金も地位も名誉もそれを手に入れるための手段でしかない
2 :
考える名無しさん:04/08/04 16:31
>>1
おまえそれどっからパクったぁ?こらっ
心の美しさとわ、クマー!
4 :
考える名無しさん:04/08/04 16:33
そもそも美をどこに見いだすかで見解が分かれますわな
ところで、何故、自然は「美しい」のでしょうか。
美しいものだけを肯定し、醜いものを否定する。
それが自然の摂理なのでしょうか。
今朝、近所の池の鯉を見ました。色とりどりで美しかったです。
しかし、何故、自然は、鯉を「美しく」作ったのでしょうか。
例えば人間です。自然は美しいものを贔屓し、醜いものを「差別」する、の典型です。
恐らく、私は美人を贔屓します。多分、あらゆる企業の面接官も贔屓するでしょう。
何故自然は美を好むのでしょうか。
特に、人間においてその度合いは高い。
人間が現れて、世界は急激に「美しく」作られた。
と言うのも人間には自然を美しく加工する能力があり、美しいものを贔屓する本能が在るからです。
そうでなくても、土木草木鳥獣の一切がそれなりに「美しい」のは、彼ら(動植物)にも美しいものを贔屓したいという「気持ち」が在るからなのではないでしょうか。
9 :
考える名無しさん:04/08/04 16:46
醜い自然もあると思うけれども。腐敗した猫の死骸とか。
それに自然に美を見いだすなんて、イデオロギー以外の
何ものでも無いと思うけれど。
10 :
考える名無しさん:04/08/04 16:48
>>1 美の定義は?
金を持つことこそが美しいと考えている人は?
権力そのものが美しいと考えている人は?
それとも美とは人間の主観力が生み出した幻影だとでも言うのでしょうか。
しかし、それにしても、人間に美を見出す能力が備わっている事、それ自体が謎であります。
このような能力が生きるために役に立つ能力だとも思えないのですが、生命はどうやらこの美意識なるものを進化させて、人間のような高度な芸術を生み出す存在にまで至った訳です。
なぜだろう
12 :
考える名無しさん:04/08/04 16:49
>>9 自然の中で美しいと思われるものが贔屓される。
猫の死骸が贔屓されることは決してなく、放置される。
例えば、富士山を削ったら、抗議の電話が殺到するのではなかろうか。
「何でよりによって富士山を・・」
飛行機事故の乗客に美人が居たら
とりわけ「もったいない・・」と思うのではないか。
ツノの形がかっこいいカブトムシのツノが折れたら
「もったいない」と・・
14 :
考える名無しさん:04/08/04 17:03
美は主観的。欠損に美を見出すものもいるのでは。
完全なものより不完全なものを求める人間も。
まるで粋好みが着るものを崩すように。
それでも完全を通り、不完全にたどり着いたのか・・・。
15 :
考える名無しさん:04/08/04 17:06
完全を知る者はそれに飽き足らず、不完全を求める。
完全を知らぬ者は完全を求め続ける。
16 :
考える名無しさん:04/08/04 17:29
昭和40〜50年代の映像を見ると「美しくないなぁ」と思う。
日本の歴史の中でもとりわけ美しくない時代だったんじゃないかと思う。
戦後何か美しいと思われるもの(後々の世まで贔屓されるもの)を生み出しただろうか
美しい言葉は残る
美しい風景は残る
美しい記憶は残る
美しいものを残そうとする
これが真理だ。
23 :
考える名無しさん:04/08/04 18:13
>>1さんは醜いので美に惹かれる訳ではありませんよね
スレ違いとか言われたくなかったら独自の観点で美を語れよ。
>>1は美について論じ合いたいのではなく、美を語る自分を誉めてほしいだけ
要するに自分語りしかできない厨房
議論する気があるなら素直に誘導先に行け
人間が美を求めると言うのは真理だから、議論する必要がないんです。
27 :
考える名無しさん:04/08/04 18:28
機械タンのにほひがプンプン
29 :
考える名無しさん:04/08/04 18:46
>>26 人間が美を求めないと言うのは真理だから、議論する必要がないんです。
だから美とは何かを言えよ
お前ら程度が低すぎ
32 :
考える名無しさん:04/08/04 19:08
>>30 安部工房『壁』で言うところの微笑、ほほえみ。
だと思うなぁ。
11 名前:1[] 投稿日:04/08/04(水) 16:49
それとも美とは人間の主観力が生み出した幻影だとでも言うのでしょうか。
しかし、それにしても、人間に美を見出す能力が備わっている事、それ自体が謎であります。
このような能力が生きるために役に立つ能力だとも思えないのですが、生命はどうやらこの美意識なるものを進化させて、人間のような高度な芸術を生み出す存在にまで至った訳です。
なぜだろう
こっから先に進めよ。謎(なぜだろう)で終わらせるのか?
