1 :
考える名無しさん:
現代マルクス主義哲学の最後の閃光、アルチュセールを語れ。
2 :
考える名無しさん:04/06/11 12:18
人殺し!
3 :
考える名無しさん:04/06/11 12:26
キチガイ!
4 :
考える名無しさん:04/06/11 12:28
語り尽くされてしまったようだな。
構造主義四天王のなかでは一番著書が読まれてないんだろうなぁ。
マルクス主義者っていうのがやはりイメージ的によくないのかな。
「マルクスのために」は、訓詁学者を吹き飛ばす迫力の本ですね。
指摘されているように、
アルチュセールは文献の細部に無知ですが、
だからこその突破力だったと思います。
だから一番弟子のバリバールなしでは
「資本論を読む」は書けなかったと思います。
もうひとつ重要なのは、
高等師範学校における「カイマン」としての活動ですね。
チューターとしての彼がいなかったらフランス思想は別物になっていたでしょう。
9 :
考える名無しさん:04/06/11 22:30
藤原書店から私的なものが邦訳されるみたいですが・・・
何ですか「私的なもの」って。
愛と文体 I
フランカへの手紙 1961-73
ルイ・アルチュセール
阿尾安泰ほか訳
●死後発見された哲学的ラブレター500通!
フランス構造主義の旗手、アルチュセールの絶頂期(1961-73)における最愛の既婚知識人女性へのラブレター500通。
『マルクスのために』をタイプしながら綴られた多様な文体、赤裸々な言葉――哲学それ自体としての全く新しい愛の形。
こんなものまで訳されるのか! 期待大!!
期待大なのか、こんなもん翻訳する必要があるのか?と疑問だったが、
読む人がいるから問題なしか。
意外と読者はいるんじゃないかな。いろいろといわくつきの人だから。
これなら普通に文学が好きな人でも読めるわけだし。
なるほど、確かにそうだね。自伝は素晴らしかったからね。
なんかすっかり藤原系のイメージが定着しましたね
『政治と歴史』が復刊されたけど、みなさまはもう御手元に?
>>19 これでつね
政治と歴史 <新訂版>
書物復権./モンテスキュー・ヘーゲルとマルクス
ルイ・アルチュセール著/西川長夫、阪上孝訳
四六判 208頁
2004年6月3日刊行
定価1890円(本体1800円+税)
ISBN4-314-00945-4
マルクス主義の旗手による独創的な論考
1974年の旧版に収められていた3つの論考のうち、ルソー論をのぞく
2本を収録して復刊したもの。政治学を科学たらしめようとしたモン
テスキューの政治理論上の革命、「歴史の科学」という新しい領域を
体系化したマルクスとヘーゲル弁証法との関連――本書はこの二つの
問題を考察し、諸科学の生成と展開の過程に占める政治と歴史の科学
の位置を明らかにする。
ルソー論が割愛されていたのが納得いかないなー
版権の問題らしいけれども
るそー論きになる
23 :
考える名無しさん:04/06/12 01:18
hage
ルソー論はゼミのレジュメ
相当優秀。
cahiers pour l'analyse
に載っていたやつ。
ゼミの知人にアルチュセーリアンがいる。
吉本隆明からハマって、どういう過程を経てかアルチュセールに辿り着いたらしい。
常にバッグに「資本論を読む」とか「未来は長く続く」とかを携帯していて
いろんなメモが書き込まれた付箋が膨大に挟まっている。
読書ノートみたいなものを読ませてもらった。難しくて半分近くは分からなかった。
卒論も読ませてくれるそうで、私的に楽しみにしている。
>>25 そいつって雑誌論文書いたりしてる?
なら知ってるかも…
27 :
考える名無しさん:04/06/12 12:53
頭おかしくなって嫁さん絞め殺しちゃうようなやつの思想になんの価値がある?
出たよ厨が。
君みたいな人間はマルキストを全員「サヨ」呼ばわりしてればいいんじゃないの?
ルソーも電波だから無価値とか、
だいたいコンサバな価値観持った香具師がそういう人格攻撃に走る。
それなら例えばヴィトゲンシュタインだってゲイだし子供虐待するような奴だし、
フレーゲだって度し難い人種差別主義者だろうが。
29 :
考える名無しさん:04/06/12 15:06
30 :
考える名無しさん:04/06/12 15:08
アルチュセーリアンには薬がほしいですね
>>28 ゲイは人格攻撃するときに標的になるようなことなのか?
