はい、「デリダ」スレッド その2

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1考える名無しさん
デリダについて語るスレの続き
2考える名無しさん:04/11/23 15:57:59
前スレ

はい、「デリダ」スレッド、ポンッ!
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1038870138/
3考える名無しさん:04/11/23 18:24:40
坂本龍一のオペラにでたことを今日知った
Il y a la cendre
4ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/11/23 18:52:27
乙!
5考える名無しさん:04/11/25 00:29:21
即死防止
6考える名無しさん:04/11/25 17:05:55
ttp://www.diplo.jp/articles04/0411.html
デリダ講演。日本語訳。
7考える名無しさん:04/11/25 17:08:07
11/28 「現代思想」デリダ特集
12/10 「死を与える」ちくま学芸文庫
8前スレの992:04/11/26 03:13:42
>>995
> >>992 デリダ以外の人の著書では?

ない。
'60年代-'70年代前半のデリダの著書や論文を読まずに入門するのは無理。
まあそういうやつがほとんどなわけだが。
9考える名無しさん:04/11/26 04:27:52
Tain of the mirror
10考える名無しさん:04/11/26 13:16:39
>>8
激しく同意するが、デリダの本に入る前に1、2冊入門書を読んでもいいでしょう。
入門者の予備知識の多寡によるが・・・
11考える名無しさん:04/11/26 16:10:45
とりあえず998、999氏に感謝!
12考える名無しさん:04/11/26 18:36:36
デリダ解説書
1982 ジョナサン・カラー『ディコンストラクション』(1; 2) 富山太佳夫ほか訳, 岩波書店, 1985.
1982 クリストファー・ノリス『ディコンストラクション』荒木正純ほか訳, 勁草書房, 1985.
1983 クリストファー・ノリス『脱構築的転回』野家啓一ほか訳, 国文社, 1995.
1984 ヘンリー・ステーテン『ウィトゲンシュタインとデリダ』高橋哲哉訳, 産業図書, 1987.
1985 マイケル・ライアン『デリダとマルクス』今村仁司ほか訳, 勁草書房, 1985.
1987 クリストファー・ノリス『デリダ』富山太佳夫ほか訳, 岩波書店, 1995.
1989 森本和夫『デリダから道元へ』福武書店, 1989 (ちくま学芸文庫, 1999).
1989 高橋允昭『デリダの思想圏』世界書院, 1989.
1990 カトリーヌ・マラブー編『デリダと肯定の思考』高橋哲哉ほか監訳, 未來社, 2001.
1992 高橋哲哉『逆光のロゴス』未來社, 1992.
1993 マーク・C・テイラー『ノッツ』浅野敏夫訳, 法政大学出版局, 1996.
1995 マーク・エドマンドソン『反抗する文学』浅野敏夫訳, 法政大学出版局, 2000.
1998 高橋哲哉『デリダ』講談社, 1998.
1998 東浩紀『存在論的、郵便的』新潮社, 1998.
1998 松本浩治『デリダ・感染する哲学』青弓社, 1998.
1999 守中高明『脱構築』岩波書店, 1999.
2000 情況出版編集部編『デリダを読む』情況出版, 2000.
2001 上利博規『デリダ』清水書院, 2001.
13考える名無しさん:04/11/26 18:47:40
>>8
東浩紀の本をざっとだけ読んで(読んでないかも)、
「デリダがさー」といってた軽薄な人を三人知っています。
やはり邦訳で良いから、デリダについて何か得たいのなら、
デリダのテクストに触れるべきだと思う。
14考える名無しさん:04/11/26 18:59:44
>>12
GJ
158:04/11/27 07:56:27
>>10
うーん、どうだろうな。
「入門者」なわけだから予備知識は無きに等しいだろうし。
「入門・解説」をうたった本で妙な先入観を植え付けられるよりは、
ハイデッガーやフッサール等、デリダ以前の哲学の勉強をしたり、
ド=ソシュールの言語学について知識を得ておいたりするほうがずっと良いと思うんだが。

強いて挙げるとすると、
足立和浩『人間と意味の解体』勁草書房、1978
を読めば、少なくとも「何を読む必要があるのか」はわかるかもしれないが。

ちなみに、80年代にアメリカで出た「解説書」は、
プラグマティズムに都合の良い方向に傾いているし、
90年代以降の「解説書」は全てゴm(ry
いずれにしても、デリダの、
「西欧哲学自身の論理性を徹底的に追求することによって、
それらを内側から解体に導く」哲学のしくみと根拠を知る上で、
百害あって一利無し、とすら思うのだが。
16考える名無しさん:04/11/27 08:44:16
Amazon.co.jp: 洋書: The Work of Mourning
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0226142817/qid=1101512291/sr=1-10/ref=sr_1_10_10/249-4094402-6357101

興味を持ちました、読んだ方はいらっしゃいますか?
17考える名無しさん:04/11/27 10:40:49
>>12
豊崎光一『余白とその余白 または幹のない接木』(エディシオン・エパーヴ)も是非!
18考える名無しさん:04/11/27 14:36:29
>>16
デリダが書いた追悼文を集めた本ですね。
たしか来月翻訳刊行予定の「アデュー」も
はいっていたのでは?
19考える名無しさん:04/11/27 22:38:10
「現代思想」緊急特集ジャック・デリダを入手しました。
ざっとみたところ読み物として楽しめそう。啓発されるかどうかは分からない。
みな急ぎ仕事だけに、濃淡激しそうだ。これから読みます。
20ぽよ〜ん:04/11/27 23:28:32
テレ朝の報道ステーションの9月10月で死んだ人特集?の
なかでデリダがでていますたね。
なにやら死について語っていますたよ。
21考える名無しさん:04/11/28 16:26:17
なんでこのスレタイにしたんだろ。
ダサすぎ
22考える名無しさん:04/11/28 16:59:58
いや,核心をついているとおもう
23考える名無しさん:04/11/28 18:20:06
Oui, oui
24考える名無しさん:04/11/28 20:27:13
Salut Derridaスレッドにするか?
25考える名無しさん:04/11/28 20:42:12
それにしよう
郷原たん

26考える名無しさん:04/11/28 20:57:26
でも彼氏がいるっぽいじゃん
27考える名無しさん:04/11/28 22:05:54
                     -=∧∧  ∫ .   ,' ∧_∧
                   -=⊂(,,゚Д゚) ⌒ ⊃ ∴:,.(    ) ←雑談斬り >>25
                     --==∪ /r⌒>', _/ /     >>26
                       -=∪  | y'⌒  ⌒i     
                            |  /  ノ |
                           ,  ー'  /´ヾ_ノ
                           / ,  ノ
                          / / /
                        / / ,'
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                      !、_/ /   〉
                         |_/
28考える名無しさん:04/11/29 00:29:37
ナンシー論は青土社か…
誤植多そうな不安が
29考える名無しさん:04/11/29 01:33:00
ああ青土社誤植多いイメージあるな
30考える名無しさん:04/11/29 02:15:27
デリダとの対話 脱構築入門  J・D・カプート編/高橋 透ほか訳
法政大学出版局・12月13日・4,410円・ISBN:4588008102
デリダが雄弁に語る、脱構築を理解する上での簡明かつ信頼に足る入門書。
31考える名無しさん:04/11/29 02:22:22
デリダ派がプロジェクトとして最も盛り上がっていた時期は、
やはり70年代前半のフランスと、
70年代後半のアメリカと考えるべきだろう。

前者はコフマン、ナンシーなどによる、
ガリレーやフラマリオン社から出たテクスト群。
これらはGlas に関連する。

後者はド・マンとその弟子たちによる
アメリカでのすぐれた紹介記事によるもの。
バーバラ・ジョンソンの散種紹介や、
スピヴァクによるグラマトロジー前書き、弔鐘解説など。
La Carte Postaleの時期にあたる。

32考える名無しさん:04/11/29 02:27:08
もちろんそれ以降のテクストも重要だが、
伝統的な哲学者としての装いが目立つようになった。
ハイデガー・レヴィナスの後継者という了解が広まるのも80年代以後。

主著の『グラマトロジーについて』は構造主義やルソーを扱っていたため、
そうした部分はあまり強調されていなかった。
33考える名無しさん:04/11/29 02:28:46
例えばジャン=リュック・ナンシーも、
70年代は『思弁的考察』とか『ロゴダイダロス』といった、
脱構築のメカニカルな側面を強調したテクストを書いていた。
34考える名無しさん:04/11/29 03:52:06
31=32=33
35考える名無しさん:04/11/29 09:33:45
>>30
入門書が4410円もするのはどうかと思うぞ
36考える名無しさん:04/11/29 11:25:02
Deconstruction in a Nutshell: A Conversation With Jacques Derrida (Perspectives in Continental Philosophy)
Jacques Derrida (著), John D. Caputo (著)
簡単な英語で読みやすかったが、日本語訳があると参照が楽だからうれしい。
でも、この本をもっとも必要とするのは、デリダを知りたい初学者だと思う
高すぎるな。
37考える名無しさん:04/11/29 11:29:47
>>28
ナンシー論はToucherのこと?
>>30
法政大学出版のHPには出てないが・・・
38考える名無しさん:04/11/29 11:32:20
>>31-33
そのムーヴメントに日本人が同時代的に食い込んでいけな
かったのが今思うと相当痛いな。
豊崎光一がかろうじてかすった程度だろう。

私のような80年代学生をやっていた世代からすれば、
「ニューアカ」がもてはやされていた頃には、デリダ派や
ディコンストラクションなんてのは、もう既に嘲笑の
対象になっていたという記憶がある。

偏見込みで言うと、デリダ派のそういう最良の部分を
受け継ぐことは、多分日本人には無理なんじゃなかろうか
(その証拠にド・マンの主著の邦訳も未だに出ていない)。
39考える名無しさん:04/11/29 11:35:43
>>37
>ナンシー論はToucherのこと?

そうらしい
ナンシースレに出ていた
40考える名無しさん:04/11/29 11:47:49
>>38
駒場の若手連中はどうかな?
41考える名無しさん:04/11/29 15:05:43
コンテンツの乏しいレス
うざいんですけど

42考える名無しさん:04/11/29 16:02:03
>>41
たしかにそうだが、君のレスもコンテンツがないぜ。
43考える名無しさん:04/11/29 16:07:34
駒場の若手は中年の遺産を真似しているだけの人が一部いるのでは?
自動車というお題からデリダに踏み込むという名文が「現代思想」のデリダ特集
にあったが、わたしとしてはもっと過去の哲学との連続から、デリダを追跡して
ほしかった。哲学をふまえていない、フランス文学者のデリダ読みこそが、
日本のデリダ解釈をある一方向にねじまげてしまったのだから。軽さは結構だが、
日本のデリダ解釈は、九十年代のアメリカのデリダ研究の軽さと
あまりに酷似してきていないか?
44考える名無しさん:04/11/29 17:33:46
似てきてないか?っていうよりも昔から日本が思想を輸入するときはそうだよ。
適当に輸入して、しっかり検討もしないで次にいくのがお家芸。
45考える名無しさん:04/11/29 17:54:05
The Japanese don't have intelligence.
46考える名無しさん:04/11/29 21:41:41
だっせースレタイw

ぷっ
47考える名無しさん:04/11/29 22:30:12
>>46
何をいまさら
48考える名無しさん:04/11/29 22:44:09
これが哲板の伝統
49考える名無しさん:04/11/29 23:19:19
>>46
じゃあ、「彼は走っていた、死んでもなお」やあ、やあ デリダ にするか? 
ごちゃごちゃいうなら、お前が立てればいいんだ。
哲板は46のような反抗期の幼児が多いからうざくて困るな。
50考える名無しさん:04/11/29 23:26:04
>>43
むしろ70年代アメリカのような軽さなら歓迎だ。
日本の仏文の香具師がド・マンをわかっていなかったのが駄目だった。
イギリスロマン主義の詩を読みかえるというのは、
とてもまともな受容だったと思う。
少なくとも『グラマトロジー』からの展開としては。

宮崎はド・マンから哲学を読むタイプだから期待できる。
51考える名無しさん:04/11/30 00:05:06
だっせースレタイw

ぷっ

52考える名無しさん:04/11/30 00:08:02
ド・マンの新刊はどこから出るんだろう?
53考える名無しさん:04/11/30 00:30:22
54考える名無しさん:04/11/30 00:53:00
>>52
平凡
55考える名無しさん:04/11/30 02:39:13
だから>>15
56考える名無しさん:04/11/30 14:07:00
1の自演ばっか
57考える名無しさん:04/11/30 14:14:56
デリダを哲学としてどう受容していくのか、
これはまだわからない。

脱構築が彼の名人芸にすぎなかったのか、
それとも哲学史を読みかえる際の重要な視点となるのか、
エピゴーネンでもアンチでもない仕方で研究が進んでほしいものです。
58考える名無しさん:04/11/30 14:23:39
しかしお決まりの追悼特集だね
59考える名無しさん:04/11/30 14:29:05
1の自演ばっか

60考える名無しさん:04/11/30 14:32:15
adiueスレ1の荒らしばっか
61考える名無しさん:04/11/30 14:38:08
oui,ouiあるいはyes,yesには、
日本語の「はいはい」みたいな馬鹿にしたニュアンスはあるのでしょうか?
生返事というか。
62考える名無しさん:04/11/30 14:56:12
>>61 英語は知らないけど、oui,ouiにはないよ。
会話の言い方だから文章ではあまり使わないけど。
中国語も良く重ねる言い方します。日本語だと馬鹿にする感じになるね。
63考える名無しさん:04/11/30 14:57:24
ほんとに自演なのか?
64考える名無しさん:04/11/30 15:10:17
デリダが論じた哲学者からデリダを論じるのが良いのかも。
そうでないのはエピゴーネンになる。
65考える名無しさん:04/11/30 15:11:54
yes,yesはもともとユリシーズのラストの言葉ですね。
あの作品は女性性のとらえ方に疑問を感じる点もあるのですが、
デリダは応答可能性の議論において、性差についても触れているのでしょうか?
66考える名無しさん:04/11/30 15:14:15
翻訳の出ていないデリダのレヴィナス論で(En ce momentなんとか)、
性差と応答の議論がなかったっけ。
67考える名無しさん:04/11/30 23:02:36
性にはひとつ以上の断絶があります、とか言ってそうだね。
あ、確認してないから。
68考える名無しさん:04/12/01 10:42:39
「私はひとつの性のみを持ち、しかもその性は私のものではない」

                    なんて言ってません。
69考える名無しさん:04/12/01 16:12:39
言語ですか・・
7067:04/12/01 19:56:12
>>68
こりゃあ一本とられましたな。
71禿しく勘違いしてる香具師がいるな・・・:04/12/02 00:05:49
http://d.hatena.ne.jp/HODGE/20041201
■ フロイト神社のA級(永久)戦犯
現代思想12月号は、予想されたとおり「緊急特集 ジャック・デリダ」だった。
だが、この中で、十川幸司という人物が奇妙なことを書いている。読んでいてアタマにきた。
いわく
デリダこそが精神分析だったのである。
いったい、デリダが、いつ、同性愛者を「倒錯」と呼び、差別言説を弄したんだ。
いったい、デリダが、いつ、アルフレッド・アドラー(Alfled Adler)のような差別主義者/A級戦犯の仲間入りをしたんだ。
ふざけるのもいい加減にしろ、と言いたい。十川は「フーコー特集」でも、精神分析はフーコーの方法に近いとほざいていた(現代思想2003年12月臨時増刊)。
しかもその同じ文章で、国際精神分析協会は<現在でも>同性愛者の分析家志願を受け入れていないと──批判/糾弾するでもなく──書き、そしてアーネスト・ジョーンズの
同性愛は忌まわしい犯罪であり、同性愛者が分析家の一員になると協会の信頼が失われる
という差別発言を平然と引きながらだ。
72考える名無しさん:04/12/02 00:31:38
十川ちゃんはいかれホモなわけね。いいわ。あたしが矯正してあげる。
73考える名無しさん:04/12/02 18:28:47
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4275003543/qid=1101979570/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/249-3006682-6049902
「デリダの政治経済学―労働・家族・世界」小森謙一郎著 ¥2,940 256 p
出版社: 御茶の水書房
74考える名無しさん:04/12/02 18:29:11
↑高い
75考える名無しさん:04/12/02 23:58:26
一部論文読んだけど、たぶんつまらない
76考える名無しさん:04/12/03 04:22:25
なんでもかんでも「デリダの」って付けたがる傾向にあるな。

「たけしのアンビリバボー」じゃないんだから。
77考える名無しさん:04/12/04 00:01:54
>>73の本読んだ。激しく失望した。
日本人のデリダ論なら、「デリダ 感染する哲学」のほうがよかったな。
小森君の本は1000円なら買っても良いかという感じだった。
78考える名無しさん:04/12/04 01:21:09
デリダ死んだのに全然騒がれてないように感じるのはワイドショーしか見てない証拠でしょうか。
79考える名無しさん:04/12/04 13:25:55
>>77
あの本はよかったね。
80考える名無しさん:04/12/04 23:24:36
>>79
デリダの博士論文を解読した本だっけ。現象学関連の研究書としてなかなかよかった。
子守りの本はポエムみたいだった。
81考える名無しさん:04/12/04 23:27:25
>>79
そうか? 
デリダの修士論文しか取り上げないでデリダとフッサールを論じるなんて
随分いい加減な本だという印象だったぞ。
漏れの専門が現象学だから尚更そう思うのかもしれないが。
82考える名無しさん:04/12/05 00:11:08
>>81
現象学関連は言い過ぎた。たしかに。デリダの修士論文解説としては面白かった。
表題にもフッサールとかいてはいないし、現象学の真面目な本としては評価できないな。
83考える名無しさん:04/12/05 00:18:12
『フッサール哲学における発生の問題』高橋哲哉・檜垣立哉ほか訳 サイエンス社

松本某の解説本はこれが刊行されれば使命を終える。
84考える名無しさん:04/12/05 00:20:15
妨害してたりしてw
85考える名無しさん:04/12/05 00:24:16
『ヴェール』エレーヌ・シクスー共著、岩波書店
『触れるもの、ジャン=リュック・ナンシー』青土社
『アデュー』藤本一勇訳、岩波書店
『エコノミメーシス』未来社
86考える名無しさん:04/12/05 00:25:28
『名を救って/名にはふれずに(Sauf le nom)』小林康夫訳、未來社
『哲学の余白』高橋允昭ほか訳、法政大学出版局
『宗教について』ジャンニ・ヴァッティモ共編著、湯浅博雄・廣瀬浩二訳、未来社
『マルクスの亡霊たち』増田一夫訳、藤原書店
『テレビのエコーグラフィー』西垣通翻訳監修、NTT出版
『フッサール哲学における発生の問題』高橋哲哉・檜垣立哉ほか訳、サイエンス社
『哲学の権利/法から哲学へ』みすず書房
『時間を与える――贋金』みすず書房
『割礼告白』鵜飼哲ほか訳、みすず書房
『信と知』湯浅博雄訳、未来社
『海域』若森栄樹訳、書肆心水
『条件なき大学』月曜社
87考える名無しさん:04/12/09 16:04:03
既出だが
12月17日発売
定価4410円(本体4200円+税)四六判
ジョン・D. カプート編/高橋 透 他訳
《叢書ウニベルシタス810》
デリダとの対話 脱構築入門
ISBN4-588-00810-2 C1310
1994年アメリカのヴィラノヴィア大学で開催されたデリダを囲む「円卓会議」の記録。脱構築の中心的テーマをめぐって啓蒙的な議論が展開される。
哲学の課題、ギリシャ人たち、正義、責任、贈与、共同体、メシア的なもの、ジョイスの解釈などを主題に、脱構築という作業の深遠で肯定的な、
倫理=政治的推進力を提示する。デリダが雄弁に語る、脱構築を理解する上での簡明かつ説得力のある入門書。
88考える名無しさん :04/12/11 17:35:44
小森本読んだが、これはすごいよ。

これがわからんとは、スレタイ同様終ってるな。
89考える名無しさん:04/12/11 18:09:29
まあすごいと思う人にはすごいんだろうな。よかったな。
90考える名無しさん:04/12/11 18:14:22
>>88
どの点が気に入った?
91考える名無しさん:04/12/12 01:00:03
自演かもよ
92考える名無しさん:04/12/12 17:22:51
『死を与える』(ちくま学芸文庫)のデリダの写真は、コワイ。
93考える名無しさん:04/12/13 11:21:14
確かにこわい。本当に死を与えそう。
94考える名無しさん:04/12/13 20:10:21
つーか与えられてしまった感じ
95考える名無しさん:04/12/14 00:45:56
死神マンデリダっていう感じの写真
96考える名無しさん :04/12/14 09:04:20
小森著はたしかに読みが鋭いね。

デリダの写真はタイトルとマッチしてるからいいんじゃない。
97考える名無しさん:04/12/14 10:52:53
>>96
>読みが鋭い

詳しく
98考える名無しさん:04/12/14 11:33:55
自演だろうて。
99考える名無しさん:04/12/14 11:43:50
そだね
100考える名無しさん:04/12/14 14:04:35
>>97
自分には鋭く思えなかった。英語の論文であの程度なら結構ある。
詳しく
101考える名無しさん:04/12/14 21:47:47
>>92
うん、こわい。
どうしても早く読みたくて英訳もってたんだけど、
表紙がレンブラントの「アブラハムの供犠」で、ちょーかっこいい。
102考える名無しさん:04/12/15 00:59:53
>>50
このスレ自演多いな。若い研究者は盗作疑惑の奴がいるから注意した方がいい。
50の彼もそうじゃないの。
103考える名無しさん:04/12/15 01:16:26
盗作疑惑って?
104考える名無しさん:04/12/15 01:17:54
>>102
>盗作疑惑の奴がいる
詳しく!
105考える名無しさん:04/12/15 09:46:19
なっちじゃねえの?
106考える名無しさん:04/12/15 10:00:42
デリダが死んだってどうして言える?
107考える名無しさん:04/12/15 10:29:53
盗作ならざる盗作こそ真の盗作。
盗作だとばれるような盗作は盗作ではない。
108考える名無しさん:04/12/15 10:38:27
>>88>>96
小森本のどこが凄くて鋭いのか教えて!
109考える名無しさん:04/12/15 11:00:41
自演の連中は知りたがりだな。
110考える名無しさん:04/12/15 11:43:19
>>102
50=100か?
111考える名無しさん:04/12/15 12:04:27
>>108
amazonのカスタマーレビューで絶賛されてるからそれを嫁
112考える名無しさん:04/12/15 13:07:14
上の人はアマゾンレビューと同じ意見なのか。
113考える名無しさん:04/12/15 13:22:50
デリダの思考を「新たな唯物論」として読むという、斬新な試み。
マルクスやエンゲルスのテクストだけでなく、カント、ヘーゲル、ハイデガーという哲学的な文脈をしっかりと踏まえ、いままで見えなかったデリダの政治的な姿勢を浮き彫りにしている。
スピヴァクやコーネルなど、最近のフェミニストの議論も押さえてあって、非常に濃密な一冊でした。
著者の今後の活躍に大きな期待がもてる。

なにもいってない書評じゃねえか。フェミニスト云々はアメリカではたくさん本がある。
114考える名無しさん:04/12/15 13:23:32
>>104
宮崎君に気の毒だから知っているけど言えない。
115考える名無しさん:04/12/15 13:26:27
>>114
宮崎君が盗作なのか?
そういう書き込みが一番薄気味悪いですよ。
116考える名無しさん:04/12/15 13:37:10
盗作でも何でもない。
昔から日本の思想関係の本は海外の研究書をネタ本に書くのは常識。
117考える名無しさん:04/12/15 13:38:06
注で明記している場合、盗作とは言わない。
118考える名無しさん:04/12/15 13:39:34
2ちゃんではパクリとか盗作の基準がいい加減に理解されがちである。
実際のところ、
ただ単に気に入らなかったテクストを貶す言葉のような気もする。
119考える名無しさん:04/12/15 14:12:11
本人?
=116=117=118?
開き直り??
120考える名無しさん:04/12/15 14:19:14
小森がここにいるようだ
121考える名無しさん:04/12/15 14:24:59
114は事態を収拾するべきだ
122116:04/12/15 14:36:36
俺は宮崎さんでも小森さんでもないよ。
本当のことを述べたまで
123考える名無しさん:04/12/15 15:52:59
何の根拠も示さずに盗作を仄めかしても
単なる中傷にしかならないじゃん
124考える名無しさん:04/12/15 17:14:23
>>116 >>117
どのテキストが中傷されているのかしってそうだな。本人?
125考える名無しさん:04/12/15 17:18:11
それよりデリダの話にもどろうよ。
死を与える誰か読んだ?
126考える名無しさん:04/12/16 16:57:28
フッサールの「幾何学の起源」ってデリダが仏訳して解説までしているのだけど
その解説がフッサールの本文の何倍もの分量で、しかも面白い。邦訳も出ている
けれども、私は大学の原典研究で、読まされました。デリダ好きっていう人で
知らない人が居るのだけれども読んだ方がいいですよ。
127考える名無しさん:04/12/16 17:39:31
>>126
デリダ好きっていう人ならば知らない人はいないでしょう、
と思うけれども、本当に知らない人がいるというのが
今のご時世なんですよね。

エドムント・フッサール著/ジャック・デリダ序文
『幾何学の起原』青土社刊 2003年4月新版
128考える名無しさん:04/12/16 18:20:18
 死を与える、非常に読みやすいけど、なんかデリダもバタイユくらいの、
当たり障りのないスタンダードな思想家になっちゃったなぁって感じだったな。

 著者紹介欄の写真が、SFXで作ったグロ写真みたいだったw。
129考える名無しさん:04/12/16 21:06:38
デリダを唯物論として読んでもいいんだよね?
フランス文学やってる友達に猛烈に批判されたんだけど、いいんだよね?
130考える名無しさん:04/12/16 21:19:34
>>129
「唯物論として読む」人の能力による。
少なくとも、弁証法的唯物論として読んではダメだし、
いわゆる「唯物史観」にとらわれてもダメ。
これらを注意深く排除して、
かつ「現代の唯物論として読む」ことができるなら、やればよい。
131考える名無しさん:04/12/16 22:21:45
差延についてくわしく書かれている著作ってどれですか?
132考える名無しさん:04/12/16 22:27:51
余白と散種
133考える名無しさん:04/12/16 22:42:42
デリダは唯物論なのか? デリダにとって世界はエクリチュールであり
フィジカルな側面は抜けてると思うんだが・・・。
134考える名無しさん:04/12/16 23:03:43
>>129
デリダも読んだらしいチャン・デュク・タオからせめてみては?
135考える名無しさん:04/12/16 23:04:25
>>131
「La difference」というそのものずばりの短い文がある。
136考える名無しさん:04/12/16 23:29:13
それは訳本出てます?私フランス語が読めなくて
137考える名無しさん:04/12/17 00:14:02
>>136
ttp://sc.gaiax.com/user/sc/a/r/agrippa/main.html によると
ラ・ディフェランス 「理想」8411 特集デリダ(Marges de la philosophie)
138考える名無しさん:04/12/17 00:18:12
>>128
ル・モンドの追悼特集で一面その写真だった。怖かった。
死ぬ間際の写真だったんじゃなかったっけ・・・
139考える名無しさん:04/12/17 00:18:54
サンクス。手に入りそうにありませんね
140考える名無しさん:04/12/17 00:35:06
図書館を利用すればいい。理想ならそこそこの図書館にはあると思う。
なんとなれば最寄りの図書館から国会図書館に依頼しよう。
コピー代と送料くらいはかかる。
141考える名無しさん:04/12/22 20:28:01
「滑稽な宣言に与えられるデリダ賞」について教えてください
142考える名無しさん:04/12/25 09:52:41
小森さん!2ちゃんやamazonで自作自演するのはもうやめて。イタすぎる。
143考える名無しさん:04/12/26 14:11:22
>>133
デリダにとってはエクリチュールがそのまま物なのでは?
たとえば電子と言ってもそれはひとつのエクリチュールだ。
エクリチュールならざる物は認めないという立場ではないか?
144考える名無しさん:04/12/26 15:58:43
エクリチュールなんて模造品だっていいたいのさ
145考える名無しさん:04/12/26 16:15:31
こもりくんHPこうしんしたね
146考える名無しさん:04/12/26 16:49:06
どこ?
147考える名無しさん:04/12/26 17:49:20
>>143を責めるつもりはないんだが、
たとえば仮に「電子と言ってもそれはひとつのエクリチュールだ。」と結論付けたいとき、
それが何故そうなのか、を
デリダ以前の哲学の論理を突き詰めることによって導き出せる人って
どれぐらいいるのかな?
それができないとデリダを理解していることにならないはずなんだが。
148考える名無しさん:04/12/26 20:59:00
149貧乏子:04/12/27 00:52:21
また、デリダ本が法政大学出版局から出た・・・。
金持ちは買え・・・。

