『マルクスの偉大さ』 Part.2

このエントリーをはてなブックマークに追加
1ジル・ドゥルーズ
マルクスは間違っていたなどという主張を耳にする時、
私には人が何を言いたいのか理解できません。マルクス
は終わったなどと聞く時はなおさらです。現在急を要す
る仕事は、世界市場とは何なのか、その変化は何なのか
を分析することです。そのためにはマルクスにもう一度
立ち返らなければなりません。(……)次の著作は『マ
ルクスの偉大さ』というタイトルになるでしょう。それ
が最後の本です。(……)私はもう文章を書きたくあり
ません。マルクスに関する本を終えたら、筆を置くつも
りでいます。そうして後は、絵を書くでしょう。
2考える名無しさん:04/09/27 10:15:14
3考える名無しさん:04/09/27 10:20:45
唯物論、嫌いなんですよ。
4小林秀雄:04/09/28 12:29:48
マルクス、エンゲルス、レニン、と三人の天才の手から手に
わたった、弁証法的唯物論という真理はこの世で平凡が蒙る
悲惨な宿命をあますところなく身に受けて来たように見える。
だから彼らはこの美しい真理に対しては口をつぐんだ。喧嘩は
売られた時だけ買ったのだ。そして平凡は当然喧嘩にいつも勝った
のだ。勝ったが相手は澄ましていたのだ。
マルクスが「資本論」を書く時に経済学の方法などというものは
自明な事に属した。二千頁をこえる書物を書くにあたって、
「お前の道を進め、人には勝手に言わせておけ」というダンテの
格言に終わる四頁の序文で事は足りたのだ。方法論の正しさは
ただ内容のみが明らかにしたのだ。人は余りに自明な事は一番
語り難いものであり、また語るを好まぬものである。彼らの抱いた
認識の根本的基底については暇人のみがその認識論的基礎づけ
のために騒いだ、そしてさわぐ事だけしかしなかった。暇人には
自明という事が一番わかりにくいものである。
5Kurihara:04/09/28 17:59:09
買う立場の強さは、ハイパーインフレの前では無力だという
議論がある(例えば、岩井克人の議論)。岩井がこの議論をした
のは、NAM以前の1990年代であったが、これは買う立場からの
闘争が常に有効とは限らないということを示している点で、
ある種のNAM原理批判になっていたように見える。

ところが、現在はインフレではない。むしろ、デフレである。
だから、買う立場からの闘争は今有効である。だが、皮肉なことに、
その有効性が真に発揮されたのは、イラク反戦運動の一環として行なわれた
アメリカ製品の不買運動としてではなかった。逆に、アメリカによる
有志連合諸国に対する脅しとしてであった。つまり、イラク戦争に賛成
しないなら、お前の国から商品は買わないぞ、という脅しとして。
このような基軸通貨としてのアメリカ・ドルの強さによって、
有志連合諸国はアメリカにますます従属したのであった。

すると、逆に言えば、アメリカの強さを挫くためには、ドルの
強さが挫かれねばならないように見える。実際、岩井克人は、
ドル危機の果てに、世界資本主義そのものの解体があると
言っている。とはいえ、アメリカはドル危機を回避するためには、
なりふり構わずあらゆることをするだろうし、事実そうしている。
アメリカについていけば問題はないということです。
7考える名無しさん:04/09/28 18:24:50
簡単に言う。

いわゆるソ連を初めとする集産主義・「国営企業=国家資本」
主義のシステムは現に、マルクス経済学の分析対象に他ならない。

政府がマクロ誘導政策的に、独占的資本をコントロール・支配
して需給関係システムを駆使して行おうが、政府が専制的・独裁
的に国家的資本を暴力的に資本蓄積するシステムであろうが、
それは純理論的には「資本主義」と呼称するに相応しい社会
システムである。
すべての人がアメリカに服従するようになれば通貨がいらなくなって
ハッピーエンドですよ。
9Kurihara:04/09/28 18:32:36
>アメリカについていけば問題はないということです。

このようにして、世界資本主義が自己維持するためには、
「通貨は不要」などといえないことが判明したわけである。
前スレはどうするの?こっち使う?
>>9
資本主義には通貨は必要ですよ。なぜ資本主義を否定するのに
通貨を否定しないの?
12Kurihara:04/09/28 18:44:22
今後はドルなど要らん、ドルは不要だと言った
国が、アメリカに先制攻撃をさせることになる。
フセインがそうであったように。皮肉なことに、
アメリカに服従するとは、ドルを基軸通貨として
受容することなのである。
13Kurihara:04/09/28 18:47:55
>なぜ資本主義を否定するのに通貨を否定しないの?

「資本主義を否定する」とは、これはまた勇ましいことだ!
14考える名無しさん:04/09/28 19:03:26
NAMのQのように通貨を発行して資本主義を肯定することが柄谷の目的なんだから。
15Kurihara:04/09/28 19:10:22
命題:「すべての人がアメリカに服従するようになれば通貨が
いらなくなって ハッピーエンドですよ」

(1)アメリカは世界資本主義の中枢である。
(2)だから、アメリカに服従するとは資本主義を受容
することである。
(3)ところで、>>6より、アメリカについていけば問題はない。
(4)そして、>>11より、資本主義には通貨は必要。
(5)だから、命題:「すべての人がアメリカに服従するようになれば
通貨がいらなくなって ハッピーエンドですよ」は偽である。

このことから、この偽の命題をさも真であるかのように提起した
飛べないカラス=あちょーは嘘吐きであると判明した。
アメリカはずっと資本主義でいくと決まっているの?
17Kurihara:04/09/28 19:51:03
>アメリカはずっと資本主義でいくと決まっているの?

>>5で「アメリカはドル危機を回避するためには、
なりふり構わずあらゆることをするだろう」と言ってある。
18考える名無しさん:04/09/29 00:39:45


今や底の見えた薄っちょろいアメリカンドリーム
古臭い低俗な世界感を引きずった中華思想
人間の異常性の塊である共産主義
地球を人類史上最悪の混沌状態に陥れる世界統一理想
あらゆる方向に散らばってしまった大和民族の心をもう一度ひとつに。







19柄谷行人:04/09/29 19:36:04
そもそも近代経済学にはどういう意味があるんですかね。
こういう状況に対して近代経済学者は何も言わないでしょう。
なにか言っている人は実務的なひとたちだけです。彼らは
ころころ意見が変わる。バブルのときもそうでしたが。
彼らが責任をとったという話は聞いたことがない。
20考える名無しさん:04/09/29 19:59:11
セーフティネットはどこにいけば売ってるのでしょうか。
21考える名無しさん:04/09/30 01:30:51
秋葉原の露店。
22考える名無しさん:04/09/30 19:41:31
23考える名無しさん:04/10/01 15:01:51
筑摩書房からマルクス・コレクションつうのが出るみたいだが、
何か詳しいこと知っている人はおらんかえ。
イデオロギッシュじゃないマルクスを新訳で読めるのは
この時期非常にいいことではあると思うのだが。

http://www.chikumashobo.co.jp/kinkan.html
24考える名無しさん:04/10/01 17:18:46
おお、資本論の新訳だ
25考える名無しさん:04/10/01 17:38:14
極東のどん詰まりにある日本は文化のクソ溜めである。
26考える名無しさん:04/10/02 12:07:49
おい、フーコーってホモだったのか?
恥ずかしながら、今日の今日まで知らんかった。
つーことはだな、エイズがらみで亡くなったんだな。
27Kurihara:04/10/02 14:25:26
マルクスはコミュニズムでは価値形態または交換価値
は破棄されると考えていた。このことを分からない人たち
がいる。
28考える名無しさん:04/10/02 14:30:26
例えばどんな人?
29考える名無しさん:04/10/02 14:36:19
>>27は山城むつみ
30Kurihara:04/10/02 14:47:39
マルクスの「資本論」にいわゆるサービス労働論が欠けている
と言っている人たちもいる。しかし、そういう誤解が
生まれるのは、「剰余価値学説史」を読んでいないからに
過ぎない。
31考える名無しさん:04/10/02 14:49:14
>>30
「剰余価値学説史」がなぜサービス労働論を補うことになるのか?
32Kurihara:04/10/02 14:54:32
OFW氏がマルクススレのジャイアント馬場で
あったということが理解できない人たちもいる。
正統的な「王道」を否定することは、容易且つ安易
である。
33Kurihara:04/10/02 15:00:51
筑摩書房から出るマルクス・コレクションに
「剰余価値学説史」が入っていないなら、ダメ
である。「剰余価値学説史」は「資本論」第4巻
であり、だからそれを含めて「資本論」なの
である。どうせ新訳を出すなら、第4巻を含めた
完全版として「資本論」を出すべきである。
34Kurihara:04/10/02 15:10:07
>「剰余価値学説史」がなぜサービス労働論を
補うことになるのか?

