ハンス=ゲオルク・ガダマー★解釈学の地平

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50考える名無しさん
【 小谷野敦の貧弱な教養 @「哲学、現代思想」篇 】

http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20050902「ガダマー」とは誰ぞ?−−ヨコタ村上氏に
>> ところが、私は今なお、「ガダマー流の解釈学」が何のことだか分からないし、だからヨコタ村上氏(以下、YM氏とする)の言おうとしていることを理解することができないのである。
>> なぜなら、YM氏がここで、「ガダマー流の解釈学」なるものの典拠を示していないからである。論文末尾には、引用・参考文献一覧が付いているが、そこにも「ガダマー流の解釈学」を想起させるものはない。いったい、「ガダマー流の解釈学」とは何か?

>> 恐らく、「ガダマー」というのは、近頃百歳を越えて没したドイツの学者の名であろう。しかし、「デカルトのコギト」とか「フロイトの精神分析」ならば、別段注がなくても構わないだろうが、
>> ガダマー流の解釈学などというのは、その種の周知の事柄ではない。私はガダマーなる人物の『真理と方法』という、全三巻と銘打ちながら一巻が出ただけの邦訳を読んだことはあるが、何ひとつ記憶に残っていない。

アフォ!  「ガダマー流の解釈学」は、「その種の周知の事柄」なんだよ!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%80%E3%83%9E%E3%83%BC
ハンス・ゲオルク・ガダマー (ガーダマー) (Hans-Georg Gadamer,1900年 -2002年 )は、ドイツの哲学者。解釈学(Hermeneutik)と名づける、言語テクストの歴史性に立脚した独自の哲学的アプローチで知られる。

現代思想の常識: ガダマーと言えば解釈学。 解釈学といえばガダマー(Heidegger、Dilthey)

ヨコタ村上の文章を引用しないから全く面白くない。(誰かUpきぼん)

小谷野って文学トリビア(八犬伝、谷崎)に詳しいことがあるが、哲学、心理学、英語の教養が貧弱だな。

【 小谷野敦の貧弱な教養 A「心理学、英語」篇 】につづく