150考える名無しさん:04/12/28 03:08:16
 小森君、ここで叩かれているから、可哀想になって本買ってみた。
しかし残念ながら、いいところなんか少しもない。論理がホップ・ステップ・ジャンプ
で発展するところでは必ず、デリダの言葉をそのまま引いてしのいであったり、
自分でデリダを発展させたところが少しもない。読者に「デリダの言葉をあなたも
鵜呑みにしてください」と言っているだけ。

 挙げ句、若いのにまだ「マルクス」ですが。そんなのもう未来ないよ。マルクスを
評価するにしても、本当にマルクスに傾倒した人間からすれば、デリダによる苦しい
弁護としか思えないようなところばかり、若いのか得意げに引用してくるのが痛い。
151考える名無しさん:04/12/28 03:13:07
 本気で経済だの革命だの、考えてないだろう?なんですかあの本は?
もう学問をやめなさい。
 フーコーについて、ごく一部分だけを採り上げて安易に博論を作って
出版したりする人が最近よくいるけど、デリダもとうとうそういう対象に
なったのかという感じだ。まぁ、それ以下のレベルなんですが。(それは出版界の
扱いを見ても分かることだと思いますが。)

 デリダが終わっていく流れに拍車をかけているだけだよ、君は。
まぁ、それ以前に学問に対する態度が安易すぎる。
152考える名無しさん:04/12/28 03:21:11
>>150-151
>>147に書いてあることができない人なんだからしょうがないよ
153考える名無しさん:04/12/28 05:39:46
抽象的な批判だな
154考える名無しさん:05/01/06 12:30:32
>>150-151
続きよろ
155考える名無しさん:05/01/06 15:08:42
結局のところ、追悼文関係でよいものはありましたか?
156考える名無しさん:05/01/08 23:26:07
デリダの追悼文集がいちばんよい。
157考える名無しさん:05/01/09 00:05:49
>>156
だからどこの?
158考える名無しさん:05/01/09 00:19:08
>>157
デリダが書いたやつのこと言ってるんじゃないの?
chaque fois unique, la fin du mondeとかいうやつ
159156:05/01/09 11:02:05
>>158 そうです。デリダは追悼文の名手だ。死を与えつづけたんだね。
160考える名無しさん:05/01/09 11:08:24
>>155 はデリダの追悼文ではなくて
デリダに対する追悼文で一番よかったものは何かと訊いているわけだが。
161考える名無しさん :05/01/09 12:26:32
>>160
それはないということなのでしょう。
162考える名無しさん:05/01/12 19:10:26
スピヴァクによる英訳『グラマトロジー』序文の邦訳、
平凡社ライブラリーから発売age
163考える名無しさん:05/01/13 20:29:36
グラマトロジーだけでも大部なのに
英訳はあんな序文が付いてたのかと正直驚いた
164考える名無しさん:05/01/13 20:44:56
以前から定評のあったやつだよな。>スピヴァクの序文
165考える名無しさん:05/01/19 18:57:39
スピヴァクは嫌いだ。
166考える名無しさん:05/01/21 22:33:07
新潮にデリダ小特集。
167考える名無しさん:05/01/23 13:51:22
豚ズらCritique
168考える名無しさん:05/01/23 22:01:57
↑なんじゃあそりゃあ
169考える名無しさん:05/01/24 23:13:56
【サイエンス】黒木玄先生(東北大)【・ウォーズ】
http://science3.2ch.net/test/read.cgi/math/1106568412/
170考える名無しさん:05/01/24 23:32:48
>>169
夫馬さんが暴れてますね(w
171考える名無しさん:05/01/25 09:42:31
(「今日のぼやき」[2000.3.6]より引用)
宮台君や、そのたの、マーダ、ポストモダンを,言っている人たちがいるようですが、残念ながら、
もう、世界規模では、捨てられた思想です。 37歳ぐらいからうえが、感染している病気ですね。
東なんとか君の本など、どうせ、何を、いいたいのか、なにを、かいているのか、わけがわかりませんから、ご心配なく。
はじめから、この人たちは、「読者に、わけが分かるようには、」書きません。
「 大正デモクラシー」のころの、(ロシア・ボルシェビキ革命の世界的、影響です)からの、
「新カント学派」の、影響で、とにかく、訳が分からないように書く。
読者より、自分が、頭がよいように思わせるように書く。これが、この手の人たちの、本性です。

愚劣きわまりない伝統であり、日本知識人の劣勢遺伝子のかたまりです。
室町・鎌倉期の五山の、僧侶たちも、こうだったのでしょう。 かれらは、坊主(僧)だったのに、
密かに、朱子学(南宋学)の本をよんで、分かった振りをしていた、おもしろい人たちでした。
これと、今の、おフランス思想かぶれの残党たちは、よく似ています。

じつは、フランスでも、一番頭のいい、ドゴール主義者(ゴーリスト)の政治知識人たちは、フーコーらのような、
人文(じんぶん)主義の、衒学趣味ではなく、本気で、どうやったら、アメリカの支配から、脱出できるのか、を、
国家戦略研究所に集まって、研究しつづけているのです。
日本人のような、東アジアのモンゴリアン・インディアンには、フーコーぐらいが、文化輸出するのに、丁度いい、と、考えていたのです。
フーコー自身が、来日したとき、「ク、ク、ク」とわらいながら、そういうことを、吐いています。
(引用おわり)
172考える名無しさん:05/01/26 00:33:13
デリダって誰だ
173考える名無しさん:05/01/26 01:30:17
----------------------------------------------------------------------
『パピエ・マシン メディア篇(ちくま学芸文庫)』
ジャック・デリダ 筑摩書房刊 2005.2.8刊行予定
予定価格 ¥1,400(税込:¥1,470)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?bibid=02516768
----------------------------------------------------------------------
174考える名無しさん:05/01/29 02:02:20
175考える名無しさん:05/01/29 15:45:02
----------------------------------------------------------------------
『紙芝居 国定忠治篇(ちくのう学芸文庫)』
ジャック・デリダ 蓄膿書房刊 2005.2.8刊行予定
予定価格 \1,400(税込:\1,470)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?bibid=02516768
----------------------------------------------------------------------
176考える名無しさん:05/01/29 15:46:21
↑こんなのであげるな
177考える名無しさん:05/01/29 17:43:13
白水社からデリダ入門書がでるみたい。著者は廣瀬さん。
あとナンシーとか、ブランショの入門書も同シリーズで刊行される予定。
178考える名無しさん:05/01/29 17:49:27
デリダ入門はもうお腹いっぱいのような気が…
179考える名無しさん:05/01/29 18:56:37
ナンシー本も発売されるのか、デリダの「触れる」も翻訳中らしいし・・・
微妙にナンシーきてるのか?
180考える名無しさん:05/01/29 18:58:07
デリダ派の人たちが盛り上げようとしているのだろう。
181考える名無しさん:05/02/01 14:16:10
ナンシーはしょうらい社が懸命になって翻訳出しているからな。
182考える名無しさん:05/02/01 14:23:44
最近はデリダの次世代の哲学者がいろいろ翻訳されてるね。
ナンシーやバディウとかね。ランシエールも早く出してくれないものか。
183考える名無しさん:05/02/01 14:29:54
三人とも次世代でもないと思うが、デリダより若干若いくらいでしょ。
松籟社→ナンシー
河出・藤原→バディウ
ランシエールの噂は聴かないね。
このなかじゃランシエールが一番面白いと思うが
184182:05/02/01 14:46:01
>>三人とも次世代でもないと思うが、デリダより若干若いくらいでしょ。

もちろんそうなのだが、ちょっと省略して書いただけです。年齢的には大して変わらない。

ランシエールの『不和』は翻訳されてる。ていうか、本当だったらもう出てるはずらしいけど。
去年ランシエールが来たときに出したかったらしいが間に合わず、そのあと音沙汰なし。
ランシエールの美学系の本も出して欲しいな。
185考える名無しさん:05/02/02 00:37:32

ランシエールと言えば最近出た美学本は確かに気になる。
Malaise dans l'esthetique
http://www.amazon.fr/exec/obidos/ASIN/2718606622/
ほぼ同時に出た英訳はジジェクがAfterwordを書いてる。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/082647067X/
186考える名無しさん:05/02/02 02:11:34
ランシエールと言えば最近出た美学本は確かに気になる。
Malaise dans l'esthetique
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4843309966/ref=pd_ecc_rvi_f/249-8134959-5359563
ほぼ同時に出た英訳はジジェクがAfterwordを書いてる。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/082647067X/
187考える名無しさん:05/02/02 03:31:43
>>185
もう英訳出てるわけ? 速いなあ。ジジェクはランシエールのことを結構
評価してるみたいだね。もちろん手放しではないけど。
188考える名無しさん:05/02/02 11:51:09
卵子は批評空間やみすずで少し訳されているね。
189考える名無しさん:05/02/02 13:40:07
あと、意外に「現代思想」にも地味にランシエールは訳されてたりする。

デリダスレでランシエールばかりで済まないが。ランシエールスレも立てたいのだが、
なんせ単著が一冊も訳されてないので。
190考える名無しさん:05/02/02 14:31:00
ぜひつくってください。卵子エールは読んだことないです。
191考える名無しさん:05/02/02 15:49:32
『不和』もしくは他の本が日本で出るまでとりあえず待ちましょうか。
いまランシエールスレ立てても落ちてしまうのが目に見えてるので。
192考える名無しさん:05/02/02 22:33:23
ランシエールはアルチュセールグループを抜けるのが早かった。
訣別とかしている。
193考える名無しさん:05/02/02 23:18:52
乱視エール
そ ろ そ ろ よ そ で や れ
194考える名無しさん:05/02/02 23:29:55
つうか本来アルチュセールスレでやるべきネタだ。
195考える名無しさん:05/02/03 00:41:03
乱視エーるはバディウスレでも中々の評判だったな。
196考える名無しさん:05/02/03 01:35:03
♪えるえるえるはらんど、えるえるえるえるえるえる
♪えるえるえるはりっぷ、えるえるえるえるえるえる
このくちびるに〜もえるあいをよせーて
乱視えーるはあなたをみつめてる〜
197考える名無しさん:05/02/03 02:42:07
>>193
だったらデリダについてのネタふりしてくれ。
198考える名無しさん:05/02/03 15:09:53
デリダのFeu, la cendreのカセット聞いた奴いる? あれは買いですか?
199考える名無しさん:05/02/03 15:10:24
>>196
かぼちゃワインだろ。年寄りしかそんなの知らんぜ
200考える名無しさん:05/02/03 15:29:42
>>197
     l'´ ̄`l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`l
    |   | u                |
    |   |     ヽ      /       |  ああ〜
     |  :J |   ●  ヽ----/   ●  |
...   |   |         ヽ  /       |  やっぱりHinaたんの
.    |   |           ヽ/       |
.     |   |                J   |   シマリはいいYO〜!!
..   |   |                      |
    |  \               __    ト、
   ミ    \  ,.ミ'´ ̄ ̄``    `ヽ、| |
((  ミ   ミ  \'         、    ヽ|          力
   ミ、  ミ    \           i.     ゙、           勹
   |   ミ、 ,'                l
    L.___|_ l                l {    -─- 、
      |    l    -、         ヽ   ,. '´       ヽ
     |     !       ヽ         ヽ ,.'        ,、  ヽ
    ./´ ̄`V      ,ヽ、          ,' ,'  ; ,.  ,: , ハ :, , i
    / 、  |      /  、`ー     ノ! ; : ; /_'/./_/  Li_l  !
   ./   i   |       /   ヽ   ヽ 〃 /  | ;:「 ____...    リjリ
   !.     !     /     ヽ   {{ / (`| il| __..   ` ̄lノ i Σ
   `ー‐ゝ、 '    /      ヽ___,.-‐'"⌒゙| !| °,,,  ,  ̄/,: ハ
       `ー--‐'     ,. -‐'"´     リi从_   、 '''ノ_:_ノ ヽ
   力          /"ー─------<二/  ´ヽ、-<r"/,ー、 丿
     勹      { 〈                )、 Y  `ゝ(_/_/./'
             } `ー----------─一--‐'´ ̄´
201考える名無しさん:05/02/03 16:03:27
202考える名無しさん:05/02/03 16:05:49
>>197
今月の『現代思想』で
小泉義之が
「脳のエクリチュール──デリダとコネクショニズム」
という論文を書いていた。
http://www.seidosha.co.jp/siso/200502/

まだ読んでないが、どうなんだろうね。
この人ドゥルージアンだったはずだが。
203考える名無しさん:05/02/03 16:11:22
>>201
既出?
204考える名無しさん:05/02/03 23:33:09
『現代思想』ってまだあるんだ、オイラも学生の頃高田馬場の芳林堂だっけ?で平積みになってた奴を毎月のように買って読んでたなあ。
今思うにそんなの読んで時間を浪費するより英語の勉強でもしてれば良かった...

仕事で疲れきってんのに、アルコールで集中力を失いかけてるのにそれでも英語の勉強を続けるのはツライ...
205204:05/02/03 23:46:20
つい愚痴っちまった。
コネクショニズムか、ニューラルネットワークのことか?
つまんなさそうだな....
取り敢えず要約キボンヌ
206考える名無しさん:05/02/06 16:34:35
コネクショニズム・・・天下りみたい。
207考える名無しさん:05/02/06 17:03:52
 ニューロンかな?小泉さんとか桧垣とか、あんな程度の人の時代なんかいな。
208ドゥンス・スコトゥス ◆nO3WZD1McQ :05/02/07 06:57:03
「Glas弔鐘」「葉書」の翻訳早く出してください
後わかりやすい用語解説などを付けて出して下さい
209考える名無しさん:05/02/07 12:11:49
用語解説を頼む人に「弔鐘」を読むのは無理かと・・・
210考える名無しさん:05/02/07 12:15:47
英語だとGlassaryとか出てるよ
211考える名無しさん:05/02/07 12:59:49
用語集にデリダの序文があって序文は訳されてんだけど。
212考える名無しさん:05/02/07 13:00:55
209は愚かな権威主義ってことで。
そのくせ鵜飼がいなければ読めもしなかったクチ。
213考える名無しさん:05/02/07 14:02:22
208こそ権威主義だと思うが。用語解説頼みなんて。
214考える名無しさん:05/02/07 14:51:46
どっちでもいい。glasの翻訳は誰もが待ち望んでいるはず。
215考える名無しさん:05/02/07 15:21:30
鵜飼の変な政治活動やめさせれば、翻訳は進むはず。
216考える名無しさん:05/02/07 15:52:15
翻訳を更に翻訳を更に翻訳を更に翻訳
217考える名無しさん:05/02/07 16:09:34
ことわざ「ことば遊びをする者は……」:『弔鐘語彙集』への序文 
「批評空間」9707鵜飼訳

218考える名無しさん:05/02/07 18:19:44
鵜飼は翻訳屋に徹しろ。翻訳屋としては最高なんだから
219考える名無しさん:05/02/07 18:37:50
無理。根がアクティヴィスト。
220考える名無しさん:05/02/08 00:11:15
いかにもサヨクってかんじの白髪の長髪はやめてほしいな。
翻訳に徹したらユルス
221185:05/02/08 00:49:31
またランシエールネタですまないが、>>185で「英訳」として触れた本の原著は、
Le Partage du sensible : Esthetique et politique
http://www.amazon.fr/exec/obidos/ASIN/2913372058/
の方だった。早とちりスマソ
ちなみに>>185の英訳本はジジェクのAfterwordの他に、
ランシエール基本語彙集・書誌も付いていてお得。
222考える名無しさん:05/02/08 01:24:12
乱視エールとデリダは思想的に接点あるの?
美学と政治だったらドゥルーズのスレに書いたら?
223考える名無しさん:05/02/08 06:17:06
デリダとドゥルーズ、ガタリの関係を知りたい なんか良い本ないですか
デリダって哲学界と距離をとっていましたね
224考える名無しさん:05/02/08 11:24:08
デリダとドゥルーズというテーマなら、『ドゥルーズ横断』に論文があります。
ネットで、檜垣氏(ベルクソンの研究者)のデリダとドゥルーズ論も見ることができます。
「Deleuze and Derrida」というそのものずばりの本もあります。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0826459730/qid=1107829347/r
ef=sr_8_xs_ap_i1_xgl/249-1613539-1965917Between
225考える名無しさん:05/02/08 11:24:58
Between Deleuze and Derrida
Paul Patton (著), John Protevi (著)
226考える名無しさん:05/02/08 13:15:25
>>222
特に無い。アルチュセールが先生だったことくらいか
227185:05/02/08 13:47:05
>>222
スンマソン 誤情報を訂正したかったんで。バディウスレにでも逝ってまつ
228考える名無しさん:05/02/08 15:21:16
>>222
そのぐらい許してやれよ、どうせ過疎スレなんだから。

>>227
バディウスレ死にかかってるので、どうせなら活性化してあげてください。
229『デリダス』:05/02/09 18:41:44
デリダ用語大事典
230考える名無しさん:05/02/09 21:25:21
209は愚かな権威主義ってことで。
そのくせ鵜飼がいなければ読めもしなかったクチ。


231考える名無しさん:05/02/09 23:26:44
>>230 しつこいね。
232考える名無しさん:05/02/10 00:50:20
>>230=208
>>209が権威主義でもどうでもいいけど、スレ汚さないでくれます?
233考える名無しさん:05/02/10 02:48:20
209は愚かな権威主義
234考える名無しさん:05/02/10 13:47:04
209は愚かな権威主義
235考える名無しさん:05/02/10 13:48:47
209は愚かな権威主義
236考える名無しさん:05/02/10 16:31:34
>>205
要約をblogで公開している人がいますた!

http://d.hatena.ne.jp/T-FUL/20050209
237考える名無しさん:05/02/10 17:22:10
>>236
ありがとう。読む手間が省けた。
しかし、「脳のエクリチュ―ル」ははげしく萎えた
238考える名無しさん:05/02/10 17:28:05
変な表紙の『パピエ・マシン』がでますた。個人的には『ロートレアモン全集』
のほうが気になった。
239考える名無しさん:05/02/10 17:28:19
>>236
それ、いま読んでみたけどかなり適確な要約と小泉の論文に対する批判になっていると思う。作者乙
240考える名無しさん:05/02/10 23:33:59
209は愚かな権威主義
241考える名無しさん:05/02/10 23:53:43
209は愚かな権威主義
242考える名無しさん:05/02/11 01:06:32
209は愚かな権威主義
243考える名無しさん:05/02/11 01:52:48
>>236
サンクス、お陰で時間を節約できました。
244考える名無しさん:05/02/11 07:04:21
>>224 ありがとう!
245考える名無しさん:05/02/11 13:06:04
209は愚かな権威主義
246考える名無しさん:05/02/11 13:10:27
245は愚かな浅知恵押し付け主義
247考える名無しさん:05/02/11 13:23:53
248考える名無しさん:05/02/11 17:27:18
246は愚かな日和見主義
249考える名無しさん:05/02/11 17:32:42
>>248
おい、いい加減にしろ。それ以上やるなら、こちらにも考えがある。
運営に通報して、ログ堀りやってもらいアク禁措置にする。
250考える名無しさん:05/02/12 03:46:02
デリダ論―『グラマトロジーについて』英訳版序文
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582765246/ref=ord_cart_shr/249-7013650-2988348?%5Fencoding=UTF8&m=AN1VRQENFRJN5
を読んだ人いますか?
感想聞かせてください
251考える名無しさん:05/02/12 14:56:06
>>250
見たかもしれないけど>>247に感想がのっています。
私はまだ買っただけで読んでませんが。読んでみます。
252考える名無しさん:05/02/12 18:51:56
『生きることを学ぶ、終に』鵜飼訳、みすず書房。
以前蕩尽伝説にうpされてたものだと思われ。
253考える名無しさん:05/02/12 19:45:57
780 :考える名無しさん :05/02/12 13:13:03
おい、いい加減にしろ。それ以上やるなら、こちらにも考えがある。
運営に通報して、ログ堀りやってもらいアク禁措置にする。




781 :考える名無しさん :05/02/12 13:19:38
>>780
ばか?


782 :考える名無しさん :05/02/12 15:47:50
軽いおフザケに目くじらなんぞ立てんなって、780サンよ。


783 :考える名無しさん :05/02/12 15:56:47
なんだここ


784 :考える名無しさん :05/02/12 16:19:08
その程度でアク禁になるなら2ちゃんじゃねーよ。


785 :考える名無しさん :05/02/12 17:10:25
2ちゃんにも思想・言論統制は必要だな

254考える名無しさん:05/02/12 23:39:33
>>253
コピペだったの?
255考える名無しさん:05/03/03 01:39:21
■デリダと現代
担当講師 高橋哲哉(哲学、東京大学教員)
高橋哲哉著『デリダ』をテキストとして、脱構築的思考の射程を再検討する。(先着30名)
第一回 3/9(水) オリエンテーション
第二回 5/25(水) 第一章 砂漠のなかの砂漠
第三回 7/27(水) 第二章 形而上学とは何か
第四回 9/28(水) 第三章 言語・暴力・反復
第五回 11/30(水) 第四章 法・暴力・正義
第六回 12/7(水) 第五章 メシア的なものと責任の思考

《前夜セミナー》は、さまざまな企画をとおして、前夜の理念を共有し、問いを深め、
参加者一人ひとりが文化の発信者となる、新しい学びの場を目指します。
�▼前夜セミナー2005
市民の自律的な学習活動として、《前夜セミナー》が2005年から本格的に始まります!
http://www.zenya.org/SN-seminars.html
256考える名無しさん:05/03/04 14:20:44
↑ただ?
257考える名無しさん:05/03/04 14:21:45
日時◆各回とも18時半〜20時半

場所◆東京堂書店神田本店6階大会議室(神保町)

参加費(全6回分)◆12000円 (学生・前夜レギュラー会員・サポーター会員9000円)
258考える名無しさん:05/03/05 01:39:12
46 名前:死刑囚。 :02/08/29 15:33
で、君のしょっぱい書き込みだけど、脱構築思想は結局のところ
形而上化しちゃうってのはいいね? これは竹田、東とも意見が一致する。
両者とも初期デリタの脱構築は駄目と言っている。
しかし後期デリタは「幽霊」「郵便」というあらたな概念を持ってきて、
形而上化を防ぐのに成功したというのが東だね。一方、デリタはかかる概念
を添付するというアリバイを作って言い訳をしているが、実際デリタは何も
変わっちゃいないというのが竹田だね。
>添付するには構築されてなきゃならないでしょうに。
ここで上のような君のしょっぱい書き込みが登場する。
これで竹田を批判したつもりなのかも知れないが、批判したいのなら、
何故「幽霊」「郵便」という概念が伴うと、脱構築思想の形而上化を
防ぐことになるのか(君の言葉では構築っていうの?)を具体的に
書かなければ意味がないでしょ? あたりまえのことでしょーが。
竹田はこのあたりのデリタ批判を綿密にやっているよ。
だから君は竹田が間違っているか、あるいは見落としているかしている
デリタの意図を具体的に書かなきゃ。
そういう議論する上であたりまえのことを何で書かないわけ?
あんな一文のみで、オレを丸めてころがさせるとでも思った?
いまさらデリタ擁護をしたいのか、それともわけもわからず単に竹田を
批判したいだけなのか、どっちにしろ、デリタ擁護は生半可な頭じゃ
できないんだよ。


259考える名無しさん:05/03/05 10:42:59
竹田ネタはやめようよ。
260考える名無しさん:05/03/06 21:32:28
盆から先はおらんと おどんがおっちんでもたれか泣いってくれっそ
261考える名無しさん:05/03/20 20:58:47
[書物]パピエ・マシン
http://d.hatena.ne.jp/PreBuddha/20050312
262考える名無しさん:2005/03/21(月) 15:27:19
↑悪いが読む価値なかった
263考える名無しさん:2005/03/25(金) 14:33:10
↑悪いが要約にしてもつまらないところばかり要約したという感じだった。
書評他にないかなあ
264考える名無しさん:2005/03/30(水) 01:44:53
先日ちくま学芸文庫から出た「パピエ・マシン」だが、
以下のリンクで詳細に批判されているように、中山元の訳は相当酷いようだ。

http://d.hatena.ne.jp/sans-papier/20050329



265考える名無しさん:2005/03/30(水) 09:45:53
元々別の所から翻訳が出るはずだったんでしょ?
266考える名無しさん:2005/03/30(水) 12:57:24
以前ポリロゴスで現実界を現実と訳していたからね。
267考える名無しさん:2005/03/30(水) 17:50:08
紋中紋 モンチッチみたいだね
268考える名無しさん:2005/03/30(水) 22:53:32
269考える名無しさん:2005/03/30(水) 23:33:54
なぜか、ブログ界隈ではこういう翻訳云々をいう輩が多いな。
270考える名無しさん:2005/03/31(木) 02:56:19
>>269
一番書きやすいからだろうね(無理に書かなくていいのに)。読書会のノリだね。
271考える名無しさん:2005/03/31(木) 10:49:21
漏れはどんどんやってもらいたい。
翻訳を突っ込めるほど専門知識ないから。
こういうのはありがたいし、単純に勉強になる。
272考える名無しさん:2005/03/31(木) 17:29:31
やってほしいし助かるが、指摘に仕方が鬼の首取ったかのようなのが気になる。
ポリロゴスっつーサイトがあんだからメールとかでそっと教えてやればいいのに。

273考える名無しさん:2005/03/31(木) 18:48:42
>>272
自分の方が読めてるっていうのを自慢したいからでしょ。
人のあらをつっつくことほど楽に自分の名を売り込む手段はないからな。
274考える名無しさん:2005/03/31(木) 18:58:10
中山元に問題が多い事実は動かないけどな。
275考える名無しさん:2005/03/31(木) 19:24:14
でもたんに私的にメールするだけではなくて
第三者に公開する形で指摘するのは必要だと思う。
私などは素人なので誤訳も何もかも鵜呑みにしてしまいかねない。
276ローカルルール審議中:皇紀2665/04/01(金) 03:36:42
おいおい、原書を読まないとデリダなんて絶対分からないよ。
277ローカルルール審議中:皇紀2665/04/01(金) 12:04:55
いい訳であれば翻訳だけでも、かなりのところまで理解できるはずた。
278ローカルルール審議中:皇紀2665/04/01(金) 12:10:50
デリタフォース
279ローカルルール審議中:皇紀2665/04/01(金) 12:27:12
その「いい訳」が少ない。
280ローカルルール審議中:皇紀2665/04/01(金) 12:50:37
>>276
哲学は普遍的なもの
翻訳して通じなくなる哲学など意味がない
281ローカルルール審議中:皇紀2665/04/01(金) 12:59:32
>>280
それ、嘘。
282ローカルルール審議中:皇紀2665/04/01(金) 13:40:02
絶対分からないとか言っている人間はかっこつけてるだけだろ。
そもそも、「原書を読まないと分からない」という考えは、
まさにデリダが批判しようとした考えそのものじゃないの。
283ローカルルール審議中:皇紀2665/04/01(金) 13:42:57
いやいや、デリダは、
原書神話を叩くならまず原書嫁と言うはず。
284ローカルルール審議中:皇紀2665/04/01(金) 13:45:01
デリダフェチは、そのあと原書を特権化して終わる。
デリダ本人は、主な読者がアメリカ人だったから、
英語だけで読む香具師の存在は許していた。

285ローカルルール審議中:皇紀2665/04/01(金) 16:07:34
そうね、翻訳で読んでは駄目なのは無論のこと、
原書を崇拝してしまってもしょうがない。
しかしデリダスレで「翻訳して通じなくなる哲学など・・」
はないでしょうに。
286ローカルルール審議中:皇紀2665/04/01(金) 16:48:17
おめーらはどっちも読まないんだからどうでもいいだろ
287ローカルルール審議中:皇紀2665/04/01(金) 17:56:03
デリダにおいては言語の問題が重要であるだけに、
日本語の翻訳では相当厳しいと言わざるをえないな。
英語のほうがまだマシとはいえる。
288考える名無しさん:皇紀2665/04/01(金) 19:07:54
デリダたんでぬきますた
289ローカルルール審議中:皇紀2665/04/01(金) 19:34:31
おめーらはどっちも読まないんだからどうでもいいだろ