「剰余価値学説史」がサービス労働論を補っているから。
35考える名無しさん:04/10/02 16:16:42
>34

あなたのような物言いはアフォリズムにみえるが、
じつは単なるアホリズムである。
36Kurihara:04/10/02 16:21:13
現代においても「古典派経済学」という言葉を
何の気なしに使っている人たちがいる。ところが、
この言葉はマルクスが発明したものである。事実、
ケインズは次のように言っている。

「「古典派経済学者」とは、リカード、ジェームズ・ミル、
および彼らの先行者たち、すなわちリカード経済学において
頂点に達した理論の建設者たちを総称するために、マルクス
によって発明された名称である。」
(「雇用・利子および貨幣の一般理論」)

のみならず、「剰余価値」という言葉を何の気なしに使う
者達もいる。しかし、この言葉もまたマルクスの発明である。
堤清二という流通業者が「何故剰余価値が発生するのか分からない」
ととぼけていたが、彼はその言葉がマルクスに由来している
ということをそもそも分かっていないのである。
37考える名無しさん:04/10/02 16:32:31
客観分析においては、数学と数学で使われる論理をもっとも信頼している
ので、マルクスに関しては、後になって別人によって成されたその数学モデル
しか興味をもった覚えはない。

マルクスにこだわる人は何を信頼しているからそうなのだろう?
マルクス自身なのだろうか?
38Kurihara:04/10/02 16:40:31
例えば、数学を駆使した置塩信雄は、代表的マルクス
経済学者であるはずの宇野弘蔵を「自称」マルクス経済学者に
すぎないと言いきっている。
39考える名無しさん:04/10/02 16:52:11
>>37

弁証法を信頼しているんじゃないの?

しかし、弁証法でのべられたことって、ポパーの意味で反証可能
になっているんだろうか? 反証可能でないとしても、
論理的に真偽をつけられるものなのだろうか?

このふたつが両方ともだめだと、結局「マルクスいわく」
の権威主義的訓詁学になりはしないか?
40Kurihara:04/10/02 16:59:33
置塩信雄が何故、宇野弘蔵を厳しく批判し、
彼を「自称マルクス経済学者」だとしたのか?

その理由はほかでもない。宇野が弁証法と唯物史観を
軽視したからである。
41考える名無しさん:04/10/02 17:03:21
置塩はなぜ数学と弁証法という、
あい入れないように思える
ものを重視したんだろう?
42Kurihara:04/10/02 17:08:39
置塩における弁証法の重視は、その門下生で数理マルクス経済学
の松尾匡にも引き継がれている。従って、彼らの間では、
数学と弁証法はあい入れないものではない。
43考える名無しさん:04/10/02 17:14:07
かれらは扱う対象によって数学を使うか、弁証法を
使うかの区別をおこなったのか? 使い分ける基準がなくてはならない。

たとえば、数量を扱う時には数学で、歴史を
あつかうときには弁証法をつかったとか?
44Kurihara:04/10/02 17:36:47
置塩が考えた弁証法とは、彼自身がしばしば引用している
「資本論」第二版後記にある有名な記述と異なるものではない。
つまり、資本制の肯定的な理解=否定的な理解(必然的没落の理解)。
言い換えれば、資本制を生成と没落の過程、即ち、「歴史」として
捉えるということ。置塩はこれを原理的に説けると考えていた
ので、彼にあっては、数学と弁証法の区分は特になかった
ように見える。
45考える名無しさん:04/10/02 17:40:29
マルクスは忘れられていくよ
46考える名無しさん:04/10/02 17:46:19
>>44

なかなか気骨のある学者らしい態度だ。
真理であるならば、違ったアプローチ
でもそこに達することができるという信念が感じられる。

置塩の独創性は否定のしようがない。

個人的には、弁証法はやはりわからないし、興味がわかない。
あまりにも叙述的な説明で、納得できない。
置塩のは現実的でない変数や概念ばかりだよ。
48考える名無しさん:04/10/02 17:56:06
>>47

彼の産業連関モデルは
結合財をもとにして人間が行動をする
ことを前提にしたマクロよりはましだろう。
49考える名無しさん:04/10/02 17:58:46
>>48

マクロはどういうものであれ、信頼できないな。
いいかげんの極地。
50Jimmy:04/10/02 18:50:50
>>44
置塩理論については殆ど知らないので教えてください。
置塩氏は「利潤率の傾向的低落法則」を否定されたそうですが、「必然的没落」
はどのように理解されていたのか。資本主義の「歴史」としての理論的把握と
は氏によってどのように把握されていたのか。

それと「資本論」では、マルクス自身が「価値形態論」に「弁証法」的論理がもっとも
鋭く現れているといっていたと思いますが、これに関する置塩氏の論考があれば。
ついでながら「貨幣の資本への転化」に関する論考も、あわせてご教示ください。

置塩理論について大変関心を持っているのですが、「弁証法」との関わり合いが
よく見えていなかったもので、是非ご教示ください。
51Kurihara:04/10/02 19:06:10
詳細までは知らないが、西洋圏におけるマルクス研究
でも、近年、弁証法を重視する向きがあるという。
「弁証法的アプローチ」と呼ばれる。Williamsという
人や、Moseleyという人が、その代表だという。
52Kurihara:04/10/02 20:11:19
>「必然的没落」 はどのように理解されていたのか。資本主義の
「歴史」としての理論的把握と は氏によってどのように把握され
ていたのか。

これは「経済学批判」序言にあるいわゆる唯物史観の公式
に基いて把握されていた。

>「価値形態論」に関する置塩氏の論考
「貨幣の資本への転化」に関する論考

これは知らない。
53Jimmy:04/10/02 20:19:25
>>52
>これは「経済学批判」序言にあるいわゆる唯物史観の公式
に基いて把握されていた。

ではその置塩氏の「公式」把握の「数理的」経済学的表現が示されている
著作をお教えください。言い換えると「必然的没落」の数理経済学的
「証明」が示されている箇所があれば。

よろしくお願いします。
54考える名無しさん:04/10/02 20:21:22
もう逃げの状況はなしだな
55Kurihara:04/10/02 20:24:36
>「必然的没落」の数理経済学的 「証明」が示されている
箇所があれば。

ない。
56考える名無しさん:04/10/02 20:45:14
>>30
そんなものを持ち出さなくたって、サービス産業を一種の産業資本と
読み変える事で説明できるよ。学説史をちゃんと読んでるのはえらい
けど。
57Kurihara:04/10/02 20:55:24
>学説史をちゃんと読んでるのはえらいけど。

「学説史」の「生産的労働と不生産的労働との関する諸学説」
という章。
つまり、マルクスの時代から「サービス」労働の取り扱いは
問題だったのであり、マルクスがそれを知らなかったなど
ということではない。
58考える名無しさん:04/10/02 21:17:34
>>57
そいつはわかった。えらい。
で、サービス産業。
例えばマクドナルドの場合。
バイトのギャラがV、剰余価値がM、ハンバーガーを作る機械
や店をCとして表現できそうなもんだけど。
有機的構成が低いから随分儲かるんじゃないか?