33 :
考える名無しさん:04/06/14 20:46
アルチュセールのルソー論って、どういう観点から論じられているの?
ルソーに興味があるから少し気になる。
tres
>>33 社会契約論の論理的な形式化とその矛盾の構造を暴きだしている。
>>29 そのようですね。だから今度の復刊本が
翻訳権とれなかったのだと推測されまする。
37 :
考える名無しさん:04/06/22 08:50
38 :
考える名無しさん:04/06/22 12:25
「おもいやり」ってヒット曲だして
愛人絞め殺しちゃった克美しげると同レベルだな。
アル注セール。
克巳茂ってだれ?
>>37 今日本屋の店頭に並んでいるのを見た。
あれって五分冊なんだね。その二巻分が先に出版された模様。
しかしよく訳したものだなあ。訳者の方がたに拍手パチパチ
市井の翻訳家じゃねぇのな
愛と文体 買った奴いるの課?マジつまんなそうなんだけど、こんなの5冊もだすのかよ
>>43 書簡小説の類いとして読めばそれなりに面白いんじゃないか。
アルチュセールは波乱万丈の人生だし、デリダやフーコーとも
親交があって、戦後フランス思想のキーパーソンだから
一種の歴史的証言にもなっていると思うよ
45 :
考える名無しさん:04/07/16 18:03
age
46 :
考える名無しさん:04/07/16 19:25
マオイズムから何を獲得したか、だな。
でなければ構造主義は無かったわけだから。
47 :
考える名無しさん:04/07/16 19:34
アルチュセールの奥さんのために
48 :
考える名無しさん:04/07/16 19:36
アカいスレだなー
49 :
考える名無しさん:04/07/20 15:21
アカなしでシンポなし
構造主義とは何か そのイデオロギーと方法
(平凡社ライブラリー)
伊東守男 谷亀利一=訳
J.M.ドムナック=編
未刊 HL判 352頁 2004.08
ISBN4-582-76510-6 C0310 NDC分類番号 135
レビ=ストロース、アルテュセール、フーコー等々の構造主義者を多角的に論じ、〈思想としての構造主義〉の生成、沸騰を日本に初めて伝えた、1960年代の名著が蘇る。解説=内田樹
51 :
考える名無しさん:04/08/19 23:39
>>50 レビ=ストロースでも
アルテュセールじゃねーだろ
52 :
考える名無しさん:04/08/19 23:45
認識論的切断なんかにすぐカブレたのが日本思想界だった。
53 :
考える名無しさん:04/08/20 17:34
マオとブルバキのドッキングだろ?
54 :
考える名無しさん:04/08/22 16:15
『フロイトとラカン』の中でジャック・ラカンと
精神分析家に対する怒りを爆発させてますね。
その怒りをある日嫁にぶつけてしまったわけですよ
56 :
考える名無しさん:04/08/22 16:41
最初に読んだのが「共産党の中でこれ以上
続いてはならないこと」だった。よかった。
57 :
考える名無しさん:04/08/22 17:31
アルチュセールは「資本論」をどのように捉えたのですか?
58 :
考える名無しさん:04/08/22 19:44
矛盾の論理的連関とその止揚の方途として読んだ。。。
依拠したのは毛沢東の「実践論・矛盾論」だな。
59 :
考える名無しさん:04/08/22 21:26
柄谷行人はアルチュセールとかルカーチとかマルクス主義哲学
はみんなだめだと言ってるよね。彼らは不当にマルクス思想を
哲学化させた、マルクス思想の真髄は資本制経済の分析だって。
彼が言うにはとにかくマルクスを知るためには『資本論』を読めと。
まあでも哲学系の人間にとっては『資本論』よりは、ルカーチ
やアルチュセールの方がとっつきやすいというのは事実だと思うが。
柄谷は、学的厳密さよりも、
とにかく自分のポジションを有利に置くことを優先するタイプだから、
経済学部→英文科という自らの経歴に関連する思想家以外に対しては厳しい。
そのへんは話半分で聞いた方が良いよ。
>>9を読んだのだけど、今ひとつ理解できない。
誰か数行に要約してくれませんか?
