戦後60年という節目、若い人へ伝えておきたいメッセージというテーマでNHKラジオの特集があった。
いろんな著名人が出て来て話をする一つに、梅原猛さんの回があった。
梅原猛ですぐにイメージされるのは、あの百科事典並みに分厚い本の数々で、そのルックスからして「読むのは後にしよう」というものだ。
実際読み進むのは骨が折れるし、2さつめもそうであろうと考えつつあの厚みを見ると、なえるのである。
果たして、ラジオに出て来たのは中野区あたりに住んでそうな陽気で楽しげな小太りのおじちゃんという感じのわかりやすい話をする人だった。
戦争体験というのは梅原さんにとってはまさに実体験なのであり、思い出したくない経験であり正直触れないようにして来たという気持ちがあったらしい。
戦争だけはしないほうがいいという勧めが45分にわたって語られた。
東京と京都では哲学の雰囲気も違っていたという。東京は西洋哲学しかやらない。
和風のものも見直すべきだという。ひょっとしてこれからの世界を救っていくのは和の哲学ではないかという。
人間中心の西洋的なものはだめなんだな。縄文の文化は自然との融合を図りつつ一万年近く安定して続いていたのだからそこには相当高度な思想があったに違いない。
そんな思いがあるけど、「人生って短いものだから、(私は自分が)芯でからを期待している」「(和の哲学が注目されるようになり)そのうちには翻訳が世界に出て読まれるようになるかもしれない」
「そのためには和の哲学というものをもっと体系化して形として発信する作業を進めなくちゃいけない」(「」中は漏れの記憶による)というようなことを言っていた。
「核爆弾はいけない。核配備が進んでしまっている。最近の雰囲気は良くないなぁ。また戦争が始まっていそうだ。若い人は、その危険性を考えてないな。
戦争が始まる危険が高まっているし、第二の被爆国がまた日本である可能性も高いんだな」
哲学者さんのお話であるこの回は、難解な言い回しによる無用な言葉遊びが続くのかと思ったのだか、実際はとても聞きやすくてわかりやすいお話だった。
さらっと聞いてしまったのだが、実際内容的には広いものがあり、難しい言葉を一言も使わずに話していたが、すごいことだなと思ったわけでした。
(哲学者だってわかりやすくも話せるじゃんというのは却下)
人のよさそうなおっさんが、思いつきを次つきにめぐらせていく作業が哲学なのかって思った45分間だった。
(それを文字に現すと、ああなるのだというのも、ある意味却下)
さて、みんなで話を続けてみようか。
3 :
考える名無しさん:2005/08/21(日) 11:18:06
お し ま い。
そもそも梅原猛って哲学者じゃないし。
5 :
考える名無しさん:2005/08/21(日) 19:37:29
とりあえず和の哲学とは何であるのか教えれ
6 :
考える名無しさん:2005/08/21(日) 23:14:22
残念ながら第二の被爆国は北朝鮮
>>5 この板は新参だから「ならわし」がわからない。
梅原の全集嫁とか書いてもしょうがないのかな。
書ける人が書いてくれれば助かる。
哲学・思想って人々の生活だとか文化だとかに密着してるんだろうと思う。
日本人は、幸い島国だから戦争をやりつづけなくてもすんだ。それに、自然のなかで自然と共存しながら長い期間戦争せずに生活が続いたという文化を持ってる。
江戸時代しかり、平安時代しかりで。さらに縄文は1万年近くにわたってつづいていたらしい。
そこにあっただろう哲学だとか思想を体形的なものとして形にする作業が必要だと梅原氏はいっていた。それが和の思想ということになるんじゃないかと思う。
仏教も(戦争をせずに済む知恵が詰まった)イイ思想なんだが、アメリカには積極的に反戦運動やった仏教を信じる集まりがあったようだが、日本ではそこまでの行動は見られない。
そこんところはチョット残念というか今ひとつだという事ももらしていた。
ラジオからの聞きかじりね。
8 :
考える名無しさん:2005/08/22(月) 01:06:59
ちなみに最初の被爆国はアメリカだな。核実験に参加した兵士が被爆してるから。
9 :
考える名無しさん:2005/08/22(月) 01:59:11
脳死移植断固反対爺
10 :
考える名無しさん:2005/08/22(月) 07:38:45
むずかしいことばを使わないという高等芸は、いわゆる「京都学派」の多くの人が
そうだよね(まあ、西田とかその弟子の上田閑照とかは置いといて)。河合隼雄なんか
もそうだよね
>>8 被爆そのものでいえば、キューリー婦人が最初の被爆になる。
でも、アメリカの場合、国策として公明正大にやったわけだからね。その責任と罪が大きい。
これ、ナチス・ドイツの話もそう。日本が大陸で惨殺したとかいろいろいわれるけど、一部の暴走だった。
思想とかそういうところに根があるとスケールの問題としても出てくるのではないか?
>>9 臓器移植議論の時、
最後には仏教の自分を捨てて他人を救済する考えなどまで出して来たんじゃなかったっけ?
反対派の人でも、行為を合理化する論理が見つけられないという事で反対する人があった。
どっちにしても先進国でこれだけもめたのは日本だけらしい。私的には「日本だけが」のところに興味がある。
12 :
考える名無しさん:2005/08/22(月) 12:59:34
思想家に改めてほしい。
13は思想家を蔑称として用いているんだな
永井厨め
思想家の頂点はルソーあたりかな?
16 :
考える名無しさん:2005/08/23(火) 04:21:39
永井は遺伝論者。アフォの遺伝子を受け継いだものはどんなに教育してもアフォだかから無駄、論者。
梅原は京大出身、田中美知太郎の弟子だが、反逆。
師もなく、弟子もなく、立命館を追い出され、
哲学を放棄。
中曽根元首相とも近く、
いわば「清濁あわせ飲む」タイプの現実的な人物で、
そこがユニーク。
>1
「和の哲学」って何ですか。
>18
>「和の哲学」って何ですか。
そんな哲学、どこにもないよ。
梅原猛は、実存主義から東洋思想へと転換した人です。
一種の日本的自然主義です。これが和の思想じゃあないかね。
ファシストと呼ぶ人もいるけど、ファシズムじゃありえない。
22 :
考える名無しさん:2005/08/24(水) 07:00:39
初期のころは当時のいろんな大物に論争しかけたりして面白かったけどねえ。
今は正直凡庸じゃない?森の思想論とか縄文文化論とかもなあ・・
『地獄の思想』『隠された十字架』『学問の発見(だったけしたっけ?)』なんかは
影響受けました。お勧めします。
世界平和のためには、
>>21みたいなものを哲学として世界に出していくために
体系化する作業がいるんじゃないかって言ってた気がする。
これはこれでおいとくとして、日本発の哲学ってあるの?
西田哲学?
日本発の体系的哲学ねえ・・
安藤昌益、三浦梅園、井筒俊彦あたり入れていいのかな?
南方熊楠、宮沢賢治は必ずしも体系的ではないけど。
あと最近の科学系の思想でいえば清水博や三木成夫が独自のものかな。
なんで分析哲学者ってこういう文脈にからんで来ないんでしょうか?
