「定義」の定義

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1考える名無しさん
定義とはなんぞや?
2考える名無しさん:2005/10/24(月) 12:05:48
 定
レ ム
 義
  ヲ
3考える名無しさん:2005/10/24(月) 13:23:00
連想記憶
4しろうと ◆AUSirOutoE :2005/10/24(月) 22:43:05
定義のひとつの型として、類と種差の記述があります。
人間は理性的な動物である、という定義は、
動物という集合の中で、理性的という性質を持つ存在が人間だとしています。
5考える名無しさん:2005/10/25(火) 07:43:47
>>1
着眼点はいいと思ったよ。
6しろうと ◆AUSirOutoE :2005/10/25(火) 07:53:18
哲板なら察しはついて欲しいのですが、
くどく「定義の定義」の一例を示せば、
定義とは、類と種差による記述です。
記述という集合の中で、類と種差で述べる、
という性質を持つ存在が定義だとしています。
もちろんすべての定義を包括的に定義していませんが。
7考える名無しさん:2005/10/25(火) 09:11:08
>>6
類と種差の定義はどうなってるんだろう?
8考える名無しさん:2005/10/25(火) 10:50:01
定義を定義しようとしたら論点先取になってしまうのでは。
9考える名無しさん:2005/10/25(火) 16:18:26
↑アホw
10しろうと ◆AUSirOutoE :2005/10/26(水) 18:53:50
>>7
それは集合の話の方から定義します
しかし結局どんな体系もある種の「無定義元」が必要でしょう
>>8
むしろどんな論理体系も論点先取なしで成り立たないというか。
共有できる論点を足場にして議論は行われると思います。
11考える名無しさん:2005/10/26(水) 21:26:03
>>10
>どんな論理体系も論点先取なしで成り立たない
そりゃまあそうだろうけど、それにしても「定義」「概念」「意味」みたいな
根本的な概念をそれ以外の概念から説明するのはかなり難しいのでは。
ある体系を建物に喩えるなら、その土台部分にあると思われ。
12考える名無しさん:2005/10/26(水) 21:49:13
公理主義
13考える名無しさん:2005/10/26(水) 21:59:22
定義とは仮定
論理を展開するに当たっての前提
14考える名無しさん:2005/10/26(水) 22:00:35
ホッブズは定義の天才であったそうな
15考える名無しさん:2005/10/26(水) 22:11:14
>>11
Web上で公開されている橋本康二氏の
博士学位論文を眺めてみるといいかも。
既読だったらごめん。
16考える名無しさん:2005/10/26(水) 22:16:03
>>15
未読。thx
でも長いねこれ……。
17考える名無しさん:2005/10/27(木) 00:00:43
定義と公理(前提)は別と思うけど、何か内的関係はあるように思う。数学知らずの素人の質問。
18考える名無しさん:2005/11/08(火) 17:16:13
あげ
19考える名無しさん:2005/11/08(火) 19:41:01
「「「・・・「「定義」の定義」・・・の定義」の定義」の定義」の定義
20指し指 ◆6wmx.B3qBE :2005/11/08(火) 22:48:53
定義が先なら疑問に思うけど、定義は定義の後だろ。
先に定義しなきゃ定義とは言えないじゃん。
21 ◆EvilehrjfI :2005/11/08(火) 23:08:54
22考える名無しさん:2005/11/08(火) 23:13:01
定義=‘=‘
23考える名無しさん:2005/11/08(火) 23:43:28
ある概念が言語による定義付けが可能ということは、Aは既に言語のなかに
存在していたということである。
よって定義付け可能なものは、定義付け不要なものである。
と、今思いつきますた。
24考える名無しさん:2005/11/09(水) 00:02:55
>>23(゚,_ゝ゚)バカジャネーノ
25考える名無しさん:2005/11/09(水) 00:34:15
>>23
面白い。
26考える名無しさん:2005/11/09(水) 03:01:30
>>25どうみても自演です。ありがとうございました。
27Meta:2005/11/09(水) 05:00:51
定義の素姓は、定義できないものから明るみに出されるのではないか?
存在は定義できない。かろうじて、存在は無ではない、と言えるのみ。
しかし、無も定義できない。無は、存在ではない、と言えるのみ。
こうして、存在を定義しようとすれば、永遠に無と存在の循環に陥る。

存在(無)は、上位概念も下位概念も持たず、いかなる記述可能な類・種から
もこぼれおちてしまう。なぜ、存在(無)は、定義を拒むのか?