アルチュセール本人の論文読んだ方がいいと思う。
国家のイデオロギー装置については。
なんなら浅田の『構造と力』とか、
『思想』掲載の「〜新研究」とか。
樫村はやや電波入っていて、そこが魅力というタイプだし。
>つまり、社会的諸関係の再生産が諸個人の《表象―実践》の再生産の累積的結果である
>ことを認める程度には、《物質》の形而上学は否定されるが、しかし社会的諸関係の
>結果的再生産は、当然そこに《表象―実践》の非再生産をも含んでいたこと、
>つまりその再生産は社会構成体に於ける種々の闘争の結果としてあるのだということ
>を看過してしまう程度には、《物質》の形而上学は保存されているのである。
ここらへんが一番重要な部分かな?…
一言で言うと、(ヘーゲルと比べて)アルチュセールはより弁証法的でない、ってこと?
ありがとう。
>>63さんが引用している箇所のような回りくどい表現を
みなさん、すらすら読めるのかと疑問に思った次第。
65 :
レミー・コーション:04/09/20 21:52:58
ルイ・アルチュセールの妻殺しの真相は「事故死」だった。
あの晩だけ、いつもの変態プレイに夢中になりすぎて、首を絞める力を抑えるのに失敗して、妻を死なせてしまったというわけだ。
そして弁護士に「変態プレイの事故死」か「心神喪失の殺人」かの選択を相談した結果、後者を選んで免責を得た、というのが真相である。
こうしてフランス最大のマルクス主義哲学者は「変態夫婦」という汚名だけは免れることができたのである。
だからついうっかり自伝で妻との騎乗位プレイに触れてしまっているんですね
騎乗位ぐらい誰でもやるだろ
68 :
ルイルイ:04/09/29 06:51:20
♪アルチュセールの場合はあまりに〜もおバカさん
♪アルチュセールの場合はあまりに〜も哀しい
69 :
考える名無しさん:04/10/23 23:39:42
あげ
70 :
考える名無しさん:04/10/23 23:47:04
ディープスロートくらい誰でもやるだろ?
イーグルd「イデオロギーとは何か」の表紙のアルちゅん顔写真に萌え萌え
72 :
考える名無しさん:04/10/26 18:34:14
アルチュセールには弁証法がないからダメだ って機で素人に批判されてるぞ。
73 :
考える名無しさん:04/10/26 18:45:37
>>72 アルチュセールは、マルクスには弁証法がないと言ってるくらいだからなw
アルチュセールの邦訳はめちゃくちゃ、あれ読んだらだめ
弁証法はヘーゲルにしかない
未来は長く続く
そんなに悪くなかったと思う。
78 :
考える名無しさん:04/11/09 15:12:24
保守
ふむ
80 :
考える名無しさん:04/11/19 12:17:11
一国主義の共産主義国家の正体は民族主義的国家資本主義であり、
それが完璧に崩壊し、左翼が好きなグローバリズムの時代になった
わけだが、マルクスに従えば物神性というのはいつでも発生する。
問題は新たに発生する。
それが今のネオコンと民族主義的テロだ。
両者はともにグローバリズムを大きな権力による支配─被支配の関係
だと錯視する。
これはドル暴落を通して乗り越えなければならない.
かつて世界同時革命といわれても妄想にしか聞こえなかったが、ドルが
世界を覆い、そのドルが危機的状態にあるとき、その先に一国主義とか
民族主義を止揚したグローバリズという世界同時革命を垣間見ることが
できる。
物神性の用法間違ってるだろ
普通にイデオロギーでいいのに
82 :
考える名無しさん:04/11/19 18:50:29
構造の進化について教えて下さい。
アルチュセールによれば、構造は進歩するらしいけど・・・。
ホントに進歩するものなのでしょうか?
構造に歴史はない
むしろ歴史に構造が無い
よくわからん
86 :
考える名無しさん:04/12/03 20:55:54
大文字の主体Sが小文字の主体Sたちに呼びかけるって、
言語ゲームのことではないですか?
