経済学、業界の状況を仄聞すれば他に方法はありませんW
方法論・学問論レベルからスタート、当板の課題です。
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板ちがい
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ヤッチマエクマー / ● ● | (; ;<ヽ ヽノ___||__ヽ
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哲学だけがメタレベルの話題を扱えると思ったら大間違い
8 :
考える名無しさん:04/12/07 21:55:08
氏ね
人は何故経済学へ赴くか。
いろいろありそうですが、その詮索はのちほどのお楽しみ。
いずれにしろ、赴いたとたん、
その1.森羅万象を「経済」と「非経済」に区別すること。
弁別の基準を工夫しなければならない。
その2.「経済」領域の有象無象を寄せ集めて整理整頓、「説明」
しなければならない。
といった作業が待っていると思いますが如何でしょう。
慣行経済学は
1.発生史風の論述 あるいは
2.基礎概念を設定し、その展開として論述
という形で構成されていると思いますが、
「何でそうできるのか」あるいは「何ででそうするのか」
ということは明らかにされていないのではないかと思われ、
一から始めるしかない
ということになる次第ですが、たいそうな腕力を要求されるW
とりあえず、端緒的なところをあれこれ論議してみましょう。
12 :
まじめに言う:04/12/08 10:37:35
いや〜、これから乗りなのは、社会学、経済学、法哲学だね!
哲学にしがみつくのはもう古い。減少額なんて、特に無駄でしょうね。
フッサール読むくらいなら、ウェーバーか、マンガでも読むほうがいい。
いや、ほんと。
経済学に限らず人文系の学問の場合、スタンスによっては対象領域の設定と
いう問題がつきまといます。
何しろまるごと存在する社会から任意に一ブロック切り取って○○学の対象
にする。
その場合の手続きは如何にあるべきか?
仮にその○○学が社会的な実践活動の場と密接に関わる場合、さらには当該
学の成果が実践の場に影響を与える可能性がある、あるいは影響を与えるこ
とを期待する場合などは、特に要注意。
ということで、ま、板違いというご指摘もいただいておりますが、向こうの
板にはとてもじゃないがそぐわないテーマだとご理解いただきたい。
ちょっと考えますと。
「経済」を定義し、定義の自律的発展を叙述する、という方法が考えられる。
つい最近、ジュンク堂で手に取ってみたメンガー「一般理論経済学」など、
目次を見る限り、こういうアプローチのように見えます。
こういう方法かな、とも思われますが、何でこういう方法か、ということを
論議しなければならないですよね。
いずれにしろ。
経済学を建立するには「境界設定」というむずかし〜い問題がある。
(ありますよね?)
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16 :
カールメンガー:04/12/30 10:50:59
立ち読みのつもりが購入することに。
『一般理論経済学』 (みすず書房・1984VT,U)
1.欲望の理論
2.財の一般理論
3.人間の欲望および財の度量について
4.経済と経済的財の理論
5.価値の理論
(以上T巻)
6.交換の理論
7.価格の理論
8.商品の理論
9.貨幣の理論
1章から順次、人間の存在にとって「必然」性の高い領域から、分業・
交換を経て貨幣経済に至る過程を人間の合理的選択として論述しています。
まだTの途中までしか読んでいませんが、「経済学というならこうでなく
っちゃ」という構成&内容のように思われますが、どこで間違って慣行的
経済学に転落(Wしたのか?
哲学に言われたくないかもしれないが、正直経済学って外見ほど
役に立っているとは思えない。昔の「神学者」とあんま変わらないんじゃ。
19 :
カールメンガー:04/12/30 16:51:30
>>17 ですから一から始めナイト(w
>>18 情報どうも。目次から推測するにこの人、「市場」とかって平気で
使っているみたいですね。『教養としての経済学』、ホントはもっと
深遠なんだが、とりあえずこれくらいは教養として覚えときなさい、
とかじゃないだろうか、とか。憶測ですが。
自前の定義抜きで「市場」とか使う人は、流派はともかく慣行経済学の
の住人であり、かつ、多分、自前で「市場」を定義することが出来ない
人たちだと思います。
で、一から始めるにあたっては、慣行経済学が前提にしている「市場」
ってなんだ?、ということも当然スタート以前の疑問でありまして、
「市場経済学」は、哲学系が批判的に検討すれば、多分、このあたりで
ボロボロになるかも、です。
経済学では需要と供給が一致している状態を「均衡」と呼び、そのときの
価格を「均衡価格」と呼びますよね。
素人的に考えますと、
「需要と供給が一致する」とはどういう状態なのか?
どのような機制で出現するのか?
といった疑問が起こります。
さらに、「均衡」は市場で起きることでしょうから、
こんなことが起こる市場ってどんなもんなん?
という疑問につながっていきます。
もっといえば。
均衡がおこる条件を持つ市場をモデルに想定したとして、そのモデルは
実際の取引となんか関係があるのか?
市場はホンマ実際の取引のモデルになっているのか?
市場の定義を早よして見せたって〜、ということになる。
「何故か到達することになっている」均衡価格によって「需給が一致する
メカニズムを持つ」市場をモデルにして何を説明しようとしているのか?
素人にはサッパリ分かりませんよね。
(それともあなたお分かりですか?)
学としてのレトリックに難あり、ではないでしょうか。
だから。素人にも分かる経済学を始めなければならない。
とすれば。哲学系の仕事ではなかろ〜か。
と思うのですが。面白いとか思いません?
もう少し。
経済学では「市場」は現実のモデルとして扱われているのでしょうが、
現実には経済学が想定しているような市場がモデルとして妥当する事象
は起きません。
市場においては需要と供給はある価格において均衡する、と言われます。
このときの価格が均衡価格ですが、ではこの均衡価格はどのようにして現れ
るのか、ということについて、たとえば、
〈(通常の消耗財の場合)その財に対する需要が供給に等しいところで価格
が決まる。価格が高すぎると需要はすくなく、供給が多いから、供給過剰が
生じて、過剰供給者が売り争うので、価格は下がる。また逆に価格が安すぎ
ると、需要は多く、供給は少なく、需要過剰が生じて、買い損なった需要者
が価格をつり上げる。このようなメカニズムで、需要が供給に等しいところ
に価格が決まるのである〉
(森嶋通夫『思想としての近代経済学』岩波新書 p41)
なんだか。
均衡価格が実現したとき、一斉に取引が始まり・終わる、といったような
風情ですが、そんなことは現実にはありません。
では「均衡する」とはどういうことなのか?
また「今がそのときだ」ということはどうしたら分かるのか?
と、考えればこれは実際の経済的取引のモデルでもなんでも無いことがよく
分かります。んじゃ、経済学はこういうモデルならざるモデルを使って一体
何をしようとしているのか?
と考えると、経済学は一からやりなおすべきときに逢着しているW
経済学のイロハも弁えない素人的には思うのですが・・・。
違うでしょうか?
23 :
板違い: