◎◎◎ ジョルジュ・バタイユ ◎◎◎

このエントリーをはてなブックマークに追加
601考える名無しさん
 バタイユと先の話題の連関について、バタイユ本人の言葉を引いてみることもできます。彼岸性についてです。
 以下、引用…わたしが《虚無》という言葉を使う場合には、常に存在論の立場に立ってであって、わたしはこの言葉で、→
602考える名無しさん:2006/08/08(火) 19:08:09
→存在の限界の彼岸に位置するもの、を指しているのだ。
イポリット(討論者) 存在はわれわれ自身なのか、それとも、それはわれわれの外にあるものなのか?
バタイユ わたしが「ある存在」というとき、それは一つの個的存在の謂であり、→
603考える名無しさん:2006/08/08(火) 19:15:41
→それは個別的な意味ではわたし自身であるし、一般的な意味では他の人間の自我を指しているのである。この自我に対して、自我の不在というものがある。これを指して虚無と呼ぶこともできる。(討論 罪について『バタイユの世界』青土社所収)
604考える名無しさん:2006/08/08(火) 22:16:12

>599
ロックの「反社会性、反逆精神」は一つのイデオロギーでしょ。

んんな単純ではないでしょ。ロックだっていろいろある。確かにジミヘンやツェッペリンは「イデオロギー」と言われてもしょうがないような気もするが、例えばイギー・ポップの音楽なんてバタイユの思想は響き合うものがあると思う。
そういうロックの反逆性は、イデオロギーといった理知的なものではなく、ニーチェが「肉体の侮蔑者」で言ったような意味での「肉体」が源泉で、バタイユの「低い唯物論」とかコントラ=アタックの思想と響き合う、と俺は思う。

605でカルト:2006/08/08(火) 22:31:14

イデオロギーはもう死んでいる


606考える名無しさん:2006/08/08(火) 23:22:08
 先の討論「罪について」の冒頭でクロソウスキーはバタイユについて興味深い解釈を示している。以下に引用してみよう。
…罪深いということは、それ(存在の倦怠)に対して、神に逆らって生の興趣をかちとることなのだ。
 罪を負うということは、→
607考える名無しさん:2006/08/08(火) 23:26:41
→存在という隷属からの解放、停滞した存在の重圧からの自由を獲得することであって、人間を運動のための運動―それは常に神に逆らう涜神の運動に他ならないが―に誘い込むことである。(『バタイユの世界』より)
 クロソウスキーの指摘は→
608考える名無しさん:2006/08/08(火) 23:30:23
→バタイユにおける罪観念の重要性を指示して余りある。バタイユにとって、存在の制約を超脱するのに罪が存在に風穴をあける役割をするものだ、ということに、バタイユとキリスト教との両義的な関係を指摘することは少なくない。これを西欧のロック文化にも→
609純一:2006/08/08(火) 23:32:51
また、ぴかぁ〜が知ったかしてますね。
610考える名無しさん:2006/08/08(火) 23:36:25
→適用可能ではないか、と俺には思える。つまり、頽廃decadanceの称揚である。薬の使用を含めた頽廃を通じて甦る暗黒の超越者(超越世界)、という主題はロック文化の中枢にある。実はこの主題は西欧のキリスト教と深い関係があり、日本でジミヘンやツェッペリン→
611純一:2006/08/08(火) 23:37:42
ぴかぁ〜の場合、三十代のオタク的感覚から見たバタイユ、
という限定付きなら、それなりに需要があるのかもしれないね。
勿論、それはバタイユでは全然ないわけだけど。
612考える名無しさん:2006/08/08(火) 23:38:13
「罪についての討論」は、みんなかみあってないからなあ。論じるのは
難しい。バタイユも右往左往してるし。

 バタイユというとロックよりも、コルトレーンのイメージがあるね。
無骨で愚直で極限目指すあたりがw
613考える名無しさん:2006/08/08(火) 23:38:47
→のようなロックのカリスマが現れなかった要因ではないかと思う。また、日本人のロック文化が西欧のロック文化とどこが違うか、の回答でもあるのではないか。
614考える名無しさん:2006/08/08(火) 23:50:01
バタイユ=ロックっていっているのはこの板でも有名な電波だから放置で。
レス見ればわかると思うが
615純一:2006/08/08(火) 23:51:18
ぴかぁ〜だね。
616純一:2006/08/08(火) 23:56:44
>>593
>ネタにマジレスすると、バタイユはどこまでも超越論的なのだけど、
>容易に信仰(超越的)されちゃう。
>それはラカンなどにも見られることだけど、致し方ない。

