大震災は90年代にあったけど、世界レベルで見
ると2000年前後の方が強烈だと思うがなあ。
かくして、凡人達の会話は続く。。。。
820 :
考える名無しさん:2006/04/22(土) 00:18:41
狂牛病がウイルスによるものというのは定説?
821 :
考える名無しさん:2006/04/22(土) 00:35:57
>>817 頭だいじょうぶか?
トンデモ本の読み過ぎかね。
822 :
考える名無しさん:2006/04/22(土) 02:07:27
>>790 >即物的なリアルさ
それはすばらしいだろうなと思う反面、そんなにすばらしいなら、
なぜ比叡山の僧侶は全員それへ向かわないのか?
なぜもっとも澄み切った超人的な人が我々の前に登場しないのか
なぜ、たまにそれを自称して現れる人はうそ臭い人ばかりなのか
なぜそういう疑問に対してはいつも「本物は表には出てこない。奇跡は衆人環視の場では起きない」なのか
‥
という疑問を持つのが普通だと思うんです。
小乗か大乗かという話にも絡むかもしれません。
純粋にどちらということはありえないのかもしれませんが、
どちらかといえば、大乗、山川草木悉皆成仏ということを目指していくべきではないかと。
そのためには、限られた人生をどう使っていったらいいのだろう、と。
ボロボロになりつつもクオリティ高く走り回る人はほんと尊敬します。
823 :
822:2006/04/22(土) 02:13:08
790の書き込みを否定ようとして書いたわけじゃなくて、「千日回峰」にからめて
書いたっていう意味なので。書き終わってみたら別に790に対応した話になってなかったんで。
824 :
822:2006/04/22(土) 03:24:41
野口整体、カイロ、ヨガとかかじってそれなりにやってはいます。
千日回峰とか、やればすごいだろうなとは思いますが、社会科学系は
続けられないこと請け合いかな‥と。
じゃあダライ・ラマ十四世の本を読めばいいんじゃないの。
おまいら謙虚に覚りを目指しだしたのか。(笑)
すなおでかわいいな。
まぁ、仮説を仮説と見抜けない人間は、クリシンの本を読むべきではないわな。
828 :
考える名無しさん:2006/04/22(土) 09:13:55
大乗、山川草木悉皆成仏ということを目指していくべき
つーか、「目指す」とかいう時点で終わりなんじゃね
目的意識持ったら終わりでしょ どーよ?
827はノストラダムスまで科学的仮説として読んでしまうタイプに違いないという仮説
830 :
考える名無しさん:2006/04/22(土) 13:49:39
831 :
考える名無しさん:2006/04/22(土) 14:03:27
ダライ・ラマって、いい人だとは思うけど、超人的なものは感じないんだけど。
彼がチベットの独立言い続けても何も変らんし。
(ここで中沢新一が乱入)
833 :
考える名無しさん:2006/04/22(土) 15:38:36
なにやだこのシト
今どき超人願望て
834 :
考える名無しさん:2006/04/22(土) 15:59:04
「行徳のまな板」
江戸の末期から明治の頃によく使われた言葉で、これは手に
おえない人間のことを指した.
「行徳のまな板はバカ貝を調理するのでスリ切れている」つまり、
バカな上にスレているのでは手に. おえない、という意味で使われた。
836 :
考える名無しさん:2006/04/22(土) 18:34:55
我輩は猫であるに出てるらしい。
オレは宮台氏の本をほとんど読んだことが無かったんで、今日、図書館に行ってきて、
『自由な新世紀・不自由なあなた』『M2 われらの時代に』を借りてきましたよ。
宮台禁止
>>837 オレは宮台信者じゃないのでその本は読んでないな。求む感想
841 :
考える名無しさん:2006/04/23(日) 19:12:59
このスレには、栗本ゼミに所属して「死の読書合宿」なんてのに参加した人は
来ないのかな?