真の政治学とは存在論のことだよ
いや、真の存在論とは政治学のことだ
うむ
むむ
91 :
考える名無しさん:04/12/28 23:22:34
あげ
fa
アルチュセールの思考というのはプラトニズムに近い。
プラトニズムなきプラトニズム。
95 :
考える名無しさん:05/01/20 16:01:03
あげ
96 :
考える名無しさん:05/01/29 02:09:33
不確定な唯物論へ。
代々木も革マルも中核も、脱構築しなさい。
97 :
考える名無しさん:05/02/24 08:49:12
アルチュセールに影響を与えたグラムシ。
グラムシにおいては、イデオロギー(ヘゲモニー)が社会を動かす第一義的主
動因とする解釈がなされている。
他方では、歴史的ブロック(社会構成体の上部構造と下部構造)における相互
作用が歴史を動かす主要因とする解釈もある。
どちらが正統的な解釈なのでしょうか?
98 :
考える名無しさん:05/02/25 17:44:49
再生産について イデオロギーと国家のイデオロギー諸装置
ルイ・アルチュセール=著 西川長夫 伊吹浩一 大中一彌=訳
未刊 A5判 432頁 2005.04
ISBN4-582-70256-2 C0010 NDC分類番号 135
現代の思考に巨大な影響力を及ぼし続けるアルチュセールのイデオロギー論。
生前未刊の草稿により、再生産論という本来のコンテクストの中で初めてそ
の全貌を示す。待望の邦訳!
まじうれしい。久しぶりにほんとにほしい本が出た。
99 :
考える名無しさん:05/02/25 19:13:08
100 :
考える名無しさん:05/02/25 19:27:54
平凡社
101 :
考える名無しさん:05/02/25 19:34:36
まさに待望だ!
102 :
考える名無しさん:05/02/27 02:08:29
うわまじ?!すごいうれしいんですけど!
情報サンキュ
定価:6090 円 Σ(゚д゚lll)
104 :
考える名無しさん:05/03/13 12:51:54
高いなな
105 :
考える名無しさん:05/03/16 23:03:07
高すぎだよ…図書館におねだりしよう
2005年03月11日発売予定
西谷 修、酒井 直樹、遠藤 乾、市田、良彦、
酒井 隆史、宇野 邦一、尾崎 一郎、トニ・ネグリ、マイケル・ハート
非対称化する世界
--『<帝国>』への射程--
定価:2,520円(本体価格2,400円+税5%)
四六判 上製 256頁
ISBN4-7531-0239-4
2005年03月11日発売
平凡社図書目録 検索詳細情報
--------------------------------------------------------------------------------
再生産について イデオロギーと国家のイデオロギー諸装置
ルイ・アルチュセール=著
西川長夫 伊吹浩一 大中一彌=訳
未刊 A5判 432頁 2005.05
ISBN4-582-70256-2 C0010 NDC分類番号 135
2005.05 orz...
108 :
ローカルルール審議中:2005/04/03(日) 20:09:10
>98
これって、70年に出た「フロイトとラカン」とかも入っていたのとは
全然別なんですかね。主要論文に未刊行をくっつけて、という
内容な気がして、それはそれでいいんですけど、全て未発表原稿
だったら買っても良いかなと思って。
新刊まだかな。
110 :
:2005/04/27(水) 01:56:40
>>108 原書のSur la reproductionでは、例のイデオロギー論の元原稿(300page)と、イデオロギー
論そのもの、それからイデオロギー論公表以後にアルチュセールが付したnote(未邦訳 始めに
独語で公表されたもの:英訳はあり)が収録されています()。編集をしたビデの解説付きで
す(ビデによると彼のイデオロギー論は当初ニ巻本として計画されていたようです。今回の草
稿はその一巻部分にあたるものらしい。残念ながら計画は果たされませんでしたが)。
111 :
ローカルルール審議中:2005/04/27(水) 05:57:36
112 :
108:2005/04/27(水) 09:25:19
>110 ありがとう
>>111 出版社も変わってなかった? 本屋でみたが装幀は変わっていた。
>111
この本、なんか字がやたらでかいんだよねw
115 :
考える名無しさん:2005/04/29(金) 20:41:58
116 :
:2005/04/29(金) 22:59:10
柳内訳と西川訳の「イデオロギーと国家のイデオロギー装置」は、どちらがいい
だろう? でも、柳内は、三交社のアルチュセール本に収められた論文とはほぼ
反対のことを、2002年の情況の論文では言っていたけど。
117 :
考える名無しさん:2005/05/06(金) 06:36:13
>>116 柳内訳のほうが評判はいいけどね。
まあ西川訳が収められた福村出版のやつは手に入らないからなあ。
118 :
?@?@:2005/05/08(日) 02:04:37
確かに西川訳は手に入りにくいですよね。おいらも昔、図書館の本を
コピーした。
119 :
117:2005/05/09(月) 20:42:52
>>118 初出の思想の訳なら原本を持ってるんだが、
訳を変えてないか今になって不安になってきた。
まあ今じゃもっぱら柳内訳だけど。フレンチ勉強しときゃよかった。
今からでも遅くないよ
英語と対訳で覚えると早い
121 :
?@:2005/05/10(火) 01:37:57
今度出る奴は、その辺どうなってるんですかね?