なんでもかんでも超越論的/超越的という用語を使えば、
哲学語ったことになるって思考回路なんだよね。
617考える名無しさん:2006/08/08(火) 23:57:05
>614

へへ
自分じゃ何も論駁できないアタマ悪いひとなんだろうな
618考える名無しさん:2006/08/08(火) 23:59:33
 いや、ぴかぁ〜て方は途中何度か書き込みしてらしたけど、俺は違いますよ、残念ながら笑
 レス?したければする、したくなければしない。当然でしょう。
619純一:2006/08/09(水) 00:02:21
>>618
いや、本物の電波はぴかぁ〜だという意味合いでした。
620純一:2006/08/09(水) 00:05:09
>>596
>ロックの起源が黒人の霊歌(ゴスペル)にあるのだから、
>バタイユにつなげるのは安易な誤謬です。

ロックとバタイユと繋げるのは別に安易な誤謬ではない。
本当の安易な誤謬というのは、↓のようなものを言うのだ。

>86 名前: ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw 2006/04/18(火) 09:30:14
>長澤まさみの魅力は消費がすすんだロリからの差異であり、消費をうながす無垢です。
>つぎつぎにうまれる無垢という情報社会で、愛はいかに可能なのか
>時代に作られる無垢でも、無垢を求めることに支えられているし、その意味で無垢は性的なものでありつづけます。
621考える名無しさん:2006/08/09(水) 00:06:18
なぜ急に電波だらけ?
622考える名無しさん:2006/08/09(水) 00:07:13
 そうだったか苦笑
623純一:2006/08/09(水) 00:07:38
ぴかぁ〜ですよ。
624考える名無しさん:2006/08/09(水) 00:09:16
バタイユは電波を呼びます。
625考える名無しさん:2006/08/09(水) 00:12:18
 いや、バタイユが電波なんです。勿論最良の意味でね。
626考える名無しさん:2006/08/09(水) 01:13:37
痴呆の私に、神が唇を押し当てて語る。火のような声が、闇の中から聞こえてきて……
冷たい炎、燃え上がる悲嘆として雨傘の男に向かって語る。

明らかに電波だな。
627考える名無しさん:2006/08/09(水) 17:45:05
詰らん問いでスマンが、バタイユは東洋的イニシエーションに参加
したと、どこかで読んだがズバリ、タントラ系のヨガではないか?
的はずれなら、誰か指摘してくれないか?
628考える名無しさん:2006/08/09(水) 17:55:34
>>627
『内的体験』の第一部なんかにヨーガへの言及が幾つかあるよ
当のタントラについてもちょこっと述べているよ(平凡社ライブラリー版でP54)

バタイユがヨーガの儀式に参加したかどうかという伝記的なことは
資料が手元にないので、はっきりとしたことは何とも言えないけど
バタイユの書いたものを読めば、ヨーガに興味があっただろうし
ヨーガをいくらか勉強していたと考えるのが妥当だろうね
629考える名無しさん:2006/08/09(水) 18:11:35
バタイユの基幹、バックボーンは一言で言えば
何と、言い表せるのでしょうか?
初歩的で何故か興味深いです。
多分、玄人から言わせれば、ナンセンスで一蹴されると思いますが...........
630考える名無しさん:2006/08/09(水) 18:18:54
>>629
それは新鮮な視点だな。バタイユは棄教以前何をやっていたんだ?
もともとの志望学部は神学部だっけ?
631考える名無しさん:2006/08/09(水) 18:46:18
http://club.pep.ne.jp/~faucon/bungaku/chronolo.htm
バタイユの簡単なプロフィール
25才で司祭職を志し放棄、以前のプロフィールは私的な事で
当の本人だけが、事実を知っているのではないか?
自分も青春時代など、とても人に言えない。
誰でも、人生の暗部は多少あると思うが、この辺が肝ではないかと思う。
632考える名無しさん:2006/08/09(水) 18:48:34
>>630
バタイユはグランド・ゼコールの一つである古文書学校に進学したが
バカロレアを取得した当初は、医学部か哲学科に進もうと考えていたという
633考える名無しさん:2006/08/09(水) 21:28:59
自分の好きな(信仰する)ものを
安易に結びつけたが性向というものもまったく困ったものだ
634考える名無しさん:2006/08/10(木) 14:20:07
まぁとにかく女は手コキしろってことだ
635考える名無しさん:2006/08/10(木) 15:46:13
そしてママンの亡骸をまえにオナニー。
636考える名無しさん:2006/08/10(木) 22:15:33
バタイユは中世のロマン溢れる世界に憧れる神学生だった。
だが、手ひどい幻滅を受けたことが彼の思想の背景をなしている。
ワーグナーに失望したニーチェとも重なるね。
637考える名無しさん:2006/08/10(木) 22:45:36
真面目すぎたんですねー。少年期が。
こういう人は本当にかわいそう。
作家・思想家・批評家。

哲学までわざと踏み入れない永遠の素人。
638考える名無しさん:2006/08/11(金) 01:34:16
>>637のような高邁なる哲学の徒然とした御仁には
あえて「哲学は神学の何とやら」とでも言っておくべきでしょうか。
肯定神学にしても否定神学にしても?とまでいったら行き過ぎかな?

