【哲学】アラン・バディウ【宣言】

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1考える名無しさん
どーよ?
2考える名無しさん:04/03/25 20:30
ニダワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜<nヽ`∀´>η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
3考える名無しさん:04/03/25 21:16
最近本屋でこの人の本を見かけるが、いったい何者なの?
4考える名無しさん:04/03/25 22:15
知らなくってもへっちゃらプー
5考える名無しさん:04/03/26 01:33
『哲学宣言』でマテーム、マテーム連呼してる。しかも、基礎論はバディウの専門分野らしい。
俺は数学がからきしダメだからなんともいえないが、基礎論を専門でやってる人がラカンのマテームなんか連呼するかね・・・
訳者解説によると小説、戯曲なんかも書いてるらしい、哲学よりそっちのほうが興味あるな。
6考える名無しさん:04/03/26 01:50
バディウはマオイストで、ドゥルーズのライバルで、主著はたしか
「存在と出来事」だったかな
7考える名無しさん:04/03/26 01:58
分析哲学やっている奴はこういう数理哲学をどう評価するんだろう?
サイエンス・ウォーズをかいくぐるのは間違いないし。
8考える名無しさん:04/03/26 02:05
ベケット論
9考える名無しさん:04/03/26 03:07
なんか最近この人が大好きミーハーでスマソ
10考える名無しさん:04/03/26 07:19
========
人権について
(アラン・バディウ)

もっともわかりやすい例を考えてみましょう。ニューヨークで起きた恐ろしい犯
罪的な攻撃と、それがもたらした数千人の使者です。人権の道徳性という視点か
ら考えるならば、ブッシュ大統領とともに、「これはテロリストの犯罪だ。善と
悪の戦いだ」ということになるでしょう。

しかしパレスチナやイラクなどでのブッシュの生産は、ほんとうに〈善〉でしょ
うか。これらの人々は〈悪〉だというとき、あるいはこれらの人々が人権を尊重
しないというとき、爆弾でみずからの命を絶った人々の心の中について、なにか
を理解することになるでしょうか。西洋の大国、ときにアメリカ政府の政策は、
精密さも価値もまったくないものであるという事実が、世界のうちに絶望と暴力
が生まれているのではないでしょうか。

わたしたちは犯罪に、しかも恐るべき犯罪に直面しています。しかしわたしたち
は、道徳性についてのステレオタイプ的な考え方に従うのではなく、具体的に政
治的な真実に基づいて思考し、行動すべきなのです。世界中の人々が、真の問題
は次のようなものであることを理解しています。西洋、NATO、ヨーロッパ、
アメリカの政策が、地球の住民の三分の二の人々にはまったくの不正としか感じ
られないのはなぜか。
11考える名無しさん:04/03/26 07:20
五千人のアメリカ人の死が戦争の理由になると考えられるのに、ルワンダにおけ
る五十万人の死や、アフリカでこれから予想される一千万人もの死は、わたした
ちにとっては、憤慨を引き起こす理由になると考えられていないのか。アメリカ
の市民を爆撃することは〈悪〉であるのに、いまバクダッドやベルグラードの市
民を爆撃することが、そして過去にハノイやパナマの市民を爆撃することが〈善〉
なのか。

わたしが提唱したい真理の倫理学は、抽象的な権利からではなく、目をみはるよ
うな〈悪〉からでもなく、具体的な状況から出発します。世界中の人々がこうし
具体的な状況を理解しており、だれもがこうした状況が不正であることに促され
て行動できるのです−−自分の利益からではなく。

政治における〈悪〉はすぐにみてわかるものです−−生命、富、権力が絶対に不
均衡になっていることです。こうしたものが平等に分け与えられていることが
〈善〉なのです。すべての人類に十分な飲料水、学校、病院、食料を確保するた
めに必要な金額が、西洋の豊かな諸国で一年間に香水に費やされる金額の総額と
等しいという状態を、わたしたちはいつまで受け入れていることができるのでし
ょうか。これは人権や道徳性の問題ではありません。これは個人において、そし
て国家的において、利益の法則と戦いながら、すべての人々の平等を求める基本
的な戦いの問題なのです。
http://www.melma.com/mag/58/m00026258/a00000238.html
12考える名無しさん:04/03/26 07:23
バディウのゴダール論

剰余視(アラン・バディウ,訳:常石史子)
太田出版『批評空間』?�-24、1999年12月
http://plaza.harmonix.ne.jp/~fumi-t/french/badiou.htm
13考える名無しさん:04/03/26 14:00
技術と科学を分けているんだけど、そこら辺の関係をもう少し掘り下げて欲しかった。
現代技術に関する記述でハイデガーを典型的な反動ノスタルジーと切ってるところはどうなんだろう。
14考える名無しさん:04/03/26 14:10
この人の経歴・プロフィールを教えてくだちい。
15考える名無しさん:04/03/26 14:32
本に載ってるやつの殆ど丸写しなら、
37年にモロッコの首都ラバに生まれる。56年〜61年高等師範学校に学ぶ。
67年にサルトル派からアルチュセール派に、69年にフーコーの推薦でパリ大ヴァンセンヌ校教授。ドゥルーズの授業を妨害して、ドゥルーズに「ボルシェヴィキ」と罵倒される。見かけの自己批判をしたアルチュセールを批判。
75年に毛沢東に倣って「矛盾論」を刊行。その後マルクス主義が歴史的に敗退したことを認め、政治から哲学にシフトを移したとこのこと。
88年に「存在と出来事」を刊行。99年高等師範学校教授。
16考える名無しさん:04/03/26 14:41
>>15
サンクス
17考える名無しさん:04/03/26 15:00
日本では元アルチュセール派の人っとバリバール以外さっぱりだよね。
バディウ、ランシエール、マシュレ、ベンサイードと
18考える名無しさん:04/03/26 15:07
あれベンサイードはトロツキストか
19考える名無しさん:04/03/26 20:44
去年のアガンベンに続き強引にブームを仕掛けようとしているな
既に今年翻訳2つ…
20考える名無しさん:04/03/26 22:03
どっちも仕掛けるのが十年遅いんだよ
バディウはジェイムソンと一緒に読むべきだった
21考える名無しさん:04/03/27 00:03
>>20
同意。特にバディウは10年前既に『存在と出来事』を出していたんだからね。
『諸条件』『存在と出来事』と刊行予定らしい。強引に仕掛けてもブームにならない気がする。
ネグリなんかも色々刊行されたけど、振るわなかったし、
ルジャンドルとかも来日して、本も出版されたけど全然無反応だった。
22考える名無しさん:04/03/27 01:07
こんど出た『哲学宣言』なんて1989年の本だぜ。
なんか最近宣言があったかのように売り出してるけどさw
はっきりいってかなり強引だし、訳者や解説者にも紹介する際に
そういう最低限のパースペクティヴをもっとちゃんと
わきまえてくれ、という感じ。
23考える名無しさん:04/03/27 01:21
一連のマッチポンプが萎える理由として、
強引な時代感覚の設定がある。

冷戦期のお気楽バブル

90年代から9・11へとリアルな思想状況

というアリモノの流れを作って思想家を紹介している面があるけれど、
近年紹介されている思想家たちは冷戦期からまともな思考を続けていた。
日本の思想業界は世相に流されすぎる。
24考える名無しさん:04/03/27 01:22
詩、数学に造詣が深く、また小説、戯曲、映画評論も手掛けるんだってさ
25考える名無しさん:04/03/27 22:27
「類生成的」って言葉が沢山出て来るんだがいまいちよくわからん。
26考える名無しさん:04/03/29 21:41
Lazarusとの相互的な影響関係はまだ続いているのかな?
27考える名無しさん:04/03/29 23:12
Lazarusって誰すか?
28考える名無しさん:04/04/02 00:18
ウィトゲンシュタインを勘違いして理解してるな。
ドゥルーズ本のときもドゥルーズを歪曲して自分のほうに寄せてたし、
勘違いというよりも、こういう人なんだろうな。
29考える名無しさん:04/04/02 00:31
>>28
バディウについてのコメント、もう少しヨロ(批判歓迎)
30考える名無しさん:04/04/02 14:45
>>27
Sylvain Lazarusのことです。
哲学宣言でもLazarusの「不分明な出来事性」について言及しているし、
『不分明な災害』(D'un desastre obscur)はLazarusを思いっきり意識して書かれている。
31考える名無しさん:04/04/02 23:59
もしかしてこのスレって2人しかいない?
32考える名無しさん:04/04/03 03:52
いやいや、俺もいるから三人だな
33考える名無しさん:04/04/04 20:35
いやいや、アタシもいれて四人プレイ。
34考える名無しさん:04/04/04 20:38
>>28 今度、ヴィトゲンシュタインの批判本出すよ。相変わらず、「誤読」
して、ヴィトゲンシュタインを哲学を真理とは関係ない言語ゲームに
貶めたという前提のもとで議論しています。
35考える名無しさん:04/04/04 20:40
彰による書評を求む。
36考える名無しさん:04/04/04 20:41
よく知らないけど、ほんの読み方が、ハイデガーや、柄谷の態度に近いんですか?
37考える名無しさん:04/04/04 20:48
うーむ、柄谷はアナロジーで押しまくりでしょ。バディウはどちらかというと、党派的に
相手の言っていることを自分の都合の良いように変えていってしまう。ドゥルーズ論なんて
あれは、バディウのドゥルーズでしょ、面白いけど。

それにしても、プラトンをまるで友達みたいに語って、縦横無尽に引用するなんて凄い。
38考える名無しさん:04/04/04 20:58
こいつはがちがちのマオイストで、
党による大衆の指導をいまだに信じてるぜ。