122 :
考える名無しさん:2005/05/10(火) 13:38:04
西川長夫 伊吹浩一 大中一彌訳ってなってるけど、
実質後ろの二人の訳なんだろうなあ。
何の人達かすら氏らね。
今村仁司を見習って欲しいなあ。
123 :
? :2005/05/11(水) 03:45:10
でも今村の資本論を読むには、誤訳が見受けられるけどね。合同出版のよりは
いいけど。
しつもーん。アルチュセール読む人ってやっぱりマルキストっていうか左よりの人が多いの?
こういう区別ってあんまり意味ないかもしれないけど、ちょっと気になった。
125 :
:2005/05/12(木) 00:00:59
英米経由の受容を考えれば、マルキストというのはむしろ少数のような
気がするけど。ホールがマルキストかどうかって言えば、オイラにはそう
思えないけど。左ってことを考えると、やはり左なんでしょうが。
126 :
考える名無しさん:2005/05/12(木) 01:03:29
>>124 俺どっちかっていうと保守的な思想の持ち主だが再生産論とか参考になる。
イデオロギー装置論文はゾクゾクしながら読んだよ。
127 :
124:2005/05/12(木) 22:46:42
>>125 著名なだとやっぱり左ぽっい人が多いのかな
>>126 漏れもどちらかといえば保守だけど、アルチュセール読む。
128 :
考える名無しさん:2005/05/18(水) 05:44:02
質問です!
アルチュセールの書いた「フロイトとラカン」ってどこで読めますか?
129 :
考える名無しさん:2005/05/18(水) 08:02:25
>>128 それくらいのことは自分で調べなさい、と言いたいところだけど。
人文書院から出てる奴がまだ普通に売ってる。
130 :
考える名無しさん:2005/05/26(木) 04:22:25
131 :
イデオロギー論発売age:2005/05/28(土) 07:50:02
再生産について
イデオロギーと国家のイデオロギー諸装置
ルイ・アルチュセール著
西川長夫(にしかわ・ながお)訳
伊吹浩一(いぶき・ひろかず)訳
大中一弥/訳 今野晃/訳 山家歩/訳 平凡社
本体5800円 22cm 473p
4-582-70256-2 / 2005.05
現代の思考に影響を与え続けてきた論文「イデオロギーと国家のイデ
オロギー諸装置」。この抜粋元であり生前未刊だった草稿を邦訳。
再生産論という本来のコンテクストの中に、初めてその全貌を現した
イデオロギー論とは何か。
132 :
考える名無しさん:2005/06/19(日) 04:25:55
本屋で見かけた。でも、高くて手が出ず(T^T)。
買った人いる? 中身はどうだったか教えて。
で、それから買うか考えよう。
133 :
考える名無しさん:2005/07/11(月) 06:12:03
てすと
>>134 直リンすっから「2ちゃんに貼られて迷惑」って書かれてんぞ
>>135 >2チャンネルに……
> このblogのリンクが、2チャンネルのある掲示板のスレに貼って
あったのを発見。誰が貼ったのかわかりませんが、ちょっとありがた
迷惑です。たしかにアクセスが増えるのはいいのですが、でもあまり
にいろいろな人にアクセスされても……、とちょっと困惑してしまい
ました。
>
> と考えたのですが……
>
> 上のリンクが貼られたのは昨日の昼過ぎのようですが、昨日のアク
セスはそれほど多くはありませんでした(むしろ、いつもより減って
いました)。ということで、上のような心配は、杞憂でした(笑)。
それとも自意識過剰でしょうか(爆)。
137 :
考える名無しさん:2005/08/06(土) 13:46:15
まあしょせん過疎板の過疎スレに過ぎんってこったw
奥さんって、精神分析家だったの?
