スタトレ、ホシ隊員が転送装置で体が透け始める話
最後が夢落ちだったのにはがっかりしたな
哲学辞典で好きだった話はブレヒトの異化と、ベルグソンの時間
最後の右と左の話もよかった
つまらんかったのは第一回目のマルクス唯物論、スピノザの汎神論
漫画にするためのご都合主義的解釈
>>453 具体的にはどんな作品がある?
「ニューロマンサー」とかよりは浅くないとおもうんだけど。
パソコン雑誌にエッセイ連載してるパーネルとか、
もとコンピュータエンジニアのホーガンみたいな人は、
あんまり扱わないテーマだし。
>>456 ここで言うと否定され叩かれるのが目に見えてるので控える。
というかこんなマンガで喜んでる奴には絶対教えたくない。
汚されるような気分がするので。
悪いが自分で探してくれ。
SFの設定…大きく捉えた場合実はせいぜい100パターン程度で、
ここ20年以上、今までにない全く新しい設定というのは
ほとんど出ていないそうだ。だからSFに「設定のパクり」と
言っても仕方ない。
おれがこの漫画に少しだけ感心したのは、哲学的思考とSF的思考は
かなり親和性が高いということを示しているところだな。
>>458 『親和性が高い』どころではない。哲学が自身の停滞をいいことにのほほんとしているあいだに
文学やマンガは哲学をはるかに越えた地平に到達している。
まあ哲学が追い越されている学問は文学だけではないが。
こうした哲学解説マンガを描かされる状況に作者が追い込まれた時、
手近な作品から設定などをパクらなければならない苦境も理解できる。
(さもなければ読者がついてこれないから)
だが出来た作品は解説マンガとしても中途半端、
結果としては作者の思い込みと知的能力の限界だけが露呈した失敗作品となった。
その証拠はこのスレでも明らかに見て取れる。
同じ読者のレスでも自分の造詣の深い分野には不満を示し
その他、自分の理解の浅い分野には解説マンガとして一定の理解を示している。
これは明らかに作者の思考が浅いという証拠でしかない。
このような浅い解説マンガが描かれる意味があったのであろうか。
哲学とはどうしても書かれた書物と読者の一生にわたる格闘である。
そのまえにかかる浅い書物が読者の前に立ちふさがり、
読まずして『なんだこうなのか』という誤解や、
読んでも理解できない浅い読者に『これでいいのか』という
誤解を与えるのを恐れる。
それくらいこのマンガの世界は浅い。
そう思ってない読者は自身に危機感を持った方がいい。
>>459 >これは明らかに作者の思考が浅いという証拠でしかない。
このスレのわずかな書き込みだけで「証拠」と断言するのは無理がないか?
あなたかなり哲学をわかっている人のようだから、この作品をもっと具体的に
批評してくれないか。「浅い」とか印象だけの感想を述べるんじゃなくて。
461 :
460:2005/04/17(日) 00:22:05
ちなみに俺は解説マンガとしてではなく、読み物として楽しませてもらった。
思いつくままに挙げると、カント、ニーチェ、ハイデガー、ベルクソン、養老孟司、
カフカ、エリクソン、右と左、意識(植物人間)、箱男などがマンガとして
面白く読めた。
こんな俺は一応大学で哲学を教えている。学生にもこのマンガを薦めたのだが、
自身に危機感を持ったほうがいいか?w
>>460-461 大学教鞭をとっている人間がこのマンガを浅いと思っていず、
あろうことか学生にも教材として読ませているとは非常に衝撃的だ。
日本の大学教育もここまで来たというべきだろうか。
まあおそらくその三流大学に入るまで知るよしも無かった哲学者の名前を
その遊びや酒飲みに費やされる脳細胞に少しでも引っ掛ける機会になるならよしとするべきだろうか。
私はそんな知的能力が低い学生のお守りを論評すべき立場に無い。
>>462 >非常に衝撃的だ。
そんなことに衝撃を受けるという事がすこぶる衝撃的だ。
私は460ではないが、
哲学をやって脳みその洗濯をした方がいいんではないか、
と余計な心配をしてしまいまつた。
464 :
ローカルルール審議中:2005/04/17(日) 02:43:39
>>462 >お守りを論評すべき立場に無い。
「思考が浅い」「失敗作品」などと言い放った以上、その具体的根拠を
示さないとただの中傷だよねえ
中傷を脱し論評レベルまで高められないと恥をかくだけだよ
それが今の君の立場
>>464 ありもしない私の立場まで心配していただき誠に恐縮だが
もともと立場などないので無駄な心労というものだ。
要するに私の言いたい事は、一点だけだ。
読解力の乏しいがためであろうか、
>>464氏はそれが掴めないゆえにじれて
身悶えせんばかりの悲痛なレスをよこした。
我が視点を開陳するまでもない事だ。私はこうしたマンガの作者や、