290ローカルルール審議中:2005/04/03(日) 15:46:18
>>289
おめーもどっちも読まないんだからどうでもいいだろ
291ローカルルール審議中:2005/04/03(日) 19:49:30
ポモ厨と見せかけたソカ厨キター!!!
292ローカルルール審議中:2005/04/04(月) 00:23:36
ソカ厨と見せかけたポモ厨キター!!!
293ローカルルール審議中:2005/04/06(水) 20:39:05
デリダが天国で呆れてます
294ローカルルール審議中:2005/04/06(水) 22:39:48
お・ら・ら
295ローカルルール審議中:2005/04/15(金) 15:29:43
日本語では「精神」、仏語では"esprit"、ラテン語では"spiritaus"、ギリシャ語では"pneuma"。
デリダは、このように置き換え可能な言葉でありながら、置き換え不可能な言葉としての"Geist"を考察する。
296ローカルルール審議中:2005/04/15(金) 23:53:52
「つまり私は、否定する精神=霊です」
297ローカルルール審議中:2005/04/25(月) 23:18:49
■ [映画][雑感]『デリダ、異境から』 その2
http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20050424
298ローカルルール審議中:2005/04/25(月) 23:30:17
贈与、クリプト、責任、許しなどが主要な概念
299ローカルルール審議中:2005/04/27(水) 13:16:32
正義、歓待、エクリチュール、差延もお忘れなく
300考える名無しさん:2005/05/01(日) 12:08:22
みすずの本読んだヤシいる?
301考える名無しさん:2005/05/01(日) 21:05:18
読者に対して、フーコーのように実存主義的なシンパシーを感じさせる
わけでなく、ドゥルーズのようなアジテーションに心惹かれさせるわけ
でなく、デリダのように一転突破全面展開的な眺望を与えてくれるわけ
でないルーマンですが、見向きもされない飄々とした(むしろ殺伐とし
た、といっていいかもしれない)やりかたで、しかし、こうした人たち
が決してやれなかった、深い(というよりも複合的だが浅いと言換える
べきかも知れない)地点でルーマンはニーチェの教説を“解体”してい
るのだと、私は捉えています。by泰斗

↑どゆ意味?
302考える名無しさん:2005/05/01(日) 21:19:05
蓮實節に似ている
303考える名無しさん:2005/05/01(日) 23:46:52
全然似てない駄文だし。
304考える名無しさん:2005/05/02(月) 14:08:16
/10 08922-5 110 テ-2-6 声と現象 ジャック・デリダ著 林好雄訳 1365 336 文庫
305考える名無しさん:2005/05/02(月) 16:08:45
>>301
泰斗って酒井泰斗?(こんな名だったか) ヴァカは無視無視。
要約→「ルーマンはすごい」 それだけ。
>>304
月が抜けているけど、ちくまの六月新刊?
306考える名無しさん:2005/05/02(月) 16:40:40
>>305
確かに>>301はヴァカだが>>301を「ルーマンはすごい」まで単純化するお前も相当ヴァカだぞ。
307考える名無しさん:2005/05/02(月) 16:47:55
>>305
そうみたい。
http://www.chikumashobo.co.jp/kinkan.html

6/10テ-2-6声と現象ジャック・デリダ著 林好雄訳 1365円 336頁

これ、もう訳出てた本だよな。
308考える名無しさん:2005/05/02(月) 18:09:14
>>306
あのさあ、こけにするために、わざとそういう風に要約したわけ。
おまえって文脈読めない真性ヴァカだね。きっと誰からも相手にされない、
周囲から浮いている哀れなヴァカなんだろうな。
それに >>301 がヴァカなんでなく、その引用文の内容がヴァカなんだろ。
書き方に気をつけろよな。念をおしてもう一度いってやるよ。ヴァカ。気づけよ。ヴァカ。
309考える名無しさん:2005/05/02(月) 18:11:38
>>307
ちくまの学芸は最近、バタイユのエロチスムとか、ベルクソンの試論といった
すでに翻訳があるものを、新訳にして出してるね。定評ある本だと、新訳でも
それなりに売れるから、出版リスクが低いからかな
310考える名無しさん:2005/05/02(月) 18:14:04
>>306
お前の反論はだいたい予測つくから(なんといってもヴァカだから)返事はいらないけど、
一ヵ月後くらいにまた見てやるから、ヴァカなりに考えておくといいよ。
311考える名無しさん:2005/05/02(月) 20:30:16
新訳でだしてくれるのはうれしいけど
翻訳権とかどうなってんのかね。それなら内田訳のレヴィナス『困難な自由』
だしてほしい。全訳して翻訳権がなかったというのはかわいそすぎる。

ドゥルーズの糞訳も新訳でだせるのか。
312考える名無しさん:2005/05/02(月) 20:35:34
>林好雄訳

しかし訳者の人選が微妙だな。
「声と現象」なら、現象学の専門家に訳してもらいたかった。
「パピエマシン」の惨劇を繰り返さぬよう祈るばかりだ。
313考える名無しさん:2005/05/03(火) 01:52:37
>>311
ドゥルーズの場合は訳うんぬんの問題じゃなくて思想そのものが(ry
314考える名無しさん:2005/05/03(火) 02:31:37
>>313
お前よりはドゥルージアンの方が頭がまともだと思う
315考える名無しさん:2005/05/08(日) 21:34:18
ドゥルーズは
減少額を批判して、その批判が大手を振って
通用してるようだけど、それってフッサール本人に対して
反論を投げかけてフッサール本人の意見を聞かずに
死んでから批判してるんだから
死人にクチナシだよね。
316考える名無しさん:2005/05/08(日) 21:39:43
すいませんデリダでした
317考える名無しさん:2005/05/08(日) 22:07:56
イイヨー(・∀・)イイヨー
318考える名無しさん:2005/05/08(日) 23:00:42
そこで死後の生ですよ
319考える名無しさん:2005/05/09(月) 07:56:30
名前: 考える名無しさん
E-mail:
内容:
 J. Claude Evans 『Strategies of Deconstruction』読了。デリダの
『声と現象』を詳細に検討し、そこでのフッサール批判がフッサールのテキ
ストの歪曲によって成り立っていることを示した研究です。

 本書によれば、デリダはフッサールの『論理学研究』を(おそらく
意図的に)誤読することにより、その中に“現前の形而上学”を不当
に読み込んでしまっているとのこと。そしてそうである以上、デリダ
の脱構築的読解はほとんど意味をなさない、と、本書は厳しい結論を
下します。『声と現象』はフッサールの厳密な読解を踏まえた実践と
して大きな影響力をもった著作であっただけに、本書の主張はなかな
か大胆なものに聞こえます。しかし『声と現象』をこれだけ詳細に全
般にわたって検証した研究は、本書以前にはおそらく存在しなかった
(らしい)だけに、本書は重要な意義を持つものと言えます。

 




320考える名無しさん:2005/05/09(月) 10:28:39
そんなのハイデガーについても言われているし、
カントのヒューム読解だって誤読だろう?

デリダの脱構築がそういう批判でつぶれるとは思わん。
321考える名無しさん:2005/05/09(月) 17:57:12
サルトルも言われてるねー。センも言われてるねー。
322考える名無しさん:2005/05/13(金) 00:07:29
デリダって誰だ
323考える名無しさん:2005/05/14(土) 04:10:45
>>319
考えるに、
デリダの方法はすべて意図的に誤読することだ。
324考える名無しさん:2005/05/14(土) 09:23:21
>>320-323
いや、もしデリダのフッサール批判が(フッサール批判までもが)
「正当」な批判でなかったとしたら、
勿論それが直接デリダの言説の無価値を意味することではないにせよ、
数十年後には世間から「飽きられて、捨てられる」可能性もある。

少なくともデリダ自身の意図は恐らく、(声と現象について言えば)
「意図的に誤読すること」ではなくて「真面目にフッサールを批判すること」
なのだろうから、それが誤った批判だと思う人には
デリダの言説体系は魅力的なものとしては映らないでしょう。
325考える名無しさん:2005/05/14(土) 11:30:47
>数十年後には世間から「飽きられて、捨てられる」可能性もある。
別にデリダの批判が妥当だとしても、これは基本的にどの思想家にもあてはまるんじゃないかな?
326考える名無しさん:2005/05/16(月) 00:50:46
デリダの「グラマトロジーについて」の足立訳を、上巻まで読んだ。
で、現在の感想としては、やはり何故、「現前の形而上学」が批判されなくては
ならないのかが、明確に書かれていない感じがする。
(翻訳だけでざっと読んでも、明確にはわからないのが当然なのかも知れないが。)
デリダに詳しい人に敢えて聞いてみたいんだが、

1) なぜ現前の、パロール中心の形而上学は批判されなくてはならないのか?
「パロール・現前を中心とした思考にも、必然的にエクリチュール・非現前が忍び込む」
・・・これはまあわかる。恐らくプラトンやソシュールのテキストを綿密に読解すれば、
そのような結論になるのは正しいのだろう。

しかし、デリダの言っているのは更に一歩を進めて、
「全ての言説は(パロールではなく)原・エクリチュールによっている」
「根源としての現前は存在しない。全ては痕跡である」
ということでしょ?これは上記のような読解から得られる範囲を逸脱しているように思われるのだが。

2)「現前」を否定ないし批判するというのは話としてはわかるんだが、
実際のところどう考えているのか、よく考えるとわからん。
率直に言って俺にとって世界は今、ここに現前している。
それに対し、「それはあなたが単にそう思っているだけですよ。
実際には過去の制度があなたをそう思わせているのに過ぎないのですよ」と言うような
言い方をするとしたら、それは非常につまらないと俺は感じる。
そもそも、俺らが日々生きる上で使っている知識は「現前」から汲み出されると考えるのが
普通の考えだが、もしそれを否定して、すべては「戯れ」だと言うのなら
それは単に、知識の正当性を問う問いを単にネグレクトした、というだけに過ぎないのではないか?

もしそうでないとしたら、デリダは何を意図しているのか?
何らかの「20世紀的」な戦略的意図を持ってわざとこのような言説を取っているのか?
もしそうであるのなら、それは21世紀には(つまり、現代には)通用しない可能性もあるのではないか?

・・・という辺りを(或いは、俺が根本的に誤解しているのか、ということを)詳しい人、教えてくださいませ
327考える名無しさん:2005/05/16(月) 01:03:32
現前というのは「そいつにとっての現前」になりがちなんだよね

幼稚に言うと、
デリダはホロコースト否定論者(そんなの見たことないし、みたいな強弁)を、
哲学的に批判しようと考えたのだと思う。

だからレヴィナス由来の痕跡というアイディアを、
レヴィナス固有のユダヤ神学的な臭みをできるだけ減らして、
受け継いだ。

328考える名無しさん:2005/05/16(月) 01:07:00
エクリチュールって、文字だよ。
話し言葉についての通常のイメージとは違って、何らかの形で「残る」。

デリダは「話し言葉も文字のように痕跡を残す」
と考えた。

そうすれば、「内面の秘密の完全隠匿」
という考えの欠点が浮き彫りになる。

同時に、現前は「意識にとっての現前」と解されるけれど、
ここでもフロイトの「無意識」の問題を考え抜こうとした。
329考える名無しさん:2005/05/16(月) 01:09:57
フロイトの重要なところは、
失言のような言い間違いをするとき、
その人はたしかに意識していないけれど、
そこに「無意識」が作用していると考えたこと。

デリダが「非現前」を哲学的問題として考えたことは、
精神分析に対する哲学的な解答でもある。
330326:2005/05/16(月) 01:11:37
>現前というのは「そいつにとっての現前」になりがちなんだよね
>デリダはホロコースト否定論者(そんなの見たことないし、みたいな強弁)を、
>哲学的に批判しようと考えたのだと思う。

それは、まあわかる。
でも「現前」一般をradicalに全否定して、全ては痕跡だ、というのはまた別の話でしょ?
それは言いすぎ(それこそ強弁)なのでは、と考える人が多いのは事実だろうし、
それに対してデリダはどう答えるのだろう、と。

>>328についてもそうで、
「無意識」を考え抜くのは結構だが、だからといって明証的な現前そのものを否定する、
というのはまた別の話なのではないか?どうなんでしょ
331考える名無しさん:2005/05/16(月) 01:13:43
>>330
>でも「現前」一般をradicalに全否定して、全ては痕跡だ

デリダは、本当にこんなこと言ってるか?
もうすこしきちんと『グラマトロジー』を読み直すことをおススメする。
332考える名無しさん:2005/05/16(月) 01:14:00
デリダにとっては、「文字」の「マーク」こそが、
知識の成り立つ根拠(しかし現前のような意味では無根拠になる)
でしょう。
だからネグレクトはしていない。
333326:2005/05/16(月) 01:15:16
>>331
じゃあどう言っている??
教えてくれ
334考える名無しさん:2005/05/16(月) 01:17:18
デリダが現象学を全否定したというのもよくある誤解。
日本だと竹田がそういう誤解を振りまいている。

ちゃんと「ノエマは幽霊だ」と言っている。
もちろん払いのけることができないというニュアンスで。

ということは、
現前によって基礎付けられるとされた「意味の明証性」を、
「痕跡の効果」という形でちゃんと説明しているのではないか?
335326:2005/05/16(月) 01:17:51
>>332
>「文字」の「マーク」こそが、
>知識の成り立つ根拠

そう言うけどさ、それはあくまで抽象的にそう言ってみているだけなのでは?
例えば俺が、「今は5月16日の午前1時杉だ」と考えるとき、
それは「マーク」によってどう正当化されるの?
336326:2005/05/16(月) 01:22:45
>>334
つまり「現象学」を、「現象学バッテン」とする、という感じかな。
でもそうなると、
単に「プラトン」を「プラトンバッテン」に、
「ヘーゲル」を「ヘーゲルバッテン」に置き換える。
そうすると結局全ての言説にバッテンをつけるだけで、
実質的に何も変らなくなるのでは?という疑念が生じるが。どうなんだろ
337326:2005/05/16(月) 01:27:02
ありがとうおまいら。
今日はもう寝ます。

>>331さんに言わせると俺は根本的にデリダを読めていないらしいので、
その辺を詳しく教えてもらえると有難い。
(少なくとも>>331さんには、その義務があると思うなw)
また明日見るのを楽しみにしてます。
338考える名無しさん:2005/05/16(月) 01:31:23
>>336
「バッテン」がついているじゃん。
それにお前にとっては、
むしろ実質的に変わっては困るんだろ?
「俺にとっての現前」が嘘とはデリダは言っていない。

その上、先に挙げたホロコースト否定論者に対する反論も可能になる。
「灰は残る」という事態を存在論の問題として考えられるから。
339考える名無しさん:2005/05/16(月) 02:02:38
>>338
バッテンつけて新しいものが出てこなければ0
世界は灰、燃えかす、反物質の影か?
340326:2005/05/16(月) 08:25:16
>>338
そっか、「現前」もただ単に否定されるべきものではなくて、
それが「現前バッテン」になる、ということかな。

しかし
>それにお前にとっては、
>むしろ実質的に変わっては困るんだろ?
これは違うと思うが。
もし単に×印がつくだけでその他には如何なる意味でも何も変らないのなら、
それは>>339の言うように、思想として無意義だと思うが。

例えば「現前」や「ロゴス」や「弁証法」や「現象学」が
「現前×」「ロゴス×」「弁証法×」「現象学×」になるとして、その場合
フッサールはともかく、もしヘーゲルが生き返ってそれを読んだら
「俺の言説は最初から全て、抹消記号をつけて理解されるべきものだ。
従ってお前の言うことは全て、俺が既に言ったことの焼き直しに過ぎない」と
言うでしょう。(弁証法というのはそういうものだと思う。)

あと
>その上、先に挙げたホロコースト否定論者に対する反論も可能になる。
これも何らかの「比喩」みたいなものとして言うのならわかるが、
しかし実際には、ホロコーストなり南京事件なり東京大空襲なりの肯定/否定は
単に歴史的証言や証拠から判断されるべきものであって、
何らかの「思想」によって"アプリオリ"に判断されるべきものではないと思うな。
341326:2005/05/16(月) 08:42:10
つまりまとめると

・もし「現前」や「弁証法」を単に抹消するのでなく、
 実質的に否定なり批判するのなら、それはヘーゲルに対する批判であり得る。
・しかしもしそうではなく、単にそれを「現前×」「弁証法×」とするだけなら、
 それはヘーゲルに対する有効な批判とはなり得ない。

まあ、ヘーゲルがアルファベットを漢字よりもより「理性的」なエクリチュールだと言い、
そこに我々は偏狭なゲルマン民族中心主義を見なくてはならない。それは事実。
しかし現代のヘーゲル主義者(というものがいるとして)は、恐らくその点については
修正を認めるだろうが、だからと言ってヘーゲル哲学の根本的な部分は何も変らない、
むしろ脱構築というのは弁証法の一契機に過ぎない、と言うのではないだろうか。
ということですな。。。
342考える名無しさん:2005/05/16(月) 12:33:01
現にジジェクがそういうデリダ批判をしている。
343考える名無しさん:2005/05/18(水) 20:25:55
ポスモダどもへ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/sociology/1116175495/

1 名前:人文男 2005/05/16(月) 01:44:55
>ポスモダどもへ

もうおまいらには愛想がつきた。
ただでさえ大学改革の時期で人文系は予算もポストも学術誌の誌面も削られそうで頭痛いのに
さらに他分野からの信頼失うような恥さらしやがって。
世間様はポスモダでない人文系も一括して「これだから人文系は・・・」としか見てくれないんだぞ。
この責任どうしてくれる?
これで人文系全体のパイが減って俺がアカポスつけなかったらおまえらのせいだからな。
科学哲学の連中も、科学哲学ってだけでポスモダ相対主義者って思われるって怒ってたぞ。
実際の科学哲学系の連中はポスモダ嫌いが多いのにさ。
哲板の科学哲学スレ行って謝ってこいよ。

>自然科学系/社会科学系/教育行政担当者さんへ

頼むからポスモダと人文系全体を一緒にしないでください。
少なくとも私は非ポスモダの人文系です。
ポスモダ連中の処理は、そうですねえ、首都大学東京にでも一括して送り込んで、
「都市ポストモダン学部」でも開設したらどうでしょう?


344考える名無しさん:2005/05/19(木) 15:09:48
彼の限界はいいとして、ではポスモダの、彼のもたらしたものは
何なのだろうか?功績は?それをポスモダ、デリダ研究家に聞きたい。
345ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :2005/05/19(木) 16:33:51
>>344
止まらずに、動き続けるというストイックな倫理観
346326:2005/05/19(木) 21:28:30
なんだよ>>331さんに、俺がどう理解してないのか
>>332さんに、知識が具体的にどう正当化されるのか
聞いているのだが、答えてくれないのかよ・・・ちょっと鬱

でグラマトロジーの下巻を読み始めたところで、
どこか外で読んでいた時になくしてしまってまた鬱。
しょうがないから、また買うか・・
347326:2005/05/19(木) 21:34:26
>>344
俺の乏しいデリダ理解では、だけど
やはりある種の「文学的」感性みたいなものを思想化した、
ということで受け入れられるべきなんじゃないかな。よくわからんが。

あと、確かに>>343の言うように、ポストモダンなんてものは
学問にも何にもならないものではあるかも知らんが、しかしその場合、
果して学問(人文系の)というものはそもそも成立し得るのか、
批判されるべきものはどこまでも批判されなくてはならないのではないか、
(例えそれが学問というもの全体を葬り去ることになってしまおうと)
ということは言えるんじゃないだろうか。
348考える名無しさん:2005/05/21(土) 22:40:33
349考える名無しさん:2005/05/21(土) 23:54:56
リクールも死んだらしいな
350考える名無しさん:2005/05/22(日) 01:28:03
初心者はまず何から読んだらよいでしょうか?
デリダとの対話 脱構築入門って良い本なんですかね?
351326:2005/05/22(日) 08:28:33
「声と現象」ざっと読んでみたが
最初は単なるフッサール解読本だと思って軽く読んでいたのだが、
表現/指標、現前/非現前/表象、みたいな観念が色々絡み合っていて
デリダの主張を正しく理解するためには、もう少しちゃんと読んでみる必要がありそうだ。
表現・指標作用と現前性がどのように関係してくるか。
(↑こういうところであまり論理的な説明をしない、その故に読解に注意が必要なのがデリダ
だという印象を持ったけど)
352326:2005/05/22(日) 08:35:35
一つ思ったのは、フッサールの時間論を批判するくだりで
「生ける現在は、非・知覚(非・現前)としての過去把持に蝕まれざるを得ない」
みたいに言っているところ。
デリダは、過去把持も二次的記憶と同様に「非・現前」であると
(大した根拠も示さずに)言い切っているのだが、、、

実際には、フッサールの時間論では、今ここに現前している過去性のことを「過去把持」と
言っているわけで、そうである以上、少なくともフッサールにとっては
過去把持は「今ここの現前」以外の何ものでもない。
(ちょうどベルクソンの純粋持続や西田幾多郎の純粋経験が、或時間的長さを含んだ「現在」であるように。)
だからもしフッサール主義者がこの本を読んだら、
デリダは根本的に、フッサールの思想の重要な部分をまるで理解していない、と
判断してしまうのではないか、と思ったのだが、その辺おまいらどう思いますか
353326:2005/05/22(日) 08:38:35
>>350
俺が理解した限りでは、デリダを読むためにはまず
フッサール(「論理学研究」と「イデーン」)とハイデガー(存在と時間)の
知識が不可欠なようだ。だから、まずこれらから読むのが良いと思いますよ。
354考える名無しさん:2005/05/22(日) 09:31:36
それと、実は初期の重要論文は「フロイトとエクリチュールの舞台」。
これと『声と現象』を同時に読むと良い。
しかし「フロイト〜」の訳は最悪。
355考える名無しさん:2005/05/22(日) 11:47:25
>>352
>デリダは、過去把持も二次的記憶と同様に「非・現前」であると
>(大した根拠も示さずに)言い切っているのだが、、、

どこの部分?
純粋な現在的現前からすれば、過去把持も二次的記憶も非現前の要素が絡んだ
不純な現前と考えられるので、論理的には理解できると思うけれども。



356考える名無しさん:2005/05/22(日) 11:58:00
>>354
デリダのフッサール論のコアは、小著の『声と現象』ではなくて、じつは『幾何学の起源・序』。
さらに遡ると、修士論文の『フッサール哲学の問題における発生の問題』がある(ただしこちらは未邦訳)。
この辺のデリダの最初期の著作は、デリダの発想法がダイレクトに出ていて、非常に明快だし、
現象学やっている俺なんかには、ストライクって感じで良かったけどな。
現象学の知識がすでにある程度人なら『発生の問題』と『幾何学の起源・序』をまず読むべき。
357326:2005/05/22(日) 13:37:21
>>355
声と現象の第五章、理想社の高橋訳の123ページくらいのところかな。

俺もフッサールあまり詳しくないんで教えてほしいんだが、
「過去把持」というのは>>352で言ったように、そもそも「現前している過去」でしょ?
瞬間的な点的な「現在」というのは抽象的に考えられたものに過ぎない、
実際に我々に現前する「現在」というのはある時間的広がりを持ったものである、
というのが「過去把持」「未来把持」ということの意味だと思うんだけれども。
(そうでない限り、そもそも過去把持と二次的記憶とを区分する意味がない。)

デリダはretain(把持)をre-tainと見て、ここには既に「再び(re-)」という反復が含まれている、
と言いたいようだけれど(125ページ)、フッサール的には、逆に
そのような用語に示される一般的な常識に反してretentionとは現前の一部である、
それが自分の思想の革新性である、と言いたいんじゃないだろうか。

>>356
フランス語あまりできないんで未訳のものは読めないんだけど・・・w
まあできるだけ読んでみることにする。教えてくれて有難う。
358考える名無しさん:2005/05/22(日) 14:24:52
>>357
瞬間的で点的な「現在」は「過去把持」と「未来把持」の時間的広がりのなかにあって
その流れ全体が「現前」を構成しているということはデリダも理解している。

しかしポイントは、そうした流れ自体も、フッサールが退けようとしている「過去─現在─未来」の
単純な時間図式と同じ非連続性を前提としているということ。

非連続性というのは、差異化する契機、つまり Augenblick と言われている他性のことで、
それで何が言いたいかというと、フッサールのように「過去─現在─未来」の代わりに、
現前としての「過去把持─点的現在─未来把持」という図式を持ってきても、
それらの「流れ」の持続を分節する区切りの契機は非連続性として絶対必要な構造になっていて、
それがここでデリダが問題にしている「非現前」のことだと思うよ。

だから、デリダは「過去」や「未来」を単に「非現前」として論じているのではなくて、
「現前」そのもののうちに刻み込まれているような「非現前」の根源性を主張している
と考えなければならないね。

これで説明になっただろうか?
359326:2005/05/22(日) 17:34:32
>>358
そうだね、「現前」の中に既に、差異だか差延だかによる「分節化」の契機が含まれている、
という主張なら、(その当否は置いておくとして)言いたいことはわかる。
しかしそれは単に過去把持とかだけの問題ではなくて、多分もっと一般的な問題だよね。
(過去把持/未来把持以外にも、たぶん様々な分節化が既にtoujour deja、生じている。)
だから、たぶん重要なのは分節化とか表現/指標とかそういう論点であって、
この時間論はたぶん、その特殊な例に過ぎない。

「現前の中に既に分節化が含まれるから、そこには非現前性が忍び込んでいる」というのならわかるが
もし「過去は既に現前ではない。だから現前の中には過去把持という非現前性を認めなくてはならない」
と言うのなら、それはフッサールを理解していないと言われても仕方がない。
で、デリダはここでは前者とともに後者をも主張しているようにも見えるので、、、

この第五章で行われている時間論に対する批判そのものはやはり、一つの例に過ぎないというか、
デリダが「ちょっと言いすぎちゃった」くらいに考えれば良いのかな、と思った。
360考える名無しさん:2005/05/22(日) 21:04:30
リクールが死んだぁぁ
361考える名無しさん:2005/05/23(月) 22:41:59
いまふと気づいたのですが、ポスモダのみなさんの論文ってタイトルだけで結論がわかって
読む気そがれるんですよね。 でもポスモダ論文って書き手にとっては便利なんでしょうね。
「ポスモダ規格」のマニュアル通りに作業していけば「サルでも書ける」わけですから。
適当に難解そうな用語をまぶして(引用元もほぼ一緒)、やたらとポリティカルな「結論」をくっつける。
まさにベルトコンベア方式です。
きっと誰にでもできるところがミソなのでしょうね。
そう、かつてヘンリー・フォードが非熟練の労働者でも簡単に自動車が製造できるように工場を「ロボット化」したように。
ビッグ3もビックリのモダニズム!!

アカデミズムの世界まで大量生産、大量消費の「規格品」が流通するインダストリアル社会にするとは
ポスモダ連中の「近代化」っぷりには頭が下がる思いがします。
ポストモダニズムはアカデミズムの世界に、誰でもできるという「民主化」と
画一化された様式に沿った「規格品」をもたらします。

なんと、ポストモダンとは近代主義のことだったのです!
362考える名無しさん:2005/05/23(月) 23:41:05
>>361
その例となる論文をいくつか挙げてみるとおもしろいとおもうぞ
363考える名無しさん:2005/05/24(火) 22:36:10
>>361
どのような説も、それが重要なものであれば、多くのエピゴーネンが
現れ、彼等の影響の下に彼等の言葉や説をまねた論文が多く書かれるのは
何ら不思議なことではない。大学とはそのような若き模倣者を生み出すのを
業としているところではないのか?これは近代だけの特殊事情ではない。
スピノザのような哲学者は100年に一人生まれるかどうかであるのだよ。
364考える名無しさん:2005/05/24(火) 22:56:06
>>363
最後の一行は関連が薄いので削除する。
365考える名無しさん:2005/05/24(火) 23:01:37
ポスモダってモダンの克服の夢が破れただけだからモダンを脱してないのですよ。
366考える名無しさん:2005/05/24(火) 23:24:40
誰がどのような理由でモダンを脱していると言ってるのか教えてくれ。
デリダがいったのか?
367考える名無しさん:2005/05/24(火) 23:31:57
誰かがモダンを脱していると言ってると言ってるのじゃないですよ。
368考える名無しさん:2005/05/25(水) 00:19:44
具体性を欠いた、よくある無内容なポモ叩きだろ。
板違いだ。スルーしろ。
369考える名無しさん:2005/05/31(火) 15:06:22
しかしポスト「ポストモダン」の時代はいつになったら来るのだろうか
370考える名無しさん:2005/06/01(水) 01:02:00
デリダって誰だ?
371考える名無しさん:2005/06/01(水) 02:25:33
ジャッキーだ☆☆

郵便的だ☆☆

372考える名無しさん:2005/06/05(日) 14:31:41
373考える名無しさん:2005/06/08(水) 19:29:43
どなたか、「絵画における真理」に詳しい方いらっしゃいますか?