党って言っても、マオの近衛兵みたいなのを
考えているから、めちゃくちゃになるのは
目に見えているけどな。

何も行動しないで大衆を煽る典型的な
インテリ。
39考える名無しさん:04/04/04 20:59
スターリニストのジジェクと仲が良い理由がわかった
40考える名無しさん:04/04/04 22:00
イマ、ビョウキ。もう長くない。
早く『存在と出来事』の訳本出せ、藤原!
41考える名無しさん:04/04/04 23:40
>>34
そうみたいだね。『哲学宣言』読むとウィト(意図的に?)誤読しまくってるから、どうだろうね・・・
それともドゥルーズ本のときのように、ヘンテコだけど面白いのか・・・

『存在と出来事』はだいぶかかりそうだよね。早く出して欲しいなー
『マルクスの亡霊』みたく10年前から出ると言っておいてずっとでないのは勘弁して欲しい。
42考える名無しさん:04/04/04 23:56
ジジェクってスターリニスト?
43考える名無しさん:04/04/05 00:03
バディウ
存在―出来事

柄谷、クリプキ
述語論理―固有名

、てなところか。
44考える名無しさん:04/04/05 00:15
>>34,41

というより、あの年代のフランスの哲学者って分析哲学や論理実証主義らを
読みきれてないんじゃないかな。Jacques Bouveresseが1000ページにも
わたるヴィトゲンシュタインに関する連作を出しているけど、どの程度
読まれているのであろうか。

Dummetとかちゃんと押さえているのであろうか。
45考える名無しさん:04/04/05 00:27
読み切れば偉いというわけでもないから別に良いんじゃないの?
46考える名無しさん:04/04/05 00:45
45>>
言葉尻を取るねぇ。読みきるってのは「誤読」も含めて言っているのですが。読みきれないってのは、
「誤読」さえも出来ていないで、聞きかじりで評価するってことさ。

例えば、社会主義国が倒れちゃったから、マルクス読んでも
全部間違っていたということが読みきれてないってことさ。

47考える名無しさん:04/04/05 00:55
っていうか、44は言外に「分析哲学を理解しない哲学は糞」
みたいな意識を持っていることが伺えるけど、
分析哲学があらゆる哲学問題に応えるとは考えられないから、
あえて無理解に努める態度もアリだろうと思うまでのこと。
48考える名無しさん:04/04/05 01:02
また言葉尻を取るねぇ。ヴィトゲンシュタインの話をしているときに
まったく分析哲学を(ある程度)押さえていないのも困りモンだということだけ。

したがって後半の2行には賛成です。
49考える名無しさん:04/04/05 01:07
ヴィトは片足だけしか分析哲学に足を突っ込んでいないと感じる。
分析哲学が科哲中心であることからネグレクトされがちな、
キルケゴールやドストエフスキーなどの影響も論じられるべきだと思うから。

ブーヴレスなんかがフランスの分析哲学を代表しているから
おかしなことになっていると思う。

フランスにおける数学の哲学は英米とは異質でしょう。
フレーゲの仏訳者Imbert(基本は科哲の人)も文学論を書くような国。
50考える名無しさん:04/04/05 01:10
分析哲学と数学の哲学って全然違うけど。
51考える名無しさん:04/04/05 01:15
もちろんバディウは数学の哲学をやっているが、
分析哲学とは何の関係もない。
52考える名無しさん:04/04/05 01:15
バディウは数学の哲学なんて全然興味ないって言っているのですが。
53考える名無しさん:04/04/05 02:05
算数使っているから数学の哲学やっていると短絡する思考力ないバカ発見。
54考える名無しさん:04/04/06 01:03
みんな読んでいないから盛り上がらないね。
55考える名無しさん:04/04/06 01:05
批評空間が今あったら、どんな感じで特集されるんだろうか。
56考える名無しさん:04/04/06 01:06
浅田が先回りしていろいろ留保を付けるはず。
57考える名無しさん:04/04/06 09:38
>>56 ほんとにそうだろうね チョトワロタ
58考える名無しさん:04/04/06 14:30
バディウの勉強したのは集合論だけ。
59考える名無しさん:04/04/06 14:55
数学の全分野をよく知っている人なんて、数学者でも稀だろ。まして
哲学者だったら、集合論しか勉強してなくても、いいんじゃない?
60考える名無しさん:04/04/06 15:25
でも、ドゥルーズ哲学の解釈にそれを使ったのは我田引水気味・・・
61考える名無しさん:04/04/06 15:32
バディウはいいけど
そこからさらに我田引水したジジェクの方が害悪が大きい。
62考える名無しさん:04/04/06 15:34
ぷっ
63考える名無しさん:04/04/06 15:36


2 :考える名無しさん :04/02/24 16:51
浅田彰スレ@不法流出から先ほど出てきた
次のようなコメントを引用しておこう

>ドゥルーズを読むジジェク 2003.12.02a.

>マルクスが生半可な唯物論より観念論から学ぶことの方が多いと言ったように、我々も
、ドゥルーズを安易にネグリなどと結びつけようとするドゥルージアンたちの「善意」より
バディウやジジェクの「悪意」から、いっそう多くを学ぶことが出来るのではないか


3 :考える名無しさん :04/02/24 16:51
>ドゥルーズを読むジジェク 2003.12.02a.


ドゥルーズ本人は良くも悪しくも偉大な哲学者であった
(その哲学は「多」や「生成」にとどまらず「多の一」や「生成の存在」=「回帰」に
まで到達せずには置かないだろう)と思うし、ドゥルーズ本人を何とか開かれた多様性
の方に引き出そうとする凡百のドゥルージアンのドゥルーズ論よりバディウやジジェクの
ドゥルーズ論の方がドゥルーズ哲学の一面に肉薄していることを認めるに吝かではない。

64考える名無しさん:04/04/06 19:36
数学者だったらとりあえず数学の全分野は「知って」いる。専門に
するかは別問題。

バディウは確かに集合論以外は?だと思う。ただ『存在と出来事』において
ディウドネの解析入門の話をしていたから一応はある程度数学を知っているのでしょう。

あと、現代集合論の派生分野の圏やfunctorなんかこのごろは使い始めて、
「現出」の問題を論じているという噂。「現出」といえば、現象学では
説明不能な前提条件なはず。そんなところまで手を伸ばそうとしている
バディウはやはり偉大なほら吹きというかドンキホーテというか。
訳書に最後の哲学者って大げさに宣伝してあったけど、あながち嘘ではない。

ところで、デリダ同様、彼も病気ってホント?(デリダはすい臓ガンだそうです。)
65考える名無しさん:04/04/06 19:47
脳梗塞
66考える名無しさん:04/04/06 19:55
>>64
>数学者だったらとりあえず数学の全分野は「知って」いる。

どの程度で知っているとするかが問題だが、
一般的な意味では、これは大嘘だな。
ためしに森重文あたりにいろいろ質問してみたらわかる。
67考える名無しさん:04/04/06 19:57
> 現代集合論の派生分野の圏やfunctor

カテゴリ論は現代集合論の派生分野とは捉えられない
68 :04/04/06 19:58
なんかバディウと数学者がどーのは関係ないと思うのだが・・・
69考える名無しさん:04/04/06 19:59
知の欺瞞だな
70考える名無しさん:04/04/06 20:02
欺瞞の知
71考える名無しさん:04/04/06 20:03

副島必死だな(w


72考える名無しさん:04/04/06 20:06
「領域」間の写像の理論から始まったから、
歴史的にはカテゴリ論は集合論の派生分野でしょ。
73考える名無しさん:04/04/06 20:08
領域とはなんぞや。
74考える名無しさん:04/04/06 20:10
バディウさん、脳梗塞で倒れてから一ヶ月。状態良好。
テレビで浅田彰の講演を見ながら、「甘い!」と指摘。
薬は既に錠剤を使用。
75考える名無しさん:04/04/06 20:14
>>74
浅田彰がフランスのテレビかなんかでフランス語で公演したの?
それとも、バディウさんって、日本語が分かるの?
76考える名無しさん:04/04/06 20:15
>>74は長嶋名誉監督に関する大本営発表のパロディではないかな?
77考える名無しさん:04/04/06 20:16
オマエ程度の質問だったら森重文は何でも答えるだろ。
78考える名無しさん:04/04/06 20:17
ドゥルーズ厨必死だなw
79考える名無しさん:04/04/06 20:18
必死つーか哀れつーか
80考える名無しさん:04/04/06 20:18
>>77
自分の無知さを指摘されて逆切れですかw
81考える名無しさん:04/04/06 20:18
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                    >( c´,_ゝ`)
82考える名無しさん:04/04/06 20:25
森重文クラスでも、学会の別セッションに行けば
ほとんどはチンプンカンプンだと思う。
代数系分科会は全部一まとめだから、代数系セッションにおいてすら
わけわからんことは多いと思う。
もちろんそれは全然恥ずべきことじゃない。
安定ホモトピーの計算なんて、部外者にはその動機すら見えにくい。
83考える名無しさん:04/04/06 20:27
まっ、出来事だよ。
84考える名無しさん:04/04/06 20:28
「安定ホモトピー」なんて言われても・・・。
安定した均質な場所? はて?
85考える名無しさん:04/04/06 20:29
程度の差はあれ、哲学の学会だって同じこと。
86考える名無しさん:04/04/06 20:30
安定ホモカップル?
87考える名無しさん:04/04/06 20:32
安定ホモトピーなんて簡単じゃん
88考える名無しさん:04/04/06 20:34
哲学では本当のところ、他人との共通認識は不可能である。
89考える名無しさん:04/04/06 20:35
>>85
そうだよなあ。大学院入試のために勉強した哲学史のテキストの説明と
か、学部の原書講読で読んだわずかな断片とかを必死に思い出しながら、
あとは空想で隙間を埋めて耐えるしかないときがある。(正確に言えば、
「ときが多い」だが。)ただ、一応自然言語で語られるから、推測して
理解しようとする余地は、まだあるか。
90考える名無しさん:04/04/06 20:35
恋愛では本当のところ、他人との共通認識は不可能である。
91考える名無しさん:04/04/06 20:36
>>87
説明きぼん

