1 :
三浦 ◆Dshu0PxSp6 :04/05/08 17:20
A・どこであれ、生命が存在し、進化できる環境では必ずそれが起きる。
B・生命が存在できる場所は広く普遍的である。
C・われわれはいまだ「彼ら」に出会ったことはない。
という事実がある。
このAとBを宇宙全体にあてはめるなら、地球外生命体は存在し、
その中には高度な技術レベルに達した知的種族もいるだろう。
次に、技術文明が最後にたどりつく状態としては、
@内因的、あるいは外因的な崩壊(核戦争による自滅や、巨大隕石の衝突など)
A技術的発展の停滞
B技術的発展の継続
の三つ(および、その部分的な混合状態)が考えられる。
2 :
三浦 ◆Dshu0PxSp6 :04/05/08 17:29
この内、@はあったとしてもここでは考慮の対象にはならない。
また、われわれより低い技術レベルで停滞が生じていたとしても、やはり考慮の対象にはならない。
したがって、銀河のどこかには、確かにわれわれよりも進んだ文明があるとしよう。
このような文明は、自分達の環境をコントロールする能力を持つであろう。
そして、われわれが他の生物に対して行っているように、自然環境とその中に住む生物には、
可能な限り干渉せず、その本来の姿を保たせようとするだろう。
この事実と
>>1にある仮定Cとを考え合わせると、
われわれは、銀河の先進技術文明にとっては、ちょうど自然保護区の動物のような存在であり、
彼らはわれわれに存在を知られることを望んでおらず、
どこかから姿を隠したまま(彼らには十分それができる技術力があるだろう)われわれを観察している。
3 :
三浦 ◆Dshu0PxSp6 :04/05/08 17:35
恐らくこの宇宙には核戦争やら巨大隕石の衝突やらで、
消滅した文明が数限りなく存在するであろう。
これが
>>1の@にある、内因的、あるいは外因的な崩壊である。
しかし、消滅の危機を乗り越え、技術的発展が継続されていった文明も数限りなく存在するであろう。
4 :
三浦 ◆Dshu0PxSp6 :04/05/08 17:42
ただし、ここで一つ明らかにしなければならないことがある。
もし仮に銀河の先進文明が地球を保護区扱いしていたとして、
われわれがどの段階まで進めば、彼らは姿を現そうと考えているのかということだ。
もし、われわれが、将来、自力で恒星間宇宙に進出することがあれば、
あるいはそれが一つの判断基準になるのかもしれない。
恒星間飛行を達成できるほどの文明は、当然、そのための大前提として、
自らの成長をコントロールし、環境問題、資源問題などをすべてクリアーし、
純粋に知的好奇心を満たすためだけに恒星間飛行などという莫大な資本を要求する事業に着手できるほど成熟していなければならないからである。
5 :
三浦 ◆Dshu0PxSp6 :04/05/08 17:53
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ていせつ〜〜〜〜! >( ゚∀゚ )/ | / \__________
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7 :
三浦 ◆Dshu0PxSp6 :04/05/08 17:57
グルさんは、地球動物圏仮説についてどう思いますか?
>>7 いいですか、
この広い広い宇宙の中に、
地球だけに文明を持った知的生命体が存在するならば、
そうしたことも考えてしまいたくなるのも、
やぶさかではありませんが、
そもそもこの宇宙が何度目なのかも解りませんし、
そうした生命が存在する確率を試行して、
我々が存在するのも、
分母がほぼ無限であるならば、
実はたいした確率ではないんです。
これが定説です。
どうかしましたか?
三浦さん質問ですよ
10 :
三浦 ◆Dshu0PxSp6 :04/05/10 04:43
やべ、このスレ立てたこと忘れてたぜ。
危なく立て逃げするとこだった
11 :
三浦 ◆Dshu0PxSp6 :04/05/10 05:05
★太陽系外惑星の10%以上に海、地球外生命の存在示唆
太陽系外惑星の10%以上には海がある、と見られることが東京工業大の井田茂・
助教授の試算でわかった。地球以外にも生命が存在する可能性を強く示唆する
データで、9日から千葉市で開かれる地球惑星科学関連学会で発表される。
太陽系外の惑星は1995年以来、約120個が見つかっているが、これらはすべて、
木星のようなガス惑星だ。地球と同じ岩石惑星は、ガス惑星より小さいため、今の地上
望遠鏡の能力では発見できないのだと考えられている。
井田助教授は、恒星の質量や、恒星と惑星の距離の関係から、様々なタイプの
惑星の比率を、大型コンピューターで計算。惑星の約半分は、岩石型だとの結果を得た。
さらに全惑星の10%以上は、地球の10分の1から10倍の質量を持ち、また恒星
からの距離が地球と太陽の距離と同等であると分析。海を数十億年間維持できる温度、
大気の条件にあてはまると結論づけた。
井田助教授は「今後打ち上げ予定の衛星望遠鏡で観測すれば、海の存在が確認できる
のではないか」と期待している。
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040502i103.htm
12 :
三浦 ◆Dshu0PxSp6 :04/05/10 05:49
人類を発見して保護して見守ってるって説
そもそも地球上のDNAが地球外から持ち込まれたものであるという説
猿の系統に何者かが遺伝子操作を加えて、特異に知性的な人類という系統ができたという説
こういうふうないろんな説がいぱーいそこらじゅうに転がってるよ。
哲学板にふさわしからぬスレはいけません。
知識を披瀝する場所では有りませんよ。
しかもググれば誰でもいえるようなことばかり。
だめですよ。
高度な発達した任意の地球外生命が、
必然的に恒星間宇宙に進出すると考えるのは飛躍的な断定であると考えられているよ。
統御できる範囲を越えた文明圏の拡大は、
最も凶悪な敵(同種族)の出現を意味している。
このリスクは超新星の爆発なんかよりよっぽど危険だからね。
16 :
THE グル:04/05/10 18:49
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>>15 まぁ確かに不用意に地球外文明、他惑星の住人と接触するのは
お勧めは出来ないだろうが、一瞬の接触で、自分達が
攻め滅ぼされてしまうような、強烈な悪徳文明(生命体)と
いきなり遭遇してしまう確率はかなり低いのでは??
