御用足しの羊羹の食べれない奴だ。
それが腐らないで、他のものと交換できるわけだ。
4 :
ローカルルール審議中:2005/04/09(土) 21:06:19
お金ってのは国に借金があるということを証明する紙ですよ
国の借金高―お金の総量=0(実際は外貨の量)
5 :
ローカルルール審議中:2005/04/09(土) 21:45:44
なぜ哲学? 経済学板でしょ
6 :
しろうと ◆AUSirOutoE :2005/04/09(土) 22:10:54
>>1 商品を概念化したものです
冪集合からアイロニーまで色々喩えられます
9 :
ローカルルール審議中:2005/04/09(土) 22:44:28
今村仁司がなんか書いてなかったっけ?
たしかちくま新書
小難しかそうだったので読まんかったが。
10 :
ローカルルール審議中:2005/04/09(土) 23:08:33
交換が抽象化され、その後物象化されたもの
11 :
ローカルルール審議中:2005/04/09(土) 23:11:29
国は国民によって構成されるので借金とはいえない
12 :
ローカルルール審議中:2005/04/09(土) 23:38:01
マルクスの負形態論では変態商品でさ。
あらあ?
仲正昌樹をお忘れか?
14 :
ローカルルール審議中:2005/04/12(火) 23:19:36
/\___/ヽ
/::::::: \
.|:::. '''''' '''''' |
|::::.,(●), 、(●)|
.|::::::: ノ ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
\:::::.ヽ`-=ニ=- ' /
/ `一`ニニ´-,ー´
/ | | / |
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/ l | / | |
__/ | ⊥_ーー | ⊥_ ________
| `ーヽl_l_l.} ヽl_l_l.} \
(、`ーー、ィ } ̄` ノ \
`ー、、___/`"''−‐" I \
D D \
お金には神様がすんでるんだお!
17 :
ローカルルール審議中:2005/04/13(水) 01:20:08
18 :
ローカルルール審議中:2005/04/13(水) 23:22:10
ホリエもんの哲学はどう?
一言でいうと「お金はフェア」みたいなこといってたけど。
お金とは、まあ例えるならば、社会のエネルギー
なんですよ。
20 :
ローカルルール審議中:2005/04/18(月) 16:37:16
>>7 しろうと
その、べき集合とかアイロニーとかのたとえ、詳しく知りたい
かるく意味を説明してくれるとうれしい
21 :
ローカルルール審議中:2005/04/18(月) 16:48:28
ある意味ではお金はフェアといえる。身分、学歴、容貌、身長に関係なく誰でも使えるからな。
努力すれば誰でもそれなりのお金を貯めることもできる。
ただ、大金となると家柄とか遺産とかあまりフェアじゃない要素も大きくなってくる。
お金と人の欲望を別々に考える人は、何か根本的に勘違いしてると思います。
そういう人の言うことは話半分にしか聞きません。
23 :
ローカルルール審議中:2005/04/18(月) 16:52:15
>>21 「ホリエモン」にかぶれた?
貧乏ってつらいよね。お互い。
そのうち数字だけになりそうだよね。
25 :
しろうと ◆AUSirOutoE :2005/04/18(月) 18:15:14
>>20 貨幣はアイロニーであるというのはホワイトの話のパクリなんですが
両者とも比喩的であると比喩で示すのが面白いですね
単純な価値形態、全体的な価値形態、一般的な価値形態、貨幣形態を
それぞれ隠喩、換喩、提喩、アイロニーに対応させます
隠喩の相似性から換喩の近接性に進むと、近接の連鎖が起こって…
という展開が面白いのですが、複雑なんですっとばしてアイロニーだけ説明します
素朴に説明します。自分は、貨幣の力を価格と価値のずれに求めます
人それぞれ環境が違いますから、同じ価格でも欲しい人とそうでない人がいます
そして同じ構図で、アイロニーの効果も言っていることとやっていることのずれにあります
そのときの文脈によって同じ言葉でも遂行的な意味が違って来てしまうのです
あるいはミステリというのは未来完了のアイロニーを構造的に備えています
もしこの人が犯人ならこの発言はこうだろうなあ、というのが奥行きを与えます
貨幣もアイロニーもミステリも、言っていることとやっていることの落差、
内部と外部の落差を利用していて、こりゃそのまんまクラインの壺構造です
>>25 隠喩、換喩、提喩、アイロニー、全ての詩的比喩をお金で済ましてしまうとは、
貨幣の使い手というのはなんとも表現力の乏しい奴だな。
27 :
しろうと ◆AUSirOutoE :2005/04/18(月) 18:28:42
>>20 要素がn個の集合に対して
可能な部分集合は2のn乗個できます
その集合をべき集合と言います
お金やミステリの魅力はこの分割にあります
お金は可能な部分集合(どの商品を買うか)に分解します
ミステリも可能な部分集合(誰が犯人か)に分解します
このように世界を可能な事態へ分割していくことを、概念化と自分は呼びます
そうすることで比喩のように人それぞれに受け取れますね
まあ「組み合わせ爆発」の魅力と言えば一言で済みますが
思うに、べき集合であるならば、=がないと、グルグル回って、
くろーする割には、とらぬところでバッタといってしまうようだ。
29 :
ローカルルール審議中:2005/04/19(火) 00:27:50
>>23 「ホリエモン」とやらが誰かも知らないが。テレビは見ないからな。
隠喩:そのものの特徴を直接他のもので表現する方法。
例)女子高生は2万円だ。
換喩:ある事物を表すのに、それと深い関係のある事物で置き換える法。
例)女子高生の下着を2万円で買った。
提喩:全体と部分との関係に基づき、全体で部分を、部分で全体を表現する類。
例)女子高生に口だけで2万円とられた。
アイロニー:皮肉。逆説。反語法。
例)女子高生に2万円取られたがやらせてもらえず、警察につかまった。
お金とはお金を生むもの
物々交換をしたいひとがいる。
が、等価交換するに等しい物品を持っていない。
誰もが交換してくれる物品を作ろう。
お金をつくろう→そうしょう
じゃないの?