>>22 >初期のころは当時のいろんな大物に論争しかけたりして面白かったけどねえ。
初期のころと後期、
とくに最近はずいぶん考え方が変わっているのではないでしょうか。
近著『仏教と戦争』でも
最近、考えが変わった、より仏教にコミットしてきたと書いている。
>最近、考えが変わった、より仏教にコミットしてきたと書いている。
911事件やイラク戦争の衝撃があった、とご本人が示唆しておられる。
井上ひさしなんかと「9条の会」にかかわっているのは、
梅原氏の深い思想の次元とかかわっているような気がする。
梅原猛がファシズムとはとんでもない言いがかりだが、
でも丸山眞男流に言えば、梅原日本学は
天皇制ファシズムと共通したところがあるかも知れない。
丸山眞男は天皇制ファシズムの「無責任体制」を批判したけど、
梅原は丸山眞男のそういう風な考え方を批判しているのだ。
梅原がファシズムというよりも、天皇制ファシズムを生み出した
日本文化の問題性を理解していないのが、
梅原は日本学で、そこが革新的な人びとに梅原が受け入れられない原因だ。
いくら護憲、反戦といっても、やはり梅原は違っていると、
彼らは思っている。
梅原猛は実存主義というよりもニヒリズムだろう。
ここが梅原理解のポイントだ。
ニヒリズム、そしてそこからの脱却への苦悩。
梅原は「笑いの哲学」だったかで、
世に知られるようになったらしいが、
この連載は単行本化されているのだろうか。
梅原猛は
愛知県南セントレア市出身です。
『中日新聞』による。
>>22 >今は正直凡庸じゃない?森の思想論とか縄文文化論とかもなあ・・
「森の思想」「縄文文化論」!
何ですか、それは?
>>29 西洋の哲学には若い時かなりはまったとラジオで言ってた。
若い時の悩みとニヒリズムが同居しているような苦しみの中から救い出してくれたのが
女房だったと、さらりといってた。
ぼくは素行が悪いんでね・・・ってわけで学んだ大学の研究室に入れずに? 他の
大学を紹介してもらったらしい。で、そこは仏教の大学? 仏教かどうかのことより
若い夫婦にとっては収入が少なくて生活が大変だったという事のほうが一大事だった
ようで、「宮仕えはお腹が減りますなぁ!」って先輩に? いってたとか。
五木寛之『運命の足音』(幻冬社、2002年8月15日、1429円)を読みかけたと
ころ。五木寛之は龍谷大学(浄土真宗本願寺派の大学)に40歳を過ぎてから仏
教を勉強しに行った人だが、この本を読んでみると、基本的には梅原猛と変わら
ないようだ。五木と梅原の共通性。日本人に親しみやすい仏教なのだろうか。
>若い時の悩みとニヒリズムが同居しているような苦しみの中から救い出してくれたのが
>女房だったと、さらりといってた。
ニヒリズムを思想的に克服したのではなく、「女房」とは、
まったく率直な人ですね。
>>35 しかも、研究室への不満が「お給料が少ない」ってことだった件。
卒論だか修論だかに引用が全くなくて、担当教授に「これは小説だ」とこきおろされたそうだが。
>>38 ますます、親しみを覚えるな。
しかし、修論に引用がないとやばいよな。
アメリカで仏教の立場から反戦運動があった、
梅原猛の本の英訳が出る、
しかし和の思想が世界に広がり、人類を救う可能性は
あるだろうか。
筑摩書房から梅原猛編の『ニヒリズム』という本が出ていましたね。
>>1 のラジオ番組(本人が語る、インタビュー物)は、28日の深夜1:00よりNHK第一放送
で再放送だそうです。
ありがとう
聞き逃した。
45 :
考える名無しさん:2005/08/30(火) 12:45:39
聖徳太子や親鸞についての本が梅原にある。
聖徳太子は以前からその実在が疑問視されているけれども、
要は、『日本書紀』とうにおいて
「聖徳太子」に仮託されている、
理念が大切だと言うべきだろう。
46 :
考える名無しさん:2005/08/31(水) 10:53:38
梅原猛は朝日の御用文化人
47 :
考える名無しさん:2005/08/31(水) 18:32:44
>>46 TBSの「ニュース23」にもよく出ます、
『産経』にもよく出ます。
なんか、出まくりですね。
48 :
考える名無しさん:2005/09/01(木) 17:46:47
梅原は宗教団体にもかかわっている。
彼の著作集にはそういうところの機関誌やパンフレットに書いた
文章も入っているのだろうか。
49 :
考える名無しさん:2005/09/01(木) 17:47:43
別に梅原は原稿料稼ぎをしているわけではない。
自分では思想運動をしているつもりだろう。
しかし、彼の弟子や後継者のような人はいるのだろうか。
50 :
考える名無しさん:2005/09/01(木) 17:53:57
51 :
考える名無しさん:2005/09/02(金) 00:21:11
実存主義から仏教的世界観へ
この仏教をキリスト教と入れ替えると
ヨーロッパにはよくあるパタンではないだろうか。
52 :
考える名無しさん:2005/09/02(金) 18:02:31
そりゃあ、有神論的実存主義のことですかねぇ。
梅原さんは、9・11事件で
一神教批判を撤退化させました、
そして多神教を対置させました。
そこのところは『梅原猛の授業 仏教』(2002)
に出ていたような気がします。
最近、梅原猛が考えをかなり変えているという
人が結構いますが、ここのあたりのことでしょうか。
53 :
考える名無しさん:2005/09/02(金) 18:03:27
梅原さんは、9・11事件で
一神教批判を徹底化させました、
54 :
考える名無しさん:2005/09/03(土) 00:54:09
梅原猛は、
最新の著作である『戦争と仏教』では、
「六波羅蜜」なんてことを言っています。
『梅原猛の授業 道徳』でも
これを言っていますか。
梅原って前から「憲法9条を守れ」みたいな馬鹿なこと言ってたの?
