1 :
考える名無しさん:
それで、君はどう考えているのかね?
3 :
考える名無しさん:2006/01/04(水) 01:57:00
君が使う≪象徴≫という言葉の意味を初めに御説明願う。
4 :
考える名無しさん:2006/01/04(水) 02:02:01
最初は人間の良心から来る化身だと思ってました。
しかし、彼には感情があるし、戸惑いも知ってる。
最近そうじゃ無いと思いだして、行き詰まってます。
一体何者なんだろ?
5 :
まずる:2006/01/04(水) 02:09:52
不思議な少年に似てるって言われた事あるー。
片天秤かな。
7 :
まずる:2006/01/04(水) 02:16:36
少年の事は何も語られず、人間を掘り下げるのは
この作品の特長。
少年は人間に興味を持ち時代を旅する旅人でしょ?
象徴。。うーん。復讐進めたり、女になって男と寝たり、
偉そうだったり、ソクラテスの言葉に感銘受けたり、
やりたい放題を考えると、山下はそこまで考えてないかと。
8 :
考える名無しさん:2006/01/04(水) 02:26:22
性別をとわない少年??
9 :
考える名無しさん:2006/01/04(水) 02:36:51
大元は少年だけど、女にもなれるようです。
俺も、不死の人間について考えたことあるな。
とてつもなく、つまらない結論に落ち着きそうなので、作家にはなれそうもない。
不死という点については物語の語り手だから
あらゆる時代を飛び越えなければならないという設定以上のものはないんじゃないか
性別や年齢を自由に往来するのは
それぞれの時代での登場人物を投影する存在だからじゃないかな
12 :
まずる:2006/01/04(水) 08:26:02
語り手ってのはかなり良い線かもね。
彼によって登場人物の心情や未来がゴロ変わりするのは
なんだか違和感あるけど。。
関係ないけど、不思議な少年の容姿はタッジオみたいな感じかな?
13 :
考える名無しさん:2006/01/04(水) 21:03:16
パクリ作品を哲学するだなんて哲学者はいないのに外国の哲学者の解説本出すだけで哲学者ぶってる日本の現状
そのままなスレだな
この作者って、池田晶子を彷彿させる、
と思うのは俺だけ?
一見、世捨て人のようなスタンスを取っているが、
その思想や発想は、常識や一般的社会通念なべったりで、
本人はモロ俗物以外のなにものでもない、
という事実を、自分自身がいちばん判らないでいる、
(あるいは、意地でも判ろうとしない。なぜなら、そのことを認めてしまえば自己の全存在を否定することになるから。)
というとところや、作品が本人の当初の壮大なる構想に反して、
いつも実にこじんまりとした、文学や哲学の「香り」がするものでしかない、
というところなんか・・・。
(つづく)
15 :
考える名無しさん:2006/01/04(水) 21:48:48
16 :
考える名無しさん:2006/01/04(水) 21:50:40
訂正
下から4行目
×「ミトラ」部分
○「ミトラ」の部分
17 :
考える名無しさん:2006/01/04(水) 22:49:57
>>13 パクリであろうがなかろうが、
ひとつの作品として優秀って認めてるんだろ?
哲学書読んで、台詞に引用しない奴なんてこの世に
いるのか?
