>>734 >電源スイッチ押す前には、プログラムは活動してないんじゃなかろうか。
そうですね。
>電源スイッチ押される前にも、ハードウェアが物理的には活動してると
>みなせるって事を言ったほうがいいと思う。
私はそのようにはみなせません。その代わりに、生命は数十億年前にスイッチが入れられた
まま、スイッチオンの状態を維持していると考えるのです。したがって私は
> 卵子が受け入れ待ち→精子の刺激→卵子受け入れ
> 機械が受け入れ待ち→スイッチの刺激→稼動
このように対応させることには同意できません。
>「機械の受け入れ待ち」は、完全な静止ではなく、物理的に起動できる
>構造を保って待っている状態とみなせる、ということ。
私はこのようにみなすことに同意できません。機械はあくまでスイッチを入れられるまでは
静止しているのです。
>じゃないと
>スイッチを押して起動するという過程そのものが不可解になってしまうからね。
したがって、私は数十億年前における生命の起源の方に関心が向くわけです。
>その活動・獲得は、遺伝子によって構成された身体に完全に束縛
>されると思うのですが。機械が最初に記述されたアルゴリズムによって
>学習するのと同様の話では。
重要なことは、機械に記述されたアルゴリズムは人間が与えたものであるのに対し、
遺伝子は人間が与えたものではない、ということです。したがって、機械の挙動は人間に
とって完全に既知だが、遺伝子の挙動は決してそうではない。