【諸学】自然科学と社会科学に差異はあるのか?

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1考える名無しさん
どーなの?
2考える名無しさん:2005/06/12(日) 03:31:45
自然科学→過去の学問
社会科学→ゴミ
3考える名無しさん:2005/06/12(日) 03:41:06
哲学=過去のゴミ
4考える名無しさん:2005/06/12(日) 06:06:44
世界において人間以外の自然を対象にした分野=自然科学
現象において人間の規則を対象にした分野=社会科学
5考える名無しさん:2005/06/12(日) 07:18:44
自然科学→1+1=2
社会科学→1+1=1or2or3or4or5・・・・・・・
6寺嶋眞一:2005/06/12(日) 18:51:41
英米の社会では、自然科学も社会科学も共に哲学博士(Doctor of Philosophy; Ph. D.)の管理下にある。
博士号のない人は、学者とは考えられない。
You can read more at http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
And at http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/main
7考える名無しさん:2005/06/12(日) 23:36:50
訳語による巧妙な誤魔化しだね。

Doctor of Philosophy を、日本語の機械的直訳:哲学博士から
多くの日本人がいだく日本語の意味でとらえるのは間違い。
もちろん、元をたどれば、諸学問が分化する以前からの由緒在る存在としての意味がある。

8考える名無しさん:2005/06/14(火) 02:59:20
科学哲学/認識論系の方にお尋ねしたいんだけど、昔の方法論的二元論って今でも主流の考え方なのですか?
9考える名無しさん:2005/06/16(木) 13:53:50
自然科学 普遍性に到達するための学問
人文科学 難問をうまくレトリックでごまかす学問 浅田彰、柄谷がいい例
芸術    しばしば科学と接近する レオナルド・ダ・ヴィンチがいい例 また未来の社会を予測し言い当てたりする
宗教    諸悪の根源
技術    便利になる たまに科学になる
政治    妥協の連続
農業    生きるために必要な物 これがあるお陰で人間は今まで生きてこれた
量子コンピューター  多世界解釈の鍵を握る
10考える名無しさん:2005/06/16(木) 13:55:36
>>5
逆です
勘違いしないように
自然科学のほうが創造性があります
11考える名無しさん:2005/08/15(月) 23:58:50
>>9
なるふぉど
12考える名無しさん:2005/08/16(火) 00:05:30
自然科学→単なる自然宗教
社会科学→単なる社会宗教
13考える名無しさん:2005/08/16(火) 00:07:30
工学→諸学の根源
科学→工学の定式化
人文→工学の散文化
14考える名無しさん:2005/08/16(火) 00:07:52
自然科学は物の研究。客観的。
自然科学は社会の研究。間主観的。
他に主観の研究というのもありうるけど、あんまり発展性はないよね。
15考える名無しさん:2005/08/16(火) 00:14:25
工学→諸学の根源

www
16考える名無しさん:2005/08/16(火) 00:51:20
17考える名無しさん:2005/08/16(火) 02:55:31
工学は公害の元
工作は人間不信の元
18考える名無しさん:2005/08/16(火) 03:09:21
工学にはどうしても「手段の目的化」というイメージがついてまわる。
19考える名無しさん:2005/08/16(火) 17:27:16
>>1
昔はあったろうけど、今はもう無い。
20考える名無しさん:2005/08/16(火) 23:20:17
>>19
ある。全然違う。
21考える名無しさん:2005/08/17(水) 09:56:17
>>20
例えば、経済学は?
実験できるかどうかが、自然科学と社会科学の差異だとよく言われるけれど、
ケインズの加速度原理が正しいか否かを実験によって確かめられないのは、
どこかの小国を実験台にするのもマズイだろう、というような
倫理的、道徳的な問題があるからでしょう。
それは、哲学的には、瑣末な問題だと思うけど。いかがか?
22考える名無しさん:2005/08/17(水) 10:02:44
一つは「歴史」を扱うかどうかということがある。
歴史の特質は「一回性・個別性・再現不可能性」。
再現不可能だからこそ、「実験する」ことができない。
逆に言うと、他のスレにあるような「自然科学で宇宙のすべてが
解明できる」という考えの難点も、ここにある。