いま読んでいるのですが、解説書的なパレルゴンの重要性だけ
ではなく、パレルゴンのことを踏まえた上で、何かもっと大事な
ことをしているような気がしたのですが(特にゴッホの絵に
描いてある靴の章)、正確に何がそこで行われているのか、
うまく理解できないで困っています。

よかったら、教えて下さい。
374考える名無しさん:2005/06/09(木) 01:45:44
ゴッホ関係なら、
ハイデガー『芸術作品の始まり』だけじゃなくて
メイヤー・シャピロ『モダン・アート』のゴッホ論も読んでおくと良い。
哲学関係の人はシャピロを軽視するが、この人はとても重要。
デリダもどちらかというとハイデガーに与しているけどね。
375374:2005/06/09(木) 01:47:52
というのも、デリダはシャピロのハイデガー批判を捉え直しているから。
デリダの文章は、
元のテクストを読みながら読むのが一番正しいやり方。
そうすれば参考文献はあまり必要ないぐらい。
ちょっとへんな言葉使いだけど、実際はそれほど難解じゃない。
376考える名無しさん:2005/06/09(木) 21:20:20
373です。

374さん、丁寧なレス、どうもありがとうございました。

「元のテクストを読みながら読むのが一番正しいやり方。」
はじめて聞きましたけど、とても有効な方法だと思いました。

ハイデガーだけでなく、シャピロにもあたりながら、さらに
読解をすすめていきたいと思います。

377考える名無しさん:2005/06/11(土) 22:20:38
コエ ト ゲンショウ
声と現象


哲学・思想・心理

ジャック・デリダ著 林好雄(はやし・よしお)訳 筑摩書房

本体1300円  15cm 334p (ちくま学芸文庫 )

378考える名無しさん:2005/06/13(月) 00:47:31
157 名前:論理が破綻したデリダ :2005/06/12(日) 15:12:58
デリダに代表される脱構築論者は、テキストの意味は作者によって特権的に決定されるものではなく、
一旦書かれたテキストは作者の手を離れ、読者による自由な解釈に開かれていると論じているはずなのに、
ここでは、ド・マンのテキストの特定の解釈が「正しい」とされ、そうでない解釈は「誤解」だと決めつけられている。
どちらが「正しい」かをいう以前に、そもそもテキストの「正しい」意味というものがあり、
その特権的な決定者は作者(ド・マン)の盟友(デリダ)だという言い方自体がポストモダニストにとって自己破壊的ではないか。

ttp://www.j.u-tokyo.ac.jp/~shiokawa/ongoing/books/deman.htm



158 名前:名無しさん@社会人 :2005/06/12(日) 19:07:15
いいとこついてるね。超越的なものを破壊する行為自体が超越的になってる、という自己矛盾。


159 名前:名無しさん@社会人 :2005/06/12(日) 22:55:21
『高次の迷信』でも指摘されてたようですね(金森修『サイエンス・ウォーズ』)
379考える名無しさん:2005/06/13(月) 00:48:43
いつデリダが読者による自由な解釈に開かれていると論じたのか?
380考える名無しさん:2005/06/13(月) 00:50:08
>>379
じゃ、なんでもかんでも脱構築しちゃうやつは脱構築初心者なんだね。
なんでもかんでも「自由な解釈」しちゃう連中にきっちり教育的指導しといてやってよ。
381考える名無しさん:2005/06/13(月) 00:57:35
その点は、あずまんが「二つの脱構築」としてすでに論じていると
思われ。でなきゃ、「正義」とか「法の力」なんて言葉は出ないと思われ
382考える名無しさん:2005/06/13(月) 01:08:36
あずまんというのは東浩紀氏のことだよね。東さんの著書は読んだことないけど
もしそれが「主流」の解釈だとしたらもっとそういうことを広めた方がいいんじゃないかな。
じゃないとデリダの意図を「曲解」して、とんでもないことまで「脱構築」しちゃう亜流が出てくるかもしれない。
そういうことになったら、一番迷惑を蒙るのが正統派のデリディアンだろうしね。
383考える名無しさん:2005/06/13(月) 01:33:59
東さんの本を、たまたま読み直してたからいうんだけど、
とても整理されてると思ったよ。

上で書かれているような「自由な解釈」云々とは、
異なる位相で(特に2つめの)脱構築が語られている。

おおざっぱに言うと、自由な解釈や間テクスト性を可能とする
「誤配空間」を明確にして、それを神秘的なものとしてではなく、
いくつものリズムが重なる場として提示していたと思う。

382のいうことは、もっともなのだけど、簡単にはそうとは
いえない何かがある、ということも重要。

というのは、東さんが指摘するのは「解釈の共同体」に
閉じこもらないでいるためのデリダの方法論だったわけで。

(ガダマーなどの主流の解釈派は、「私が、対象に、私を
みつける」ということの解釈学的循環を重視するので)

つまり、正統派デリディアン(?)という言葉が持ってしまう
ような閉塞を持たないための方法が、デリダの脱構築だったの
では、ということです。
384381:2005/06/13(月) 02:12:19
>383
おれ今読んでいるところ。目が覚める思いっす。

>382
東浩紀「存在論的、郵便的」だよ。ブームになったらしいよ。
俺はもともと正義論から、二つの脱構築の違いを学ぶために
読み始めました。お勧めだと思う。

なんつーか、時代の中で苦闘しているんだね、哲学者って…
俺が一番知りたいことが書いてあるんだよな。
385考える名無しさん:2005/06/13(月) 02:14:49
プ
386考える名無しさん:2005/06/13(月) 03:38:01
プ、ていわんでも。
387考える名無しさん:2005/06/13(月) 11:18:59
東浩紀は時代の中で苦闘などまったくしていないがな。
まあそもそも哲学者じゃなかったな。
388381:2005/06/13(月) 21:51:12
あずまんにいいようにだまされてることくらい、わかってるわい
でも、夢見たって…夢見たっていいやないか!
389考える名無しさん:2005/06/14(火) 00:16:27
キモ
390考える名無しさん:2005/06/14(火) 00:21:33
うぇwwww
391381:2005/06/14(火) 07:33:28
くそ、おまえら脱構築してやる
392考える名無しさん:2005/06/14(火) 08:39:43
存在は脱構築できない
393考える名無しさん:2005/06/14(火) 09:34:40
もうはじめたから。後悔しても遅いんだよ
394考える名無しさん:2005/06/14(火) 12:10:26
でも他者は脱構築できないよ。
395381:2005/06/14(火) 16:41:24
できるよ。
396考える名無しさん:2005/06/14(火) 16:42:28
なに!やってみせろよ。
397bbs:2005/06/14(火) 16:51:06
「物自体」は脱構築不可能でしょう。問題は表象の話です。
398考える名無しさん:2005/06/14(火) 18:52:43
他者の脱構築が可能なのか、それならばそれは脱構築じゃないと思う。
他者の脱構築が不可能だからこそ脱構築が可能になるんじゃないの?
399考える名無しさん:2005/06/14(火) 20:09:44
とにかく、あずまんの著書はわかりやすくて、
おまえらのようなバカが見ると目がつぶれるんだよ。
わかったか!泣け!泣け!泣け!
400考える名無しさん:2005/06/14(火) 20:12:59
(゚Д゚)ハァ?
401考える名無しさん:2005/06/15(水) 20:33:41
他者は物自体かよ?じゃあ脱構築できちまうおまえらは
他者でもなけりゃ物自体でもないな
もうすぐだ、もうすぐでおまえらは脱構築されるから、から、から
402考える名無しさん:2005/06/15(水) 23:41:07
いつ他者=物自体だと言ったんだ?
403考える名無しさん:2005/06/16(木) 05:57:15
デリダは、他者を物自体なんていわないとおもうけどね。

色んなところで残滓とは物自体ではないといってる。
404考える名無しさん:2005/06/17(金) 00:14:03
サイザンシ
405ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :2005/06/17(金) 00:18:48
「他者=物自体」は柄谷
406考える名無しさん:2005/06/17(金) 23:23:36
堕スレだなぁw
407考える名無しさん:2005/06/18(土) 10:56:38
良スレだとでも思ったのかw
408考える名無しさん:2005/06/18(土) 12:01:22
良スレ堕スレ 普通のスレ
409考える名無しさん:2005/06/18(土) 12:06:58
凡すれ、変すれ、ウヨすれ
410考える名無しさん:2005/06/18(土) 12:29:49
サヨスレを忘れるな!
411考える名無しさん:2005/06/23(木) 19:57:10
俺も他者=物自体と思ってたんだけど、違うっていうなら誰か説明希望
412考える名無しさん:2005/06/23(木) 20:11:18
「他者=物自体」の説明の方が先だろう。
413考える名無しさん:2005/06/24(金) 02:48:47
僕は知らんよ。
414考える名無しさん:2005/06/24(金) 20:32:56
>>411
簡単に言えば「現象/物自体」の対立こそ、エクリチュールの効果である
ってことだから、デリダのいう原エクリチュールは、物自体ではなく、
むしろそれ自体の条件ということじゃないのかな?他者を原エクリチュールと
置きなおしたとしてだけど。

あと、「絵画における真理」の中にも、ベールをすべて剥ぎ取った後の物自体
は、「残滓」ではないといっていたと思うけどね。

全部デリダ読んだわけじゃないけど、物自体=他者とは言わない気がする。
物自体として差異化させてる、その当の条件こそ、他者なんじゃないのかな。
415考える名無しさん:2005/06/25(土) 13:41:52
柄谷にとっての物自体がおかしいからそうなるのです。
416考える名無しさん:2005/06/25(土) 13:51:18
デリダは「統制的理念」の議論にも批判的だよな
417考える名無しさん:2005/06/25(土) 16:00:43
デリダの墓石って、どんなのかな。変わったものであってほしいなあ。
なにしろ痕跡にあれほどこだわったひとなんだもの。普通の墓石じゃ
かわいそうだ。
418考える名無しさん:2005/06/25(土) 18:53:07
宇宙葬だったら笑える
419哲学埋葬派:2005/06/25(土) 23:53:11
東浩紀よ。同世代で年は君が一つ上の先輩で、貴方は東大卒のエリートであるが
「動物化するポストモダン」を読ませてもらったがなんだあれは?
オタク擁護を標榜しているが、
オタクを擁護するなら今後の経済システム理論とともに提出しなさい。
大体、デリダ論であとがきで迷路でしたと感想を立てるやつがあるか。
デリダの思想は「脱構築」しようが根本的に哲学トートロジーを脱出しないというくらいは、
私はさらに5年前に気づいたぞ。一度世間の空気を吸ったらどうだね。
少なくとも現在の物理学と生物学の知見を取り入れてから出直せ。
420考える名無しさん:2005/06/25(土) 23:58:50
>419
神よ! あずまんを脱構築して!
421考える名無しさん:2005/06/26(日) 04:06:17
つまるところ、デリダの「物自体」=ハイデガーの「用具的存在」ってことなんすか?
422考える名無しさん:2005/06/26(日) 18:10:08
>>421
なわけねーだろ
423考える名無しさん:2005/06/27(月) 08:37:45
デリダは「ソシュールの読み違え」と「アイゼンマンとのコラボレーション」が決定的な
失敗だったな。

脱構築も「ちっ、言わなきゃ良かったな…」って内心思ってたんじゃないかなあ。
言ったとたんにこんなに「脱構築」が一人歩きして言葉だけが浸透するとは、
さすがに、デリダも予想できなかったろうねえ・・・。
424考える名無しさん:2005/06/27(月) 09:00:25
>>423
>「ソシュールの読み違え」

もうちょっと詳しく。納得できない。
425考える名無しさん:2005/06/27(月) 12:17:23
>>424
こちらの勝手な判断で申し訳ないが、簡潔な返しからみて>>424は少なくとも院卒の
非常勤講師以上の学識レベルだと判断したので、当方は手の内を完全に明らかにします。
≪記号学批判・非在の根拠≫丸山圭三郎(作品社)全269頁、定価1400円(1985年発行・現在絶版)
以下、本文より引用。
『第一段階から右の第二〜五段階に移るというところが非常に難しいらしく、多くの人が、
いまだにこの移行の意味を理解していないんですね。第一段階の実体論的にとらわれた
シニフィエ/シニフィアンの図式、すなわち実態としての事物や観念というシニフィアンが
まず存在して、それを代行・再現前させるシニフィアン(シーニュ)があるという図式から、
紙の表と裏といった一体性の関係にあるシニフィアン/シニフィエという図式に移っただけだ
と考えるわけです。デリダもそう勘違いしています。』P33
『このことは「ポジシオン」でのクリステヴァとの対談に出てきます。ラングがパトロンである
という意味がデリダにはよくわからなかったのです。』P88
『ぼくはデリダを読んでいて、どうもリアリティーを覚えないところがあるんです。彼は「なぜ」を
問うこと自身意味が無いという言い方をするんです。』『ぼくに言わせればデリダはいささかも
言葉の問題と格闘していない。』P195
抜粋でわかりにくいでしょうが、とりあえず本書を読んでみて下さい。実りがあることと思います。
426考える名無しさん:2005/06/27(月) 12:28:35
丸山はデリダをろくに読んでないよ。
証拠を持ってる。
427考える名無しさん:2005/06/27(月) 12:38:56
>>424
有益な抜粋乙。
しかし(丸山を鵜呑みにするのではなければ)これは一筋縄ではいかないことじゃないですか。
・ソシュールの原テクスト(およびその解釈の通説)を検証
・デリダのソシュール読解を検証
・丸山のソシュール読解を検証
・デリダのソシュール読解に対する丸山の読解を検証
デリダの「ソシュールの読み違え」を主張するには、四つのレベルを確かめる必要がある。
本来ならば、誰かに論文でも書いてもらって、きちんと分析してほしいところだ。
428427:2005/06/27(月) 12:40:11
>>424ではなく
>>425へのレスね。
429考える名無しさん:2005/06/27(月) 12:53:46
>>427
はい、そうですね。
この検証は極めて有意義だと私も考えます。
論文にしたためれば、多くの人にとっても読まれるものとなることでしょう
430哲学埋葬派:2005/06/27(月) 13:32:25
しかし、デリダは現在の大脳生理学や物理学、科学哲学を
どう考えていたのか。
人文科学については色々言及していた様ですが、
どうもまじめすぎる哲学者の印象がぬぐいきれない今日この頃
431考える名無しさん:2005/06/27(月) 13:43:46
>>430
いささか宣伝じみてしまうが、
その答えは、最近上梓されたデリダ派のマラブーによる脳科学論を参照するとよいと思う。

わたしたちの脳をどうするか―ニューロサイエンスとグローバル資本主義
カトリーヌ・マラブー

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4393322231/
432哲学埋葬派:2005/06/27(月) 14:13:12
参考にさせてもらいます。サンクス

でもデリダ本人の言質もありますか?この著書
433考える名無しさん:2005/06/27(月) 14:40:57
>>426
証拠かあ…しょうこかあ…しょうかあ…そうかあ…

駄目だ、「シニフィアン」が連鎖しない。
434考える名無しさん:2005/07/01(金) 21:25:07
デリダの入門書でいいのはどれなの?
435考える名無しさん:2005/07/02(土) 06:41:50
何語?
436考える名無しさん:2005/07/02(土) 14:30:56
日本語か英語でお願いします。
437考える名無しさん:2005/07/03(日) 11:11:51
混成語論(夏学期・金曜3限) 2単位  
担当: 鵜飼 哲教授

  講義題目: 作家と彼/彼女の文学言語の関係をめぐって(VIII)
 哲学とレトリック。この「と」は何を意味するのか。哲学とレトリックの間の、
けっして越えられてはならない差異だろうか。それとも、この差異にもかかわら
ず、哲学とレトリックの間にひそむ、ある地下水脈的な連絡だろうか。哲学はレ
トリックを、その「外部」からあますことなく説明できるのか。それとも、<レ
トリック的なもの>は<哲学的なもの>の、金輪際それに取り憑いて離れない起
源のようなものなのだろうか。
 ジャック・デリダにとってこの問いは、多々ある哲学的問いの一つではなかっ
た。彼のエクリチュールの「正当化」に、「正当化」というものがつねに哲学的
な根拠の提示を意味するのなら、けっして果たされえないだろう「正当化」にか
かわるものだった。
 本年度は、デリダがこの問いにもっとも集中的に取り組んだテクストの一つ、
La mythologie blanche(in Marges-de la philosophie, 1972)を読む。アナ
トール・フランスの『エピキュールの園』から出発し、ニーチェ、マルクスを経
て、プラトンおよびアリストテレスにおけるレトリックの地位、とりわけ後者の
『弁論術』の読解へと進むこの論考は、同時に、バシュラールやカンギレームの
科学認識論とも切り結び、「花」や「太陽」という特権的な「隠喩」をめぐって
考察を深めてゆく。豊崎光一氏の名訳(「白けた神話」集英社版『世界の文学』
38「現代評論集」、1978)に加え、開講までにはMargesの日本語訳の出版も予
定されており、基本的には日本語訳をもとに授業を進めるが、もちろん原文を参
照することなしにこのテクストの十分な理解は得られない。レトリック(「転義
」)が現前する意味(「原義」)に還元不可能であるのなら、翻訳を意味の十全
な移転と見なすことももはや不可能になるからだ。したがって、フランス語既習
を受講の条件とはしないが、フランス語について最低限の知識があることが望ま
しい。
438考える名無しさん:2005/07/03(日) 11:22:35
>>434
まずはこれ。
高橋哲哉『デリダ』講談社, 1998. >>12
439考える名無しさん:2005/07/03(日) 11:35:53
>>419
たまにいるんだよな。
漠然と気づいていたことを体系立てテ説明してもらうと
あたかもそれが自分の思考過程であったかのように錯覚する馬鹿が。
440考える名無しさん:2005/07/03(日) 16:36:16
>>431
こ、これはまた怪しそうな。。。w
偏見だったらスマンw
441考える名無しさん:2005/07/03(日) 16:46:47
>>438
ありがとうございました。
早速購入して読んでみたいと思います。
442考える名無しさん:2005/07/09(土) 06:55:01
デリダさんお中元きたよー。これは真の贈与じゃないよね。
443考える名無しさん:2005/07/10(日) 19:53:24
デリダの追悼文を日本語に訳したもの読みたいのですが、どの本がオススメですか?
教えて下さい。
444考える名無しさん:2005/07/11(月) 00:54:49
・・・日本語訳の本はないのでは?
445考える名無しさん:2005/07/11(月) 01:18:18
>>443
>デリダの追悼文

デリダによる追悼文か、デリダへの追悼文か、どっち?
446考える名無しさん:2005/07/11(月) 10:46:05
デリダが書いた追悼文集は邦訳されていない。
雑誌には幾つか載っていると思うが、デリダへの追悼文も雑誌だね。
どちらも邦訳本にはなってないよ。
447考える名無しさん:2005/07/11(月) 13:34:17
追悼文で外国語の勉強したら?
448考える名無しさん:2005/07/12(火) 00:35:53
>>443です。
がんばります。
レスありがとうございました。
449考える名無しさん:2005/07/14(木) 20:11:24
『支配なき公共性――デリダ・灰・複数性』

梅木達郎 著

● 発行元:洛北出版
四六判・上製・304頁
* 冊子付
「栞――『支配なき公共性』に寄せて」
【冊子執筆者】鵜飼 哲、熊野純彦、森本浩一、宮崎裕助、山崎冬太 (五十音順)
ISBN4-903127-01-X

450考える名無しさん:2005/07/14(木) 23:13:41
梅木先生はいい先生だよね。
451考える名無しさん:2005/07/15(金) 00:26:06
いい先生「だった」
452考える名無しさん:2005/07/15(金) 22:38:18
そうか過去形かぁ。もう辞めちゃったんだよなぁ。
453考える名無しさん:2005/07/15(金) 23:01:19
っていうか亡くなったんだよねぇ。
454考える名無しさん:2005/07/20(水) 17:02:30
ドラドラキュッ!キュッ!ドラキュラ
ドラドラキュッキュッドラキュラ〜
455考える名無しさん:2005/07/21(木) 03:53:17
梅木って病死?
456考える名無しさん:2005/07/21(木) 13:57:00
結局梅木の事件はどうなったの?
有耶無耶のまま終了?
457考える名無しさん:2005/07/21(木) 16:26:55
僕がやった
458うっちゃれ五所瓦:2005/07/21(木) 18:47:33
僕がやりました、ごめんなさい
459考える名無しさん:2005/08/01(月) 14:55:04
『理想』1984年11月号
デリダの哲学
丸山圭三郎×高橋允昭×篠原資明



篠原:デリダの特に『グラマトロジーについて』の段階でのソシュール批判と
言うのが非常に的外れであると言う人も出てくるわけです。丸山さんが『思想』の
「構造主義を超えて」の号に書いておられましたように、
たとえば音と意味との自然の絆ということをソシュールが言ってるとされるそのような
テキストは、結局後の弟子たちによる捏造でしかないという様な事もあるわけです。
だけれどもこれをもってデリダはソシュールにしてから音声言語の特権化というような
西洋形而上学の命運を逃れていなかったものとして批判するわけです。
ソシュールとデリダについて丸山さんいかがですか。

丸山:(略)今ちょっと篠原さんおっしゃったように、
ソシュールの原資料に当たっていないというだけでデリダのソシュール批判はおかしい
じゃないかと言う人が本当にいるんであれば、私はそういう人々に対してむしろ批判したいと思います。
460考える名無しさん:2005/08/01(月) 14:57:56
『貨幣、言語、価値』
丸山圭三郎×柄谷行人 

丸山圭三郎:エクリチュールに対してパロールを優先したことなぞは一度もないんですね。この巷に信じられているソシュールの音声言語中心主義がどこから出たかと思って洗い出してみましたら、Coursの中にそう取られても仕方がないような箇所があるんですよ。

柄谷行人:あるんですか。

丸山:しかしその箇所は全部バイイとセシュエの創作部分でしてね。どの部分がソシュール、どの部分が弟子たちの創作かということは、今でははっきりしています。

柄谷:なるほど。

(略)

柄谷:今いわれた批判はデリダのことですか。

丸山:デリダばかりではありませんが音声言語中心主義云々という点は
主としてデリダです。

柄谷:僕は『グラマトロジー』を今年になってまた読み返したんですが、
どうもデリダのソシュール批判として一般に言われているようなことは
デリダは言ってないみたいですね。

丸山:と言いますと?

柄谷:非常に逆説的に、ソシュールは音声中心主義を取ったが故に、
音声中心主義から開放されてるんだ、と言う言い方をしてるんです。

丸山:そうなんですけれども、問題はその前半ですね。(笑)
実はとってないのですから。
461考える名無しさん:2005/08/01(月) 15:39:27
丸山はデリダろくに読んでいなかったけどな
462考える名無しさん:2005/08/01(月) 18:18:46
『理想』1984年11月号 デリダの哲学
私の立場 デリダは答える 1983年10月26日 早稲田大学にて

デリダ:脱構築デコンストリユクシオンという語についてですが、
確かにこの語それ自体は、その形のままでは、私に嫌悪を催させ、
私個人としては出来るだけ使わないようにしています。
私はこの語が好きではありません。

(略)

では何故私はこの語が好きではないのでしょうか。
それはまず第一にこの語が、ラテン語に由来する構成をとっている限りで、
否定的にすぎる様相を帯びているからに他なりません。

私がその都度、「注意しなさい。脱構築は否定的ではありません」
と言わねばならないのも、この語が否定的な外観を呈しているからです。
したがって、この語は、私の言いたいことを裏切ってるのです。
私の言いたいことは、は否定的ではなく肯定的なのですから。

さらにこの語は、他でもなく技術者的な含みを持ちすぎています。
「脱構築者ですって?それは技術者みたいですね。あべこべの技術者っていうか。
そうじゃないですか」といったわけですよ。

そんなわけで、脱構築者は技術者的な企てではありませんから、
この語は私を不快にさせるのです。成功をおさめればおさめるほど、
それは私を不快にさせます。
463考える名無しさん:2005/08/03(水) 11:29:10
デリダを誤読していた丸山は、デリダをがソシュールを誤読していたと考えている。
464考える名無しさん:2005/08/04(木) 12:06:18
丸山を誤読していた>>463は、丸山がデリダを誤読していたと考えてはいるが、デリダがソシュールを誤読していたとは考えていない。
465考える名無しさん:2005/08/04(木) 12:54:44
464が考えるほど丸山偉くないって。
466考える名無しさん:2005/08/04(木) 14:11:35
丸山に誤読の余地なんかない
467考える名無しさん:2005/08/04(木) 14:22:47
つーか丸山のは海外の大物知識人を叩いて自分を偉く見せようとする
日本人がよくやる典型的なレトリック。見え透いた手口だ。
468ハル:2005/08/05(金) 03:48:24
デリダはいつかの不登校児だ。
言葉が差異を飲み込むような感じでドゥルーズとは逆だな。
「死の贈与」を言ってはいたがイスラム過激原理主義には反対だったな。
469考える名無しさん:2005/08/05(金) 13:06:21
>>468
頭が悪そうなうえに中身のない批判だな。
470考える名無しさん:2005/08/06(土) 10:13:57
381が実際に脱構築してくれることに期待。
みんなの言うとおり個体としての人間に「脱構築」でアタックするのは
不可能なんだが、ここ(掲示板)に表象されている限りの「おまえら」
は脱構築可能かもしれない。
がんばれ〜。
471考える名無しさん:2005/08/06(土) 11:09:11
そもそも「我々」とは何か?
て感じでな。
472考える名無しさん:2005/08/11(木) 00:00:38
テレビのエコーグラフィー
デリダ<哲学>を語る

ジャック・デリダ/ベルナール・スティグレール
原宏之
(定価)2,940円 (刊行状況)近刊
(発売日)2005.09 (サイズ)四六判
(ISBNコード)4-7571-4058-4
http://www.nttpub.co.jp/vbook/list/detail/4058.html
473考える名無しさん :2005/08/11(木) 17:23:36
>>423
そうだね、デリダの「アイゼンマンへの手紙」読んだけれど、実作はヒドイもんだった。
デリダは完全にアイゼンマンに利用されたんだと思うよ。
まあ、結果論になるけどね。
>>467
それ言ったら大概の「思想家と称する人達」はみんなそうなっちゃうじゃん。
意味不明のルサンチマンで物事を言っちゃダメですがね。
丸山はデリダの論文も訳してるし、本人とも直接話してるから、それなりに検討の余地はあるよ。
なんか、過去スレでも丸山をあたかも「親の敵」のごとくいきり立って口角泡を飛ばして
ボンクラ扱いしてる香具師がいたけど、なんかの派閥関係者かね??
不思議な香具師がいるんだよな。
474考える名無しさん:2005/08/11(木) 17:29:48
>>473
逆逆。丸山閥が師匠を称える動きがあったので、その反動だろう。
丸山のデリダ理解はかなりひどいから、
そういう一般論に解消してはいけないと思う。
475考える名無しさん:2005/08/11(木) 18:04:13
>>474
丸山の派閥なんて無いよ、マイナーだし。
言語学界じゃ生前から敵だらけだったじゃない。
それはそれなりの理由があるのはわかるけれども、反丸山主流は本当に過激だよ。
中央大学にだっていまだに、お利口学部のK先生が敵意むき出しで悪口言ってるじゃん。
あの人も本当に品がないよねえ、会うたびにそう思うよ。
デリダにしたって、日本には沢山の高弟がいるけれど、役に立つのはほんの数人。
正確には1人かな。
どっちにしてもデリダのソシュール理解だけは、やっぱり問題ありが事実だな。
476考える名無しさん:2005/08/11(木) 18:10:48
>>475
イニシャルトークはやめなよ
あんた自身がソシュール学徒なわけか?
デリダの「テクスト」理解も間違っていると?
あと役立つデリディアンって誰よ
鵜飼?
477考える名無しさん:2005/08/11(木) 18:21:00
小森謙一郎
478考える名無しさん:2005/08/11(木) 18:27:30
>>476
ほら、やっと尻尾出した。
イニシャルトークでもしないとあのグループは怖くて仕方ないよ。
暗がりで背後からブスリ!はこっちだって怖いからな、所属は言わないよ、悪いけど。
あんたが鵜飼だと思ってるならそれもよし。
面玉血走らせて議論するほどの場所かよ、このスレが?
そのうち、お互い直接どっかで遭うだろうよ(不幸にして)。
暇つぶしにもならんよ、2chじゃ・・・。
479考える名無しさん:2005/08/11(木) 18:34:02
小森謙一郎