56 :
考える名無しさん:2005/09/04(日) 01:48:50
世界で一神教どうしが戦っていると
梅原はいう。しかし、平和のためにはどうすればいいのか。
日本が9条を守っても、一神教どうしの争いはなくならないはずだ。
結局、日本国内ので視野で考えているだけだろう。
57 :
考える名無しさん:2005/09/04(日) 08:08:47
>10 遅レスですが、
上田閑照は西田とは直接の師弟関係は無いよ(会ったことないはず)。講座の
継承でいえば、
松本文三郎(印哲兼担)>西田幾多郎(専任)>松本(兼担)>波多野精一(以下、専任)>
西谷啓治>武内義範>上田閑照 だけどね。
58 :
考える名無しさん:2005/09/04(日) 08:11:04
>55
これは本当。戦争体験が大きい。自伝を読むと、よほど軍隊生活にうらみが
あるものと思われる。
>>58 ラジオを聞いていて、長年の疑問が溶けたような気がしたよ。
それは何かというと、俺の中で、学問ってどんなものであるか? という問いがあったわけ。
なにか宇宙の原理を探り出すかのような高尚なモノだと思わされていた気がするのだが、
実は、その人その人の感情を、「別な表現方法で記述したりする」モノに過ぎないのだ、
という感じ。
リンゴは見た目が大きいものほど中身も大きくて重さも重い。
それをx=ayって表現する人もいる。比例っていう数学の概念。
そのことを経験主義的に哲学的に文字で表現するかもしれない。
そういういろんなやり方がある。して、そんないろんなやり方で「何かを語りたい」という動機が、
今まで生きてきた経験の中から生まれてくるのだという感じ。
梅原さん
プロジェクトXで京都の正倉院の塗り壁にチャレンジする職人の話があった。80歳近い
人だけど、年少時代に桶の水面を小手で塗る練習した時のイメージを思い出しながら
気持ちを集中させていたらしい。(私が言ってることは、どんな体験をもとにしたかで
人間の行動が決まるという視点を、いろんな文字で言い換えてるに過ぎないと言う人も
いるだろう)この職人さん、この仕事で引退したらしいけども、若い時の体験がいかに
その後に影響するかの一例だと思った。
梅原さんは運動神経が全く悪くて、軍需工場で働いている時、機械の操作が下手くそで「オシャカ
(お釈迦:技術者の方言で、不良品、破損品)つくっちゃうんですよ。だからお前はこっちをやれ
っていって、ただ一人同級生たちとは違う材料をただ削るだけの場所にいかされた。ただ削る
だけだから誰でも出来るのね。そこは中学生の場所で高校生は俺一人だった」(しゃべり
で、関西人? だからか「ここは笑うところです」みたいなサービスを感じた部分)って話が
切り出された。毎日その工場で働いていたらしい。で、空襲警報が鳴って防空壕に逃げ込んだり戻ったり
がたまにあったらしい。ある時、偶然に、いつも自分がいた場所に自分がいない時に爆撃があった。
戻ってびっくり。自分がいた場所に代わりに入っていた中学生、他の回りの中学生も、全員
やられて死んでいたらしい。ただ死んだというだけじゃない「すごい光景でした。上を見上げると
鉄骨に死体が引っかかってたりする」「このときの光景は忘れられない。深く刻み込まれている。
むしろ、だから封印してその後生きてきたという感じがするけど、最近になってしゃべっておかな
きゃという気持ちになってきましたね」
という経験を語っていた。
「軍隊によほど恨みがあるんだろう」ってのんきなものではなくて、梅原さんのこの体験というものが
、人間はどうしたらこんな状況を産み出すのだろうかとか、やらないようにするにはどんな風に考えたら
いいのだろうかとか、そういうところが原点になってるのだろうと思ったわけです。
そういう想いを、この板の人たちがいう哲学という形でやっていたのではないかと、話を聞きながら思ってました。
「哲学」(に限らず)って後づけの部分がありますよね。
東大の科学哲学の人が言ってるように、アリストテレスだのニュートンだのという
人たちが体系的に哲学ってのをずーっと受け継ぎながらやってるわけじゃなく、後の世の人が
哲学という体系にあてはめなおしてそう解釈しているだけ。当の本人たちは宗教的な理由とか
お金儲けてご飯食べるためにやってたり、仕事でやらサれてたりと、さまざま。
私的には、梅原さんが「今生きていられるのは、たまたまあの時あそこにいなかったから」という
気持ちが原点になってあれこれ考えてきたという話は、しごくあたり前のことに思えるし、
逆に哲学とかそのような学問にもぬくもりがあるのだという実感があって、聞いてよかったと思いました。
学問と私情は別だというのもわかるけど、人間ってこんなもんだなと思いました。
62 :
考える名無しさん:2005/09/06(火) 23:04:44
63 :
考える名無しさん:2005/09/07(水) 18:26:48
軍隊で「右向け、右」と号令をかけられて、
左を向いてしまい、殴られたと
梅原はどこの本に書いていた。
渥美清の映画『拝啓天皇陛下様』を見て、
梅原を思い出した。
梅原は渥美清と似ていないけどね。
64 :
考える名無しさん:2005/09/07(水) 18:34:41
>>56 梅原氏の政治批判、
イラク戦争批判、反米論などは、
あまり評判がよくない。
親米派の連中に再々やり玉に挙がっている。
知識や情報なしに、いいかげんなことを言うなという批判だ。
一神教批判がなければ、基本的には瀬戸内晴美のレベルの内容だから
批判されてもやむを得ないだろう。
もっと国際政治を勉強してイラクやアメリカを論じればいいのだが、
梅原氏には、そうした知的誠実さはないだろう。
メディアのなかの反米の空気に唱和するだけなら、
わざわざ勉強する必要もないわけだ。
鈴木大拙age
67 :
考える名無しさん:2005/09/08(木) 22:08:30
68 :
考える名無しさん:2005/09/09(金) 01:13:54
梅原は鈴木大拙を
「禅宗しか知らない」と
きびしく批判していた。
69 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 22:57:36
怨霊史観ということを梅原猛は言う。
トンデモ本の世界である。
アカデミズムは梅原を絶対に認めていない。
それでも通説を作ってしまったのが梅原のすごいところ。
71 :
考える名無しさん:2005/09/15(木) 00:29:54
怨霊というのは
奈良時代末から、平安時代にかけて
出現した観念だ。
ルーツは道教だと言われている。
72 :
考える名無しさん:2005/09/15(木) 00:31:06
73 :
考える名無しさん:2005/09/15(木) 12:08:19
歴史学界では相手にされていないのが、
梅原の聖徳太子論だ。
74 :
考える名無しさん:2005/09/16(金) 00:12:32
>歴史学界では相手にされていないのが、
歴史や思想史の研究者としての有能さを
わたしは梅原猛に求めていない。
たいていの梅原猛の読者はそうだろう。
法隆寺論や縄文論や法然論の基本的な主張もその細部も
事実かどうか、真実かどうかは、たいして関心がない。
読者はどうも怪しげなことが書かれているとみんなうすうす感じている。
『著作集』に付録として付いている、
小冊子に、仏教や哲学の専門家のコメントが入っていた。
その中に、遠回しに梅原の主張が学問的には根拠に乏しいようなことが
示唆されているのがいくつかあった。
75 :
考える名無しさん:2005/09/17(土) 02:43:36
聖徳太子や縄文は
梅原哲学にとっての素材でしかないのだ。
梅原の想像力の素材であって、
素材を利用して生み出された観念こそが重要なのだ。
梅原の読者なら、そこのところは分かっているはずだ。
76 :
考える名無しさん:2005/09/17(土) 02:46:43
聖徳太子論や縄文論を通して、
梅原猛が何を言おうとしているのか、
こそが重要だということである。
そこのところ分からない梅原論は
見当はずれでだ。
77 :
考える名無しさん:2005/09/20(火) 13:33:39
初期から現在にかけての梅原猛を
統一的に理解するとうどうなるのだろうか。
途中で大きな変化があったのだろうか。
78 :
考える名無しさん:2005/09/21(水) 21:49:31
中曽根首相に近づいた時があったでしょう。
あれで、もう終わっているのでは。
あとは、営業のようなことをしているわけです。
ウレセンねらいですね。環境とか、反戦とか。
79 :
考える名無しさん:2005/09/23(金) 00:28:10
サルトル流に言えば、
梅原猛は有神論的実存主義。
但し、この場合、一神教を否定する、多神教の立場でしょう。
そして、実存をより大きな存在によって包摂する立場でしょう。
だから、梅原主義は、
実存的に媒介されて自然主義ということになる。
実存主義的自然主義とまで言ったら不正確か。
自然主義的実存主義はさらにおかしいか。
ほとんどの人間は実存主義を通過して保守化する。
実存主義を通過したあと、具体的に自分をどう保守化していくか、過去の幻像の
何に飛びつくか。
81 :
考える名無しさん:2005/09/24(土) 20:55:57
なるほど、
梅原だけではないのだ。
82 :
考える名無しさん:2005/09/27(火) 01:47:08
縄文への回帰。
83 :
考える名無しさん:2005/09/27(火) 20:14:30 0
有城乃三朗『梅原日本学を嗤う』幸洋出版、1983年
梅原猛批判の本だ。
84 :
考える名無しさん:2005/09/27(火) 20:31:45 0
やすいゆたか先生の梅原論って、どーよ?