18 :
まずる:2006/01/04(水) 23:16:55
>>15 へ〜すごいね。
ミトラは知ってたけど、まるでピンと来なかった。
>>17 俺は
>>13氏ではないが、
あのマンガが
>>17氏のように、
>ひとつの作品として優秀
とは、まったく思わない。
漫画板の本スレでも少しだけ述べたが、
あの作品は、フツーか、むしろダメダメの部類に入る。
主人公の『少年』は、自分の好きな時代へ赴き、
自分の関心のままに、どんな人間とも関われる、
という、「能力という面」においては一種の「超人」、
または「全能者」であるが、
彼自身の感性はむしろその能力と反比例するように、
未熟で幼い。
そのように未成熟な人間を主人公に据える場合、
注意しなければならないことがある。
それは、作者自身が成熟した人間であるか、
または「成熟とはなにか」ということを、
ちゃんと本人が理解しているか、ということである。
そうでなければ、作品自体が幼稚で甘ったれた、
妙に浮き足立ったものにならざるをえない。
(つづく)
20 :
まずる:2006/01/04(水) 23:29:09
>>19 それはキャラ萌え設定だと思ってた。
ミステリアスで美しく、無邪気で妖艶。
21 :
>>14-16:2006/01/04(水) 23:41:08
なぜなら、あの少年は一面において「作者の分身」
でもあり、「彼の思惑」があの物語を展開させるにあたって、
重要な原動力にもなっているからでもあるからだ。
その一点において、あの作品は成功していない。
作者の感性のみならず、「作者の実力」もまた未成熟なものだから。
それゆえ、あの作品はこう定義することも出来る。
「作者の当初の壮大な構想や志に反して、『作者の実力』が追いつかないため、
結果的に浅くて軽くて801チックな話でしかない。
その中で、作者もいちおう真面目に取り組んで描いているので、
辛うじてイミシンぽい(だが、実際にはほとんど実質的でない)
文学や哲学の断片像の香りのする少女漫画」だな。
俺からは、これ以上のことは、とりあえず語るつもりはない。
だけどあれを読むんで、感心するくらいならば
せめて本物の偉大な哲学者や文学者の書いたものもよむべきだ。
『ゲーテ格言集』−新潮文庫や、『ニーチェ・若き人々への言葉』−角川書店
『リルケ・若き詩人への手紙』−新潮文庫、等々。
さもなくば、ずっと「井の中の蛙」だよ。
22 :
まずる:2006/01/04(水) 23:51:48
本が売れればそれでいい。
俺も客に買ってもらえるなら、ヤラセ出会い系に出演したり、
使ってもいない商品宣伝したりで金稼いでるわけだし。
これは手放ししてりゃ売れるもんじゃないだろ。
作者の心を掴むキャラがいないと、何の意味もなさない。
23 :
>>14-16:2006/01/05(木) 00:06:00
24 :
まずる:2006/01/05(木) 00:36:01
少年がミトラなんて決まったわけでもないけど。
うはっ。
改めて自分のレスを読むと、
タイピング・ミスが多いな・・・。
ブラインド・タッチできないもんでね。
お手数ですが、そこはみなさんご自身で補完して読んでください。
あ〜恥ずかし・・・。
>>24 >少年がミトラなんて決まったわけでもないけど。
俺もこんなことは、一言も言ってません。
>>1氏の問いかけに対して、
ヒントを提供しただけです。
それからみなさん。
>>21で俺が挙げた本や、それに類するような書物くらい、
読んどいてくださいね。
どれも薄くて、安くて、入手しやすく、
なおかつ初心者にも充分理解可能なものばかりですので。
>>24
天使だと思ってた、なんか羽生えてる時あるし。
それか若くして死んだ幽霊。
それより少年の正体より4巻に出てきた猿と名乗ってる爺さんのが気になるんだけど。
今もずっと考えてる。
猿はただの人間だと思う
28 :
まずる:2006/01/06(金) 02:39:43
>彼自身の感性はむしろその能力と反比例するように、未熟で幼い。
彼は全能神だと想定できるだけで、全能神ではありません。
>作品自体が幼稚で甘ったれた、妙に浮き足立ったものにならざるをえない。
どの話しのどの台詞、どの雰囲気が具体的に述べてくれないと
たわごとにしか聞こえません。
って
>>1じゃないんでアレなんだけど。
いつも、たわごと言ってるオマエはどうなる
で、
>>28もたわごとなわけだが
30 :
まずる:2006/01/06(金) 03:07:23
ふーん、例えば〜?
全てだな
32 :
まずる:2006/01/06(金) 03:10:21
すべてがたわごとってw
「俺のどこが好き?」
「全部♥」
って答える女くらい信憑性が無いんですけど。
不思議な少年は宇宙人か妖怪かな。
しかし何千年も生きててあの精神は・・・。もっと達観しててもいいだろうに。
たまに人間にびっくりさせられてるのがなんとも。
34 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 02:18:37
人間の不思議さは無限大。
不死で何千年も生きてる少年が、人間に驚き、
感動してしまうのは、そういう意味なんじゃないの?