何かを定義する際、その何かの「存在」を第一命題とせねんばならない。
xが必然的・遇有的に持つ諸属性(何らかの集合に属する、たとえば「赤い」)の
記述は、「xがある」こと(実体)を前提とする。たとえ世界に存在しないものでも。

存在が定義できないとは、存在において一切の定義(存在者の属性記述)が可能になる
ことに他ならない。

余談ながら:
仮に定義を定義しようとしたら、存在という世界の対極にある、別世界から可能かもしれない。
しかし、これとて循環……
28マーボχの美意識 ◆Vl.LIe4j2A :2005/11/09(水) 11:59:56
怪しげな定義に支えられた論理と呼ばれる思考の方法。
その怪しげな論理にそのほんとんどを委ねる哲学。
このことに対する疑問が、
我々には少なすぎる。
これは酷い有様だ。
29考える名無しさん:2005/11/09(水) 12:33:55
定義をする前に分類する。分類とは自然言語的な価値の感覚によって行われる。
分類されたものを定義しても、定義から落ちこぼれる意味や価値がある。
定義とは、自然言語的なものから曖昧さを抜くという事だろう。
30考える名無しさん:2005/11/09(水) 14:26:23
ドストエフスキーの『悪霊』の中での、キリーロフとスタヴローギンとの対話である。
キリーロフは「人間はすべてが許されている」と喝破した。その言葉を追究してスタヴローギンが
「では、少女を強姦したり、赤ん坊の脳味噌をたたきわってもいいのかね」と尋ねる。
その質問を受けてキリーロフは「そのことを含めて人間にはすべてが許されている」と答えてから、
「しかしそのことを本当に知っている人間は、そのようなことはしないだろう」と切り返す。
31考える名無しさん:2005/11/09(水) 18:56:53
定義を定義しようとする場合、自己言及の矛盾は避けられない
32考える名無しさん:2005/11/09(水) 19:09:23
概念の内容を限定しうる概念
というわけだ
33飛べないカラス:2005/11/11(金) 02:41:24
辞書は言語で言語を定義しているのだけれど
それでも役に立つんだよな。
34考える名無しさん:2005/11/11(金) 06:17:48
辞書は言語を総合に定義しあうという、循環構造になってる
企業が株を持ち合ってるような物だ
35考える名無しさん:2005/11/11(金) 13:47:09
ヴァリエイションを含むトートロジー、そこが値打ち
36考える名無しさん:2005/11/11(金) 14:04:20
「私は、会長です」と「私が、会長です」はどう違うかといった「は」と「が」の使い分けは、
日本の文法の中で、最も難しい問題として、これまで多くの研究が行われてきたが、
「定説」はまだ確立されていない。


そこで俺の登場ってわけね
37飛べないカラス:2005/11/11(金) 14:13:42
「は」の後にくるのが表現していることがら。あなたの役職は?→私は会長です
「が」の前にくるのが表現していることがら。会長は誰?→私が会長です
38考える名無しさん:2005/11/11(金) 18:02:14
助詞「は」と「が」の相違の統一理論完成
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1085378434/
ここが詳しいあるよ。
39考える名無しさん:2005/11/11(金) 22:07:09
>定義の定義
を考えても

