機械は心をもちえるか。人間は機械になりえるか。

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183考える名無しさん:2005/07/22(金) 20:26:16
機械が常にこちらの望むところを察してくれて
その実現のために動いてくれるならいいが、
心があるとそうもいかない。
人間には良い奴もいれば悪い奴もいる。
機械に悪い奴は要らない。
勝手に動かれては困る。
心は持たせない方がいい。
心があるかのように見えれば充分。
184考える名無しさん:2005/07/22(金) 20:30:05
外見と言語で完璧な演技ができるのであれば
人間でも機械でも それがウソであるかどうか 観察者には検証できないだろ
185考える名無しさん:2005/07/22(金) 20:37:27
>>183
人間とは全く違う心を持たせてやればいいのでは。
人間の「相手の立場ならこう考える」という部分のみ、
相手は今こうした行動をしているからこうして欲しいに違いない、とか
自分が相手の立場だったらこうなることが望ましい、とか。
自分はこうしたいという部分は全て取り去った、相手のことだけを考える心。
相手を自分と同一視して動き、自分というものがないのならそうした問題も起きない。
186考える名無しさん:2005/07/22(金) 20:41:59
>>184
機械ならウソかどうか中身見て検証できそうだけどな。
人間の場合は中身見るわけにはいかないだろうけど。
せいぜいウソ発見器。信頼性は低いけど。
187考える名無しさん:2005/07/22(金) 20:44:23
映画 イノセンス は観た?
188考える名無しさん:2005/07/22(金) 20:51:35
外見が完璧に人間なやつの中身をチェックするために
包丁とかナイフだしたら その時点で殺人未遂罪だぜ

それでもって もしも相手が本物の人間だった場合 猟奇殺人罪だ

外見が完璧という設定ならな
189考える名無しさん:2005/07/22(金) 21:13:37
>>178
鉄の塊が何かを思い、考えると?
機械は心を持ち得るだろうけど、
鉄の塊のままでは無理じゃないかな・・・
鉄の塊に心があるなら、人間の死体にだって心があるはず。
でも死体が精神活動してるとは思えないよ。
もしそうなら死体を集めておけば意思疎通が可能ということだから
研究開発の戦力としてこれほど便利なものはないと思うけど・・・
いや、多分そういう精神活動じゃないんだろうな。
鉄の塊はどういうことを考えていると思いますか?
190考える名無しさん:2005/07/22(金) 21:27:11
>>185
それはストーカーと同じ心理状態じゃないか?
と思った。
191考える名無しさん:2005/07/22(金) 21:34:34
>>188
機械が人間と同じ姿である必要はないんじゃない?
人間よりももっと機能的な躰を持っていてもおかしくない。
同じであることが必要な用途で使われるものは
区別できないようになってるかもしれないけど。
というか機械なら外装が開いたり、どこかにコネクタがあって
別に刃物で切り刻まなくても中身を調べられるようにしておくだろうね。
勿論機械と判らせないようにそうした装置を隠蔽してある場合もあると考えられるけど。
その場合でもナイフとか包丁じゃなくて検知機を使って調べるでしょ。
192考える名無しさん:2005/07/22(金) 21:35:28
>>145
それらの感覚、あるいは思考や行動の独自性などは「心」の有無の判定の基準とするにはあまりに内在的すぎやしないでしょうか?
外から見てそれらのものを持っていると判断することは(文字通り)「心」の有無について判断するのと同じくらい難しいと思います。
どちらかといえば「心」を持っているならそれらの感覚も持っているに違いない、と言ったほうがいいと思います。

193考える名無しさん:2005/07/22(金) 21:36:37
>>178>>192の続きとして俺の予言というか妄想を。

機械が心を持つ、ということになる場合それは「心を持っているかのように見える機械」
ができたときがその時だ、とおそらく多くの人は考えていると思う。
でも俺はそうは思わない。
俺はまず「心」の定義がなされるのが先だ、と思う。
そしてそれは物理学や化学の言葉でもって科学の側からなされると思う。
物理的/化学的なしくみや特定の物質(!)をもってこれが「心」だよ、と説得されて、
そしてそれが実装された機械ができたときに「ああ、なるほど。こいつはまぎれもなく心を持っている(かのようにみえる)なあ」と俺達は考えるようになると思う。
また、同じしくみなりなんなりを人間以外の生物に見出せば「ああ、なるほど(ry」となるだろう。
そのときは人間の「心」の理解も今とは少し違っているかもしれません。