そうだよ
亭主の精神分析もやったんだろうな。精神分析によって、亭主の精神の深淵をあまりに深く
覗こうとしたのが、殺された理由なのだろうか。
SMプレイの一種
ちがうよ
143 :
考える名無しさん:2005/11/15(火) 02:26:03
で、『再生産について』の邦訳はどんなかんじだった?
報告求む。
報告求む。
求む。
イデオロギー装置が諸個人の(非)再生産と密接なかかわりを持つという
結論に至るまでの論証が弱い気がする。
そりゃ従来(アルチュセール前期まで)のイデオロギー観や一元的ゲシュタルト
心理学の援用では(非)再生産のアクティブな理解は得られないけどさ。あえて
イデオロギー装置から大文字のSujetへと転倒させてまで得ようとするものって何?
147 :
考える名無しさん:2006/02/01(水) 10:55:22
test
149 :
考える名無しさん:2006/03/18(土) 02:44:29
age
151 :
考える名無しさん:2006/04/14(金) 01:25:25
並みの左翼じゃないよこの哲学者は。只者ではない。
152 :
↑:2006/04/14(金) 02:06:10
並みのねらーw
「嫁殺し」と言うとバロウズとこの人だな
154 :
考える名無しさん:2006/04/15(土) 01:01:39
マキャベリの孤独
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙ プニプニ!プニプニ!
156 :
考える名無しさん:2006/06/03(土) 23:46:14
マキャベリの孤独
161 :
考える名無しさん:2006/09/05(火) 21:38:00
アル中?
162 :
考える名無しさん:2006/09/06(水) 18:38:01
だったら、ランボーはアル中・乱暴か?
163 :
考える名無しさん:2006/10/14(土) 11:03:49
ヨーロッパ、アメリカ、戦争
ヨーロッパの介入について
エティエンヌ・バリバール=著
大中一禰=訳
未刊 四六判 336頁 2006.12
ISBN4-582-70260-0
EUをはじめとする対抗勢力は、アメリカにどう介入できるか。
この問いを世界秩序の問題として、アメリカ知識人との対話を
通じて検証する著者の新境地。日本版ロングインタビュー収録。
165 :
考える名無しさん:2006/12/01(金) 22:16:07
アル中
アルチュセールがマキャベリ・スピノザ・マルクスを一貫して論じた
論文ってありますか?
誰か答えてやれよ
168 :
考える名無しさん:2007/03/22(木) 11:16:48
誰かいませんか
169 :
考える名無しさん:2007/03/23(金) 13:43:53
そんなん、テメーで探せや。
170 :
考える名無しさん:2007/04/24(火) 12:11:03
そろそろあげるか
171 :
考える名無しさん:2007/05/09(水) 18:28:10
今村氏亡くなったのね
読売夕刊に小さく訃報だけ載ってた
今村追悼保守
sage
人
ノ⌒ 丿
_/ ::(
/ :::::::\
( :::::::;;;;;;;)
_ ....-ー、,-─ /
__ `ソ. -= =- i、-= =- / ̄/
\/゚ / ー-' ヽ \/
\_―― ̄ ̄::::::::::\
ノ ̄ ::::::::::::::::::::::)
( ::::::::::::::;;;;;;;;;;;;人
__>-へ| i .. -=ニ=- |ノ\_
.:/从へ、. `ニニ´ .ノ从rーヘ_
/ ̄――――― ̄ ̄::::::::\
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175 :
考える名無しさん:2007/08/19(日) 01:05:22 0
市田のランシエール本、買った?
