ここで皆さんは反対するでしょう。「いや、科学の場合は、自然現象の実験が、自然法則を
基礎づけるのであって、数学の場合のように、その逆ではない」と。
そうです、常識ではそう考えられています。
数学は演繹的な体系だが、科学は帰納的な体系である、と。
しかし、もっと深く考えて見ますと、事情がそうでないことが分かります。
帰納的な科学なんて、そもそも科学なんかではなく、まさに「科学に毛のはえたようなもの」です。
科学とは、ある理念を、自然全般に適用することであり、観念論的原理をそのうちに有している
ものなのです。
実は、科学者は、実験によって自然法則を「裏付けている」のではなく、逆に、自然法則によって、
実験を成り立たしめているのです。
例えば、有名なニュートンの逸話ですが、りんごが落下するのを見て、万有引力の法則を喝破したと
いうものがあります。こんな逸話は当然作り話ですが、この法則をあらかじめ「喝破する」過程は、
必ず実験の前になされていなければなりません。
それは、実験を通じて得られるものではなく、実験自体を可能にするものなのです。
そして、この「喝破」(あるいは「本質直観」と呼んでもいい)は、実験以前の、我々の素朴な
経験の中で得られるものなんです。この経験の中で、ある種の理念を構成するという作業、
これがないと、そもそも科学なんか無理ですし、実験なんかも無理です。
つまり、科学というのは、実は、帰納的でもなんでもありません。そう考えるのは、皆さんが
常識にとりつかれているからです。科学とは、数学をモデルにした理念的な世界把握に基づいて
おり、「演繹的な」システムなんです。大体、もし科学が、ただの帰納的な体系に過ぎないのならば、
ここまで威力を発揮することはなかったはずです。
ここから、私が最初に述べたことが帰結します。
科学とは、ある特殊な世界観に基づく、一つの世界把握の方法に過ぎません。
そしてその限り、それは観念論の原理に従っています。
実は、これが私自身の意見であり、また、現象学における科学の解釈も、似たようなものです。
しかし、科学を盲信している者と話す時は、まずはその素朴な経験論的傾向を攻撃してやる
必要があり、そこから徐々に、観念論の深遠へと導いてやらねばなりません。
しかしグルのような奴もそうですが、彼らは、自分達が必死になって攻撃している観念論に依存して
いることなんて受け入れ難いですから、血相を変えて
「哲学は主観的、科学は客観的」
というテーゼを繰り返すわけです。
そういう考え自体、ある種の観念論的な世界把握に基づいていることも気づかずに。
頭のいい人達はもうお気づきでしょうが、これ以上、グルに対してこちらの主張を聞かせて
やっても、「哲学は主観的、科学は客観的」の一点張りで、何も受け入れないことは明白です。
私とて、現代の科学の恩恵の中に生きており、科学とそれに寄与する科学者に感謝しております。
しかし、科学は、一つの世界把握の方法であり、それが「唯一の」世界把握になったりしては
いけないと考えます。
実際、そういう弊害が、現代の世界では起こっていませんか?
「哲学は将来、サイバネティクスに取って代わられるでしょう」とハイデガーがシュピーゲル対談の
中で述べておりましたが、この現代随一の哲学者が、哲学が「科学」に取って代わられることを
憂慮しているのです。
世界観「一般」の把握を標榜する『存在と時間』の一節を、「科学的検証」に委ねるような輩が
出ることは、この哲学者にとっては既知のことでした。
ディルタイの研究を受け継いだハイデガーは、至る所で、「世界観」の可能性について問うて
おります。哲学は、「科学的」世界観、「宗教的」世界観、などのように、特定の世界観を
脱して、世界観そのものの研究に向かうものだと、この哲学者は言ってなかったでしょうか?
(フッサールとは全然違いますね、この点は。)
しかし、そうした特定の諸世界観が、こぞって「世界観一般」を排撃することは有り得ることです。
これこそ、哲学の科学化、哲学の宗教化、であり、哲学の終焉であります。
哲学が終焉するか、このスレが終焉するか、どっちが先でしょうか?