やたら臭い台詞でも、哲学者で無く、女子高生やチャラチャラ
した子供が見ると、価値観がガラリと変わると思う。
35 :
まずる:2006/01/07(土) 03:44:57
>やたら臭い台詞でも、哲学者で無く、女子高生やチャラチャラ
>した子供が見ると、価値観がガラリと変わると思う。
良い意味で変わると思うよ。
何も考えてない人に考える機会にはなる。
大体本さえ読まない今の若者にコミックよりゲーテ、ニーチェを
読めって言っても読まないでしょ。
ゲーテもニーチェもアルジャーノンに花束をもライ麦畑でつかまえても
たしかに読んだ事無い。マンガ専門だ。
ハリポタすら読めない。
>>35-36 別に無理に「読め」とは言わないけど、
それじゃあ、あの程度の作品を挙げて
「哲学的だ」とか「ある意味で文学を超えた漫画だ!」
とか言ったり、あるいはそういうコメントを聞いて
感心したりしないようにね。
イタいよ。
正直。
39 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 20:08:02
>>37 君のが痛いだろww
哲学より心理学に行ったら?www
ニーチェもゲーテも読んで結構人に勧めるけど、
「小さい文字見るだけで蕁麻疹でる」
皆こう言うよ。ww
入り口が読みやすくかつ判りやすいコミックだから
別に『こういう観方もある』つってるだけじゃんw
何で真っ向から批判してんのかわかんねw
山下に私怨でもあんのか?wハゲワラ
トウェインかと思ったら違った。
41 :
>>14-16:2006/01/07(土) 20:42:40
>>39 >別に『こういう観方もある』つってるだけじゃんw
>何で真っ向から批判してんのかわかんねw
>山下に私怨でもあんのか?wハゲワラ
漫画板でも言ったけど、俺があの作品が嫌いな理由は、
ひとえに「世間での過大評価が過ぎる」
ということにつきる。
その作品を読めば、哲学・文学はもちろん、
人性論においてさえ独りよがり的な解釈しかしておらず、
それゆえ確固として、かつ独創的な理解もしていないと判る
あの作者が、ハッタリと思い込みとミーハー根性で描き上げた『少年』が,
ネット上やライターのコメント等で、俺が
>>37で挙げたような評価をされているのを見ると、
学問にはそれなりに真摯な努力を十年以上注いできた、
と自負している俺には、鼻持ちならなくてしかたなくなる、
というだけの話。
そういう意味では、君の言うとおり山下に「私怨」があるということになるかもしれない。
ただそれは、ジェラシーなどではない。
強いていうならば、「お前はなにもわかっていないのだから、モノを語るな!」
という義憤と、あんなものを有り難がるバカどもに対する「とっとと(中身のなさに)気付けよ」
という苛立ちかな。
42 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 22:30:19
>>41 お前日本人の典型だなww
評価されてりゃ天邪鬼精神丸出しで作品自体を観れないんだろww
過大評価の原因が読書する人間の減少っつーのは一目瞭然
じゃねーかww
まず社会から知れってwwハゲワラ
>ハッタリと思い込みとミーハー根性で描き上げた『少年』が,
そっちが売れるんだから、そう描いて当たり前だろww
お前正義感強すぎて世間で生き辛い毎日送ってねーか?ww
>君の言うとおり山下に「私怨」があるということになるかもしれない。
嫉妬かよwwめっちゃくだらないねww
>お前はなにもわかっていないのだから、モノを語るな!