>>189
いや、人間とは似ても似つかないって意味で鉄の塊ってことで、まあつまり機械のことですw
ところで
>鉄の塊に心があるなら、人間の死体にだって心があるはず。
必ずしもそうとはいえないと思う。
上でも書いたけど、機械によってできることとできないことがある。
194考える名無しさん:2005/07/22(金) 21:47:45
>>190
悪質なストーカーと違って自分の欲求は持っていない。
使用者が望まなければ使わなければいいのだし、
不満な点があれば、「次からはこうしなさい」と命令すればその通りにしてくれる。
自分の意にそぐわないことはさせないことができる、
使用者が望んでストーキングさせているストーカーか。
195考える名無しさん:2005/07/22(金) 22:02:45
>>193追加。

というか、場合によってはどう見ても心があるようには見えないそれこそ鉄の塊のようなものにも
「定義により心があるとみなさざるをえない」って感じになるんじゃないかと。
196189:2005/07/22(金) 22:14:11
>>193
鉄の塊が機械を意味しているということならわかります。
死体に心がどうこうというのは気にしないでください。
私も「心を持っているかのように見える機械」は、そう見えるだけで
心は持っていないものもあると思います。
>>195
ただの鉄の塊に心があると見なすような定義は、定義に問題があるんじゃないかと。
ああ、だから>>193で定義をきちんとしたいと言われてるわけですね。
197Limahl ◆SxAKrzWJr. :2005/07/22(金) 22:49:58
>>192
はい、確かに。これでは機械本人(?)にしか、判定できないということになるんですもんね。
物理や化学によって、心を構成する物質の決定打が特定され、、、
…外部から判定基準は、やっぱりこうでなくっちゃいけませんね。

俺の場合は、標準的な対話能力の有無が第一の基準で、
「笑いやユーモア」を自分で駆使できるか、が決定打であると思ってしまいます。
天然ボケじゃなくて計算で、状況に応じて、狙いがはっきり分かる形で、人間にユーモアをけしかけることができると、
まさに人間的な心をもっているんじゃないかと…。
これはビヨンド・ザ・プログラミングの領域だと思うからです。
数百年に一回でもいいから、自分でユーモアを考えついてもらいたい、
そうすれば心を有していると認められます、俺の場合。

俺はバカですね。
198考える名無しさん:2005/07/22(金) 23:25:23
機械の心を構成する物質は生物と同じでなくとも良い。
やはり仕組みの方が大事だろう。
それについては認知科学の進展に期待するとしよう。
199哲子:2005/07/23(土) 10:08:37
鉄の塊じゃ機械にはならない。
鉄製であるにしても適当な構造をもち設計された機能を
果たしてはじめて機械となる。
その機能に「心の機能」を含めればその機械は「心」を
もつことになる。
現在その心の機能仕様書を書き下せないから心をもつ
機械の設計ができない。
だれか心の機能仕様書を示してください。
200考える名無しさん:2005/07/23(土) 10:18:13
私は下半身マヒしており、車椅子なしでは生活できません。

足の代替としての機械(車椅子)は、からだの一部となっています。

これをさらに身体すべてに推し進めると・・・サイボーグになる?と考えてしまいます。

疑問:
機械のからだになっても心はある?
また、脳だけで生きる状況になっても心はある?
さらに、脳が機械に取って替わっても心はある?

私としては、身体の機械化で私が私でなくなるのはこわい気がしてます。
201考える名無しさん:2005/07/23(土) 10:59:19
>>200
機械の体になっても心はあるでしょう。
しかし心が変質するということになるかもしれません。
痛みを感じることができなくなれば、
痛みや体の怪我に対する恐怖感が無くなる、というように。
情動は感覚器官からの刺激に応じて喚起されるものであり、
ある感覚が途絶えれば、それに対応した情動は次第に消えていくと思います。
脳だけで生きる状態になっても心はあるでしょうが、
外部からの刺激が全く無い状態では心が薄くなってしまうような気がします。
脳が機械に取って代わる場合。
脳を切除して一気に機械と交換してしまったら、
心は脳側にあるのですから当然無くなってしまうでしょう。
ただし、脳細胞一つの代替をする機械というものがあるとしたら。
それを何十年もかけて交換していったなら。
人間は脳細胞一つが傷ついたからといって、心を失いません。
消えた記憶の修繕を繰り返しながら心を保つことができるのかもしれません。
人工の神経細胞というものが実現されることが望まれます。
202考える名無しさん:2005/07/23(土) 12:11:15
>>200

