【芸術】人類はなぜ美に心引かれるのか?U【美人】

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934考える名無しさん:2007/11/04(日) 03:57:13 0
>>929
普通
935考える名無しさん:2007/11/04(日) 05:27:52 0
美に対する意識は少なくとも本能とあべこべのものではない。
何かの本能だ。三大本能として睡眠、食欲、性欲があるが、もっといろいろな
ことが考えられる。人間が暗闇を怖がるのは、太古の昔に夜行動物に怯えていた
記憶がDNAに刻印されているからだという説もある。DNA的経験から美しい
ものが自らに幸福をもたらすことを知っていると考えることはできないだろうか。
美しい自然、美しい女性などは快楽であり良いことである。これらは本能または
DNA的経験と何か関係がある。絵画などの造形美はそれらの感動の再現であり、
デフォルメであるので当然ながらそれらに連動する。
936考える名無しさん:2007/11/04(日) 07:39:05 0
まあ、単純に機能主義的で物質的な根拠はあるんだろうな。
さらにそれプラスアルファがあるから人文系はややこしい。
生もの食うときに生姜や梅干食うのは解毒作用があるから
とも言えるが、解毒のみの目的だったら他のものでも良いわけで、
絶対的に生姜や梅干である必要というものはない。
美意識も同じように、たまたま偶然とかコジツケとかご都合主義とか
日和見とか怠惰とか妥協とか狂気や早合点など、
非合理的な判断がプラスアルファでごちゃまぜになって成立している。
937考える名無しさん:2007/11/06(火) 21:14:38 0
家に来るのに決めて来なくていいよ

サンパツ屋なんだからさあ
938考える名無しさん:2007/11/06(火) 23:50:08 0
味覚でいうと「美味しい」という言葉があるが、味覚の場合はかなり好き嫌いに
多様性があって、嗜好という以外の説明はつかないようにも思える。
味覚が食欲という本能を助ける効果があるのは言うまでもない。
その味覚が発展的に多様性を備え、嗜好という側面が強くなったのだろう。
体に悪いものまで美味く感じてしまうのも、発展の一つなのだろう。
味覚は、まあ、それで納得できる。

しかし、美女は老若男女・国籍・人種を問わず評価がほとんど一定していて、
多様性がほとんどない。子孫繁栄のためなら多様性があったほうが良いはずだ。
種族保存本能を助ける為なら若くて心身ともに健康なら「美味い」と感じるなのに、
なぜ醜女に興味が持てないのか。醜女も多様な嗜好性で味付けされれば良いはずだ。
しかし、味付けで納得する者は老若男女共にまずいない。美女の求心力たるや明確だ。

何か法則や原理があるような気がする。嗜好性だけでは説明がつかない。
939考える名無しさん:2007/11/07(水) 00:08:25 0
以前、アフリカの原住民に結婚したい日本のタレントを挙げさせるTVの企画があったんだが
原住民に人気があったのはいわゆる美形タレントではなく柴田理恵だったぞ。
選んだ理由は「子供をたくさん生みそう」とかそういう感じだ。まさに種族保存本能に基づいた選択だな。
940考える名無しさん:2007/11/07(水) 00:16:36 0
ブスを愛せなくて、どうして世界を愛せるだろうか?
941考える名無しさん:2007/11/09(金) 17:29:30 0

