146 :
考える名無しさん:04/09/04 19:09
発売して盛り上がると思ったら、盛り下がりましたね・・・
しかし『充足根拠率の四方向に分岐した根について』は難解だのぉ。。orz
ちゃんとレジュメ書かないといかんわな。
148 :
考える名無しさん:04/09/10 10:05
おい、読書会奉行つーか、仕切り人はおらんのかいな。
ダラダラしてないで、レジュメくらいビシッと提示しろ。
そろそろ、中公クラシックス読み終わったころかな。
第一巻 表象としての世界の第一考察
根拠の原理に従う表象、すなわち経験と科学との客観
第 一 節 世界はわたしの表象である。
第 二 節 主観と客観は直に境界を接している。
第 三 節 根拠の原理の一形態としての時間。 世界は夢に似て、マーヤーの面紗に蔽われている。
第 四 節 物質とは働きであり、因果性である。 直観能力としての悟性。
第 五 節 外界の実在性に関するばかげた論争。 夢と実生活との間に明確な目印はあるだろうか。
第 六 節 身体は直接の客観である。 すべての動物は悟性をもち、動機に基づいた運動をするが、
理性を持つのは人間のみである。 理性を惑わすのは誤謬、悟性を惑わすのは仮象である。
とくに仮象の実例。
第 七 節 われわれの哲学は主観や客観を基点とせず、表象を基点としている。 全世界の存在は
最初の認識する生物の出現に依存している。 ――シュリング批判、フィヒテ批判
第 八 節 理性は人間に思慮を与えるとともに誤謬をもたらす。 人間と動物の相違。 言葉、行動。
第 九 節 概念の範囲の組合せ。論理学について。
第 十 節 理性が知と科学を基礎づける。
第 十一 節 感情について。
第 十二 節 理性は認識を確実にし、伝達を可能にするが、理性は悟性の直観的な活動の障害
になることがある。
第 十三 節 笑いについて。
第 十四 節 一般に科学は推論や証明ではなしに、直観的な明証を土台にしている。
第 十五 節 数学も論理的な証明にではなく、直観的な明証に基づく。 ――ユークリッド批判。
理性を惑わす誤謬の実例。 哲学とは世界の忠実な模写であるというベーコンの言葉。
第 十六 節 カントの実践理性への疑問。 理性は善に結びつくだけではなく悪にも結びつく。
ストア倫理学吟味。
幼さを脱却せよ、友よ、目をさませ!
( ジャン=ジャック・ルソー 『新エロイーズ』第五部書簡一 )
154 :
考える名無しさん:04/09/10 21:44:37
今日二巻が売ってたよ。
155 :
考える名無しさん:04/09/10 23:00:11
「根拠の原理について」ってこの本の中に入ってんの?
156 :
考える名無しさん:04/09/11 00:21:54
>155
入ってない
全集または、法政大学出版局の
>>146
157 :
考える名無しさん:04/09/22 14:44:44
長 文 レ ス す る の は い い が
い い 加 減 改 行 を う ま く 使 っ て く れ
>>157 WINDOWをけちらずに大画面にしてみれ。改行ー整然。
159 :
考える名無しさん:04/09/22 21:19:41
160 :
考える名無しさん:04/10/06 07:08:37
ついでにage
161 :
考える名無しさん:04/10/23 23:47:03
中公クラシックスででたね。
162 :
考える名無しさん:04/10/25 13:06:39
もう終わり?age
163 :
考える名無しさん:04/10/25 17:33:59
164 :
考える名無しさん:04/10/26 05:53:22
AVを見てるとき、自分の意思で見てるのだから、AVの世界は私自身の意志として
肯定されているのだろうか?またAVを見ないから(表象)といって、AVの世界を否定し、
AVの世界の存在自体が否定されるのだろうか?どう考えても観念論ではないでしょうか?
165 :
考える名無しさん:04/10/29 23:25:43
で、終わっちゃったのかい?
age。
166 :
考える名無しさん:04/11/04 00:06:58
根拠の原理っていうの先に読まないと、いきなり読んでもわからない?
167 :
考える名無しさん:04/11/06 19:34:07
小便ハウワーだ。
ほう
買ったよ >意志表象
170 :
考える名無しさん:04/11/25 01:55:46
あ
171 :
考える名無しさん:04/11/25 02:00:23
>>1 いしとひょうぞうのせかい・・・・・・・・・
本のタイトルの意味すらわからないですが本買って大丈夫でしょうか?
ひょうぞう?
おもてぞう。
あらわしぞうだよ。
ヽ(`Д´)ノ アラワシ
a
176 :
考える名無しさん:05/01/15 16:35:09
age
177 :
考える名無しさん:05/01/15 17:33:25
モウスグ中公の一冊目終了でつ。
ナンツウのかな?
意思と表象だよ
179 :
考える名無しさん:05/01/27 22:23:20
180 :
考える名無しさん:05/01/28 16:51:56
異常な高値だな。
>>179 ハードケースの方を神保町で500円にて購入したけどな
183 :
考える名無しさん:05/02/01 01:41:45
まだ四十ページ!
184 :
考える名無しさん:05/02/01 01:42:57
僕はもう過去に立ち返りません!過去を見つめつつ先を生きます
185 :
考える名無しさん:05/02/01 09:31:53
俺は後40ページ
186 :
考える名無しさん:05/02/23 02:11:46
>>184 それ何でだろう?「意思…」に何かいいこと書いてあったのかな?
187 :
考える名無しさん:05/03/09 16:07:48
age-
188 :
ローカルルール審議中:2005/04/17(日) 09:13:25
とりあえず「厭世主義」なんて言葉でショーペンハウアーの思想が言い表されてるのがいかんのだろう。
そういう先入観を外して読まれなきゃならんわな。
そうでもないな。
厭世主義は当たっている。
だが世界を嫌う奴は本当は好きなわけだが。
好きだからこそ嫌える。
190 :
考える名無しさん:2005/05/09(月) 03:50:48
頑張って読もうage
191 :
考える名無しさん:2005/07/22(金) 12:22:54
>>188 >>189 お前らに同意。本当に厭世だったらあんな長編かいて訴えたいことなんかねーよ。
世界に生きることが嫌なんじゃなくて、世間に生きることが嫌なんだろうけどさ。
今日読み終わった。感動したな。
200年前にこんなコト考えていた人がいて、
今俺がコレを読めたことに。
193 :
考える名無しさん:2005/08/07(日) 17:56:05
苦悩に正面から向き合う姿勢が良い。
限りなく真理に近い、いや真理そのもの
194 :
続編 1:2005/08/26(金) 22:59:41
(気が乗った時にちょっとづつ訳していきます。完訳には20年かかる予定でございます。)
第一章
観念論の根本原理
限りない空に浮かぶ数えきれぬ星々の輝き、その周りを回る幾多の星を照らす。熱き核を囲む冷たい地殻、その上の霞が生命と知的な存在を身籠ってきた。 これが経験的真実、現実、世界だ。
けれども考える存在にとってそれはなんとも不安な立場だ。いつかどこからともなくやってきて、押しせめぎあい骨折りながら生きる種の一粒として生き急いで、無と終りなき時間の中に消えるとは。
195 :
根拠率:
おい、おまいら明日から『根拠率の四つの根について』読みますよ!