1 :
考える名無しさん:
フランスの哲学者ポール・リクールが死去しました。
彼の指パッチンはもうきけない・・・。さらば、ポール。
2 :
考える名無しさん:2005/05/22(日) 22:56:47
哲学板でこのあつかい…
3 :
考える名無しさん:2005/05/22(日) 22:58:25
>>2 リクールまともに読んでる人間がこの板にいると思うか?
4 :
考える名無しさん:2005/05/22(日) 23:00:26
そだな、すまそ
5 :
考える名無しさん:2005/05/22(日) 23:19:47
京都賞の呪いだな
6 :
考える名無しさん:2005/05/22(日) 23:51:11
カキコできる資格があるのは『時間と物語』全三冊を読破したヤシだけ。
そもそも書店で見かけない
8 :
考える名無しさん:2005/05/22(日) 23:55:07 BE:96667586-
三冊かよ、マジ。藁
9 :
考える名無しさん:2005/05/22(日) 23:56:27 BE:36250463-
てか、その書名すら見かけない
11 :
考える名無しさん:2005/05/23(月) 02:04:50
12 :
考える名無しさん:2005/05/23(月) 03:13:53
『時間と物語』って目次だけ見るととゾクゾクするほど面白そうな感じするんだけど、
注が多いというかウザったらしいので読みにくいんだよな。
そもそもアレ、ハイデガーの『存在と時間』の歴史哲学への応用だろ。
「石と非石」はつまらんよ。
「記憶歴史忘却」は読める。
15 :
考える名無しさん:2005/05/29(日) 21:43:02
リクールつまらんに同意
16 :
考える名無しさん:2005/05/30(月) 04:17:05
でも、西欧では偉い人ってポジションなんでしょ?
偉い人だと思われてるとけど、新鮮味がないとも思われている。
18 :
考える名無しさん:2005/05/30(月) 21:09:16
リクールのキリスト教信仰を抜きにして、
彼の哲学をどれだけ理解できるだろうか?
19 :
考える名無しさん:2005/05/30(月) 21:39:13
彼は神学の趣が強いから、非常に困難になるだろうね。
リクールのカトリックというのはレヴィナスのユダヤみたいなもん。
20 :
考える名無しさん:2005/05/31(火) 15:03:46
りクールって著作のタイトルだけ聞くと面白そうなんだけどなー
久米博さんの訳文が難しいと思うのは自分だけでしょうか。
なんか地味だよな。いや立派な学者には違いないんだろうけど。
ガダマーといい、解釈学っていまいちパンチにかけるのか?
23 :
考える名無しさん:2005/06/01(水) 00:34:22
まあパンチ重視よりは地道に丁寧にのほうが…。
解釈学はやっぱりシュライエルマッハーからの神学の色彩が濃いから日本では人気無いのかも。
ガダマーはリクールよりは神学ぽくないけど、それ以上に文学や哲学の知識を必要とするため普通の人からは敬遠される。
まぁ自分もその1人だがw
25 :
考える名無しさん:2005/06/02(木) 03:43:25
26 :
考える名無しさん:2005/06/02(木) 16:34:08
シュライエルマッハーって著作集とかでてないよね?