>>50

>「利潤率の傾向的低落法則」を否定されたそうですが

この件に関していえば置塩信雄「経済学はいま何を考えているか」
大月書店 のp114 オートメーションの議論が参考になるかと
思われます。参考と言うことですが。数学ばりばりなので、あなた
向きでしょう。
59Jimmy:04/10/02 22:14:13
>>55
つまり置塩氏それと松尾氏にあっては数学と弁証法は区別されていないが、それを実際に
何らかの「数理的証明」で示したものは「 ナ  イ 」。
アナタはどうやら大変特殊な能力の持ち主のようだ。「 ナ イ 」関係性を「 ア ル 」
ものとして「透視」してしまう。

置塩氏の戻ると、加えて価値形態論に関する論考もどうも「 ナ  イ 」。

これでヨーく解りました。置塩氏が極めてユニークなマルクス「主義」経済学者であることが。
これでは宇野弘蔵と変わらぬ「唯物史観と弁証法」の「軽視」ではないのか。
 
60Kurihara:04/10/02 22:31:57
>アナタはどうやら大変特殊な能力の持ち主のようだ。
「 ナ イ 」関係性を「 ア ル 」
ものとして「透視」してしまう。

やれやれ。「ご教示下さい」(>>50)というから、その通りご教示してやったら
この態度だ。慇懃無礼とはまさにことことだろう。
61Jimmy:04/10/02 22:45:21
>>60
エエ、アナタが主張される置塩氏における数学と弁証法の統一と
「ご教示」をつなげてみると「特殊能力」があると申し上げている。
それが「慇懃無礼」おっしゃられるなら、その「統一」について
きちんと文献を挙げて示していただきたい。

でないとあなたのやっていることは、置塩氏と松尾氏に対して「無礼」
を働いていることになりますよ。私は両氏の業績や松尾氏の誠実な姿勢
(イデオロギーは別として)に対しては、それなりの敬意を払っているつもりです。
62Kurihara:04/10/02 22:50:04
>私は両氏の業績や松尾氏の誠実な姿勢
(イデオロギーは別として)に対しては、それなりの敬意を
払っているつもりです。(>>61


>置塩理論については殆ど知らないので教えてください。(>>50

やれやれ。
63Kurihara:04/10/02 23:02:09
【参考資料】

755 :Jimmy :04/09/25 17:26:15
>>751
ま沖君は小幡の「重力」圏(藁から脱して一皮向けるかどうか、
この2−3年が勝負でしょうな。レトリックのあざとさでは大黒弘慈君
の方が役者がずっと上だしな。

根が「アナリティク」(激マズか?)な私としては共通する「モデル」の判然としない
「哲学」の領分に足を踏み入れるのは慎重に致したい。
どうも「哲学」や「現代思想」を標榜する輩は、「ロシア・マルクス主義」の「理性信仰」
が、旧社会主義失敗の根因だとか言いたがるが(kurihara某のことではないよ)、
そういう議論にはお付き合い願い下げで、「もう少し歴史の重み」に思いをはせたら
と申し上げたい。
64Jimmy:04/10/02 23:03:06
>>62
エエ 数学と弁証法の統一なるものについては「殆ど知り」マ セ ン。
アナタはワタシの質問に答えられないので「ヤレヤレ」と逃げをうつしか
なくなっている。

ま、あなたの正体はこれでよーくこのスレに参加されている方たちはこれで
解ったでしょうね。
65Kurihara:04/10/02 23:34:08
置塩が資本制の肯定的な理解=否定的な理解(必然的没落の理解)。
言い換えれば、資本制を生成と没落の過程、即ち、「歴史」として
捉えることをマルクス経済学「原理論」の課題とし、宇野弘蔵にそれ
が欠けていると厳しく批判していたのは確か。宇野派の伊藤誠と
置塩の対話を参照せよ。

加えて、置塩は弁証法の三法則の一つである「量より質への転化」を
「経済理論と現代資本主義」で例証している(P.196)。
66Kurihara:04/10/02 23:41:38
置塩は「現代資本主義と経済学」で、宇野理論を「非歴史的」
だと批判している。
67Kurihara:04/10/02 23:43:05
置塩は「蓄積論」で、宇野弘蔵のことを自称マルクス経済学者
だと規定した。
68Jimmy:04/10/03 00:13:04
>>65
エエ厳しく「批判」されていても、ご自身では没落の「必然性」を
「原理論」の範囲で数学的かつ弁証法的に「証明」はされなかった。
宇野が「証明できないものはできない」と開き直ったのに対し置塩氏は
伝統的マルクス主義者として心情的に反発されているのではないのか。

やっと文献を挙げていただきましたね。有難うございます。
その本はたまたま手元にありましたのでご指摘の箇所早速見ましたが、
財政赤字dがある規模までは資本の実現利潤率増大に寄与するが、「ある限度」
を超えると「マイナス要因」になることをもって「量より質への転化」と
されていますね。これが「量より質への転化」の例証になっているのか
ワタシには判然としませんが、「必然的没落の理解」をもたらすものでは
ないでしょう。
ちなみに「量より質への転化」とはある種の不可逆的過程を伴っているのではないか
というのが私の理解です。
69Jimmy:04/10/03 00:17:53
>>66>>67
エートアノソノ、宇野を批判している文献を挙げてくださいとは
お願いしてないんですが。
70Kurihara:04/10/03 00:24:30
「言い換えると「必然的没落」の数理経済学的
「証明」が示されている箇所があれば」という問いに対し、
「ない」とご教示したのは、実際、置塩は「蓄積論」で
グロスマンの自動崩壊論を否定したからである。

「どのような理論を持ち出すにしても、資本制が時間の経過
とともに「自動的に」、すなわち、人間の主体的な行動を媒介
することなしに崩壊する必然性を主張するのは誤りである。」(「蓄積論」)

だから、「必然的没落」の数理経済学的「証明」などそもそも
不可能である。だから「ない」といった。ところが、置塩は
伊藤誠との対話でこうもいっている。

「そこで問題は資本主義なのですが、私は資本主義の止揚の必然性を、
抽象的な原理論でもいえると考えています。」(「資本主義認識の射程」)

ここで、「止揚の必然性」といわれているが、これは弁証法でいう
アウフヘーベンのことであることは言うまでもないだろう。置塩は
それを抽象的な原理論(当然、置塩はここで数学を使う)で「いえる」
と明言している。
「置塩はこれ(資本制を生成と没落の過程)を原理的に説けると考えていたので、
彼にあっては、数学と弁証法の区分(統一と言っていないことに注意)
は「特に」なかったように見える。」といったのは、そのためだ。
71考える名無しさん:04/10/03 00:25:16
量より質への転化とはなに?
72Kurihara:04/10/03 00:35:36
>置塩理論については殆ど知らないので教えてください


>その本はたまたま手元にありましたのでご指摘の箇所早速見ました

僕が「やれやれ」と言って呆れてきたのは、こういうとぼけた態度
に対してだ。あなたが置塩の本を一冊か二冊は持っているに違いない
と始めから睨んでいた。「殆ど知らない」などとしらばっくれる
のもほどほどにせよ。
73Jimmy:04/10/03 00:41:00
>>70
大変よくわかりました。
結局数学的「証明」は不可能で、「弁証的止揚」の「必然性」が原理論内
で「解ける」と「思う」ということですね。その限りでは「数学」と「弁証法」
は「区別」されていたということでしょう。
>>68
>宇野が「証明できないものはできない」と開き直ったのに

それを開き直っていては資本主義を批判する資格はないと思う。

>>70
>「どのような理論を持ち出すにしても、資本制が時間の経過
>とともに「自動的に」、すなわち、人間の主体的な行動を媒介
>することなしに崩壊する必然性を主張するのは誤りである。」

何をもって自動的とするかという問題もありますが、その通りなのではないでしょうか。
資本主義を崩壊させるには、それに代わる思想を持たなければならない。
75Jimmy:04/10/03 00:46:31
>>72
イヤだから、アナタの説かれるような「置塩理論」は「殆ど知らない」
と申し上げたでしょッ。
ヘーゲル弁証法は数学とは区別される。マルクス弁証法は資本主義の欠陥を的確に表現する
ことなのかも。マルクスの後継者がそれを数学で表現しているといえる。
77Jimmy:04/10/03 01:00:42
>>74
>それを開き直っていては資本主義を批判する資格はないと思う。
では「証明できる」と思い込むと「資格」があると。
宇野は「原理論」では証明できないが段階論を介した現状分析に依拠した
社会主義政党による「主体的実践」によって「証明」されると考えていたと思う。

>資本主義を崩壊させるには、それに代わる思想を持たなければならない。
それはその通りでしょう。そんなことをここで議論しているのではないし、
ちなみに宇野も「主体的行動」が必要であると説いていた。
78考える名無しさん:04/10/03 01:01:36
>>76
思わせぶりな記述ですね。
馬鹿な僕にも解るようにお願いします
79Kurihara:04/10/03 01:04:18
>イヤだから、アナタの説かれるような「置塩理論」は「殆ど知らない」
と申し上げたでしょッ。

なら、僕が説かないような置塩理論は「知っていた」となる。ところが、
>>70で引用を交えて示したように、むしろ僕が説く置塩理論は説明として
間違っていない。「結局数学的「証明」は不可能で、「弁証的止揚」の
「必然性」が原理論内で「解ける」と「思う」と」と言ったのは、置塩
自身であり、僕はそれを祖述したまで。そして、あなたといえば、
宇野とともに「開き直」るのみ。これほど安易且つ容易なことはない。
80考える名無しさん:04/10/03 01:04:23
飛べないカラス、はほっといたほうがいいぞ。素朴実在論スレで話したが、
哲学知識はまったくない。弁証法云々言うのはもってのほか。
>>80
ばれた!原書なんか読まないで解説本の知識だけだから。
82Jimmy:04/10/03 01:10:06
>>79
区別していたのかしていなかったのか、アナタの「祖述」された
「置塩理論」に則してお答えください。
83Kurihara:04/10/03 01:14:11
>区別していたのかしていなかったのか、アナタの「祖述」された
「置塩理論」に則してお答えください。