18 :
THE クル:04/05/11 12:16
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〜( ゚ ∀ ゚ )< きんたまきんたま!
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きんたま〜! >( ゚∀゚ )/ | / \__________
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地球原理なんて今時流行らないんじゃないの?
20 :
三浦 ◆Dshu0PxSp6 :04/05/18 21:39
あげとくか。。。
>>1 まわりくどいことをいってますが結局何がいいたいの?
22 :
三浦 ◆Dshu0PxSp6 :04/05/18 21:53
>>21 つまりこれから先、人類はどう進歩していくかの説明を試みようと思っているんです。
内因的、外因的に滅亡してしまうのか、
それともこのまま技術発展は続き、人類は宇宙へとフロンティアを拡大させるのか、と。
そして、宇宙にフロンティアを拡大させていくことによって、
地球外知的生命体とのコンタクトもありえる、
そうなった時、人類の意識はどのように変化するのか、と。
政治経済を勉強したほうがよかれとおもわれ・・・・
24 :
三浦 ◆Dshu0PxSp6 :04/05/18 22:15
あんで?
つまりこういうことだね。
>人類はどう進歩していくか、人類は宇宙へとフロンティアを拡大させるのか
人類がコンタクトする主体の側で考えた、他惑星文明とのコンタクトのあり方のモデルの一つが、
同時に、人類がコンタクトされる客体の側で考えた、モデルでも適用できる。
それのモデルが、地球文明圏を動物保護区としてみたてることによって説明できると?
>>17 15の文明圏の拡大は最も凶悪な敵を出現させるというのは
人類にとって人類自身が最も凶悪な敵になるということで、
異星人のことを指していないよ。
26 :
三浦 ◆Dshu0PxSp6 :04/05/18 22:33
そうゆうことです。
>>4 >>つまりこれから先、人類はどう進歩していくか
これをうけたもので
29 :
三浦 ◆Dshu0PxSp6 :04/05/18 22:56
確かに政治・経済の勉強も大事だと思いますが、
どうしてもこれらの学問は目先のことや過去の出来事しか扱わないために、
これから百年、千年先の人類がどのような状態になっているのかについては、何も答えられません。
30 :
久蔵 ◆nHHFfUj/w6 :04/05/18 23:02
>人類はどう進歩していくか
きっと声を発せずに、脳内だけで会話できるようになる。
三浦君は、どう思う?
31 :
考える名無しさん:04/05/18 23:03
これからの1〜2百年の世界の政治・経済の展開がどのようになるかで、千円万年単位の将来が
変わってこないのか?
千円万年単位の将来がどう変わっていくのか?
という想像する過程が、
これからの10〜20年の世界の政治・経済を動かしたりする。
33 :
考える名無しさん:04/05/18 23:10
どうなのよ
千円万年を継承してどうする?
35 :
考える名無しさん:04/05/19 13:32
千年・万年・十万年単位の変化は自然界の法則に左右されそう。50年・100年・数百年単位
の変化は、現前としてはとてつもない変化をみるにしても、従来の世界史の延長線上で
後付け説明の付く現象かな?この現象が、前者に、環境とか、人間進化を通じて影響を及ぼしそう。
36 :
考える名無しさん:04/05/19 14:04
> 次に、技術文明が最後にたどりつく状態としては、
> @ 内因的、あるいは外因的な崩壊(核戦争による自滅や、巨大隕石の衝突など)
> A技術的発展の停滞
> B技術的発展の継続
> の三つ(および、その部分的な混合状態)が考えられる。
@はABに掛かる状況であって、並記さるべきであろうか?
37 :
三浦 ◆Dshu0PxSp6 :
あげ