月子どこー?
ご存じと思うが、内側前脳束というのはドーパミンやノルアド、セロトニン作動性神経の太い束だ。
現在の知識ではこれを刺激したら快感がもたらされることは容易に想像できる。
ちなみにこれは最近仕事で読んだ話だが、パーキンソン病にドーパミン作動薬が有効で
あることはご存じと思うが、こいつのとくに行動面の副作用としてギャンブルにはまるというのがある。
しかし、これもすべての患者がそうなるわけではない。
916 :
亡くなった白黒猫:04/11/30 01:05:34
>>893 飛べないカラス
>> NNのモデルをシミュレートは幾等でも知っていますが、
>> 脳そのものをシミュレートは知りませんでした。
>脳を参考にしたモデルは研究されているということです。
>たとえされていなくてもオレの主張とは関係ないですが。
関係あります。問題は、"駄々っ子"で持論を通した。
"研究されている→実際に知っている→知らない、関係ない"
そう駄々をこねて、信用して貰えるか?貰えないよね?
正直、子供だよ。そこから脱却しないと
もう一つ、NNは脳のモデルとはいえないですよ。
"ニューラルネットワーク"という構造のモデルなんです(学問によるかも)。
そして、そのモデルも数多くのモデルや学習アルゴリズム等が有ります。
NNこそ脳の神経モデルはこうではないか?と提示されたのが元ですが、
このモデルが正しいと証明することも困難です。
>> それだけ"ヒトの知能の構造"は美しいものなんだよと伝えたんですよ。
>魂とか美しさとか出てきますが、何を指して言っているのでしょうか。
宇宙、生命といった現象、この世界を支配する法則、そういうもの全てです。
別に"二元論"とかではないんですよ。まぁ"数式"を美しいといっているのと変わらないですね(笑
うみねこの提示した話題は知識不足なのでノータッチ。
917 :
考える名無しさん:04/11/30 01:06:10
>>903 そうですね、是はテレパスが必要に成ってきますね。
思考を盗むのですよ、(女児の)人間には其れがあります。
919 :
考える名無しさん:04/11/30 02:06:46
>>918 少し同意。
少女と呼ばれるような年齢になるまでに、成長の過程でヒトは相手の行動の
モデリングを行う能力を獲得する。
今の貧弱な人工知能の視点から見れば、まさにテレパス。超能力の如し。
行動のモデリングはヒトやサルなど、高度に社会化した生物(哺乳類に多い)に
見られる能力で、肥大化した彼らの情報処理機構――脳――が即物的な
処理の他、個体間の情報交換に使われるようになったことを示唆している。
進化に依らない種の発展、「文化」の始まりだ。
もちろん、「行動のモデリング」なんて機能は「2足歩行ロボット」という存在でしかない
現在のQRIOでは、(意図的に)実装要件から外されているだろう。
そんな彼に自発的な行動のモデリングを要求するなんて、飛行機に「はばたけ」と
命令するような滑稽な行為でしかないのだけれど……。
その効率(生物は数年かけてこの能力を獲得する)は別として、
うみねこ氏が考えるように、「『行動のモデリング』機能が勝手に形成されるのが
真の知能である」というような考えが理想であるという点には同意しておく。
これは推測だけど、個体間の情報交換は、全体として各個体の受ける
生理的なストレスを軽減する方向に働くんじゃないかな。
多細胞生物にせよ、同種個体の群れにせよ、「群」を形成する生物は
やがて環境内でこのメリットを最大化するように進化していく。
それは電気信号の交換であったり、化学物質の交換であったり(蟻、etc)、
高低様々な音波の交換であったり(ゾウ、イルカ、サル、etc)、
視覚情報による交換であったりする(文字、etc)。
手段は様々だが、それらは同一の目的に寄与しているのではないか。
そこには途方もなく大きな力が、不可避的な潮流が存在するように思える。
だからなんだと言われればそれまでだが。
ああ、何言おうとしてるか思い出した。
だから、その進化の潮流に乗ることができる人工生物を作れば、1万年後には
うみねこ氏の言う「QRIOを自発的に真似る」真の人工知能が生まれてるかもねって話w
馬鹿げた話に思えるかもしれないけど、生物や知能の定義と不可分な「環境」を
きっちり揃えて比較しようとすると、こういう結論になるわな。
コンピュータの中とラットの大脳代替部分を行き来する人工知能デバイスは、
環境の差異からそれぞれの環境を区別し得る。
で、当然、環境が違うと解も異なるから、彼らの振る舞いは環境毎に
個別に最適化されるだろう。
人間が車に乗った時人格が変わる場合があるように、人工知能が
ラットの大脳部分(オリジナルは除去)に載ったときと、
フェレットに載ったときでは、別の人格が発現するようになっても
別におかしくはない。
そしてそうなったときの知能は、環境毎に大きく異なる可能性がある。
極端に言えば、ゴキブリに載ったときには非知能的に、
フェレットに載ったときには知能的に振舞うかもしれない。
同一個体でありながら性能が極端に変動してしまうとすれば、
環境に依存しない知能の定量的測定なんて、そもそも不可能だと
考えるべきではないだろうか?