このマンガの愛読者に身を貶める他無かった哀れな恥知らずの読者達とは違い
証拠のみを指摘しそれらに語らしむる事をもって自らの代言としたい。
それは
>>459で指摘したのと同じ。
> 同じ読者のレスでも自分の造詣の深い分野には不満を示し
> その他、自分の理解の浅い分野には解説マンガとして一定の理解を示している。
> これは明らかに作者の思考が浅いという証拠でしかない。
これだけだ。
これに異を唱えるのであれば、こうしたレスにいちいち反論してそうではない事を
立証してゆくしかない。私の立場を持ち出して叩いても全く無駄な事だ。
本当にこのマンガの妙な粘着ファンは誠にご苦労な事だが、
何か批判を全て叩きつぶさないと安眠出来ないところまで思い詰めているように感じられる。
それよりむしろコペルニクス的転回をして、『このマンガは箸にも棒にもかからぬ駄作だ』
という事をまず認めた方がいいのではないか。
なによりもこのスレのレスの少なさがこのマンガの駄作さを立証しているように思える。
>>465 > 同じ読者のレスでも自分の造詣の深い分野には不満を示し
> その他、自分の理解の浅い分野には解説マンガとして一定の理解を示している。
> これは明らかに作者の思考が浅いという証拠でしかない。
そうかなあ?俺には哲学やSFなどに造詣の深い読者は一定の理解を示し、
逆に理解の浅い読者が根拠なしにケチをつけているように見えるんだが。
>それよりむしろコペルニクス的転回をして、『このマンガは箸にも棒にもかからぬ駄作だ』
>という事をまず認めた方がいいのではないか。
だったらあなたはなぜここに批判を書き込むの?箸にも棒にもかからないんだろ?
単に無視すればいいと思うのだが。
何か肯定意見を全て叩きつぶさないと安眠出来ないところまで思い詰めているように感じられる
のだが。
>>467 違うよ。連載中はこのマンガのことを知らなかった。
「都合」というのは?ここに書くにあたって特に都合などないのだが。
469 :
ローカルルール審議中:2005/04/20(水) 03:33:23
はじめて書き込みます。哲学専攻の大学院生(♀)です。
「哲学事典」、講義の教材としては不適ですね。作者の意訳が多すぎます。ひとつの解釈としては面白いんですけどね。
漫画だから仕方がないのかな。
古代ギリシャ哲学のシリーズはかなり良かったと思います。あれだけは他学部の一般教養の講義なら使えるかも。
個人的にはメルロ・ポンティとフーコー、ボーヴォワール、ショーペンハウエルの話が面白く読めました。
貝原益軒や武士道も笑えたけどあれは哲学ではないでしょうね。後半はネタ切れの感がありましたね。
>469
あまり性別は明記しないほうがいいよ。煽りだと思われるし、女性だと粘着が
現れるかもしれないし。
ところで、哲学に関わる人は、>459、>462のように、相手を三流とか知的能力が低い
とか罵倒する割には>457のように臆病な人ばかりなのでしょうか。
こういう人ばかりだと、精神が蝕まれるよなぁ。
個人的には、哲学者の紹介漫画として、結構面白く読めた。
まあ、別に俺は哲学には関わりがないから、どこまで解釈が
正しいかはわからないけど、この漫画がなければ一生知らずに
終わっただろう人もいたし。
老子、荘子は結局やらなかったのが、残念。
哲学じゃないけど、阿刀田高さんの「ギリシャ神話を知っていますか」、
「旧約聖書を…」「新約聖書を…」等のような、肩のこらない紹介シリーズ
みたいに長続きして欲しかったなぁ。
>>470 >ところで、哲学に関わる人は、>459、>462のように
ここに書き込みしているからといって「哲学に関わる人」とは限らないと思うが。
>459、>462のように偉そうに哲学を語るが、哲学には
関わらない人、っていうのも凄いがな。
474 :
ローカルルール審議中:2005/04/21(木) 02:29:41
>459、>462は、きっと以前撃退された>383の可能性が高いカモ。
475 :
ローカルルール審議中:2005/04/21(木) 03:17:31
>>459 のあまりの馬鹿さ加減に衝撃を受けた。
自分で再三さらしまくっているのに全く気付いてないところが笑劇。
476 :
ローカルルール審議中:2005/04/24(日) 05:48:23
rmらぬうちにこんなスレが立っていたのね。せっかくなので思うところを書いておこう。
この漫画、一言で言って本物の哲学知識に基づいて書かれている。その証左は「関係」の概念を理解しているところだ。
サルトル、レヴィ=ストロース、フーコーの回を読めばすぐにわかる。この理解は最後のマーティン・ガードナーまで
貫徹されている。
誰もが他者との関係性でしか規定されえない。自分だけでは存在しえない。例えば「弟」は「兄」がいなくては存在しえない。