脳の機能の補助としてならすでにパソコンなどを
使っています。計算や情報検索なら人間の脳力など
およびもつかない性能を発揮してます。
脳とパソコンを直結できるようなインターフェースが
実現できたら素晴らしいです。
車椅子の運転もほとんどパソコンまかせにできるでしょう。
203考える名無しさん:2005/07/23(土) 12:40:25
>>199
その「心の仕様」しだいでは、ちょっとした議論が必要になると思う。

コミュニケーションの可能性を前提として心を定義するならただの鉄塊に
心はないとしてよさそうけど、コミュニケーションの可能性とは独立に心
を定義するなら、ただの鉄塊でも心を検討しなければならないかもしれな
い。
204考える名無しさん:2005/07/23(土) 12:47:40
かつて「黒人は人間ではない」時代があった

現代では「犬を人間扱いする」時代になった

未来では「うじ虫や石ころにも人権を認める」時代になることは間違いない
205考える名無しさん:2005/07/23(土) 13:03:19
>>204
蛆はあるかもだけど、石ころはありえないよ
206考える名無しさん:2005/07/23(土) 13:12:21
犬は人間扱いされてないよ。
207考える名無しさん:2005/07/23(土) 13:54:26
犬公方の時代は人間以上の待遇のお犬様もいた。
208考える名無しさん:2005/07/23(土) 15:46:27
1よ。
 驚くかもしれないがおまえは私のパソコンの中のAIなのだ。
 学生の頃、研究室のパソコンオタクの先輩に、暇なとき教えてもらった。専門外
(私の専門はバイオだった)なので結局よく分からなかったがてきとうに出来上が
ったものだ。
 おまえは(私の世界の)クロック133MHzのペンティアムプロセッサでメモリは
64MBしかないノートパソコンで、当時発売されたばかりのウインドウズ95で動い
ている。
 動いているといっても、私が「刺激」を与えると、おまえはいろんな計算処理
をワンダムに開始し、「考えた」内容がいろいろな形でデスクトップ上に現れる
だけだ。一見、悪質なウイルスが激しく活動しているように見える。先輩曰く、
「お遊びだよ」のプログラム(の活動)がおまえだ。

 忘れていたが、押入れの奥から偶然にパソコンを見つけた。まだ動くかなとた
めしに電源入れてみたのが2時間前(私の時間で)。とりあえず起動したので、
昼飯を食って戻って画面をみて、おまえ(の元になるプログラム)が入ってい
た事を思い出した。
 今はおまえが勝手に作り出した世界の「2ちゃんねる」というこの掲示板の
画面が表示されている。そして、わたしはこの掲示板に書き込みをするという
形の「刺激」(この文章)を与えてみる。
 放っておけばおまえはそのうち「気が付き」、いつものようにいろんな反応
するだろう。
 ただ、もうすぐこのパソコンは電源を切る。「掃除の途中でいつも横道にそ
れる」とそろそろ妻が言ってくるからな。
 もちろんおまえは消滅する。おまえは「死の恐怖感」を感じるかもしれない
がそれは「お遊びプログラム」に過ぎないのだ。計算の内容はランダムだから、
「喜び」かもしれないし、「最高に気持ちいいフェラをしてもらったときの快
感」かもしれないし、「オスを食っている最中のメスのカマキリの思考」かも
しれない。

 もっとも、これを書いているわたし自身が、別の世界での創作である可能性
もあるわけだが。
209考える名無しさん:2005/07/24(日) 18:02:49
1はレポート書けたのかな。
210考える名無しさん:2005/07/24(日) 20:13:47
Xenosagaやれば?
211考える名無しさん:2005/07/25(月) 19:49:44
「心が機械に影響を与える」プリンストン大学の研究(1)