85 :
考える名無しさん:2005/09/27(火) 21:06:04 0
なんたら論なんて読まない方がいいよ
まさに毒書
まあ哲学なんてほかの学問分野からすれば害毒としか見做されてないがね。
87 :
考える名無しさん:2005/10/01(土) 00:52:45
>有城乃三朗『梅原日本学を嗤う』幸洋出版、1983年
著者は立命館大学出身。
梅原はファシストだと言わんばかりの批判をしている。
要するに哲学の分際でよその学問分野に首突っ込んでくるんじゃねえって言いたいだけなんだろ?
89 :
考える名無しさん:2005/10/01(土) 12:53:38
ハイデッガーは「存在」概念を媒介として、
ナチズムに荷担した。
若い頃の梅原もハイデッガーをやっていた。
そこから日本ファシズムとはいわないが、
日本仏教へと行ったんだと思う。
90 :
考える名無しさん:2005/10/01(土) 20:10:09
存在とか、縄文とか、
分けのわからないもに、救いを求める。
しかし、それらは絶対者ではない。
91 :
考える名無しさん:2005/10/01(土) 20:14:07
久し振りで京都新聞を開くと、あら、めずらしや、梅原猛の小文が載っていた。曰く「一神教批判」
キリスト教もユダヤ教もイスラム教も同根の一神教であり、この一神教のために、世界は戦乱に陥っている
という話しである。
だから、梅原氏はこれらの一神教の聖典を、「人類生存のためにあえて批判しなければならない」と。
勿論、批判して良い。だが、彼は仏教信仰者であり、仏教への批判は棚上げにしている。それは学者のすることではないはず。
92 :
考える名無しさん:2005/10/02(日) 00:50:02
>>87 有城は
梅原猛を全否定しているわけではない。
もっとも批判されている怨霊論でも、
「いくら梅原批判が本書のテーマだからといっても、評価すべき
成果にまで糞泥を浴びせるのは無頼無法というものだろう」
といっている。
怨霊の封じ込めだけではなくて、
その霊力から利益を引き出す点に注目せよといっている。
>>91 だって仏教は今のところ世界的に影響のない宗教だから同列には語れないだろう。
94 :
考える名無しさん:2005/10/02(日) 02:08:03
仏教そのものが多様性をもっている。
だからたしかに、キリスト教やユダヤ教と同列に語れない。
それからヒンズー教も多神教だ。
多神教はあちらこちらにある。
95 :
考える名無しさん:2005/10/02(日) 02:10:30
>>91 >久し振りで京都新聞を開くと、
あら、めずらしや、梅原猛の小文が載っていた。
珍しくなんかないはずだ。
96 :
考える名無しさん:2005/10/02(日) 02:20:49
>>90 >存在とか、縄文とか、
>分けのわからないもに、救いを求める。
>しかし、それらは絶対者ではない。
当たり前。
梅原は「絶対者」を否定している。
しかし、「否定」の原理の絶対化も否定している。
多神教は一神教の否定として前に出されている。
多神教なるものがあって、それを絶対化しているわけではない。
複数の絶対的な原理があって、それらを肯定しているわけでもない。
97 :
考える名無しさん:2005/10/02(日) 10:54:24
正確に言うと、多神教は、複数の絶対的な原理でない。
98 :
考える名無しさん:2005/10/03(月) 16:54:58
学者と言うよりも評論家的な軽快さが
このひとの真骨頂だ。
学問をしているのではない。自由な探求をしているのだ。
間違っていようが、いまいが関係ない。
しかし、そこそこわかりやすく、一般読者を楽しませてくれる。
マスコミに出て、話題性のあることを言ってくれる。
彼のお客さんは、街の読書家である。
99 :
考える名無しさん:2005/10/03(月) 23:50:36
>梅原って前から「憲法9条を守れ」みたいな馬鹿なこと言ってたの?
前は、中曽根さんとお付き合いしていた。
100 :
考える名無しさん:2005/10/04(火) 17:45:36
井沢元彦が梅原猛の影響を受けていると言われている。
101 :
考える名無しさん:2005/10/05(水) 18:57:27
102 :
考える名無しさん:2005/10/06(木) 16:38:32
有城乃三朗『梅原日本学を嗤う』を入手。
歴史と宗教が中心の本だ。
哲学はない。
梅原猛に哲学がないということか。
103 :
考える名無しさん:2005/10/06(木) 16:40:47
有城乃三朗『梅原日本学を嗤う』幸洋出版、1983年
古本で5千円だぞ。
歴史学者の偏屈には飽きた。
105 :
考える名無しさん:2005/10/09(日) 23:08:54
歴史学者ではない、評論家である。
106 :
考える名無しさん:2005/10/10(月) 16:23:35
梅原は学者からは嫌われている。
一般的な読書家に愛好されている。
世の中にはそういう人がいる。
心理学の岸田秀もそうだ。
だからだれも梅原猛論は書かない。
有城なんていうのは例外である。
そこが丸山眞男との違いだ。
107 :
考える名無しさん:2005/10/10(月) 16:30:01
学者が左翼好きなだけだろ。学者は価値中立なはずなんだが、実際には左翼好きだ。
何言ってんの?
歴史学(特に東大)は未だに「國史」だから右翼中心だよ。
学士院などのアカデミズム中枢はなおさら。
109 :
考える名無しさん:2005/10/11(火) 20:10:50
「国史」のままなのは、
あの大学がお役所だからだよ。
110 :
考える名無しさん:2005/10/11(火) 20:13:10
梅原猛は9条の会で
小田実なんかと一緒に
あちこちで講演している。
梅原の護憲論はもう一つわからない。
小田と同じはずがないのだが。
同じであってもらっても困る。
111 :
考える名無しさん:2005/10/11(火) 21:59:26
「梅原猛には「やわらかい宗教観」がある」という人がいる。
「やわらかい」かも知れないが、
この「やわらかさ」を価値原理とするならば、
「かたい宗教」「かたいイデオロギー」に対する対抗の姿勢が出てくるはずだ。
しかし、メディアに出てくる梅原は
「やわらかい」ポーズをとっている。
112 :
考える名無しさん:2005/10/12(水) 23:30:43
9条の会といっても
加藤周一なんかと梅原は大分違う。
加藤はたいへんな権威主義者だ。
鶴見もウラがある。
井上ひさしは共産党支持。
113 :
考える名無しさん:2005/10/18(火) 23:15:07
9条の会といっても、
共産党は徹底的に梅原猛を排除しているのではないか。
赤旗は繰り返し、9条の会を取り上げるが、
梅原だけが出てこない。
しかし、梅原猛だけがナイーブで、
ほかの連中は小田実を先頭に海千山千ばかりだ。
加藤周一は言論弾圧、
井上ひさしは家庭内暴力、
小田実は北朝鮮派、
鶴見俊輔は非合法アナキスト。
梅原先生はナイーブな護憲論。
本物の護憲は梅原先生だけ。
114 :
考える名無しさん:2005/10/18(火) 23:29:23
なぜ、怨霊なのか、
これがわからない。
>>113 「ナイーヴ」を繊細と勘違いしてないか?