スペクトラムとかようわからん

作用素のスペクトルとかとちがうんでしょ?
92考える名無しさん:04/04/06 20:40
>>87
定義を知ってる程度を「知ってる」とは言いません。
要するに所謂ハードホモトピーは、何を知りたくて研究しているのかが
部外者には皆目わからないということ。そういう例として持ち出しただけです。
93考える名無しさん:04/04/06 20:41
スペクトル分析もホモトピーもバディウとは関係ない。
94考える名無しさん:04/04/06 20:42
確率論やってる人にフレアーホモロジー訊いてもわからんのは当然というわけか。
95考える名無しさん:04/04/06 20:43
おまいらちゃんとバディウ読めよ。俺もな〜。
96考える名無しさん:04/04/06 20:43
          ____
        /∵∴∵∴\
        /∵∴∵∴∵∴\   
       /∵-=・=-∴-=・=-|  
       |∵∵∵/  \∵|  
       |∵∵ /三(u)三| |  要するに、リゾーム化であり万万美が露ということだわな。
       |∵∵ | ____ | | 
       |∵∵ | ____ | | 
       |∵∵ | ____ | |
        \∵ |  === .|/
         \|___/



97考える名無しさん:04/04/06 20:44
確率論は応用数学だからなぁ、下手したら代数はまったくお手上げ。
98考える名無しさん:04/04/06 20:44
バディウは実はディズニー映画好き。
99考える名無しさん:04/04/06 20:44
ハウスドルフ空間知らないとどうにもならないといわれたんですが
それはいったいなんでつか?
100考える名無しさん:04/04/06 20:45
こ こ は バ デ ィ ウ ス レ で は な い の で す か ?
101考える名無しさん:04/04/06 20:45
コーシー数列が収束する空間。

コーシー数列というと、忘れた...
ちょっと教科書読み返す...
102考える名無しさん:04/04/06 20:47
>>99
懐かしいですね。
分離の公理ですね。
103考える名無しさん:04/04/06 20:48
> 確率論は応用数学

そうとも言い切れないでしょ。
104考える名無しさん:04/04/06 20:52



プププ

リゾーム化であり、変幻自在ということなんだよ?



105考える名無しさん:04/04/07 01:20
それはヒルベルト空間の定義でしょ。
106考える名無しさん:04/04/07 02:07
スレ違いだけど一応.

>>72
> 「領域」間の写像の理論から始まったから、
> 歴史的にはカテゴリ論は集合論の派生分野でしょ。

Eilenberg & Mac Laneが1945年にカテゴリを定義したのは
代数に現れるある種の概念を一般化するためだよ.
その後Bourbakiはそれを積極的に使う数学を展開したけど
数学基礎論にはほとんど使っていない.
数理論理学とのつながりは1963年のLawvere以後だけど
これも集合論とはつながりが薄い.




107考える名無しさん:04/04/07 02:57
数学のことはどうでもいいけど(どうせインチキだろうから)、
ドゥンス・スコトゥスはちゃんと読めてるのか教えてくれ
108考える名無しさん:04/04/07 04:50
>>105
コーシー列が収束する(自身に収束点をもつ)空間
=完備距離空間。
ヒルベルト空間はその一例。内積から定義される距離位相で完備な空間。
109考える名無しさん:04/04/10 02:36
derrida-deleuze-badiou
110考える名無しさん:04/04/10 10:44
このままだと、バディウはドゥルーズ、ウィトを曲解し、ハイデガーの技術論を反動と決め付けたマテームを連呼するマオイストのままになってしまう。
111考える名無しさん:04/04/10 11:01
おおむねその通りだろう。
ランシエール等と一緒に芸術論訳せば風向きが変わっていたかもね。
冷戦中に
アルチュセール派のLire Marx以後の仕事と同時に紹介すれば良かったのだ。
112考える名無しさん:04/04/10 11:20
アルチュセール派ってアルチュセール以外に重要な仕事している人いる?
バリバール、ランシエール、バディウとアルチュセールの域を出た感がないんだけど
113考える名無しさん:04/04/10 11:24
翻訳書が数冊出ても良かったはずだ。
法政ウニヴェルの一部駄本よりは高水準が保証されているから。
112のような判断は、
今頃ナンシーやアガンベンが注目されるような事態を招いた発想ではないか?

一番うっとおしいのは、後知恵で重要思想家扱いされることだ。
114112:04/04/10 15:39
もっと読まれてべきだと思うけれども、アルチュセールの思想圏からあまりとび出てない感がある。
ランシエールなんかはいいなと思うけど、バリバールはまんまアルチュセール派。
115考える名無しさん:04/04/10 15:48
>>112
優秀な元アルチュセーリアンでは、
ドミニック・ルクール Dominique Lecourt (1944-)
なんて人がいる。
『秩序と戯れ』
(日本語題『ポパーとウィトゲンシュタイン:ウィーン学団・論理実証主義再考』国文社)
は隠れた名著。イチオシ。
116考える名無しさん:04/04/10 15:54
アルチュセール派の問題意識だと駄目っていう見解はよくわからん。
バリバールなんかは冷戦以後にしっかり対応していると思うけど。
初期アイディアを放置したまま分かった気になる日本の受容に問題があるのでは?
117考える名無しさん:04/04/11 09:33
>>116
その点、バディウは対応し切れてないような気がするんだよね。
正直言って、ドキュン左翼といわれてもおかしくない。まっ、
そこがお茶目なおじさんで、かわいいんだけど。

あと、新たな主体の理論の構築って言っていたけど、これって
東浩紀が試みて「否定神学」として、退けたでしょ。
ここら辺、詳しい人、説明してよ。
118考える名無しさん:04/04/11 10:50
この問題なんかおもしろそうだよ。

2 :考える名無しさん :04/02/24 16:51
浅田彰スレ@不法流出から先ほど出てきた
次のようなコメントを引用しておこう

>ドゥルーズを読むジジェク 2003.12.02a.

>マルクスが生半可な唯物論より観念論から学ぶことの方が多いと言ったように、我々も
、ドゥルーズを安易にネグリなどと結びつけようとするドゥルージアンたちの「善意」より
バディウやジジェクの「悪意」から、いっそう多くを学ぶことが出来るのではないか
119考える名無しさん:04/04/11 10:50
3 :考える名無しさん :04/02/24 16:51
>ドゥルーズを読むジジェク 2003.12.02a.


ドゥルーズ本人は良くも悪しくも偉大な哲学者であった
(その哲学は「多」や「生成」にとどまらず「多の一」や「生成の存在」=「回帰」に
まで到達せずには置かないだろう)と思うし、ドゥルーズ本人を何とか開かれた多様性
の方に引き出そうとする凡百のドゥルージアンのドゥルーズ論よりバディウやジジェクの
ドゥルーズ論の方がドゥルーズ哲学の一面に肉薄していることを認めるに吝かではない。

120考える名無しさん:04/04/11 12:22
>>117
なんで東浩紀が出てくるのかぜんぜん分からん。
あれはハイデガー/ラカンの線で出てくるジジェク流の否定神学じゃなかったっけ?
121考える名無しさん:04/04/11 14:34
郵便本の注記で『主体の理論』に言及してた、批判的文脈で。
今手元にないので確認はできんが。
122考える名無しさん:04/04/11 14:39
>>120
ジジェク自身が、
バディウ→ジェイムソンによる「消滅する媒介者」の議論を参照している。
123120:04/04/11 14:47
そうは言ってもなんだかよく分からないですね。
東がバディウの主体論をどのように批判したのか
それだけが知りたいのですが。そもそも
あの郵便本にとってバディウなど射程に入っていたの
ですか? 注でごく間接的に触れていただけでしょう。
124考える名無しさん:04/04/11 15:01
>>123
それを考えるのは君だ
ジジェクだって真面目に考えてなんかいない
125120:04/04/11 15:29
>>124
いや、私は >>117 の書き込みを見て、軽く反応しているだけなんで。
要するに >>117 の言うような関係は明確には存在しないだろう
と言いたかったわけです。
まぁ基本的にはどうでもいいのですが。
126考える名無しさん:04/04/12 08:20
あるものの単独性は、われわれがそれを固有名でよぶかぎりでのみ出現する。(探求IIp.25)これはバディウのnominationに当たり、Kripkeのinitial baptismに当たる。
歴史的であることは、固有名と関係している。固有名をとってしまった歴史は、「科学」である。(探求IIp.31)
固有名を記述に翻訳すしてしまうことによって、
...われわれは逆接的に単独性の問題に出会う。(探求IIp.32) ― バディウの剰余項としての出来事。
127考える名無しさん:04/05/08 04:50
もっと教えてくれ。
128考える名無しさん:04/05/18 12:21
バディウには直接関係ないかもしれないが。