>>70
84Jimmy:04/10/03 01:27:38
>>83
だったら資本主義の「必然的没落」=「弁証的止揚」と数学的「証明」は
明確に「区分」されているでしょ。
この「祖述」でも「区分されて」いないように「見える」とおっしゃられる
アナタとこれ以上議論しても生産的なものは何も生まれないと思う。

とはいえ長いことお付き合いいただき大変有難うございました。
85Kurihara:04/10/03 01:37:30
置塩は宇野理論を「非歴史的」だと批判しただけではない。
「保守的」とも批判している。そのような宇野理論の性格は、
マルクスのそれとは逆である。だから、置塩は、宇野を
自称のマルクス経済学者だとした。置塩によるこのような
宇野評価は、しばしば看過されがちなので、重ねて強調
しておく。
86考える名無しさん:04/10/03 01:41:38
じぶんの ことばで ひはんするように
87考える名無しさん:04/10/03 01:42:47
>>84
やめたほうがいいよ。
彼は森嶋もヒックスですら読んでいないだろうから(某スレで19世紀の恐慌とケインズ以後の恐慌に差異はないと書いていた)
置塩も最近読み始めたんじゃない?
88Jimmy:04/10/03 01:49:05
>>87
うん そーする。
シッカしこの3日間ムナシイ結末ばかりだな。
89Kurihara:04/10/03 01:52:49
置塩は、唯物史観をマルクス経済学の要だとしている。
だから、置塩は、唯物史観がダメなら、マルクス経済学は
解体だと警告した。ところが、宇野弘蔵は唯物史観を自ら
切り捨ててしまった。置塩が宇野を厳しく批判するのも
尤もなことである。
90Kurihara:04/10/03 01:59:52
故に、宇野弘蔵はマルクスとは何の関係もない
ということが判明した。


以上。
91考える名無しさん:04/10/03 02:02:57
>>89
>>90
置塩がいったんだから、宇野はマルクスと関係ないんだ!
Q.E.D
としか書かれていないと思うのは僕だけでしょうか?
92Jimmy:04/10/03 02:08:13
>>91
うん、誰でもそう思うだろケド。しっかしここまで「DQN」とは。
イヤー、いい勉強させてもらいましたわ。
93考える名無しさん:04/10/03 02:21:37
>87

君、ひょっとしてネチネチ君か?だったらこのバカとっちめてやれよ。
94考える名無しさん:04/10/03 02:28:46
>>93
???
誰?それ?
いきなり「ネチネチ」とか言われたら、さすがに少しカチンときます。
人違いである事を祈る。
95考える名無しさん:04/10/03 02:30:35
>宇野弘蔵は唯物史観を自ら
>切り捨ててしまった。置塩が宇野を厳しく批判するのも
>尤もなことである。
>故に、宇野弘蔵はマルクスとは何の関係もない
>ということが判明した。

ほとんど何の論証にもなっていないと思うが。
しかし、そうすると、柄谷行人もマルクスとは何の関係もないよな。
普通の読解力があれば、彼が唯物史観に真っ向から反対しているのは
明らかだもんな。
ていうか、それよりむしろ、お前のほうがマルクスとは何の関係もねえんじゃねえの?
だいたい、封建制とは資本主義であるとか言っている時点でおかしいよ。
しかも、その根拠が、柄谷の「お前らは江戸の町人である」発言だとか
言っているくらいだしよ。読み違いもいいところだ。
96考える名無しさん:04/10/03 02:32:12
>94

すまん。人違い。いやとにかくやったれ。
97考える名無しさん:04/10/03 02:59:56
>33
>「剰余価値学説史」は「資本論」第4巻
>であり、だからそれを含めて「資本論」なの
>である。どうせ新訳を出すなら、第4巻を含めた
>完全版として「資本論」を出すべきである。

この言い方にしたって相当問題あるぜ。
もともと、「剰余価値学説史」なんてのは、学説の史的影響関係の歴史
主義的研究とかではなくて、例えば、重農学派の剰余価値理論が
古典派のそれに移転されたときの構造的な変形過程を逐一記述したようなものだ。
ここに、価値形態論において貨幣形態の成立過程を描き出すのに通底する
方法論的態度を見て取ることはたしかに可能だ。
けど、そのようなものなら、べつに、「剰余価値学説史」なしに、「資本論」は
十分に成立するはずだろ。むしろ逆に、「資本論」の第1巻から第3巻は、その
どれかが欠けたとしても、資本論としての体系構成は成立しなくなる。
しかし、「剰余価値学説史」はそのような不可欠な構成要素では決してない。
であれば、別に、4巻だろうが0巻だろうが構わないはずだ。最悪、なくったって、
「資本論」にとって致命傷になるようなものではない。

剰余価値学説史を資本論の4巻目に位置付けるというマルクスの言及があるなら、
端的にその事実だけを指摘すりゃ、それで済む話しだ。
それを、なぜ、「剰余価値学説史」がなければ、資本論が決して体系としては
完結しない(もちろん資本論は未完の書物だが)かのような紛らわしい言い方を
するのか。

これは、端的にお前のその引用とも自己主張とも論証ともつかぬ、妙な書き方
に全てが起因する。しかも、そのいずれであったとしても、マルクスをやってる
人間からするば到底納得できないような(というより、失笑を買うような)記述
ばかりだし。
98考える名無しさん:04/10/03 06:46:48
理論と実践は違うということだな。どんな理論でも人間が実践する。

人間がやる限り、結局あいつをやっつけてやるとかのレベルになって権力闘争にあけくれることになる。
99考える名無しさん:04/10/03 12:44:55
> これは、端的にお前のその引用とも自己主張とも論証ともつかぬ、妙な書き方
これはおそらく柄谷の真似。
100考える名無しさん:04/10/03 13:07:41
おそらくその通り。
101Kurihara:04/10/03 13:15:46
マルクスは「ゴータ綱領批判」で、協同組合的社会では
生産者は生産物を交換しないといった。

「生産手段の共有を土台とする協同組合的社会の内部では、
生産者はその生産物を交換しない。同様にここでは、生産物に
支出された労働がこの生産物の価値として、すなわちその
生産物にそなわった物的特性として現われることもない。」(ゴータ綱領批判)

この意味で、価値形態あるいは交換価値を不可欠の所与とするのは
正しくないし、非歴史的である。価値形態論フェティシズムは、それ故、
非歴史的かつ保守的である。それは資本制の永続を願う手の込んだ
イデオロギーに容易に転化しうるし、ある種にマルクス主義者たちの
中で実際にそう堕している。マルクスが見たのは、価値形態あるいは
交換価値の歴史的な変更可能性であって、その形而上的固定性ではない。
102Kurihara:04/10/03 13:21:49
資本主義は上部構造であり、「宗教的」過程であるという見解ほど、
非マルクス的なものはない。これは唯物史観にたいする無知の
表明であり、そんな見解は所詮「教祖の文学」にすぎない。
103考える名無しさん:04/10/03 13:22:30
ガキの「センセーがそう言ってました」と同レベルかいな。
104考える名無しさん:04/10/03 14:43:59
>101
>マルクスが見たのは、価値形態あるいは
>交換価値の歴史的な変更可能性であって、その形而上的固定性ではない。

あのよ、また例のよって良くわかんねえんだけどさ。
マルクスなんて、史的唯物論的に読み込もうと思えばそう読めるし、
価値形態論の形態的展開の一貫性において読み込もうと思えばそうも読める。
つまり、その人間の与する立場からどのような解釈でも引き出し得るものだろ。
そんなことはとうの昔からの常識だろうし、皆それを踏まえたうえで、
それぞれの意見を表明している。

だったら、下手な引用とか、論証もどきみたいなものを持ち出さずに、
率直にお前はどう思ってるのか言えばいいじゃねえか。

・史的唯物論の法則に則って資本主義は必然的に没落するのか?
・資本主義の歴史性は認める。しかし、認識において価値形態の
 くびきから逃れることは容易ではない。よって価値法則を廃棄し
 得るのは、あくまで実践もしくは運動においてのみである、という
 ことなのか?

