エレファントカシマシ THE ELEPHANT KASHIMASHI
仕様がない。誰も書いてくれないから燃料になるかわからんが投稿してさせていただきます。
>69
> 日本人は対立の向こう側にあるものを見つめる傾向がありますね。
> 、て言い方が既に西洋/東洋の対立だけど。
いや,その対立構造はロックつーか現代ポップミュージックにはもうちょっと深遠に絡まりついていてさ,
例えば,ブルーズ,ブルース・ジャズ・ヒップホップ等など,でみると,
逆説としてではない,本当の《黒人>白人》って価値観まで出ている。
スポーツの世界でもそういうの出ているしね。実際。もちろん,種目によるけれど。
ポップミュージックでは”black boss,get off my back!”
「親玉たる黒人文化の頭領よ,われわれの白人文化を解放しろ!」
とまで,ビースティボーイズが延々と歌っている例がある。
んで,強引かもしれんが,主題たるエレカシの歌に敷衍すると,
エレカシの中で,その対立構造を珍しく描いたのが,「ハローNY!!」でさ。
あれ,これまでは明らかに欧米文化>日本文化,といった確執に対して,
んなことない,と。
文化は,不等号出言うとしても,
大なり・小なりではなく,not eqaul,《欧米文化≠日本文化》にすぎない,
って実は当然のことをありふれすぎる情景・心象風景で,描いた,
とぼくは考えるのですが,この文章読解されうるのか??
> 丸山圭三郎のソシュール解釈とかを読んでいても日本人ならではで、
おれもそうなのかな?
> だからあの叫びにひかれるのかしら
> 語り得ぬものに対して沈黙する以外の方法があったとは(笑)。
ロックの源はおれは”primal scream"だと思っていて,
だから,宮本浩次のあのヴォーカルは意味を持ったうえで凄いし,
様々な《文化》を超えうる力を持っているんじゃねーかなー……。
と夢想しているんです。