美学的無意識
ジャック・ランシエール〔堀潤之訳〕
『みすず』
2004年 5月号(第516号)
5月1日発行
129考える名無しさん:04/05/24 03:08
もっと教えてくれ。
130考える名無しさん:04/06/08 18:45
この人もまた高等師範学校なんだよね。
131考える名無しさん:04/06/12 04:20
w
132考える名無しさん:04/06/12 21:07
92年の『政治という虚構』で既に『存在と出来事』は近刊となってる。
もう12年たつのに、出版はまだなのね。
133考える名無しさん:04/06/18 12:57
ハッキリ言おう。もう放棄してしまったんじゃないかの?
それともまだ翻訳続けてるの?
134考える名無しさん:04/06/19 18:18
ZFC!ZFC!
135考える名無しさん:04/06/20 01:56
>>134
136考える名無しさん:04/07/08 18:33
この男、勘違いにつき
137考える名無しさん:04/07/08 22:38
バディウは面白いな
138考える名無しさん:04/07/09 00:04
暴れ廻るマオイスト
139考える名無しさん:04/07/11 23:12
哲学宣言
図書新聞 6/26号
【評・松本純一郎(フランス文学・思想)氏】

 「理念」や「真理」が相対化されあるいは崩壊したかに見える今日、哲学は可能なのか。
諾、とバディウは応じる。では哲学の使命は何か。それは自らのテーゼを客観的なものとし
て主張するのでも、あるいはかつてのマルクス主義政治がそうであったように進歩主義的必
然史観へと「縫合」された上で抹消されるためのみ存在するものでもなく、科学、政治、芸
術、愛という四つの真理の共存する場を提示し保護することにある。また真理は既存の共存
する場を提示し保護することにある。また真理は既存の知に穿たれた穴として状況へと到来
する出来事から練り上げられる過程であり、ゆえに出来事に対して忠実であり続け得る/を
耐え凌ぐ強靱な主体をこの過程は要請する。その意味でわれらは依然としてデカルト的近代
の途上にあり、問題はポスト近代ではなく、むしろさらに近代(へ)の一歩を進めることだ
とバディウはわれらに檄を飛ばす。(中略)
140139:04/07/11 23:12
>>135
134ではないが、
「ZF」が、「ツェルメロ・フレンケルの集合論の公理系」、
「ZFC」は、これに「選択公理」を加えたものだ。
バディウがらみなら
『存在と出来事』
『数と数』
あたりを見れば?
141考える名無しさん:04/07/11 23:13
(中略)
言葉の権能が衰退しているという歴史認識に立ちつつバディウは論理の復活を、諸領野から
の哲学の「脱−縫合」において/よって敢行する。だから彼にとって数学は「文字機能の空
虚な権能」を担う哲学素なのだ。それは文字の上に(みえ)ないものをみる実践である。詩
がそのような権能を担った時代もたかしかにあったのだが、ハイデガーはそれとは別に、
「技術」との対質において詩を哲学に「縫合」したとバディウは言う。そのとき詩と哲学が
混交し、逆説的にも哲学の場は、詩もろとも否定される。これに対しバディウは哲学の場を
宣言し肯定しようとするが/ゆえに、そのとき哲学はイデアルな〈一〉、否定されるのでは
なく、ただ何処にも場を持たぬ場であ(ったことにな)るだろう。哲学を愛してやまぬアラ
ン・バディウの、哲学という肯定の挙措のための〈宣言〉=肯定に向けた不可視の挙措のひ
とつひとつが、そのとき〈思考〉として肯定され明からしめられる。〈一〉の不可視の生起
において、まさに〈今〉この書物を読みつつあるわれら(があること)を〈純粋な多〉とし
て肯定する、その手つきの大胆さをこそ〈此処〉=本書にみて(よみ)とらねばならない。
それが哲学の挙措なのだ/から。

http://www.fujiwara-shoten.co.jp/articles/articles2004.htm#0626_480
142140:04/07/11 23:13

かぶった
140 は 139 とは別です
スマソ
143140:04/07/11 23:15
松本潤一郎はあいかわらず意味不明だなー
はやく淘汰されてくれないか
144考える名無しさん:04/07/12 02:35
長原豊の再来…
145考える名無しさん:04/07/12 21:39
再来というのは違うな。
そもそも長原は来てなかったんだから
146140:04/07/13 10:37
松本も来てないよ
147考える名無しさん:04/07/21 23:53
alain badiou san e
syutai no ato wa naniga kurunodesuka?
148考える名無しさん:04/08/18 13:33
存在は虚→多の生成へ
149考える名無しさん:04/08/26 22:57
今はバデューの時代ですか!?
150考える名無しさん:04/08/29 23:24
ベンサイド
151大陰唇イク美:04/10/09 00:31:56
とりあえず保守しておきますね
152考える名無しさん:04/10/14 09:11:24
早く、翻訳本出してホスイ
153考える名無しさん:04/10/19 13:52:27
邦訳二冊の後出しっぱのような気ガス
154考える名無しさん:04/10/21 22:48:36
教え子たちを引き連れて他人(ドゥルーズ)の授業を妨害するような奴の
本なんて、いまひとつ読む気になれんのだが。
「バディウを読みたい!」と思わせてくれるバディウ論は
ないかな? 日本語でもフランス語でもいいのだが。
155考える名無しさん:04/10/21 23:58:18
ジジェクの本があるんじゃん?
156考える名無しさん:04/10/24 20:33:18
ジジェクはバディウの上に「乗せた」思想が多いから
『存在と出来事』だけでいいから早く翻訳をお願いしたい
157考える名無しさん:04/10/24 20:37:48
「バディウ・バリバール・ランシエール」
158考える名無しさん:04/10/25 22:52:46
ランシエール好き。
デリダとかもそうだけど、教育関係の著作結構おもしろいよね。
159考える名無しさん:04/10/26 23:52:36
バディウ存在と出来事でないねバディウ。
せめて、being and event出してよ。ずっと近日発売じゃないかさ。
うら、日本語少しと英語ほんのりとしか出来ないんだべさ。
仏語もしくはその他の言語で読んだ人感想キボーン。
160考える名無しさん:04/10/27 17:07:00
Traduction japonaise de l'Etre et l'evenement est en cours.
Veuillez patienter pour encore...2ans, minimum?

Yoshio Fujiwara
161考える名無しさん:04/10/31 00:27:53
バディウ わーん わーん
162考える名無しさん:04/10/31 18:04:25
ヨースタインゴルデンに書いてもらえれゃ大人気
163考える名無しさん:04/11/15 18:43:16
浅利誠 バデュがハイデガーを読み出したのはわりに最近のことです。でも、
そこから、バデュは確かに新しいものを出してきました。十年くらいハイデガー
を読んで、一気に、ハイデガーを乗り越えたという視点を出してきたのですから。
彼が八八年に出した『存在と出来事』という本は、註らしい註もない、ものすごく
傲慢な本なんですが、ともかくもう自信満万で、ポーンと出したら、リオタール
もラクー=ラバルトもともにビックリして、「これは事件だ、ともかくコレージュ・
アンテルナシオナル・ド・フィロゾフィーで討論会をやろう」というころになった。
164考える名無しさん:04/11/22 19:22:46
タイトル 聖パウロ
副タイトル 普遍主義の基礎
著者名 アラン・バディウ 長原豊 松本潤一郎訳
判型 4-6 /256頁  ●発売日 2004.12.20  ●発行日  
定価/在庫 定価 2,100円 〔税込〕 (*)未刊   =/
(本体 2,000円 ) 
内容紹介 受賞・書評
詩人−思想家にして闘士の形象=パウロがわれらが同時代人として甦える。ジジェク、
アガンベンらに決定的影響を与え、思想界に「パウロ・ルネッサンス」を呼びおこし
た、現代思想最後のマイスターによる問題作、待望の翻訳。
more information
著者紹介 01615/07791/07788
アラン・バディウ (バディウ,A)
現代フランス思想の重要人物。数学とプラトン、ヘーゲルをベースに〈出来事〉を思
考する。特にジジェク及びジジェク派に強い影響力をもつ。邦訳書『ドゥルーズ――
存在の喧騒』『存在と出来事』『倫理』『哲学宣言』
長原 豊 (ナガハラ ユタカ)
松本 潤一郎 (マツモト ジュンイチロウ)
165考える名無しさん:04/11/22 20:27:16
これは悲しいことにもう読みました。
「存在と出来事」は長いので日本語で読みたい。
166考える名無しさん:04/11/22 21:31:54
>>165
どんな内容?面白かった?
167考える名無しさん:04/11/23 14:28:53
Nous avons fini de traduire 3 chapitres (meditations, ce que
disait Badiou) de L'etre et l'evenement. Il y a encore tres
long chemin a faire.
Veuillez patienter encore 2 ans au minimun?