だが、美人に群がることなくて秩序は生まれないのだ
942考える名無しさん:2007/11/09(金) 18:11:26 0
 仮に、叶姉妹を「美」とするか「醜」とするかを吟味するという
低次元の問題を考察することで一冊本を書くのが、「美学」の真髄
としよう。
943考える名無しさん:2007/11/09(金) 19:57:48 0
黄金比
944考える名無しさん:2007/11/09(金) 21:10:02 0
判断が充足していると本質的に受容性を求めるのが美なんです
945考える名無しさん:2007/11/09(金) 23:57:48 0
>942
kwsk
946考える名無しさん:2007/11/10(土) 00:36:59 O
平安時代の絶世美人が現代ではおそらく森三中クラスな件
947考える名無しさん:2007/11/10(土) 01:08:26 0
平安時代は目の細いおかめ顔が美人として男に好まれたって本当かな?
確かに仏像なんか見るとあれが当時の理想の顔かと思ってしまうが・・・
仏像も西方に遡れば遡るほど、顔の彫りが深くなって目も二重に変わる。
醜い顔を仏像に刻むはずがない。とすれば大仏顔が当時の理想の顔か?
948龍宮:2007/11/10(土) 01:21:39 O
昔はとかはない。時間は戻ったりしない。ただ前に進んでいるだけだ。日本人の顔もどんどん変わっている。街を歩く人たちの顔をよくみればわかる
949考える名無しさん:2007/11/10(土) 01:37:53 0
いつの時代であれ、美女は、時代の美意識に合わせて相貌や肉体を変容させるもの。
950考える名無しさん:2007/11/10(土) 22:42:59 0
美人だろうが、醜女だろうが、死んでしまえば、骨壷入りさ。
951考える名無しさん:2007/11/11(日) 02:54:17 0
生きている間に味わえる快楽の量が段違い
952考える名無しさん:2007/11/11(日) 23:25:13 0
>947
大仏の顔は今の基準で言っても端整だと思うがな。
平安時代のふっくら美人でも、今の痩せ型美人でも、
美人が痩せたり太ったりしているだけ。
953考える名無しさん:2007/11/12(月) 14:49:08 0
平安時代、おたふく風邪がはやり、一夜にしてみんな美男美女になった。
いくつかの平安貴族のBlogに書いてあるんだよな。
954やみ:2007/11/12(月) 20:14:49 O
美女オーラとは何か
955考える名無しさん:2007/11/14(水) 10:28:57 0
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956考える名無しさん:2007/11/14(水) 20:47:33 0
957考える名無しさん:2007/11/20(火) 23:22:45 0
美にたいする「欲望」は本能だ。
本能だからこそ、理由がないのである。

美とは自然物の存在形式が研ぎ澄まされたもの。
存在形式はそれぞれ異なるが、いずれにも完全形が存在する。
美はその完全形を意味している。

人間は存在すること自体にほとんどの労力が費されるため、
その完全形を目指して生きているというわけではないが、
完全形に心惹かれるのである。
958考える名無しさん:2007/11/24(土) 00:42:11 0
>957
しかし、それを言うためには「完全形」とは何なのかが説明されなければならない。
「完全形」が何を意味するかの説明がなければ美=完全形と言い換えただけに
すぎず、何の解決にもならない。
959考える名無しさん:2007/11/24(土) 00:44:04 0
物と概念を判断する
物を規定する能力がある
概念を目的にする

美とは、物に対して快楽を持つ
快楽を基に、快であるものと、それ以外のものを規定する
規定したことを目的に自動的に行動する

こういった関係が美なんです。

しかし、
規定が目的である、ことから考えると、
そういったものであるか、快楽であるのか、を欠いているので、
どちらであるか迷うのだ。その物であると、快楽でなくとも認めるのであり、
快楽であると、物でなくともよいのだ。
960朕 ◆za9cgQvRCI :2007/11/24(土) 00:48:33 0
老いは醜か、美か?朕は真なる美は精神に宿ると考える
961考える名無しさん:2007/11/24(土) 21:07:12 0
↓歯科医まで同じ思想を示してる。思想自体はドイツ古典哲学とも共通するね。

「審美」を辞書で引くと普遍的な価値感のもとに個人の美と醜に対する比較で,
美 / beauty とは美しい,見ために綺麗であると記されています.美そのものは
自然の中に無意識に存在していますが,人がそれを見い出し,それに自己の
意識を調和させたときに完全な意味での「美」がうまれます.そのような美は
最も完全な形で表現され,芸術の重要な構成要素となっています.
http://www.d6.dion.ne.jp/~hiudent/aethtetic.html
962考える名無しさん:2007/11/24(土) 21:08:44 0
失礼。961は957へのレス
963考える名無しさん:2007/11/24(土) 21:12:04 0
な〜んだ
長澤まさみのスレがあって沢尻エリカのスレがないのはおかしいと思ってたら
ちゃんと立ってるじゃないか。
964考える名無しさん:2007/11/28(水) 00:18:00 0
しかし、美は「完全」という言葉とよく符合する。
「完全」は美の正体を解き明かす何かのキーワードじゃないか?
965考える名無しさん:2007/11/28(水) 00:21:25 0
歯にしても、美しい歯とは歯並びの良い「完全」な歯じゃないのか?
966考える名無しさん:2007/11/28(水) 00:33:00 0
仮説を立てた。
『美しい人とは、本来DNAによって予定されていた容姿の完全形に近く、
それゆえ、憧れの対象となり、誰からも好かれる。
ぶさいくな人は、予定されていた容姿から若干ずれていて、それゆえ、
好ましくなく、忌み嫌われる。』
967考える名無しさん:2007/11/28(水) 23:44:53 0
>966
それなら、完全形のゴキブリは美しいのか?
968考える名無しさん:2007/11/29(木) 00:18:34 0
しかし、ゴキブリのメスから見れば、
完全形のゴキブリのオスこそが美しいのである。
969考える名無しさん:2007/11/29(木) 07:30:17 O
美しいものは見た人の心をうつす鏡みたいなもの。
議論で導きだそうとするなよ、その答えが見つかったら美は美でなくなる。
心配しなくていいぞ、そんなの見つからないから。
970考える名無しさん:2007/11/29(木) 23:16:09 0
>969
美がそんな自由な意思で気ままに選んだり決めたりできるものではなく、
かなり限定的なもので、おおむね人類全てに共通の価値観があるかのように
思えるので、なぜそんな共通の価値観の如きものが存在するのか議論しようと
しているわけだが・・・。