480考える名無しさん:2005/08/11(木) 18:38:26
小森のおじちゃま。
481考える名無しさん:2005/08/11(木) 23:04:41
鵜飼は優秀な翻訳マシーン。それだけでしょ。
最近あんまり訳してないけど
482考える名無しさん:2005/08/13(土) 21:32:25
主体sujet、対象objet、企投projet

・テクストやエクリチュールの場合(略)なんらかの「誰」のための、
位置とは言えないけれども(これこそ大問題だ、指定可能であり、
必然的でありながら発見不可能なある<位置ならざるもの>のあの場所構造)、
ある審級(直立性〔stance〕なき審級〔instance〕、
しかし、この「なき」には否定性はない)がある。
この「誰」は、痕跡と差延の問題系、肯定の、署名およびいわゆる固有名詞の問題系、
(どんな主体〔sujet〕、対象〔objet〕、企投〔projet〕よりも以前の)〈
投〉〔jet〕の、諸々の転送の = 〔destinerrance〕としての〈投〉の問題系によって
包囲されている。(鵜飼哲訳『主体の後に誰が来るのか?』
「正しく食べなくてはいけない」あるいは主体の計算 

483考える名無しさん:2005/08/14(日) 00:31:15
>>482
なぜその一節を引用したの?
484考える名無しさん:2005/08/15(月) 18:34:32
「私」の言葉(パロール)によって「(再)現前化=代理表象」し、操作することができるとすれば、それは、少なくとも「全き他者」ではなくなってしまう。
485考える名無しさん:2005/08/17(水) 07:26:07
デリダは、自分のことを難解だというのは間違っており、自分より難解な哲学者は山ほどいる、と述べる。
難解だと非難する人たちは、読解作業を正確にやっていないか、
それとも最初から拒絶しているのだ、と。

デリダは「明快さによって事態の複雑さが損なわれないかぎり、
明快であるために私にできることは何でもしています」
(以上の発言は、『言葉にのって』ちくま学芸文庫、2001年より)
486考える名無しさん:2005/08/17(水) 15:36:57
それでもデリダは難解だ。それとも意味不明な明瞭さなのか
487考える名無しさん:2005/09/01(木) 17:09:00
フムフム
488考える名無しさん:2005/09/16(金) 01:04:37
へ?
489考える名無しさん:2005/09/20(火) 02:09:38
>>483

481のコメントに対する声なき批判なんじゃねーの?
漏れにはそう映る。
490考える名無しさん:2005/09/26(月) 21:21:38

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デリダ、脱構築を語る シドニー・セミナーの記録
ポール・パットン (編集), テリー・スミス (編集), ジャック・デリダ (編集)



価格: ¥2,205 (税込)
491考える名無しさん:2005/09/26(月) 23:55:22
>>490
『余白』とか『散種』とか『弔鐘』とか
重要な著作の訳が出ないで、どうでもいいようなセミナーの訳
なんかが出るのは一体どうしたわけなのか?
492考える名無しさん:2005/09/26(月) 23:59:29
>>491
がいしゅつ。
戦犯は増田一夫。
493考える名無しさん:2005/09/27(火) 10:41:42
弔鐘はでなくてもしょうがないよ。別にこれは誰が悪いわけでもないだろ。
こんな書き方するデリダが悪い。

テレビのエコーグラフィー もでたけど反応ないね。
この本に誰も期待してないからなー。
494考える名無しさん:2005/10/02(日) 21:54:34
>>493
実際にグラを読んでみ。
版の組み方が変なだけで、
内容はわりかし簡単よ。
あれが面倒っていうなら、
デリダのどのテクストも面倒よ。
495考える名無しさん:2005/10/03(月) 02:38:58
デリダ+ルディネスコ『来たるべき世界のために』
なんか1つのテーマごとが短いんで、つい買ってしまいましたが、
デリダぜんぜん読んだことない人にとってはサッパリですか?
496考える名無しさん:2005/10/03(月) 09:49:59
あれは失敗作です。
『たった一つの、私のものではない言葉』とか『言葉にのって』『デリダとの対話』あたりがよろしいんでね?
497考える名無しさん:2005/10/03(月) 10:27:58
『滞留』をおすすめする。
498考える名無しさん:2005/10/04(火) 00:36:38
あれはわかりやすいよね。でもデリダの思想に直接っていうわけではないよね。
499考える名無しさん:2005/10/05(水) 21:07:11
デリダ,脱構築を語る
―― シドニー・セミナーの記録 ――
ポール・パットン,テリー・スミス 編
ジャック・デリダ
谷 徹,亀井 大輔 訳
■体裁=四六判・並製・カバー・240頁
■定価 2,205円(本体 2,100円 + 税5%)(未刊)
■2005年10月25日
■ISBN4-00-024016-1 C0010
----------------------------------------------------------------
美術研究者や哲学者たちからの問いに応えて,デリダが自身の思想のエッセンス
を語った,1999年のセミナーの記録.アポリア,正義,赦し,歓待など,後期デ
リダの思想の概要をつかむことができる.オーストラリア先住民に対する責任の
問題など,アクチュアルな話題も多く,読みやすい.キーワード集所収.最適の
入門書.
500考える名無しさん:2005/10/07(金) 08:53:31
颯爽と500を獲得しつつレスをしてみると、デリダ入門には
『ポジシオン』か『たった一つの〜』がいいだろうね、『言葉にのって』は
あんまり単純化されすぎているような気がする。
『デリダとの対話』は悪くないけど、少し退屈かな。
501考える名無しさん:2005/10/07(金) 11:04:13
私は>>497と同様『滞留』がおすすめ。
デリダで重要なのはテキストを読んでいく手つきだから。
『滞留』は訳が良いしデリダの読み方が特徴的に出ているので推薦できる。
502考える名無しさん:2005/10/07(金) 21:50:26
声と現象、新訳と旧訳どっちがいいのん?
503考える名無しさん:2005/10/07(金) 21:53:58
そんなことよりオーストラリア先住民に対する責任についてどんなこと言ってんの?
504考える名無しさん:2005/10/08(土) 21:55:50
デリダは言語を奪うという行為を絶対赦しはしない。
だけど赦せないものしか赦すことは出来ない。
505考える名無しさん:2005/10/21(金) 21:07:45
名を救う
否定神学をめぐる複数の声
ジャック・デリダ  著
小林 康夫  訳
西山 雄二  訳

判 型: 四六判上製 ページ: 160 ISBN: 4-624-93253-6
発行日: 2005年10月25日 本体価格: 1,800円
【10月末刊行!】 『パッション』『コーラ』とともに「名についての三篇
の試論」を構成する本書でデリダは、「否定神学」と呼ばれる論法を、語り
得ないものについて語る否定的言説としてでなく、論法自体の可能性と根拠
を再審に付す。ドイツ・バロック期の神秘主義的宗教詩人アンゲルス・シレ
ジウスの代表作『ケルビムのごとき旅人』の、否定神学的な美しく難解な詩
句を引用し、ライプニッツやハイデガーの言説を踏まえ、そこに秘められた
論法の根源性と複数性を明るみに出す。デリダ的論理の根幹に触れる、臨場
感あふれる言説のパフォーマンス。 《ポイエーシス叢書53》
506コテ夫:2005/10/21(金) 21:13:08
何で無視されるのか。これが宿命なのか。
これも、宇宙の時間が一周し、無限回、繰り返されるのか。

166 :コテ夫:2005/10/19(水) 21:20:20
これ僕の初スレッド。というか、それの場所(板)を移したもの。

侵犯の快楽としても、何としてもいい。
だれかちゃんと書いてよー↓意見頂戴

http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1129635110/l50


167 :コテ夫:2005/10/19(水) 21:23:52
ファルス中心主義という用語でデリダが扱っている
二極性という大きな問題を、ぼくは男子・女子便所に見出す。

てなことを、あるところで主張したら、叩かれた。
皆さんは、どう思いますか?
507考える名無しさん:2005/10/25(火) 10:07:27
デリダと「贈与」を考える   0785109 
講師: 一橋大教授
 鵜飼  哲(うかい・さとし)
1955年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、一橋大学教授。
専門はフランス文学・思想およびポスト植民地文化論。主な著書に『償いのアル
ケオロジー』(河出書房新社)、『抵抗への招待』(みすず書房)、『応答する
力』(青土社)など。  
講座の内容: 今回の講座では、デリダの思考の歩みを彼の贈与論を手がかりに
たどります。与えるとはどういうことか、交換と贈与の違いは何か、贈与を介
して経済と宗教はどのように関係するのかなど、まず贈与の通常の意味を再考
します。続いて、時間、死、名前、言葉、赦しなど、贈与の「対象」の変化に
つれて、贈与という出来事の内実が根源的に変貌していくことを考察します。
存在の問いと倫理の問いは、デリダにとって贈与の思考のなかで交わります。
エクリチュールや差延など、彼の仕事の初期の重要なモチーフと贈与の関係も
扱います。(講師・記) 
回 日 程 内   容
1 10月 3日 時間を与える
2    17日 死を与える
3 11月 7日 名前を与える
4    21日 言葉を与える
5 12月 5日 赦しを与える

期間・曜日・時間: 10/3、 17、 11/7、 21
12/5
月 19:00〜20:30
受講料(税込み): 5回 会員 13,650円
一般 16,270円 
508考える名無しさん:2005/10/25(火) 10:08:47
たけえ
509考える名無しさん:2005/10/25(火) 14:30:32
『デリダの遺言』はみんなかいだよね?

>>508
こっちは1000円

デリダの明日:2005年/危機と哲学──国家・政治・文化・想像力
小林康夫×鵜飼哲×西山雄二×萱野稔人
日時:05年11月3日(木・祝) 14:00開演(13:30開場)
会場:新宿・紀伊國屋ホール(紀伊國屋書店新宿本店4階)
料金:1,000円(全席指定・税込)
主催:〈書物復権8社の会〉(岩波書店、紀伊國屋書店、勁草書房、東京大学
出版会、白水社、法政大学出版局、みすず書房、未來社)。
企画:未來社
前売取扱所:キノチケットカウンター(紀伊國屋書店 新宿本店5F 10時〜6時半)
ご予約・お問合せ:紀伊國屋書店事業部 03-3354-0141(受付 10時〜6時半)
510:2005/11/04(金) 18:34:17
レポきぼんage
どなたかいらっしゃいましたか?
511考える名無しさん:2005/11/08(火) 15:51:04
デリダの「エクリチュール」という概念は、書記言語ではない。

 言語の習得に先立つ「社会関係」こそがデリダのいう「エクリチュール」であって、
この術語を用いることによって、デリダは「人は社会のなかに書きこまれてる」
ということを示そうとしているのではないか。ただし私見では、そこまで主張するのであれば、
「エクリチュール」ではなく、「テクスト(織物)」という術語を用いるのが適切ではないかという
疑問は残る(もっとも、それだとメルロ=ポンティになってしまうであろうが)。
いずれにしても、この辺、デリダは「世界内存在」という術語を提唱した
ハイデガーをしっかり継承していると思う。
512考える名無しさん:2005/11/19(土) 13:49:51
フツーの意味で、音声に対して書記を持ってきたというのはあると思うけどね。
513考える名無しさん:2005/11/20(日) 16:44:53
>>511
デリダは決して社会関係とは言わない、というのが重要なんじゃないのか?
デリダは共同体という言葉に特に警戒してたけど、さいあく「共同体なき共同体」だろ。
「〜なしに」という切断をデリダが強調するのも、その切断こそがエクリチュールだからだろうな。

幾何学の起源「序」でフッサールの地平が、歴史性と無歴史性の間で戯れてしまってる
という指摘が、エクリチュールが「社会関係」あるいは「歴史」と関係するってことだろうけど、
フッサールはその戯れを抑圧しちゃうわけだからなあ。社会関係って言っちゃうことで、
デリダのエクリチュールを社会構成主義的なものに還元しちゃうって危険もあるんじゃないかなあ。
514考える名無しさん:2005/12/01(木) 10:11:56
巻末で告知されている青土社さんの近刊書のなかには、『触れる ジャン=リュック・ナンシー(仮)』(ジャック・デリダ著、松葉祥一ほか訳、税込予価5040円)、『
515考える名無しさん:2005/12/02(金) 07:24:29
>>514
サンクス。でも高いな……
516考える名無しさん:2005/12/02(金) 14:55:50
デリダの本で内容濃いやつ、何冊か教えてくれ
517考える名無しさん:2005/12/02(金) 19:47:10
いわゆる初期デリダ
『声と現象』『エクリチュールと差異』『グラマトロジーについて』
いわゆる中期デリダ。最も難解とされているとか
『散種』『弔鐘』『余白』『葉書』
いわゆる後期デリダ
『法の力』『マルクスの亡霊たち』『時間を与える』『Circonfession』

その他に
『ポール・ド・マンのために』『プシュケ』『海域』
518考える名無しさん:2005/12/02(金) 22:21:12
エクリチュールと差異のアルトー論読んだけど
アルトーの残酷劇って言われても想像つかない。
映像残ってるわけでもなし。
519考える名無しさん:2005/12/03(土) 00:00:26
アルトーの演技から想像つくだろ
カール・ドライヤーの『ジャンヌ』
アベル・ガンスの『ナポレオン』
という傑作の怪演ぶりを見よ
520考える名無しさん:2005/12/13(火) 02:45:17
岩波書店 『そのたびごとにただ一つ、世界の終焉 1』 
ジャック・デリダ/土田知則・岩野卓司・国分功一郎訳 \3,570
521考える名無しさん:2005/12/13(火) 06:18:54

ほい、おっぱいブログ
http://oppainorakuen.blog16.fc2.com/

522考える名無しさん:2005/12/13(火) 06:30:18
>>521
おしりブロクとま○こブロクも、ほい、してくれ!
523考える名無しさん:2005/12/13(火) 11:07:32
>>520
原著はなに?
524考える名無しさん:2005/12/13(火) 11:21:07
Chaque fois unique la fin du monde かな?
525考える名無しさん:2005/12/13(火) 20:05:23
デリダって一体何冊本出してるの?
526考える名無しさん:2005/12/13(火) 23:51:10
講演を本にしまくったから、めちゃくちゃ多いよ。
未刊行の講義録とかもあるから、まだ新刊がでる可能性もある。
527考える名無しさん:2005/12/14(水) 14:37:45
age
528考える名無しさん:2005/12/14(水) 22:09:00
>>520
ってことはガダマーの追悼は含まれて入ないわけだ。
529考える名無しさん:2005/12/15(木) 19:09:07
嫌なコメントをつけられたときに気持ちを落ち着けるさらに3つの方法
◆1 マントラを10回唱えよう
自分にとって嫌なコメントを見て血圧が上がったときには、マントラを唱えて脳の思考活動をダウンしよう。
そして思考できることのくだらなさ、生きることの無意味さにに感謝しよう。
マントラはなんでもいい。「コカコーラ、ペプシコーラ、インカコーラ」とか、「オンマニペメフーム」とか、
「ダースベーダー、パドメアミダラ、アルファリポサンハチオクトサンダロゴルア」とか。
マントラを終えたら亥の方角に向かって大声で3回こう言おう。
「健康の秘訣は快便だ。そして私は人間だ。
それなのに私はコメントをつけてくれたは疣痔かもしれない。これはいったいどうしたことだ」
さあ、今すぐPCの前に座って反撃を考えよう。
◆2 相手の置かれた状況を思いやってみよう
 こう考えてみよう。 もしかしたら、こういうコメントをつけたのはわけがあるに違いない。
工作員かもしれないし工作員かもしれいないし工作員かもしれいないし以下略。
◆3 自分の偉さとかヤリチンとかとかを見せつけよう
さりげなくフカセふかそう以下略。
530考える名無しさん:2005/12/17(土) 12:38:10
デリダの新刊六冊出てた。フランス語の。
531考える名無しさん:2005/12/17(土) 13:57:01
たとえば肖像画を描いてもらう場合,他者との弁証法的な関係の中
で,自分が自分で思っていたのとは違う自己のイメージと対話することでより深い
自己意識に到達するというようなことがあるとして,これがいわばヘーゲル的なも
のに対応し,スナップで写真を撮られる場合,そういう自意識にどうしても回収で
きない無意識の動きが捉えられてしまうとして,それがいわばフロイト的なものに
対応するとすると,電子映像が出てきて,即時に思ったようにイメージが改変でき
るということになる場合は,往々にしてユング的な原型みたいなものに退行してし
まう
532考える名無しさん:2005/12/22(木) 03:17:33
デリダがどれぐらいサッカーが好きだったか、
どんなプレイヤーだったか詳しい本ないですか?
533考える名無しさん:2005/12/22(木) 03:40:47
手紙は届かない
エクリチュールは届かない
534考える名無しさん:2005/12/22(木) 03:42:33
デリダのスルーパスも通らない
535考える名無しさん:2005/12/22(木) 03:58:09
終わらないロスタイム。其れこそがデリダ哲学の神髄なのだ。
536考える名無しさん:2005/12/22(木) 06:39:38
デリダは手紙が届かないことによって届くという逆説を批判しただけで、届かないと断言したことはない
デリダは神は存在しないとも言ってない
デリダは否定を嫌っていた

デリダはデコンストラクションは肯定であると何度も言っている
>>462
537考える名無しさん:2005/12/22(木) 11:55:49
>>532
子どものころはサッカー選手になりたかったらしいけどね。
中学のころからは作家になりたかったとのこと
これくらいなら少年が一度は夢みる事なので、サカヲタ度は一般的なレベルなのでは?
538考える名無しさん:2005/12/22(木) 13:43:33
「私にとってサルトルはこの乗り越え不可能な地平の一部を
なしているのです。ただ、これは少し皮肉な意味で。」by デリダ
539考える名無しさん:2005/12/22(木) 22:40:42
デリダの新刊六冊って小冊子やろ。
それも、一度"L'Herne"に載ったやつ。
"L'Herne"はちょっとデカすぎるけどな。
540考える名無しさん:2005/12/25(日) 00:07:59
後期デリダの思想に興味があるんですが、どの本を読めばよいでしょう?
できれば本人の著作でお願いします
541考える名無しさん:2005/12/25(日) 15:15:49
亡者の記憶
デリダ、脱構築を語る
基底材を猛り狂わせる
デッサンと肖像



後期デリだの絵画論は面白い
見ることと信じることの問題はいい
デリダというと政治化したデリダや中期の半小説的なレトリカルなデリダが注目されるけど
やっぱ絵画や見ることの問題がとっつきやすくていいね
542考える名無しさん:2005/12/26(月) 00:51:11
>>540
「友愛のポリティックス」かな
ある意味デリダらしくない著作だから案外とっつきやすいかも
543考える名無しさん:2005/12/26(月) 08:44:35
>案外とっつきやすいかも
それはないと思うが・・・
544考える名無しさん:2005/12/29(木) 09:31:24
扱っているネタへの興味を優先させればいいと思う
必ず誰かのテクストを読解するから
545考える名無しさん:2005/12/29(木) 18:20:43
ところでデリダはテキスト読解じゃなくて自らの哲学的主張を中心に置いた本は書いてないの?
ドゥルーズでいう『差異と反復』みたいなの
546考える名無しさん:2005/12/29(木) 19:40:50
一応グラマトロジーについてかな
547考える名無しさん:2005/12/29(木) 23:19:24
あと『余白』もちょっとそんな感じ
548考える名無しさん:2006/01/05(木) 11:50:55
ろうあ 1 【▼聾▼唖】
耳が聞こえず、話しことばが話せない状態。
先天性あるいは乳幼児期から高度の難聴があって音声言語の習得ができなかったことによる。
つんぼ 1 【▼聾】
耳が聞こえないこと。また、その人。
ろう 1 【▼聾】
両耳の聴覚が重度に障害されている状態。
あ 1 【▼唖】
話しことばが重度に障害された状態。話しことばをまったく、あるいは、
ほとんど発することができない状態をいう。
おし 0 【▼唖】
話しことばを発することができない状態。また、その人。
もうじゃ まう― 1 【亡者】
(1)〔仏〕 死んだ人。特に、まだ成仏せずに迷っている魂。
(2)金銭や権力などに対する執念にとりつかれている者。
「我利我利―」「金の―」
もうもく まう― 0 【盲目】
(名・形動)[文]ナリ
(1)目が見えないこと。
めくら 3 【▽盲/▼瞽】
(1)目が見えないこと。また、その人。
もう まう 1 【盲】
両眼ともに視覚が重度に障害されている状態。強度の視野障害も含む。




549考える名無しさん:2006/01/06(金) 08:56:17
領域主権は、領域内にあるすべての人や物に対する支配権と、
領域そのものを自由に使用あるいは処分できる権利を含んでいる。

主権国家は自国領域の一部または全部について、一定の機能上の権利を自ら制限すること、
あるいは他国に委譲することができる。

国は自国領域内に在るすべての人に対し、司法権、立法権、行政権を自由に行使できるが、
条約を締結して一定地域の最終処分権を確保したまま、統治権を一時的に他国に委譲することがある。
この場合、国が確保した一定地域の最終処分権を含む権限を残存主権という。
550新刊情報:2006/01/31(火) 12:41:14
批判感覚の再生
(狂った保守主義 闘う民主主義 改題)
ポストモダン保守の呪縛に抗して

白澤社刊

2006年1月末発売予定

藤本 一勇 著
四六判並製 198頁
定価1800円+税

援助交際も少年犯罪も反日左翼の陰謀だと言い立てて戦後民主主義を葬ろうと
する右派言説の妄想を批判して、ネオリベラリズムを越える民主主義の精神と
日本国憲法のもっている脱構築的憲法の可能性を提示する。

[著者紹介・編集担当者より]
日常に忍び寄るファシズムを描いたベストセラー『茶色の朝』の翻訳者として
有名な藤本氏は早稲田大学文学部助教授で気鋭の哲学者。ブルデュー『政治』、
デリダ『アデュー』など訳書多数。(坂本)

http://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN4-7684-9999-9.htm
551考える名無しさん:2006/01/31(火) 13:40:22
>援助交際も少年犯罪も反日左翼の陰謀

こんなこと言ってる人いるのか?すごいね。
552考える名無しさん:2006/01/31(火) 13:52:19
日本のデリダ研究者ってちょっとアレだね
553考える名無しさん:2006/01/31(火) 17:04:05
象牙の塔に引き篭もって重箱の隅をつつくような議論に耽るか
抽象的な議論を安易に現実へ適用して褒めたり貶したりするか
554考える名無しさん:2006/01/31(火) 17:13:40
でりでりキッチン
555考える名無しさん:2006/01/31(火) 22:12:32
>日本国憲法のもっている脱構築的憲法の可能性

うはwwwwww香ばしいな。これはちょっとどんな議論するのか気になるな。
どうやったら脱構築的な憲法になるんだろ。。。
556考える名無しさん:2006/02/01(水) 03:37:25
「すべて国民は」てのと、「何人も」のことじゃね?
557考える名無しさん:2006/02/01(水) 09:33:33
kwsk
558考える名無しさん:2006/02/01(水) 13:13:29
夫馬で〜す。

>君は実質と名目の違いが分からないバカ。50年前の1円と
>今の1円では価値が違うのだよ
黒木は完全なるバカ。インフレ・ターゲティングを言いながら
博士号が簡単に取れるようになることは猛烈に反対するという
トンデモ発言をしていたね。
お前はバカだ。いい加減、自覚しろよな

【サイエンス】黒木玄先生(東北大)【・ウォーズ】
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1106568412/505-506
559考える名無しさん:2006/02/05(日) 19:52:11
デリダの下で研究してきた日本の学者って、高橋、鵜飼、藤本以外に誰がいるの?
560考える名無しさん:2006/02/05(日) 23:26:29
文学とは何か(Tイーグルトン)のポスト構造主義のところのデリダの絵に糞ワロタ
561考える名無しさん:2006/02/05(日) 23:59:55
>>559
増田
562考える名無しさん:2006/02/06(月) 00:57:05
>>561
情報どうもです。他にはいないのかな。
563考える名無しさん:2006/02/06(月) 12:00:00
高橋允昭、足立和宏もいるよ。
564考える名無しさん:2006/02/06(月) 13:15:38
狂った保守主義、腐ったデリディアン
565考える名無しさん:2006/02/07(火) 01:19:12
高橋哲哉のデリダ読んでるけど、全然わかんね。
566考える名無しさん:2006/02/07(火) 01:22:34
じゃあ今現役の弟子は4人なのか・・・。
567考える名無しさん:2006/02/08(水) 13:58:30
森本和夫は?
568考える名無しさん:2006/02/10(金) 17:03:38
デリダさん教えてください。
ここに投稿したらやっぱり以下のことに自動的に署名したことになるんでしょうか?


