例によってISPのアクセス規制につき代行発言をお願いしている。
ざっと読んだ印象のひとつとして、集合論的な説明をすると、
一般的には粒子100個のうち99個が正であれば、1個が負の性質を持っていても、
全体としては正であると考える(多数決の原理)。
SYN氏やうあああ氏は、粒子100個のうち99個が正であっても、1個でも負の性質を
持つ粒子があれば、それは全体として正ではないと考える。したがって、負の性質を
持つ粒子は無視することを志向する。
一方、私は、粒子100個のうち99個が正であっても1個さえ負の性質を持つ粒子が
あれば、それは全体として負の性質も(ほんのわずかであっても)示す、と考える。
したがって、負の性質を持つ粒子を重視することを志向する。批判者はそれは偏重だ
と言うだろうが。
おそらくこの違いが根底にある。
これらはどれも同じことのようだが、巡り巡って逆の結論が導かれる可能性がある。