>>25 そうかなー。俺の周りで読んでる奴なんていないし、2ちゃんスレでもスレの延びが悪い。
やっぱりガダマーの読者は限定されている気がするけど
28 :
考える名無しさん:2005/06/02(木) 23:07:04
ガダマーとリクールの大きな違いは、
ガダマーが基本的にノンポリだったのに対し、
リクールは『エスプリ』というキリスト教左派
の雑誌などを通して、現実政治にコミットして
いたことだろう。1968年五月には、学生を支持して
一時逮捕されたこともあるし、現在、エジプトや
チュニジアなどの大学教授には、リクールの弟子も
少なくない。然るに、日本でリクールを紹介する人々は、
基本的にノンポリで、明らかに迫力不足。
「ガダマーと政治」関係の本も出ていたはずだか
確か師匠のハイデガーと同じくナチ政治と繋がっているとかいう内容だったかな
30 :
考える名無しさん:2005/06/03(金) 10:38:34
リクールなんぞがバンバン翻訳出て、ヘイドン・ホワイトがまったく出ないのは業界の七不思議ではある。
31 :
考える名無しさん:2005/06/03(金) 11:32:54
>>29 ガダマーが戦後のドイツ政治に直接発言した記事でもあったら
教えて下さい。
リクールは、たとえば最上敏樹『人道的介入』(岩波新書)でも
言及されているように、リアルな政治状況に対してコミット
している。この点、彼はガダマーよりもハーバーマスに近い。
また、政治哲学者のチャールズ・テイラーとリクールは、
互いに親近性を表明している。このような観点でリクールの
批判的解釈学を読めば、彼に対するイメージも変わってくるだろう。
32 :
考える名無しさん:2005/06/03(金) 16:38:49
>>31 別に漏れはガダマーが政治的だとはいってないよ。そんな本があったなぁと言ったまで
読んでみたらなんか書いてあるかも、しれないけど
34 :
考える名無しさん:2005/06/04(土) 06:56:50
そういや
レヴィ=ストロースってまだ生きてるんだっけ…
35 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 14:57:06
リクールのチンポ
時間と物語は、かなり前に、がんばって(ほとんど判らなかったけど)
読了したことがあります。
ミメーシスとミュトスとの関連がスリリングだったんでは、ない
でしょうか?(うろ覚えですけど)
ご冥福を、心よりお祈りします。
37 :
考える名無しさん:2005/06/09(木) 02:31:41
7 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2005/05/22(日) 04:44:19
pere de
cinq enfants.
お好きなのね
↑このレスにワラタ
ふろいとをよむ買おうと思ったがたけーからやめた。
40 :
考える名無しさん:2005/06/10(金) 02:52:06
たしかに久米ヒロシの訳文は評判が良く無い・・・
でもくめさんがんばってるよ。あややと一緒に
42 :
考える名無しさん:2005/06/11(土) 00:25:52
43 :
考える名無しさん:2005/06/11(土) 00:31:52
>>42 そんなことはない。カントだったら宇都宮訳は良いという評判だ。
44 :
考える名無しさん:2005/06/11(土) 10:40:31
リクールなんてテラクソスwww
議論の展開がちまちましててねちっこくてそれいてなおかつヨーロッパ中心丸出し。
こいつの可能性なんてないんだよwww
45 :
考える名無しさん:2005/06/11(土) 18:59:51
>>44 リクールは確かにヨーロッパ中心主義的なところがあるが、
その点は、フーコーやデリダも同じ。ただ、リクールの
下で学んだムスリム系の哲学者も少なくないし、ヨーロッパ
中心主義を壊そうとしているユネスコの哲学復興路線に
彼が大きな影響を及ぼしたことは覚えておいた方がいい。
それに比べ、デリダやフーコーをありがたがって消費するだけの
日本の思想オタクどもは、「蕃書調書の現代版」だよ。
おお、フランス派内部で仲間割れか
まあリクールはいわゆるフランス現代思想とはあんま関係ない人だろうけど
47 :
考える名無しさん:2005/06/12(日) 02:34:19
関係ないっちゃ関係ないし、関係あるっちゃ関係ある
48 :
考える名無しさん:2005/06/21(火) 16:54:08
「記憶・歴史・忘却」、やっと下巻の訳まで出たけど、誰かもう読んだ?
「時間と物語」と較べてどう?