Yoshio Fujiwara
168考える名無しさん:04/11/23 16:03:59
ジジェクの『信じるということ』の元ネタ本。
169考える名無しさん:04/11/26 00:42:36
>>74-76 ヤヤウケ
170考える名無しさん:04/12/02 16:10:20
171考える名無しさん:04/12/06 15:06:33
はげ
172考える名無しさん:04/12/16 09:29:00
.....................................................................
『聖パウロ』
アラン・バディウ〔著〕 河出書房新社刊 ¥2,500(税込:¥2,625)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?bibid=02507758&aid=ex
.....................................................................
173考える名無しさん:04/12/16 20:37:34

もう出てたね。早速買ってしまった・・・
174考える名無しさん:04/12/20 14:03:33
出た
175考える名無しさん:04/12/23 12:45:19
出たよ
176考える名無しさん:05/01/03 00:31:40
c
177考える名無しさん:05/01/11 12:11:37
聖パウロ読んだ人いる?
178考える名無しさん:05/01/13 09:00:49
179考える名無しさん:05/01/19 15:35:16
j
180考える名無しさん:05/01/20 03:50:24
いま『倫理』読んでるけど、結構面白いね。まあこれでいいのかと言われたら
疑問符もつくけど。これ読み終わったら他のも読んでみることにしよう。

ところで最近出た聖パウロはどうなんでしょう?
177の問いかけに誰もレスしてないけど。
誰も読んでないのかな。
181考える名無しさん:05/01/26 17:02:28
j
182考える名無しさん:05/02/08 23:07:16
聖パウロは今読んでいる。なかなかオモロイやん。
183考える名無しさん:05/02/09 01:51:28
ランシエール
184180:05/02/09 03:22:10
>>182
やっとレスしてもらえた。やっぱりあまり読んでるひといないのかな。
聖パウロ面白いですか。じゃあおれも読んでみようかな。

ところで、デリダスレでランシエールの英訳について教えてくれたひと
まだここに来てないのかな?
185考える名無しさん:05/02/09 13:36:56
>>184
いま来ました。早速ネタがないですw
186180:05/02/09 15:52:40
>>185
あ、どうも。デリダスレでランシエールについて一緒に話してたものと同じ人間です。
あの英訳がランシエールの新著の翻訳じゃないことには後でアマゾン見て気づいていました。
Le Partage du sensible はすでに読んでいましたから。

この英訳にはランシエールインタビューも付いてるみたいなことも書いてあったのですが、
それはどんな感じなのでしょうか? 結構興味深そうな感じなのですが。
187考える名無しさん:05/02/10 02:45:03
>>186
英訳のインタヴューですが、ざっと眺めた感じだと、英訳者がランシエールの方法論的な問題を
問い質すことから初めて、彼の仕事を彼自身にざっくり解説してもらう、そんなインタビュー
ですね。「歴史的および解釈学的方法論」「普遍性、歴史性、平等」「積極的矛盾」
「政治化された芸術」の四つのセクションから成ってます。とはいえ、小型本で全部で
17ページなので、そんなに長くはないインタヴュー。伝記的な発言も含んでいれば
さらに興味深かったかもしれない。

個人的にはジジェクのAfterwordの方が面白そうだと思った。
さらにグロッサリーと書誌もついてるんで、これらを勘案すれば、英訳本だけで独立した価値
はあると思いまっす。
188考える名無しさん:05/02/18 12:37:03
>>187
放置されちゃってるねw
189考える名無しさん:05/02/20 20:10:16
>>187
放置したつもりはないんだが、そういえばレスしてなかったな。レスどうも。
何かバディウなりランシエール関連で面白いのがあったらまた教えてください。
190考える名無しさん:05/02/21 17:37:46
バディウの『聖パウロ』とジジェクの『操り人形〜』を読んだんだが、
馬鹿な僕は、ジジェクがバディウのパウロ論を褒めてるのか、皮肉ってるのか
よく分かりませんでした…
191考える名無しさん:05/02/24 15:51:12
バディウ『聖パウロ』、ランシエール『不和』に
当たるようなバリバールの話題作って?
192考える名無しさん:05/02/24 16:07:53
>>191
バリバールの近年の話題作はヨーロッパ論だろうね。

Nous, citoyens d'Europe : Les Frontieres, l'Etat, le peuple
http://www.amazon.fr/exec/obidos/ASIN/2707134600/

L'Europe, l'Amerique, la guerre. Reflexions sur la mediation europeenne
http://www.amazon.fr/exec/obidos/ASIN/2707140562/
193考える名無しさん:05/03/06 13:07:16
放置
194考える名無しさん:2005/03/21(月) 11:34:28
195考える名無しさん:2005/03/29(火) 20:28:48
ランシエール『不和』が4月1日に刊行とのこと
196考える名無しさん:2005/03/29(火) 23:06:14
そりゃ楽しみだ

期待age
197考える名無しさん:2005/03/29(火) 23:54:45
やっと出るのかよ。予定遅れすぎだよ、松葉。
198ようやく出た:2005/04/06(水) 01:36:28
不和あるいは了解なき了解
政治の哲学は可能か

ジャック・ランシエール著 
松葉祥一(まつば・しょういち)訳 
大森秀臣(おおもり・ひでとみ)訳 
藤江成夫/訳 

インスクリプト

本体3700円  20cm 260p
4-900997-09-9 / 2005.04

「政治的なもの」をめぐる著者の思考の到達点を示す。見せかけの現代民主制の欺瞞を鋭く
突き、ネオリベラリズム、市場主義への批判に理論的基盤を与える政治哲学の実践。存在の
平等をめざす真にラディカルな政治がここにある。

【著者紹介】
〈ランシエール〉1940年アルジェ生まれ。パリ第八大学哲学科教授。哲学、美学。
著書に「資本論を読む」など。

http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=05015478
199ローカルルール審議中:2005/04/06(水) 01:42:56
写真で脱政治化を狙ってる悪寒。
200ローカルルール審議中:2005/04/20(水) 02:53:57
装幀はカッコよいよね
201考える名無しさん:2005/05/06(金) 13:42:30
260頁で3700円とは高いね
202考える名無しさん:2005/05/20(金) 00:51:40
203考える名無しさん:2005/06/03(金) 18:23:31
中田光雄

・略歴・
一九三九年東京に生まる。
東京大学教養学部卒業。
同大学院人文社会研究科博士課程中退、パリ大学院哲学科博士課程卒業。
現在、筑波大学比較文化学類教授。
著作に
『ベルグソン哲学−哲学と価値−』
『抗争と遊戯−ハイデガー論攷−』
『諸文明の対話−マルロー美術論研究−』
『文化・文明−意味と構造−』
『政治と哲学(上・下)』ほか。
近々、現代フランス哲学者、A・バディウに関する本を出版する模様。
(山崎正一・成川武夫・中田光雄『あなたの哲学』 学生社 より一部改めて引用)
204考える名無しさん:2005/06/09(木) 12:12:58
いつどこの出版社から出るの?中田のバデュ本
205考える名無しさん:2005/07/06(水) 11:08:40
when?
206考える名無しさん:2005/07/22(金) 01:29:18
207考える名無しさん:2005/08/17(水) 04:28:01
208考える名無しさん:2005/09/22(木) 10:24:55
結局バディウがいう「出来事」って何ですか?
209考える名無しさん:2005/10/12(水) 23:56:55
で「出来事」ってなんすか?
210考える名無しさん:2005/10/13(木) 22:55:22
the Event
211考える名無しさん:2005/10/26(水) 22:45:55
マルクス主義者としてジジェクの覚悟に負けている
212考える名無しさん:2005/10/27(木) 00:23:32
そんな覚悟誇ってもしょうがない。ジジェクが東欧の田舎者だってこと。
213考える名無しさん:2005/10/27(木) 00:25:36
哲学に関しては、日本は東欧以上に田舎だよ
214考える名無しさん:2005/10/27(木) 00:30:57
そうだね
215考える名無しさん:2005/10/27(木) 01:24:15
ここには日共と柄谷信者以外はいないのかwwww
216考える名無しさん:2005/10/30(日) 00:21:15
マルクス主義哲学者って何?
217考える名無しさん:2005/10/30(日) 10:43:18
>>215
ここには日共と柄谷信者すらいないんだよ
218考える名無しさん:2005/11/08(火) 00:05:59
まったくだww
219考える名無しさん:2005/11/13(日) 22:11:44
たまにはage
220考える名無しさん:2005/11/13(日) 22:12:36
age
221考える名無しさん:2005/11/17(木) 23:15:34
蘇る柄谷
222222:2005/11/18(金) 11:30:27
223考える名無しさん:2005/11/19(土) 02:56:53
バディウは終わっているけど
その前に柄谷が終わっているということなら
聴く耳あるかもね
224考える名無しさん:2005/12/12(月) 00:24:25
マラルメ論読みてー
225考える名無しさん:2005/12/14(水) 14:41:37
age
226考える名無しさん:2005/12/14(水) 20:50:00
>>224
>>28にもあるけど、
誰にでも当てはまるけど、この人の場合はなんか無理矢理って感じ。
評論なんかもいまいちだよ。
227考える名無しさん:2005/12/22(木) 23:27:29
まあね
228考える名無しさん:2006/01/04(水) 16:11:57
一応ホシュ
229考える名無しさん:2006/01/14(土) 16:48:25
バジュー
230考える名無しさん:2006/01/21(土) 12:43:44
バジューのケツマンコage
231考える名無しさん:2006/02/06(月) 23:00:03
232考える名無しさん:2006/03/04(土) 17:21:20
バジュー
233考える名無しさん:2006/04/02(日) 13:48:38
現代フランス哲学の展望 / A・バディウ
http://chaosmos.blog11.fc2.com/blog-entry-64.html
234考える名無しさん:2006/04/02(日) 17:16:18
>>233
素晴らしい。
235考える名無しさん:2006/04/05(水) 00:00:45
>>233
酸楠
236考える名無しさん:2006/04/08(土) 18:31:40
 この人、ドゥルーズよりも大分古いオールド・マルキストの原理主義者だよね。


 日本で言ったら高学歴になったスガ秀美みたいなもん。
237考える名無しさん:2006/04/09(日) 05:34:14
Logiques des mondes 出版あげ!!
238考える名無しさん:2006/04/09(日) 05:37:01
Pourquoi le cours de Badiou est-il toujours annulé au
dernièr moment?

