【詩】鬼束ちひろの哲学【声】

1 ：満月サラダ：04/12/30 23:33:16

哲学者だと思いますこの方は･･･

みなさん語り合いましょう！！！

2 ：考える名無しさん：04/12/31 00:02:58

前社学板に立てたのもお前か？

3 ：満月サラダ：04/12/31 00:23:21

>>2様

いいえ人違いです
鬼束のスレはこの板で初めて立てました

4 ：考える名無しさん：04/12/31 00:27:11

ビョークやステレオラブのような批判精神はないよね。西洋の男根主義に対してつまり他者へ向けての強い反発がない。どうしても世界を無為に美化しすぎる。

5 ：考える名無しさん：04/12/31 00:27:18

ちょっとイカれてるんでしょ、今。

その辺を詳しく。

6 ：考える名無しさん：04/12/31 00:42:48

びょーくのどこがいいんだかわからんです

7 ：考える名無しさん：04/12/31 00:44:50

解釈にもよるけど面白い歌詞はあったよねこのヒト

8 ：考える名無しさん：04/12/31 00:44:52

ビョーキなんでしょ、心の。

9 ：考える名無しさん：04/12/31 00:46:22

心の病気なら、

俺達の仲間じゃないか。ｗ

10 ：考える名無しさん：04/12/31 00:47:12

トップクラスの成績ながら、おかしくなって高卒になった人。

11 ：考える名無しさん：04/12/31 00:48:36

この人はこれからどうすんのかな

12 ：考える名無しさん：04/12/31 00:50:01

なるように、なるんだよ。

13 ：考える名無しさん：04/12/31 00:50:11

まず乳を晒してほしい。

14 ：考える名無しさん：04/12/31 00:51:10

巨乳ちゃんだから
哲学者にならざるをえなかった

15 ：考える名無しさん：04/12/31 00:52:09

>>14
巨乳？？

16 ：考える名無しさん：04/12/31 00:53:42

鬼束は巨乳なのさ

17 ：考える名無しさん：04/12/31 00:54:33

>>16
何cup？

18 ：考える名無しさん：04/12/31 00:55:18

おれのもうそうではE

19 ：考える名無しさん：04/12/31 00:58:30

>>18
妄想かぁw

20 ：考える名無しさん：04/12/31 01:00:17

よかったのは、1stアルバムの範囲までだな。

21 ：考える名無しさん：04/12/31 01:00:43

いやでも普通にでかいよ
多分D以上

22 ：満月サラダ：04/12/31 01:03:42

鬼束は人生哲学って感じじゃないでしょうか？
いや、どんな哲学もそうなのかもしれないけど･･･

気づいたら生まれ落ち社会に出てて、
しゃべったり笑ったり怒ったり泣いたりを繰り返しつづけてるうちに
自分の心に生まれて来た違和感･･･

その違和感からどーしようも逃れられずに
自分を傷つけたり誰かのために捧げたり絶望したり
疑い続けて混乱しそれでも動いて笑って
「神様」とどーにもならない人生をどーにかしてと･･･

勝手に鬼束の心中を察しましたがもし当ってるなら僕もなんとなくわかりますよ

僕が高校の時クラスであった出来事
クラスの明るいえばってる連中が暗い感じの子達に
暗いとゆー理由でひどい言葉を投げかけました

こーゆー出来事見かけません？

そして傍観してる自分、何故暗い子達は暗くちゃいけないのでしょうか？
何故明るく低俗だった彼らが暗い子達に目に見える形で罰がくだらないのでしょうか？
何故その明るい子達に尻尾振るメス犬達はふとったり禿たりブツブツしたり醜くならないのですか？
その明るい子達と仲良くする僕に何故ビンタが張られないのですか？