下手な引用などしなくとも、これで十分議論ができるはずだ。






105考える名無しさん:04/10/03 15:44:07
経済学板のスレ、完全に死んだね…。
106Kurihara:04/10/03 16:31:00
「資本制は打倒しなければ、打倒されない」と主張したのは、
革マル派である。だから、彼らは年中「資本制打倒」を連呼
している。彼らには、「時期相応・不相応」という考えが
ないのみならず、彼らは腐った木は丈夫な木より倒すのが
容易であるという簡単な事実も分かっていない。
107Kurihara:04/10/03 16:52:58
マルクスは「フランスにおける内乱」で、パリ・コミューンを
賞賛したことはよく知られている。しかし、植村邦彦は、
「フランスの内乱」自体は、パリ・コミューンの敗北に対する
レクイエムという意味を持っていたと言っている。実際、
マルクスは、その賞賛にもかかわらず、パリ・コミューンは
例外的条件下での一都市の反乱にすぎず、当時として可能
な最善の選択肢は、民衆全体にとって有利な条件でヴェルサイユ
政府と妥協することだったと言った。
108考える名無しさん:04/10/03 16:56:14
だから交換価値=抽象的自然+抽象的労働+上部構造による補正+下部構造
        による補正

を理解しない限り、マルクス経済学に未来はない。
109誰かさん:04/10/03 17:10:43
>>105
アレで削除されればナ。ここの削除人イー加減だからわからんよ。
ソンでなければ、一月もすれ人は舞い戻ってくる。
まあ、あのコピペがいけないのだよ。
それに真にスレが死ぬとは創立16分でスレがAAで埋まる事をいうのだ
君は2ちゃねラーとしてまだまだ甘いよ。
110考える名無しさん:04/10/03 19:54:27
>>109
>マルクスがどうのと言う前に性格治した方がいいよ。
111考える名無しさん:04/10/03 20:09:37
>108

おい、バカくろ。
お前、価値形態の説明さんざんしてやったのに、
まだそんなことほざいてやがるのか。いい加減にしろ。
112考える名無しさん:04/10/03 20:33:09
>>109
>まあ、あのコピペがいけないのだよ。
自分でAA貼っといてよく言えるよな、まったく。
113考える名無しさん:04/10/04 01:40:16
>106,107
あのな、弁証法的なロジックを史的唯物論だけのものとみなすような
単純な発想はやめろよ。
例えば、「資本論」の弁証法は単なる史的唯物論に基づく弁証法か?
あれは、お前が思いつきで拒否する価値形態の、相対的価値形態と
等価形態との非対称性に基づく弁証法だろ。しかも、恐慌という極点
においてその統一が打ち破られてしまうような類いの弁証法だろうよ。
また、歴史の構造的反復のベースにある長期的景気循環だって、
このような価値形態の非対称性に起因するものだ。仮に、生産力と生産関係
との矛盾だとかいったって、それは史的唯物論に基づくものではない。
それは、あくまでも価値形態の非対称性に起因する事柄だ。

また、善意で世の中を変えられないのはもっともだ。しかし、
だからといって、今さら、法則に則って革命情況が醸成される時機を
待つなどというアナクロな発想に簡単に舞い戻っていいはずがない。
善意ではなく、史的唯物論的な安易な法則に則るのでもなく、その間で
主体の条件や運動の条件、もしくはそれらの困難性を考えていくのが
そもそもの出発点だろうよ。
6月ごろの柄谷の思いつき発言を真に受けて、しかも、それを
そんな素朴な発想に還元してんじゃねえよ。もっとよく考えろ。
114考える名無しさん:04/10/04 01:46:07
ここに出ているKurihara氏は

いつものKurihara氏と同一人物なのでしょうか?
115考える名無しさん:04/10/04 01:51:51
うん
資本主義は、個人や法人にお金を自由に使わせ、使い道には直接政治が介入しない。
それは政治の放棄、怠慢なのです。なので資本主義で統治しても完全な統治にはならない
のです。
商取引で交換した物や金を等号で結びつけても、それを他のケースに
適用することは出来ません。なぜならそれは、その商取引で交換したことを
表すにすぎないからです。
118考える名無しさん:04/10/04 08:45:51
>>111
いやこれは柄谷氏の「○中」とも矛盾しませんよ。ここで書いているのは
まさに価値の実体であって、それが何であれ、あの価値形態論とは矛
盾しません。むしろ労働価値論はずしてマルクスが読めないかどうか
見た本でしょ「○中」は。あまり馬鹿にしないで虚心によーく見てください。
今まで資本論で表せない利潤がこれで表せますから。
119考える名無しさん:04/10/04 08:49:25
>>110
>>112
AAの前に個人情報を記載したコピペが張られていたのをお忘れなく。
これじゃ転院しなけりゃいけないじゃないか? 匿名掲示板の仁義を
完全に破ってるよ。あれは。
120考える名無しさん:04/10/04 08:57:14
>>111
僕が資本論を読んで(まだ利子論で止まってますが)
一番疑問に思ったのは利潤を表さないのに、なぜ、資本論?
というところだったんです。確かに資本論のやり方でも、
利潤は発生しますがそれが全てではなく、グランドセオリー
としては使えない局所的なものです。ロスチャイルドマニア
の私にとっては資本家が非人称的なものになって、只法則
に従う理論をグランドセオリーにはできません。
世の中にはもっと利潤獲得の方法があって、それを表さない限り、
グランドセオリーとしては認められません。
121考える名無しさん:04/10/04 09:26:56
>>111
たとえば
地球環境問題があるとき
価値形態
使用価値A=使用価値Bは
それに影響を受けないものでしょうか?
それこそまさに抽象的自然であり、
このレベルは無意識の領域だということですが、
その無意識の領域が抽象的人間労働ではあまりにも
狭いのではないか? ということです。
もちろん上部構造、下部構造、それ自体の補正も考えられ
なかれば価値および価格、それに利潤は説明できなく、
それをグランドセオリーとして採用するのはどうか?
ということです。局所モデルとして資本論はそれなりのものだ。
と思います、しかしグランドセオリーたりえない。
122考える名無しさん:04/10/04 09:32:16
もちろん交換価値=抽象的自然+抽象的人間労働+上部構造・下部構造
         の補正
の指摘だけでは

では交換価値=抽象的人間労働からあれだけのモデルを引き出した
マルクスの業績にはかなわない。しかし、重要な指摘だとは思います。
と、いうのも、マルクスがプラン通りに(プラン論争というのもある
そうですが)国家だのを書いていれば、当然このようなことを言い出
すだろう。と思うからです。
123考える名無しさん:04/10/04 09:43:02
ニホンゴ勉強シヨウ
124考える名無しさん:04/10/04 09:52:01
はあ、そんな反応ですか?・・・・
まあ、僕も馬鹿をやりすぎて
話を聞いてもらえなくなっているのかもしれませんが。w
では原油価格の上昇を考えてください。
これは政治的内乱による上昇でしょう?
価値法則によるなら、いったん上昇しても
結局は価値法則に従って、抽象的人間労働の量に
落ち着くわけですが、この原油価格はそれで落ち着きますか?
価値法則で表せるものは抽象的人間労働の分野における
需要と供給の上下くらいしか表せるとは思いません。
原油価格の量は交換価値に上部構造の補正を考えないと、
説明が付かないと思います。
125考える名無しさん:04/10/04 09:58:09
需要が数値化できると考えるところがイタイ
126考える名無しさん:04/10/04 10:02:45
上部構造というのを書かないと式として不完全だな
127考える名無しさん:04/10/04 10:03:50
ソンナコトナイヨ
128考える名無しさん:04/10/04 10:09:21
>>125
何のために貨幣はあるのですか?

