■☆人工知能全般 Mode Y SPECIAL(第2の生命)☆■

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482考える名無しさん
>>481
私は図星だと感じたら素直に認めるよ。図星でも違うなどと言い張るようなことはしない。
ほんとだよ。だから指摘してご覧。

入力(刺激)に応じて、または反応して出力(行動)するのではフレーム問題に陥ることは
すでに説明したね。生物がフレーム問題に陥らないのはまず行動し、その結果帰還してきた
フィードバック情報を処理蓄積していっているからだ。予測不可能な無限の事態というものは
最初からあるんじゃない。それは行動することで少しずつ現前してくるんだ。だからそれにさえ
対処できればそれでいいのだよ(ちなみに、こういう方式で知識を蓄えていくマシンが入手できる
情報は案外と限られている。生物も同じだ。したがって、そもそも予測可能な事態というもの
自体が少なく、多くの場合、生物は臨機応変に行動していかなければならない)。

そして、そのためにはなによりもまず、自発的に行動できなければならない。今朝、フッと思いついた
のだがどうもそのためには、どうしても動かせる身体をもつ必要がありそうだ。これが身体性と
言われるもの。私が調理ロボットなどのロボットでしか比喩を表せなかったのはそのせいかも知れない。
自発的に動ける仕組みとしての酵素化学反応の連鎖や、複数種の相互作用が切り替わることのできる
分子などは、せいぜい説明装置みたいなものだ。当面無視してくれて構わない。