投稿確認
・投稿者は、投稿に関して発生する責任が全て投稿者に帰すことを承諾します。
・投稿者は、話題と無関係な広告の投稿に関して、相応の費用を支払うことを承諾します
・投稿者は、投稿された内容及びこれに含まれる知的財産権、(著作権法第21条ないし第
 28条に規定される権利も含む)その他の権利につき、掲示板運営者及びその指定する者
 に対し、これらを日本国内外において無償で非独占的に利用する一切の権利(第三者に
 対して再許諾する権利を含みます。)を許諾することを承諾します。また、掲示板運営
 者が指定する第三者に対して、一切の権利(第三者に対して再許諾する権利を含みます
 。)を許諾しないことを承諾します。
・投稿者は、掲示板運営者に対して、著作者人格権を一切行使しないことを承諾します。




気づかないうちに承諾させられていると思うとキモイと思いますた。
569考える名無しさん:2006/02/10(金) 17:27:46
人が話すということ、書くということをはじめる時には
「気付かずに承諾」させられていることが沢山あります

例えば
法律の条文を知らなくても人をむやみに罵ってはいけない
成文法の規約があります

男が、もしくは女がそんな言葉を使うな
ジェンダーの規約があります

預言者をカリカチュアしてはいけない
宗教的な規約があります

しばしば人は知らず知らずの内にそれらを承諾しています
書くとき、そして話す時に「〜しない」という形で
気付かないままかなりキモイことを「承諾」していることも多々あります
そして、明文化されていないコードの方がキモイもんです
570考える名無しさん:2006/02/13(月) 00:40:27
日本に於けるオリンピック時の意味不明なメダリズムはデリダ的な解釈をするとどう説明できますか?
571考える名無しさん:2006/02/13(月) 00:56:31
カエサルのものはカエサルに返せ
572考える名無しさん:2006/02/13(月) 01:04:07
0点
573考える名無しさん:2006/02/13(月) 11:14:23
トリノでメダルを取りの!
574考える名無しさん:2006/02/13(月) 11:53:04
メロにメロメロ
575考える名無しさん:2006/02/13(月) 11:55:31
>>572
君の才能と知性と将来性の評価を聞いているんじゃあないよ・・・
576考える名無しさん:2006/02/13(月) 12:04:42
ツマンネ
577考える名無しさん:2006/02/13(月) 16:52:57
トリノは、ニーチェが「この人を見よ」を書いた街だねぇ。。。
正気だった(?)最後の時期。
578考える名無しさん:2006/02/13(月) 23:24:25
クロソウスキーも「ニーチェと悪循環」で書いてるね。
トリノの陶酔だっけ?
579考える名無しさん:2006/02/14(火) 00:55:30
>>574
メロちゃん叩かれまくりでカワイソス
580考える名無しさん:2006/03/02(木) 12:11:50
エコノミメーシス
ジャック・デリダ  著
湯浅 博雄  訳
小森 謙一郎  訳

判 型: 四六判上製 ページ: 156 ISBN: 4-624-93254-4
発行日: 2006年2月28日
本体価格: 1,800円
【3月7日発売!】 美学の古典、カント『判断力批判』をデリダが鮮やかに読み替
える! 〈アート〉(技術=芸術)の体系を人間学-神学的にヒエラルキー化するカ
ントの〈美の分析論〉の言説を丹念に追いつつ、そこにひとつのポリティカル・エ
コノミーが作動している内実を、脱構築的読解をつうじて明らかにする。純粋趣味
判断の体系にとってまったく異なる他者は何か? 何がそこから排除されるのか? ──瑞々しく才気煥発な思考が炸裂する1975年の単行本未収録論文。 《ポイエーシス叢書54》
581考える名無しさん:2006/03/02(木) 12:20:08
ほう
582考える名無しさん:2006/03/02(木) 13:02:40
重要な著作とは言え、小著はねぇ・・・
583考える名無しさん:2006/03/16(木) 13:22:56
FF12買ったおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーブーン。
584考える名無しさん:2006/03/16(木) 13:35:27
ごめ誤爆。
585考える名無しさん:2006/03/16(木) 16:17:52
何、こっちが勝手に誤読する
586考える名無しさん:2006/03/17(金) 14:53:47
デリダって新しいメディアに関して比較的好意的?というか興味は持っていたよね?
ネットやゲームについてはどのような考えをもっていたのだろうか?
587考える名無しさん:2006/03/17(金) 17:16:37
588考える名無しさん:2006/03/17(金) 17:31:38
別に東氏の考えが知りたいわけではないので・・・発言は特にしなかったってことなのかな?
589考える名無しさん:2006/03/24(金) 12:09:15
ナンシー論触覚がでましたね。
590考える名無しさん:2006/03/24(金) 23:04:00
触覚、ジャン=リュック・ナンシーに触れる
ジャック・デリダ著 松葉祥一+榊原達哉+加國尚志訳
青土社 06年3月刊 本体4800円 46判598頁 ISBN4-7917-6257-6

■帯文より:現代思想も陥る西洋哲学史の罠。アリストテレスから現代にい
たる哲学が、触覚の直接性に基づく「直感主義」の罠に陥っている様を詳細
に分析し、それを免れたナンシーの哲学の可能性をおし開く。現象学から
ドゥルーズを含むフランス現代思想全般を初めて批判的に論じ、その精神的
背景としてのキリスト教=グローバリゼーションの脱構築を試みたデリダ晩
年の哲学的主著。

591考える名無しさん:2006/03/24(金) 23:04:50
>>585
あんた面白いw
592考える名無しさん:2006/03/24(金) 23:08:23
それ以降(五十音順)
『ヴェール』エレーヌ・シクスー共著 郷原佳以訳 岩波書店
『海域』若森栄樹訳 書津心水
『割礼告白』鵜飼哲ほか訳 みすず書房
『散種』法政大学出版局
『時間を与える──贋金』みすず書房
『条件なき大学』月曜社
『信と知』湯浅博雄 未来社
『哲学の権利/法から哲学へ』みすず書房
『哲学の余白』高橋允昭ほか訳 法政大学出版局
『葉書』水声社
『フッサール哲学における発生の問題』高橋哲哉・檜垣立哉ほか訳 サイエンス社
『浮薄の考古学』白水社
『マルクスの亡霊たち』藤原書店
『ならずものたち』 みすず書房
593デリダ最強の一撃:2006/03/24(金) 23:36:47
超越的所記 transcendental signified(デリダ)―ある特別な言語体
系のために中心を提供する記号。中心として、それは安定性、存在、
そして単一の透明な意味を促進させるのだが、それというのもそれ自
身の意味は、他の如何なる記号にも依存しないからである。「神」
「正義」「真理」といった記号は、このように機能する。こういった
「超越する記号」がなければ、宗教、法律、哲学のような、論証に拠
る体系の伝統に則した概念は、一貫性の欠如と中心となる用語が欠け
ているせいで崩壊してしまうだろう。デリダは、記号はそのような立
場には決して至り得ない。何しろ、記号は全て他の記号との関係の中
で意味をもつのだから、と主張する。これを実証する作業が、西欧
思想の伝統となってきた領域を彼が脱構築する大きな部分を占める。
(グレアム・アレン著、森田孟訳、『文学・文化研究の新展開:
間テクスト性』、研究社、2002年、P269)
 これは簡単には破れないと思います。
ちなみにちょっとだけ宣伝私のホームページ
http://www.geocities.jp/momoitominori/momoitominorihomepage.html
です。暇だったら見てください。
594考える名無しさん:2006/03/26(日) 10:12:58
↑面白いです。HPではデリダのことはあんまり触れてないようだけど、上記の立論についても論じたらいいんじゃないかな。
595考える名無しさん:2006/03/26(日) 10:21:49
お前ら本当はオンナにモテたいんだろ! モテ方教えてやるよ!
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1138272236/l50

お前ら本当はオンナにモテたいんだろ! モテ方教えてやるよ!
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1138272236/l50

お前ら本当はオンナにモテたいんだろ! モテ方教えてやるよ!
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1138272236/l50

お前ら本当はオンナにモテたいんだろ! モテ方教えてやるよ!
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1138272236/l50
お前ら本当はオンナにモテたいんだろ! モテ方教えてやるよ!
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1138272236/l50

お前ら本当はオンナにモテたいんだろ! モテ方教えてやるよ!
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1138272236/l50
お前ら本当はオンナにモテたいんだろ! モテ方教えてやるよ!
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1138272236/l50

お前ら本当はオンナにモテたいんだろ! モテ方教えてやるよ!
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1138272236/l50
596考える名無しさん:2006/03/26(日) 10:30:33
↑そこまで言うなら勿体ぶらずにもて方についてここで講義して欲しいな。デリダも内心もてたかったろう?と思うしね。
597考える名無しさん:2006/03/26(日) 10:41:57
>>594
 ありがとうございます。修士論文読んでください。そこに全て書いておきました。
598考える名無しさん:2006/03/26(日) 15:15:33
>>596
デリダはモテたから、そんなに執着しゅうちゃくしてないんじゃない?
599考える名無しさん:2006/03/26(日) 15:27:27
そうか、デリダってもてたのか。あの人、ダンディな感じするからな。
600考える名無しさん:2006/03/26(日) 18:46:22
やっぱり、面と向かって口説くよりも、ラブレターを書くタイプだったのかな。
601考える名無しさん:2006/03/26(日) 22:50:09
愛人とかいたし。
602考える名無しさん:2006/03/27(月) 10:58:24
デリダのラブレターを理解できるってことは、相当脱構築っていうものを理解しているんだろうな。
普通の人間だったら、それがラブレターであることに気付かないと思うぞ。
603考える名無しさん:2006/04/06(木) 23:55:37
触覚、について全く書き込みがないね。
私はまだ買っていないのですが、反応が無いところを見ると、皆買ってないんですか?
それとも久々の真面目な本なので、しっかり読み込んでいるんですかね。
かなり難解な感じを受けましたが・・・どうなんでしょうか
604考える名無しさん:2006/04/08(土) 22:53:27
声と現象は高橋訳と林訳どっちがよい?

某フランス哲学系サイトでは新訳はダメっぽいとか言ってるけど
605考える名無しさん:2006/04/09(日) 00:17:09
某フランス哲学系サイトって何?
606考える名無しさん:2006/04/12(水) 20:01:19
[涜] 涜書:デリダ『エコノミメーシス』 13:02
昼食。100頁瞬殺。

いまとなっては「なつかしい」感じの「70年代デリダ」。

いわゆる「昔はよかったなぁ」。
エコノミメーシス

作者: ジャック・デリダ, 湯浅博雄, 小森謙一郎
出版社/メーカー: 未来社
発売日: 2006/03
メディア: 単行本
本文100頁の本に40頁の解説+後書きつけちゃいますか。

しかも「解説」はほとんど『判断力批判』の大先生的超要約... (´・ω・`)
要るのかこれ。
607考える名無しさん:2006/04/12(水) 20:33:57
ばか、それが脱構築なんだろ
608考える名無しさん:2006/04/13(木) 01:18:39
609考える名無しさん:2006/04/13(木) 11:15:29
ナンシー来てるよ。
誰も行かないの?
610考える名無しさん:2006/04/13(木) 11:25:17
ナンシー、誰かレポお願い
611考える名無しさん:2006/04/19(水) 18:53:32
ついにスティグレールがきましたね。
皆さん読みましょう。
612考える名無しさん:2006/05/03(水) 09:50:50
ほしゅ
613考える名無しさん:2006/05/07(日) 01:59:44
スティグレールといえば国立視聴覚研究所(INA)
http://www.ina.fr/archivespourtous/index.php

でも10万本の中にデリダのは無いっぽ・・・
614考える名無しさん:2006/05/11(木) 20:21:52
615考える名無しさん:2006/05/12(金) 01:05:57
>>614
ここは横ノリのスレですね
616考える名無しさん:2006/05/19(金) 18:36:11
あー
617考える名無しさん:2006/05/19(金) 19:18:03

618考える名無しさん:2006/05/27(土) 13:11:57
>>614
こういう風に専門家の文章とか素人さんの文章とかが並ぶスレに、春樹の文章出てくると
改めて「やっぱりなんだかんで文章うまいなー」と思う。
とりあえずはわかったような気になるもんな。
619考える名無しさん:2006/06/05(月) 21:14:28
>>618
うまいけど、ただうまいだけって感じ。
「脱構築」について本質的なこと何も言ってない。
小説もそんな感じ。
うまいけど、本質的なところでは何もない。
620考える名無しさん:2006/06/06(火) 22:33:02
今日、古本屋で『パピエ・マシン メディア篇(ちくま学芸文庫)』 を買って
ここへ来てみたのだが
どうやら翻訳の評判が悪いみたいだね。
まあ、翻訳ないよりはましか。
それと、上下1700円と、
少し安く買えたのも良かったかな。
621考える名無しさん:2006/06/07(水) 01:55:59
>>619
いや、横ノリは意外に本質だったりするかもしれない。
デリダ信者は即刻ジャズの概念を哲学に導入しろ。
622考える名無しさん:2006/06/14(水) 20:30:18
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

デリダの名人芸, 2006/6/13
レビュアー: レミィ (神奈川県横浜市) - レビューをすべて見る
「デリダ晩年の哲学的主著」という謳いは嘘ではないが、内容的には(いつもそ
うだが)60年代の周知の議論の反復で、読む前から内容がわかってしまう。なる
ほど、個別の哲学者についての議論、特にはビランやベルクソンやメルロ=ポン
ティといったフランスの哲学者たちについての議論は、デリダが比較的禁欲的で
あった対象について台所裏をあかしながら率直に述べている感じで、いろいろ興
味深くはあるが、全体としては、良くも悪くも、年期の入った名人芸を聴かされ
ている感じ。ある意味では退屈だが、はまる人ははまるでしょう。なお、翻訳に、
ちょっと無視できない誤訳が多すぎる。ほとんどは初歩的な語学上のミスだが、
文脈を理解していればすぐに気づいたはずの誤訳である。訳者陣の誠実さを疑う
わけではないのだが、これでは原著の明快な論旨をむやみに難解・不可解なもの
にみせてしまう。原書に触れない多くの読者にデリダを敬遠させないためにも、
もう少しきちんと訳して欲しかった。

623考える名無しさん:2006/06/26(月) 00:46:54
>>621
いや、ぜんぜん違うでしょ。
「枠なんて関係なく、わくわくすることを(だじゃれを言っているんですね)やろうぜ」
って言ってるけど、脱構築は、枠をとにかく突き詰めてやってたら、矛盾が出てきて潰れちゃった、って考え方じゃない。
枠はめちゃくちゃ関係あるわけよ。
村上の言う脱構築って、まんま世間の誤解と一緒。
脱構築とか言ってるやつらって、楽しけりゃそれでいいっていうちゃらちゃらした連中でしょ?みたいな。
624考える名無しさん:2006/06/28(水) 23:20:54
潰れちゃったら破壊じゃない?
625考える名無しさん:2006/07/05(水) 19:24:07
たしかに「枠なんて関係なく」は全然ない。
枠の外には出られないとデリダははっきり言っている。
村上がデリダの著作を一冊も読んだことがないことがはっきりわかる。
ただ単に「構造」と「脱構築」という「日本語」を勝手に解釈しているだけだろう。
626考える名無しさん:2006/07/05(水) 19:44:39
>>622
これ、何についてのレビューだろう?
晩年、に限らずデリダの主著ってどれですか?
やっぱり、『グラマトロジーについて』になるんですかね?
627考える名無しさん:2006/07/05(水) 19:58:24
「触れる」だよ
628考える名無しさん:2006/07/05(水) 20:10:11
>>627
どうも。
これですね↓

『触覚、―ジャン=リュック・ナンシーに触れる』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4791762576/

内容(「BOOK」データベースより)
アリストテレスから現代にいたる哲学が、触覚の直接性に基づく「直観主義」の罠に陥っている様を詳細に分析し、それを免れたナンシーの哲学の可能性をおし開く。
現象学からドゥルーズを含むフランス現代思想全般を初めて批判的に論じ、その精神的背景としてのキリスト教=グローバリゼーションの脱構築を試みたデリダ晩年の哲学的主著。

まあ、こと内容に関しては>>622のレビュワーの方の意見が当たってそうな気がします。
629考える名無しさん:2006/07/05(水) 22:23:05
>>628
おいおい、簡単に鵜呑みにするなよ。気をつけろ。
630考える名無しさん:2006/07/05(水) 22:30:40
村上春樹がこんなに浅いやつだとは・・・。
全然違うじゃないか。通俗の「脱構築」だ。
デリダのデコンストリュクシオンではないよ。
631考える名無しさん:2006/07/05(水) 23:52:09
>>614
読んだ。酷すぎるな。
デリダについてふつーに触れられた記述をまともに
読んでいれば絶対にありえない誤解なのでわ
632考える名無しさん:2006/07/05(水) 23:58:38
というか、614って結構ショックだ
ほんと「こんなに浅いやつだとは…」ってかんじだよね

614の説明の中の、後者の「脱構築」って、要はただの主情主義(日常語で言う「(軽い)ノリ」)だよね
633考える名無しさん:2006/07/06(木) 00:19:05
>>632
村上って、80年代のニューアカが大嫌いだったらしいから、
デリダ=ニューアカ=ちゃらちゃらしたやつ
みたいなイメージなんだろうね。
2ちゃんねらー並の短絡思考w
634こんな書き込みがあった:2006/07/26(水) 21:43:57
465 :考える名無しさん :2006/07/26(水) 19:40:45
>461
デリダがDestruktion・Destructionの替わりにDeconstructionを使ったのはDestruction
が破壊という意味で強烈過ぎたため。つまりDestruktionを解体と日本語に訳した人間は
デリダの意訳と同じことをしたわけだ。そこでDeconstructionを脱構築とするのはまさに
間違いの上塗り。Destruktionの訳を破壊にしてDestructionを解体とするのがデリダ本人
の意図を最も反映する訳。

↑の素晴らしい書き込みに拍手を。
635考える名無しさん:2006/07/26(水) 22:08:02
あちゃーやっちゃってるね
636考える名無しさん:2006/07/26(水) 22:17:44
2ちゃんねるって相手を馬鹿だとはいうけど、正解は書かないね。
一緒に答えも書いてくれると、無知な人にも知識が広まるからうれしい。
637考える名無しさん:2006/07/26(水) 22:22:55
> デリダ=ニューアカ=ちゃらちゃらしたやつみたいなイメージなんだろうね。

正解ではないのか?
638小さな親切:2006/07/26(水) 22:39:32
>>636
これだけは教えてやろうじゃないか。
ただで親切に何でも教えてもらえるのが当り前だと思ったら大間違い。
それほど世の中甘くないぞ。
639考える名無しさん:2006/07/26(水) 22:44:34
それがゼニになったんだからそれはそれでいいんだよ。
あのブームは所詮そんなもんだったんだから。
640考える名無しさん:2006/07/26(水) 22:52:44
>>638
お互い少しでも良い環境のほうが暇つぶしにしてもいいでしょ?
別に脱構築の語源には興味ないよ。やり方が感じ悪いんだよな。
641考える名無しさん:2006/07/26(水) 22:55:52
正解を書ける程の知能はない、ということを指摘するのはあまりにも非人間的だと思います。
642考える名無しさん:2006/07/26(水) 22:59:34
「Deconstructionを脱構築とするのはまさに間違いの上塗り」
↑のこういう文章を平気で書き込める人間を俺は蔑むね。
643考える名無しさん:2006/07/27(木) 01:21:48
○ニューアカ=ちゃらちゃらしたやつ
×デリダ=ちゃらちゃらしたやつ
644考える名無しさん:2006/07/27(木) 02:01:03
deconstruction/Abbauが解体で哲学的destructionは破壊?
645考える名無しさん:2006/07/27(木) 07:33:09
>Destruktionの訳を破壊にして
>Destructionを解体とするのが
>デリダ本人の意図を最も反映する訳。
634に書いてあるこの意味がわからん。
説明キボン。
646考える名無しさん:2006/07/27(木) 09:30:07
「Destruktionの訳を破壊にしてDeconstructionを解体とするのがデリダ本人
の意図を最も反映する訳」
だね。らりってたんじゃないの。
647考える名無しさん:2006/07/27(木) 09:43:11
>>636
しかし「解体」と訳してしまったら
ハイデガーのDestruktionと一緒になってしまうので間違い。
デリダはそれから区別してdeconstructionの構築性を強調しているから。
また、日本語では「破壊」も「解体」もたいして意味は変わらないから
deconstructionを「解体」と訳すのは、初歩的な誤訳。
それに「破壊」はAbbauの訳に使われることが多いね。
648考える名無しさん:2006/07/27(木) 09:43:44
×>>636>>646
649考える名無しさん:2006/07/27(木) 20:15:13
村上春樹の理解がいちばん近いな。
650考える名無しさん:2006/07/27(木) 21:04:53
「Deconstructionを脱構築とするのはまさに間違いの上塗り」かよw
そうなると今の邦訳は間違いの上塗りだらけだなw
651考える名無しさん:2006/07/27(木) 22:25:26
そもそも「間違いの上塗り」という慣用表現はないな。
恥の上塗りならあるが。
652考える名無しさん:2006/07/28(金) 01:57:06
>>647
「解体構築」って訳していたのもあったよな
653考える名無しさん:2006/07/28(金) 01:59:06
日本人の思考には構築性がナイン
脱構築するなら、その前に構築してくれなくちゃだわ
654考える名無しさん:2006/07/28(金) 02:55:39
ハイデッガーが「哲学における」Destruktionの意味の説明に使った言葉が
Abbauだね。でAbbauの直訳は「De・建てる」。デリダはこのことを考慮し
た上でDestruktionをDeconstructionと訳した。またDestruktionの破壊と
いう意味を避ける目的でDeconstructionにしたともどっかで読んだよ。
AbbauとDeconstructionの訳が解体であるべき。Destructkionも一緒に
解体にしたらハイデッガーのDestruktionの哲学的定義もデリダの意訳
の過程の説明も見過ごすことになるんじゃない。
655考える名無しさん:2006/07/28(金) 03:22:40
>>654
それでは、デリダのdeconstructionとハイデガーのAbbauの訳語が一緒になって不味いだろう。

それに日本語の「解体」には構築的な意味は含まれない。

「脱構築」という訳語の方が、デリダの意訳の意図が良く出てると思う。

実際、デリダはハイデガーの用語を借用しつつも、明らかにそれ以上のことをやっているのだから。

それと、ハイデガーの訳書に幾つか当たってみたが、
DestruktionやAbbauは「破壊」と訳されたり「解体」と訳されたりで、訳書によってまちまち。

「破壊」と「解体」の訳し分けに概念的な意味の違いを反映させるのは明らかに無理がある。

ちなみに「破壊」は、ドイツ語では、Zerstoerungの訳語にあてられるのが普通だ。
656考える名無しさん:2006/07/28(金) 07:43:22
>>654
知ったかで恥の上塗りをするのはもうよせ。
まあ匿名でよかったな。
657考える名無しさん:2006/07/28(金) 08:01:28
1.Destruktion=解体 Abbau=解体 Deconstruction=脱構築
あるいは
2.Destruktion=破壊 Abbau=解体 Deconstruction=解体

デリダがAbbauとDeconstructionを同意語として訳したんだからまずいこと
無いんじゃない。破壊って意味のDestructionをフランス語で使うことをわ
ざわざ避けたんだから。AbbauとDestruktionを両方とも解体とするほうが
まずいんじゃない。ハイデガーは彼の哲学における限定的な意味での
Destruktionの説明にAbbauを使ったわけだから。
658考える名無しさん:2006/07/28(金) 08:16:09
>>657
まだ言ってるのかw

Destruktion=破壊 Abbau=解体 Deconstruction=脱構築

なんだが。
659考える名無しさん:2006/07/28(金) 13:59:17
>>658
それってデリダがDeconstructionを訳として選んだ意図を無視してない。
660考える名無しさん:2006/07/28(金) 14:31:40
>>657
一言言わせていただくと、
ドイツ語でもデリダ経由で Dekonstruktion という言葉が定着してますね。
これは Destruktion や Abbau と区別されて、当然「脱構築」と訳されますし、
それ以外の訳語は考えられません。
661考える名無しさん:2006/07/28(金) 14:32:40
言葉遊びの尻拭いだな
662考える名無しさん:2006/07/28(金) 18:42:44
俺のも拭き去ってほすいのだが。
663考える名無しさん:2006/07/28(金) 21:28:02
>>659
「訳として選んだ」の具体的な出典をあたってみたら?
たぶんそれで解決するはず。
664考える名無しさん:2006/07/29(土) 01:44:05
>>663
http://66.249.93.104/search?q=cache:Dj-Weekt6LUJ:www.hydra.umn.edu/derrida/letter.html+%22Letter+to+a+Japanese+Friend%22+destruction+abbau&hl=en&gl=uk&ct=clnk&cd=1
"But in French "destruction" too obviously implied an annihilation or a negative reduction much
closer perhaps to Nietzschean "demolition" than to the Heideggerian interpretation or to the
type of reading that I proposed. So I ruled that out. I remember having looked to see if the
word "deconstruction" (which came to me it seemed quite spontaneously) was good French."
フランス語にDestructionが存在するにも関わらず破壊の意味を避けるためににDeconstructionを選んだことをここに確認できる。
さらに
http://66.249.93.104/search?q=cache:XB6nDK4icQ0J:jamesfaulconer.byu.edu/deconstr.htm+deconstruction+AND+destruction+AND+abbau&hl=en&gl=uk&ct=clnk&cd=1
In the summer of 1927, Martin Heidegger delivered a lecture course now published under the title, Basic Problems of
Phenomenology. ..... Borrowing creatively from his teacher, Edmund Husserl, Heidegger says that phenomenology is the
name for a method of doing philosophy; he says that the method includes three steps -- reduction, construction, and
destruction -- and he explains that these three are mutually pertinent to one another. Construction necessarily
involves destruction, he says, and then he identifies destruction with deconstruction, Abbau (20-23).”

よってデリダとハイデガーの両人がAbbauとDeconstructionをDestruktionの哲学における限定的な解釈としてDestruktionから区別
していたことが読み取れる。
665考える名無しさん:2006/07/29(土) 02:03:26
デリダ自身が「訳として選んだ」ことなどどこにも書いてないが。
666考える名無しさん:2006/07/29(土) 07:04:00
664の最初のリンクはデリダ本人が書いた手紙。デリダ本人がDemolitionの意味を避けるために
Destructionを使わずDeconstructionを訳として選んだと書いてある。英語読めないの。
667考える名無しさん:2006/07/29(土) 10:14:39
該当箇所を正確に訳してみて。
668考える名無しさん:2006/07/29(土) 11:04:54
「デリダ自身が「訳として選んだ」ことなどどこにも書いてないが」などと
明らかに事実誤認の発言をいかにも読んだかの如く言っておいて、いまさら
訳して頂戴と頼むの。666で要旨は述べられてるんだから単に嫌がらせだね。
664の最初の引用はたった二文なんだから義務教育の英語で十分読めるはず。
669考える名無しさん:2006/07/29(土) 12:39:09
義務教育レベルの英語力でたった二文なんだから
簡単に翻訳できるはず。ここは「翻訳」が問題だからね。
670考える名無しさん:2006/07/29(土) 14:34:43
こんな簡単な英語もわからんのかよ
671考える名無しさん:2006/07/29(土) 15:30:36
じゃあ訳してみて
672考える名無しさん:2006/07/29(土) 15:35:05
>>664は「訳」については触れてないんだが。
引用した奴は阿呆なのか?
673考える名無しさん:2006/07/29(土) 15:41:35
哲学は概念自体について論じるものであって、用語は符丁に過ぎないから
相手に通じるかぎりはどうでもいい。必要なら再定義すればいいだけのこと。

言葉遊びなら用語の選択が重要だなw
674考える名無しさん:2006/07/29(土) 15:49:49
>>673
>哲学は概念自体について論じるものであって、用語は符丁に過ぎない

言語論的転回以前の人は場違いだから死んでね。
675考える名無しさん:2006/07/29(土) 15:52:28
>>674
転回しようがしまいが、用語が符丁に過ぎないという現実に変化ありませんよ。
676考える名無しさん:2006/07/29(土) 16:20:58
>>675
用語が符丁に過ぎないという認識がまさに「言語論的転回」以前の考え方なんだよ。
現実が言語的に構成されたものであることは言語哲学や記号論の初歩。

哲学は概念操作だが、それには必ず言語が伴う。
概念が言語表現に厳密に規定されているがゆえに、20世紀の現代哲学は言語分析を至上課題とした。
そんなことも知らないのかよ。全く。
677考える名無しさん:2006/07/29(土) 16:29:01
> 哲学は概念操作だが、それには必ず言語が伴う。

「A」という用語を「B]という用語に再定義し、ある言説中の「A」を「B」にそっくり置き換えても
そのまま意味が通じます。用語の選択などはどうでもいい、ということです。
つまり趣味の問題です。
お互いが了解可能なら具体的な自然言語的な用語を捨てて、
word_0, word_1, word_2, ... としても構わない、ということ。

> そんなことも知らないのかよ。全く。

これだから半可通は(苦笑
678考える名無しさん:2006/07/29(土) 16:31:55
「脱構築」のかわりに「あぼ〜ん」を使えばいいと思います。
679考える名無しさん:2006/07/29(土) 16:43:45
>「A」という用語を「B]という用語に再定義し、ある言説中の「A」を「B」にそっくり置き換えても
>そのまま意味が通じます。用語の選択などはどうでもいい、ということです。

そんなことができるのは、ある種の人工言語だけだろ。

哲学の専門言語といえども日常の自然言語が基礎にある。
つまり仮に「A」という用語を「B」という用語に再定義することが私的に可能であっても
その「B」を何でも勝手に定義することは社会的には殆ど無意味だってこと。

「脱構築」の代わりに「あぼ〜ん」を使っても意味など通じないし誰にも相手にされないってことだw
680考える名無しさん:2006/07/29(土) 16:47:26
>>676は言語と実在を結びつけて理解している。言語論的転回以前のオールドタイプw
681考える名無しさん:2006/07/29(土) 16:49:45
>>677
>用語の選択などはどうでもいい
そんなに簡単にはいかないよ。
言語は一語一語で独立して機能しているわけじゃないんだから。
周辺の語も変えなきゃならない。
682考える名無しさん:2006/07/29(土) 16:53:08
>>679
> 哲学の専門言語といえども日常の自然言語が基礎にある。
> つまり仮に「A」という用語を「B」という用語に再定義することが私的に可能であっても
> その「B」を何でも勝手に定義することは社会的には殆ど無意味だってこと。