まあいいや、目覚まし終わり。
129考える名無しさん:04/10/04 10:27:10


まさか価格が需要の大きさなんて本気で考えているわけではないですよね

130考える名無しさん:04/10/04 10:41:14
アラシ
ヨクナイ
131考える名無しさん:04/10/04 11:30:19
相手するの止めようや
132考える名無しさん:04/10/04 13:44:43
>>131
あーあーそういうキャラになっちゃった。
>>130
経済学板の釣りはねーやりすぎたよ。でも個人情報のコピペ
はまじにやめてね。ひどすぎだよ。転院しなきゃ、もう。
>>129
そうじゃないの。
たとえば売り上げを総合計すれば総需要量はでるじゃないですか?
GDPとかはちょっと違うけど価格の合計からいろんなもの引いて、
国内総生産出してるわけでしょ。それと同じ。

あなたがいいたいのは商取引できない潜在的な需要のこと?
まあ、それじゃ貨幣じゃ量れないなあ。
133考える名無しさん:04/10/04 13:49:35
でも価値法則での需要と供給は実際に商取引されたものでしょ。
宇野さんが言ってたけど、無政府的生産って言ってるけど、
そうじゃないって、ちゃんと需給バランスがあって、それが
価値法則で落ち着くと。
134k:04/10/04 16:31:04
コテハンで書いてくれないか
135Jimmy:04/10/04 16:53:26
オオ このスレすごいことになってオル。
k、Kurihara 両君そろい踏みじゃないか。
これぞ2ちゃんのダイゴミだよな。
あとは両君の建設的な「カラミアイ」を期待するのみ。

では、ドーゾ
136k:04/10/04 16:57:55
あーきょうもかせいだあ。仕事おわりい、まあ俺が書いたのわかるでしょ。
まあ書きたいことは書いちゃったんだけどね。
つまり交換価値が資本論でもっとも見直すぽいんとであると。
それ以外には
1商業資本、貨幣資本は産業資本の利潤の分け前なんかでやっていけるのか?
 それ自体が価値増殖する可能性はないか?

2貨幣資本が産業資本でなく個人的に貸し出す金融商品はどうなるのか?

てなところくらいかなあ。
137k:04/10/04 17:00:27
>>135

kuriharaさんは僕と絡むと猿になっちゃうんで、絡むことはないですよ。
自分の知性的なスタイルを崩したくないんでしょう。
138Jimmy:04/10/04 17:03:23
>>137
そうなの。 ガクシ。
ちょっと期待してたんだけどな。過去に絡んだことあったってこと?
139考える名無しさん:04/10/04 19:59:39
くろしろ
Kurihara
あちょー
この3人は昔からのメンバーだと思われ
140k:04/10/04 20:21:10
>>138
そうですよ。過去に絡んだ事はあるけど、kuriharaさんは、
あおりだすと熱くなるタイプで、と言うかひそかに自分もあおりキャラ
なので、録に知識も持たない僕があおりだすとまさしく「その議論まさに
サル山の如し」になるんですよ。
ちょっとは知識もついたんで交換価値については語って見たくもあるん
ですが、kuriharaさんは自分のイメージを保つため、
孤高の冷笑とやらで、馬鹿は相手しないよ宣言をしてるんです。
だからきっと相手はしませんよ。
141k ◆oP1E0fjvmE :04/10/04 20:27:32
まあ、でも資本論をある程度読んだ人なら、その根本的な問題が
労働価値説、つまりは交換価値、価値=抽象的人間労働の存在で、
宇野さんにしろ、柄谷さんにしろ、そう言う問題をわかっていた
から、経済眼論の書き方で労働価値論をすっ飛ばすとか、価値形
態論から資本論を捉えなおすと言った作業をされたと思うんです。
でもやはり臭い元は元から絶たなきゃダメ。
交換価値、価値の実体とは何ぞや? と言うところからやら無いと
資本論はその評価をはっきりさせない本だと思うのです。
142考える名無しさん:04/10/04 20:36:32
では上部構造というのをどうあらわすのですか
143k ◆oP1E0fjvmE :04/10/04 20:42:57
で、交換価値=抽象的自然+抽象的人間労働+上部構造・下部構造の補正

は、ゴータ綱領批判でマルクスが「使用価値の源泉は自然と労働である。」
と論じていることからヒントを得て、価格と言うものを○経用語でなんとか
全部説明できるロジックは出来ないものか? と言う問題意識から生まれ
たもので、上部構造・下部構造の議論に僕が独自で加えた外部規制的自然
と言う概念が加わって、そこに人間主体である人間労働が加わると言った
ものです。社会(上部構造・下部構造)、自然(外部規制的自然)、人間
主体(人間労働)と言う当たり前の要素を組み合わせただけのことです。
価値形態使用価値A=使用価値Bをとる場合、人間の無意識はこれだけ
のことを「自分ではしらずに」処理する。そうでなければ価格などとても
説明できないし、この図式から考えれば資本論は本来の資本から、抽象的
自然、上部構造・下部構造の補正を取り去って分析した本だと言える
と思うのです。
144k ◆oP1E0fjvmE :04/10/04 20:51:38
>>142
そこなんです。この問題意識から、資本論を書き換えたら
とんでもない事になる。上部構造ですら様々な文化、政治形態
・・・とあるはずで、簡略化してもものすごい大作になるでしょう。
例えばマルクスが抽象的人間労働を全部時間に置きかえれるものと
してモデル化していますが、アレが現実とは違うというのは誤りなんです。
ある程度簡単なモデルにしないと経済論文なんてかけないからああしている
だけだと思います。まあ、そう言うアイディアがあれば、書けるんでしょう
けど、そこまでは思いついてないし、さすがに僕も資本論を書き直す
ことなんて出来ない。だからまあ、根底のアイディアとしてそうなのでは
ないか? と書けるだけですね。
145k ◆oP1E0fjvmE :04/10/04 20:59:55
まあ上部構造・下部構造野の補正についてみれば、レーニンの「帝国主義
論」とかヒルファディングの「金融資本論」とかが対応しますよね。
まあ両方とも未読ナ訳ですがなんとなくイメージはつきますんで。
抽象的自然の所には地球環境問題や資源の希少性の問題なんかが、
対応すると思います。だからこの図式にそう言う本を組み合わせて
考えてみれば価格とは何ぞや? と言う事がもっと見えてくると思
いますね。そういった中で見れば搾取なんて問題も意味合いがかなり
違ってくるのだと思います。
146考える名無しさん:04/10/04 21:37:58
636 名前: ジェイコブ 投稿日: 02/08/19 22:35
函館市日吉町のかとうメンタルクリニックに行っている人いる?

683 名前: くろしろ ◆0a.9Ms2A 投稿日: 02/08/24 15:05
かとうメンヘル混むよな。やってられん。院長はあんなもんだ
と思うが。
147考える名無しさん:04/10/04 21:49:41
>>132
>経済学板の釣りはねーやりすぎたよ。
もう手遅れです
148考える名無しさん:04/10/04 22:11:13
ちくま版 資本論 ついにでる
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1096627390/
149k ◆oP1E0fjvmE :04/10/04 23:57:55
>>146
つーかマルクスとか読む奴が匿名掲示板で精神科のさらし
をやる事がどういうことか良く考えてね。
矛盾してない?
精神科っつーのは医者との相性もあって、結構重要な事なの
ですから。
私はこの件に関しては削除依頼は出しません。
コピぺご自分でことの重要さに気づき
削除依頼をだされることを望みます。
150k ◆oP1E0fjvmE :04/10/05 00:08:35
>>147
まだ終わらんよ。
あの削除依頼自体レス削除で終わると思うし、
俺の2ちゃん暦からいうとそうなれば適当な時期
にひとは戻ってくるよ。
削除されても、また非合法に立てればいい。
あのスレ自体がロカルー敵に非合法なんだから
非合法活動は挫折を恐れてはいかんよ。
ロカルーを潜り抜けるやり方で建ててもいいしな。
「マルクス経済学に代わる近代経済学」などはどうだ?
俺は今立花隆の「日本共産党の研究」を読んでいるが
特高がいた時代の稚拙ながらも命がけの非合法共産党員
の活動に襟を正される思いがしたよ。
彼らは命がけでビラ配りしたのだ。
これからは具体的な政治目標を考えて理論武装していくつもりだ。
151Jimmy:04/10/05 00:15:17
>>149
この件に関してだけいえばアンタの言う通りよ。
「精神科治療」へのいわれなき偏見の「煽り」。
「マルクスの偉大さ」をウンヌンする遥か以前の問題だ。

タダナ一方では、この国の「新」左翼党派間の罵倒しあい果ては
「内ゲバ」にいたるの見ると悲しいかな、自称「マルクス主義者」の
通弊なのかもナ。
152考える名無しさん:04/10/05 00:34:01
>>150
ただの荒らしになるからやめろよ。
お前ちょっとまえに共産党のスレに引っ込むとか書いたばっかじゃないか。
153111:04/10/05 01:42:52
>118,121
う〜ん、お前の言わんとしていることは分かる気もするが、
どれも、通俗的な、というか、常識の観念の範囲内のこととして
分かるというにすぎないな。
お前が掲げる要素は、資本の問題を考えるにあたって、どこかで考慮
すべき問題であるのは確かだ。例えば「トランスクリティーク」なんか
読めば、ずいぶん頭がスッキリするんじゃないか。
ただ、それでも、交換価値との等式で表現すべき事柄では決してない。