世の中おかしくありませんか？

23 ：考える名無しさん：04/12/31 01:04:54

飯田圭織は？

24 ：考える名無しさん：04/12/31 01:05:36

分かるよ
それはもうみんな諦めている事なんだけどね

25 ：考える名無しさん：04/12/31 01:06:05

>>22
アホは悩みがないから明るく見える。

26 ：考える名無しさん：04/12/31 01:06:53

>>23
何？

27 ：満月サラダ：04/12/31 01:10:58

>>24様

鬼束はそーゆーものひとつも諦め切れずに
限りなく真実を探求し内部で戦い続けて
そーゆーものが詩になり最近は
精神的な常軌を逸してるんじゃないでしょうか？

心が座れる場所がないのでしょう･･･

>>25様

僕ですか？
はい、僕はアホなのです

28 ：考える名無しさん：04/12/31 01:15:56

鬼は頭良過ぎて、見え過ぎて壊れかけた。

29 ：満月サラダ：04/12/31 01:27:39

恐れのない空気　私は幼く　曇った気持ちを葬ったわ

干からびた笑顔　細い両腕は　何度でも毒にまみれながら

It pressed me
It pressed me　　｛それは私を抑圧し
It blamed me 　　｛責めたわ
again and again　｛何度も何度も
椅子を蹴り倒し　席を立てる日を日を日を日を日を　願ってた

痛みを清める　鮮やかな花吹雪　忘却の空は晴れない

It pressed me
It pressed me
It blamed me
again and again
椅子を蹴り倒し　席を立てる日を日を日を日を

It pressed me
It pressed me　　｛それは私を抑圧し
It crushed me　　｛ぶちのめしたわ
again and again　｛何度も何度も
ボロボロになって　起き上がれる日を日を日を日を日を

30 ：満月サラダ：04/12/31 01:28:03

犠牲など慣れているわ　抵抗などできなかった
血を流す心に気づかないように生きればいい

It pressed me
It pressed me
It blamed me
again and again
椅子を蹴り倒し　席を立てる日を日を日を日を

It pressed me
It pressed me
It crushed me
again and again
ボロボロになって　起き上がれる日を日を日を日を日を

31 ：満月サラダ：04/12/31 01:41:02

デビュー曲の－シャイン－です

ちょっと僕なりに解釈したいと思います、聞いてください

22で言ったように、子供の頃にはまだ自分の心に特にこだわりも持たず
普通に笑ったりしゃべったり時々泣いたりしてまともでした
その部分がこれです↓

＞恐れのない空気　私は幼く　曇った気持ちを葬ったわ

まあ少しは予兆はあったと･･･　リアルに言っちゃうと例えば中学入学したてとか？

そして次にはもう作り笑顔なんか出来ないと限界まで来ちゃってます↓

＞干からびた笑顔　細い両腕は　何度でも毒にまみれながら

高校生かな？毒にまみれながらってゆーところがいまいち理解できないんですけど･･･
例えば22の例の明るい奴ら側になったのでしょうか？
でも流石に鬼束の性格でそれはないと思います
でも22まではっきりじゃなくてもその手で自分が「悪だ」と認識してる事を
してしまったのではないかと思われます
ところで細い両腕とありますがこれは鬼束が女である事を意識してるのでしょうか？
はじめはそんなことあるはずないと思ってたのですが
最近鬼束は普遍的に見えて実は女への詩を作ってるのかな？と思う時があります
まあ全部ではないのですが･･･　

32 ：考える名無しさん：04/12/31 01:44:33

彼女が言う悪ってのは、
悪い事をしたって意味じゃないだろ。

不本意に生きてるって意味だ。

33 ：考える名無しさん：04/12/31 01:44:59

いや、訂正。

彼女が言う悪→彼女が言う毒

34 ：満月サラダ：04/12/31 01:51:04

＞It pressed me
＞It pressed me　　｛それは私を抑圧し
＞It blamed me 　　｛責めたわ
＞again and again　｛何度も何度も
＞椅子を蹴り倒し　席を立てる日を日を日を日を日を　願ってた