大体、良識のある人ならすぐ分かると思いますが、
das Man を das-Man と書いたり、「事実性」の意味をまったく理解していなかったり、
ハイデガーの表現を「誇張している」と言ってみたり、「微小知覚」と言ってみたり、
ライプニッツを知っているかのような素振りを見せ、思いっきり恥をかいてみたり、
あさってな引用、教科書をそのまま抜書きしたような中身のない不要な「解説」、
あやふやで読んでいるこっちが不安になる哲学史の知識・・・
分からないと発言することが嫌で、挙句、「ライプニッツ関連の書籍」を推薦したり、
その「ライプニッツ関連の書籍」に精通しているのかと思えば、本人はクラークを
神父さんと思っていたり、ベールとアルノーの区別も出来なかったり、
他人の質問には教科書とネットの引用でごまかして、例えば、「機会原因説」の説明すら
出来なかったり、ちょっと普通の教科書に載っていないような突っ込んだ話題になると、
途端に馬脚を現して、ライプニッツ読者が読んだら爆笑するようなことを平気で書き込んでみたり、
こういう人に、まともな議論なんて出来ると思いますか?
また、こういう人が、まともな議論をしていると考えている人は、大丈夫ですか?
そういう人は、難しい語彙で煙に巻かれて、宗教とかに勧誘される可能性が極めて高いです。
相手が聞きなれない哲学用語を使ったら、その相手にそれが何を意味しているのか、
徹底的に問い詰めてやればいいのです。大体の場合、難しい言葉を散りばめて語るような奴は、
何も理解してはおりません。グルがそのいい例じゃないですか。
ライプニッツの用語を振り回して見たり、人の反論に科学・数学分野の用語を並べるだけで、
何も答えていなかったり、突然、文脈を無視して言い捨てるように抽象的な独り言を述べて見たり、
そういう人間が、私とまともな議論をしているなんて思っている人は、マジで馬鹿じゃないでしょうか?
言葉はきついかも知らないけど、相手の言葉をよく聞いて、分かりやすい言葉で、明瞭に自分の
意見を書けないような人が、どうして議論なんてする資格があるでしょうか。
まあ、いいや。ハイデガー・ライプニッツの質問の回答、待っておりますよ。
理解していない癖に哲学用語を振り回しても私には通用しませんから、分かるように、
教科書の丸写しでない、あなた自身の解釈が読み取れるようなものをお待ちしております。
865 :
考える名無しさん:04/10/30 17:00:08
大森とか永井好きのポールからすれば、全く違う哲学観だね。
でもポールも日和見だから、師匠には刃向かうまい。
ちんぽ太郎も知識以外はたいしたことないね。
チンポ太郎は完全に足元を救われたね。
たしかにグルは哲学専攻じゃないだろう。
だが、チンポも自然科学や心理学は素人だ。
この議論がもともと他流試合的なものであることは、最初から明らかだ。
チンポは、必死に自分の土俵で戦おうとして醜く墓穴を掘っている。
自分の狭隘な土俵に引きずり込む事でしか科学分野からのハイデガー批判をかわせない。
ピエール・ブルデューが喝破したように、哲学はその狭義性、閉鎖性ゆえに
批判不可能な体系になっている。このことをチンポ自身が薄々感ずいているからこそ
こういう醜い戦いになる。
チンポのやってることはなんだ?今やただの醜い対人論証ではないか。
pika9まだいたのか
869 :
ここらは概ね同意です:04/10/30 17:27:25
例えば、有名なニュートンの逸話ですが、りんごが落下するのを見て、万有引力の法則を喝破したと
いうものがあります。こんな逸話は当然作り話ですが、この法則をあらかじめ「喝破する」過程は、
必ず実験の前になされていなければなりません。
それは、実験を通じて得られるものではなく、実験自体を可能にするものなのです。