知能の定義など、なおのこと不可能なのでは?
今回は「脳」と「身体」の組み合わせで考えたけど、さらに言うなら
「個体」と「環境」でも同じことが言える。しかもこれには実例がある。
狼少年は狼レベルの知能しか持たなかった。
ヒトが知能的に振舞えるのは、あくまでもヒトの社会が作り出す環境中に
存在できた場合だけだ。だとするなら、コンピュータが作り出した環境中に
存在するモノをコンピュータの外に引きずり出して、その知能を問うことは、
正当な行為とは呼べないのではないか?
それを許容するなら、狼少年をサンプルとして、ヒトには狼以下の知能しか
無いと結論付けることも可能になってしまう。それはマズイ。
前にも言ったけど、環境と生命、環境と知性は不可分なんだよ。
分離してしまうから矛盾が生じる。最初から環境と分離しての比較は不可能だと割り切って、
アルゴリズムだけ取り出してその効率性を同一環境で比較して論じるくらいしか、
正当な評価方法は無いんだ。応用する際には、それさえ無意味かもしれんがね。
私の立場では、「ティエラは生命であるか?」と論じるのは前提がおかしいという話になる。
それは「ティエラという環境上の生命」である。というのが私の回答。
もし何とか生命を定義しようとするなら、環境毎に定義する他ないからね。
926 :
考える名無しさん:04/11/30 12:29:51
アオリチューさんこっちいらっさい!
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,*´д`)< らおちゅー きぼん猫
@ _) \__________
ここで聞いていいのかわかりませんが、AIを研究するにあたって入門書としてお勧めな書籍といったらなにですか?
AIを今までやったことがありません。が、これからAI関連の研究者になることも考えています。コンピュータサイエンス専攻です。
よろしくお願いします。
>>928 分厚い本に抵抗はある?翻訳調の文体は気にしない?金銭的な制約は無し?
個人的に、研究するというからにはまず人工知能の歴史の概要を知る必要が
あると思うんよ。なので、
スタンフランクリン著 林一訳 『心を持つ機械 人工知能の誕生と進化』 (原題 Artiricial Minds)
あたりがオススメ。索引含めて653頁。日本人が書く内容スカスカの
本と違って1ページあたりの密度が濃いから、値段の割りに読み応えあるよ。
あとは、近隣の数箇所の図書館を訪ねてみることを推奨する。
大学付属の図書館などには、ライフゲームやらエキスパートシステムやら
ファジーやら決定木やらニューラルネットやら、当時スポットライトを浴びていた
分野の本が腐るほどあるし、自分で本を揃えようとするのに比べて
お金も時間も節約できるからね。
・・・森川君2号、放置プレイ中にゃ。
ボイドを猫もつくってみようとしたけど
ライフゲームすらつくれにゃかったにゃぁ。
便所主がウンコプログラムの排泄を果たしたところで
はからずも人工少女2が発売となって、皆の願望が叶ったわけだな。
そしてこのスレは静かになった・・・。
933 :
2001:04/12/02 11:52:17
>>932 そして最後は存在意義も無い馬鹿が居残ったか。
>>928 メカニカル・マン
(人間は自然科学で説明できるか)
先ずこれを読んで「その気になって」。専門書も読みやすくなるでしょう。
>>うみねこ
あのゲームはダメだね、早々にゴミ箱行きとなりました。
デモの方がまだ良かったような
次はHalflife2でも買おうかな
>>亡くなった白黒猫
先日公開したソフトは起動確認が目的なので、ソースはあまり参考にならないかも。
起動できるならAIシステムのアップを考えます。
(内容不明なEXEなんか実行できるわけないか)
934 :
2001:04/12/02 12:02:50
抽象論はそろそろLOOP-CONTINUE カウントオーバーだから、
話を一世代戻して、記号主義的立場から意識(機能面のみ)の
インプリ(具現化)の方法でも考えてみますか
どのような内容を期待し、人工少女2を購入なさったのでしょうか
936 :
2001:04/12/02 14:23:55
>>935 >どのような内容を期待し、人工少女2を購入なさったのでしょうか
パターン化されていない人物の動きと、自然な3D表現。
海外の"No One Lives Forever"などと比べてしまうと、
これが商品なの、と思いました。
>>935 私が「人工少女2」を紹介した意図は、
>>739に書いた通りだよ。
ただ、それがフタを開けてみると、反証とするにはあまりにお粗末な
出来だったのでがっかりしているというところ。
>>936 >海外の"No One Lives Forever"などと比べてしまうと、
>これが商品なの、と思いました。
まったくその通りだと私も思う。ILLUSIONというメーカーには期待を寄せてはいるんだ
けどね。
大学との協力、豊富な資金がバックにある"No One Lives Forever"等の洋ゲー開発陣と、
一介のエロげーメーカーを比較してやるのはちょっと可哀想だよね。
>>936 > パターン化されていない人物の動きと、自然な3D表現。
パターン化されていない人物の動きなんて、本当にPC上で実現できると思う?