それはともかくとして。

http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/059.html

>フーコーはバタイユ論で、
>「弁証法と人間学の絡みあったまどろみ」から覚醒するためには、
>そして無言の状態に追い込まれた表現に言葉を与えるためには、
>「バタイユ、ブランショ、クロソウスキーがさしあたり住処とし、思考の極」
>としていた文学的な表現に赴かざるをえないと指摘していた。
>フーコーにとってこの三人の文学者は、哲学とは異なる場所で、
>哲学の向かうべき方向を指さすようなテクストを生み出す作家たちだったのである

バタイユが数々の哲学を援用しながらも
いわゆる哲学者に対して哀れみや哄笑を禁じ得なかった理由とは?
それを知るにはもう少しバタイユの著作に深く且つ注意深く触れてみる必要がありますな
639考える名無しさん:2006/08/11(金) 12:54:32
そうですなあ
最近出た文庫本に書いてありますたなあ
640考える名無しさん:2006/08/16(水) 07:00:47
age
641考える名無しさん:2006/08/19(土) 01:48:37
バタイユにいちばん相応しい板ってどこだろ?
文学板でも哲学板でもいまいち違和感あるんだよな
642Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/08/19(土) 03:08:56
>>641
神社仏閣板がいいと思うよ。
643考える名無しさん:2006/08/19(土) 04:46:46
それもまた・・・w
644考える名無しさん:2006/08/19(土) 14:41:27
>>641
ここではw

【思想家にして】ジョルジュ・バタイユ【ポルノ作家】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroacademy/1092802197/
645考える名無しさん:2006/08/20(日) 22:15:41
ノヴァーリスに興味持って
http://www.bekkoame.ne.jp/~topos/sinpigaku/Novalis1.html
とか読んでみたんだけど

いわゆるドイツ・ロマン主義の立場ってバタイユからしてみると

「逆に、もはや全一者でありたいと望まないことは、すべての事物を訴訟に
 巻き込むことにほかならない。苦痛を免れようというので、腹黒くも宇宙の
 全体とおのれ自身とを混同してしまう人間は、誰も彼も、まるで自分が宇宙
 の全体であるかのようにして一つ一つの事物を判断する。これは、腹の底で
 自分を不死の人間と見立てているのと同じやりくちである。こうした不明瞭な
 幻影は、生を享けると同時に、この生を耐え忍ぶのに不可欠な麻薬として
 私たちが手に入れるものなのだ。…(後略)」 (『内的体験』)

として批判さるべきものなんだろうかね。
646考える名無しさん:2006/08/20(日) 22:23:09
『ヘーゲル・死と供犠』の冒頭部分で
ヘーゲルとロマン主義に関して述べているけど
647考える名無しさん:2006/08/20(日) 22:41:15
ありゃ、専ブラの調子が悪いなぁ

「この現実世界を自分の恣意的な空想に従属させている」と考えるような
現実を蔑視するロマン主義者に対しては、バタイユはかなり批判的であり
彼はこうしたロマン主義者とヘーゲルを対置する

ただ、その対置の仕方というのも
なんというか解釈が難しい表現になっていて
バタイユはヘーゲルにロマン主義的な側面を認めつつも
「ヘーゲルがロマン主義者であったというのは
それはおそらく、根本的な仕方でロマン主義者だったということなのだろう」
と述べるているんだよね