基本は「バカ」って意味だよ
116 :
考える名無しさん:2005/10/20(木) 17:18:22
昨日、NHKに梅原が出ていた。
鑑真から最澄への線を強調していた。
そして道徳も。
法然、親鸞とは違う見方ではないだろうか。
あきらかに最近の梅原は変化している。
梅原はナイーブな護憲論だ、
繊細さは一切ない、
しかし、それを承知で護憲をかましているのではないだろうか。
117 :
考える名無しさん:2005/10/20(木) 21:07:13
梅原猛は、このテレビ番組で
仏教を戒律と道徳の宗教としてとらえていた。
鑑真から最澄というのとはちょっと違うのではないだろうか。
梅原の、中学での「道徳」の授業の本が出ているだろう。
これを読んでみる必要がある。
118 :
考える名無しさん:2005/10/21(金) 17:20:39
有城乃三朗『梅原日本学を嗤う』幸洋出版、1983年
古本屋で買いました。1500円でしたよ。
119 :
考える名無しさん:2005/10/21(金) 17:33:40
梅原猛を知るには、この本だな。
たいへんよくできている。
西川 照子
『梅原猛の世界―神と仏のものがたり』
(別冊太陽―日本のこころ)
2005年 ¥2,835
120 :
考える名無しさん:2005/10/25(火) 00:36:50
それにしても梅原猛は多作だな。
全部を読んでいる人はいるのかな。
まあ、西川照子は読んでいるだろうがね。
121 :
考える名無しさん:2005/10/25(火) 00:44:43
フアンは、読んでいるよ。
122 :
考える名無しさん:2005/10/25(火) 21:11:46
立命館にいる梅原猛の弟子というのが
ファシストらしい。
123 :
考える名無しさん:2005/10/27(木) 21:48:01
ファシストというよりも、ナチだね。
124 :
考える名無しさん:2005/10/28(金) 14:47:39
若い頃の梅原猛、
つまり初期の著作のほうが面白いのではないのか。
地獄はいいけど、怨霊や縄文や9条はいただけないね。
125 :
考える名無しさん:2005/10/29(土) 17:20:04
怨霊とは怨念であり、ルサンチマンか。
126 :
考える名無しさん:2005/11/04(金) 19:01:04
怨霊を論ずる人がモラルを説くとはどういうことか。
ちょっと分からない。
結局、
五木寛之をハイレベルにしたのが、梅原猛ではないだろうか。
127 :
考える名無しさん:2005/11/06(日) 00:46:09
梅原猛はマザコンらしい。
128 :
考える名無しさん:2005/11/06(日) 13:26:44
マザー・コンプレックスね。
129 :
考える名無しさん:2005/11/06(日) 20:15:39
130 :
考える名無しさん:2005/11/09(水) 19:35:48
131 :
考える名無しさん:2005/11/11(金) 19:37:17
よくわからないですね。
132 :
考える名無しさん:2005/11/14(月) 11:12:47
梅原の著作を読んだが、
彼は哲学者というより、詩人、梅原教の教祖だと思いました。
明治以降のキリスト教を元にした西洋の哲学・の信奉により資本主義社会に巻き込まれ、
日本の大衆が神や仏を信仰しなくなったので犯罪や自然破壊が増えた云々・・・
だから密教やらなんやらを復興させ新しい哲学を・・・の様な事が書いてあったよ。
133 :
考える名無しさん:2005/11/14(月) 11:40:30
>>128 マザー・コンプレックス・・
端的な考察かもしれませんね。
なんでそう思うのか教えて下さい。
>>132 つまり倫理学者だろ。
日本の倫理学ってだいたいこんな感じ
135 :
考える名無しさん:2005/11/17(木) 22:10:11
倫理学ですか?
ちょっと、違うんじゃあないですか。
136 :
考える名無しさん:2005/11/17(木) 22:27:01
>>12 >彼は哲学者というより、詩人、梅原教の教祖だと思いました。
なるほど、哲学者ではない。
137 :
考える名無しさん:2005/11/18(金) 23:06:45
むしろ、哲学者ではないということを肯定的に評価すべきだろう。
>>136 何度も言われているが「学者」じゃないでしょ?(個人的には、アカデミズムの連中が偉いとも思わんけどな)
神格化せずに、その限りで面白ければそれでいいんじゃないの?
※ところで、アカデミズムでも一般世間でも、同時に評価が高い人なんかどれだけいるの?
ただ「9条の会」ってなんだよあれ・・・。本当に自民の改憲案で問題視すべきは、
私権の制限の拡大解釈の可能性じゃないの? 「9条」に飛びついて騒いでる奴らは、
9条以外の問題を隠蔽するための囮に利用されていることにいい加減に気づけよ。
だいたい、今でも中曽根と親しい梅原がなんで「9条の会」なんだよ? 他の
サヨク文化人たちは、呉越同舟のつもりでとんでもないウイルスを招き入れたんじゃないか?
>>132 ふつうのまっとうな哲学じゃん。つか、それしかないじゃん。日本人として。
おまえバカなの?外人なの?
140 :
考える名無しさん:2005/11/23(水) 03:48:46
きゃははは(T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
141 :
考える名無しさん:2005/12/02(金) 00:07:01
>>139 梅原に哲学があるとしても
普通の、まっとうな哲学とは思えないけどなぁ。
142 :
考える名無しさん:2005/12/04(日) 00:29:23
>梅原 猛は、人のよさそうなおっちゃんだった
そうだろうか。
143 :
考える名無しさん:2005/12/04(日) 16:19:13
けっこう欲深じいちゃん。
144 :
ひかる ◆bodgOoQOHA :2005/12/05(月) 16:17:58
梅原はアジアくさい顔だ。
アジア的とは、愛の元のだらだらを混沌に結び付けてること
老子にしても、力の思想がぬけてるぞ。
なんだか最近多数の混沌好きが多くて、そいつらって、物凄く表面的。「いや表面的でいいのです。意識は表面だから」(宮台真司)
145 :
考える名無しさん:2005/12/05(月) 17:01:21
「和を以て貴しとなせ」という17条憲法の言葉を
梅原は評価しているね。
何か、俗流的で奥深い感じはしないけど。
146 :
考える名無しさん:2005/12/05(月) 21:00:27
仲良くしろよ!ってことだよ。
これ以上深い思想があるか。
147 :
考える名無しさん:2005/12/06(火) 03:13:00
文体からは、あののんきなしゃべり方が想像できなかった。TVを見てての感想。
148 :
考える名無しさん:2005/12/07(水) 19:36:09
文体はのんきじゃあないんですか。
しゃべり方は、のんきなんじゃなくて高齢なの!