幸せだ・・
35 :
考える名無しさん:04/08/04 19:20
妄想って楽しいよな。
源氏物語とかよく書いたものだ。
37 :
考える名無しさん:04/08/04 19:23
行政法は美しくないなぁ・・
39 :
考える名無しさん:04/08/04 19:30
なんかすっげぇオレ無視されてない?
>39
俺、今好きな人が居るんだよ。
でも正直、実在の彼女ってほんとどうでもいいんだよねw
妄想しているだけで、いや、妄想すること自体が目的で、彼女はその手段、材料に過ぎないんだね。
>>40 実在の彼女がどうでもいいとはオレは思わないし、材料に過ぎないと言い切る1は嫌いだね。
それ自体が目的とは言わないまでも妄想はしちゃうけど。
そうじゃないんだよ。結局、我々は表象の世界を生きている訳で、なんていうか妄想の彼女とリアル彼女は等価なんだ。
妄想の彼女を現実の彼女より大事にするくらいじゃないと駄目なんじゃないかと思う。
また妄想の中で彼女を理想化したりとかはしないしな。
彼女を忠実に再現する事だけが俺の生甲斐なんだ。
ちなみに彼女は俺に好意を持っている。←これは妄想じゃない
わかった、つまり、彼女と俺の関係は、画家と対象物(モデル)なんだね。
そして俺の目的は彼女を表現することなんだ。
ちなみに、いやらしい妄想は出来ないよ、それくらいの緊張感が僕と妄想の間には、ある。
恋人を失って、絶望する人が居るね。
それは文字通り全てを失ったんだ、そして多分、この恋人同士はお互いの何もわかってはいなかったんだ・・。
44 :
考える名無しさん:04/08/04 20:12
屎糞地獄って知ってるか?
>>42 なんだかよくわからないけど高邁な人なんだろうな、きっと。勝手に応援しとくよ。
46 :
考える名無しさん:04/08/05 08:19
「美」をダシにして「女」を語るな。
47 :
考える名無しさん:04/08/05 08:27
美、というのは価値観の集大成だ。
大きな視野をもっての美と、小さな視野での美はもちろん違う。
こそこそしながら賄賂を貰ってるやつでも、大きな視野はもっていないが、小さな視野での美を
認識しながら賄賂をもらっているのだ。
人生に対して、美を追求して生きてみい。
48 :
考える名無しさん:04/08/05 08:31
美しさの究極はやはり単純という言葉に落ち着くような気がする
49 :
考える名無しさん:04/08/05 23:28
妄想とか言ってる時点で現実とちがっているよな。
第一、現実って、想像と違うから戸惑ったり、失望するわけじゃん?
そして、想像や妄想してる時点である種のやましさが生まれると思う。
そこでの彼女は、淫らじゃないにしろ、1に都合のいい女になっている。
たとえ怒ったり、不快感を起こすような行動を妄想の中で彼女がとったり
してもそれは1の想像の範囲だ。想像を超える行動は妄想の彼女はとることができない。
思うに本当の緊張感とは現実という自分の予期できない現実から生まれる。
たとえば自分に好意を持っていると思った女に何人も男がいたりとか。
下品な例で申し訳ないけどな。
7行目
思うに本当の緊張感とは現実という自分の予期できない現実から生まれる。
→×
思うに本当の緊張感とは現実という自分の予期できない事態から生まれる。
→○
間違えました。失礼!