Le prochain séminaire de Badiou aura lieu, enfin j'espère, le 26
avril à l'école normale supérieure.
239考える名無しさん:2006/04/09(日) 13:51:35
 デモだからじゃないのw?68年当時のマオイストっていったら、ジョンレノンが馬鹿にしていた
連中だよな。
240考える名無しさん:2006/04/09(日) 23:55:21
ジョンレノンが基準なのか。ふーん
241考える名無しさん:2006/04/13(木) 04:35:38
もう、当時のにいちゃん連中からも古臭くて馬鹿にされていたわけだなw
242考える名無しさん:2006/04/14(金) 03:18:03
オールドマルキストで結構!
小生まだ18歳です。でもオールドマルキストです。
バディウじゃなくてアルチュセールの方が好きかな。
243考える名無しさん:2006/05/21(日) 16:36:46
 18だったらしょうがない。20歳過ぎてそうなら終わっている。
244考える名無しさん:2006/06/23(金) 03:38:05
なあに、かえって免疫力がつく。
245考える名無しさん:2006/07/17(月) 14:19:20
バジュー読め
246考える名無しさん:2006/08/08(火) 13:39:07
なんでやねん
247考える名無しさん:2006/08/13(日) 07:54:08
哲学に関しては、日本は東欧以上に田舎だよ

ほんとうにそうかな?
248考える名無しさん:2006/08/15(火) 21:40:15
ところがバディウはおもしろいのさ!!
249考える名無しさん:2006/09/13(水) 15:32:26
スマン、この人は新約と旧約聖書、どっちを評価してたんだっけ?
250考える名無しさん:2006/10/14(土) 15:18:54
パウロだろ
251考える名無しさん:2006/11/17(金) 15:44:10
SAGE
252考える名無しさん:2007/01/06(土) 16:43:09
新刊出ないかな
253考える名無しさん:2007/02/20(火) 12:01:56
もう終わり?
254考える名無しさん:2007/04/01(日) 20:40:14
ネタ切れ
255考える名無しさん:2007/04/30(月) 20:36:37
age
256考える名無しさん:2007/05/19(土) 14:02:05 0
sage
257考える名無しさん:2007/06/12(火) 10:35:38 0
>>190
それはどっちなんだろね?
少なくとも
手放しで褒める気はないだろうけど
258考える名無しさん:2007/07/27(金) 10:07:44 0
そろそろ新刊こないかな〜
259考える名無しさん:2007/08/31(金) 13:48:41 0
長らく品切れだったドゥルーズ論(仏語)が文庫で再刊されてる。嬉しい。
http://www.amazon.fr/dp/2012793312/
260考える名無しさん:2007/09/16(日) 00:04:12 0
261考える名無しさん:2007/10/09(火) 13:14:33 0
これの翻訳出て欲しい。

Le Siecle
http://www.amazon.fr/dp/2020579308/
262考える名無しさん:2007/10/23(火) 12:10:48 0
age。

バディウにおけるハイデガー、
ランシエールにおける反バディウ的な美学の扱い、
ハイデガーに回収しにくいドゥルーズの美学性、
デリダ-ハイデガーの今後

ってどうなるんだろうなぁ。市田のランシエール本読んで興奮したよ。
263考える名無しさん:2007/11/20(火) 09:02:06 0
sage
264考える名無しさん:2007/12/16(日) 11:52:12 0
最近しった
結構読みやすいな 
age
265考える名無しさん:2008/01/12(土) 15:32:08 0
266考える名無しさん:2008/03/04(火) 03:49:11 0
sage
267考える名無しさん:2008/03/17(月) 11:36:26 0
元気ですかー!
268考える名無しさん:2008/04/13(日) 19:11:23 0
中田光雄氏の『真理のプラクシス ハイデガーからバディウへ』はいつ刊行なんですか?
未来社もう出版する気ねーのかな?
269考える名無しさん:2008/04/20(日) 17:07:15 0
そういえば、そんなタイトル予告されてたね。未来社じゃなくて理想社じゃない?
数年前の『理想』で中田氏はバディウに関する論文を載せていたし。

中田氏はすでに退官されていて、時間に余裕があるはずだから
(腰掛け的に非常勤だとか名誉教授に就いたとかは聞いてないから、たぶんしてないだろう)、
執筆時間はあるはずなんだが…。
270考える名無しさん:2008/04/21(月) 23:40:09 0
名前変えて理想から出てたよ。
『現代を哲学する 時代と意味と真理 バディウ・ハイデガー・ウィトゲンシュタイン』だったかな?

最初は未来から出る予定だったらしいけど、結局おじゃんになって理想に移ったんだね。
400Pで4500円くらいだったから、この手の本にしては値段は安めかな(?)
まぁテーマ設定自体は面白そうだし、興味ある人は読んでみて感想書いてくれ。
271考える名無しさん:2008/04/26(土) 05:22:54 0
現代を哲学する―時代と意味と真理 A.バディウ、ハイデガー、ウィトゲンシュタイン (単行本)
中田 光雄 (著)

まだ
272考える名無しさん:2008/04/26(土) 06:39:29 0
もうとっくに出てるよwww
273考える名無しさん:2008/04/26(土) 10:20:59 0
>>271
それ立ち読みでちらっとみたが、
なんかヤバい電波が出てたww
274考える名無しさん:2008/04/26(土) 14:27:40 0
何か関係なさそうなところで論理学とか使ってくるよねw

数式使うなら横書きの方が、はるかに見やすいし・・・
275考える名無しさん:2008/04/28(月) 13:35:47 0
>>271
ジュンク堂本店の人文階の新刊棚で二冊並んでるの見たよ。
273のように紐解いたりはしなかったが。
彼の授業や卒論私道単位などでの授業を聞いた経験で言うと、
中田氏は割と昔気質な感じの人なんで、そのへんが電波臭くも見えてしまうのかな。
私は単純に、肌があまりあわないから読まないんだが。
でも、90年代の現代思想ベルクソン特集では中村雄二郎と対談してるんだが、
中村よりまともな印象を受けた記憶がある。

私は中田氏の比較文化関係の著書は無視してるが。
276考える名無しさん:2008/05/10(土) 00:22:57 0
バディウ TVインタヴュー映像とその翻訳
http://neshiki.typepad.jp/nekoyanagi/2007/12/post-7ab9.html
以下同サイトより抜粋

FT あなたは暴力の回帰を予告している。これは本当なのですか?つまり、あなたは暴力の回帰を望んでいるのでしょうか?

AB 暴力の回帰を私は予告はしていない。私は、暴力が現存する、と言っているだけです。これは同じではあ
りません。よく言われているのとは反対に、私たちの社会は暴力社会なのです。共同寮に住む書類を持たな
い(非合法滞在)労働者たちと日々の付き合いがあるのですが、彼らは絶え間なくこうむる暴力を生きている。
私たちの社会は決して平和なものではない。世界全体はさらに暴力的なものだ。極度に血なまぐさく暴力的な
戦いがアフリカ大陸やイラク、アフガニスタン等で展開されている。それが存在しないかのようにはやっていか
れない。政治にしろ哲学にしろ、この暴力の存在とその生成(son devenir)について考えねばならないのです。



FT けれど、このコミュニズムは新しい人間を招集するわけです。コミュニズムは新しい人間を思考し、
少なくともこのようにクメール・ルージュによる虐殺が説明されているわけです。このあなたが夢見るコミュ
ニズムとは、新しい人間を必要とするのでしょうか?

AB そうとはまったく考えません。あるがままの人間とともに行うべきだと考えます。あるがままの人間
の能力でもって。人間の可能性についてふたつの対立する見方があります。実際、近代化された資本主義にお
ける確信とは、基本的に人間は自分の利益を追求する能力があるというものです。そしてコミュニズムは、実
のところ、人間には別の能力もあるという思想なのです。人間は無欲でもありえるし、自己の権力保存以外を
目的とした社会的オーガニゼーションもなしうるわけです。伝説化した新しい人間ではなく、それらを可能と
する人間と共になすべきだと私は考えます。

277考える名無しさん:2008/05/10(土) 00:25:52 0
278考える名無しさん:2008/05/11(日) 17:24:34 0
中田さんの本なら「正義、法−権利、脱−構築」のがいいぜ。
電波まん
279考える名無しさん:2008/05/31(土) 13:41:56 0
誰もここに書き込んでないけど、『世紀』が出たよ。藤原書店から。
長原豊・馬場智一・松本潤一郎訳だ。4800円とやや高価だが。
280考える名無しさん:2008/05/31(土) 16:14:29 0
長原って時点で糞だろ。
確かにこいつはいくつもの仕事を平行して翻訳しているのはすごいことだと思うよ。
だけど、全部長原フィルタがかかって、長原とバディウの共著になっちまうんだ。
281考える名無しさん:2008/06/01(日) 01:11:51 0
つうか共訳で下働きさせられてる若手達が可哀相。
結果的に長原の功績にされてしまっている。
282279:2008/06/01(日) 07:52:40 0
即買いしたけど、まだ長原超訳部分は確かめてないよ。

パラ見すると、うん、長原世界は健在…。
「1 この詩の基本的な詞姿[フィギュール]、
 その意味を予め定める綾[フィギュール]は、獣の形象[フィギュール]である。」(p.30)
「つまり、ある主体の未来が構築される舞台-騒乱[セーヌ]を構成する
 強烈なセクシュアリテが小児には存在するという問題が、それである。」(p.139)
「小児殺害の圧倒的多数が、如何[いかが]わしい独身の小児(性)愛者によってではなく、
 両親によって、とくに母親によって犯されている」(p.142)
「世界-人民[モンド]はこの彷徨い勝ち誇る「我ら」に売り払われている」(p.178)、
「微風[そよかぜ]、緯度[じゆう]、経度[あんらく]、罵声のすべてに、」(p.204)
「ブレヒトは、時代が示す怪しげな生成の成り行きを観客に訓[おしえ]るに当たって
 力を端的に発揮するには、いかなる意味で新たな演劇的詩学が必要なのか、と自問する」(p.211)