テメー何様よww
じゃあお前がそういう本出して、この本以上の評価受けてみろよww
下にいる人間が吠えんなww
>あんなものを有り難がるバカどもに
コミックなんて皆そうだろww
涙をわざと誘う難病の話やこっけいなギャグでのお笑い。
その世界に浸るのが漫画そのものの世界だろww
お前今売れてるコミック、デスノートや鋼の錬金術師とか観て
「こんなくだらない世界に浸ってんじゃねー!!」とか言うんかww
これがコミックだっつー事忘れんなってwwワロス商人
43 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 22:32:49
コミックっつーのは作者自身の世界であるはずなのに、
作者を何も知らない奴らが踏み込んで罵倒するww
とにかく何かについて否定することでしか議論はじめらんねーのかww
まるで自分が完璧みたいな言い草だよな。こっけい滑稽コケコッコーww
44 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 23:13:11
どうでもいいことだけど、現代の若い日本人の間でも
「お前日本人の典型だな」ってのは褒め言葉じゃなくて、
貶し言葉なんだな。右翼ガンガレ。
不思議な少年を読んだことがないのでどちらが正しいかは分からんが、
語尾にwwが付いてるほうが頭が悪いというのは多分間違いない。
>>42-43 まさに「文は人なり」だな。
君がさかんに煽り目的で使っている「ww」で、
世間の人から君がどう見られているか、君の過去・現在・未来における
社会内での状況がどんなものか、よく判るよ。
>評価されてりゃ天邪鬼精神丸出しで作品自体を観れないんだろww
俺は『沈黙の艦隊』が話題になっていたとき、
ずっと『モーニング』とコミックを買い続けていたがね。
その上で、あの作品を「名作」と俺の中で位置付けてたがね。
かいじ先生が、あのコミックで金持ちになったのも、むしろ当然だと思ったが・・・。
「他人の価値観を見るときは、人はどうしても自分の中のそれから判断してしまう」
という事実が、君のレスの「にぎやかさ」から、よくわかる。
ついでに君の文章の読解力も。
ひがみっぽくて、いままで「いい思い」というものを味わったことがないから、
自分の好きなものを批判されると、強烈なアレルギーを起こすんだね・・・。
(つづく)
>>42 >これがコミックだっつー事忘れんなってwwワロス商人
コミックであろうとなかろうと、
それが「世に送り出された一つの作品」であるならば、
当然にそれはいろいろと「解釈」されえるし、
またその「解釈」にも、もちろん正しいものと間違っているものとがあるわけで、
間違っているものには、必然的に「どこがおかしいか」を指摘されるべきでしょう。
俺は漫画板で書いていたときから一貫して、あの作品に対する評価、
たとえば「文学も哲学も超えたコミック」やら「人間の本質を見据えながら・・・」
とかいうものが間違いでもあるし、また過大評価でもある、
と指摘しているだけだ。
いずれにしても、
>コミックなんて皆そうだろww
>涙をわざと誘う難病の話やこっけいなギャグでのお笑い。
>その世界に浸るのが漫画そのものの世界だろww
という主張は一面においては正しいが、同時に誤謬も含まれている。
それは君の言う「人をその世界に浸らせるのがコミック」というのは正論だが、
同時にその「コミックの世界」にも出来不出来があるということ。
(つづく)
話が抽象論に終始してて面白くないな。
「〜だからこの作品は駄目」とかいう風に話を具体化してほしい。
49 :
>>14-16:2006/01/08(日) 00:05:50
それはたとえば、前述の『沈黙の艦隊』ではそうした構成が明確でしっかりしていた。
「20世紀末の世界情勢、およびその中での最終兵器『核』のあり方」
というテーマを展開させるにあたり、
かいじ先生は見事なまでにその舞台をつくり出してみせた。
これが正しく、かつ優れた「コミックの世界」だ。
一方、『少年』だが、これはそうした「世界」を
作者がうまくつくり出している、とはとても思えない。
何度も言うが、その「世界」および「世界観」は、
君自身も認めているとおり、「作者のハッタリと思い込みとミーハー根性」でつくられたものだ。
そして当然その中で「少年」は「作者と読者にとって都合のいい未熟な801キャラ」だ。
こうしたものが、たとえば「萌えマンガの傑作」とか「良質なドラマコミック」とかいうように
評価をされているのなら、俺にも文句はない。
ただ前述したように「哲学的〜」やら「人間のサガの深遠を〜」などというような
褒められ方をされているのは、おかしいだろう、というだけの話。
わかった?www
50 :
まずる:2006/01/08(日) 10:33:34
>>49 君も煽りに乗って真似してどうする。。
ここの書き込みみてりゃ判るけど、人を選ぶ作品なんだろうね。
たとえば、この不思議な少年は哲学的だとは思わない。
全くのファンタジーだよね。
ファンタジーの枠、哲学の枠、その間で浮かんでる作品は万人受け
はしない。
たとえばマーヴィンピークのファンタジーでゴーメンガースト
っていう小説があるけど、一部の熱狂的なファンくらいしか支持を
してない。ファンタジー要素は存在しない城だけで、話の内容は全く
ファンタジーっぽくない。その上キャラクターが奇妙。
本を出版した当初はかなり悪評だったらしい。それが型にはまらない
奇妙な作品だったからだと思う。(想像)
51 :
まずる:2006/01/08(日) 10:39:27
ただ評価は人それぞれなので、個人が「ダメダメ」と人に
押し付けるのはいかがなものかと。。感想文書く所じゃないしなぁ。。
僕は愛を知ってる少年が可愛いから結構好きだけどね。
マッタリしようよ。。
>必然的に「どこがおかしいか」を指摘
多分、君はどの話のどこがおかしいじゃなく、
作者を指摘してるから批判されるんだと思う。
>>40 悪魔じゃなかったっけ?