定義の定義の定義の定義の定義の………定義の……

って無限に続いてわけわからん。座禅したくなってくる。不立文字。
40考える名無しさん:2005/11/11(金) 22:11:36
>>39
デデキントの「数について」(岩波文庫)でも読めば?
41NAS6 ◆o1AYEkZmQU :2005/11/12(土) 10:20:05
>>39
ん?再帰関数は書けるよ。
42考える名無しさん:2005/11/12(土) 10:24:45
>>41
再帰関数とは?
43NAS6 ◆o1AYEkZmQU :2005/11/12(土) 10:27:14
>>42
ある処理の中でその処理を再び始める(呼び出す)
44NAS6 ◆o1AYEkZmQU :2005/11/12(土) 10:29:47
定義の定義だから組み合わせの全検索をする再帰処理がいいのかなとおもた
45考える名無しさん:2005/11/12(土) 10:31:11
定義の定義という再帰処理は収束(あるいは停止)するのか?
46考える名無しさん:2005/11/12(土) 10:35:40
定義が定義を呼び収束しない。
47NAS6 ◆o1AYEkZmQU :2005/11/12(土) 10:36:39
別に終わらなくてもいいのでは?
48考える名無しさん:2005/11/12(土) 14:35:50
3.1415・・・
πを使えばモウマンタイ
4939:2005/11/12(土) 18:28:14
みんな有りがと。
漏れは老荘と般若心経メインだったけど西洋的な考え方も学んで見るよ。
50考える名無しさん:2005/11/12(土) 22:31:57
>>30
なぜ?
51考える名無しさん:2005/11/12(土) 22:35:28
仏説摩訶般若波羅蜜多心経観自在菩薩行深般若波羅蜜多時照見五蘊皆空度一
切苦厄舎利子色不異空空不異色色即是空空即是色受想行識亦復如是舎利子是
諸法空相不生不滅不垢不浄不増不減是故空中無色無受想行識無眼耳鼻舌身意
無色声香味触法無眼界乃至無意識界無無明亦無無明尽乃至無老死亦無老死尽
無苦集滅道無智亦無得以無所得故菩提薩捶依般若波羅蜜多故心無罫礙無罫礙
故無有恐怖遠離一切顛倒夢想究竟涅槃三世諸仏依般若波羅蜜多故得阿耨多羅
三貌三菩提故知般若波羅蜜多是大神呪是大明呪是無上呪是無等等呪能除一切
苦真実不虚故説般若波羅蜜多呪即説呪曰羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩
婆訶般若心経
52考える名無しさん:2005/11/12(土) 23:16:21
>>51
此所で心経全文を載せた真意を聞きたい。
53考える名無しさん:2005/11/13(日) 05:25:59
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   l     ノ    | li    |  /   /入<j      ィi'  ./  .t_ー,
54考える名無しさん:2005/11/13(日) 12:45:28
努力とは馬鹿に与えた夢 立川談志
55考える名無しさん:2005/11/13(日) 18:55:52
定義とは、モノをはかるための木の棒である
56指し指 ◆6wmx.B3qBE :2005/11/13(日) 19:53:17
定規と定義をかけているわけですね
57考える名無しさん:2005/11/13(日) 20:47:16
定ギと書いたら分かりやすかったのに。
58考える名無しさん:2005/11/20(日) 10:36:36
定義というのは、他との差異の記述ではないでしょうか。
59考える名無しさん:2005/11/20(日) 19:32:39
埒があかんから問題を少し変えてみる。

「定義されていないものを論じても意味がない」と言う人がいるが、
では定義されていない状態の言葉とは何なのか?
60考える名無しさん:2005/11/20(日) 20:38:02
>>59
シニフィァンを持たないシニフィエ
61考える名無しさん:2005/11/20(日) 23:29:08
勝手にレッテルを貼られた方は迷惑である
62考える名無しさん:2005/11/20(日) 23:32:38
現代美術とはゴミに価値を付加するための屁理屈によって生み出されたゴミ
63考える名無しさん:2005/11/21(月) 07:34:04
『定義は定理とも公理とも異なる。定理と異なり、定義とは我々が証明するものではないし。公理と異なり、定義とは我々に有用な情報を与えるものでもない。定義とは有用性、簡略性をもたらすのであって、我々の認識に新たな何かをもたらすのではない。』(S2.7/Enderton)
64考える名無しさん:2005/11/21(月) 11:57:09
>>63
でも、定義なしには、公理、定理は記述できない?
65考える名無しさん:2005/11/21(月) 13:27:39
内部的な整合関係のようなもの。
66考える名無しさん:2005/11/21(月) 13:38:01
定義はないけれど意味がある言葉というものは
あって不思議はないわけでしょうか?
67考える名無しさん
こーゆーのか。
               l^丶
               |  '゙''"'''゙ y-―, あ ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう
               ミ ´ ∀ `  ,:'
             (丶    (丶 ミ   いあ    いあ
          ((    ミ        ;':  ハ,_,ハ   ハ,_,ハ
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