あーなるほど

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意味の理解った人は「あーなるほど」とレスを入れる事
2考える名無しさん:05/01/04 16:21:42
お前等は少し理解できたかあーなるほど
3考える名無しさん:05/01/04 16:25:52
あなるほど
4考える名無しさん:05/01/04 21:16:56
5考える名無しさん:05/01/06 22:40:48
えー、ちょっと計算の確認をさせてくださいね。

微分方程式の変数分離形とは 導関数 y' が
y だけの関数と、 x だけの関数の積になっている。  と、
で、その式は d y / d x = P (x) Q (y)  の形である。 うん、
この形式の解き方は、変数を分離して

1 / Q(y) ・ d y / d x = P (x)  と変形すると この左辺は
y の関数 ∫ 1/ Q (y) d y を、x で微分したものになっている。
というのは、合成関数の微分法によって
d / d x ∫ 1 / Q (y) d y = d / d y ( ∫ 1 / Q (y) d y ) d y / d x

= 1 / Q (y) ・ d y / d x   となるからなので

1 / Q (y) ・ d y / d x = P (x) は
d / d x ∫ 1 / Q (y) d y = P (x)     したがって

∫ 1 / Q (y) d y = ∫ P (x) d x + C       なーるほどっ !
6考える名無しさん:05/01/23 00:19:24
え、それとですね、みなさんがよく勘違いしていることをひとつ。
( t a n θ ) '  つまりタンジェントの微分なんですぅ

t a n θ = s i n θ / c o s θ  と覚えているので

タンジェントの微分は ( s i n θ / c o s θ ) ' であり

つまり ( s i n  θ ) ' / ( c o s  θ ) '

そうすると c o s θ / −s i n θ  と してしまいます。

じつは 分数の微分の公式を忘れているんですぅ

 ( A / B ) ' = ( A ' B − A B' ) / B ^ 2

でたよね。 すると タンジェントの微分は ( t a n θ ) ' 

=( s i n θ ) ' c o s θ − s i n θ ( c o s θ ) ' / ( c o s θ ) ^ 2

= c o s θ・c o s θ − s i n θ・( − s i n θ ) / ( c o s θ ) ^ 2

= ( c o s θ ) ^ 2 + ( s i n θ ) ^ 2 / ( c o s θ ) ^ 2

となり、三平方の定理から

( c o s θ ) ^ 2 + ( s i n θ ) ^ 2 = 1

なので ( t a n θ ) ' = 1 / ( c o s θ ) ^ 2

となり ( t a n θ ) ' = ( s e c θ ) ^ 2  と なります。

あー なるほど
7考える名無しさん:05/01/23 00:22:06

でたよね→ でしたよね

「し」 が抜けちゃいま た。
8考える名無しさん:05/01/23 00:44:51
ついでに、おまけとして 

∫ t a n x d x  の不定積分を求める計算をしましょう。

これは、置換積分法で計算できるのです。解き方は

まず、∫ t a n x  d x = ∫ s i n x / c o s x  d x

なので ここで z = c o s x  とおきます。

そして この式の両辺を x で微分しますと

d z / d x = − s i n x  となり

d x = d z / − s i n x  です。すると

∫ t a n x  d x = ∫ s i n x / c o s x  d x

= ∫ ( s i n x / z )・( d z / − s i n x ) となり

= −∫ 1 / z  d z  = − l o g ( c o s  x ) + C

( C は、積分定数 )  どうです、簡単な計算ですねっ
 
9考える名無しさん:05/01/23 02:07:56
えー、寝る前に もひとつおまけとして、
y = l o g x  の不定積分の計算を思い出してみましょう。

∫ l o g x d x の不定積分を求める場合、この場合は
部分積分を用いましょう。

部分積分とは、積の微分の公式を移項して公式化したものでしたよねっ

それは、 ∫ A ' B d x = A B − ∫ A B ' d x  ですよね。

積の微分公式は ( A B ) ' = A ' B + A B ' だったねっ !

この両辺を積分して 項を移動させれば この部分積分の公式が
導かれるんだよっ。

∫( A B ) ' d x = ∫{ A ' B + A B ' } d x

= ∫ A ' B d x + ∫ A B ' d x

そして、∫( A B ) ' d x  は、微分したものを積分したものだから

もとにもどり、 A B になってしまうよね。 そして項を移動させると

そうすると この式は

∫ A ' B d x = A B − ∫ A B ' d x   と、なります。

( 注 )あのー、私の場合、A とかB を用いてわかりやすくしています。
テキストなんかでは、 u とか v とか書いていますが、ノートに
書くと、まぎらわしいので、自分にとってわかりやすい記号を用いれば
いいと思います。たとえば ○△☆とかね。
10考える名無しさん:05/01/23 02:24:34
では、計算しましょう。

∫ l o g x d x  あっそのまえに この場合ひと工夫するのです、

l o g x = 1 × l o g x  とするのです。 すると

1 は、 x  の微分 ( x ) ' = 1  ですよね。

つまり、公式での A '  にあたります。 そして A = x ですね。

そして、 l o g x は、公式での B にあたります。そして

B '  つまり ( l o g x ) ' = 1 / x  ですね。

以上を、公式にあてはめてみましょう。

∫ l o g x = ∫ 1 ・ l o g x  d x

=  x ・ l o g x − ∫ x ・ 1 / x d x

= x ・ l o g x − ∫ 1 d x

= x ・ l o g x − x  + C  ( C は、積分定数 )

はい、解けました。 

では、おやすみ       って、もう深夜の二時かよっ !
11考える名無しさん:05/01/23 02:40:05

あっ、たいへん たいへん 対辺

>>6 での 表記に誤解が五回きそうなので 訂正、帝政ロシア。

( c o s θ ) ^ 2 などの表記 は、 

 c o s ^ 2 θ    の誤りでした。

つまり、コサイン2乗のシータ、サイン2乗のシータ

と するのが正しいのです。

12考える名無しさん:05/01/23 02:42:04

俺とシータことが・・・

なんちって
13Ar=As-Ab/As ◆XEF65wQsug
何、遣ってんだか。」