>49
将棋をする夢や数学の問題を解く夢を見た事があるだろう。
俺ぐらいの達人に成れば夢の中の彼女に振られて自殺する事もある。
詩人のウイリアム・ブレイクは何度もミルトンと「出合っ」て仕事の打ち合わせをしたと言って周囲から狂人扱いされたが、
「幻視」を鍛えると、恐らく誰でもそういうことは可能だろう。
(君たちもカントやヘーゲルを呼び出して議論してみると良い)
×夢の中
○脳の中
53 :
考える名無しさん:04/08/06 08:55
例えば、夢と言うのは純粋に脳の中の現実であつて、現実の対象が存在しなくても脳は独自に現実を構築するくらいのポテンシャルを秘めている。
覚醒時に使われていないその能力をどうやったら引き出せるのか。それが夏休みの研究テーマだ。
というか対象が存在しないから表象能力が最大限発揮される訳だ。
また、砂漠や氷山などで遭難した人間の話を聞くと、兎に角、様々な幻覚を見るという。
そうだ。昔女の子にリアルで振られたとき、その晩その女の子が部屋を訪ねてくる幻覚を見たが・・
砂漠でオアシスを捜し求める男のようにどうしようもなくその女の子を必要としていた孤独な時代で、そのとき、急にその子を失ったもんだから
心がバランスを崩してその幻影を作り出したわけだが、他にも、子供が急死して、その子の幻影を見るという現象はよく見受けられる。
よく、夏休みの怪奇特集で、死んだ親の霊を見たなどと言う報告があるが、これも脳が心のバランスを取ろうとした結果なのだろう。
対象を思い出す能力と再現・再構築する能力は別であると言う事を強調しておきたい。
思い描く感覚
構築する思考
思い出す直観
還元する感情
思い出す→構築(ガイナックス)
想い出す→還元(岡本太郎)
料理なんかしてみると良いと思うよ。
焼きソバ一つ作れない人は「重症」
>>54 嘘ばっか。夢の中じゃ現実"感"はあるが
目覚めているときのような完全な行動はとれない。
たとえ表象能力を最大に発揮したとしても、それは現実ではない。
ガイナックス作品の芸術性は完成度にあります。
それは彼らの優れた技術力に裏付けられる美しさです。
劇中に使われる意味ありげな表現は飾りに過ぎません。
宗教や心理的な描写もただのパーツとして用いられる。
しかしながら物語の終盤では何かがおかしい。
そこで見え隠れしている妙なぎこちなさ。
私はそれを野性の片鱗ではないかと考えています。
62 :
考える名無しさん:04/08/06 21:58
>>61 奴ら、始めるのは得意なんだけど、終わるのが苦手なだけ
終わりが悪い作品ってのは傑作になりえない
火浦功は私の中では駄作作家
「この先どうなんのよ!」
63 :
考える名無しさん:04/08/08 00:45
俺も夢の中では完璧な行動を取れないと思う。
それに1は49のあくまでも想像は想像で現実こそが
緊張感をもたらすということに答えていない。
あと1に聞きたいんだけど「夏休み」っていうけど君は大学生?
もし大学生なら何を専攻しているんだい?
64 :
考える名無しさん:04/08/08 01:00
美について、皆さんいろんな見識が、おありでしょうが、ひとまず、客観的な、視覚の対象物ということで、検討してみましんか。
65 :
考える名無しさん:04/08/08 03:51
とりあえず1に登場希望するね。
2ちゃんなら、さしずめキボンヌか?
美的<道徳的<実存的
こういうネタもあったな・・・。
68 :
考える名無しさん:04/08/08 04:12
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111111111111111
11111111
11111
1はドコ?
でたらめな論理で言いたいことだけ言って、議論しようとしない奴は来ないでよろし
1は多分じゆん
70 :
考える名無しさん:04/08/08 04:25
じゆんって何ですか?
71 :
考える名無しさん:04/08/08 07:41
62に同意ってわけじゃないんだけど、たしかに最後が駄目な作品は傑作にはなりえない。
いくらそれまでが良くても、最後がフニャチンしてたら、駄作。
それまでが並以上にできていて、最後が屹立していたら、良作、とも言えないこともない。
終わりよければ全てよし、では決してない。また、有終の美、だとは言い切らない。
72 :
考える名無しさん:04/08/10 19:57
_,,;::-―ー-:;:,,、
/'''''' '''''':::::::\
. | (、_, )( ●● )(、_, )、.:|
| ,,ノ( ◎ )ヽ、,, .::::|
. | (、_, )(、_, )' .:::::::| そうかな?
\ `ニニ´ .:::::/
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | |
73 :
考える名無しさん:04/08/13 11:36
人間が欲しているのは美人妻である
間違いない
74 :
考える名無しさん:04/08/14 20:28
それも、アスコがビジョビジョな妻である。
場違いではない。
75 :
考える名無しさん:04/08/14 20:34
::: ,.- ..,
. : ,゙ ゙ ' ‐ ‐ ‐/⌒ヽ' ' ゙ ',
. ∧ : .! ,.γ⌒ヽ ;
< '7 ,'゙ ゙'‐-ヘ, ノ.,⌒)
レt-! . ,’ '''''' '''''':::::::::::::::::: ^ヾ_ノ
!‐‐┼- -= =-∴ -= =- 、. ::::::; 地獄だろ?