上巻すら終ってない、難しい。
誰も読んでない悪寒
悪寒がする
読んでるよ。
あぼーん
ルルルークリ
55 :
考える名無しさん:2006/02/01(水) 22:23:02
g
56 :
考える名無しさん:2006/02/02(木) 00:21:36
あ
57 :
考える名無しさん:2006/02/02(木) 00:27:55
ガダマーが102歳まで生きたんだっけ。
レヴィナスもあと数年と経たず100歳か。
いやー、哲学者は長寿だね。そうとうストレスが少ない学問なのかな。
58 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 02:23:22
レヴィナスは収容所帰りだからな。
そう簡単には死なんだろ。
59 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 12:23:00
60 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 18:48:23
死んじゃったんだ。
まあ名前だけ知ってて本は読んでないけど。
61 :
考える名無しさん:2006/02/09(木) 17:09:46
くめ ひろし
sage
:: :..>ノ(、_, )
研究者は一言ぐらい書き込んだらどうか
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
明日「フロイトを読む」が届く( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
_,冖__ ,、 __冖__ / // / / i, i ヽ
`,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ / / / ∧ / ヽ i, i | |
ヽ_'_ノ)_ノ `r=_ノ / / / / / / | / `、 i ! |i i , l
__,冖__ ,、 ,へ / ,ィ / / // / | / | | | l ! i | |
`,-. -、'ヽ' く <´ .7_i//`/ー- 、/ / | / | l | l l ! ! i
ヽ_'_ノ)_ノ \> / / ,,,,- ニ=x-、_ !/ |i _, +十'イ i ! !
n 「 | / ''" / :;;r jヽ`\,/, ,リ i_,, x=、 レ | / / :|
ll || .,ヘ /| ./:::::;;;;;;;:`::::::l " "/ :;;r ヽヽ |/| / :!
ll ヽ二ノ__ {::| |::::::::;;;;;;;;:::::::l l:::;;;;;` ::| l // :! 。
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n. n. n `,-. -、'ヽ' iヾ :| / / , 'J :::| :| :|
|! |! |! ヽ_'_ノ)_ノ {::| ::| | / , イ ::::| :| :|
o o o l ::| :|、 ヽ / / ::::| :::::| :| :|
69 :
考える名無しさん:2006/06/15(木) 01:49:12
>>64 日本にリクールのまともな研究者などいるのかね。
71 :
考える名無しさん :2006/09/15(金) 22:45:09
『生きた隠喩』は良い本だな。
非常に面白い。
72 :
考える名無しさん:2006/09/27(水) 13:51:01
生きた隠喩ポール・リクール著/久米 博訳
岩波書店10月24日税込価格:4,095円ISBN:4000271458
現代の言語学・記号論においてもっとも注目を浴びる「隠喩」の概念と理論を明晰に説き明かす。
73 :
考える名無しさん:2006/09/27(水) 20:32:34
結構長生きだな
74 :
考える名無しさん:2006/10/23(月) 05:12:22
Titre REVUE DE METAPHYSIQUE ET DE MORALE
2006 N. 2 PAUL RICOEUR
Numero 50
Date de parution juin 2006
ISBN 2130555993
この人って具体的にどういう仕事をしたの?
著作を読みたいと思うんだが、値段が高くて
どうも買う気になれなくてね
t
>>75 「物語と時間」でハイデガー的な時間性を中心にした現存在分析
を試みるもとっくにブームすぎてて相手にされなかったw
78 :
考える名無しさん:2007/03/14(水) 01:43:43
宗教学の分野でもエリアーデの陰で埋もれたまま。
地味だねコイツ
80 :
考える名無しさん:2007/05/29(火) 17:33:42 0
正義をこえて 公正の探求(1)
ポール・リクール著/久米 博訳
法政大学出版局6月15日税込価格:2,940円
ISBN:9784588008672
リクールが初めて法哲学や裁判の分野に真正面から取り組ん
だ意欲作。「法を正当に認識し正義を正当に評価する課題」に
果敢にいどむ。
sage
82 :
考える名無しさん:2007/08/09(木) 18:34:17 0
age
sage
sage
1 :考える名無しさん:2007/09/11(火) 22:18:21 0
手マン!手マン!手マン!手マン!手マン!手マン!手マン!
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手マン!手マン!手マン!手マン!手マン!手マン!手マン!
2 :考える名無しさん :2007/09/11(火) 22:25:58 0
はいはい
わかったから
病院に戻りましょうね
86 :
考える名無しさん:2007/11/25(日) 03:23:45 O
南無
リクールねえ