843 :
考える名無しさん:2006/04/23(日) 20:51:49
今は東農大の先生なんだ
844 :
栗本狂一郎:2006/04/23(日) 23:08:10
酔っ払いの戯言。
俺は坐骨神経痛もちの痴呆公務員35歳なんだけど、このスレ
に来る奴はどんな奴らなんだろうな。
まあだいたい年齢層高めなんだろうけど、いまさら学究の徒
でもあるまいよ。
最近は太田竜近辺本読んどったけどな。
クリシンの「大衆文化論」あたりで太田竜に関する言及が
あった気がするな。それと公文俊平を自分があったなかで
本当に鋭い人だと感じたみたいな文もあった気がする。
陰謀論はトンデモと頭から検討の余地なく否定される場合が
多いけど、ある種のセオリーではあるな。
845 :
栗本狂一郎:2006/04/23(日) 23:08:48
ひさしぶりにヤンジャンみて「サラリーマン金太郎」の新シリーズ
が始まったの知って、買ってみたけど金融資本家の世界が書かれて
いたな。漫画家っていってもやっぱ時代のアンテナがないと駄目な
わけで俺を含む大衆にそういう情報が簡単にアクセスできる時代
なんだな。おれんとこの地方都市でも「次の超大国は中国だとロック
フェラーが決めた」が平積みだったよ。まあ学校で教えてない知識
だから頭から拒絶する奴は論外として、小林秀雄もなんかいとった
と思うが日本の学問は、外国の学問の目立つ奴を翻訳したもん勝ち
みたいなとこもあるもんな。陰謀論の系譜にはやはり真のキリスト教
主義者の立場の擁護があるんだろうけど、ぶっちゃけ関係ねえなあ。
ドルもユーロも買い方すらわかんねえしなあ。
846 :
栗本狂一郎:2006/04/23(日) 23:09:24
まあパン脱はクリシンのオリジナル説いうより、探せば文献はいろいろ
あるんだな。副島隆彦とか藤原なんたらとかな。
まあソースは山済みなわけだ。それをどう統合するかだな。
太田竜は立ち読みしただけだけど精神世界系の思考も混入してきて
センスオブワンダーだな。
革命幻想ってなんだろうな。自立した個人って。
べつにフジテレビのドラマみて感動したって、巨人戦みて熱くなっても
いいよな。俺、昨日自分の部屋に初めてテレビ付けたけどねw
覚醒した個人ってなんなんだろうな。覚醒するのは幸福なことかな。
最近じじいになってる自分を感じてるが、サンボマスターのデブは
カッコいいね。はずかしげもないとこがいい。
まだ若い感性があるって自己マンかもしれんけどねw
じじーになったてめーらどう思うよ。
じじいだけがこのスレみてねえかもしれんけど。
酔っ払いの戯言じゃ。
847 :
考える名無しさん:2006/04/23(日) 23:20:51
きょうはオレの誕生日。
848 :
847:2006/04/23(日) 23:24:30
やっぱオレの考えてることって妄想なんかなあ。
だとしたらもう結婚もできないなあ。
自分の年齢と魅力では。(涙)
結婚できない原因は妄想か?それとも年齢と魅力か?
酒臭い
口臭い
馬鹿臭い
酒臭いも口臭いの一種だけど文句ある?
852 :
考える名無しさん:2006/04/24(月) 02:42:06
坐骨神経痛治さないと、急速に老化するぞ
脳梗塞になっちゃった学者が、以前と同じクリエイティヴィティ発揮するのを
待っても、なかなか難しいだろうね
この人は歯ブラシのCMやってなかったかな。思想より歯周病の
問題が大事だとか言って。糖尿体質は歯周病に気をつけないと
いけない。
歯槽膿漏と思想朦朧
855 :
考える名無しさん:2006/04/25(火) 02:48:56
文明は歯周病で滅ぶ。
自民党は歯科医師会で・・・。
856 :
考える名無しさん:2006/04/25(火) 04:37:07
マンションは姉歯が…
あ歯歯歯歯歯(笑)
う歯歯歯母(笑)
859 :
考える名無しさん:2006/04/25(火) 14:29:13
笑うな
860 :
考える名無しさん:2006/04/27(木) 05:55:44
861 :
考える名無しさん:2006/04/27(木) 13:41:55
ありがとう!
862 :
考える名無しさん:2006/04/27(木) 23:05:30
「シリウス」を読んだ方にお聞きします。
蘇我氏の「サカ族」って「おシャカ様」のサカ族と関係あるんですか?
863 :
考える名無しさん:2006/04/27(木) 23:07:55
Wikipediaによれば、関係ないらしいですが。
>>841 栗本先生は、今日、コーカサスに出発です。
865 :
考える名無しさん:2006/04/29(土) 17:48:34
写真撮りまくってくるんだろうな
866 :
考える名無しさん:2006/04/30(日) 04:55:28
カルビーだったか忘れましたが、どこかの企業の企画で
栗本先生の対談本があったの知ってる方います?
数冊出てて、非売品だったのですが。
昔、図書館で借りて読んで、おもしろかったという記憶があります。
栗本先生と半村良さんとの「神」とテーマにした対談や、
栗本先生と西部ススムさんと平岡正明さんの鼎談や、
栗本先生と岸田秀さんと丸山圭三郎さんの鼎談などがあって・・・
「ハーベスタ」みたいな名前だったと思うのですが。
867 :
考える名無しさん:2006/04/30(日) 07:14:48
はあべすたあ
とかいったヤツかな?
実物見たことないけど。
>>866-867 カルビーから出ていた、季刊の「はーべすたあ」ですね。
正確にいうと、1号は「かるびー」というタイトルでしたが、2号以降は「はー
べすたあ」というタイトルに変わっています。
この雑誌は、1981年から89年にかけて、30号まで出ています。
869 :
考える名無しさん:2006/04/30(日) 10:28:44
季刊の「はーべすたあ」は
ニューアカの先端をいってた雑誌ですね。
銀座の本屋でみかけたことありますよ。
870 :
考える名無しさん:2006/05/01(月) 01:32:39
国会図書館行けばあるかな?