!‐┼- ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::::::ー┼-
!.‐十 `-=ニ=- ' .::::::::::::‐┼-
,.!- ヽ、 `ニニ´ .::::::::::: ゙メ、
',.と ゙ ッ‐,-..‐,-,:n‐ッ, ‐ ' ゙
. ` !、 ./ ゙' -∠ィ^'゙ ゙ヽ、
`.7 .,‐^- 、 ゙ヽ、 i
..::.. ノ ι、r' ヽ、,._ノ
. :: ,∠..,,_ ゙ >
76 :
考える名無しさん:04/08/14 21:14
生き物自体が何かひとつのものを意識的に求めるということは
「純粋理性批判」において、そういうものが無いということが述べられてます
そんなことも知らない
>>1が立てたこのスレ
終了
――――――――――――――――――――――――――――――
>76
やっぱカントは偉大だな。
ちなみに『純理』のどこに書いてるの?
78 :
考える名無しさん:04/08/14 21:19
79 :
考える名無しさん:04/08/14 21:39
我々は「経験によらない総合的な判断(純粋理性)ははどのようにして可能か」という、超越的な哲学の普遍的問題を解くために必要な要素を一つ手に入れた。
それは、空間と時間という経験によらない純粋な直観(空間とその質量)である。
経験によらない判断において、我々が与えられた概念の外へ行くときには、その概念の中には見つけることはできないものに、空間と時間の中で出会うのである。
それは与えられた概念に対応する直観の中に経験によらずに見つけることができ、しかもこの概念と総合的に結びつけることができる。
しかし、この経験によらない総合的判断は、このように直観に基づいているために、感覚の対象を越えて行くことはできず、経験可能な対象に対してのみ有効である。
一部抜き出し、噛み砕き
つまり、我々が今見ている物体には空間上にはその物体が占めている空間と質量しかない。
それ以外の概念を引き出そうとする場合、他の物体の概念を引き出して比べたり結び付けたりして新たな概念が生まれる。
その繰り返しによって我々は今ある概念を持つに至る。
ではなぜ純粋理性(先天的な知識)が無いのかというと、それが必要ないからである。
我々は直感(物体の空間と質量)を認識できるし、触ったり匂いをかいだりできる(五感をつかう)。
物体そのものから概念を引き出すことのでき、その概念を利用してモノを比べたり結び付けたりできる我々は、先天的知識など必要が無い。
先天的知識がなくたって、先天的欲求はあるんじゃないの。
生きたいとか飯が食いたいとかセックスしたいとか。
「美」への欲求もそれが複雑化したものの1つなのでは。
81 :
考える名無しさん:04/08/14 22:12
>>80 三大欲求については、生物学的に証明されているので否定しません
ですが、「美」とか「モノ」への欲求というのは「食」「性」「眠」と違い空間に存在する物体であり、元から無い概念です
(関係ないけど)テレビのトリビアで言う、「人は知識を取り入れることによって快感を得られる唯一の生物である」というのを砕くと、
「人は自分の中に無い概念を得ることで快楽(満足感)を得られ(ry」となるとおもいます
これは、脳が欲する欲求です
体は欲しません
しかし三大欲求の場合、体があってこそ起こる欲求だそうです
相変わらず悪文だなぁ。。。(´・ω・`)ショボーン
83 :
考える名無しさん:04/09/01 19:17
age
84 :
考える名無しさん:04/09/01 19:36
美なんてものクソの役にもたたねーって。
金だよ金。
85 :
考える名無しさん:
「食」「性」「眠」も「空間に存在するもの」だろう。
体があってからこそ生ずる欲求なんだから。
「他の物体の概念を引き出して比べたり結び付けたりして新たな概念が生まれる。
その繰り返しによって我々は今ある概念を持つに至る。」
これによって獲得された概念に他ならない。
個人にしろ類にしろ、人間が生まれてきたのは、あるひとつの方向を
動機付けられて、ある力がその方向に働いて、始まったと見るしかない。
空間や時間がいつ生じたかはわからないが。
われわれの直感は、経験可能なものを超える事があると思う。
もし「純粋理性」のようなものがないとすると、なぜわれわれが生じ、
世界が生じたのか、説明がつかない。生じなくてもいいものが
なぜ生ずるのか。
われわれが持って生まれた、生ずる理由となった、力の方向性に
即したものが美と感じられる。