128 :
考える名無しさん:
ドノソ・コルテス 19世紀で最も強力な反動思想家、カトリシズムの守護者
マルクスもバクーニンも彼を最強の敵だと認識していた。
かのカール・シュミットは唯一にして、最高の師として彼の名をあげ、
「彼に比較すればエドムント・バーグの論のごときは参照にも値しない」と言っている。
この著作の邦訳の全くない、謎の反動思想家について語り合ってみよう。
129 :
考える名無しさん:04/10/06 20:21:12
このコルテスにかぎらず、同じく有名な反動思想家のジョセフ・ド・メーストルの著作について
も邦訳は全くない。
一体何かを畏れているのか?
ドノソ・コルテスについてとりあえず知りたければ
まずはカール・シュミットの著作を読むこと。
あらゆる統治権力はそれが「統治権力」だというだけで、
絶対悪である。バクーニンやプルードンのような真のアナーキスト
はそのように考える。
それならばだ!
あらゆる統治権力はそれが「統治権力」だというだけで問答無用の
絶対善、正統なものである(!!)とまで考えない限り、彼らアナーキスト
に本当の意味で対抗することなどできない。そしてまさにそこにまで到達する
真の「反動思想家」がコルテスなのである。
130 :
考える名無しさん:04/10/06 20:22:29