【3回目】ボードリャール/象徴交換と死【を読む】

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1JB:2005/06/09(木) 18:53:34
読書3回目に挑戦中。
難解な本なので、博学な皆さんのご指導を受けたし。
特に贈与論、権力の発生メカニズム、動的?記号論
アナグラム、時間の線上性またその既定性、それに沿った
自我意識形成の必然性・・・etc
システムに死を持って対抗贈与とすることの実践的
な行動とはテロですか?
ニートの大量発生は、単なるサポタージュですか?
それとも資本=権力への異議申し立てなのでしょうか?
それはさておき、現在のイラク問題について
彼はどのように思っているのでしょうかね?
orz 躁入ってますね。さて、リーマスはと?どこだ?
2考える名無しさん:2005/06/09(木) 22:15:51
Sabotageがサポタージュに見えるのは気のせいか
3JB:2005/06/09(木) 22:51:58
気のせい気のせい。一休み一休み。
4JB:2005/06/10(金) 21:01:50
age
5考える名無しさん:2005/06/11(土) 03:14:49
この本のような場合
いろいろな専門分野の人間が来れるような場所でないと
人が集まらないんじゃないか?
6JB:2005/06/11(土) 20:11:38
うーん。そうですか。
ポストモダニズム、マルクス経済学、記号学、民俗学、社会人類学
世界史何かの専門の人ですかね。

話変わって、A=B。この等号を含む数式成立の前提条件
(公理)は、A≠Bである。
なぜなら、A≠Bを前提としないとするならば、
これはトートロジーでしょうよ。ちゃう?

以下大辞林より
”論理学の規則の体系自身もトートロジーの集合とみなされる”
・・・・orz

JBの”「同一の量子状態にある2つの原子の絶対的同一性」の存在”
より着想しますた。
7考える名無しさん:2005/06/11(土) 20:17:48
とりあえず全部読んでみてくれ。
8JB:2005/06/13(月) 20:44:17
ageよん♪
9考える名無しさん:2005/06/18(土) 12:06:04
おーい、どうなった?
リチウムは欠かさず飲めよ。あんまり無理するなよ。
10JB:2005/06/23(木) 19:11:39
これのことか?http://lithium.ameblo.jp/
折れ飲んでるのはリーマス・・・orz
そのうち必要か?
やっと第5部「経済学と死」まできた。
2部・3部・4部は骨が折れた。1部は読みやすかったのに。
1部で印象に残ったのは、
11JB:2005/06/23(木) 19:12:23
1部で印象に残ったのは、
○歴史的に戦勝捕虜に対する名誉ある死の免除→
労働力として活かされる=引き延ばされた死=主人への隷属=我々。
12JB:2005/06/23(木) 19:13:26
○どんな微細なものもみのがさない念の入った可逆性=象徴的義務
13JB:2005/06/23(木) 19:13:49
○人質の死はテロリストの死の代理。なにものも象徴的義務を
免れることはできない。(何故?)
資本に対する対抗贈与=テロ(イラク問題)=”死による一撃”
=ラディカルな同語反復=パタフィジック
14JB:2005/06/23(木) 19:14:07
○生産のための生産においては浪費というものはなくなる。むしろその反対。
客観的無用性の頂点まで登りつめたシステムが生産し
再生産するものは、労働そのものである。=生産の死
15JB:2005/06/23(木) 19:14:26
○贈与はわれわれの唯物論的神話と相関する観念論的神話である。
未開の象徴過程は贈与の無償性など知らず、挑戦とお返しだけを知っている。
このお返しがまさしく与えることの一方的可能性によって破られるとき
厳密な意味での象徴交換は死んで権力が出現する。→契約に発展。
ストック=価値を資本として蓄積し、それを増加させ倍加させることが
できるという観念は、我々の操作的フィクションであり、
我々の形而上学である。資本を贈与というかたちで完全に手放すことが
できると考えるのも同じく我々のフィクションである。
なにごともお返し無しにすまないことを未開人は知っている。
=交換における両義性と死。
我々は秩序を交換の二つの異なった極を切断し自立させる可能性の上に
位置づける。→等価交換(契約)か不等価交換(贈与)か。→
価値の自立化
16考える名無しさん:2005/06/28(火) 01:24:19
上ミノって小腸?
胃?
カリカリに焼いてタレ無しで、ウマー。
17考える名無しさん:2005/07/20(水) 14:19:26
aho
18JB:2005/07/29(金) 08:16:44
これは戦争か?を読み始めたため中断。
あと少し。
19JB:2005/08/10(水) 21:29:56
晒しage
20象 ◆GUGENiOq0w :2005/10/02(日) 12:45:10
ポリドール、ワーナーパイオニア、ポニーキャニオン
21考える名無しさん:2005/11/11(金) 15:50:25
22考える名無しさん:2005/12/09(金) 11:46:26
23考える名無しさん:2005/12/13(火) 09:42:44
24考える名無しさん
《労働とは延期された死刑の別名に過ぎない。労働者は死さえ奪われ、自由に死ぬ事すら出来ない》てのは見事な分析だ。資本制社会に於いて死を奪い返すという事が重要なモメントであるとボードリヤールは気付いていたのだ。