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三浦 ◆K8EfEbyWG6 :
地球外生命が42光年先にある可能性=米宇宙生物学者
【パリ8日】地球以外の宇宙のどこかに生命体が存在するとすれば「37ジェム(Gem)」
と呼ばれる星が最も可能性が大きい、と米国の宇宙生物学者が英科学誌ニュー・サイエンティスト
最新号の論文で述べている。米航空宇宙局(NASA)の深宇宙探査望遠鏡の目標の選定に当たっている
アリゾナ大学のマギー・ターンブル氏によれば、37ジェムは双子座の37番目に明るい星。
生命体が存在する惑星を持つ可能性があって観測も比較的容易な30の星の候補のトップになっている。
ターンブル氏によると、37ジェムは地球から42光年のところにあり、我々の太陽に
類似した、安定した中年の星。太陽よりは多少高温で、光度も若干強いという。
ターンブル氏のターゲットは地球から100光年内にある5000の星から絞られた。
NASAは今後10年くらいのうちに地球状惑星探査機(TPF)と呼ばれる宇宙望遠鏡を
打ち上げ、生命体が存在可能な惑星をくまなく探す計画。〔AFP=時事〕
2003 年 10 月 9 日