871 :
考える名無しさん:2006/05/01(月) 01:40:13
>>869 非売品だから本屋にはない筈ですが…
古本屋ですか?
俺もむかしどこかで見た記憶がある。もの好きの俺でも興味を持たなかった
くらいだから、コアな栗本ファン以外はがんばって今から探す
価値はないと思うよ。
873 :
考える名無しさん:2006/05/01(月) 10:27:50
「恋愛幻論」ってはあべすたが元じゃね?
>>870 「かるびー」「はーべすたあ」は国会図書館にもありますし、多摩図書館や大阪府立
図書館にもあるみたいですね。
875 :
考える名無しさん:2006/05/01(月) 17:43:47
ところで、
>>705 で紹介されている、栗本先生の「世田谷自由大学」に参加する
香具師はいませんかね?
開講日は、5月18日だそうですけど。
自由大学なんて形容矛盾だな、と言ってみる
シンクリールの販促講演会に有料で出席するのも、ちょっとね。
878 :
考える名無しさん:2006/05/03(水) 10:22:54
TVコメンテーター以下の俗物如何物カルト人士栗本・・・
879 :
考える名無しさん:2006/05/03(水) 12:53:10
ワールドメイトはスポンサーなのかな?
880 :
考える名無しさん:2006/05/05(金) 11:46:48
>>871 確かバブル絶頂期の記憶なので月日が経ってますが、
銀座の晴海通り沿いの洋書で有名な書店にありましたよ。
バックナンバーもそろっていて、明らかに売っていました。
売価は覚えてませんが、A4変形クラスの大きさだった思います。
違ったかな。
881 :
考える名無しさん:2006/05/05(金) 22:12:52
古き良き日のクリシンですわな。
石原慎太郎がある人に中曽根について「あんな風に、派手に打ち上げて、みんな大ファール。お前もあんな風になるなよ」と言われたそうだ。
栗本先生もそういう感じがする
オレが骨を拾うよ(って、まだ生きてるんだけどな)。
この人と浅田彰さんの二人は、ファッション好きな80年代に出てきたのに、
何故か服のセンスが不思議系。
カメラやってるオヤジ服なんだろうけど・・・なんか変。
吉本隆明や中沢新一さんは服に気をつかってたのに。
885 :
考える名無しさん:2006/05/07(日) 23:05:28
栗本慎一郎の奥さんて超美人だよ。
見たときは勃起した
そりゃ、とってもバタイユ的だな。
887 :
考える名無しさん:2006/05/08(月) 23:01:00
ジョークだと思ってくれ(笑)
http://homepage2.nifty.com/ssry/u/ 栗本慎一郎の性格 1941/11/23生
誕生数 22 の性格
強烈な個性の持ち主で、一目置かれる存在になるか、ただの変わり者で終わる
か、考え方一つで正反対の人生となる極端な運命を背負っています。いつも周
囲を分析していて物事をネガティブに考える癖があり、最悪の状況を想定した
あとどうするかで運命が分かれるようです。
前向きになれれば恐れるものなど何もなく、凄まじいバイタリティを発揮し活
躍します。大きな成功を掴んだり、ユニークな個性を発揮し人気者になったり、
何かと目立つ存在になるようです。頭脳明晰で実行力があり、真面目に努力を
重ね周囲から信頼されるでしょう。
逆に逃げる人はどこまでも小心者で、酷い場合は倫理観を失い、弱者に八つ当
たりしたり支離滅裂になったり人生を滅ぼす危険さえあります。どちらにして
も我侭な面が目立ちますが、結果は大きく異なり正反対の人生となります。両
方の特徴を持つ人もいますが、考えすぎて現実離れしないよう注意が必要です。
888
889 :
考える名無しさん:2006/05/10(水) 21:09:29
890 :
考える名無しさん:2006/05/11(木) 11:01:15
栗本はヘーゲル批判にかこつけて「否定の否定などない。直接の否定あるのみ」と言っていた。その意味は「悪魔の悪魔」という存在を恐れていたから。悪魔を滅ぼす悪魔、悪魔の天敵みたいなものが恐かったから。この人メーソンやイルミナティにどっぷり浸かってきたからね
891 :
考える名無しさん:2006/05/11(木) 20:54:44
アウト
892 :
考える名無しさん:2006/05/11(木) 22:52:37
「否定の否定などない。直接の否定あるのみ」....