曇った気持ちが膨れ上がりどんどん自分を責めたのでしょう
「そんなのあたしじゃない！！なんでおもしろくもないのに笑ってるのよ！？
ひとりになるのが恐い？うまく生きるためでしょ？笑顔はこんなためのものじゃないよ！！！」
とか･･･
本当の自分を今すぐ出すなら、椅子を蹴り倒し、現実を壊して、好きなように歩くと、
そんなこといつも願ってたのに出来なかった

＞痛みを清める　鮮やかな花吹雪　忘却の空は晴れない

これって卒業の桜じゃないでしょうかね？
「卒業しとけば将来絶対役に立つから」このために我慢してきて
全て水に流れるはずなのに･･･　心は曇り空、卒業式の空みたいに
そして振り返った今現在（忘却の空）だって

とゆーことではないんでしょうか？

35 ：満月サラダ：04/12/31 01:54:43

>>32様

なるほど！！！
毒なんか掴みたくもないのに
流されて現実に手は毒まみれに
なっちゃったよってことか！！！
そーかもしんない！！！！！

36 ：考える名無しさん：04/12/31 01:56:27

椅子を蹴り倒し、現実を壊すような、
ありふれた脱落者になることが望みなら、
それも、アリかもな。

独創的な生き方ってのは、
ありふれた生き方を、
超越しなけりゃ不可能なんだよ。

人とは違う生き方、
とか言ってる奴に限って、
よくあるタイプの袋小路に向かっちまう。

37 ：満月サラダ：04/12/31 02:08:54

＞It pressed me
＞It pressed me　　｛それは私を抑圧し
＞It crushed me　　｛ぶちのめしたわ
＞again and again　｛何度も何度も
＞ボロボロになって　起き上がれる日を日を日を日を日を

で、32様の言ったようにもう流されて嘘ついて嫌な想いして行なってそれでも笑って
内心ボロボロ　この現実全てを今度逆にボロボロにしてやる日を目論んで
そしてそのチャンスはいつだって自分の中にあるのに･･･

＞犠牲など慣れているわ　抵抗などできなかった
＞血を流す心に気づかないように生きればいい

出来なかった　例えば未来のための高校に行く行動
クラスに馴染むための作り笑顔　などなど
思えば生きる事は他人や自分を犠牲にして成り立つ部分が多くある
鬼束はその事実をサラリと流せない性質なんだね
その性質の性で流れる心の血を無視しちゃえば上手く普通に生きていけるとゆーことも
鬼束は充分わかってるんだね
自分を限りなく暴いて追い込むからまともな鬼束の中の人間性が狂い出すんでしょう
また心ってゆーのは他人に見えないから厄介で骨折みたいに明らかに怪我してるなともわからないし
実際他人が「甘えてんじゃないの？」って言って「ホラ学校行けよ」って言ったら
現実の足は学校まで歩けるのも問題　ここらへんに人間の悲しみが詰まってる
つまり誰も他人の本当の姿を目にすることが出来ず幻影の中で生きているってゆーこと
これがまた鬼束が一段と狂ってく要素･･･

38 ：満月サラダ：04/12/31 02:15:43

>>36様

＞椅子を蹴り倒し、現実を壊すような、
ありふれた脱落者になることが望みなら、
それも、アリかもな。

でもその後の現実も恐いんだよね･･･
だから大人は「あとで苦労するぞ」なんて良くゆーけど･･･
今を良く出来ずにいつか本当に確かな手応えの幸せは来るのでしょうか？
未来のために今を丁寧に殺す事は正しいと言えるのでしょうか？
メンへラー達は独創的でしょうか？

39 ：考える名無しさん：04/12/31 02:16:04

何を勘違いしてるのか分からないが、
「社会的な自分を演じる」のは、基本的なことだぞ。

それが、無理してるとか感じるってことは、
すでに、社会に適応しようとする努力を放棄してるってことでしかない。
本当に無理ならともかく、「本当の自分」とか言い出すようなら、
それは、単なる甘えだ。