「脱構築」は哲学の文脈でしか使わないから、自由に置換してくれてOK
683考える名無しさん:2006/07/29(土) 16:59:15
「あぼ〜ん」だと有り難味に欠けるな。
こけおどし的なネーミングが大事っしょ
684考える名無しさん:2006/07/29(土) 17:01:12
「Deconstructionを脱構築とするのはまさに間違いの上塗り」
というのは明らかに間違いの上塗りだろう。
685考える名無しさん:2006/07/29(土) 17:03:40
>>682
脱構築は解体と破壊との関係で意味を持つ言葉だろうよ。
科学言語なら自由に置換できるだろうが、哲学の文脈では自由な置換は無理だ。
686考える名無しさん:2006/07/29(土) 17:05:16
自由に置換できるのは固有名とアトムにつけられた名だけだ。
687考える名無しさん:2006/07/29(土) 17:08:36
実際、deconstructionを「解体」と訳せば「破壊」とあまり意味が変わらなくなり、
デリダの言葉なのかハイデガーの言葉なのか分からなくなる。
それは、デリダがハイデガーを批判しつつ、deconstructionに持たせた意図を見落とすことになる。
用語が違うだけで中味が全く変わってくるのだよ。
688考える名無しさん:2006/07/29(土) 17:08:44
用語にこだわる人は用語と実在を結びつけて考えているんだよね。
日本的に言えば言霊信仰の人。

そういう人にとって「脱構築」は「脱構築」としか言い表せず、
他に用語に切り替えるなど思いも寄らないことなんだよ。

信仰は論理的に論破できないからこそ信仰なんですよ。
689考える名無しさん:2006/07/29(土) 17:09:46
”アボ〜ン”でいいじゃんw
Abbauと響きも似てるだろww
690考える名無しさん:2006/07/29(土) 17:13:57
あぼ〜んで決まりだね。それでいいよ。誰も不都合は感じない。
691考える名無しさん:2006/07/29(土) 17:14:21
>>688
用語にこだわる人っていうのはたとえば
「Deconstructionを脱構築とするのはまさに間違いの上塗り」
みたいな書き込みをする人のことね。
692考える名無しさん:2006/07/29(土) 17:15:34
間違いの上塗りってなんだよwww
693考える名無しさん:2006/07/29(土) 17:21:27
>>690
おまえアホかい。
Destruktionの訳としてなら「あぼ〜ん」でいいが
Deconstructionの訳としては不十分。再考せよ。
694考える名無しさん:2006/07/29(土) 17:34:02
>>634以降、不毛に盛り上がってるな。いいことだ。
695考える名無しさん:2006/07/29(土) 18:30:38
>>688
いやいやいやいや、逆だろう。
語は任意なものでいい、という考えのほうこそ語を実在と結びつけることと親和性が高い。
言語のなかの他の語との連関に目がいくから、一語だけを置き換えるなんてことができるんだよ。
例えば安易な例だけれど、「脱構築」を「構築」という語と切り離して用いることはできない。
脱構築を「あぼ〜ん」にするのなら「構築」という語も「あぼ〜ん」との連関において変えるべきだし、
「建築」だって「生成」だって「脱出」だって「構造」だって変えなきゃならない。

科学言語の理念、つまり実在と語が一対一対応しているという理念の下でなら、
一語だけを変えることは容易だろう。実在の犬を「犬」と呼んでも「dog」と呼んでもいいように。
696695:2006/07/29(土) 18:32:59
>>695
失礼。
3行目
×言語のなかの他の語との連関に目がいくから、一語だけを置き換えるなんてことができるんだよ。
    ↓
○言語のなかの他の語との連関に目がいかないから、一語だけを置き換えるなんてことができるんだよ。
697考える名無しさん:2006/07/29(土) 19:30:36
>>695-696
あんたも親切というか根気強いというかひまというか
よく付き合ってあげてるねえ。感心するよ。
698考える名無しさん:2006/07/29(土) 21:55:56
「哲学は言葉遊びに過ぎない。お上品に言うなら文学だ。」

by ヴィ
699考える名無しさん:2006/07/29(土) 22:01:46
>>695をキチガイとして認定しました。
700考える名無しさん:2006/07/29(土) 22:13:27
まあ、あれだ

構築済みの思想体系を完成品として西欧から輸入することしか知らない人間たち、
つまり、構築の苦労と快感を知らない人間たちが脱構築を語る。
このミスマッチ感覚が面白いんじゃまいか。
701考える名無しさん:2006/07/29(土) 22:19:59
>>699
哲学する者にとってはほめ言葉だな。
702考える名無しさん:2006/07/29(土) 22:22:31
なkなか優雅な返し方
703考える名無しさん:2006/07/29(土) 22:23:24
構築の重みを知らない奴ばかりだから、ちゃらちゃらしたニューアカが誕生し、
村上春樹的誤解で溢れることになるのか。
704考える名無しさん:2006/07/29(土) 22:26:22
西洋と東洋の差はあるとしてもやね
どこにだって脱構築は作動し見出され、かつ実践できるもんなんや。
705考える名無しさん:2006/07/29(土) 22:29:27
>>704
いいね、あんた。
706考える名無しさん:2006/07/29(土) 23:13:12
哲学の文脈でキチガイといえば、本に書いてることを丸暗記するようなバカのことだろw
707考える名無しさん:2006/07/29(土) 23:18:47
>>704
はげどう

日本国内でも哲学以外の分野に目を転じれば、自らの手で理論体系を構築した学者は
何人もいる。そういう人たちにこそ脱構築を語ってもらいたいものだ。

ちゃらちゃらした受け売り廚の言葉は聴きたくない。
708ミシェル・フーコー:2006/07/29(土) 23:19:35
>>706
わいの文脈では違いますねん。
デカルトはんは狂気を排除してしもうたわな、
(まあこのあたりがデリダはんと論争やったけどもやな)
ニーチェ的な狂気の哲学ちゅうのもあるんやで。
709考える名無しさん:2006/07/30(日) 02:19:16
Destruction=破壊
Deconstruction=解体
Abbau=あぼーん
とするのが自然なような気がするのですが。
710考える名無しさん:2006/07/30(日) 02:25:13
↑釣れますか?
711考える名無しさん:2006/07/30(日) 02:42:59
709をAbbau(=あぼぁぅ〜ん)しました。
712考える名無しさん:2006/07/30(日) 03:22:00
新用語発明。

Desutruktion=壊築
713考える名無しさん:2006/07/30(日) 12:12:20
712もAbbau(=あぼぁぅ〜ん)と。
Deconstructionを「壊築」とするのならまだちっとはましだったが。

しかしあれだな、差延っていうのは適切な翻訳なんだろうが、
仏語にある「聞き取れない差異」が表現できてないのが惜しい。
714考える名無しさん:2006/07/31(月) 02:02:55
>>713
>仏語にある「聞き取れない差異」が表現できてないのが惜しい。

それはどんな日本語でも表現不可能なんだが。
715考える名無しさん:2006/07/31(月) 02:37:28
De=脱
は問題あるぞ。
716考える名無しさん:2006/07/31(月) 02:38:41
構築の重みを知らない人には脱構築は理解できないよ
717考える名無しさん:2006/07/31(月) 08:35:40
なんかフランス教だな。
718考える名無しさん:2006/07/31(月) 08:39:42
>>717 意味不明だな。
719考える名無しさん:2006/07/31(月) 09:34:51
簡単な単語をその集団だけでの特殊な意味を強調して悦に入るのは宗教でよく見られること。
だからフランス狂。
720考える名無しさん:2006/07/31(月) 09:36:28
>>719
簡単な単語って?
721考える名無しさん:2006/07/31(月) 19:30:08
「フランス教」なんてセンスのない造語で悦に入るってのもたいしたもんだけどな。
722考える名無しさん:2006/07/31(月) 23:38:14
>>719みたいなのが典型やけどな、
一見わけわかんないもんには
「フランス○○」というレッテルを貼るのが便利なんだわ。
そこで思考停止できて楽になるんよ。
いみじくも「宗教でよく見られる」傾向でんな。

ハリウッド映画に慣らされた目には
ゴダールなんかがすごく難解に映ってしまい
「意味不明なおフランス映画」という形容で
脳内Abbau(=あぼぁぅ〜ん)するのに似てな。
723考える名無しさん:2006/08/01(火) 00:27:21
豪華な包装に意義があって、
実は中には何も入ってなかったりして。
724考える名無しさん:2006/08/01(火) 06:40:02
ゴダールの映画の中に何か入ってると思うバカはいないって。
725考える名無しさん:2006/08/01(火) 07:51:06
芸術してる「典型的」なフランス映画をフランスで見るものは殆どいない。
726考える名無しさん:2006/08/01(火) 07:56:00
Deconstruction=解体・分解・脱構築・解体批評
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?id=exej0091280-00000-00000-00000&kind=ej&mode=5

「脱」構築が一番不自然な訳と感じる俺。
727考える名無しさん:2006/08/01(火) 09:37:57
>>726 まぁデリダ嫁。上でも既に理由が上っているが、
「解体」や「分解」では訳としては駄目なことがよく分かるから。
728考える名無しさん:2006/08/01(火) 13:04:13
小笠原晋さんの『ジャック・ラカンの書』を読んでるんだが、用語については慣れろ、とな?
729考える名無しさん:2006/08/01(火) 14:04:09
>>726
それはきっとあなたに自然な日本語感覚があるからだと思われます。

Deconstructionはデリダの造語なんだから、自然な訳語なんてのは無理です。
耳慣れてる言葉じゃダメです。「解体」も「分解」もダメ。
「解体批評」は文学理論における脱構築については使えるのかな。でもダメだな。
730考える名無しさん:2006/08/01(火) 15:00:41
>Deconstructionはデリダの造語
デリダ本人が書いた手紙に機械を部品ごとにばらすのに使われる用語(Deconstruction)を
LittreからDestruktionの訳として選んだと書いてある。機械をばらすって解体(分解)じ
ゃないの。フランス語でも日本語でも「解体」は元々は文献批評の用語ではなかったんだから。
それをデリダが流用したのだからそのまま解体とするのって間違ってるの。デリダ本人が造語
してないのに日本語の訳においてのみわざわざ造語する正当性はなに。

ついでにDeを単語につけると元の意味の逆を意味するはず。Constructの前につくDeが「脱」
となるのはおかしいんじゃない。脱構築を還元訳するとPostconstructionになっちゃうよ。
意訳としても間違ってるんじゃない。

最後にハイデガーのDestruktionを解体とした時点でデリダと同じ意図で意訳したのだから
それを二重に意訳する必要があるの。ハイデッガーのDestruktionと折り合いつける場合は
Destruktion=解体
Abbau=ばらす
Deconstrction=解体批評
ってすれば事の筋が通るんじゃない。
731考える名無しさん:2006/08/01(火) 18:55:27
ここはひとつ、< >付きで <解体> とでも訳すってことで手を打ちましょうや。
732考える名無しさん:2006/08/01(火) 20:20:59
そろそろ浅田彰が登場します
733考える名無しさん:2006/08/01(火) 20:38:36
今晩は、浅田彰です

ディコンストラクションを「解体(批評)」と訳すのは問題なしとしない。
ディコンストラクションの妙味はコンストラクション/ディストラクション(構築/解体)の
二項対立をズラせてしまうところに存するのであり、日本語としてなじまないにもかからわず、
いやそれゆえにこそ、デリダの邦訳者が案出した「脱構築」という訳語の方が適切だと思われる。
734考える名無しさん:2006/08/01(火) 21:01:13
脱構築ってなんでズラしなの?
735考える名無しさん:2006/08/01(火) 21:20:31
ロミオ、あなたはなぜロミオなの?
736考える名無しさん:2006/08/01(火) 22:18:12
>>734
脱構築ってなんでズラしじゃないの?
737734とは別:2006/08/01(火) 22:46:47
「脱」のどこにズラシの意味があるの。ついでに前述されているようにConstruction
の前につくDeを脱と訳すのはどう考えても誤訳じゃない。
738考える名無しさん:2006/08/01(火) 22:52:09
解体厨ってまだいたのか。。。
よっぽどヒマなんですかね
どっかの工場で解体屋でもやってるとか?
739考える名無しさん:2006/08/01(火) 23:03:34
>>737
もうあなたの主張は分かったので、続きは壁に向かってつぶやいてくださいね
740考える名無しさん:2006/08/01(火) 23:46:33
737は誤訳だらけのデリダ作品を
これからすべて訳しなおしますから
みなさん温かい目で見守りましょう。
741考える名無しさん:2006/08/02(水) 08:17:58
>>737
もうちょっと面白いネタふってくれ
742考える名無しさん :2006/08/02(水) 09:43:03
デリダって本当に上っ面の思想家だよな。
自分で言い出した言葉の定義すらちゃんとしない。
743考える名無しさん:2006/08/02(水) 09:51:45
たとえば?
744IN 横浜:2006/08/02(水) 10:11:38
              _,,..,,,,_
             ▼   `ヽーっ
             ▲ * ⊃ ⌒_つ
          c  /`'ー---‐'''''"っ
         c c ( 人 ) っ っ
            |  |
            | ノ(|
            |.⌒|
           _,,..,,,_|  |
         / ,' 3 |  |ーっ
         l * ⊃ ⌒_つ
          `'ー---‐'''''
745737:2006/08/02(水) 12:38:58
>>741
ド・マン論争。
746考える名無しさん:2006/08/02(水) 12:49:44
>>745
ネタ振りになってないよ。
747考える名無しさん:2006/08/02(水) 12:54:12
デリダは脱構築という訳を了解していたと思うけどな。
鵜飼さんとか高橋さんとかと話してるだろう。
748考える名無しさん:2006/08/02(水) 13:01:16
>>730
DECONSTRUCTIONは、デリダの造語ではなく
辞書にあった言葉だと言うが、デリダが普及させる前は、
そうとう珍しい言葉だったことには変わりはない。
Littreからわざわざ稀少な語を見つけてきて、
デリダが哲学の用語として半ば強引に用い始めたというのだから
「解体」なんていう普通の日本語の言葉では
DECONSTRUCTIONという言葉を訳しきれないことは明らかでしょう。
749考える名無しさん:2006/08/02(水) 13:06:01
>「解体」なんていう普通の日本語の言葉
解「体」なんて明らかに日本で近代に造語された和製漢語。
フランス語にかぶれる前に国語を勉強しましょう。
750考える名無しさん:2006/08/02(水) 13:07:44
>>746
ド・マン論争って振られて何のことかわからないなんて話にならないな。
751考える名無しさん:2006/08/02(水) 13:17:57
ナチネタは面白い
752考える名無しさん:2006/08/02(水) 13:27:05
>>749
んなこと言ったら、日本語の哲学用語はみんな明治以後の和製漢語でしょう?
なに呆けたこと言ってんだよ。
それに「解体」は現代日本語では普通に定着している。中学生でも使う言葉。

それに引き換え、フランス語のDECONSTRUCTIONは
明らかに、特殊で珍しい用語で、いまでもフランス語ではデリダの用法
を別にすれば、滅多に使われない難しい言葉だ。

よって「解体」も「解体批評」(何ですかコレ?訳語になってない)も不適。


753考える名無しさん:2006/08/02(水) 13:28:17
>>750
だからド・マン論争の何を議論したいわけ?
754考える名無しさん:2006/08/02(水) 13:40:22
駄洒落の翻訳は難しいなぁ〜
755考える名無しさん:2006/08/02(水) 13:43:46
>>752
>いまでもフランス語ではデリダの用法を別にすれば、滅多に使われない難しい言葉だ。
Deconstructionをフランス語に限ってググる。
http://www.google.co.uk/search?as_q=&num=10&hl=en&btnG=Google+Search&as_epq=DECONSTRUCTION&as_oq=&as_eq=&lr=lang_fr&as_ft=i&as_filetype=&as_qdr=all&as_occt=any&as_dt=i&as_sitesearch=&as_rights=&safe=images
二番めに出てくるのは自動車関連。もともと機械をばらすって意味だったんだから当然。
日本でも解体屋という言葉がありますね。よく考えれば解体という言葉は日本語でも機械・
建築関連のこと以外ではあまり使われませんな。フランス語ではDeconstructionは機械と
文献の両方に使われているようですね。当然「解体」は現代フランス語では「普通に定着
している。中学生でも使う言葉」。ついでに「解体批評」は三省堂の辞典(英和)からの
引用なんですけどね。
756考える名無しさん:2006/08/02(水) 13:50:08
>>755
>当然「解体」は現代フランス語では「普通に定着
>している。中学生でも使う言葉」。

二番目に出てきてるだけで、なぜそこまでのことが言えるんだ?
あとはデリダに関係した批評用語としての用例だけだし。
特殊な用法であることに変わりはないだろ。
757考える名無しさん:2006/08/02(水) 14:05:53
ここで10スレ消費して「ボクは解体がいいと思うんだよ」と叫び続けても、誰の同意も納得も
得られないし、訳語が変ることもありえないのに、こういう虚しい主張を繰り返すヴァイタリティは
どっから湧いてくるんだろう。
758考える名無しさん:2006/08/02(水) 14:23:28
>>756
Googleのリンクのランキングは人気投票ですので二番目にリンクが出た時点で
「デリダの用法を別にすれば、滅多に使われない難しい言葉だ。 」なんて
主張は崩壊。もともと機械の解体って意味なんだから当然。
ついでに他のリンクを見ればDeconstructionが日本語の「脱構築」と違い
いかに普通の単語として定着しているかがわかる。
759考える名無しさん:2006/08/02(水) 14:36:11
>>758
>Googleのリンクのランキングは人気投票です
違いますよ。
それに通常の言葉なら、機械の解体関連でそこしか出てこないのは変だと思わない?

>ついでに他のリンクを見ればDeconstructionが日本語の「脱構築」と違い
>いかに普通の単語として定着しているかがわかる。
それはデリダの脱構築の影響が日本より進んでいるからでしょう。

いずれにしても「解体」と訳したのでは、構築/解体の二項対立自体を脱構築する
デリダの概念の意図を表現することにはならないね。
760考える名無しさん:2006/08/02(水) 15:05:14
>Googleのリンクのランキングは人気投票です
>>違いますよ。
アルゴリズムがもっと複雑であるという意味なら認めるが基本的には他のページ
からのリンクによる人気投票である。
>それに通常の言葉なら、機械の解体関連でそこしか出てこないのは変だと思わない?
http://www.google.co.uk/search?as_q=&num=10&hl=en&btnG=Google+Search&as_epq=d%C3%A9construction&as_oq=&as_eq=&lr=lang_fr&as_ft=i&as_filetype=&as_qdr=all&as_occt=any&as_dt=i&as_sitesearch=&as_rights=&safe=images
フランス語つづりの "déconstruction"を使うと最初のトップ10のリンクのうちデリダ関連が4つ。
機械関連のリンクが4つ。両方の意味を辞書として説明しているのが一つ。(ただし解体・分解の
意味が最初に掲示されデリダの意味は三番目)。あくまで分解(カナダの強姦に関する意識調査)
という意味でどちらともつかないのが一つ。「デリダの用法を別にすれば、滅多に使われない難し
い言葉だ。 」なんて戯言をまだ主張するつもり?日本のフランス教の方々が脱構築なんて変な訳
を使ったおかげでデリダの思想が広まるのが阻止されたのは確か。ついでに解体を脱構築とするだ
けで二項対立や差延を表現できるの。本家のフランス語ではそんな使い分けが存在しないんだけど。
761考える名無しさん:2006/08/02(水) 15:07:08
一般的に使われてるなら、あんなにデリダ関係のページだらけになるわけねーだろ、池沼
762考える名無しさん:2006/08/02(水) 16:39:48
どうやらほんとうに10スレ消費するつもりらしいな
763考える名無しさん:2006/08/02(水) 16:58:00
>>760
ちょっとまて。
脱構築という語は少なくとも80年代にはファッションであるかのように広まっていたぞ。
764考える名無しさん:2006/08/02(水) 17:28:14
「ダチコウツクは正義である」てのは「実存主義はヒューマニズムである」のパクリ
てことでおk?
若い頃はやんちゃもしたけど功成り名遂げてイイ人化ってのは
どっかの国のお笑い芸人みたいだけど
765考える名無しさん:2006/08/02(水) 18:02:31
姉歯一級建築士は脱建築を実践したわけだが
766考える名無しさん:2006/08/02(水) 19:19:52
解体して何かがずれるか?
767考える名無しさん:2006/08/02(水) 21:57:32
脱毛髪
768考える名無しさん:2006/08/02(水) 22:13:44
デリダを読まないで書き込むと悲惨なことになるなあ
769考える名無しさん:2006/08/02(水) 22:36:16
解体って近代的じゃない?
770考える名無しさん :2006/08/02(水) 23:29:02
竹田青嗣に論破され
柄谷行人にどっこいどっこいの議論され
丸山圭三郎にも会うたびに論破され

気の毒なデリダ・・・。(合掌)
771考える名無しさん:2006/08/02(水) 23:49:13
ついでに>>770にも完膚なきまでに論破されちまった(w
772考える名無しさん:2006/08/03(木) 01:05:46
>>760はもう少しデリダの思想について勉強してから発言した方がいい。
googleの検索結果で議論し合っても、まともな議論になるわけがない。

>ついでに解体を脱構築とするだ
>けで二項対立や差延を表現できるの。

それは君がデリダの思想を殆ど何も知らずに発言しようとするから、そのような的外れな反論をするわけだ。

「解体」は「構築」の反意語だが「脱構築」はそうではない。
脱構築は、構築/解体の二項対立を逃れようとする思想である以上「解体」と訳して済むわけがない。

それでも反論したいのであれば、最低限の手続きとして、少しはデリダの本を読み、「脱構築」の思想(二項対立を逃れようとする思想)について自分なりに理解した上で書き込みをしなければならない。

君は全くそれをやってないし、その努力をしようともしない。
ネットの検索で引っかかる文章から難癖をつけているだけ。
それでまともな議論になるわけがない。
773考える名無しさん:2006/08/03(木) 03:17:07
閃いた!!!

「解築」でOK!!!!!
774考える名無しさん:2006/08/03(木) 03:20:40
一息ついて、これでも見て日本について考えようぜ。
http://www.youtube.com/watch?v=BUUW8udKaCg
775考える名無しさん :2006/08/03(木) 05:02:24
「解体」だ「脱構築」だと、何とも小賢しい話しだ。
そんなことはどうでも良かろう・・・。

肝心のデリダ自身が自分で言い出した「語」の定義に延々だらだら。

ソシュールを誤読したままで開き直る・・・。

少なくともフーコー、ドゥルーズとは比べものにならないくらいの
いい加減思想家だ。

脱構築、差延、グラマトロジー・・・どれひとつ定義しきれていない。

デリダなんぞ不要だ。
776考える名無しさん :2006/08/03(木) 05:32:40
>>772
まあまあ、
中を取って
「脱肛」でどうだ!

    (*)

777考える名無しさん:2006/08/03(木) 07:26:47
Babylon English-Japanese

deconstruction

(名) 一つの客観的意味があるという考えを否定し原本に
主観的創造的解釈の余地を与える原本分析の解釈上の
アプローチ
778考える名無しさん:2006/08/03(木) 08:55:02
>>777
本家フランス
http://www.ditl.info/arttest/art610.php
デリダの用法は三番目以降に載っている。本家フランスでは新しい用語を造語し
て概念を区分けするなんてことはやっていない。「解体」という一般的な用法が
先にあり、その延長にデリダの用法が存在する。疑問に思うならググるなり、フ
ランスに移住するなりして確認してください。「デリダの用法を別にすれば、滅多
に使われない難しい言葉だ。 」の発言者はフランス語は読んだことが殆どない。
あるいはデリダがフランス語の教祖様であると勘違いしている。
779考える名無しさん:2006/08/03(木) 09:18:57
デリダの息子たち、かよ
780考える名無しさん:2006/08/03(木) 09:57:20
Post-structuralismeの適訳が脱構築・構造(主義)だろ。
781考える名無しさん:2006/08/03(木) 10:51:14
なんで「脱」がpostなの?
782考える名無しさん:2006/08/03(木) 11:38:52
なんで「脱」が"de"(construction)なの?
783考える名無しさん:2006/08/03(木) 11:48:47
ポストモダンにしてもポスト構造主義にしても「脱」がしっくりくる訳。
後モダンや後構造主義だとおかしい。
784考える名無しさん:2006/08/03(木) 11:49:21
>>778
私はフランスに留学して数年になりますが、deconstructionは、全然日常的な言葉ではありません。
少なくとも近所の人や子供が使うような言葉ではないです。
日本語の「解体」よりは、ずっと難解に響く言葉です。
785考える名無しさん:2006/08/03(木) 11:57:03
>>776
      _
      /,.ァ、\
     ( ノo o ) )   ダ 
      )ヽ ◎/(.     ッ
    /.    )    コ     
   (/(・)((/    ワ    
      ( (*) )   イ        
     /丿 \\  フ          
    (/    \)  
786考える名無しさん:2006/08/03(木) 13:16:55
>>784
で、あなた。Deconstruction=脱構築に違和感感じない。
787考える名無しさん:2006/08/03(木) 13:23:42
ていうか778にDeconstructionが日常的な言葉なんて発言はないぞ。
788考える名無しさん:2006/08/03(木) 13:25:14
言葉遊び以外の話題は無いのか?
789考える名無しさん:2006/08/03(木) 13:31:23
解体厨はデリダ読んでないことがまる分かりだから、もう来なくていいよ。
790考える名無しさん:2006/08/03(木) 14:25:34
>>788
デリダは言葉遊び。
791考える名無しさん:2006/08/03(木) 17:26:10
解体屋はデリダを読んでもいないのにいい加減な説をこねくりまわし、自分の浅学さにも無頓着で謙虚さもないから、まともに相手にしてもらえない。
792考える名無しさん:2006/08/03(木) 21:59:53
つか、「まともに相手にしてもらえない」じゃなくて、なんでお前ら相手にしてんの?
スルーしておけばこの手の構ってちゃんは枯死するのに
793考える名無しさん :2006/08/03(木) 22:30:19
違和感感じようが、どうだろうが仕方なし。
そういう訳に落ち着いているんだから。

当初は「脱構築」が「脱肛」でもなんでもいいんだよ。
「ことば」が指す意味はその「ことば」の意味に支えられている。
クリプキだって『名指しと必然性』で言ってるだろう。
ソシュールも「言語の体系」は「差異の体系」だと言っている。
「ことば」の恣意性ということが解っていれば解決する程度の問題。

デリダ厨はデリダ本人も含めてそこらへんがおろそかだから
こんな基本的な事で熱くなってるんだ。


794考える名無しさん:2006/08/03(木) 22:33:06
2chの夏はたけなわだな
795考える名無しさん:2006/08/03(木) 22:34:48
言葉遊び以外のレスが皆無です><
796考える名無しさん:2006/08/03(木) 22:39:18
おれもデリダ読んでないや。
797考える名無しさん :2006/08/03(木) 22:41:43
>>796
読むに値する思想家じゃないから気にするな。
798考える名無しさん:2006/08/03(木) 22:55:00
やっぱり一応流行したしそれなりに影響力あるからイヤでも読まないと。
799考える名無しさん :2006/08/03(木) 22:56:48
>>798
偉いwww
800考える名無しさん:2006/08/03(木) 22:57:04
時間の無駄っしょ
誰か10行くらいにまとめてちょ
801考える名無しさん:2006/08/03(木) 23:48:58
まあ俺はデリダ作品を英訳でかなり読んでるけど
これほど面白い哲学者はいないと思うんだけどね。
村上春樹よりマジで面白い。
802考える名無しさん:2006/08/04(金) 01:30:34
名前は流通しているけれど、実はこれほど読まれていない哲学者というのも珍しい。
803考える名無しさん :2006/08/04(金) 02:04:48
デリダは言ってる事の焦点がはっきりしないんだよ。
デリダの本に金払うくらいなら、フーコー、ドゥルーズ、メルロ=ポンティを読む方が
よっぽど為になる。

そうかと思うとデリダ厨はデリダを2・3冊挫折して解説本大量に読むだけで、他は読まない
からトンチンカンなやつが異常に多い。
デリダの弟子以外、日本でもあんまりシンパシーを持たれていないという現実。
804考える名無しさん:2006/08/04(金) 02:22:27
>よっぽど為になる

何の為になるのですか?
805考える名無しさん :2006/08/04(金) 02:40:19
>>804
AするくらいならBした方がよっぽど為になる

上はAとBの比較文ね。
なぜA<Bなのですか? は答えようがある。

しかし >何の為になるのですか?
は完全に違うコンテクストからの質問だから、質問の筋をはっきりさせないと
答えようがない。

ちなみにデリダはそういうコンテクストシフトを著作で平気にやるから
「解りにくい」と言う人が多いんだ。
806考える名無しさん:2006/08/04(金) 07:52:37
デリダを読めばわかるって叫んでるデリダ房がいるけど、神の存在を証明できるか
って質問に対して聖書を読めばわかるって答えるのと一緒。
土台の有効性が問題になってるんだからその上で行われる言葉遊びであーだこーだ
しても無駄。
807考える名無しさん:2006/08/04(金) 10:24:21
>>803=805
じゃあ、なぜデリダより、フーコー、ドゥルーズ、メルロ=ポンティを読む方がよっぽど為になるのですか?
どのような比較の尺度から「為になる」と言われているのでしょうか。
808考える名無しさん :2006/08/04(金) 10:38:59
>>807
>なんの為になるのですか?
という質問を自分からしていて、それは撤回して別の筋の質問をする・・・。