言葉と現実、観念と事実の峻別がついてないということね。
哲学どころか科学でさえないね。
893 :
考える名無しさん:2006/05/12(金) 15:55:09
チェンジ
894 :
考える名無しさん:2006/05/12(金) 21:33:30
あまり指摘する人はいないけど、栗本先生は、脳梗塞によって半身不随になったけど、
リハビリの方法を自力で考え出して社会復帰した人だからね。
やはり、すごい人だと思うよ。
895 :
考える名無しさん:2006/05/13(土) 14:59:52
某宮某とは次元が違う。
オレは
>>837 のカキコをした者ですが、宮台氏の『M2 われらの時代に』や『自由
な新世紀・不自由なあなた』を読んで感じたことを書いてみようと思います。
細かい点ではかなり冴えていて、社会学の勉強にはなると思いました。
しかし栗本先生とは違って、文明論とか、人間を生物学的に見る視点とかは、ほと
んど無いんですね。
要するに、ミクロの視点(および、ラディカルな自由主義)だけがあって、マクロの
視点が無いように感じました。
それから、栗本先生の場合だと、人間の本性というものをシステマティックに捉え
ようとしているわけですが、宮台氏の場合は、人間の本性をそれなりに重視するん
ですが、それをシステマティックには捉えない、という違いがあると思います。
宮台氏は「人間の本性というのは、人によって千差万別であって、簡単には把握で
きない」と考えているから、「ラディカルな自由主義」によって、社会的なつながりを
維持しつつ、一人一人の自由をできるだけ認めるのが最善だって考えるわけですね。
私にもそれはよく判るし、それなりに賛同もできるんだけど、でも、栗本先生の本を
読み、さらに独自の見解をも持つようになっている私から見ると、100%額面どおり
受けいれる気にはなれないんですね。
「人間は、それで満足することができるだろうか」「欧米人は、宮台氏が言うような人
たちだろうか」って点で、疑問を感じるわけです。
宮台氏の言うことはそれなりに正しいんだけど、考慮されるべきことが考慮されてお
らず、全体としては、かなりバランスが悪いんじゃないかな、という印象を受けました。
897 :
考える名無しさん:2006/05/14(日) 08:24:00
>>896 これはかなり的確ではないか、と思う。生命論的視点の有無で捉えないと、
簡単に人間中心主義というパラダイムで終わってしまう。人間は文字通り生命
工場の様なもので、人間が生き残れば他の生命はよいとは思わないにしても、
人間を害する病原体は排除するという考えは簡単に落ち着いてしまう。
ある学者が言ってたけれども、エイズウィルスは最近になって発症する人が
少しずつ減り始めたということらしく、ウィルスの戦略か人間側の戦略の結果
かは不明であるが「棲み分け」が開始されたらしい(日本なども免疫力が低下
した文明国の人びとの危険性は変わらないし、世界平均の発症率は下がってい
ても、むしろ文明国では発症率は上がっている)。
俺の友達は海外旅行に良く行くが、マラリアは以前危険で、5日以内に専門
治療を受けないと100%死んでしまう。アフリカなんかで予防剤や専門治療なし
で無防備に入国したら命の保証ができない。日本ではマラリアの治療について
の知識を持つ医者がごく少数なのでさらに危険。初期症状は風邪とほとんど同
じなので風邪薬を渡されるのがオチだ。医療業界ですらこの有様だ。グローバ
ルに考えるといっても、徹底的な相対化を行うなら社会学だけでなく他の分野
にも視点を持たないとだめだ。
898 :
考える名無しさん:2006/05/14(日) 08:38:45
栗本と宮台を比べるのは完全に次元が違うだろう。まあ宮台は秀才的で
あるかもしれないが(天才的などでは断じてない)、それも学際レベル
という話に過ぎない。宮台は、本当は専門研究をしたいけど今の学際状
況を考えてたらそれはできない、とまあこんなことを言っていたが、そ
れは逆ではないか。
今も昔も学際状況はそんなに変わらんし、特にどう考えてもグローバル
に考えてたらとんでもない状況に地球レベルでなっているわけだから、
自分の出来ることと出来ないことを峻別して発言する必要があるだろう。
「M2〜」に限って言えば、シオラン愛読者の宮崎の方がむしろ曲者だと
思う。宮崎は心のどこかで達観をしている。それは感じる。
またnobuがでてきた
900 :
& ◆8S1oXfpM5M :2006/05/14(日) 09:57:49
宮崎は仏教徒だからな。
達観していても、それは個人の問題。
他者の救済には関係ない。
社会学は政策参加の学つまり最初から他者に役に立つことが目的。
ユダヤ的なるものの抹殺を推奨容認するような連中とは倫理においても
道徳においてもレベルが違う。このスレでユダヤや特定思想の排除を
主張するような病気な輩とは違う。W
901 :
考える名無しさん:2006/05/14(日) 10:35:23
>>890 栗本と桝添は共通点があるんだよ。
両名が学生の頃は学生運動の全盛期で、左翼文獻やマルキシズムを読まない人間は
肩身が狭かったらしい。つまり栗本も桝添も強烈な左翼マルクスコンプレックス。
それが原点。青春期のコンプレックスで行動してる人なんて、ロクな人はいないからね。
その恐怖心を穴埋めしてくれる陰謀史観やナチ(反ユダヤ)みたいな抽象的(自分の恣意で解釈できる)な
主張に依存するようになっていく、病気(精神の)ですね。
902 :
898:2006/05/14(日) 10:54:03
903 :
考える名無しさん:2006/05/14(日) 11:37:54
自作自演の皆様ご苦労様です。
>>901 『パンツを脱いだサル』を、安物の陰謀史観としか読めなかったんだな。
オレも、100%すんなりと受け入れる気にはならなかったんだが、しかし、
単純な陰謀史観とは違うと思うぞ。
905 :
考える名無しさん:2006/05/14(日) 11:54:10
宮台禁止
言及の価値なし。
スレ汚し。
906 :
考える名無しさん:2006/05/14(日) 11:58:29
>単純な陰謀史観とは違うと思うぞ。
複雑に精神を病んでるとか?