できると考えている時点でブーッだと私は思う。
"No One Lives Forever"の敵兵士の動きだって、あれにはパターンがあるんだよ。
うあああ氏への反論にもなるが、では1万年経過してPC上のキャラクタは人の手を
介することなくパターン化されていない、言い換えれば創造的な動きを示すようになると
思うかい?
反論するのも面倒くさいので私は黙っているけれども、やはりうあああ氏はまだダメだ、
と私は思うね。1万年の進化じゃない、我々はリアルタイムに変化していっているんだ。
これはどう考えるね? 形態について先に書いた
>>232、
>>561に対し、うあああ氏は
どう考えるね?
うみねこ氏の書き込み内容はパターン化されている
>>940 何度言っても分からないと、口が酸っぱくなるほど同じことを繰り返すことになるよね(笑)
942 :
2001:04/12/02 15:25:47
>>941 コンピュータでカオスを生成した場合、それも
「パターン化されている」と言いたいのかなぁ?
>>942 カオス状態を計算式で導き出す限り、それは決定論であり、
我々は成り行きを知らないだけでやはりパターン化されている、
と私は思う。
仮に唯一無二であっても、それはパターンなのだ、計算式で導き出す限り(笑)
945 :
2001:04/12/02 15:55:01
>>943 では酵素化学反応の成り行きは「決定論的でない」
とでも仰るのですか?
>>944はかなり過激な主張をしてしまったが、これが足を踏み外していないという
確信はまだない。だから、ひとつのお話として受け取ってちょうだい。
>>945 先に、2001氏は「ブラウン運動は決定論的」と考えているのかどうか、
答えておくれ。
もしも決定論的でないと考えているなら、酵素と基質の
反応の連鎖=酵素化学反応も決定論的でない、と言ってあげよう。
948 :
2001:04/12/02 16:36:41
その前にうみねこ氏が言う「自発性」は量子レベルにまで遡らないと
論じられないものなのですか?
とすると、みねこ氏の前述「マイクロマシンでも実現可能」と言う
そのスケール、視点との間にかなりのギャップが生じます。
うみねこ氏自身も「自発性」に関する論理的な基本要件は把握していない、
ということですね?
>>948 くそ、切り返してきやがった(笑)
が、酵素はマイクロマシンの一種と考えれば、べつにギャップはないじゃろ。
950 :
2001:04/12/02 17:06:36
矛盾だらけで捕らえ所がありません。
コンピュータに対する誤解が「ほんの少し」解けましたか?
そもそもどこに矛盾があるというのかの?
矛盾があるように見えるのはむしろお主の・・・
953 :
考える名無しさん:04/12/02 18:54:34
暴走したチューリングマシンは自分が暴走しているかどうかを判定できないという。
今、2001とうみねこのどちらが暴走したのだろうか?
まずは寝てウォームスタートしてみたら?
何も変わらんと思うけど。
永眠
955 :
哲子:04/12/02 19:54:46
監視犬はどこへいった?
956 :
亡くなった白黒猫:04/12/02 20:31:32
2001が建設的な意見を述べていたので、参加しようかな
>>936 2001
>話を一世代戻して、記号主義的立場から意識(機能面のみ)の
>インプリ(具現化)の方法でも考えてみますか
意識と人格は同質だと仮定して(本当は全く思ってないけど)
人格要素パラメータを設定して擬似人格化。
行動パターンに擬似人格パラメータが影響していくように設定。
って、The Sims2と変わらないな(笑
意識の具現化なんて研究したことないから、全くわからん
でも興味があるから続いて欲しい話題です。
957 :
哲子:04/12/02 20:44:15
並列処理と意識は関係ないのだろうか?
結局、脳をコンピューターでシミュレートしたものにも意識があるという説に反論無いみたい。
956は2001のいつもの自演ですね。
ワンパターンの煽りでつね
>>958 電脳という物は本来、脳に端子をプラグする事では無いかいな。
962 :
考える名無しさん:04/12/03 00:31:42
>958
相手にされていないだけだろ
>>958 ええ、もう二度とあなたには反論しませんよ。
>>934 意識は何の影響も与えないとおっしゃる御仁もいるので確認したい
のだけど、意識の機能ってのはどんなのを想定してるんでしょうか。
厳密な定義をよこせ、ってことじゃなくて、どんな働きについて言ってる
のか把握したいのです。
>956のような考え方(、あるいは各々が思うようなもの)でいいんでしょうか?