そして、この「喝破」(あるいは「本質直観」と呼んでもいい)は、実験以前の、我々の素朴な
経験の中で得られるものなんです。この経験の中で、ある種の理念を構成するという作業、
これがないと、そもそも科学なんか無理ですし、実験なんかも無理です。
つまり、科学というのは、実は、帰納的でもなんでもありません。そう考えるのは、皆さんが
常識にとりつかれているからです。科学とは、数学をモデルにした理念的な世界把握に基づいて
おり、「演繹的な」システムなんです。大体、もし科学が、ただの帰納的な体系に過ぎないのならば、
ここまで威力を発揮することはなかったはずです。
>>865>>866 age るなとあれほど言っておいたのに、この馬鹿は日本語が読めんのかな。
age るのだから大したことでも書いてあるのかと思えば、知恵遅れのたわごとじゃん。
こういう馬鹿は、議論で散々言われていることをまったく理解せず、「他流試合」という
便利なフレーズを用いてそれで全部片付けたと思うわけですよ。アホだなあ。
>だが、チンポも自然科学や心理学は素人だ。
そうだよ。だから何? おまえは専門家なの? ププッ
お前はせいぜい、心理学の意義でも説きながら、全国行脚してりゃいいんだよ。ばーか。
俺の心理学への書き込みに対して粘着しているのがいるが、お前だろ? きもい奴だな。
議論に参加する能力もない癖に偉そうなこと言ってんじゃねえよ。グルの方がまだマシだ。
まあ、悔しかったら、参加してみれば?
そういったら逃げるんだよ、こういう連中は。そうして、遠くから石を投げて喜ぶわけです。
社会のゴミですなw
まあゴミが立てたゴミスレだし、ゴミが集まるのは当然。
>>867 おまえ、大丈夫か?
哲学と科学の間の関係の規定を論じているのであって、科学を哲学の領域に引き込むなんて
誰が言った?
哲学は、科学の根底の部分で働いているものであり、科学的営為を基礎付けるものだと
散々言っているのだが、それが分かっていないようだね。
哲学には、哲学独自の論証方法があると言っているのに、「批判不可能な体系」なんて
まだ言っている。ちゃんと俺の書いたことを読んで、それから批判しろ。
ハイデガー哲学の批判なんて、哲学の立場からいくらでも存在するぞ。
873 :
考える名無しさん:04/10/30 17:50:02
bakabakka
まあ、下らん煽りを入れる暇があったら、『哲学入門』でも読んでいて下さい。
あ、科学が好きな人は『科学入門』でもいいですよ。
どっちも似たようなもんですから。
>哲学は、科学の根底の部分で働いているものであり、
>科学的営為を基礎付けるものだと
証明して
ついに被害妄想かよ。
>お前はせいぜい、心理学の意義でも説きながら、全国行脚してりゃいいんだよ。ばーか。
>俺の心理学への書き込みに対して粘着しているのがいるが、お前だろ? きもい奴だな。
お前デンパを装った、本当のデンパだろ。
俺は政治学徒だよ。
>>872 お前こそ、彼が正しいかどうかはともかく、
勿論ブルデューを読んでそういう事を書いているんだろうな?
哲学独自の論証?ため息がでる。
そんな阿呆な主張をしているのは一部の哲学と精神医学くらいのもんだ。
877 :
考える名無しさん:04/10/30 18:38:59
バカっておもしれーな
それとお前は哲学も素人だろ?
博士を取ったとかハッタリをカマしていたが、
哲学で食っていくプロの業界の競争で落ちこぼれたから
こうやって匿名掲示板で息巻いているだけじゃないか?
そうして下らない虚栄心と自尊心を満足させているんだろ。
山月記に出て来る愚かな男と同じだ。
お前と違ってグルは哲学ではない世界で
プロの研究者で食っていけるかもな。
チンポって高卒って自分で言ってなかったけ?