だから、バタイユがある種のロマン主義に対して
とても批判的であるのは確かだろうけど
ロマン主義を全面的に否定しているかというとそうでもないと思う
648考える名無しさん:2006/08/21(月) 08:59:47
なかなか難しいカキコですね。
649Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/08/27(日) 23:25:55
神社仏閣板は知ってたけど、冠婚葬祭板なんて最近まで知らなかった。
そこでいいじゃん。バタイユ。
650考える名無しさん:2006/08/29(火) 02:12:37
哲学板からは逸脱しているし、文学板もイマイチ。
やはりバタイユは社会学板だろう。
651考える名無しさん:2006/08/29(火) 08:19:15
社会学ですかぁ?
652考える名無しさん:2006/08/29(火) 09:52:31
ふつうの社会学者はバタイユなんて知らんだろうし、知ってても、社会学者だとは
思ってないだろうし。
653考える名無しさん:2006/08/29(火) 12:29:56
聖社会学か。
いっそのこと経済関係の板に普遍経済学スレッドでも立てるか。
654考える名無しさん:2006/08/31(木) 01:06:50
まあロマン派の作家をつうじてヘーゲルはスピノザを知ったんだけどね。
特にレッシングからだけどそのノヴァーリス、ゲーテなどももちろん
655考える名無しさん:2006/08/31(木) 01:16:26
シュタイナー幼稚園の子どもってアタマおかしいね。
656考える名無しさん:2006/08/31(木) 03:01:17
やっぱバタイユは基本グノーシスでしょ。シモーヌ・ヴェイユもそうだし。
657考える名無しさん:2006/08/31(木) 19:57:43
>>655
あれは新興宗教だから。
>>656
どの辺がグノーシス?
658考える名無しさん:2006/09/10(日) 00:37:44
目玉の話というタイトルで新訳されるそうだ。
http://www.kotensinyaku.jp/
659考える名無しさん:2006/09/10(日) 14:55:41
おい、鬼太郎!
660考える名無しさん:2006/09/11(月) 11:52:16
このラインナップでバタイユ入ってくるってすごいよねw
661考える名無しさん:2006/09/11(月) 19:26:52
それって、眼球譚のことですか?
目玉の話とはひどいタイトルつけたもんだw
違う出版社から新訳を出すのはむしろ喜ばしいことかもしれん。
だけど、社会的に認知されたタイトルを改変しないで欲しい。
662考える名無しさん:2006/09/12(火) 00:17:33
>だけど、社会的に認知されたタイトルを改変しないで欲しい。
サン・テグジュペリの「ちいさな王子」はどうなるんだ?
原題直訳だけど別の名前で認知されてる作品なんだが……
ところで次回刊行分にレーニンが入ってるような気がする。
ラインナップを決めた人間は常識人ではないことが俺の中で確定。
663考える名無しさん:2006/09/13(水) 14:16:53
新訳を読んだバタイユに詳しい人、新訳がどうなのか教えてください。
664考える名無しさん:2006/09/14(木) 01:25:24
飛ぶ教室が読みたかったんだが結局両方買ってしまった。
まだ読んでないけど。
665考える名無しさん:2006/09/14(木) 22:25:51
666考える名無しさん:2006/09/19(火) 19:56:28
エドワルダはまあいけるが目玉はダメダメ
バタイユはやっぱり酒井健氏みたいな専門家が訳さにゃダメだよw
667考える名無しさん:2006/10/06(金) 23:31:11
品切れになって久しいラスコーが読みたい。
新訳(できれば酒井訳)で出してくれないかな。
668考える名無しさん:2006/10/06(金) 23:32:12
解決策の不在は想像を絶している
669考える名無しさん:2006/10/07(土) 00:53:51
光文社文庫の古典新訳、『リア王』や『カラマーゾフの兄弟』、
『ちいさな王子』など、誰でも聞いたことのある名作に交じって
バタイユの『マダム・エドワルダ』を初回のラインナップに
加えるという見識に拍手を送りたい感じ。何も知らずに買って
何となく読んでびっくりするような人もいるんじゃないか。
670考える名無しさん:2006/10/07(土) 01:45:14
いっそぜんぶ平仮名表記にすればよかったんじゃないの?
>目玉の話
幼稚園児や小学生でも「読める」、形而上的ポルノ小説。
671考える名無しさん:2006/10/23(月) 23:22:20
眼球譚のラストは喝采に値する(全編通して描写はあっさりしてたけど)
でもむしろ第二部のバタイユの人生についての告白のほうが凄まじかった
672考える名無しさん:2006/10/23(月) 23:23:56
生命力は濫費されるものだという思想は
「言ってはいけない真実」を告発した感じだな
673考える名無しさん:2006/11/23(木) 16:08:00
ほほう
674考える名無しさん:2006/12/03(日) 13:19:16
昨今の”ブッカケ”世界的ブームを見れば解りますねw
無駄にするからエロイんだよね
675考える名無しさん:2006/12/04(月) 22:52:21
俺バタイユとシオランがフランスの思想家では好きだな。いつも言ってることの
底辺が全然変わらんのに飽きが来ないw
676我輩は名無しである:2006/12/05(火) 02:38:26
 ぶっちゃけると、バタイユが凄いと言うよりは、
日本のバタイユ研究者が凄いというのが真実。
677考える名無しさん:2006/12/05(火) 02:47:50
>>676
はぁ? 
夜中に調子ぶっいてんじゃねーョ
678孝える名無しさん :2006/12/05(火) 02:58:22
喧嘩売ってんのか?
679考える名無しさん:2006/12/05(火) 03:05:31
日本のバタイユ研究者になどたいした奴はおらん
680考える名無しさん:2006/12/05(火) 11:59:50
たいした奴ではなくても優秀な人がそろってると思う。
篠原の叩かれっぷりを見てるとベルグソンが可哀想だ。
681考える名無しさん:2006/12/05(火) 12:50:31
>>680
例えば誰? 
バタイユ研究者といえば、
湯浅博雄と酒井健ぐらいしか思いつかないな。
682名無し募集中。。。:2006/12/05(火) 14:57:19
ニーチェを巡るバタイユとドゥルーズの分岐及び交錯する閾或いは点に興味がある
683考える名無しさん:2006/12/05(火) 20:20:18
>>681
あと吉田裕はバタイユ研究者って位置づけでいいかな?
まあ下を見ればきりがない、という事で。
>>682
不思議なほどにドゥルーズはバタイユをスルーしてる。
だからなんだという事はないが、もっと言及しててもいい気はするね。
684考える名無しさん:2006/12/07(木) 07:07:06
バタイユは大したことないよ
好きだけどもね
685考える名無しさん:2006/12/07(木) 21:40:45
>>674
どこ?
686考える名無しさん:2006/12/09(土) 12:03:04
>>685
海外のAVトレンド気にかけない方ですか?
欧米、特にドイツなんかじゃ”BUKAKKE”ってジャンルできてますよ
ウィキにも載ってるしw
687考える名無しさん:2006/12/12(火) 16:18:58
ドゥルーズはバタイユには否定的だったはず
688考える名無しさん:2006/12/13(水) 12:03:41
>>687
詳しく。
ドゥルーズがバタイユ否定でも全然不思議じゃないけど、
どのテクストにそれが書かれているか知りたい。
689考える名無しさん:2006/12/13(水) 14:38:04
ミタムネスケの『現代社会の理論』が
バタイユの消費(consumation)とボードリヤールの消費(consommation)を
消費の原義(生産に先立つ消費)と消費の転義(生産に要請された消費)って整理してて
わかりやすかったお
690考える名無しさん:2006/12/15(金) 23:03:05
バタイユの共同体についての見方について調べたいんですけど、「聖社会学」にはそういった話題は含まれてますか?
他の本と違って店で売ってないから確認できない
691考える名無しさん:2006/12/16(土) 10:53:24
宮台真司がやってるのは「性社会学」です。
692考える名無しさん:2006/12/16(土) 22:16:55
バタイユとそう遠くはないな
693考える名無しさん:2006/12/17(日) 23:12:01
社会学ならファシスムの心理構造が一般人にわかりやすい内容だな。
690の学びたい内容が含まれるかは別としてバタイユ入門にいいと思う。