908 :
考える名無しさん:2006/05/16(火) 18:34:19
糸井と仕事してる頃、やたらとペンギンの話してたね。
909 :
考える名無しさん:2006/05/16(火) 20:27:46
進化の問題じゃね、飛べない鳥だしな
あ、二足歩行する鳥ともいえるな。
二足歩行できても手が使えないと大変そうだよな
栗本先生も小泉首相の批判をしてたんで、こんな記事を貼っときますね。
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/kishanome/news/20060512ddm004070063000c.html 記者の目:小泉改革とは何だったのか=伊藤智永(政治部)
◇決断、単純化、そして号令−−それに応えた「私」たち
5年前、小泉純一郎首相が自民党総裁に選ばれることが確実になった前夜、山崎
拓前副総裁から聞いた小泉評は忘れがたい(もう時効と考え、山崎氏にはオフレコ
解禁をお許しいただこう)。
「いいか、君たちびっくりするぞ。30年も国会議員やっているのに、彼は政策のこと
をほとんど知らん。驚くべき無知ですよ」
すぐにそれは証明された。記者会見や国会審議で、小泉首相は集団的自衛権とは
何か理解していないことが露見したのだ。憲法を変えるの変えないのと迷走し、陰で
家庭教師役の山崎氏は四苦八苦していた。
(以下略。続きはソースをご覧ください)
911 :
考える名無しさん:2006/05/19(金) 02:03:43
>>705 で紹介されている「世田谷自由大学」の第1回目の講義が、昨日あったわけ
だが、このスレの香具師は、誰も参加してないのかな?
912 :
考える名無しさん:2006/05/19(金) 08:17:14
宮台信者が参加したかもよ W
グルジェフとブライオンガイシンとバロウズとウィルスとイルミナティ
生命論で超能力や神が出てくるならまだ分かる。なんでユダヤなんだ。
915 :
考える名無しさん:2006/05/19(金) 21:33:24
知識人や芸術系の人間は世の中ナメすぎ。本を売るからには商売だ。ただで売っているわけではないのだから。あまりにも客をナメすぎ。何であんなに偉そうな態度を平気で客に取れるのか。世間で働いた事ないんじゃないか?世の中そんな甘いもんじゃないよ
読者は、偉そうに語っている人間に同一化して、自分も偉くなったような気に
なれます。商売として成立しています。
>>915 具体的には、誰の、どういう態度のことなんだろうか?
918 :
考える名無しさん:2006/05/21(日) 09:08:12
宮台真司と宮台信者のこと。
特に思想塾生。
919 :
考える名無しさん:2006/05/21(日) 09:12:29
日本の現在に何の役も立たないシルクロード発見ゴッコで
儲けるヤツよりまし。W
920 :
考える名無しさん:2006/05/21(日) 09:20:38
社会改悪しかしない宮台なぞは早く自殺して欲しい。
まだ宮台信者がいるのかよ。
宮台本以外の硬い本も読んだほうが良いぞ。
922 :
考える名無しさん:2006/05/21(日) 15:21:13
宮台信者は自殺しか脳がありません。
不悪さんはここですか?
宮台は頭が良い常識人だという事は認めてやろう。
925 :
考える名無しさん:2006/05/21(日) 17:01:37
宮台が頭のイカレタ変態という事は認めよう。
927 :
考える名無しさん:2006/05/21(日) 19:12:28
>>924は低脳低学歴低IQメンヘラーの宮台信者w
1回500円か。行ってみようかな。
予約とか無しでいきなり行っても入れてもらえるのかなぁ?
