>>469 >何か特別な論点・話題があるなら別だが小脳モデルの世界的権威に漠然とそんなこと聞けないだろ。
そうか。案外と根性なしなんだな。例のシンポジウムで伊藤先生に独り善がりな質問をしたヤツがいてな、
私はどんなヤツかと思って顔を見たらMKだったぞ(w
ま、それはともかく、運動皮質の第IV層は厚く、錐体路という名が示すように、運動出力に特化した
皮質であることは知っているだろう。これはちょっと古いモデルかも知れないが、その錐体路を微調節して
いるのが小脳や大脳基底核などの錐体外路ということになっている。私は錐体路と錐体外路に関しては、
出力はセットになっていて、あるセットの出力を始めればそのセットを出力し終わるまで意識による
コントロールを受けにくく、セットの途中から出力を再開できない(たとえばピアノ曲はある小節で
弾き間違った時はその小節の最初から弾いてしまう)という点から見て、従来のコンピュータ
モデルで比較的うまくいくのではないかと考えているのだが。