検索したら佐々木敦のブログで絶賛されてて可哀想になった
んでそこで引用されてる文章見たけど
ちょっとダメなんじゃないかと思った
二三行じゃ分からないけどね
今村仁司『アルチュセール全哲学』
講談社〈講談社学術文庫〉、2007年10月10日刊行予定。
sage
「未来は長く続く」、めちゃくちゃ面白いな。
182 :
考える名無しさん:2007/11/26(月) 12:41:33 0
183 :
考える名無しさん:2008/01/10(木) 12:24:58 0
ほう
sage
sage
市田のランシエール本、1章に限れば面白いですよ。
ただ、手だれのアルチュセール読み、マルクス主義思想に通暁した人などだと、物足りないかもしれませんが…。
1章だけが読書メモ的な感じで(展開や論の進展がやや甘いが、鋭い指摘もいくつかある文章)、
残り数章はまったく別の方向に。私は1章しか読まなかったが、1章だけでも読む価値はあった。すごく興奮したよ。
しかし、アルチュセールをめぐる諸問題をよく知らない私は正確なコメントはできない。
ほほう
ブックオフにて『資本論を読む』上中下ゲット
189 :
考える名無しさん:2008/06/09(月) 21:08:45 0
松田聖子のために
190 :
龍宮:2008/06/09(月) 21:23:58 O
物事の陰陽を考えていると頭がいたくなる。闇にも陰陽の部分がありそれでも光のみを見ていたい。闇のなかにも陽光の性質があるように、だから光に近づき過ぎないようにいたい。闇に近い光がいい
>>188 マジうらやましい。廉価入手どころか、入手そのものが厳しいよ今。
ルイ・アルチュセール『精神分析講義』作品社 2310円
↑ また ル・サンチマン™ が気に入らないレスを晒しています。
これが ル・サンチマン™ の習性です。
わからん
197 :
考える名無しさん:2008/11/12(水) 07:27:02 0
面白い講義録(ノート)がノートにとどまる記述量なのが実に残念
保守
保守
t
201 :
考える名無しさん:2009/05/16(土) 21:19:36 O
『資本論を読む』って手に入るなら文庫の方がいい?
教科書的アルチュセール像では、マルクスの思想的成長は、
疎外された人間的本質を奪回するという疎外論の人間主義から
人間的本質は、...その現実性においては社会的諸関係の総体である」で
しられる史的唯物論に至るとする。この成長、この切断を明解に指摘した仕事が
アルチュセール、広松渉のよいところである。
分析と批判の対象を、人間の類的本質や類的なものに回収されぬ
唯一者でもない、社会的諸関係の束として経済的な生産関係とそれに規定された階級関係と
見定め、特に、意識は存在(生産関係、階級)に規定される、そうした規定
によって必然的に意識は存在からずらされるところで、このずれを指摘し
吟味するというのがマルクスの家で於呂ギー批判の基本といえる。
そして、この意味での社会的諸関係の総体を分析する際に適切な因果性をめぐって
「資本論を読む」では直線的因果性でも表現的因果性でもない「構造的因果性」が
主張され、ドゥルーズ・ガタリのanti-edipsにおいて、上が下を、裏が表を、
一方が他方を支え操作するのではなく複数のブツどもが混じり合って破裂するのだから
これは工場だ、というふうに継承・拡張された。実際、アルチュセールらは、
構造的因果性について、舞台裏と舞台と客席が一緒になった演劇のようなものだ、
すべては一つなんだといっている。スピノザ、マルクス、アルチュセールのこのラインこそ
そのマルクス主義の地平を切り開く前線であるのは今もかわらない。
『精神分析講義――精神分析と人文諸科学について』
ルイ・アルチュセール 宇波彰解説
信友建志・伊吹浩一訳 本体:2600円(税別)
すべてはラカンとの出会いから始まった
当時学生だったフーコー、ブルデュー、デリダ、ドゥルーズを聞き手とし、
精神分析を哲学の「問題」として問い、“思想”にまで昇華した記念碑的業績。
「現代思想」誕生の息吹を伝える幻の講義録(1963-64年)本邦初訳!
205 :
考える名無しさん:2009/09/14(月) 05:45:31 0
206 :
考える名無しさん:2009/09/14(月) 06:09:23 0
やくみ
sage
sage
209 :
考える名無しさん:2010/06/06(日) 21:46:26 O
この旗を守れ!
210 :
近刊:
アルチュセール ある連結の哲学
市田良彦著
平凡社
9月10日
税込価格:3,780円
ISBN:9784582702897
第一人者によるアルチュセール論。
「状況の理論」を追究するこの思想家の理論的な曲折を、
理論と実践の間の消尽点にまで追いつめる。