929 :
考える名無しさん:2006/05/22(月) 18:40:08
>>928 いや、いちおう問い合わせといたほうが良いと思いますよ。
930 :
考える名無しさん:2006/05/23(火) 07:44:44
宮台信者?がいないと殺風景になるんだな、ここは。内容もないし・・・
931 :
考える名無しさん:2006/05/23(火) 23:10:37
「ニッポンの知識人」KKベストセラーズ。これは酷すぎる本。高沢秀次やスガ秀美も酷いが宮崎哲也!こいつが一番酷い。こいつの言ってる事はほとんど読者騙しの大嘘ばかり。宮崎の言いたい事は「自分が死ぬのが怖くて怖くてしょうがない」ただそれだけ。あとはほとんど大嘘ばかり
932 :
考える名無しさん:2006/05/23(火) 23:13:53
933 :
考える名無しさん:2006/05/24(水) 00:14:17
宮台信者は邪悪の化身、諸悪の根源、池沼集団。
早く全員自殺して絶滅して欲しい。
934 :
考える名無しさん:2006/05/24(水) 01:05:48
935 :
考える名無しさん:2006/05/24(水) 01:33:21
先生ぶるんじゃねえよ栗本。社会人失格のウジ野郎のくせに
936 :
「淋しくない?」には笑ったねw:2006/05/24(水) 01:43:54
安楽死を考えてるらしいじゃないか。これ以上他人に危害を加えずサッサと死ねよ
937 :
考える名無しさん:2006/05/24(水) 02:05:57
しかしよくそこまで腐りはてる事ができたもんだね。心底驚いたよ。(開き直ってもっと驚かせてくれるか?)
評論家の宮崎哲弥さんて、何で自分が死ぬ事の恐怖感にとりつかれたの。
見た目がいじめられっ子みたいな雰囲気だけど、いじめと関係あるのかな。
>>938 中島義道(著)『私の嫌いな10の言葉』の文庫版の解説を、宮崎哲弥氏が書いてる
んだけど、その中に、次のように書かれている。
---
(前略) 実は最近まで、そこらへんがよくわからなかった。ところが二〇〇二年の
秋に立て続けに出版された『たまたま地上にぼくは生まれた』(講談社)、『不幸論』
(PHP研究所)を読んで、すんなり腑に落ちた。
それらにはこんなことが書かれている。
例えば「人は死ぬ限り幸福にはなれない」。ずいぶん身も蓋もないいい様だ(笑)。
しかし本当のことである。私も子供の時分からそう思ってきた。
例えば「革命してもどうせ死ぬ」ともいう。そう。どんな偉大な革命を成し遂げようが、
未曾有の大事業を完遂しようが、不世出の英雄となろうが「どうせ死ぬ」という冷厳
な事実の前には塵芥に等しい。「百億年すれば全部なくなる」のである。
私は幼稚園児のときに、人のこの恐るべき運命に気がついた。だが、それを素直に
周りの大人に話すと厳しく咎められた。それでも強情に繰り返すと、大人たちは私を
諭すべく、あの世だの、霊魂だの、神様だのを持ち出してくるのでウンザリしてやめた。
本当にウンザリした。そんなことを悩んでいるんじゃないんだよと叫びたくなった。
仮に霊があったとして、その霊もいつか滅ぶのなら論理的には同じことだ。仮にあの
世があったとして、あの世もいつか朽ちるのであればやはり同じこと。仮に神がいた
として、それと自分が合一できるとしても、その神もいつかは死ぬのなら結局同じな
のだ。私の戦慄はそんな気休めではおさまらないのだ。
(
>>939 の続き)
もっと恐ろしいのは、神としてであれ、霊としてであれ、天国においてであれ、永遠に
生きることだ。死んで無に帰すのも怖いが、永遠に存在するのはそれと等しく恐ろし
い。存在という牢獄に永遠に内閉されることは、無に帰すことと寸分も異ならないでは
ないか。
人は生が有限である限り幸福にはなれないが、生が無限であっても幸福にはなれな
い。とすれば、もはや私には幸福を享受できる空間も時間もない。
私は絶望し悲嘆した。生まれてしまったことを、存在してしまったことを呪って泣いた。
周囲の愚鈍な大人たちは、突如、何もかも虚しくなって泣き出す私をみて、さすがに
霊や来世や神様でお茶を濁すことを諦め、「そんなことばかり考えていると、まともな
人間にはなれないぞ」と脅した。
この作戦変更は効果覿面だった。
「なるほど、そんな風にこの世の中はできているんだな」と得心した。私はやっとわかっ
たのである。娑婆では本当のことは語っちゃいけないんだ、と。
何をやったって死ねば終わり、なんて本当のことをいったら世間は成り立たなくなる。
国家も、会社も、家族も、個人もうまく動かなくなってしまう。世の中を成り立たせるため
には、本当のことは隠されなければならないんだ!