愛でお金は替えないけど、お金は愛で買えるようになったが。
ブサイク金持ちと結婚する見栄えばかりがよい人間とかが。
33 :
考える名無しさん:2005/05/26(木) 19:32:05
資本制生産様式が支配的な社会では、社会の富は「商品の巨大な集合体」の形態を採って現れる。
ひとつひとつの商品は、この富の基礎をなす要素の形態である。...
商品は、有用な物としての使用価値の側面と、交換価値の側面がある。
貨幣とは、使用価値が0であり、交換価値のみを持つ特殊な商品である。
カヘー
局所ルール
36 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 16:02:33
貨幣というものの始まりを遡行的に問いかけてみる・・・
原初の生活形態において、貨幣というものが生み出された
過程は、まさに発明といっていいものだったんだろうな。
それもモノではなくモノを超えるもの、端的にいえば概念としての発明。
貨幣というものの発展と社会との発展とは、相互依存的に
進行していったんじゃないだろうか、などとかんがえてみる。
37 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 16:26:42
1. 一般的交換手段機能
2. 一般的価値貯蔵手段機能
3. 一般的価値尺度機能
で?
38 :
考える名無しさん:2005/06/07(火) 17:38:00
>>37 1と2についてはまさに道具としての機能として説明できるだろう。
貨幣という価値そのものをもつものとしての道具的機能が、
社会においてモノとモノの流れをスムースにしたのだろう。
で、3。価値尺度機能とは?
貨幣がもつ価値がある程度その社会において、共有されることとなる。
するとたとえば、タマネギが1つあったとして、「70円では高い」
「30円では安い」「じゃあ50円としよう」といった取り引きがなされる。
ここにおいて個々の事物がどれほどの価値を有するか、
という観点が取り引きする双方において妥当して成り立っている。
つまり1つのタマネギが有する価値はいくらか、とその価値を定める
行為において、貨幣が共通の価値を示すものとしてタマネギの
価値を規定している。
このことによって1と2の道具としての機能がまた成り立つとも言えるだろう。
さてところで、いまここに5,000円があったとする。
その5,000円の価値は言うをまたず5,000円ではある。
が、その5,000円をいかに使用するか、という使い道をひとが考える
という行為が介在するとき、その5,000円は本当に「5,000円」として
のみの価値を有するのだろうか。はて。
40 :
考える名無しさん:2005/06/08(水) 01:22:15
貨幣=自殺防止薬
41 :
考える名無しさん:2005/06/08(水) 01:56:31
物々交換だと、
自分が欲しいものを提供してる人が、
自分の提供できるものを望んでいない場合、
交換が成立しない。
価値を一元化する概念が、お金だわさ。
便利な道具だ。
特に日本の場合、
お金は最初から、概念でしかなかった。
実用的価値による裏付けは、まったくなかった。
硬貨を、大陸から輸入して、使うようになったからね。
「金」みたいに、「実用性」とは関係なかったんだわ。
経済の本質である相互扶助の関係を、
円滑に循環させる道具が、お金だよ。
43 :
考える名無しさん:2005/06/08(水) 02:00:31
44 :
bbs:2005/06/09(木) 15:29:34
金とは金によって自分の行為を自分から切り離して実在させるためにあるものでしょう。
より具体的に言えば、金による自己の清算や正当化、もしくは開かれた社会にするための他者との交渉の自発的要素としてあるものでしょう。
45 :
考える名無しさん:2005/06/09(木) 18:39:27
46 :
考える名無しさん:2005/06/09(木) 18:57:52
カネとは概念を既成事実化する
精神活動の最終段階である。
47 :
考える名無しさん:2005/06/09(木) 23:07:25
自分≧金>他人
じゃないの?
少なくとも、金は自分以外の人間より大切だと思うけど。1円>他人。
だからと言って、その他人を殺す云々とは別問題。
48 :
考える名無しさん:2005/06/21(火) 19:16:39
社会が貨幣を生みだしたのか、
それとも
貨幣が社会を成立させたのか。
どちらでもない。
50 :
考える名無しさん:2005/06/22(水) 18:42:22
貨幣というものは社会の成熟と共に発展してきた。
これは真か偽か。
51 :
考える名無しさん:2005/06/22(水) 20:25:06
社会の発達と共に人の意識も発達する
意識活動の拡大はもはや自らの脳の処理能力を越え
言語活動により思考を処理し
経済活動によりあらゆる欲求を処理する。
52 :
考える名無しさん:
>>51 50のレスをしたものです。
>経済活動によりあらゆる欲求を処理する
というとき、
人間がもしもおのれの欲求にしたがうしかないもの、と仮定すれば、
>>51で述べられている内容には空恐ろしいような感覚を覚えます。
みずから認知しえること以上のことをみずから意図することなしに為している
のかもしれない、という認識がわたしにあらわれるからです。
哲学というものはいっぱんに意識・言語・思考について主題的に取り扱って
きたものの、経済にかんしては十分な考察を行ってこなかったのではないか。
このことは現在においても同述であるとおもえるのですが、当該事態が
これからの世界・社会といったものにたいしてどのような影響を及ぼすのでしょうか。
率直にいえば、私はこの事態に危機の念を禁じざるをえません。