正直、最近進められて(ってういか似てるって言われたから気になって)
読んだコミックだから深くは知らないんだよね。
これソクラテス出てきたけど哲学マンガじゃないのですか?
哲学ってよく知らないけど人はなぜ生きるのかとか死ぬのかとか答えの解らない
事を考える事なんだよね?
これは哲学マンガだと思う。少なくとも哲学の風味はする。
53 :
まずる:2006/01/08(日) 11:45:00
そうなんかなぁ〜。
少年が現れて変わる人間模様を見ると、
哲学より、心理的なもののような気がする。
ソクラテスの心理じゃん。
哲学とは相対的じゃない?
「どうして人間は私欲のために滑稽な理屈を生み出すんだろう」
って言葉は真っ向から哲学を否定してないか?
54 :
考える名無しさん:2006/01/10(火) 14:08:04
で、結論は?
面白ければそれで良い、ということ
56 :
考える名無しさん:2006/01/10(火) 14:11:02
57 :
考える名無しさん:2006/01/10(火) 14:36:42
議題は「少年は何であるか?」じゃないの?
58 :
考える名無しさん:2006/01/10(火) 14:50:55
いや、
>>56 は最近出没しはじめたコピペというか、定型句だから。
どうも、これが面白い、と思い込んで、しつこく書き込んでる奴が、
一人ないし複数いるらしい。
59 :
考える名無しさん:2006/01/11(水) 12:34:28
あまり知られてないんじゃないの?
知らんかったし。
不思議な少年とマークトゥエインのとどっちが面白いのかな?
今日買おうと思ったがあまりにも内容がマンガの不思議な少年と違ってたら
アレなので買うのは見送ったけど。そのかわり失楽園を買ってみた。
不倫の方じゃないやつで。
61 :
考える名無しさん:2006/01/12(木) 18:36:38
マークの方は悪魔だしね。
少年キャラは山下の奴のが好き。
62 :
考える名無しさん:2006/01/13(金) 14:46:34
作者は多少哲学をかじってるのは確かだと思う
「哲学的」な漫画はこの辺が限界かもなぁ
哲学的に深くしすぎると漫画としてつまらんので
最終巻には不思議な少年の正体が明かされるのかなー?
65 :
考える名無しさん:2006/01/14(土) 20:40:07
正体なんて明かされるとつまんにゃい。
正体は地球じゃね
人間に近いが人間じゃない。
そうだよ、正体は 猿 だったんだよ!!!
セイレーンかな。
69 :
まずる:2006/01/19(木) 04:45:10
とりあえず新しい存在なんかな。
70 :
考える名無しさん:2006/01/24(火) 20:36:36
歌も好きだしね。
71 :
考える名無しさん:2006/01/24(火) 21:46:29
いつも切ない顔した不思議な少年
よく泣く不思議な少年
なんか微笑みが企みのように見える不思議な少年
ちょっと気の多い不思議な少年
火の鳥のほうが名作みたいだから、どうでもいいや
73 :
考える名無しさん:2006/01/24(火) 23:22:17
カウパー・ハウザーだっけ?カスパール・ハウザーだっけ?
超能力のある自閉症の少年の話
なんで、通り道のポスター外した?