貴方はなにが言いたいのですか?
そもそも考えて質問しているのですか??
809考える名無しさん:2006/08/04(金) 10:42:05
>>808
逃げないでちゃんと答えたら?
810考える名無しさん :2006/08/04(金) 10:48:35
>>809
「逃げ」ではないんですね。
貴方が予想どおり質問を本筋から変えてきたことは
まさにコンテクストを自ら変え「逃げ」ているんです。

貴方の姿勢は今「ディベート」の姿勢に変化してるでしょ
ほんらい貴方がしなければいけない回答は

>しかし >何の為になるのですか?
は完全に違うコンテクストからの質問だから、質問の筋をはっきりさせないと

でしょう?
811807:2006/08/04(金) 10:54:03
>>808
私は>>804ではありません。
>>804の質問への答えはどうでもいいです。
あなたの発言>>803に対する質問>>807に関心があるだけです。
お答えお願いします。
812考える名無しさん:2006/08/04(金) 10:55:57
809だが、俺は807ではないよ。ここは初めての書き込み。

君は
>デリダの本に金払うくらいなら、フーコー、ドゥルーズ、メルロ=ポンティを読む方が
よっぽど為になる。
と書いて、その根拠として、
>デリダは言ってる事の焦点がはっきりしないんだよ。
とだけ書いているようだね。

君への質問者が聞きたいのは、君が「為になる」と断言した明確な根拠だろう。
明確な根拠もなしに断言するのは、どう見てもおかしいからね。

813考える名無しさん :2006/08/04(金) 10:56:34
>>811
それを証明して下さい。
一連の流れで「当事者でない」と言い張るならば
それを証明して見せてください。
814812:2006/08/04(金) 10:59:56
>>813
まぁ君がデリダだけでなく、フーコー、ドゥルーズ、メルロ=ポンティ
も、一行も読んだことがないのは間違いなさそうだ。
(これは俺の主観的印象だから、証明できないがねw)
815考える名無しさん :2006/08/04(金) 11:00:56
>>812
809ならよけい関係ないね。
質問者じゃないのに煽ってるのは明確じゃん。
816807:2006/08/04(金) 11:01:48
>>813
私が>>804でないことが証明できなくても、
>>803で「為になる」と断定した理由は(>>803であれば)答えられると思うのですが。
817812:2006/08/04(金) 11:03:40
俺を煽りと言う前に、明確な根拠もなく
>デリダの本に金払うくらいなら、フーコー、ドゥルーズ、メルロ=ポンティを読む方が
よっぽど為になる。
と書くことが既に煽りだと自覚したほうが良いよ。
818813:2006/08/04(金) 11:04:12
>>815 は私ではありませんからね、念のため。
819考える名無しさん:2006/08/04(金) 11:06:07
>>818
それを証明して下さい。
一連の流れで「当事者でない」と言い張るならば
それを証明して見せてください。
820考える名無しさん:2006/08/04(金) 11:07:10
どうやら解体屋が腹いせに荒らしているようだ・・・
821考える名無しさん:2006/08/04(金) 11:08:49
アンチデリダ荒しか・・・
822考える名無しさん :2006/08/04(金) 11:09:34
>>820
まったくで・・・。
823812:2006/08/04(金) 11:11:26
とにかく批判するなら明確な根拠を挙げて批判することだね。
でないと話にならないから。
824813:2006/08/04(金) 11:13:25
とりあえず当方は出ますね。
複数の相手はできないから。(^^)/~~~
825考える名無しさん:2006/08/04(金) 11:13:30
なんだ。やっぱり>>803は、根拠のない単なる放言だったということか。
826考える名無しさん:2006/08/04(金) 11:16:44
夏ですね
827813:2006/08/04(金) 11:19:28
>>824
とりあえず貴方は誰ですか?
話しにならない・・・。
828考える名無しさん:2006/08/04(金) 11:23:23
人間の連環がどうなっていたかを知らなかったとはいえ不覚をとった。俺が最前ということはないがそういうことはある。しかし特殊だな
829812:2006/08/04(金) 11:24:59
>>827
まあ俺たち頭が悪いだけで悪人じゃないっすよ。
830考える名無しさん:2006/08/04(金) 11:44:53
話の流れが良くわからんが、「デリダは糞、ただの言葉遊び」っていう認識は
全世界のアカデミズムで共有されているんだから、この観点に立って
論じなければ駄目だよ。
831830:2006/08/04(金) 11:51:11
誰かレスしてよ
832考える名無しさん:2006/08/04(金) 11:52:48
>>830
当たり前のこと書くなよ
そんなことは判ってるつーの!!!
833考える名無しさん:2006/08/04(金) 11:54:24
科学の難しい論文はちんぷんかんぷんでも専門家に聞けばこれこれのことを
修めれば理解できると示すことができる。デリダは専門家からしてちんぷん
かんぷんだからな。デリダ房はデリダを読めっていうけどデリダ本人が
Deconstructionの定義はデキマシェーンって匙なげてるんだから。
834考える名無しさん :2006/08/04(金) 11:58:55
だから「シンパシーを感じない」とか平気で多くの思想家に言われんの。
835830:2006/08/04(金) 11:59:33
これからしばらく自演を続けます。見守っててください。
836831:2006/08/04(金) 12:00:58
さっさくレスが付きましたね


釣られるなよwww
837830:2006/08/04(金) 12:04:56
>>836
レスすんなっつーの。
838840:2006/08/04(金) 12:06:30
ははは、君たち冷静になりたまえ
839考える名無しさん :2006/08/04(金) 12:07:12
ふざけてるとおまえらデリダが化けて出てきるぞ!
840考える名無しさん:2006/08/04(金) 12:08:56
欧米のアカデミズムではデリダは認識すらされていないでしょ?
認識すらされていないの「糞」とか「言葉遊び」なんて評価がつくわけない。
よって>>830は出鱈目です。
841考える名無しさん :2006/08/04(金) 12:11:49
>>840
まあいいじゃねえかおとなげない
842考える名無しさん :2006/08/04(金) 12:16:44
「糞」だって肥料にはなるんだから。
デリダの本だってリサイクルしてトイレットペーパーになる。
役に立つんだよ。
843考える名無しさん :2006/08/04(金) 12:19:31
>>842
糞でも役に立つかぁ・・・。
良いこと言うなぁ(感涙)
844考える名無しさん :2006/08/04(金) 12:22:31
欧米のアカデミズムではデリダは認識すらされていないでしょ?
認識すらされていないの「糞」とか「言葉遊び」なんて評価がつくわけない。
よって>>830は出鱈目です。
845考える名無しさん :2006/08/04(金) 12:24:50
話の流れが良くわからんが、「デリダは糞、ただの言葉遊び」っていう認識は
全世界のアカデミズムで共有されているんだから、この観点に立って
論じなければ駄目だよ。
846考える名無しさん:2006/08/04(金) 12:27:25
ここはもう、新刊案内だけを確認する場所になったな。

デリダが糞かどうかより、デリダをどう読んでいるかじゃないのか?
847考える名無しさん :2006/08/04(金) 12:31:52
欧米のアカデミズムではデリダは認識すらされていないでしょ?
認識すらされていないの「糞」とか「言葉遊び」なんて評価がつくわけない。
よって>>845は出鱈目です。
848考える名無しさん:2006/08/04(金) 13:04:34
ケンブリッジ大がデリダに名誉博士号を授与しようとしたら哲学部のほうから猛烈
な反対が起こったね。最後には大学全体での教授の投票で336-204でそのまま授与す
ることになったけどね。文学部とか社会学部とかあたりでは人気あるんじゃないの。
本家の哲学部ではデリダあたりは香具師の代表みたいに見られてるみたいだけど。
849考える名無しさん:2006/08/04(金) 13:14:22
哲学の評判を貶める陰謀だろ
850考える名無しさん:2006/08/04(金) 13:18:27
おまえら80年代を知らないんだな。
851考える名無しさん:2006/08/04(金) 13:23:06
ああ、褒め殺しってことね。
デリダを持ち上げることによって「哲学なんか糞」という評価を世界中に広めるという・・・
852考える名無しさん:2006/08/04(金) 13:41:25
ニューヨークタイムズがデリダの死にあわせての彼の業績に批判的な論説を
載せたらそれに猛反対した5000人近くの学者が抗議文に署名した。署名して
る人間の肩書きが興味深い。デリダがどの分野で評価されているのか一発でわかる。
http://www.humanities.uci.edu/remembering_jd/
853考える名無しさん:2006/08/04(金) 13:44:09
フランスがデリダに「お手上げ」したのが80年代。アメリカの文学・文化学
女性学あたりでは続けて熱狂的に支持され続けたけどね。最近はさすがにネ
タ切れ感があるのは確か。
854考える名無しさん:2006/08/04(金) 13:55:42
弟子のフランシス・フクヤマは英国ガーディアン紙のインタヴィューで
デリダ哲学について「ナンセンス」の一言だったww
855考える名無しさん:2006/08/04(金) 13:59:35
ニューヨークタイムズがデリダの死にあわせての彼の業績に批判的な論説を
載せたらそれに猛反対した5000人近くの学者が抗議文に署名した。署名して
る人間の肩書きが興味深い。デリダがどの分野で評価されているのか一発でわかる。
http://www.humanities.uci.edu/remembering_jd/






ジジェクやマイケル・ハートの名前があった。
あとは「法大出版・叢書ウニベルシタス」って感じで全然知らないやつばっかw
856考える名無しさん:2006/08/04(金) 14:01:54
知識人が徒党を組んで5000人も署名するような冒涜的な内容ってどんなのだよ。
そっちの方が異常に見える。
857考える名無しさん:2006/08/04(金) 14:27:42
連環の繋がりが繋がらずにそのままになっているどころかよからぬことが起きているような気がするのだが。ちょっとまずいぞです
858考える名無しさん:2006/08/04(金) 14:39:22
859考える名無しさん:2006/08/04(金) 14:44:09
もりあがりすれですな
860考える名無しさん:2006/08/04(金) 14:45:32
解体房君のおかげ。
861考える名無しさん :2006/08/04(金) 16:36:34
>>855
ユダヤ人ってことも関係あるんじゃないかな。
862考える名無しさん:2006/08/04(金) 16:41:39
解体くんは夏休みで暇なの?
863考える名無しさん :2006/08/04(金) 16:47:17
>>861
ユダヤ勢力?
864考える名無しさん :2006/08/04(金) 16:51:35
>>863
わかんないけどね、なんとなく。
865考える名無しさん :2006/08/04(金) 16:57:33
メル・ギブソンが酔っ払って「ユダヤ人のせいで戦争が起きてる」
とか言ってたくらいだから、そういう力もあったかもしれないな。
866考える名無しさん :2006/08/04(金) 17:01:18
>>863
ユダヤとデリダは切り離せないと思えるんだが。
867考える名無しさん :2006/08/04(金) 17:04:59
でもそういう事は、どうだろうか。
表立ってないから知りようがないじゃん。
868ジジェク:2006/08/04(金) 21:30:25
>>634以降のこの盛り上がりを仕組んだのは私です。
869考える名無しさん:2006/08/04(金) 21:35:46
>>855
David Grubbsの名前があってちょとびっくり。
870考える名無しさん:2006/08/04(金) 22:03:03
Hayden White とかも知らないのか?>>855
871考える名無しさん:2006/08/04(金) 22:31:35
芸術・文芸あたりのトレビア〜ンな学部が目立つ。
872考える名無しさん:2006/08/04(金) 22:39:30
署名者のなかには歴史家や建築家もいるね。

法哲学者や科学論者がいるのも興味深い
873考える名無しさん:2006/08/04(金) 22:54:24
Historyで検索すると前にArtがついてるのが大半だぞ。
日本の憲法学の教授はワロタ。
どう見ても「文学者」が一番デリダに合った称号。
「哲学者」なんてするから揉める。
874考える名無しさん:2006/08/04(金) 23:46:37
ポスト哲学者とでも名づけたほうがいいだろう。
875考える名無しさん:2006/08/04(金) 23:50:47
サミュエル・ウェーバーもいるな。
876考える名無しさん:2006/08/05(土) 20:29:01
ブランショ論とかマルクス論とか年内に出るかな?
877考える名無しさん:2006/08/05(土) 20:51:11
藤原書店はねえ。。。
878考える名無しさん:2006/08/05(土) 22:56:33
おまえら、デリダがどれだけ日本の法学部、経済学部で読まれているか知らんな。
879考える名無しさん:2006/08/05(土) 22:58:38
絶無?
880考える名無しさん:2006/08/05(土) 23:02:16
皮肉にしかみえないが。
881考える名無しさん:2006/08/06(日) 00:35:17
結構デリディアンって多いんだなあ。
882考える名無しさん:2006/08/06(日) 02:00:12
しょぼいスレだな。。。
883考える名無しさん:2006/08/06(日) 02:06:02
↑しょぼいレスだな。。。
884考える名無しさん:2006/08/06(日) 06:21:35
>>878
俺が日本の経済学部にいたときに読んでる奴に会ったことはないぞ。
全く無関係。にしてもデリダファンった文芸・芸術系が圧倒だな。
885理系:2006/08/06(日) 10:29:36
デリダ読んでます
886考える名無しさん:2006/08/06(日) 10:38:17
デリダは非常に厳密な論理で表現するから
理系にも人気あんだな。
887考える名無しさん:2006/08/06(日) 11:17:53
最も緻密な哲学者かも
888考える名無しさん:2006/08/06(日) 12:08:28
エコニミメーシスはイマイチだったが
コンディヤック論はどうよ?
889考える名無しさん:2006/08/06(日) 16:15:17
グラ最強
890考える名無しさん:2006/08/06(日) 16:19:31
ちょっとづつ近づいて繋げて離れてくっつくを繰り返した。そうするといい。そうするとなにかがわかる。必要
891考える名無しさん :2006/08/06(日) 17:18:16
「糞」だって肥料にはなるんだから。
デリダの本だってリサイクルしてトイレットペーパーになる。
役に立つんだよ。
892考える名無しさん :2006/08/06(日) 17:21:20
「デリダは糞、ただの言葉遊び」っていう認識は
全世界のアカデミズムで共有されているんだから、
この観点に立って論じなければ駄目だよ。
893考える名無しさん:2006/08/06(日) 19:09:57
>>892
非常に素晴らしい卓見だ。
この3行で世界の哲学は変わったな。

ところでもう「解体」の件は解体したのかね?
894考える名無しさん:2006/08/06(日) 19:17:17
解体屋はDQN
895考える名無しさん:2006/08/06(日) 19:29:01
Destruktion=壊築
Abbau=あぼーん
Deconstruction=解築
で解体は不要となりました。
896考える名無しさん:2006/08/06(日) 19:31:53
>>895
>Deconstruction=解築

ブブブ
897考える名無しさん:2006/08/06(日) 19:42:28
 デリダは亀田の親父。鮮人。
898考える名無しさん:2006/08/06(日) 19:54:37
>>892
大衆と権威に迎合する哲学徒にあるまじき態度
899考える名無しさん:2006/08/06(日) 20:29:32
>>892
全世界のアカデミズムの代表がこんなところに何のご用ですか?
900考える名無しさん :2006/08/06(日) 20:43:22
Viva Jackie Derrida !
901考える名無しさん:2006/08/06(日) 20:47:37
全世界のアカデミズムは判らないが、少なくとも欧米の哲学界では紛い物扱いされてるね
902考える名無しさん:2006/08/06(日) 20:53:39
>>901
誰がどう扱ってるかに頼るなよ。自分で読んで見極めろ。
903考える名無しさん:2006/08/06(日) 20:55:15
紛い物を避ける智慧くらい持ちましょう
904考える名無しさん :2006/08/06(日) 21:33:26
「デリダは糞、ただの言葉遊び、紛い物」っていう認識は
欧米の哲学界で共有されているんだから、
この観点に立って論じなければ駄目だよ。
905考える名無しさん:2006/08/06(日) 22:05:11
デリダの名は哲学史に永遠に残るだろう。
リオタールの100倍すごいのだから。
906考える名無しさん:2006/08/07(月) 01:45:32
>>904
>>905

その根拠を示せよ
907904&905とは別:2006/08/07(月) 06:32:32
デリダを擁護する人間は哲学科そのものには殆どいない。特に英米では擬似哲学の代表の
ような扱いを受けている。分析哲学中心なんだから当然。同情的なのがRortyかな。ただし
彼は大陸系(俗に言うフランス現代哲学)と英米系(分析哲学)の両方の哲学が道を誤っ
たと評価しているけど。
908考える名無しさん:2006/08/07(月) 08:13:08
>>907
他人の評価はどうでもいい。お前はどう思ってるんだ。
具体的に著作をあげて議論しろ。
909考える名無しさん:2006/08/07(月) 08:15:38
読む価値すら無い
という評価が国際的に定着している
910弧剣:2006/08/07(月) 08:34:03
遠海
911考える名無しさん:2006/08/07(月) 08:37:41
「デリダは糞、ただの言葉遊び、紛い物、読む価値すら無い」っていう認識は
欧米の哲学界で共有されているんだから、 この観点に立って論じなければ駄目だよ。
912考える名無しさん:2006/08/07(月) 08:53:20
あと何年かすると普通に戻るよ。そういうところ
913考える名無しさん:2006/08/07(月) 09:02:32
いっておくが俺は現実に入りたかったからな。三百年もうん百年も前のことあげつらわれてもこちらさ進化しているわけだから。
914考える名無しさん:2006/08/07(月) 09:18:35
黒歴史として封印される日が近いかな
915考える名無しさん:2006/08/07(月) 09:24:40
今の餓鬼社会に入っていくのは御免被るこちらが悪くなるのは目に見えている。人間社会になってからだな。2003年に現実に入っていたらよかったよ。いろいろあっただろうけど
916904&905とは別:2006/08/07(月) 09:43:34
具体的な批判の例はあげられるけどね。ケンブリッジ大がデリダに名誉博士号を授与することを
決定したときに哲学科の教授らが共同で書いた手紙。この手紙にはW.V.O. QuineやBarry Smith
やHugh Mellorなどの他大学の哲学者も署名している。
"M. Derrida describes himself as a philosopher, and his writings do indeed
bear some marks of writings in that discipline. Their influence, however,
has been to a striking degree almost entirely outside philosophy. . . . In
the eyes of philosophers, and certainly those working in leading departments
of philosophy throughout the world, M. Derrida's work does not meet accepted
standards of clarity and rigor. . . . M. Derrida seems to us to have come
close to making a career out of what we regard as translating into the academic
sphere tricks and gimmicks similar to those of the Dadaists. . . . Many French
philosophers see in M. Derrida only cause for embarrassment, his antics having
contributed significantly to the widespread impression that contemporary French
philosophy is little more than an object of ridicule."
「本家の哲学科ではフランスでもデリダが相手にされていない」のソース。
917考える名無しさん:2006/08/07(月) 09:53:22
デリダがどこでどう評価されているのか、気になってしょうがないみたいだね。
「クイズ100人に聞きました」とか大好きだろ、おまいら。w
918考える名無しさん:2006/08/07(月) 09:57:58
デリダに飛びついた連中ってこれからどうするんだろう・・・
転進して活路を開くか、オカルト研究家の仲間入りをするのか・・・
919考える名無しさん:2006/08/07(月) 10:07:29
デリダ房がDeconstruction=解体を間違いであると主張するのは自己矛盾。
脱構築に「正誤」は存在しない。
920考える名無しさん:2006/08/07(月) 10:26:27
>>916
>具体的な批判の例はあげられるけどね。ケンブリッジ大がデリダに名誉博士号を授与することを
>決定したときに哲学科の教授らが共同で書いた手紙。この手紙にはW.V.O. QuineやBarry Smith
>やHugh Mellorなどの他大学の哲学者も署名している。

嘘っぽいな。
どこからコピペしたの?
ソースよろ。
921考える名無しさん:2006/08/07(月) 10:51:17
超wwwおまwww

英タイムズ紙に掲載された超有名なレターじゃんwwwww
922考える名無しさん:2006/08/07(月) 11:10:45
デリダやっぱすごいや
923考える名無しさん:2006/08/07(月) 11:14:59
署名されるくらいだから相手にされまくりじゃん
924考える名無しさん:2006/08/07(月) 11:18:07
よくわからんが、名誉博士号授与を祝福するレターかな

デリダ最高!
925考える名無しさん:2006/08/07(月) 11:21:25
>>921
いや、きちんと出典を示せよ。有名なのは分かってるから。
926考える名無しさん:2006/08/07(月) 11:26:07
>>921 俺も気になってます。きちんとしたデータを教えてくれますか?
927考える名無しさん :2006/08/07(月) 12:23:58
「デリダは糞、ただの言葉遊び、紛い物、読む価値すら無い」っていう認識は
欧米の哲学界で共有されているんだから、 この観点に立って論じなければ駄目だよ。
928考える名無しさん:2006/08/07(月) 14:02:53
ちったーググれよ。
http://www.ducts.org/06_03/rcgoldblatt.html
他にWikipediaにも一部が乗ってるぞ。
http://en.wikipedia.org/wiki/Jacques_Derrida#Criticisms_of_Derrida
929考える名無しさん:2006/08/07(月) 14:31:37
別の所に載ってる抜粋。
M. Derrida's career had its roots in the heady days of the 1960s and his writings
continue to reveal their origins in that period. Many of them seem to consist in
no small part of elaborate jokes and puns, 'logical phallusies' and the like, and
M. Derrida seems to us to have come close to making a career out of what we regard
as translating into the academic sphere tricks and gimmicks similar to those of the
Dadaists or of the concrete poets. Certainly he has shown considerable originality
in this respect.
But ... M. Derrida's voluminous writings in our view stretch the normal forms of academic
scholarship beyond recognition. Above all - as every reader can very easily establish
for himself (and for this purpose any page will do) - his works employ a written style
that defies comprehension. When the effort is made to penetrate it, however, it becomes
clear, to us at least, that, where coherent assertions are being made at all, these are
either false or trivial.
Academic status based on what seems to us to be little more than semi-intelligible attacks
upon the values of reason, truth, and scholarship is not, we submit, sufficient grounds
for the awarding of an honorary degree in a distinguished university.9
http://www.msstate.edu/Fineart_Online/Backissues/Vol_18/faf_v18_n02/faftext/gye.html
930考える名無しさん:2006/08/07(月) 14:37:37
『有限責任会社』をここいるやつ等は一度読んでから今の議論続けたほうがよさそうだな。
931考える名無しさん :2006/08/07(月) 14:46:08
>>916 >>929
あほ、大した話しじゃないだろ。
名誉博士号なんか山ほどいるわいな。
もっとデリダの何が評価されるのか内容を語ってみろ。
ジャッキー・デリダオタの君たち。
932考える名無しさん:2006/08/07(月) 15:05:14
>>931
916・929はデリダ批判なんだけどそれをデリダ擁護と勘違いしてる君は馬鹿。
933考える名無しさん:2006/08/07(月) 15:11:10
批判つうか、単なるやっかみの三面記事にしかみえないが・・・
934考える名無しさん :2006/08/07(月) 16:20:36
>>932
レベルの低いデリダ批判乙。
935考える名無しさん:2006/08/07(月) 16:27:41
せめてソーカルレベルの批判だったら、聴く耳も持つが、
肝心のソーカルはデリダをそんなに批判してないんだよな。
936考える名無しさん:2006/08/07(月) 16:28:42
デリダを読むほどのバカじゃなかろう>ンーカル
937考える名無しさん:2006/08/07(月) 16:29:12
坂本龍一のオペラにでたことを今日知った
938考える名無しさん :2006/08/07(月) 16:32:31
残念ながらソーカルの批判の範疇にすら入らないんだな。
数式も論理式もほとんど頭にない「批評家」だからなデリダは。
939考える名無しさん:2006/08/07(月) 16:35:30
なのにデリダ本人は、ソーカルが自分を批判対象から外したことを自慢してる
940考える名無しさん :2006/08/07(月) 16:43:24
>>939
ウハハ
デリダの欠点は思考対象を(例えばソシュールなど)一回検討したら
何十年たっても、もうその対象には戻らない事だろうな。
この辺を竹田、丸山、柄谷、蓮實なんかにつかれていつもしどろもどろ
じゃあ、どうにもならんもんなあ。
「その文献は数十年前に読んだから、今更読む必要は無い」って反論は
明らかに弱いし、マズイだろう・・・。
941考える名無しさん:2006/08/07(月) 16:55:06
Il y a la cendre
942考える名無しさん:2006/08/07(月) 18:05:03
読んでもいないステロタイプの意見を聞く必要はないよ。
943考える名無しさん:2006/08/07(月) 18:07:30
ここでデリダ批判してる奴らは「ハイデガーはナチだから読んではいけない」
程度の認識しかもてない奴だろ。
944考える名無しさん:2006/08/07(月) 18:08:12
デリダを読むほどのカスじゃないし・・・
945考える名無しさん:2006/08/07(月) 19:04:22
デリダ人気あんな
946考える名無しさん:2006/08/07(月) 19:06:09
\\\\\\\\.
>>943
ハイデッガーはダメだろ。そいつはナチだぜ。 層化とナチはダメだろ?w



947考える名無しさん:2006/08/07(月) 19:07:05
ぶっころすぞ
948考える名無しさん:2006/08/07(月) 19:07:25
ラノベ>>>>デリダ
949考える名無しさん:2006/08/07(月) 19:08:14
本気でころすぞ
950考える名無しさん:2006/08/07(月) 19:09:55
しのみやだまじめにころすぞ
951考える名無しさん:2006/08/07(月) 19:11:28
952考える名無しさん:2006/08/07(月) 19:29:13
デリダは何だかんだ言ってもハイデガー大好きっ子だよ
953考える名無しさん:2006/08/07(月) 19:35:40
デリダスレがこんなに伸びるはずがない。荒らすな。
954考える名無しさん:2006/08/07(月) 19:39:52
解体くんが大奮闘w
955考える名無しさん:2006/08/07(月) 19:40:38
お、ナチネタ復活か。デリダは隠れナチのド・マンの擁護もしてるぞ。
956考える名無しさん:2006/08/07(月) 20:02:33
解体くん頑張ってるねえ
957考える名無しさん:2006/08/07(月) 20:12:01
解体くんはフーコースレを荒らしてた池沼と同一人物だろ

Wikiで知ったかするところとか、フランス思想に対する意味不明の敵意とか
厨坊特有の香ばしさがどうしようもないぐらい臭うんだが
958新スレ立てました:2006/08/07(月) 21:21:09
■ ジャック・デリダ Jacques Derrida 4 ■
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1154953104/
959考える名無しさん:2006/08/07(月) 21:23:56
乙!
960考える名無しさん:2006/08/07(月) 21:33:30
後半のスパートはすごかったなあ。
まだまだ人気あんだね。
961考える名無しさん:2006/08/07(月) 21:38:20
とりあえず脱構築について知りたい人は、岩波から出た
『デリダ, 脱構築を語る−シドニー・セミナーの記録−』
を読んでみよう。
962考える名無しさん:2006/08/07(月) 21:59:15
はい、「デリダ」スレッド その3
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1154954849/
>>958はデリダ房。もうちょっとましなスレを立てました。
963考える名無しさん:2006/08/07(月) 22:01:07
解体くんが別スレ立てたようです。
964考える名無しさん:2006/08/07(月) 22:20:28
解体くんは解体されますた
965考える名無しさん:2006/08/07(月) 23:34:31
でもまあここまで盛り上がったのも解体くんのおかげともいえるナァ。
966考える名無しさん:2006/08/07(月) 23:44:34
おそらくこれまでのデリダ批判で最も鋭いのは
フーコーのやつじゃないかな。
967考える名無しさん
ドゥルーズ、フーコー、デリダを平行して読んでみると

緻密な読解を行っていて読む楽しさがあるのはデリダ。

展開は荒いけど読んで元気になるのはドゥルーズ。

ちょっとまだるっこしいけど一番学問的なのはフーコー。