だいたい、交換価値と諸々の変数とを等式で結ぶこと自体、
もう価値形態的思考の放棄でしかないからな。
価値形態が自らの障害を否定的契機として自己を展開していくに
あたっては、「個別商品は価値通りには交換されない」ということが
大前提となる。でなければ、生産価格以降の展開もいらなくなるはずだ。
しかし、これらの展開なくして、資本論も何もあったもんじゃない。
まさにお前がこれから読むところが資本論のキモだからな。

でもって、「資本論」の読み方をどっかの板でいろいろ書いた気がするが、
正直いって、あれを読むのには相当の忍耐力がいるのは確かだ。
ただ、あれは、理論が最初に立ち上がらんとするまさにその現場を
リアルタイムで再現しているものと考えるべきだろ。
いったん立ち上がれば、後発者のほうがそりゃいくらでも洗練はできる。
それでも宇野派がクローズアップされるというのは、逆に「資本論」の
記述の混乱の度合いを示すものであるともいえよう。
ただ、それでも、「資本論」を1回読まないことには、
現実を抽象化するにあたって見据えるべき焦点が何なのかも、
宇野派による洗練の度合いがどれほどのものなのかも、全く見えてこない。
とにかく、1回通読して宇野も読み直して、それでもって、お前の
認識すべきコアが本当にあのような交換価値の等式の類なのか、
もう一度再考すべきじゃねえか。キチガイ呼ばわりされたくなきゃ
少しは耐えて、まずは通読しろ。
154考える名無しさん:04/10/05 02:13:55
>>152
>ただの荒らしになるからやめろよ。
お前ちょっとまえに共産党のスレに引っ込むとか書いたばっかじゃないか。

「もう来ない」と書いていても、三日もすれば又居座ってるのがこいつだよ。
こいつ淋しいんだよ。
155k:04/10/05 11:58:54
>>152
つーか俺は経済学板ではやらないよ。共産板で穴○スレをそうする
つもり。
経済学板であくまでマルクススレ建てたい人がいるなら非合法でもやれば?
って話

>>154
なんかでたがりなんだよね。寂しい友ちょっと違うんだがマルクス話
に飢えているのでしょう。
156k:04/10/05 12:04:12
>>153
そうですね。では
価値の実体=抽象的自然+抽象的人間労働+上部構造・下部構造の補正
とすればどうですか?
これなら交換価値=価格(現象)、価値(本質)
と違反しないし、価値形態論とも符合するはず。
ただ資本論のロジックを越えてしまうので、生産価格などのロジック
では表せないでしょうね。
        
157考える名無しさん:04/10/05 13:38:26
>>156
抽象的自然、上部構造・下部構造の補正、という言葉がいまだにくろしろの
マイワードに過ぎない(十分な説明がなされてない)のでなんとも言えない。
まずは言葉の説明からどうぞ。
158考える名無しさん:04/10/05 14:14:25
マルクスが農民の入会権を擁護していたのって何て本でしたっけ?
159k ◆oP1E0fjvmE :04/10/05 21:04:41
>>157
抽象的自然は抽象的人間労働と同じく具体的自然からはなれたものなり、
俺は存在希少性と考えているなり、OFWさんがなつかしいなり、話が
もとにもどったなり。上部構造・下部構造はマルクス用語を構造的に理解
したもの、
ただそれは構造の補正であるから、構造以外の突発的現象は説明できない
なり、だから価値の実体=抽象的自然+抽象的人間労働+上部構造・下部
構造の補正であって、突発的現象で左右される価格ではないなり、しかし、
長期的に見れば価値に均衡するようになるというわけなり。
160考える名無しさん:04/10/05 21:18:17
>>149
>私はこの件に関しては削除依頼は出しません。
コピぺご自分でことの重要さに気づき
削除依頼をだされることを望みます。
君はレス削除依頼の出し方が分からないからなw
161k ◆oP1E0fjvmE :04/10/05 21:22:56
>>160
もうわかったなり。しかしあの重要事項を削除する要請版の
組織名書けとかは異常なり、こんな怪しい掲示板に本名だの
さらせるものではないなり。
162k ◆oP1E0fjvmE :04/10/05 21:32:46
重ねて言えばあのスレ削除は間違えたままにしておくなり、
スレを消すほどの事でもないなり。レス削除のほうは/を入れて
修正しておいたなり、そもそもロカルーがおかしいなり、マル経
もみとめるべきナリ、近経だけと言うのはひどいなり。
163考える名無しさん:04/10/05 21:47:39
経済学板に書かないといったのに、速攻で書き込んでいるよ。このアフォは
もはや荒らしだな
164考える名無しさん:04/10/05 21:57:56
誰か>>158のライン新聞の論説が入ってる本を教えて
165k ◆oP1E0fjvmE :04/10/05 22:03:07
じゃ、前言撤回しとくなり全てのスレに出現するなり。w
166考える名無しさん:04/10/05 22:09:26
あれだけ荒らしといてか…。最悪だな。
本当最近のくろしろは、ドキュンとかじゃなくて単純に相手に不快感を与えるだけだな。
167考える名無しさん:04/10/05 22:25:07
精神異常者ですから
168k ◆oP1E0fjvmE :04/10/05 22:44:41
まあ、俺も病院を転院するはめになりそうなり。w
ひどいなり。w
それでいたみわけなり。w
それに共産党の歴史の本を読んで、むやみに敵を作るのは
良くないと判断したなり。
今までは壺ははっきりいってドーデも良い娯楽だったが
具体的な政治活動の手段として使用するなり。
大衆掌握の技術をつかむなり。
169k ◆oP1E0fjvmE :04/10/05 22:47:21
>>167
それそれ、それも売り物にするなり。オトタケ君を見習うなり。w
170考える名無しさん:04/10/05 22:58:09
>それでいたみわけなり。w
これは哲板の誰かの仕業だろ。
それ以外の経済学板の住人に不快感を与えたのは事実なんだし、ちっとは自制すれ
今向こうに荒らしと認識されているのは確かだろう
171k ◆oP1E0fjvmE :04/10/05 23:09:31
>>170
するする。なんかエスカレートするものなり、釣があんまり
うまく行くとやめられなくなるなり。金の気持ちがわかったなり。
これからは真面目に政治闘争に生きるなり。
172考える名無しさん:04/10/05 23:11:54
釣りがうまくいったって、お前簡単に見破られていたじゃねえかよ。
しかもそのたびに言い返せずに自爆。
釣りって言葉に逃げるなよ。
173k ◆oP1E0fjvmE :04/10/05 23:23:42
>>172
まあ、なんだかんだキーワードはもらったなり。センとか
日経とか、結構見破られてもぽろぽろでてくるものなり。
経済セミナーは定期購読したし、すでに今日センの本を一冊
入手したなり。
ともかく暴れすぎたのは反省しているなり、ああいうやり方
では長続きしないなり。この前、非合法共産党員のビラまき
を読んで、俺もこれではいかんと思ったなり、
これからは空想余暇社会主義者として真面目に生きるなり。
174考える名無しさん:04/10/05 23:50:03
>>173
反省しているのなら、黙って勉強してろよ。
もしくは共産か哲板で我慢しろ。
しかもセン、日経って…。超有名どころじゃねえかよ。
こんなん自力で集められないお前がアフォ。
ローマーの次は誰のジャーゴンと戯れるんだ?
175k ◆oP1E0fjvmE :04/10/06 00:30:19
>>174
まあ、俺は2ちゃんねるがうまく使いこなせてないなりよ。
釣って変なこといって相手を怒らせて喜ぶ。
餓鬼のピンポンダッシュと変わらん。
それに依存しすぎているといっても過言ではない。
ヤフーででも厚生経済学と調べれば、多分センでも何でも
簡単に出てくるだろう。だが俺はそれをしない。
いつの間にか2ちゃんねるを選んでしまう。
これも俺の最大の欠点「目標」がないからだ。
昔軍事学の本で読んだ事があるが「目標」を設定する事が
重要であり、その「目標」をどのくらい達成できたかが重
要なのだが、その目標がないために、なんとナーク2ちゃんに来て
流行の言葉を捜し、戯れる。
しろうと氏の言う所の動物化現象といってもいいだろう。
2ちゃんねるに飲み込まれてしまっているわけだ。
176k ◆oP1E0fjvmE :04/10/06 00:36:46
今後は空想余暇社会・主義のために2ちゃんねるを使いこなさねばなる
まいが、まあ2,3年はかかるだろう。そもそも2ちゃんねるとは何か?
が俺にとってはローマーやセンより重大な事であるのは間違いない。
では、さらばだ。
177考える名無しさん:04/10/06 01:11:53
>>176
>そもそも2ちゃんねるとは何か?