880 :
考える名無しさん:04/10/30 18:45:16
バカ全員集合で
ちんぽごときの引き立て役を敢えて買って出てるのが
笑えるわけだが
ついでにチンポの主張は科学哲学などで散々議論されたものの劣化版だろ。
チンポ太郎の文章から低劣な煽りの部分を取ったら凡庸さ以外何も残るまい。
お前はメリアム式の虚像の権力(ミランダ)を匿名掲示板のような陳腐な場所で
素人相手にぶちかましてるだけの夜郎自大にしか見えん。
882 :
考える名無しさん:04/10/30 18:48:34
ちんぽは凡庸なんだって。
オレが前からゆってんだろ?
でもそれ以外はカスしかいねーぞ。
と、以上のようなレスをちんぽは予想していたと思うが
もう少し鋭ければ、このような展開にせずにまとめれられたのではないか?
とも思ふ
885 :
考える名無しさん:04/10/30 18:50:07
わっはっは
886 :
考える名無しさん:04/10/30 18:52:59
政治ガクトだってよ
がっはっは
>哲学と科学の間の関係の規定を論じているのであって、科学を哲学の領域に引き込むなんて
>誰が言った?
それを哲学の側から規定してんだよねぇ。
チンポ太郎の中の人は、
昔いたチンポ太郎と別人みたいな感じだ。
889 :
考える名無しさん:04/10/30 19:03:43
哲学学 対 哲学周辺領域の戦争になってきたな
今どき哲学原理主義のチンポ太郎は不利だと思われる
>>890 こういうチンポな取り巻きが一番カスなわけだが、
まさにチンポのような中途半端なペダントリーの使い手の
虚栄心を満足させるお客さんでもある。
しょーもないチンポを取り巻いている、いわばチン毛野郎だな。
まともな批判=ハイデガー哲学の用語でお願いw
893 :
考える名無しさん:04/10/30 19:27:03
チンゲ野郎には賛成
>>890は確かにとりまきの只のチン毛野郎だが、
間違ったことを言っているわけではないな
895 :
考える名無しさん:04/10/30 20:04:37
チン毛野郎の書くことは定義上すべて間違っているよ
1個のモナドには全宇宙の情報があるということですが、モナドに窓が無いということは
モナド内とモナド外で影響を与えたり情報を与えることはできない隔絶した世界なので
しょうか。
897 :
考える名無しさん:04/10/30 20:58:44
ちんぽ太郎が、理系板で同じ議論をやったら認めてもいい
誰も太郎氏がパーフェクトとは言ってないべ
くだらん煽り合戦はやめた方がいくないかい。
> 182 名前:蝉寝る[] 投稿日:2000/08/22(火) 15:42
>
> (…)
> 科学性というのは、まあソーカルが典型なのでちょっと触れておくが、そもそも精神分析が
> 導入した「構造的因果性」そのものが、科学における因果性とは相反するもの。科学的な因果性は、
> 再現性を重視するから、未来の予測が可能になる。しかし精神分析は常に事後的で、予測の役には立たない。
> これも精神分析の限界(にみえるもの)だね。せんせいはしかし、この予測不可能性に精神分析の
> 無限の可能性をみるが、ここで話してもどうせ理解されないだろうな。
> いずれにせよ、そんなに科学性が欲しければ、認知心理学でもやってれば。根本的な因果律の時点で
> すれ違ってるんだから、そもそも対話が成立しないんだな。この点を理解しないで、性急にラカンを
> 肯定するのも否定するのも、まあお馬鹿さんという点では一緒だな。
> まだ難しいかね?じゃあ厨房向けにいいかえようか?ラカン対ソーカルっていう図式を
> 信じることができる人は、たぶん猪木とアリとどっちが強いか、真剣に悩んだ過去があるな。
> ちょっと古いか。じゃあ、シャチとライオンとどっちが強いか?とか、ジョイスとアインシュタインでは、
> どっちがアタマが良いか、という議論に似ているな、これは。これでも判んないなら、きみもう帰っていいよ。
> せんせいは実は理系出身だから、科学論文も書くけども、もちろんそのときは
> ラカンのラの字も出しませんよ。ちゃんとモード切り替えなくちゃね。これは科学者の誠実。
> (…)
ジャック・ラカンと精神分析
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/philo/950266631/ http://mentai.2ch.net/philo/kako/950/950266631.html
901 :
考える名無しさん:04/10/30 22:24:02
急に煽りが増えたな。そんなに俺にかまってほしいのか?