150 :
考える名無しさん:2005/12/13(火) 19:56:49
マザコンだったという話がある
151 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 00:06:31
「和を以て貴しとなせ」のあとには、
「逆らう事なきを旨とせよ」とあります。
したがって、「和」と「抑圧」とが結合関係にあるんです。
梅原は「抑圧」を隠蔽しています。
浅い
逆らわないことが抑圧になるとは一概にいえない。
154 :
考える名無しさん:2005/12/19(月) 23:11:59
そうだね、ただ単に和というのではなくて、
和の構造を明らかにしなければならない、
梅原猛の「和」の思想がここで問われてくる。
155 :
考える名無しさん:2005/12/27(火) 20:51:36
「和」というのはまず対立を前提にしている。
この対立を大和朝廷の権威のもとに止揚しようというのが
「和」である。
156 :
考える名無しさん:2005/12/27(火) 20:53:07
157 :
考える名無しさん:2005/12/28(水) 13:07:33
聖徳太子はいなかったというじゃあないか。
それじゃ聖徳太子が書いたという17条憲法もなかったことになる。
和がどうのというのも、なかったということか。
ばか
159 :
考える名無しさん:2005/12/30(金) 01:54:31
バカではないが、
学者でもない。
ちゃんとした論文を書けない人らしい。
160 :
考える名無しさん:2005/12/30(金) 23:47:08
日本文化論買ってきて読んだよ。哲学者ってんで
びびってたんだが、短いしやさしい話し言葉でかかれてて
なんとか読み終えました。もう日本は西洋の文化をとりいれるだ
けでじゃなく、新たに創造していかなければいけないこと。西洋文明は日西洋文化逆襲をうける
とよそくしていたことと仏教
161 :
考える名無しさん:2005/12/31(土) 01:21:03
この人は同郷の司馬遼太郎をライバルとしていた
みたいだが実際に対談したものなどを読んだことはない。
対談集か何かあったら教えてください。
162 :
考える名無しさん:2005/12/31(土) 14:03:52
空海の風景をケチョンケチョンにけなして以降は交友はないよ。
163 :
考える名無しさん:2005/12/31(土) 14:14:56
そうか、梅原と司馬遼太郎か。
考えたことはなかったなあ。
読者層も近いんじゃあないのかなあ。
アカデミズムと離れたところで2人とも活動している。
そして読者は、街の読書家だろう。
梅原が司馬の『空海の風景』を批判したのか。
しかし、この本は面白かったけど、
多方面から批判された本だった。
164 :
考える名無しさん:2005/12/31(土) 14:17:38
まったく話題にならないけど、こんな本もあるぜ。
だれか見た人いますか。
やすい ゆたか
評伝 梅原猛―哀しみのパトス
(2005/05) ミネルヴァ書房
価格: ¥2,940(税込)
165 :
考える名無しさん:2005/12/31(土) 14:37:41
『空海の風景』は空海を等身大の人間としてとらえている。
思想を書くのではなく、人間を司馬は書いた。
それが気に入らない人がおおかったんだろう
それにしても梅原猛の司馬遼太郎批判は
どこに書かれているのだろうか。誰か教えてくれ。
166 :
考える名無しさん:2005/12/31(土) 14:48:13
怨霊史観の梅原にとっちゃあ、平安時代を合理的にしか書けない司馬は、多くのものを見落としてると感じただよ。
167 :
考える名無しさん:2006/01/01(日) 01:17:41
>>168 怨霊史観ね、なるほど
怨霊史観から空海をとらえる、と。
168 :
考える名無しさん:2006/01/02(月) 21:31:42
怨霊史観からとらえると今の日本はどうなるんかね。
梅原は今の日本を怨霊の観点からとらえているのだろうか。
むしろ水木しげる あたりにそういう視点があるのでは。
169 :
考える名無しさん:2006/01/02(月) 22:21:01
靖国に祀るのは、まず敵の魂だと、言うておったかな。
つまり、中国やその他のアジアの魂を沈めろやって。
170 :
考える名無しさん:2006/01/02(月) 22:26:52
ことさら 怨霊史観を絡めて語りたがる人って
なぜか朝鮮半島に異様に気を遣う人が多いのはなぜ?
あの電通の上げ底韓流ブームをわざわざ自著やインタビューで
触れてヨイショしたり、まるで朝貢してるみたいな…
171 :
考える名無しさん:2006/01/02(月) 22:29:47
最近、差別ではなく、一つの指針として
気になる人物を検索する時に
”在日””韓国””朝鮮”とかのキーワードと共に
チェックする癖がついた。
なんかこの人の言ってることってもっともなんだけど
でも何かこうひっかかるなーって時に
これをすると、90%くらいの確率で朝鮮に近しい人だったり
する…なんだかなぁ…
172 :
考える名無しさん:2006/01/03(火) 00:02:07
日本国内の相当数の神社が古代韓半島から直接的な影響を受けて建てられた、という調査結果が出された。
また、日本の多くの神社は韓半島の祖神を祭神としていることが分かった。
シン・ジョンウォン韓国学中央研究院教授ら韓国・日本の史学者4人は昨年、東京、埼玉、神奈川など関東
地方と京都の神社50カ所余を訪問し、こうした事実を確認したと、2日、明らかにした。
これら史学者が最近発刊した研究所「韓国の祖神を祭る日本の神社」によると、古代韓半島からの渡来人は
日本に定着した後、故郷の慣習にならって祭壇を建て、祖神と豊年を祈願する祭事を定期的に行ったという。
このため、韓半島系統の神社が日本に数多く生じることになった。
西暦927年に完成した日本古代律令集「延喜式」(全50巻)の神名帳(9−10巻)には、当時の全国2861の
主要神社と祭神が記録されており、このうち相当数が韓半島から渡来した神社と推定された。
◇代表的な事例=埼玉県の「高麗(こま)神社」はすぐに韓半島系統の神社であることが確認できる。 古代
日本で「高句麗(コグリョ)」を「高麗」と表記し、「こま」と読んだからだ。 特に、この神社がある埼玉県日高市は、
西暦716年、高句麗系の渡来人によって高麗郡が設置された所だ。
大阪の飛鳥戸神社は、百済(ぺクジェ)系の飛鳥戸造一族の祖神「飛鳥大神」を祭っている。 「飛鳥大神」は
百済の崑枝王だ。
四国地方の徳鳥県には「新羅神社」がある。 この神社は扁額に新羅の日本式発音「しらぎ」ではなく「しんら
神社」と明記されている。 現地の人はこれを「しんら神社」と呼んでいる。 特に、この神社は代表的な新羅の
神であり「牛頭天皇」で知られる素盞烏尊という神を祭っている。
東京浅草にある浅草神社も、すぐ隣にある浅草寺を創建した韓半島系渡来人、桧前浜成の氏族3人を祭る
ために建てられたという。
研究陣はまた、温泉休養地の箱根にある箱根神社も、近隣の相模国に定着した高句麗出身の渡来人が創建
したと推定した。
■ソース(中央日報)
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=71292&servcode=400§code=400
むかぁし隠された十字架とか水底の歌とか読んだけど
それから先は、どうなっちゃっての?この人って感じだね。
国際日本文化センターのドンにかつぎあげられても、
文化庁にものつくり大学おしつけられて、
いいようにされちゃったのは後釜(河合隼雄)のせい?