   |
   |★世間の眼=2ちゃんねるは「便所の落書き」
   |
   |★識者の目=2ちゃんねるは「ヒキコモリ児の逃避場」
   |
   |★精神科医の眼=2ちゃんねる「耽溺者は症状悪化の一途、
   |          、 薬物中毒よりも厄介」
.  Λ Λ  /
  (,,゚Д゚)⊃。    覚えておこう!
〜/U /
. U U  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
178考える名無しさん:04/10/06 01:19:10
くろしろは好きじゃないけど、>>177みてーのは問題あるなあ、よお!いい加減にしとけよ!
179考える名無しさん:04/10/06 04:34:12
なぜだ?なぜあんたのようなナイスガイが天才を殺そうとする?
あのな、あの男はあんたのことがすごく気に入っているんだ。好きなんだ、本当に好きなんだよ。
かれはあんたのために何か心の中で考えている。
興味がわかないか?おれはわくね。……あんたはどうだ?何かが起きつつある。
なあ、おれはあんたの知らないことを知っている。
そうだ、ジャック。あの男は頭脳は明晰だが、魂が狂っているんだ。
そうさ、やつは死にかけてるんだと思う。やつはこうしたこと全てを憎んでいる。
憎んでいるんだ!しかし……あの男は、あー……かれは詩を朗読するんだ。
わかるかい?……あの声、あの声が……やつはあんたを気に入っている。
あんたはまだ生きているんだからな。かれはあんたのために何か計画を建てている。
違う、違う、おれはあんたを助けないよ。あんたがかれを助けるんだ。
あんたがかれを助けるんだ。つまり……かれが死んだら、みんなは何て言うと思う?え?みんなは何て言う?
かれは親切な男だった、賢明な男だった。かれは計画を持っていた。英知を持っていたか?
嘘ぱっちだぜ!こうしたことを全部まとめてきちんとさせるのはおれの役割かな?……おれを見ろ!違う!あんたがやるんだ!
180考える名無しさん:04/10/06 04:35:15
あの男が何を言っているかわかるか?わかるか?これはこれは弁証法だ。極めてシンプルな弁証法だよ。
1から9まで、「推定」も「推測」も「分数」もない……そう、分数があったら、宇宙旅行はできない、宇宙に行くことはできないんだ。
4分の1、8分の3などがあってどうして着陸できる?金星かどこかにここから行くとすれば何をする?これが弁証法的物理学だ。
OK?弁証法の論理は愛と憎悪があるだけなんだ、愛するか憎むかだけだ。
181考える名無しさん:04/10/06 04:35:47
こいつが世界の終わりかただぜ!おれたちがはまっている糞を見てみろよ!
爆発じゃなく啜り泣きで終わるのさ、啜り泣きでね。おれはずらかるとしようか、ジャック!
182考える名無しさん:04/10/06 04:36:36
もし、故郷にいるカーツの知り合いが、かれがどれほどかれらから離れた場所に行ってしまったかを知ったら、何を望むだろう?
カーツはかれらと別れ、自分自身とも別れていた。おれはこれほどまでに分裂し引き裂かれた人間を見たことがない……
183考える名無しさん:04/10/06 04:37:53
わたしは恐怖を……おまえが見てきた恐怖を見てきた。
だが、おまえにわたしを人殺しと呼ぶ権利はない。
わたしを殺す権利はある、そうする権利はな……だが、わたしを裁く権利はない。
恐怖が何を意味するか知らない人間に、何が必要かを言葉で説明するのは不可能だ。
恐怖……恐怖には顔がある。恐怖を……恐怖とmoral terrorを友にしなければならない。
そうしなければ、恐るべき敵となる。恐怖とmoral terrorは真の敵になる。 "

"特殊部隊にいたときのことだ……もう大昔のことのように思える……わたしたちが駐屯地で、
子供たちにポリオの予防接種を行った。
駐屯地から去ろうとすると、老人が泣きながら後を追いかけてきた。
事情がわからなかったので、戻ってみると、その前にベトコンがやってきて予防接種をした
腕をすべて切り落としていたのだ。そこには腕が……小さな腕が山のように積み上げられていた。
そしてわたしは……わたしは泣いた。どこかの老婆のように泣いた。
歯をへし折りたい気分だった。何をしたいのか、自分でもわからなかった。
ただこれを忘れまいと思った。絶対に忘れたくない。絶対に……
184考える名無しさん:04/10/06 04:39:31
そして次の瞬間わたしは理解した。
撃たれたように、ダイアモンドの……ダイアモンドの弾丸で額を撃ち抜かれたように理解した。
ああ、その天才性を。天才性を。そうすることができる意志の力を。
完璧で天才的で完全で透明で純粋だった。わたしはかれらがわたしたちより強いことを理解した。
なぜなら、かれらはそんなことに耐えられるのだ。かれらは怪物ではない。
かれらは人間で……訓練された幹部で……心をもった戦士なのだ。
家族を、子供持ち、愛に満ちた人間なのだ……だが、かれらには強靱さが……そうすることができる……強靱さがあった。

かれらのような男たちが10個師団もいれば、われわれのベトナムにおける問題はすみやかに解決されるだろう。
道義心があり……それと同時に、原始的な殺戮本能を発揮できる男たちがいなければならない。
感情を持たず、情熱を持たず、裁くことをしないで……裁くことをしないで、殺す本能だ。
なぜなら、裁こうとする気持ちが、敗北に繋がるからだ。
185考える名無しさん:04/10/06 04:40:19
息子には、わたしが何になろうとしたのかを理解できないかもしれない。
もしわたしが殺されねばならないのなら、ウィラード、誰かが故郷に行って、
息子にすべてを教えて欲しい。わたしのなしたすべてのこと、おまえの見たすべてのこと……。
なぜなら虚偽の連鎖ほど憎むべきものはないからだ。
そしておまえにわたしが理解できるなら、ウィラード、おまえがそうしてくれ……わたしのために。
186考える名無しさん:04/10/06 12:33:36
荒らすんならこっちでやれよ
『マルクスの偉大さ』 Part.1
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1091541582/
187考える名無しさん:04/10/06 12:35:00
マルクスって漁業について語ってますか?
188考える名無しさん:04/10/06 23:36:52
くろしろ、だいたいお前どうして通院先をコテハンで書いたりしたんだ?
189k ◆oP1E0fjvmE :04/10/07 01:07:22
>>188
これは哲板ではなく、メンへル版のローカルなスレに書いたもので、
まさかここまでストーカーされるとは思わなかったからだよ。
板が違えば大丈夫だと思っていたんだね。甘かった。
190k ◆oP1E0fjvmE :04/10/07 01:23:58
とりあえず階級が大事だ。レーニンも毛沢東もちゃんと農民層
を取り入れている。日本共産党はそれが出来なかった。
だから負けた。
後は政治力・軍事力
そして指導理論
だから空想的余暇社会要求者である私の敗北も必然
と言うわけだ。全てなってない。


645 :k ◆oP1E0fjvmE :04/10/07 01:16:38
2ちゃんの使いまわしもまた同じ事。
ようやく、わかってきた
191OFW:04/10/08 01:07:07
しばらく仕事で書き込めませんでした。
また書き込みたいと思うので、どうぞよろしく。。
192OFW:04/10/08 01:11:51
いや、やっぱりやめておきます。
では、さようなら。
193考える名無しさん:04/10/08 23:30:14
おいおい、サヨナラはねーだろが。
それじゃ仁義になりませんぜ、あんさんよ。
194考える名無しさん:04/10/09 01:21:37
そもそも2ちゃんに仁義などない。
195考える名無しさん:04/10/09 11:12:27
そうさな、仁義ね。
求めたいけんど、無理だわな。
196考える名無しさん:04/10/18 02:37:23
690 :k ◆oP1E0fjvmE :04/10/17 18:36:35
バカにバカって言われてもねえ。大体鉄版マルクススレの連中
なんてバカの見本みたいなもんでしょ。困っちゃうなあ、僕っ
てそんなに賢いのかなあって思っちゃう。
197考える名無しさん
816 :k ◆oP1E0fjvmE :04/10/18 21:39:15
相談するのはいいことなり、俺も今日マルクススレの連中と手を切って
きたなりよ。ああすっきり。時々除いて、名無しでいやみ書いてやろう。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/sociology/1073918240/816