ナノマシン群のセットによって、知能は発現する

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1考える名無しさん
生命はこの宇宙の持つ化学反応性という性質に、この地球上における水による
化学物質を混ぜ合わせるという作用が働いて作られた。この過程に人間はまったく
関与していない。私の考えるナノマシンは人間が制作するのではなく、化学物質が
適切に混ぜ合わさることで「自発的に」発生してくるものだ。混合された結果、ごく近傍に
複数の化学物質が合成されて化学反応を起こすという過程は、生命が制作される場合は
何億年という時間にわたって水に溶けた溶媒に働く必要があった。しかし、その多くは
たとえば南極で触媒が、北極で基質が形成されるという具合に距離が隔たっている
ために進行しなかった。そのために何億年という時間を要したのだ。そこを、人間が触媒と
基質をごく近傍で混ぜ合わせてやれば、生命という機械ははるかに速やかに発生するだろう。
同様に、ウェットなマシンも、適切な溶媒中で適切なナノマシン群を混ぜ合わせるという操作で
自発的に発生してくるだろう。

流動的な媒体中を泳ぎ回るナノマシン群のセットによって初めて新たなる「知能」が
作れるのであり、現状のコンピュータの発展系では人間レベルのAIなど作れないとする立場。
現状のAIの作成のアプローチには問題があり、
ウェットなマシンで初めて解決できると考える方のためのスレッドです。

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