自分の部屋で、家族に対するように、
楽な状態を続けていたいという、それだけのことだ。

社会に対する仮面を維持できないなら、
引きこもって、誰とも会わないようにするべきだろ。

40 ：満月サラダ：04/12/31 02:19:59

とまあこんな風に鬼束を分析して見ました
やっぱこんだけ自分や他人を鋭く見抜くのは
哲学者としての才はありなんじゃないでしょうか？

他に皆様も鬼束についてならどんな風でもかまいませんので
御自由に御使いください

僕はもう寝ます　おやすみなさい

ついでに鬼束の詩です↓

ttp://saga.cool.ne.jp/xzone/Oni/Oni-INSOMNIA.txt
http://saga.cool.ne.jp/xzone/Oni/Oni-ThisArmor.txt

41 ：考える名無しさん：04/12/31 02:24:17

>>39
全体的に根拠が感じられない
＞「社会的な自分を演じる」のは、基本的なことだぞ。
これ自体、社会が決めた事だろ？
それを放棄するのは社会的に見れば甘え、ってだけだ
全ての人間の基本ではないように思う

42 ：満月サラダ：04/12/31 02:25:59

>>39様

人それぞれで

＞何を勘違いしてるのか分からないが、
「社会的な自分を演じる」のは、基本的なことだぞ。

が、だからと、結構器用に出来ちゃう人と、
とても苦痛に感じてしまう人と、いろいろいるんじゃないでしょうか？

それに逆に社会的に作る事でスムーズに行ってしまう事に
偽善的な苦悩を感じる事もまたあったりするのでしょう

鬼束は成績も良くしゃべりとかも見ると
そこらへんもなんなくクリアできちゃう器用な女らしいですね

そーゆーことこなしてそれで「出来てるけど内心こんなに辛いよ」って歌って
人々を癒したいのかもしれません･･･

43 ：考える名無しさん：04/12/31 02:27:10

いや、
社会と言うのは、個人の集合体だ。

集合体に参加するに当たっては、
外向きの仮面を用いる必要がある。

人前で、屁をこいても平気な奴は、
単に、それが、彼の仮面であると言うにすぎない。
そういうキャラが望みなら、その為に努力すれば、手に入れられるよ。

重要なことは、演じなければならないということではなく、
自分の意志で、その立場を、コントロールできると言うことを自覚することだ。

44 ：考える名無しさん：04/12/31 02:31:02

なんとなくわかる
その仮面すら付けきれないのなら
外部と接さずに引き篭もるしかないわな

45 ：考える名無しさん：04/12/31 02:49:38

社会に接して、傷ついてるのは、
俺じゃない、と思えば、少しは楽にならんかな？

代理としての自分を前面に立てて、
自分を守ってるんだと思ってみたら、どうかね。

それも無理なら、まあ、一人でできる仕事を見つけるしかないが。
作家とか。

・・・つっても、編集さんとかと、
それなりに交渉は持たにゃならんらしいし、
むしろ、普通の勤め人より、そのあたり、
気を使う必要があるかもしれんけどね。

46 ：考える名無しさん：04/12/31 03:01:55

>>44
才能がないと言うのは悲しいねえ・・
仮面を被るか引き蘢るしかないか・・

47 ：考える名無しさん：04/12/31 03:10:55

誰だって、仮面を用いるだろ。

それに耐えられないなら、
引きこもるしかないってことだよ。

昔の賢者だって、
俗世が嫌になって、引きこもっただろ。

48 ：考える名無しさん：04/12/31 05:26:03

鬼束ちひろよりも、小沢健二の方が、哲学的だと思うが。

49 ：考える名無しさん：04/12/31 09:24:27

鬼束は世界を理解しているとは到底思えない。社会は実体がない。社会学者は如何にして社会を規定するかそれは膨大なフィールドワークの結果であり日常から無意識に社会的役割を演じていることと対峙している。社会に出てこなかった観念の世界観は杜撰な詩にみえる

50 ：考える名無しさん：05/01/18 10:57:45

ばっかもんーーーーーーーーー！！

51 ：考える名無しさん：05/01/18 11:33:07

鬼束はウェーバーくらい読んでるだろ。