目に付いたルビのところだけ引用したけど、ルビ以外で誤訳した過去も長原にはあるし、
この箇所だけでは何とも言えないな。ぶっちゃけ、訳語ぐちゃぐちゃやるより、
訳注つけて該当単語の原語とその語彙読解を左端の欄外にでもつけてほしい。
そっちの方が訳業への意識として好きなんだが。
283考える名無しさん:2008/06/01(日) 21:57:12 0
長原×バディウならパウロがやばかったw
284考える名無しさん:2008/07/04(金) 01:37:38 0

 ル・サンチマン™ が今日も張り切っているね


285考える名無しさん:2008/07/04(金) 16:25:33 0
深夜の巡回乙です
286考える名無しさん:2008/07/04(金) 17:15:30 0
長原の訳文を酷評www
クソワロタwwww
http://www.geocities.jp/tillich1965/bookreview.stpaul.html
287考える名無しさん:2008/07/04(金) 20:53:34 0
長原はジジェクの新訳も酷い内容だった。
あれゃ意味わからんね。
288考える名無しさん:2008/07/04(金) 22:12:39 O
長原はカフカの掟の門番なんだろ
安易な読解の禁止をもって、ものの顕現化を
もたらすというか。
長原の訳文が読めないやつはラカン理解が足りないか資質がないし
ラカンを読めるやつには長原は不要
289ラプラスの悪魔  ◆daemontaDA :2008/07/04(金) 22:15:42 0
読めない奴はいないだろw。

290ラプラスの悪魔  ◆daemontaDA :2008/07/04(金) 22:18:51 0
ラカンと聞いたら・・・

フロイト主義は下半身チンコ主義。
呼ぶなよ、俺様をwww。

291考える名無しさん:2008/07/05(土) 03:16:17 0
>>289-290
誰もお前を呼んだ覚えはない。
ラカンという言葉に過剰反応したお前が勝手にやって来ただけ。
ご愁傷様でした。
292考える名無しさん:2008/07/05(土) 15:19:50 0
長原の超訳をこんなに好意的に解釈する人間がいたとは・・・原書は読みやすいのに長原フィルターがかかっていることが問題なのに
293考える名無しさん:2008/07/09(水) 17:30:48 0
俺は長原好きじゃないけど、>>286のリンク先はいかがなものかと思った。
あそこで挙げられている語彙の多くは、長原超訳といわれているものですらない。
僥倖、懈怠、封躐、劃定、慥かに、瀰漫、蠢き、阿る…
これについては文句言うほうも言う方では。
漢和辞典引けよってレベルだぞこれ。
「漢字が難しい」って、ギャグかと。

賓術−属性的はよくわかんなかったが、俺は『聖パウロ』積んだままだしなあ。
総合的には>>292の主旨で同意なんだが。
294考える名無しさん:2008/07/09(水) 18:09:39 0
サイードの翻訳はビックらこいた。サイードで分かりやすい英語書くのにね。
295考える名無しさん:2008/07/16(水) 09:37:14 0
ああ、あれも酷いの? サイードのあの本は持ってなかったからすっかり忘れてた。
296考える名無しさん:2008/07/21(月) 14:57:57 0
しかし『ロベスピエール/毛沢東』は、訳はともかく、訳注が割と丁寧でいいな。
297考える名無しさん:2008/08/22(金) 21:06:45 0
アラン・バディウの本が、いつになく売れに売れているらしい。
http://hibinoawa.blog10.fc2.com/blog-entry-648.html

で、今回の「 De quoi Sarkozy est-il le nom ?」は あまりに有名になってしまい、それだけ批判も多く出ているようです。
298考える名無しさん:2008/09/16(火) 20:05:32 0
長原訳のすべからく誤用はわざとなの?
299考える名無しさん:2008/09/16(火) 20:40:32 0
長原が訳した本は著者と長原との共著だと考えればいい。
300考える名無しさん:2008/09/17(水) 10:10:05 0
>>299
著者本人の訳文は読みたいが、長原の文章なぞみじんも
読みたくない読者は(多数いると思うが)どうすりゃいいんだよ。
301考える名無しさん:2008/09/17(水) 11:01:46 0
ジジェクなら、英語だし原書で読めるんでない?
バディウは知らん。長原が訳さないことを期待するしかないなぁ。
302考える名無しさん:2008/09/20(土) 23:02:35 0

 【このスレッドは ル・サンチマン™ の提供でお送りしております】


303考える名無しさん:2008/10/04(土) 01:48:19 0
存在と出来事の翻訳にも長原が関わってるのかな・・・
バディウのせっかくの大著にして主著が長原訳だったら悲惨だねw
むしろ英訳版を読んだほうが良いかも。
304考える名無しさん:2008/10/04(土) 03:10:51 0
藤本か松本だったと思うよ
305考える名無しさん:2008/10/04(土) 19:25:19 0
長原豊の19年ぶり(!)の単書が出ます

『 われら瑕疵ある者たち 反 「資本」 論のために 』
長原豊  予価2,940円
(2008年10月 刊行予定)
306考える名無しさん:2008/10/07(火) 02:55:57 0
>>305
面白そうw
オリジナル本でもあの翻訳のような文体なのかな?w
307考える名無しさん:2008/11/08(土) 03:08:57 0
>>305
早速アマゾンでレビューが付いてるが、どうやら翻訳よりも読みづらい文章らしいな…
308考える名無しさん:2008/11/08(土) 07:43:29 0
翻訳の不遇具合に
もはや陰謀めいたものを感じる
309考える名無しさん:2008/11/08(土) 22:05:51 0
長原の新著、目次を見た限りではけっこう面白そうではあるんだけど、どうなんだろうなぁ
誰か読んだ人いる?
310考える名無しさん:2008/11/08(土) 22:12:06 0
>>309
手を出したら終わり。脳みそ腐るよ。
311考える名無しさん:2008/11/08(土) 22:13:10 0
長原の翻訳が悪いというのは、浅田彰がジジェク本のケアレスミスを見つけて指摘して以来の2ch的クリシェなんだろうが、
長原の翻訳はジジェクにしろバディウにしろ、それほど悪いもんじゃないね。
長原が、おそらくは意識している豊崎光一のデリダ訳と同等に読みにくいとは言えるが。
ただし、豊崎訳ほどソフィスティケートされていないということでしょう。
312考える名無しさん:2008/11/08(土) 22:55:26 0
>長原の翻訳はジジェクにしろバディウにしろ、それほど悪いもんじゃない

本気でそう思ってるなら、相当日本語の感覚が狂ってるよ君。
長原の訳は、客観的には豊崎訳とはなんの関係もない。
313考える名無しさん:2008/11/09(日) 01:42:25 0
翻訳でも自著でもそうだけど、長原の文章って見るからに厨二病文体でしょw
『存在と出来事』の訳者が藤本で本当に良かったよ。
314考える名無しさん:2008/11/10(月) 19:13:38 0
>>312
日本語の感覚を狂わすのが翻訳だろう。
そんなことも理解しないでバディウだデリダだと言っているのは大バカ。
もとろん、トンデモな翻訳というのはある
(長原よりは宇波や藤本の先生・高橋ノブアキだろう)。
藤本の訳を歓迎する雰囲気というのは、その意味でヤバいね。
確かにリーダブルだがヘタレというに近いだろう。
「白けた神話」(「白い神話」)の訳を読み比べてみろよ。
ところで、長原本の最初の二章まで読んだが、
むしろ、あまりに素直な文章(内容もわかりやすい)んで、気が抜けててしまった。
315考える名無しさん:2008/11/10(月) 19:20:13 0
>日本語の感覚を狂わすのが翻訳だろう。

大抵翻訳者の無能さの言い訳でしかない
316考える名無しさん:2008/11/10(月) 19:25:40 0
>>314
興味深い指摘だが、「白けた神話」の入手が困難なので、
肝心の例示がよくわからん…。
藤本訳にどういうやばさを感じた?
317考える名無しさん:2008/11/10(月) 23:20:11 0
>>314
>日本語の感覚を狂わすのが翻訳だろう。

やはりまったく分かってない。
確かに新しい思想や文学には、日本語の限界を試すような翻訳が
ここぞという要所で必要になってくる場合があるが、
長原のはそういう翻訳者の使命とは根本的に次元が違う。

こいつの訳には、難しい言葉を覚えたての中学生が得意がって
奇矯な言い回しを自己満足的に連発しているみたいな痛さが
滲み出ており(なるほど厨二病文体)、ただただ失笑を禁じざるをえない。

当たり前のことだが、まずもって翻訳者は、謙虚な媒介者であるべきだ。
それがテクストを尊重するための大前提。
そのためには、なるべく「標準的な」日本語と訳し方による文章にすべきだろう。
著者をさしおいた訳者のちんけな自意識の発露など百害あって一利なし。

こんなところで引き合いにだされる豊崎もいい迷惑だろうよ。
318考える名無しさん:2008/11/10(月) 23:36:11 0
たんに狂わせばいいってものではなく、
長原についてそう持ち上げるのは不当だというのは納得。