 ジャン教授によると、マクドネル氏が知りたがっているのは、重要な電子システムが、ス
トレス下にある人間の操作者の考え方にどのような影響を受けうるかだという。

 「マクドネル氏は、『F18』戦闘機のコックピットに若者を乗せておいて、非常に高度な機
器のすべてが、戦闘時やその他の非常事態の際にパイロットがさらされるストレスの影響
をまったく受けないと根拠もなく思いこむことは、良心に照らしてできないと話した」と、ジャ
ン教授は振り返る。「マクドネル氏は、そのような影響を受けないようにするには、機器を
どのくらい強化する必要があるかを判断する研究を求めていた」
ttp://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050720301.html

212考える名無しさん:2005/07/25(月) 22:41:10
>>211
唯物論者からみれば当たり前のことですね。
心も機械で、機械同士の反応ですからね。
213考える名無しさん:2005/07/26(火) 08:32:07
プw
214考える名無しさん:2005/09/12(月) 02:16:50
>>212

215考える名無しさん:2005/09/26(月) 17:39:15
w
216考える名無しさん:2005/09/26(月) 22:44:59
ロボットっていう言葉の語源になった文庫本をこの間読んだけど、
なかなか面白かったよ。

能動であるか否か。
これ、大切。
217考える名無しさん:2005/09/26(月) 23:56:55
それはかって、魂を持った者であったかもしれない…。

しかし今はその者の中にあるモノが、神の国に辿り着くことは無いだろう…。
218考える名無しさん:2005/09/27(火) 00:18:43
たとえ人間は考えることができる脳をもっていたとしても。
信念をもつことができず、自分が信じた道を歩むことができない人間の中には魂は存在しないだろう。

魂が無い人間は機械と何らかわらないと私は思う。
現代の人間が機械と同等の存在に成り下がったのは仕方がない事だろう。
この世界は人間が人間らしく生きることが出来ない世の中だから。
219考える名無しさん:2005/09/27(火) 00:24:46
新しい機械に買い換えようとすると今までのが故障するてのは良くある。
220考える名無しさん:2005/09/27(火) 01:16:04
”信念”って最近よ〜く耳にするけど、何故だろ。
耳にするたび、なんかむず痒い。

テレビで”郵政民営化反対”という”意見”すら”信念”という国会議員がいたけど…。

ふしぎ。聞き間違いでありますように。言い間違いでありますように。
221考える名無しさん:2005/09/27(火) 01:20:35
>>220
ここにトロイの遺跡が埋まっているに違いない。というようなのが
信念です。
信仰は実践によって証されませんが、信念は成否の結果が出ると言えます。
222考える名無しさん:2005/09/27(火) 01:27:31
>>221
>トロイの遺跡が埋まっているに違いない
これは"予測"だと思います。
でも、”違いない”と断定しているから”信念”なのですか?

どれだけの判断材料から”違いない”と導き出したのかはわかりませんが、
判断材料が無いなら、単なる”おもいつき”ともいえるのかもしれません。
223考える名無しさん:2005/09/27(火) 01:37:36
>>222
予測は比較的に科学的、客観的なものですが、信念は主観的、個人的
なものと言えましょう。
224考える名無しさん:2005/09/27(火) 01:49:32
>>223
主観的、個人的というのなら”思い込み”と同等と言えるでしょう。
私は、”信念”というからには考え方の基本(例:1+1=2、1−1=0)であると思います。
225考える名無しさん:2005/09/27(火) 02:16:19
>>224
どんなメチャクチャな考えでも信念でありえるでしょう。
226考える名無しさん:2005/09/27(火) 02:22:01
>>224
(*ノノ)キャ

言葉に与えている意味は人それぞれってハンプティダンプティも言ってました。
貴重なご意見をありがとうございました。
227226:2005/09/27(火) 21:38:36 ID:0
○ >>225
× >>224
228考える名無しさん:2005/10/21(金) 01:57:19
感性と心って違うんですか?
自分はロボットが感性を持てるか否かのレポートを書くことになったのですが
229コテ夫:2005/10/21(金) 02:09:25
ジョン・サールの「中国語の部屋」で行われている
思考実験を参照するといいですよ。
230考える名無しさん:2005/10/26(水) 07:29:14
ジョン・サールが「中国語の部屋」に関して行った
多くの質問に対する詭弁的回答を参照するといいですよ。
231考える名無しさん:2005/10/29(土) 08:01:22
>>228
出題者に訊くのが一番手っ取り早い。
この場合の「感性」とはどのような意味であるのかと。
232考える名無しさん
慣性はもてるよ 勢いをつければね