75 :
まずる:2006/01/25(水) 00:31:57
ポーの一族が名作。
76 :
考える名無しさん:2006/01/25(水) 00:37:33
ポーは全巻一気に読むと、
なかなか世界から抜け出せなくなるね。
てか、人の寿命が短い事を知らされる。
77 :
まずる:2006/01/25(水) 00:48:18
パクリ疑惑がでてたインタビューウィズバンパイアの原作、
アンライスのバンパイアクロニクルズを全部読んだけど、
一番面白かったアルマン遍歴が、ポーの足元にも及ばない。
レスタトなんて、夜明けの後からもうギャグでしかないし、
レスタトが宿敵であったはずのルイなんて、ギャグを突っ込む三枚目。
露骨にキャラ増やしてヤオイしてんのがムカムカしてくる。
不思議な少年非難者も、これに対して似た考えなのかな?
ポーの一族好きだけど、インタビューは映画も原作も知らない
不思議な少年読んで、こーゆー漫画っておもしろいなって
思った人はポーおもしろく読めるんじゃないかな
ひとつひとつの話は半分くらい読むとなんとなく先が読めてくる
読まないよりか読んだ方がいいけど、繰り返し読む漫画でもないような・・
少年が人に対して冷淡だったのが、だんだん執着してくるところに
共感はできないけど、(とくにベラ編の少年)
なんか理由があるんだと思ってるから続きは気になる
79 :
考える名無しさん:2006/01/30(月) 13:30:14
・ポーの一族
捨てられたエドガーとメリーベルはとある一族に引き取られ育てられる。
10歳そこそこに育ったエドガーはその一族がヴァンパイア一族だと知り、
自分が成長したら長老のヴァンパイアによって一族の一人にされる事に
気づくが、メリーベルのために逃げないでいる。エドガーによって漏らされた
ヴァンパイアの情報で街はパニックに。14歳になったエドガーはヴァンパイア
にされる。(この辺忘れたけどメリーベルがヴァンパイアになってて・・・)
彼女は殺されエドガーはアランを見つけヴァンパイアにする。
リデル(?)の話や魔法使いの話など、話の構成は別れていて、ヴァンパイア
なのに餌になり人間に恋までしてしまう事で身を滅ぼすというちょっと耽美
で切ないストーリー。でも全体の構成はしっかりしていて、無意識に
その世界に引き込まれる。
80 :
考える名無しさん:2006/01/30(月) 13:44:54
・夜明けのヴァンパイア(=インタビューウィズヴァンパイア)
兄弟(映画では妻)を無くしたルイは悲しみにくれ死を求める。そこへ自由奔放な
レスタトが彼の前に現れ、取引をしてルイをヴァンパイアにする。
ルイは人間の心をもったヴァンパイアで人を殺せずねずみを食べる。
しかしある日飢えに耐え切れずクローディアという少女に牙を向ける。
少女はレスタトによってヴァンパイアになる。クローディアはレスタトを嫌う
ようになり、ルイと共謀してレスタトを殺害。その後フランスに渡り仲間
を探す。フランスで少年アルマン(映画では中年アーマンド)に合うが、
(原作ではこのへんで再びレスタトが現れる)
一族の掟を破ったクローディアは殺される。ルイはアルマンの部下に復讐する。
・不死者の間奏曲
ルイとアルマンの話が少しあったらしい(映画ではルイはアルマンをあしらう)
・ヴァンパイア・レスタト
ロックの音で目覚めたレスタトは、ルイの書いた「夜明けのヴァンパイア」を
見て「事実を偽ってる!!」と証し、自分の自伝を語る。
マグナスによってヴァンパイアにされ、ニコラスをヴァンパイアにし、
アルマンと出合った事を(もうかったるいので内容は省略)
・クイーンオブザヴァンパイア(=呪われし者の女王)
ロックスターになったレスタトは、ヴァンパイア一族から命を狙われるが、
女王が目覚めそれを妨害。ヴァンパイアを次々に殺して世界を牛耳る計画
をレスタトに話す。しかしアルマン、マリウスなどの手によって葬られる。
と後々どんどんパロディになって行く。
でも元は悪役だったレスタトのキチガイ行動は以外と好き。
あまりレスタトが登場しなくなったアルマンの遍歴から、エロが露骨に
なり、セックスシーンの話の描写も「彼は彼女の中に入り激しく摩擦した」
なんて原作アンライスの暴走が伺える。