しかし、この種の問題って基準立てにくいからむつかしいんだよね
319考える名無しさん:2008/11/10(月) 23:53:00 0
フランス語で読むからどうでもいいです
320考える名無しさん:2008/11/11(火) 00:12:53 0
同業者からも、おかしな翻訳と笑われ、一般読者には理解できない文。
オナニーじゃん。自分の本でそうするのは構わないとは思うけど翻訳でそれをやるのはなぁ。

とは言え、長原の場合はひたすら評判が悪いから、読んでいる方も注意するとは思う。
逆に評判はそこそこだったりするけど、実際訳が酷いって人もいるから、そういう人の方がたちわるいかもね。
321考える名無しさん:2008/11/11(火) 21:31:04 0
>>314
>ところで、長原本の最初の二章まで読んだが、
>むしろ、あまりに素直な文章(内容もわかりやすい)んで、気が抜けててしまった。

内容はどんな感じだった?
322考える名無しさん:2008/11/12(水) 08:51:18 0
宇野経済学‐鈴鴻世界資本主義論の「オーソドックスな」ディコンストラクション。
323考える名無しさん:2008/11/14(金) 16:52:10 0
>>322
ジジェクとかバディウの引用はある?
324考える名無しさん:2008/11/18(火) 02:01:21 0
現代思想 2008年11月号 〈数〉の思考

〈数〉から横断‐存在へ( ) / アラン・バディウ (訳=松本潤一郎)
325考える名無しさん:2008/11/23(日) 04:03:07 0
>>314
「われら瑕疵ある者たち」昨日はじめて読んでみたけど、
あれのどこが「素直な文章」だよ!w
めちゃくちゃ読みづらいじゃんw
326考える名無しさん:2008/11/23(日) 09:50:55 0
倫理を図書館から2回借りたけど2回とも途中で挫折して返したぜ
327考える名無しさん:2008/11/26(水) 08:17:45 0
『われら瑕疵ある者たち』は宇野経済学を多少齧っている人間なら、とても面白く読めます。
おバカなことを文章のせいにしないように。そういう人はデリダも読んだことないんでしょうね。
328考える名無しさん:2008/11/26(水) 09:25:35 0
瑕疵あるものたちは読んでないけど、そういえば以前から
長原については宇野論脈で見ればストレートな人じゃないか、とはいわれていたね。
この人はそういえば農制史研究の出身だったか。

宇野を特に触れたことがない俺は、長原はともかく今度宇野を読んでみようっと
329考える名無しさん:2008/11/26(水) 13:57:19 0

2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
宇野理論の現代思想的な解読, 2008/11/16
By 則天去私 (大阪府) - レビューをすべて見る

本書は、現代思想の旺盛な翻訳で知られる長原豊が、
自らの出発点であったマルクス=宇野経済学に立ち返り、
それを哲学・思想的な体系として解読しようとした初めての著作である。
よく知られているように宇野の原理論は、ヘーゲルやマルクスと異なり、閉じた円環的形式をとる論理学の書物である。
長原は、この円環の論理が、実は円環の〈外部〉を擬制的に〈内部〉化して成り立つことを明らかにする。
それは資本によって生産できない〈端緒を汚染する〉商品であり、
あらゆる労働生産物を商品化する資本主義の無謬の体系は、
その端緒的商品そのもののうちに割れ遺る〈抗議する端緒〉を含んでいる。
それは〈瑕疵ある者たち〉であり、すなわち労働力と女性と土地にほかならない。
こうして反「資本」は、搾取や収奪への正義論的抗議ではなく、
瑕疵ある者たちが〈木靴を履く〉労働の外部に求められる。
このような宇野原理論を現代哲学・思想として読む試みは、
これまで青木孝平の諸著作を除いて全く存在しなかった。
本書は、青木に続き、宇野の社会思想的解読を企てた画期的作品といえよう。
おそらくその労働力と土地・女性をパラレルに説く論理は、
著者自身書いているように青木の所有論と家族論から大きなヒントを得ているように思われる。

ただ本書は、ジジェク、バディウ、ドゥルーズ、ガタリ、ネグリなどの煩雑な引用と、
独自の難語や造語や修辞の不必要な多用のせいであろうが、
青木の作品と異なって、はなはだ読みづらい文体となっている。
今後、マルクスや宇野学派の生き残る道は、科学的経済学としての純化ではなく、
こうした社会思想的文脈であると考えられるだけに、
長原には、より平易な文章と明晰な論理を期待したい。
330考える名無しさん:2008/11/26(水) 18:27:13 0
>292
あと、資本主義円環の「外部」には国家があるというところが、長原のミソですね。
青木のコミュニタよりはるかにアクチュアルだと思いました。
331考える名無しさん:2008/11/26(水) 18:57:32 0
>>329の書評は、未読の人には手に取ってみようかと思わせる
十分に魅力的な要約であると同時に、後段で読みづらさを指摘しておくという
親切なものになってるね。アマゾンレヴュー枠で考えるならなんと理想的な書評だろう
332考える名無しさん:2008/11/27(木) 04:12:38 0
バディウと宇野常寛の決断主義の関連について
浅田彰がどこかで書いてたらしいけど、読んだ人いる?
333考える名無しさん:2008/11/27(木) 09:24:40 0
書いたんじゃなくて、東との京都造形大トークでそういう言及の仕方をした、ってことらしい。
まだ活字にもなっておらず、また、トークレポでもその部分は記されていない。
デリダスレあたりでバディウ言及について言ってたS.S.はトークを聴きにいった人。
334考える名無しさん:2008/11/29(土) 13:56:44 0
なんと自演の酷いスレだ
335考える名無しさん:2008/11/29(土) 14:18:19 0
自演を感じられるとはまるで予想外だった
336考える名無しさん:2008/11/30(日) 02:21:31 0
バディウつながりで言うなら、中田光雄の「現代を哲学する」もけっこう難渋な文章だよね。
まぁそれでも長原の悪文に較べれば格段に理解しやすいけど。
337考える名無しさん:2008/12/06(土) 12:54:30 0
新刊来たよ!

ベケット 果てしなき欲望
作者: アラン・バディウ
出版社: 水声社
発売日: 2008/12
338考える名無しさん:2008/12/18(木) 18:41:27 0
新刊に書いてあったが、水声社からバディウの「サルコジ」出るらしいな。
339考える名無しさん:2008/12/20(土) 17:51:31 0
「存在と出来事」「諸世界の論理」の翻訳はいつだ
340考える名無しさん:2009/01/06(火) 19:58:49 0
>>338
あれを見ると2008と書いてあるから、既刊なのかと思ったよ。
341考える名無しさん:2009/01/06(火) 19:59:31 0
340 考える名無しさん sage 2009/01/06(火) 19:58:49 0
>>338
あれを見ると2008と書いてあるから、既刊なのかと思ったよ。
342考える名無しさん:2009/01/06(火) 20:02:04 0
341 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2009/01/06(火) 19:59:31 0
340 考える名無しさん sage 2009/01/06(火) 19:58:49 0
>>338
あれを見ると2008と書いてあるから、既刊なのかと思ったよ。
343考える名無しさん:2009/04/05(日) 00:15:36 0
「存在と出来事」翻訳待ちage
344考える名無しさん:2009/05/21(木) 03:17:14 0

An Interview with Alain Badiou
"Universal Truths & the Question of Religion"
http://www.philosophyandscripture.org/Issue3-1/Badiou/Badiou.html
345近刊予告:2009/06/06(土) 11:04:15 0
アラン・バディウ/榊原達哉訳
『サルコジとは誰か? 移民国家フランスの臨界』  
水声社 6/- ¥2,310
346考える名無しさん:2009/06/06(土) 21:23:11 0
>>345
猿固持本出るのかw

「存在と出来事」はまだかな。
347考える名無しさん:2009/07/05(日) 15:48:34 0
で、サルコジ本どうなのよ?
348考える名無しさん:2009/07/05(日) 20:38:08 0
>>347
サルコジ個人っていうか、今の政治的状況について書いてある。
批判としては、筋が通っている部分もあるけど、コミュニズムしか方法がないとか言ってるよ。
そういう部分がやっぱり古臭いと思う。
349考える名無しさん:2009/08/31(月) 18:17:32 0
『ドゥルーズとガタリ交差的評伝』でボロクソ言われてたな
350考える名無しさん:2009/11/17(火) 10:07:45 0
>>349
どんなふうに?
351考える名無しさん:2010/01/28(木) 12:24:02 O
倫理、意味不明だっちゃ。
352考える名無しさん:2010/02/02(火) 01:07:53 0
ジジェクの大著が先月から今月にかけて立て続けに出版されるぞ
バディウの新刊はまだなのか?
353考える名無しさん:2010/02/02(火) 10:15:00 0
バディウってなんか文章クネクネしてて読み辛いんだけど、原書からしてそうなのか?
354考える名無しさん:2010/02/02(火) 21:39:24 0
ジュバンチッチの『リアルの倫理』はどうですか?
良書・良訳?
355考える名無しさん:2010/02/03(水) 01:43:54 0
>>354
良書なんだけど、訳がちょっと変。訳者に哲学の知識がないのが分かる。
まぁカントとラカンを一緒に読みながら、読むといいんじゃないかな。
356考える名無しさん:2010/03/26(金) 16:52:22 0
存在と出来事の邦訳はまだかー
357考える名無しさん
バディウが毛について哲学的に述べてる本って何かない?
『世紀』は読んだけどどうにも物足りなかった。
ジジェクみたいに『矛盾論』の哲学的側面を解明しようとしてるようなもので、
できれば英語訳があれば情報キボン。