……エロくないから嫌がられないし。
694690:2006/12/18(月) 00:05:07
>>693
バタイユ・ブランショ・ナンシーの共同体論を比較しようとしてます
695考える名無しさん:2007/02/07(水) 16:18:31
>>694
がんがれ!
696考える名無しさん:2007/02/07(水) 22:53:32
サルは死際に臭う
697考える名無しさん:2007/02/08(木) 00:44:41
社会的同質性は特有の絆を通じて生産手段の所有者につながれている。

日経資本がアメリカ企業を買ったり、アメリカで日本企業が活動することにより、
アメリカで日本文化ブームが起きる。
698考える名無しさん:2007/03/06(火) 09:19:31
こんな本が出るらしい。
ソースは、本やタウンの書籍近刊情報です。

【TOTALITE´;EN EXCE`S Georges Bataille, l’accor】
細貝健司(著) 慶應義塾大学出版会 3月下旬 税込価格8,400円

フランスの思想家ジョルジュ・バタイユの思想基盤を、ヘーゲルの影響、さらにはヘーゲ
ル思想の源流にまで遡り跡づけようとする試み。
699考える名無しさん:2007/03/06(火) 09:24:56
>>698 を送信してから、さらにググってて判ったんだけど、この本、ぜんぶフランス語で
書いてあるらしい。

我々にはチト(あるいは、だいぶ)つらいが、しかし、フランス人に読んでもらおうって考え
てるのは素晴らしいな。
700考える名無しさん:2007/03/09(金) 17:14:27
もっと安ければ辞書を引き引き読んでみるんだがなぁ
ユーロ高に従ってフランス語の本が高く……ってアホな。