パンドラではヴァンパイアのセックスシーンもあるので、見たい方はどうぞ。
81 :
考える名無しさん:2006/01/30(月) 13:52:20
・不思議な少年
上の二つと違ってパロディではない。
ちなみに映画やドラマにするには主役である少年のキャスト、
周りの情景、国をコロコロ変える必要があるので無理。
でも少年キャラは基本的に14歳くらいの少年。
勝手にヴェニス死すのタッジオ演じたビョルンアンドレセンのようなのを
想像してる。(日本だと松潤がそっくり)
耽美でも何でもないので、少年の色気だけで人気を保っている。
少年が居なければ内容は「人間交差点」のようなもの。
とにかく道が困難になった時はこれを読んで、今少年が現れたら
どうなるだろう・・・という面白い事を考える事ができる(そこが人間交差点との違い)
哲学だけでなく、想像力を働かせたい人や行き詰まりすぎて誰かの手を
借りたいって人には読んでほしい。
ポーの一族やヴァンパイアクロニクルズは一瞬の逃げどころか、
年をとる苦痛しか待ってませんわよ。(娯楽だから)
むしろヴァンパイアになりたいって
願望を強く持つ人がいるらしく、インタビューウィズヴァンパイアの公開後
に、恋人をかみ殺してしまった男の事件が5件くらいあるそうです。
82 :
考える名無しさん:2006/02/01(水) 10:04:44
ここは何のスレだったっけ?
と純粋にレスってみます。
83 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 21:15:31
85 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 23:07:45
不思議な少年とは
太田博之
のことだよ、な?
86 :
考える名無しさん:2006/02/18(土) 12:38:50
エドガー・アラン・ポーは、
江戸川乱歩のパクり。
87 :
考える名無しさん:2006/02/20(月) 21:53:55
>>14 作者は自身が俗っぽくないと主張しているようには見えないが……。
世間ズレしたキャラクターを描くのがうまいだけかと。
柳沢教授とか。
t
e
s
t
92 :
考える名無しさん:2006/03/15(水) 10:45:55
江戸川乱歩はポーの一族のぱくり
血祭りage
うぜえんだよ、てめえら。
96 :
明星:2006/03/19(日) 11:56:51
不思議な少年の正体はトゥエインと同じでルシファーの甥だと思う。
ルシファーはキリスト教の詭計によっておとしめられた前時代の神。
天使長ミカエルをしのぐ力をもち、悪魔と呼ばれる。
ストーリーはトェインのと違っているが真似ているのは実は設定のほう。
厳密ではないけれども大衆向けの作品としてトエェインや実存主義の思想を取り込んだうえ
自分独自の視点から描いた楽しめるいい作品だと思う。
97 :
考える名無しさん:2006/03/28(火) 13:14:13
少年は結局、何で人間が気になるのかね〜
ってそれが無きゃ物語自体うまれないか…
98 :
考える名無しさん:2006/04/12(水) 12:19:24
もえもえもえもえもえもえもえもえもえ
99 :
ゼウス:2006/04/24(月) 17:18:10
神の声を聞いた僕のことなのでは僕男と女を使い分けることできますから
100 :
マークテゥエイン:2006/04/24(月) 21:06:01
分かったことは、このあらゆる現象は仮の姿で、実体がなくて…主体をまるで、まな板の上の魚のように弄んでいるってこと。
実体がない惑わしだから…主体は現象から逃れられない。こいつは好き放題に主体を困らせて弄ぶ始末。
ただこいつにもウイークポイント(弱点)があるんだ。
それは…主体のイメージからでしか現象を作ることが出来ないってこと。だから全ては惑わしだから恐れることなどないんだけど…
やっぱり人間は先入観や固定観念があって…どうしても、実体のない創られた惑わしってことを悟り切れないから…一生こいつの
101 :
マークテゥエイン:
…一生こいつの奴隷。まな板の上の魚なんだ。
だが主体も賢くなって来たので、こいつは機嫌を悪くして益々主体を困らせて来る。