23考える名無しさん:2005/08/17(水) 10:15:50
学問全体が数学基礎にした分野と、そうでない分野に
分かれつつあるというのはいえるかもね。
24考える名無しさん:2005/08/17(水) 10:30:50
このスレの人たちは、ウリクトの『説明と理解』とか、読んだことある?
25考える名無しさん:2005/08/17(水) 10:34:03
しかし経済学でも、数学を基礎に観察と多少の実験
(フリードマンがチリで行ったマネタリズムの実験など)を行い
いわば客観的な事実を追求する部分と、政治の現場で
間主観的な合意を形成する部分とに分かれている。
前者が後者を「専門用語を本来の文脈から離れ
いいかげんな意味で使う」と批判するが、そういうものだから
しかたがない。主観はさらにあいまいだからね。
26考える名無しさん:2005/08/17(水) 11:21:44
>>25
「付加価値」なんて世間では全然違う意味で使われてるよ。
「比較優位」も、「絶対優位」と混同されて使われてるし。
経営学用語「リストラクチャリング」の略「リストラ」も、
本家は「事業再構築」だから、前向きで創造的な意味合いなのに、
日本では「解雇」と同じ意味で使われている。
ネガティブな言葉になってしまった。
27考える名無しさん:2005/08/17(水) 11:28:01
スレタイの趣旨から外れるけど、
「構造改革」ってのも、ヘンだよな。
数学的には、変わるものを「過程」と呼び、変わらないものを「構造」と呼ぶ。
「構造改革」なんて、言葉自体が自己矛盾ていうか。
28考える名無しさん:2005/08/17(水) 16:19:13
29考える名無しさん:2005/09/18(日) 11:57:15
実験性の有無に、社会科学と自然科学の差異はないよ。

それは単純系と複雑系の違い。
社会科学は複雑系だから、まったく同じの状況を再現できないだけ。
でも、それは自然科学も同じ。
複雑系のものは再現できない。
天文学とか気象学がそう。

社会科学を不当に軽視する人がいるが、
言語の発達も、自由市場経済も、民主主義も、3権分立も、シビリアン
コントロールも、ケインズ政策も、裁判制度も、トヨタ式生産方式も、
分業も、流れ作業も、各種の法制度も、筆記試験も、試行錯誤の末、
社会科学者が生み出した物。

その貢献度は、なんら自然科学に見劣りしない。
30考える名無しさん:2005/09/18(日) 14:34:57
>>10
あなたは相当思い込みが激しいのですな。
私が言ってるのは自然科学は1+1=2だってことだよ。
1+1=1,2,3,4,…となるから創造性がある、という意味ではないのだよ。
答えが社会科学にはいろいろありすぎて、どれが答えだかわからないということだよ。
自然科学は答えがはっきりしてる。
まあ自然科学と社会科学でどっちが創造性があるこっちが創造性ある、とか言ってる時点で終わってるがな。
31テスト:2005/12/29(木) 13:20:55
   Kadó, kadó,
   esperanto-movado,
   jam temp' está!
32考える名無しさん:2005/12/30(金) 14:58:36
103 名前:考える名無しさん :2005/12/30(金) 03:07:44
           ___
          ノ  ヽ天/ ヽ
         /-= =-∵-= =-|
         |    ( _●_)  | 
         |    /∪∪ヽ |  
         ヽ  `-=ニ=- ' /
          ヽ_.._`ニニ´_ /
         私は天才であるっちょちょぎれじゃよ
         統計によれば、世の約99.999%は
         私より劣った知能の持ち主らしいっぷりろん。


33考える名無しさん:2005/12/30(金) 21:54:41
社会科学は学問じゃない。単なる事務w

以上。
34考える名無しさん:2005/12/31(土) 06:21:20
>>33
ほほう。大した鼻息だなw
ちなみに杜句椀を知っているかな?
35考える名無しさん:2005/12/31(土) 12:01:57
とくわんの得意科目が社会科学だろw
36考える名無しさん:2006/01/02(月) 00:43:48
37考える名無しさん:2006/04/12(水) 21:00:09
自然科学→1+1=2
社会科学→1+1=2と決定するのは権威主義的である。なぜ「一たす一は二」と記述されないのであろうか

(社会・政治学)
このような表記が「真実」とされるのはどのような政治社会的背景があるのであろうか。
このような関係の分析においてマルクス主義や近年においてはGlobalisation論などの
理論が有用といわざるえない。
(経済学)
労働+機財+資源=消費財
これが数学的にも自然科学的にも無意味な観念論であることは無視。
社会・政治学より「科学的・数学的」なので
これによって経済学を社会科学の「女王」とする。
38純─ ◆lDmUwFn1OI :2006/07/22(土) 18:01:37
39考える名無しさん:2006/07/22(土) 22:04:54
ポパーくらい目を通せよ。
40考える名無しさん:2006/08/18(金) 14:27:58
普遍的な客観性とは、その言葉の定義から、
明らかに量子弁証法によってのみ追求可能なのである。