面倒だから、一言でレスをつける。レスをもらえるだけでもありがたいと思えよ。
>>876 >ついに被害妄想かよ。
おまえの頭の悪い文章が、もう一人の頭の悪い奴の文章に酷似していたからでしょ。
>俺は政治学徒だよ。
アホか、君は? 政治学徒はデモ行進でもやってなさい。哲学なんか君達には無理だからね。
>勿論ブルデューを読んでそういう事を書いているんだろうな?
読んでねえよ。おまえはフッサール読んだか? ハイデガー読んだか? シェリング読んだか? ププ
>哲学独自の論証?ため息がでる。
勝手にため息だせよ。おまえが哲学のテキスト一つも読んだことのないド素人であることは
もうとっくに分かっていますよ。そんな奴にため息出されても痛くも痒くもないです。
>そんな阿呆な主張をしているのは一部の哲学と精神医学くらいのもんだ。
そうです、そうやって、自分が具体的に反論できないことの無能をさらけ出しているのですよ。
哲学も精神医学も知らない奴に、「阿呆」呼ばわりされても痛くも痒くもありません。
悔しかったら、哲学のテキスト一つでも引用して、君の主張を具体的に述べてご覧よ。
できないんでしょ? 偉そうなこと言ってるけど、議論なんかできないんだよね。
ブルデューとかを持ち出して野次入れるのが関の山。政治学の板にでも帰りなさい。
「政治学徒」さん、ププッ
>>878 哲学をやっている者は、「虚栄心」とか「自尊心」とかには興味ないですよ?
「プロの研究者」なんか死んでもなりたくないですね。
それから、俺のスレに来る奴は知っているはずなんだが、俺は社会人で哲学は独学だよ。
素人と呼びたいのならどうぞ、ご自由に。
しかし、この人、なんで一人で俺に対して息巻いてんだろう?
頭、大丈夫かな?
>>881 またこの人だ。ちょっと気味悪いな。
>チンポ太郎の文章から低劣な煽りの部分を取ったら凡庸さ以外何も残るまい。
凡庸だよ。それがどうかしましたか。
私は自分でたびたび凡庸な意見しか述べないと言っているのですが、御存知ないようですね。
2ちゃんねるなんかでオリジナルの哲学を開陳する方が随分問題があると思うのだが(笑)。
まあ、この人は政治板でマイ政治哲学を開陳して、周りの尊敬を集めて、将来は2ちゃんねる大学の
研究者でもなるんでしょうね。がんばってね。でも、俺に粘着するのはやめてね。
あと、煽りたいだけの奴はどうでもいいが、議論に参加したい人はちゃんとコテハンを名乗り、
出来る限りトリップもつけて書き込んで下さいね。それが出来ない人は、自分の発言に責任を持てず、
何時でも逃げる態勢にある奴と見なします。
それから、このスレは、ハイデガー哲学を批判するスレでした。「政治学徒」が必死になって息巻いて、
ブルデューを語るスレではありませんのでお間違えなきよう。
>>896 おっしゃる通りです。しかしこの「モナドは窓を持たない」に関してはいろいろな解釈がありまして、
ちょっと難しいです。例えば、ハイデガーはモナドを現存在と解釈して、世界に開かれているものと
見なしますが(ドゥルーズもこの解釈を踏襲しています)、ライプニッツ自身の言い方では、
世界が滅んだとしても、神と自分さえいれば、No problem みたいな感じです。
あと、ライプニッツは、モナド同士が「物理的な」影響関係を持つことは出来ないが、
神を介して「観念的に」影響を与え合うことが出来ると言っています。
つまり、常に「神」というものがモナド同士の交流を掌握しているわけです。
近代哲学ではこういう考えがたびたび出てきます。今の我々には奇妙に聞こえますが。
908 :
考える名無しさん:04/10/31 01:01:31
ちんぽも閑だよなあ
チンコもかなりの天然だな。