■☆ 人工知能全般 Mode VII ☆■

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765うみねこ ◇4PoCtcaPGU
>>760
>電源が自給されればそれですむ話で、何にも本質には関わらないのでは。
電源が自給されるためのシステムは人間(生物)が提供する必要があるが、生物には
それを人間の方から提供する必要もない。

スイッチが入れられるということは回路が繋がるということ。スイッチが切れていると
いうことは回路が繋がっていないということ。機械の場合はいわば、スイッチが切れた
状態がデフォルト、一方、生物の場合はスイッチが入っている状態がデフォルト(ちなみに
生物も阻害物質で代謝回路を切断するという操作をすると死んでしまう)。生物は他者に
よってスイッチが入れられたわけではない。ただ、反応可能な物質同士が出会い、その
物質の数が増えれば、その構成によっては回路を形成して循環した活動を継続するように
なる、ということ。私はこれが究極的な生命の起源だと考えている。ではなぜそれらの
物質同士が反応することが可能なのか。それはこの宇宙の性質であって、人間には
どうしようもないこと。

>外部との相互作用があるかぎり完全に既知と言うことは人間の学習と同様ありえない
>と 思うのですが。アルゴリズムや遺伝子は、その作り手が誰であろうが、その内容
>(性質)によってその挙動が決まるのではないでしょうか。
外部との相互作用は、それが生物ではないモノ同士が相互作用する場合は人間にとって
既知ではないにしても、決定している可能性がある。しかし、その相互作用に生物が
絡む場合は人間にとって既知でないだけでなく、決定しているかどうかさえ明らかでない
可能性がある、ということ。

>454,>472あたりは生命の本質は「代謝回路が循環した活動を継続していることである」
とする私の主張を提示する前になされたもの。すでに状況が変わっている。

>>761
そのタイマーはコウモリの身体外部にあるのではなく(洞窟内環境は一定)、おそらく
コウモリの体内で動作を継続しているもの。