西洋思想が今いる場所は仏教・儒教が2000年前に通過した場所だ。
仏教・儒教の伝統を捨てて西洋思想に傾倒した軽佻浮薄な連中は
バカにされて当然。

日本の自然科学者の中には仏教・儒教などの東洋思想への造詣が
深い者が少なくない。また、欧米の哲学者・科学者が東洋思想に注目し始めて
既に100年以上たつというのに、未だに西洋思想の受け売りをする人は
学問の大きな流れを見る目が無い。東洋思想を学ぶ企業経営者は多いが、
西洋思想は完全に無視されている。東洋思想よりも格段に劣っていることが
素人の目にも明らかだからだ。

数学や理論物理は教科書を読めば誰だってロジックを理解できる。でも、直観が
働くレベルまでイメージを膨らませて理解するには、並外れた修練が必要だし、
そのレベルまで理解しないと研究を始められない。高校から大学、修士までは
大天才と呼ばれていても、研究レベルでは雑魚扱いされるし、その多くが
崩れ去っていくのが数学と理論物理。

量子弁証法は少なくともこれらを赤子の手をひねるように扱える人間だけが
正しく理解し運用できるもの。
41考える名無しさん:2006/08/19(土) 00:05:55
量子弁証法とはなにか?
42考える名無しさん:2006/08/19(土) 08:39:49
弁証法的量子論
43考える名無しさん:2006/08/24(木) 00:37:48
相対論的弁証法
44考える名無しさん:2006/08/24(木) 00:46:07
量子論を腐らせる気か?
45考える名無しさん:2006/08/24(木) 01:33:19
弁証法的超弦理論
46考える名無しさん:2006/08/24(木) 01:38:23
弁証法=言葉遊びの一形態
47考える名無しさん:2006/09/05(火) 01:12:46
ふつう理科の意味で連想する科学よりも社会科学は厳密性に劣るよ。
48考える名無しさん:2006/09/05(火) 01:15:48
厳密性
49考える名無しさん:2007/01/11(木) 23:54:08
言葉が違うってことは再があるということ。
同時期同位置に存在する言葉は似ているようでも必ずなんらかの差異がある
50考える名無しさん:2007/03/09(金) 04:08:15
自然科学が絶対的な答えからひっくり返された例を挙げよ。
51考える名無しさん:2007/03/09(金) 06:45:31
>>1
>自然科学と社会科学に差異はあるのか?

理系の人なら、マルクスエンゲルスレーニンあたりを読むと、
社会科学(哲学、経済学等)は自然科学の延長であることが
簡単に理解できるでしょう。
(例:エンゲルス「自然の弁証法」)
この路線でいくと、真理の話や認識論も混乱なく理解できます。
ヘーゲルの限界部分を押さえておきさえすればヘーゲル弁証法の
巨人ぶりも理解できるようになります。

現在、社会科学の分野といっても妄想文学的な人たちがいっぱい
入り込んでいるので、理系のセンスで妄想や曖昧性を嗅ぎ分けていく
必要があります。
そして、ヘーゲルあたりは
理解しやすいでしょう。

ヘーゲルは最後にひっくり返った部分があるから、そこだけ注意する。


差異はあるけど、本質的な違いはないよ。
52考える名無しさん:2007/03/09(金) 20:14:33
イアン・ハッキングが色々書いてたような
53考える名無しさん:2007/03/09(金) 20:20:13
例えば、経済学は社会科学でしょうか、それとも自然科学でしょうか、という議論は、不毛。
観察する対象が自然現象か、マクロ経済の1構成要素としての人間の行動モデルか、だけの違い。
54考える名無しさん:2007/04/02(月) 03:32:24
>>51
>理系の人なら、マルクスエンゲルスレーニンあたりを読むと、
>社会科学(哲学、経済学等)は自然科学の延長であることが
>簡単に理解できるでしょう。
そいつらがそう言ってるのを鵜呑みにしてるだけなんじゃないのかと

科学自体もへーゲルの頃からカナーリ変容しているし

>>53
実際に研究進める時の方法論は相当違うとオモ
そういうのは実際にそれぞれの研究やらないと判らないと思うし、
マニュアル本読んでも伝わるもんじゃない

そういった事を伝えるのに適したマニュアル本を作れる可能性はあるかもしれないが
55考える名無しさん:2007/05/11(金) 20:25:18 0
自然科学のアトムが素粒子だとすると、社会科学のアトムは人間かな。
人間相手じゃ、多少いい加減な学問になるのも仕方ないかもw
56考える名無しさん
独仏英羅希はできないと、例えば哲学で知ったか以上の事を語るのは難しい。
よく文系理系の話で出てくる文系は文系というより単に勉強しない人。