自分の学派を作りたかったんだろうな、、でもその欲を利用されて
右往左往した感じ。
それで左に戻って来ちゃったんだろう。
心身共に年取ったというか弱っちゃったね。
五木寛之と同じに、戦時中のトラウマに再襲されつつ、
悲しい老後なんだろうな。。
今は見たくない。
174 :
考える名無しさん:2006/01/04(水) 14:46:29
梅原猛が在日韓国人という仮説
175 :
考える名無しさん:2006/01/04(水) 14:51:03
梅原の生い立ちなんかを詳しく調べた
梅原論はないのか。
実際に役所や生家へ足を運べばすぐに分かることだ。
韓国人とはちょっと考えられないね。
>五木寛之と同じに、戦時中のトラウマに再襲されつつ、
>悲しい老後なんだろうな。
なるほど五木と梅原の類似性か。
これは教えられた。
176 :
考える名無しさん:2006/01/04(水) 22:26:37
>>175 お前は教えられるばかりで、何も提供しないなw
177 :
考える名無しさん:2006/01/05(木) 18:06:27
五木と梅原。
やはり、時代のニーズに即した文筆活動をしている、という点で共通性がある。
それから2人ともマザコンらしい。
五木は作家だからいいとしても、梅原は研究論文が書けなかったそうだ。
昔から今と同じようなエッセイしか書けなかった。
178 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 00:28:42
それで学者を目の敵にしてるのかw
逆、学者が目の敵にしてるの
180 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 21:59:12
この人の直観はたいしたもんだけど、それを論証する努力を、もすこし説得力をもって行ってくれればと思う。
キチガイの妄想じゃないんだから。でも、好きですね。人間として。ほとんど、読んだし。
181 :
考える名無しさん:2006/01/08(日) 23:14:35
学問ではなくて、直感だ
>>171 関係妄想ですか? 統失なら病院へどうぞ。
>>173 >国際日本文化センターのドンにかつぎあげられても、
>文化庁にものつくり大学おしつけられて
日文研も「ものつくり大学」も、この人が作りたくて作ってるんですよ。政治力で
中曽根を動かしてね。「ものつくり大学疑惑」の時に遂にこの人も終わるか、と
思われたが何のお咎めもなし。9条の会などと仲良くしたり、謎の政治力はますます健在です。
183 :
考える名無しさん:2006/01/20(金) 00:29:15
>>180 >ほとんど、読んだ……
ホントウですか、スゴイですね。
オススメ本は何ですか。
哲学者ではないと思う。
でもこの人の書いた仏教の本は好きだ。
185 :
考える名無しさん:2006/01/22(日) 20:45:16
186 :
考える名無しさん:2006/01/22(日) 23:17:01
梅原の仏教は、なんか日本的な仏教じゃあないですか。
そこの魅力でもあり、限界でもある。
187 :
考える名無しさん:2006/01/23(月) 00:26:32
神慈秀明会というカルト宗教団体の方持ってるよこの人。
国家神道以外の神道は全部カルトですか・・・・・。。
189 :
考える名無しさん:2006/01/24(火) 22:57:29
神慈秀明会は、被害者の会もできている。
この団体と梅原は結びついてる。
この団体の美術館の館長をしたこともある。
なぜか、この団体は神道系である。
けっこう、錬金術にも猛けてはるんでっか?
191 :
考える名無しさん:2006/01/26(木) 19:46:19
知名度が高いので、
依頼があるんでしょうね。
講演1回で50万のところが、
宗教団体は100万ぐらい出すんじゃあないですか。
センセイ、脇シメテ!
193 :
考える名無しさん:2006/01/27(金) 09:19:55
和の思想って功罪あるよね。
聖徳太子の頃のものとは別物じゃない?
194 :
考える名無しさん:2006/03/10(金) 23:01:52
梅原猛はもしかして空海を自認しているのではないかな?
あの人は密教を語り始めると熱くなるからね。
空海もマルチな人だったから、今でも俗物扱いする人がいるからね。
このへんがいわゆる「アカデミック」な人達から批判されるんじゃないのかな。
195 :
考える名無しさん:2006/03/16(木) 13:07:51
>「アカデミック」な人達から批判されるんじゃないのかな。
いわゆる学者はもちろん、インテリも梅原猛を評価しない。
哲学や仏教や歴史の研究者は例外なく、梅原を軽蔑している。
196 :
考える名無しさん:2006/03/16(木) 13:26:17
>>195 それ、間違いだな。
おれ、哲学の研究者だけど、梅原を軽蔑していない。
197 :
考える名無しさん:2006/03/18(土) 10:02:26
>>196 そうそう。批判はあっても軽蔑はしてない。
198 :
考える名無しさん:2006/03/21(火) 02:38:57
軽蔑の中味だろうな。
中曽根首相とすり寄ったり、最近は共産党にすり寄っている。
かと言えば、怪しげな宗教団体に近づいて、甘い汁を吸っている?
あるいは、俗受けする本をろくに勉強しないで書く。
聖徳太子の時代に怨霊信仰なんか無かったのに、
法隆寺を怨霊封じで説明しようとする。
研究以前の段階で、いかがわしい、
そういう点だろうな。
199 :
考える名無しさん:2006/03/21(火) 02:40:15
>>189 >神慈秀明会は、被害者の会もできている。
>この団体と梅原は結びついてる。
>この団体の美術館の館長をしたこともある。
なぜか、この団体は神道系である。
200 :
考える名無しさん:2006/04/07(金) 14:15:28
梅原の仏教はインド仏教ではなく、日本的仏教であって、
神道と相容れないことはないはずだ。
201 :
考える名無しさん:2006/04/10(月) 15:34:09
ということは、日本仏教プラス日本神道、
これらを包含する自然主義の思想だ。
森の思想だね。
だから梅原先生が神道団体と関わってもおかしくない。
202 :
メフィスト:2006/04/30(日) 15:28:08
ケケケケ・・・
『梅原猛の授業 仏になろう』(朝日新聞社)
猛烈に売れてるぞ。表面はとてもわかりやすく一般受けするよな。
難しいことをわかり易く書けるかが、著者の理解が本物か否かのバロメーター
だと吉本隆明も言っている。合格だ。西田哲学・田辺哲学批判(P142)も
面白い。
203 :
考える名無しさん:2006/05/01(月) 00:36:04
βακα..._φ(゚∀゚ )アヒャ
204 :
考える名無しさん:2006/05/11(木) 23:11:40
梅原猛は京大で西田に学んだんでしょうかね。
205 :
考える名無しさん:2006/05/12(金) 00:08:45
難しいことを分かりやす書けるなんて本物かどうかとは何も関係ない。
なぜ分かりやすくなければならないか。なぜ分かりやすさを求めるのか。理解できない。
206 :
考える名無しさん:2006/05/12(金) 01:23:49
立命館時代の教え子がさんざ持ち上げてるよ。
といってもほんの数人だけだけどwwwww
207 :
考える名無しさん:2006/05/13(土) 19:52:19
208 :
考える名無しさん:2006/05/13(土) 22:46:23
>>204 学んでない。
彼が京大を選んだ理由は、西田の影響が残っている
はずだ!と考えたからです。書いてあったよ
西田の停年退官は一九三四年か三五年ジャマイカ
それにしても、同じ一九二五年生まれ、同じ京大哲学科出身のこの二人
・藤沢令夫(のち京大教授)
・梅原猛 (のち立命館大教授)
どっちが学者でどっちが思想家(あるいは著述家)かは一目瞭然
210 :
考える名無しさん:2006/05/31(水) 21:19:27
藤沢のほうですか。
211 :
考える名無しさん:2006/05/31(水) 22:12:00
藤沢でしょう。
212 :
考える名無しさん:2006/06/09(金) 17:33:09
藤沢はよく知らない。
梅原のほうがよく知られている。
213 :
考える名無しさん:2006/06/09(金) 21:31:55
なんで、やすいゆたかは梅原に粘着するんか、だれか教えて。
214 :
考える名無しさん:2006/06/16(金) 00:55:49
>なんで、やすいゆたかは梅原に粘着するんか、だれか教えて。
やすゆたかとはだれですか。
215 :
考える名無しさん:2006/07/05(水) 22:39:12
216 :
考える名無しさん:2006/08/07(月) 19:12:58
やすいゆたか?