こうして私は世間に順応するたずきを習得した。世のすべてを仮のことと思い定めたら、
いくぶんか楽に生きられるようになった。やがて娑婆に申し分なく適応できる、かくも
温厚で良識的な人格者(笑)に成長したのである。
(引用終わり。同書246〜248ページ)
941 :
考える名無しさん:2006/05/24(水) 12:08:00
一歩間違えると専門医の診察が必要な人なんだなw
942 :
考える名無しさん:2006/05/24(水) 15:36:38
ちなみに、『私の嫌いな10の言葉』の解説によると、宮崎氏はシオランが好き
なんだそうな(同書245〜246ページ)。
栗本先生もシオランが好きで、『パンツをはいたサル』に彼のアフォリズムを引用
してるよね。
オレも『生誕の災厄』は持ってるんだけど、あんまりよく判りませんでした。
943 :
考える名無しさん:2006/05/24(水) 17:05:21
吸血鬼伝説が好きなのはアレイスター・クロウリーを信じてたからだろ
引用をありがとうございます。
誰でも死は怖くそして怖いままで居られるのが普通と思いますが、
なぜ彼は、死の恐怖を克服する作業に取り憑かれたのか、
というのは切っ掛けがあるはずで、たとえば白隠禅師は寺の屏風に
描かれた地獄絵を見て死が怖くなって以来だと、ちらりと読んだような
気がします。宮哲さんも、子供の頃に何かを見て怖くなる、
そういう切っ掛けがあったのでしょうね。人がある思いに取り憑か
れるその切っ掛けに本質があるように思うので、興味を持った次第
です。宮崎哲弥さんてシオランが好きというより、シオランが好き
と言いたい人のように見えます。
945 :
考える名無しさん:2006/05/26(金) 12:30:44
「全員死ぬ」
「ほぼ全員、ある程度幸せになったことがあり、生きている間におそらく再び幸せになる時もある」
と、並べれば、同等な命題だと思うんですけどね。
前者のみ重視するのは、何らかの疾患があって、幸福感をあまり味わえない人でしょう。
夜、眠って意識を失うのが怖くて昼ブルブル震えているようなものでは?
946 :
考える名無しさん:2006/05/26(金) 13:13:36
「今にも死にそう」な感じなんだろ
947 :
考える名無しさん:2006/05/26(金) 17:07:40
ここの住人は
宇宙人が
地球上にヴィールスをばら撒いて
生物を進化させたと信じている
トンデモくんたちでつか?w
948 :
考える名無しさん:2006/05/26(金) 18:14:14
宇宙人じゃない。実は科学者だって言いたいんだろ。どっちでも同じ事だよ。いつもの匂わせ作戦だろ
栗本さんの想像力を読者は楽しんでいるのだから放っておいて栗
950 :
考える名無しさん:2006/05/27(土) 11:20:12
やっぱり花火を打ち上げた後のフォローが無さ過ぎだよな。だからトンデモで終わっちゃう
952 :
考える名無しさん:2006/05/29(月) 02:26:52
栗さんはなぜ急に怒るのだろうか。
急に気分が変化する性格なんじゃないの。
しかし、『パンツを脱いだサル』のことだけども、ユダヤ人については言及せずに、
国際金融資本のことだけを説明しておけば、安物のユダヤ陰謀論だと思われずに
済んだと思うんだよな。
まぁ完結篇だから、洗いざらい説明した(そして、みんなで考えてほしい)って事なん
だろうけど、ユダヤ人にこだわったせいで、「数千兆円ものおカネが利息を求めて
うごめいていて、そのために国際政治にいろいろと介入しなければやって行けなく
なっている」っていう、至極まっとうな問題提起がかすんでしまったように感じるんだ
よね。
もちろん、栗本先生の本を数多く読んでる人たちは、ちゃんと読めてると思うけど、
栗本先生の本をはじめて読んだって人には、誤解されやすかったんじゃないかな?
それから、「宗教は、暴力を肯定してくれるから広まった」みたいなことが書いてある
けど、これは極端すぎるよな。
オレなんかは「人間は美しいものを求めるが、この美しいものを求める心が、しばしば
醜い争いや、厄介なイデオロギーを生む」って考えてるんだけど、栗本先生の場合は
「過剰-蕩尽理論」一本槍ってとこがあるから、そういうふうになっちゃうんだよな。
とは言うものの、この本は間違いなく、いろいろと考えさせられる良い本なのであって、
オレなんかも大いに刺激を受けています。
955 :
栗本狂一郎:2006/05/31(水) 23:08:26
異端審問としてのユダヤ問題、あるいは陰謀論。
しかしH.G.ウェルズが言ったといわれる「公然たる陰謀」
は進行しているように見える。9.11にしても「公然たる陰謀」
だよって話もさまざまなソースであるようだし、郵政民営化
での森の干からびたチーズも演技であった、「殺されてもやる」
っていう小泉の啖呵もやらせと知りつつ、3ヵ月後には国民は
健忘することを知りつつどっかのライターが書いたのだろう。
「公然たる陰謀」は後でボロが出たとしても問題とされない。
次の見世物が待っていてそんな賞味期限の切れた見世物など
検証するだけめんどくさい。永田議員のメール問題にしても
「公然たる陰謀」だろう。昨日、小林興起の「主権在米経済」
を読んだ。「年次改革要望書」を大マスコミが取り上げないのも
「公然たる陰謀」の一種であろう。関岡英之とか中田安彦とか
の実証主義の範囲内の言説から、アブナイ領域に入ってくる
副島隆彦の言説に到るまでいろいろソースはあるわけなんだな。
956 :
栗本狂一郎:2006/05/31(水) 23:09:15
話し変わってこの前、「産霊山秘録」半村良著、初めて読んだよ。
で今「妖星伝」15年ぶりぐらいに読み返してる。
すげーですな。彼ほどのビジョナリーは日本にはなかなかおらんよ。
出口王仁三郎なんかもビジョナリーなんだろうけど、ようしらんw
「妖星伝」はお勧めです。前半は国際問題なんつう、いってわるけりゃ
絵空事を述べてみたが、「妖星伝」はシオランなんかとは違う意味で
生命への呪詛と諦念と希望すべてがある感じがする。
「妖星伝」再読してみ。おもしっれーと思うよ。
「妖星伝」は、いいよね。
958 :
考える名無しさん:2006/06/02(金) 00:32:42
しかし最近は、栗本先生は、思想に関する論考を発表されないよね。
ゾロアスター教から、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教。
自分の神を取るかそれとも他教の悪魔を取るかの二元論。これは帝国を纏める為に
人間が作った物でしかない。
キリストも「隣人を愛せ」って言うけれども「隣人とはキリスト教徒」と理解してる。
今でさえアラブの傀儡政権化に宗教対立が深く関わってたり、そして対立を煽って金儲け
してる奴らも多いしね。中南米で現地人を総虐殺して何人も串刺しにして持ち歩くってぎょっとするよ。
そんな事を危惧して栗本氏はいってんじゃないの?