「子」は「親」がいなくては存在しえない。兄弟も親も友人も上司も部下も恋人も妻も夫も何もかもの関係を抜きにした「ただの個人」
は存在しうるだろうか。あるとしても概念上の「点」でしかないのではないか。作者はこれにしっかり気づいている。
しかしこれは哲学に何の興味もない人には理解されないだろう。おそらく漫画の編集部員もこのような思考次元には至っていなかったのでは
あるまいか。よくもまあこのような漫画を掲載させたものだ。哲学経験者が後押ししたのだろうか。だとしたら、これだけレベルの高い哲学漫画を
終わらせないだろう。多分編集氏は興味本位で掲載を決意し、わからないまま面白くないまま打ち切りを宣言した
477 :
ローカルルール審議中:2005/04/24(日) 05:53:11
♪ど〜でもいいですよ
478 :
ローカルルール審議中:2005/04/24(日) 05:55:58
に違いない。哲学を知っていれば、
作者がまだまだ書けることがわかっていたであろうに。
このスレッドもざっと一読したかぎりでは、批判者が哲学を知らない人であることは明白である。あわててこの板に入り込んできたことがすぐにわかる。
逆に肯定者はプラトンについて解説している御仁などを筆頭にこの板の常駐者であることが明白だ。
哲学専門の商業誌での掲載再開を期待したい。「ユリイカ」はあながち冗談ではないと思うのだが。
479 :
ローカルルール審議中:2005/04/24(日) 05:57:13
♪ど〜でもいいですよ
*^v^*
おお、また香ばしい展開がw
早起きして得したw
漫画版から出てくるなや>479
気味悪いぞw
批判者(誹謗者)に一人も哲学の知識がある人間がいないのが明らかなのがなんとも
香ばしいな
>>481 哲学を勉強していればすぐにわかる。
だから素人は隔離スレから出てくるなって。
なんつーか、ここの哲学入門批判派の人は、やたら偉そう
だったり、人を小馬鹿にしたり、「やな感じ」の人が多いんだね。
ところで、隔離スレってどこ?
なんかこのごろ急に「私は誰々だが…」と名乗る書き込みが増えてるな。
2ちゃんで名乗る書き込みなんて珍しいのに何でだろうなw。
急に増えた?たまたま二人来ただけだろ?
484がこんな事を書くのって何でだろうなw
>>485 珍しいという事を必死で否定するのはやはり何かあるんだろうな。
保守してやるか
488 :
考える名無しさん:2005/05/07(土) 19:06:08
「一話につき一人の哲学者の話を八ページにまとめ
それを毎週掲載で初心者にわかりやすくしろ」と。
編集者も鬼だな。
漫画板は作者の全盛期が基準だから採点辛すぎ。
客観的に見れば家庭漫画の方は
そこら辺にゴロゴロしてる毒にも薬にもならない漫画なのにボロクソ言い過ぎ
この作品は須賀原の持ち込み企画だよ。
編集はほとんど口出ししてない。
長年、須賀原が暖めていた企画だよ。
ファンページの掲示板で須賀原自身が、そう発言してる。
モーニングで週8ページも貰えるなんて、
一度打ち切り喰らった漫画家には破格の扱いだし、
編集を責めるのは筋違い。
492 :
490:2005/05/08(日) 02:07:33
>>491 おれもその発言は漫画板の方で読んだけど編集ほとんどノータッチだとは
書いてなかったと思うが
持ち込んできた企画を無条件に通すかねえ、モーニング
しかも須賀原ごときに
連載決まるまでにあれこれ注文ないし企画の打ち合わせはあったんじゃないの
「編集者が鬼」うんぬんはおれも的外れだと思うがな
493 :
考える名無しさん:2005/05/12(木) 18:05:01
アイデンティティとはなんなの
@他の人と違う独自性
A個人が持つ変化しない同一性
@、Aの定義で正しいでしょうか
正しければAがよくわからないのですが
頭のよい方教えて頂戴ーーーーーーーーーーー
>493
屑レスしかつけられない君が屑レスをつけること
のことさ>アイデンティティ
>494
そうか、ことのことだったのか
プ
496 :
考える名無しさん:2005/05/15(日) 03:40:08
>494
うわ、
藻前哲学書を一冊も、いや一ページも読んだことないだろ?
なんでモロバレなのかもわからないだろ?
hosyu
499 :
考える名無しさん:2005/05/24(火) 10:34:01
きのう、駅前の書店で「うああ哲学」上下巻が平積みになってたよ
重版かかったのかね?
hosyu
501 :
考える名無しさん:2005/06/18(土) 13:47:46
重版おめでとう(本当か?)あげ
単行本買った。面白かった。
503 :
考える名無しさん:2005/07/31(日) 02:37:52
重版は本当だよ。書店員に聞いた。ひそかに売れているらしい。
504 :
考える名無しさん:
フーン