梅原とはだいぶ違うね、この人。
梅原は水底に沈んだのか?
218 :
考える名無しさん:2006/10/20(金) 22:48:06
○ニエル○カー○かと思った。東京人の真似をしないで、産まれ故郷の言葉を
堂々と話せるようにしてあげたいね。
仏教思想、仏教史については末木文美士氏や中村元氏でひととおり基礎は勉強したんだけど
この梅原さんの書くものって物凄くわかりやすいよね。
でも学者さんというよりも井上靖さんや五木寛之さんのような作家さんのような感じがする。
梅原先生って黒田ジャーナルの黒田清氏に似てるよね。
221 :
考える名無しさん:2006/10/28(土) 20:37:34
>220
黒田は死んだ。
梅原は病気。
梅原猛は、第二の西田幾多郎だぞ・・・、尊敬せんか・・・!!!
小谷野敦氏は『バカのための読書術』において、梅原氏を高く評価してるんだよね。
>著者の理解が本物か否かのバロメーターだと吉本隆明も言っている
吉本ごときが何偉そうなこと言うてんねんw
225 :
考える名無しさん:2006/11/27(月) 21:34:56
梅,病気なのか。
226 :
考える名無しさん:2006/11/29(水) 20:25:43
梅原先生、病気ですか。
227 :
考える名無しさん:2007/01/24(水) 22:48:43
age
228 :
考える名無しさん:2007/01/24(水) 22:55:42
梅もいいやつだったな。
229 :
考える名無しさん:2007/01/27(土) 03:11:13
梅と鶴見さんが最近京都新聞で対談連載してるらしいぞ。
読みたい!
梅は自己宣伝厨な俗物だからあんまり好かんが。
立命館時代は非主流派だったんだよな。
やめずに残っていたらどうなっただろう。
学長になるのはたぶん無理だし、
やめて正解だったか。
リーダーバッハの「ハイデッカーと和辻哲郎」では
梅原思いっきり虚仮にされてたけど、
反論せんのかな〜?
232 :
考える名無しさん:2007/04/25(水) 12:24:10
age
233 :
考える名無しさん:2007/04/26(木) 21:30:09
立命館での梅原猛の弟子がやすいゆたか
梅原がマザコンだという本を書いて、
先生ご立腹
梅原は最近の本で、
わざわざ、それは違う、
母のことと自分の著作は関係ないと書いている。
心理分析ほど梅原哲学と矛盾するものはない。
234 :
考える名無しさん:2007/05/04(金) 16:01:55
「戦いは、一人で、全く一人でしなければならぬ。もし真理が味方であるならば、それにまして強い味方はないではないか」
梅原猛の言葉です。
235 :
考える名無しさん:2007/05/04(金) 16:07:44
この梅原の言葉は、あまりにも楽天的、ナイーヴに思える。
真理とされているものが、本当に真理なのか。
真理だと信じて、戦って、世間に迷惑をかけることもあるはずだ。
アレントは、ここに真理の危険性を見て取っている。
これが「真理の強制的性質」と呼ばれるものだ。
「真理」を争うのではなく、「意見」を争うべきだ、
というのだ。
しかし、梅原はすべてを知っていて、ああいっているのだ。
なぜなら、日本とヨーロッパではまったく事情が違うからだ。
丸山眞男が『日本の思想』でも問題視したような日本的状況。
梅原はそれに対して、否と言っているのだ。
236 :
考える名無しさん:2007/05/04(金) 16:11:43
梅原猛における西洋と日本(東洋)というテーマ。
これは探求していいテーマである。
多くの人は、梅原を単純に
東洋思想、多神教、日本仏教として
とらえているし、梅原のなかに容易にそのように解釈させるものがある。
梅原の思想的な閲歴がそのように思わせるのも事実だ。
しかし、そう単純ではないのだ。
237 :
考える名無しさん:2007/05/04(金) 16:24:33
初期の梅原猛にはニヒリズムがありますよね。
238 :
考える名無しさん:2007/06/03(日) 22:54:48 0
もし真理に行き着いたなら
真理についての言及をやめ
人前から姿を消すことだ
なぜなら
真理は人に言うものでもほのめかすものでもないからだ
239 :
考える名無しさん:2007/06/04(月) 16:17:10 0
最近、梅原猛はカントを言うようになった。
これでは柄谷行人と同じだ。
240 :
考える名無しさん:2007/06/04(月) 16:19:22 0
「戦いは、一人で、全く一人でしなければならぬ。もし真理が味方であるならば、それにまして強い味方はないではないか」
梅原は一神教否定の立場であり、
多元的真理が存在するという立場だ。
しかし、そこにはつねに曖昧さがつきまとうような印象を人びとに与える。
241 :
考える名無しさん:2007/06/04(月) 16:22:12 0
梅原猛は、
カントの『永続的平和へ』の思想を肯定する。
9条をカントの永続平和論につなげる。
しかし、カントは共和制なら戦争にならない、という考え方だ。
単純だ。アメリカは共和制であり、好戦的国家だ。
癌になってから元気がなくなったみたいだ。
哲学学って因果関係を理論で突き詰めるみたいな?
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カントの『永続的平和へ』
「美しい日本」と大差ない空理・カラ文句だ。
理念的には悪くないけど。
245 :
考える名無しさん:2007/08/31(金) 03:11:44 O
梅原って森巣博(ギャンブラーの方。森博司に非ず)にコテンパンに論破されてたw
あぼーん
247 :
考える名無しさん:2007/11/26(月) 17:49:33 O
誰やねん
248 :
考える名無しさん:2008/03/28(金) 03:10:46 0
古代朝鮮語の勉強は終わったのだろうか
249 :
考える名無しさん:2008/04/01(火) 19:03:32 0
アイヌ語は?
250 :
考える名無しさん:
一方、自民党の加藤紘一元幹事長は1日、外交などの超党派勉強会「ビビンバの会」の
第2回会合を国会内で開き、梅原猛国際日本文化研究センター名誉教授が哲学的な見地から
日本のナショナリズム論について講演した。
3月26日の初会合の出席者は15人だったが、今回は自民党から山崎拓元副総裁、海部俊樹元首相、
石原伸晃前政調会長、民主党から鳩山由紀夫幹事長、仙谷由人元政調会長、
公明党から東順治元国対委員長ら67人が出席した。
あまりの盛況ぶりに加藤氏も「まさかこんなに集まるとは…」と上機嫌。
「この会は中川昭一元政調会長や平沼赳夫元経産相らとは違い、
『偏狭なナショナリズムはダメだ』という流れの勉強会だ」と述べ、中川昭一氏らの「真・保守政策研究会」を強く牽制(けんせい)、
この会を軸に「リベラル勢力の再結集」を狙うホンネをちらつかせた。
超党派の「拉致議連」(会長・平沼赳夫元経産相)も1日、国会内で総会を開催。
13日で期限切れとなる対北朝鮮経済制裁の延長に加え、北朝鮮への渡航・輸出の全面禁止などの追
加制裁を求める決議を「家族会」「救う会」と連名で採択した。
自民党から中川昭一氏ら、民主党から松原仁衆院議員ら保守色の強い議員約40人が参加。
拉致問題に特化した議連ではあるが、政府が北朝鮮に対し融和姿勢に転じることがあれば、
「保守勢力の再結集」の核となる可能性もある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080401-00000953-san-pol