どうかなあ。宗教の二元論というより、戦いの場で殺すか殺されるかの
二者択一の状況になったら、ほとんどは殺す側に行くでしょう。
そして仲間が殺されれば憎むでしょう。敵と味方という状況は、
宗教があってもなくても発生するでしょう。宗教を信じていない
俺だって、殺されるという恐怖の対立状況に直面すればどうなるか。
状況が悪い時も良い時も宗教というものがあって、状況が悪い時
でも人々が宗教を利用した。そこだけ取り上げれば、一面では宗教の
悪の側面は当たってると思いますよ。でもそれのみが真実かというと、
どうなんだろ。
宗教が正邪の二元論を言う以前に、人間の存在自体が生と死、
殺す殺される、助ける助けられるという基本があって、
そこから二つの選択肢が決まってると思うんだけどな。
宗教の力でさえも、その根本的な二者択一は克服できな
かった、と。
戦争の起こり方は政府に負うところが多い。政府関係であってもその国の宗教心は持ってるだろ。
963 :
考える名無しさん:2006/06/02(金) 20:44:46
「年次改革要望書」はWEBで公開されてるから陰謀でもなんでもないでしょ。
大本教の出口王仁三郎は生命を賭けて戦争に反対したところが立派ですね。
太平洋戦争直前に反戦を唱えたのは大本教、共産党、灯台社、創価学会だけだから。
>>960 >自分の神を取るかそれとも他教の悪魔を取るかの二元論
世界史選択しなかったの?
キリスト教国どうしでも戦争してるよ。調子に乗ってた十字軍は、
ビザンチン帝国を襲って財宝を奪った。どっちもキリスト教国だよね。
第一次大戦ではキリスト教圏で殺し合った。
965 :
考える名無しさん:2006/06/02(金) 22:57:01
しかし急に蘇我氏を持ち上げるなんてわざとらしすぎるね。嫉妬根性丸出し。恥ずかしくないんだね。毎度の事ながら驚く
966 :
考える名無しさん:2006/06/02(金) 23:40:56
>>962 クリシンは戦争も核も賛成。
よって最強存在クリシン伝説がはじまるわけじゃ。
テポドンは悪魔の蕩尽じゃ、ユダヤ=日本を滅ぼす神の贈与じゃけんな。
967 :
考える名無しさん:2006/06/03(土) 00:14:19
無能なカキコには筋がないのだ ということに気づきました。
俺は宗教の原理原則を言ったまで
しかし同じキリスト教内の国で串刺しで持ち歩くとか、奴隷牧場とかなかったよな。
帝国主義と当時の人種差別は別の物だ。私は人種差別の観点の根本を言ってる。
まー煽られて答える俺も馬鹿だけどね。
>>968・・・
君が言うとおり、原理と具体的現実は違うし例外があるけどな。
でもな、第二次大戦で、連合国と枢軸国ってあっただろ。
串刺しで持ち歩くどころか、連合国のドイツへの爆撃は凄まじくて、
人間の手足を吹っ飛ばして焼き殺してたよ。同じキリスト教徒なのにね。
ドイツで虐殺されるのをおそれたユダヤ人は、異教徒ばかり居る連合国側に
金を払って亡命できたしね。
・・・日本も戦国時代は敵方の首を切って、切り取った頭をいくつも槍に
刺して持ち歩いてたんだが・・・
また、アメリカ公民権運動のキング牧師はプロテスタントであるが、
プロテスタントではない黒人は差別されてもいいとキング牧師が考えていた
とは思えないしね。
そろそろ、次スレのことも考えておこうか。
971 :
考える名無しさん:
>>963 日本の宗教はある種別格かもしれない。
親鸞研究の連中(本願寺?)やキリシタンの連中は戦後に反省してマルクス主義者の
研究をしてるからな。