例えば、良い絵画に高い値段がつくのは、権威やはったりだけではないだろう。
言葉では言い表せないが、そこに何か共通の価値観があるからだろう。
なぜ、そんな共通の価値観があるのか?
なぜ、そんな共通の価値観が存在する必要があるのか?
971考える名無しさん:2007/11/29(木) 23:24:00 0
綺麗な字と汚い字って外人でも分かるからな。
972考える名無しさん:2007/11/29(木) 23:28:02 0
白色って純粋で清純だよね。
973考える名無しさん:2007/11/29(木) 23:45:24 0
>>968
いや、ゴキブリは醜く気持ち悪いものに興奮する生き物。
究極のブス専。他の人がやりたがらない汚れ仕事を引き受けることで
長く生き残ってきただけ。美人薄命こそ真理。まあ、実際は
美人よりゴキブリの個体の方が生物として寿命が短いのだが。
974考える名無しさん:2007/11/30(金) 00:00:24 0
金色夜叉がすごいよね

 代議士の父親の借金の肩代わり嫁に行き、嘘を付きながら婚約を断る女に
 日本一の金持ちになると宣言して金貸しの女の下で修行する男の物語だ

 男も弱って死に、女も、サロンを開いて若い男を求める中年になる。
 嫌な話で胸糞悪いんだけど、何か読んでて綺麗だよなぁ〜
 なんでだろうなあ
975考える名無しさん:2007/11/30(金) 10:39:43 0
>>970
>例えば、良い絵画に高い値段がつくのは、権威やはったりだけではないだろう。
>言葉では言い表せないが、そこに何か共通の価値観があるからだろう。

オークションで作品を競り落とす連中にどれほどの審美眼があるのかは
知らないが、あの光景は、貧乏人の俺には金持ちの道楽にしか見えない。
976考える名無しさん:2007/12/02(日) 00:20:09 0
>975
ものには有用性という側面と、商品性という側面があるのだよ。
絵画は芸術という面に鑑賞家が群がり、商品という面に商売人が集まる。
そのオークションに集まった人々が鑑賞家か商売人かなどオレの知ったことか。
977考える名無しさん:2007/12/02(日) 01:34:17 0
小説「華麗なるギャッツビー」よりは、
著者のフィッツジェラルドの誇張され脚色された評伝の方が、興味深い。
978考える名無しさん:2007/12/02(日) 04:11:09 0
いずれにせよ、DNAからの何かの命令と関係があるに違いない。
979考える名無しさん:2007/12/02(日) 04:31:15 0
大枠では大体決まっていて、細部は時代と文化で左右されるて感じ?

>>976
>絵画は芸術という面に鑑賞家が群がり、
>商品という面に商売人が集まる。

そんな単純な二項対立じゃないだろ。
商品価値が高いという噂を聞きつけて自分の目を肥やそうとする
鑑賞家が集まってくるもんだし、
目利きで鑑賞家としても優れていなければ美術で商売なんか出来ないはずだ。
980考える名無しさん:2007/12/02(日) 22:50:06 0
980get
981考える名無しさん:2007/12/02(日) 23:06:03 0
論点は970ではないのかね?
982考える名無しさん:2007/12/03(月) 07:26:52 0
まあ、「本能」なんて言葉は、いまどきの生命科学じゃ、
誰も使わないけどネwww
983考える名無しさん
そろそろ次のスレを誰か立ててくれよ。